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各部の名称と役割
1. 多機能ボタン 通話機能の操作
2. 「音量アップ」ボタン
3. 「音量ダウン」ボタン
4. ミニUSBコネクタ ヘッドセットの充電
5. インジケーターライト 赤色/緑色ライトによる状態の表示
6. イヤピース
7. マイク
8. ミニUSBコネクタ ヘッドセットの充電および固定
9. ミニUSBコネクタ ヘッドセットおよびクレードルの充電
10. インジケータライト 赤色ライトによる状態の表示
セールスパッケージ内容の確認
a. ヘッドセット
b. クレードル
c. ウォールチャージャー
d. ユーザーガイド
e. 異なるサイズのイヤプラグ2個(1個はヘッドセットに内蔵)
f. ベルクロ
g. ラバープレート
h. ネックストラップ
JP
はじめに
電池の充電
BHS-802をお使いになる前に、ヘッドセットを約2時間または、クレードルに載せたまま約3時間充電し
てください。完全に充電した電池の最大通話時間は4時間30分、最大待受時間は130時間です。ク
レードルを使用して再充電を行った場合の最大通話時間は6時間30分、最大待受時間は約190時
間です。
充電の際は、セールスパッケージ付属の充電器を必ず使用してください。
1. 充電器のケーブルをBHS-802またはクレードルに接続します。
2. 充電器を壁の電源コンセントに差し込みます。赤色LEDライトが点灯します。
3. 電池が完全に充電されると、赤色LEDライトが消えます。
電源のオン/オフ
BHS-802
の電源を入れるには
ヘッドセットの電源がオフのとき、赤色ライトが1度点滅するまで多機能ボタンを長く押します。
BHS-802の電源を切るには
ヘッドセットの電源がオンのとき、赤色ライトが1度点滅し電源がオフになるまで多機能ボタンを長く押し
ます。
BluetoothヘッドセットとBluetooth電話機をペアリングする
BluetoothヘッドセットとBluetooth電話機をペアリングする
ペアリングは、BHS-802と互換性のあるBluetooth電話機とを接続するために必要な手順です。この手
順が完了すると、BHS-802とペアリングされた電話機を使用できます。BHS-802を別の電話機と使用
する場合は、そのつどペアリングを行う必要があります。BHS-802は最大8台の電話機とペアリングでき
ますが、一度に接続できる電話機は1台だけです。9台目の電話機とペアリングを行うと、ペアリングされ
た1台目の電話機が削除されます。
1. ヘッドセットの電源がオフのとき、青色ライトと赤色ライトが交互に点滅するまで多機能ボタンを長く
押します。
2. ボタンを離します。BHS-802がペアリングモードになり、電話機からの接続が可能となります。
3. ご使用の電話機とのペアリングを完了してください。電話機の検索とペアリングの詳細については、ご
使用の電話機の取扱説明書を参照してください。検索してヘッドセットが見つかった場合は、電話
機の画面にIqua Bladeと表示されます。電話機とペアリングを行うには、PINコード0000を入力してく
ださい。
4. ペアリングが正常に行われると、BHS-802からご使用の電話機に自動的に接続されます。一部の電
話機では、ヘッドセットに自動的に接続されないため、ペアリングした後で接続を別に行う必要があり
ます。この場合には、電話機がヘッドセットに接続されていることを確認します(詳細については、ご使
用の電話機の取扱説明書を参照してください)。ペアリングと接続が完了すると、青色ライトがゆっく
りと点滅します。
* 互換性のある電話機に関する最新情報については、www.iqua.com をご覧ください。
電話機と
BHS-802
の接続を切断する
BHS-802の電源を切ると、BHS-802と電話機の接続が簡単に切断できます。
ペアリングされているBHS-802を電話機に再接続する
ペアリングされているBHS-802を電話機に再接続する
