ステップ 2: コントロール
キーボード部
(1) BEND(ベンド) キーボードのピッチを上
げ る( 時 計 回 り )/ 下 げ る( 反 時 計 回 り )ノ
ブ です。
(2) TUNE(チューン) キ ーボードピッチを微 調
整 するノブ です。
(3) GLIDE(グライド) ノートから別のノートへ
の変化のレートを制御します。ノブを時計
回り方向に回すと、次のピッチへのシフト
を減 速します。
オシレーター部
(4) FT ノブ 上部オシレーターのピッチを設定
するノブ です。
(5) WIDTH %(幅)オシレーターのサウンドの幅
を制 御 するノブ で す。
(6) 波形ノブ 上部オシレーターの波形のシェ
イ プ を 制 御 し ま す 。” OFF” 設定では変化な
しの サイン波となります。左から 2 番目の
セッティングでは “ノコギリ波” 、その次は“
矩 形 波 ”となります。ENH ( エ ン ハ ン ス )設
定は、オシレーターのトーンにパンチやビ
ット、明晰さを加えるエンハンサーとして
機 能します。
(7) FT ノブ 下部オシレーターのピッチを設
定 するノブ で す。
(8) PITCH(ピッチ) 上部オシレーター のピッ
チに対し、2 番目のオシレーターのピッチ
を調節し、モジュレーション効果を創出す
るノブ で す。
(9) 波形ノブ 下部オシレーターの波 形のシェ
イ プ を 制 御 し ま す 。” OFF” 設定では変化な
しの サイン波となります。左から 2 番目の
セッティングでは “ノコギリ波” 、その次は“
矩 形 波 ”となります。ENH( エ ン ハ ン ス )設 定
は、オシレーターのトーンにパンチやビッ
ト、明晰さを加えるエンハンサーとして機
能します。
(10) MIX(ミックス部) 上部および下部オシレ
ー タ ー( OSC 1ノブ/ OSC 2 ノブ)の相対的な
ブレンド具合を調節します。
(11) EXT. 外部オーディオジャックからのオーデ
ィオ信号とオシレーター信号をブレンドす
るノブ で す。
コントロールオシレーター 部
このセクションのオシレーターは単体では音を
発 振 し ま せ ん が 、一 次 オ シ レ ー タ ー お よ び フ ィ ル
ター の 制 御 に使 用します。
(12) NOISE SIGNAL(ノイズシグナル) ホワイトノ
イ ズ を 生 成 す る ノ ブ で す 。ミ ッ ク ス し て パ ー
カッションサウンドを作成します。
(13) FREQUENCY(周波数) コントロールオシレ
ーターのスピードを調節するノブです。
(14) PITCH MOD. (ピッチモジュレーション) 一
次オシレーター間のピッチの差異をさまざ
ま に 調 節 し 、さ ら な る モ ジ ュ レ ー シ ョ ン 効
果 を創出します。
(15) 波 形スイッチ 6 種 類 の 設 定 を 持 つスイッ
チです:サイン波、上昇ノコギリ波、下降ノ
コギリ波、 矩形波、NOISE( ノ イ ズ )お よ び
RND. (ランダム)。
フィルター 部
(16) FREQ.(周波数) フィルターカットオフ周 波
数 を設 定するノブ で す。
(17) Q ノブ フィルター幅(バンドパスおよび
ノッチフィル ター)また はフィル タース ロー
プ(ハイパスおよびローパスフィルター)を
制 御しま す。
(18) FILTER(フィルター) 4 種類のフィルター
より 選 択しま す:LO (ローパス)、BAND (バ
ンドパ ス)、 NOTCH( ノ ッ チ )お よ び HI (ハ
イパ ス)。
エンベ ロープジェネレーター 部
このセクションには 2 つのサブセクションが あ
りま す: VCA ENV. (VCA エ ンベ ロ ープ:オ シレ
ーターのエンベロープを調節します) および
CONTROL ENV. (コントロールエンベロープ:フィル
ターエンベロープを制御します)。
VCA エンベロープ
(19) ATTACK(アタック) ノートの出だしの速さ
