同梱物の確認
パッケージを開けたら、同梱物に不足がないか確認してくださ
い。不足しているものがあったときは、購入した販売店へお問
い合わせください。
本体
KD-220 KD-180
ロッド ×2
ウッド・ フ ー プ ・ プ ロ テ ク タ ー ×2
※KD-220 のみ
接続ケーブル
ドラム・キー
取扱説明書、保証書
※このパッケージには、キック・ペダルとビーターは含まれていません。
市販のキック・ペダルとビーターを装着してお使いください。
※ビーターは、フェルト・ビーター、プラスチック・ビーター、ウッド・ビー
ターなどをお使いいただけます。
各部の名称
テンション・ボ ルト
ラグ
バター・ヘッド打面
バター・ボード・ストッパー
フック
バター・ボード
バター・ヘッド
(内側)
TRIGGER OUT 端子
バター・フープ
KD-180 のみ
フ ロ ント・ ヘッド
フープ
レッグ固定用
ノブ
ロッド
フット・ ナ ット
フット
レッグ
シェル
ペ ダ ル ・プ レ ート
組み立て
ご注意 !
本体が重いため、作業中に手や足を傷つけないように、十分ご注意く
ださい。
1.
KD-180 のみ ペダル・プレートの位置を調節します。
ドラム・キーで図の位置にあるボルトをゆるめ、ペダル・
プレートの目盛りがボルトの位置になるように、ペダル・
プレートの位置を調節してボルトを締めます。
ペ ダ ル ・プ レ ート
2.
付属のロッドをレッグに差し込み、ロッドの先端を目盛り
2 に合わせてからドラム・キーでボルトを締めます。
ロッド
3.
レッグ固定用ノブをゆるめ、レッグの角度を調節してから
レッグ固定用ノブを締めます。
レッグ固定用ノブ
4.
設置場所に合わせて、レッグの先端(スパイク/ラバー)
を調節します。
スパイク
柔らかい床面
V-Drums マット(TDM シリーズ)、カーペットなど
ラバー
固い床面
フロ ーリング 、 コ ンクリートなど
フット ・ ナ ット を ゆ る め 、 フ ット を 回 し て 上 に 動 か す と 、 ス
パイク部分が出ます。
フット ・ ナ ット を 締 め る と 、 フット の 位 置 を 固 定 で き ま す 。
フット・ ナ ット
フット
スパイク
(スパイク) (ラバー)
※スパイクの先端はとがっていますので、取り扱いに注意してくだ
さい。
※フローリングなどの床の上でスパイクを使うと、傷をつける恐れが
あります。
5.
KD-220 のみ キック・ペダルの取り付け位置に、ウッド・
フープ・プロテクターを貼ります。
バター・フープの両面に貼る
6.
キック・ペダルを取り付けます。
KD-180 のみ
ペダル・プレートにキック・ペダルを取
り付けます。
ビーターがバター・ヘッドの打面中央に当たるようにキッ
ク・ペダルの取り付け位置を調整し、キック・ペダルと
KD-220/180 を確実に固定します。
※指を挟まないよう、十分に注意してください。
キック・ペダルを取り付け
たあと、必要に応じてレッ
グの角度やロッドの長さを
調節してください。
ツイン・ペダルを使う場合
KD-220/180 は、ツイン・ペダルを使用することもできます。
2 つのビーターの打点が、バター・ヘッド打面の中心から左右
対称になるように設置してください。
NG
OK
KD-220 のみ
ビーターの打点が適切な位置にならない場合
キック・ペダルによっては、2 つのビーターの打点がバター・ヘッ
ド打面の中心から左右対称になるように、KD-220 に取り付け
られないことが あります。
この場合は、以下の手順でバター・ヘッド打面の位置を調整し
てください。
1.
フック/テンション・ボルト、バター・ボード・ストッパー、
バター・フープをすべて取りはずします。
バター・ボード
バター・ボード・ストッパー
テンション・ボ ルト
フック
バター・ヘッド
バター・フープ
ご注意 !