BHS-802を最後に接続した電話機に再接続する場合は、ヘッドセットの電源を入れると、電話機に
自動的に接続されます。または、電話機のユーザーガイドの指示に従って、電話機のメニューで接続を
行います。多機能ボタンを短く押すと、再接続を行うことができます。
通話機能
電話に応答する
電話がかかってくると、ヘッドセットから呼び出し音が聞こえます。電話に応答するには、多機能ボタンを
短く押します。電話に応答すると、トーンが1回聞こえます。
通話を終了する
通話を終了するには、多機能ボタンを押します。通話が終了すると、トーンが1回聞こえます。
着信を拒否する
かかってきた電話に出ない場合は、音が鳴って着信が拒否されるまで、多機能ボタンを押します。
最後にかけた番号にリダイヤルする
最後にかけた番号にリダイヤルするには、通話中でないときに「音量アップ」ボタンを押します。通話中は
トーンが聞こえます。リダイヤルをサポートしていない電話機の機種もありますのでご注意ください。一部
の電話機の機種では、「音量アップ」ボタンを押して、電話機の画面に表示されている番号にリダイヤル
します。
音声ダイヤル(電話機がサポートする場合)
電話機の音声ダイヤル機能を有効にするには、通話中でないときに「音量ダウン」ボタンを押します。ト
ーンが1回聞こえます。これで、音声認識で電話をかけることができます。詳細については、ご使用の電
話機の取扱説明書を参照してください。一部の電話機の機種では、音声ダイヤルをサポートしていま
せんのでご注意ください。
割込通話
通話中に別の回線から電話がかかってきたときには、多機能ボタンを短く押して最初の通話を一時保
留にし、新しくかかってきた電話に応答することができます。新しくかかってきた電話に応答すると音が聞
こえます。新しい通話を終了して保留中の通話に戻るには、通話が転送されるまで多機能ボタンを押
します。
通話転送(電話機がサポートする場合)
BHS-802からご使用の電話機へ通話を転送する場合は、呼び出し音が聞こえるまで「音量アップ」ボ
タンを押すと、電話機へ通話が転送されます。ご使用の電話機からBHS-802へ通話を転送するには、
呼び出し音が聞こえるまで「音量アップ」ボタンを押すか、電話機のユーザーガイドの指示に従って電話
機の機能を使用します。
音量調節
音量を大きくするには、「音量アップ」ボタンを短く押します。音量を小さくするには、「音量ダウン」ボタン
を短く押します。
通話のミュート
トーンが聞こえるまで「音量ダウン」ボタンを押すと、通話中にBHS-802をミュートすることができます。
「音量ダウン」ボタンを押すと、ミュートを解除できます。
ペアリングの削除
BHS-802は、最大8台のBluetooth機器とペアリングすることができます。BHS-802のペアリングリストを
リセットするには、「音量アップ」ボタンと「音量ダウン」ボタンを同時に押します。
ランプ表示による機能のステータス
BHS-802ヘッドセットのLEDライトは赤色か青色のいずれかで、通常、音声信号と同時に点灯しま
す。クレードルのLEDライトは赤色です。
電源オン 赤色ライトが1度点滅します
電源オフ 赤色ライトが1度点滅し、電源が切れます
Bluetooth未接続時のスタンバイ 青色ライトが速く点滅します
Bluetooth接続中 青色ライトがゆっくりと点滅します
ペアリングモード 青色ライトと赤色ライトが交互に点滅します
電池の充電 赤色ライトが点灯します
充電の完了 赤色ライトが消えます
電池について
本機は、充電できる内蔵電池を電源として使用しています。電池を取り外さないでください。電池は、
数百回充電と放電を繰り返すことができますが、次第に消耗します。電池の使用方法や使用条件に
よって異なりますが、一定期間が経過すると使用時間が通常より極端に短くなり、頻繁に充電を行わ
なければならなくなります。
充電の際は、必ずセールスパッケージ付属の充電器を使用してください。充電器を使用していないとき
は、電気プラグからプラグを抜き、本機からも取り外してください。過充電は、電池の寿命を短くする場
