PowerVault MD3600i

Dell PowerVault MD3600i, PowerVault MD3620i 取扱説明書

  • こんにちは!Dell PowerVault MD3600iとMD3620iストレージアレイの導入ガイドに関するご質問にお答えします。このガイドには、ハードウェアのセットアップからiSCSI設定、RAID構成、容量拡張方法まで、詳細な手順が記載されています。どのようなことでもお気軽にご質問ください!
  • PowerVault MD3600iとMD3620iの違いは何ですか?
    ストレージアレイの容量を拡張するにはどうすれば良いですか?
    冗長構成とは何ですか?
    MDSMとは何ですか?
    iSCSIの設定方法について教えてください。
Dell PowerVault MD3600i
および MD3620i
ストレージアレイ
導入ガイド
メモ、注意、警告
メモ:
コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意:
手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があ
ることを示しています。
警告:
物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
___________________
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2013 07 Rev. A02
目次 3
目次
1 はじめに. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
システム要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
管理ステーションの必要条件 . . . . . . . . . . . . . . . 7
ストレージアレイについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
2 ハードウェアの取り付け . . . . . . . . . . . . . 11
ストレージ構成の計画. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
ストレージアレイの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
ストレージアレイのケーブル接続. . . . . . . . . . . . . . . 12
冗長および非冗長構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
直接接続構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ネットワーク接続構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
PowerVault MD1200
シリーズ 拡張エンクロージャの
ケーブル接続
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
以前に構成された PowerVault MD1200 シリーズ拡張
エンクロージャで拡張する
. . . . . . . . . . . . . . 24
新しい PowerVault MD1200 シリーズ拡張
エンクロージャで拡張する
. . . . . . . . . . . . . . 26
3PowerVault MD ストレージソフトウェアの
インストール
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
グラフィカルインストール(推奨) . . . . . . . . . . . 30
コンソールインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
サイレントインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
MD Storage
ソフトウェアのアップグレード . . . . . . . . . 33
4 インストール後のタスク . . . . . . . . . . . . . 35
作業を開始する前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
iSCSI
設定ワークシート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
4 目次
IPv4 設定ワークシート
. . . . . . . . . . . . . . . . 37
IPv6
設定ワークシート . . . . . . . . . . . . . . . . 38
ストレージアレイの iSCSI の設定 . . . . . . . . . . . . . . . 40
モジュラー型ディスク設定ユーティリティ(MDCU
を使用した自動設定
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
接続確立後の手順 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
iSCSI
用のネットワーク設定のガイドライン . . . . . . . . . 44
Microsoft Windows
ホストのセットアップ . . . . . . . . . . 44
DHCP
サーバーを使用する. . . . . . . . . . . . . . . . 44
静的 IP アドレス指定を使用する . . . . . . . . . . . . . 45
DNS
サーバーを使用する . . . . . . . . . . . . . . . . 45
WINS
サーバーを使用する . . . . . . . . . . . . . . . . 45
Linux
ホストのセットアップ. . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
DHCP
を使用する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
静的 IP アドレスを使用する . . . . . . . . . . . . . . . 46
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
5 MD Storage ソフトウェアの
アンインストール