ケガや破損/故障を防ぐため、バター・ボードとバター・ヘッドは
シェルからはずさないでください。
2.
バター・ボードと一緒にバター・ヘッドを回し、目安とし
て TRIGGER OUT 端子の中心が 1 つ下のフックの位置
になるように調整します。
バター・ボード
バター・ヘッド
(目安)
3.
バター・フープを戻します。
4.
フック/テンション・ボルトに、バター・ボード・ストッパー
を取り付けます。
フック/ テンション・ボ ルト
バター・ボード・ストッパー
5.
対角線を結ぶ順でフックとバター・ボード・ストッパーを
指で押して、バター・ボード・ストッパーをバター・フー
プとバター・ボードの間に押し込むようにしながら、テン
ション・ボ ルトを ラグ に差し込 み ます 。
バター・ボード・ストッパー
バター・ボード
バター・フープ
押し込む
6.
対角線を結ぶ順で、フックのガタつきがなくなるところま
でテンション・ボ ルトを 軽く締 めます。
5
7
3
4
12
6
8
9
10
7.
さらに、すべてのテンション・ボルトを 3/4 回転させて、
バター・ボードを固定します。
※バター・ボードの締め付けが弱いと、センサーの誤動作や、打撃
音が大きくなる原因になります。
ドラム音源と接続する
KD-220/180 をドラム音源に接続します。
付属の接続ケーブルで接続してください。
接続ケーブルの L 型プラグを KD-220/180 の TRIGGER
OUT 端子に接続します。
例:TD-50
I型
プラグ
KICK
L型
プラグ
推奨パラメーター設定
KD-220/180 を各音源でご使用になるときのトリガー・パラ
メーターの推奨設定値です。
KD-220/180 の取り付けかたやセッティングする位置など、
使用される環境によって、トリガー・パラメーターの調整が必
要な場合があります。
設定方法は、各音源の取扱説明書をご覧ください。
KD-220 KD-180
TD-50
Trig Type KD-A22
TD-30
Trig Type KD-140
Sensitivity 7
Threshold 7
TD-25
Trig Type
KD-220 KD-180
※最新のバージョンにアップデートしてお使いください。
ヘッドの張り具合を調節する
KD-220/180 を演奏する前に、ヘッド(フロント/バター)の
張り具合を調節してください。張り具合によって、打感触(演
奏感)を変えることができます。
1.
そ れ ぞ れ のテンション・ボ ルトを 少し
ずつ、図のように対角線を結ぶ順に
調節します。
※1 か 所 の テンション・ボ ルトを 一 度 に強く
締めないでください。 ヘッドを均一に張
れないため、適切な打感触が得られなく
なるだけでなく、誤動作の原因にもなり
ます。
2.
ヘッドの張り具合が均等になるよう
に、 各テンション・ボ ルトの 締 め 具
合を調整します。
主な仕様
ローランド KD-220:トリガー・バス・ドラム
シェル
22(直径)×14(奥行)インチ
8 プライ
メイプル
トリガー 1 ( ヘ ッド )
対応ペダル シングル・ペダル、ツイン・ペダル
接続端子 TRIGGEROUT 端子
外形寸法 684(幅)×514(奥行)×623(高さ)mm
質量 12.3kg
ローランド KD-180:トリガー・バス・ドラム
シェル
18(直径)×12(奥行)インチ
7 プライ
バーチ
トリガー 1 ( ヘ ッド )
対応ペダル シングル・ペダル、ツイン・ペダル
接続端子 TRIGGEROUT 端子
外形寸法 580(幅)×453(奥行)×562(高さ)mm
質量 9.3kg
※本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報につい
てはローランド・ホームページをご覧ください。
12
3
4
57
86
9
10
12
35
64
KD-220
KD-180
ローランド株式会社 〒431-1304静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に別紙『安全上のご注意』と『使用上のご注意』をよくお読みください。
お読みになったあとは、すぐに見られるところに保管しておいてください。
日本語
取扱説明書
©2018RolandCorporation