を制 御 するノブ で す。
(20) DECAY(ディケイ) 鍵盤上に指を置いた状
態においてノートの音量が減衰するスピー
ド お よ び 、指 を 鍵 盤 か ら 離 し た 後 の ノ ー ト
のフェードアウトを制御するノブです。
(21) SUSTAIN LEVEL/REPEAT(サステインレベ ル/
リピート) 指を鍵盤に置いた状態におけ
る、ノートのベースライン音量を制御する
ノ ブ で す 。反 時 計 回 り 方 向 い っ ぱ い の 位 置
に設 定するとノートがリピートし、 ATTACK
( ア タ ッ ク )お よ び DECAY ( デ ィ ケ イ )ノ ブ
でスピードとリピートを制 御します。
(22) HOLD(ホールド) スイッチを有効にする
と、エンベロープのポイントでノートを無期
限にサステインします。
コントロールエンベロープ
(23) ATTACK(アタック) フィル ター の出 だしの
スピードを制 御するノブ で す。
(24) DECAY(ディケイ) フィル ターカットオ フ周
波数の減衰の速さを制御するノブです。
(25) DELAY/REPEAT(ディレ イ/リピート) フィル
ターアタックの 出 だしを 最 大1秒 遅 延 させ
るノブ で す。
出力部
(26) VOLUME(音量)MAIN AUDIO(メインオーディ
オ) および MAIN OUT( メ イ ン ア ウ ト )ジ ャ ッ
クの最終的な音量を制御します。
(27) PHONES(ヘッドフォン)ノブのすぐ上にある
⁄ インチ TRS ジャックに 接 続したヘッド フォ
ンの 音 量を 制 御しま す。
MIDI Section
(28) USB ポート USB B タイプ接続を通じて、コ
ンピューターと接続する端子です。 WASP
DELUXE は、MIDI 入 出 力に対応したクラスコ
ンプライアント USB MIDI 機 器として 表 示 さ
れます。
• • USB MIDI 入力 - アプリケーションからの MIDI
データを 受 信します。
• • USB MID I出力 - アプリケーションへ MIDI デー
タを 送 信します。
(29) MIDI IN( MIDI 入力) 外 部ソースからの
MIDI データを受信する5ピン DIN コネクタ
ー で す 。一 般 的 に 、MIDI キ ー ボ ー ド 、外 部
ハードウェアシーケンサー、MIDIインター
フェイス装備のコンピューター等を接 続し
ます。
(30) MIDI THRU(MIDIスルー) 5 ピン DIN ジャッ
クを使用し、MIDI 入力で受信した MIDI デ
ータをパススルーします。このデータは一
般的に他の WASP DELUXE シンセサイザーに
送信してポリチェインをおこなったり、異な
る MIDI チ ャンネル に 割り当 て たドラムマシ
ンに送 信したりします。
(31) EXT. AUDIO(外 部オーディオ入 力) 外部ラ
インレベル オーディオソースを接続する
3.5 mm 入力端子です。何も接続しない場合
は 、内 蔵 ノ イ ズ ジ ェ ネ レ ー タ ー を モ ジ ュ レ
ーションソースとして使 用できます。
(32) POWER LED(電源 LED) ユニットが オン に
なっている間点灯します。
(33) MAIN AUDIO(メインオーディオ)3.5 mm TRS
接 続 を 通 じ て 、メ イ ン オ ー デ ィ オ 出 力 を ア
ウ トプ ット し ま す 。一 般 的 に WASP DELUXE の
オーディオ入力端子、もしくは別のモジュラ
ーシンセサイザー機器の入力端子に接続し
ま す 。ユ ー ロ ラ ッ ク で WASP DELUXE をご使
用の場合は、背面パネルの出力コネクター
を使用しないため、この端子がメイン出力
となります。
WASP DELUXE コントロール
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クイックス タ ートガ イド
WASP DELUXE