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
Windows からの MD Storage ソフトウェアの
アンインストール
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
Linux
からの MD Storage ソフトウェアの
アンインストール
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
6 困ったときは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
システムサービスタグの位置 . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
デルへのお問い合わせ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
マニュアルに対するフィードバック . . . . . . . . . . . . . 51
A 付録 — iSCSI の手動設定 . . . . . . . . . . . . . 53
手順 1:ストレージアレイの検出(帯域外管理のみ). . . . . 54
IPv4
管理ポートのデフォルト設定 . . . . . . . . . . . . 54
目次 5
ストレージアレイの自動検知 . . . . . . . . . . . . . . 55
ストレージアレイの手動検出 . . . . . . . . . . . . . . 56
アレイのセットアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
手順 2:ストレージアレイの iSCSI ポートの設定 . . . . . . 57
手順 3iSCSI イニシエータからのターゲットの検出 . . . . 59
手順 4:ホストアクセスの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . 61
CHAP
認証について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
CHAP
について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
ターゲット CHAP . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
相互 CHAP . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
CHAP
の定義 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
手順 5:ストレージアレイにおける CHAP 認証の設定
(オプション)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
ストレージアレイのターゲット CHAP 認証の設定 . . . 63
ストレージアレイの相互 CHAP 認証の設定. . . . . . . 64
手順 6:ホストサーバーにおける CHAP 認証の設定
(オプション)
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64
手順 7:ホストサーバーからストレージアレイへの
接続
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
手順 8:帯域内管理のセットアップ(オプション). . . . . . 71
B 付録インターネット記憶領域ネーム
サービス の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
C
付録負荷バランス. . . . . . . . . . . . . . . . 75
負荷分散ポリシー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
サブセット付きラウンドロビン . . . . . . . . . . . . . 75
サブセット付き最小のキューの深さ. . . . . . . . . . . 76
サブセット付き最小パス加重 . . . . . . . . . . . . . . 76
Windows Server 2008
オペレーティングシステムでの
負荷バランスポリシーの変更
. . . . . . . . . . . . . 76
複数の iSCSI セッションによる帯域幅の拡大 . . . . . . 77
6 目次
D 付録 — Linux における iSCSI サービスの
停止
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
はじめに 7
はじめに
本ガイドには、
Dell PowerVault MD3600i
および
Dell PowerVault
MD3620i
ストレージアレイの導入に関する情報を記載しています。
導入プロセスには、次の手順が含まれます。
ハードウェアの取り付け
Modular Disk Storage Manager
MDSM
)ソフトウェアのインス
トール
初期システム設定
その他、システム要件、ストレージアレイの構成、ユーティリティに関する情
報が記載されています。
メモ
: 製品マニュアルの詳細については、dell.com/support/manuals を参照し
てください。
管理者は
MDSM
を使用して、ストレージアレイを最も使いやすい状態に設定
し、監視することができます。
PowerVault MD
シリーズのリソースメディア
に含まれる
MDSM
のバージョンは、
PowerVault MD3600i
シリーズと以前
PowerVault MD
シリーズストレージアレイ両方の管理に使用することがで
きます。
MDSM
は、
Microsoft Windows
および
Linux
の両オペレーティン
グシステムと互換性があります。
システム要件
PowerVault MD3600i
シリーズのハードウェアおよびソフトウェアのインス
トールと設定を行う前に、システムの最低必要条件が満たされていること、お
よびサポートされているオペレーティングシステムがインストールされている
ことを確認してください。詳細については、
dell.com/support/manuals
で入手できる『
Dell PowerVault Support Matrix
Dell PowerVault
ポートマトリクス)を参照してください。
管理ステーションの必要条件