合がありますので、充電が完了した電池を充電器に接続したまま放置しないでください。
完全に充電された電池は使用しなくても徐々に放電します。
極端な温度状況のもとでは、電池の充電機能が低下する場合があります。電池は常に15 °C~25 °C
(59 °F~77 °F)の温度範囲で保管するようにしてください。夏の閉め切った車中や寒い冬の日など、高
温または低温の場所に電池を放置しておくと、電池の容量と寿命が短くなります。高温または低温状
態の電池は、完全に充電されていても取り付けたときに一時的に本機が動作しない場合があります。
0 °C以下では、電池の性能が著しく制限されます。湿度の高い所では充電しないでください。
お手入れとメンテナンス
– 本機は防水性ではないため、水気や湿気の多い場所で使用しないでください。
– ほこりが多く、清潔でない場所で使用または保管しないでください。本機の可動部と電
子部品が損傷することがあります。
– 高温の場所で保管しないでください。高温状態では、電子機器の寿命を短くするだけ
でなく、電池が損傷したり、特定のプラスチック部品が変形したり、溶けたりする原因と
なります。
– 低温の場所で保管しないでください。本機を通常の温度まで暖めると、本体の内部に
結露が発生し、電気回路基板に損傷をきたすことがあります。
– 本機を落としたり、たたいたり、振ったりしないでください。手荒に取り扱うと、内部の回路
基板と優れた構造に損傷をきたすことがあります。
– 本機のお手入れをする場合、刺激の強い化学薬品、洗浄液、または強い洗剤を使用
しないでください。
– レンズを洗浄する場合、乾いた清潔な柔らかい布を使用してください。
– 先のとがったもので本機に触れると、傷や損傷をきたすおそれがあるので避けてください。
– 内部にものを差し込まないでください。内部の構成部品に損傷をきたす場合があります。
– 本機または充電器内部には、ユーザーが整備可能な部品はないため、分解しないでく
ださい。分解すると、危険電圧およびその他の危険が発生する恐れがあります。
– 電池は、地方自治体の規定に従って廃棄するか、リサイクルしてください。家庭の一般
廃棄物として処分しないでください。電気および電子機器を廃棄する際、適切な分別
収集システムに従って廃棄してください。
IQUA
製品のサービスはどのように受けることができますか?
製品のサービスはどのように受けることができますか?
消費者製品の販売または、IQUA製品の販売店が行う保証に適用される国際法の下での制定法上
の権利に基づいて、お客様が購入したIQUA製品の修理または交換を請求する権利があると認められ
る場合は、販売店までご連絡ください。
適合宣言
Iqua Ltd.は、本製品「BHS-802」が、Council Directive: 1999/5/ECの必須要件および関連する
その他の規定に準拠することを本書によって宣言します。適合宣言書のコピーは、http://www.iqua.
com/declaration_of_conformity にあります。
Copyright © 2008 Iqua Ltd
図1および2参照
製品仕様
型式 BHS-802
ヘッドセットのサイズ 58.4 x 15.3 x 8.4 mm
クレードルのサイズ 12 x 40mmФ
重量 10g
最大使用時間 ヘッドセット使用時4.5時間、ヘッドセットと充電器併用時6.5時間
最大待機時間 ヘッドセット使用時130時間、ヘッドセットと充電器併用時190時間
充電時間 2時間(ヘッドセットと充電器を別々に充電した場合)
3時間(ヘッドセットと充電器を同時に充電した場合)
バッテリータイプ リチウムポリマー バッテリー
Bluetooth 標準規格 Bluetooth 2.0+EDR
対応BTプロファイル Handsfree HFP 1.5 および
Headset HSP 1.1
対応デバイス 最大8台、1台ごと
動作距離 10 m
使用温度 20°C ~ +70°C
保管温度 40°C ~ +85°C