管理ステーションは、
MDSM
を使用してネットワーク上のストレージアレイ
を設定および管理し、下記のシステム最低必要条件を満たす必要があります。
Intel Pentium
または同等のプロセッサ(
333 MHz
以上)
512 MB
RAM
1024 MB
を推奨)
•1 GB
のディスク空き容量。
画面解像度
1024x768
1600
万色(
1280x1024 32
ビット推奨)
8 はじめに
Microsoft Windows
Red Hat Enterprise Linux
、または
SUSE
Linux Enterprise Server
メモ
: 対応オペレーティングシステムには、ネイティブおよびゲストオペ
レーティングシステムの両方が含まれます。
メモ
: サポートされるハイパーバイザーは、Microsoft Hyper-VCitrix
XenServer
、および VMware です。対応バージョンについての情報は、
dell.com/support で『Support Matrix(サポートマトリクス)を参照して
ください。
システム管理者またはそれと同等の権限。
ストレージアレイについて
ストレージアレイには、物理ディスク、
RAID
コントローラモジュール、ファ
ン、電源ユニットなどのさまざまなハードウェアコンポーネントが含まれてお
り、これらがエンクロージャ内に収められています。
RAID
コントローラモ
ジュールを通じてアクセスされる物理ディスクを含むエンクロージャは、
RAID
エンクロージャと呼ばれています。
ストレージアレイに接続されている
1
台または複数のホストサーバーは、スト
レージアレイ上のデータにアクセスできます。どのパスが
1
つだけ失われても
(ホストサーバーポートの障害などにより)、ストレージアレイに保存されてい
るデータへのアクセスが全面的に失われることがないように、ホストとスト
レージアレイの間に複数の物理パスを確立することも可能です。
ストレージアレイは、次で実行されている
MDSM
で管理されます。
ホストサーバー
ホストサーバーシステムでは、
MDSM
とストレージア
レイは
SAS
接続を経由して管理リクエストとイベント情報を通信します。
管理ステーション
管理ステーションでは、
MDSM
はストレージアレ
イ管理ポートへのイーサネット接続、またはホストサーバーへのイーサ
ネット接続を経由してストレージアレイと通信します。イーサネット接続
SAS
接続を使って管理ステーションとストレージアレイの間で管理情
報をやりとりします。
MDSM
を使用して、ストレージアレイ内の物理ディスクを構成し、ディスク
グループと呼ばれる論理コンポーネントを作成します。次に、ディスクグルー
プを仮想ディスクに分割します。ディスクグループは、ストレージアレイの未
設定容量内に作成されます。仮想ディスクは、ディスクグループの空き容量に
内に作成されます。
未設定容量は、ディスクグループにまだ割り当てられていない物理ディスクで
構成されます。未設定の容量を使用して仮想ディスクを作成すると、ディスク
グループが自動的に作成されます。ディスクグループ内の唯一の仮想ディスク
が削除されると、そのディスクグループも削除されます。空き容量とは、仮想
ディスクに割り当てられていないディスクグループ内の容量です。
はじめに 9
データは、
RAID
テクノロジを使用してストレージアレイ内の物理ディスクに
書き込まれます。データがどんな方法で物理ディスクに書き込まれるかは、
RAID
のレベルによって決まります。
RAID
のレベルが異なれば、アクセスの
容易さ、冗長性、容量のレベルが異なります。ストレージアレイ上の各ディス
クグループと仮想ディスクについて、特定の
RAID
レベルを設定できます。
RAID
の使用およびストレージステーション内でのデータ管理の詳細について
は、
dell.com/support/manuals
Owner's Manual
(オーナーズマ
ニュアル)を参照してください。
10 はじめに
ハードウェアの取り付け 11
ハードウェアの取り付け
本ガイドを使用する前に、次の手順を確認するようにしてください。
Getting Started Guide
(はじめに)
トレージアレイに付属の
Getting Started Guide
』には、システムの初期セットアップを設定す
るための情報が記載されています。
Owner’s Manual
(オーナーズマニュアル)の計画の項
計画の項で
は、ストレージソリューションのセットアップ前に知っておく必要のある
重要なコンセプトについて説明されています。
dell.com/support/manuals
で『
Owner's Manual
(オーナーズマニュアル)を参照してください。
ストレージ構成の計画
ストレージアレイを設置する前に、次の点を検討してください。
データストレージのニーズと管理上の必要条件を評価します。
可用性の要求を計算します。
完全バックアップを毎週、差分バックアップを毎日行うなど、バックアッ
プの頻度とレベルを決めます。
パスワード保護、およびエラーが発生した場合の電子メールアラート通知
など、ストレージアレイのオプションを検討します。
データ構成計画にって、仮想ディスクとディスクグループの構成を設計
します。たとば、
1
つの仮想ディスクを在庫管理に、
2
財務・税
情報に、
3
顧客情報に使います。
障害の発生した物理ディスクと自動的に置き換わるホットスペアのための
スペースを設けるかどうかを決めます。
ストレージアレイの接続
ストレージアレイは、
2
台のホットスワップ対応
RAID
コントローラモジュー
ルでホストに接続されます。
RAID
コントローラモジュールは、
RAID
コント
ローラモジュール
1
RAID
コントローラモジュール
2
として識別されます。
RAID
コントローラモジュールには
2
iSCSI
ポートコネクタがあ
り、このコネクタにより、ホストサーバーまたはスイッにイーサネット接続
します。各
RAID
コントローラモジュールには、イーサネット管理ポートと
SAS
出力ポートも装備されています。
12 ハードウェアの取り付け
イーサネット管理ポートには、用の管理ステーション(サーバーまたはスタ
ンドアロンシステム)を取り付けることができます。
SAS
出力ポートでスト
レージアレイをオプションの
Power VAult MD 1200
シリーズ拡張エンク
ロージャに接続して、ストレージ容量を拡張することができます。
PowerVault MD1200 MD3600i
シリーズストレージアレイは、最
7
MD1200
シリーズ拡張エンクロージャを使用することにより、最
120
(プレアム能の有効化により可能な場合は
192
台)の物理ディスクを使用
するよう拡張できます。
ストレージアレイのケーブル接続
iSCSI
インターフェースでは様々なホストとコントローラ間の設定を行うこと
ができます。
は、次のリにって分されています。
接接続構成(イーサネットスイッチ不使用)
ネットワーク接続(
SAN
)構成(イーサネットスイッ使用)
冗長および非冗長構成
冗長構成は、一のホストからストレージアレイまでのパスをの提供
る構成です。この種類の構成は、重要でないデータストレージにの推奨され
ます。障害が発生したか取りされたル、障害が発生した
NIC
、または
障害が発生したか取りされた
RAID
コントローラモジュールによるパスの障
害は、ホストが
ストレージアレイのストレージにアクセスできなくなる原因
なります。
冗長性は、個別のデータパスをホストとストレージアレイ間にインストールす
ることによって確立され、このとき各パスはストレージアレイに設置されてい
2
台の
RAID
コントローラモジュールのうれか
1
つに接続します。
方の
RAID
コントローラモジュールがストレージアレイ内のすてのディスク
にアクセスできることから、冗長性により、パスに障害が発生した場合でも、
ホストがデータにアクセスできないという態が回避できます。
直接接続構成
ホストサーバーのイーサネットポートを、ストレージアレイの
RAID
コント
ローラモジュールの
iSCSI
ポートに接接続することができます。
シングルパスデータ構成
シングルパス構成では、異ホストのグループを一の物理イーサネットポー
ト経由でストレージアレイに接続できます。各
iSCSI
ポータルは複数の接続を
サポートしますが、ポートは
1
つしかないため冗長性はありまん。この構成
は、シングルコントローラモードとデュアルコントローラモードの両方でサ
ポートされています。
ハードウェアの取り付け 13
2-1
に、シングルパスデータ構成を使用した
RAID
コントローラモジュール
への冗長ル構成をします。
2-1. 単一のコントローラに接続された 2 台のホスト
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
サーバー
1 サーバー 2
14 ハードウェアの取り付け
2-2
は、
1
つのコントローラアレイに接続された
1
つのホストをします。
2-2. 1 つのコントローラアレイに接続された つのホスト
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
サーバー
ハードウェアの取り付け 15
2-3
は、シングルデータパスをつデュアルコントローラアレイ構成でサ
ポートされる
4
台のスタンドアロンホストをします。
2-3. デュアルコントローラ構成の 4 台のホスト
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
サーバー
2
サーバー 3 サーバー 4サーバー 1
16 ハードウェアの取り付け
デュアルパスデータ構成
2-4
では、
2
台までのサーバーを
RAID
コントローラモジュールに接接続
しています。ホストサーバーにアレイにする
2
のイーサネット接続があ
れば、アレイの
2
のコントローラ上の
iSCSI
ポートに接続できます。この
構成では、各ホストに
2
つの別々の物理パスを設定することで可用性が
し、パスの
1
つに障害が発生しても完全な冗長性が保たれます。
2-5
では、
2
台までのサーバーを
RAID
コントローラモジュールに接接続
しています。各クラスタノードには冗長パスがあるため、
1
つのパスに障害が
発生してものパス経由でストレージアレイにアクセスすることができます。
ハードウェアの取り付け 17
2-4. 2 つのコントローラに接続された 2 台のホスト
ストレージアレイ
サーバー
1
サーバー 2
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
18 ハードウェアの取り付け
2-5. デュアルコントローラ構成で 2 台のホストを接続
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
ストレージアレイ
ノードクラスタサーバー
2
ハードウェアの取り付け 19
ネットワーク接続構成
業界標準
10G
または
1G
イーサネットスイッ経由で、ホストサーバーを
RAID
コントローラモジュールの
iSCSI
ポートに接続することもできます。 
イーサネットスイッを使用する
iSCSI
構成は一に、
IP-SAN
と呼ばれます。
IP SAN
の使用により、
PowerVault MD3600i
シリーズストレージアレイは
64
のホストを同にサポートすることができます。この構成は、シング
ルパスまたはデュアルパスのデータ構成、およびシングルまたはデュアルのコ
ントローラモジュールをサポートします。
2-6
は、ネットワーク経由で
1
台の
RAID
コントローラモジュールに(複数
のセッションを使用して)最
64
台のスタンドアロンサーバーを接続した状
態をします。ネットワークにして第二のイーサネット接続をっているホ
ストの場合、各ホストに
2
つの別々の物理パスをてるため、パスの
1
つに障
害が発生しても完全な冗長性が保たれます。冗長性をめるために、スイッ
2
台使用することをおめしますが、
一のスイッによる構成もサポート
されます。同じ数のホストをデュアル
RAID
コントローラモジュール構成に同
に接続する方法を
2-7
します。
2-8
は、
1G/10G
集約ームを使用したネットワーク経由で
1
台の
RAID
コントローラモジュールに(複数のセッションを使用して)接続された
64
台のスタンドアロンサーバーをします。サーバー
NIC
1G
NIC
であり、
1G
スイッのアップリンクポートは
10G
です。ネットワークに
して第二のイーサネット接続をっているホストの場合、各ホストに
2
つの
別々の物理パスをてるため、パスの
1
つに障害が発生しても完全な冗長性が
保たれます。冗長性をめるために、スイッ
2
台使用することをおめし
ますが、
一のスイッによる構成もサポートされます。
同じ数のホストをデュアル
RAID
コントローラモジュール構成に同に接続す
る方法を
2-9
します。この構成により、スイッにどのような障害が発
生しても、ハードウェアの冗長性が成されます。
20 ハードウェアの取り付け
2-6. 1 つのコントローラに接続された 64 台のサーバー
企業、パブリック、
またはプライベート
ネットワーク
最大
64 ホスト
スイッチ
ストレージアレイ
/