68-521-02JPN Rev. A
06 10
CrossPoint 450 Plus
シリーズ
MAV Plus
シリーズ
マトリックス スイッチャー
1
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2
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5
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1
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • クイックスタート
ク
イックスタート CrossPoint 450 Plus/MAV Plus
設置
手順 1
入出力装置に接続されている各種外部装置の電源を
切り、それらの装置から電源コードを抜きます。
手順 2
映像の入出力端子にケーブルを接続します。
MAV Plus 映像モデル ― スイッチャーのコンポー
ネント / HDTV ビデオ、S-ビデオ、またはコンポ
ジットビデオの入出力端子にケーブルを接続します。
様々な信号形式や各種モデルの接続方法に
ついては、第2章「設置」を参照してください。
手順 3 (音声付きモデル)
音声付きモデル (大多数) ― スイッチャーの音声
入出力端子にケーブルを接続します。
ハイインピーダンスは通常 800 オーム以上です。
MAV Plus 128 AV RCA タイプ ― スイッチャーの
ステレオ音声入出力端子にケーブルを接続
します。各入出力には 2 つの RCA コネクター
が付いており、これにアンバランスの音声信号
を接続します。
手順 4
必要に応じて、コントロールシステムまたは
コンピューターを RS-232/RS-422
ポートに接続します。ピンの割り
当て表を参照してください。
手順 5 (1616 までのマトリックスサイズ)
必要に応じて、コントロールシステムまたは
コンピューターをフロントパネルの構成ポートに接続
します。オプションの９ピンミニターミナルブロック
とTRS RS-232 ケーブル (製品番号70-335-01) を使用
してください。
手順 ６
必要に応じて、WAN または LAN のハブ、コントロール
システムまたはコンピュータをイーサーネットの RJ-45
ポートに接続します。詳細については、
第2章「取付け」を参照してください。
• ネットワークへ接続する場合 ― ストレート
ケーブルを使用します。
• コンピュータまたはコントロールシステムへ接続
する場合 ― クロスオーバーケーブルを使用
します。
手順 ７ (MAV Plus)
必要に応じて、外部の同期信号タイミング装置を外部
同期コネクターに接続します。
手順 ８
スイッチャーをAC 電源に接続します。AC 電源には、
必ず接地線付きを使用してください。
フロントパネルのコントロール
出力を選択します。OUTPUTS ボタンが橙色に点灯して
いる場合は、映像と音声の両方が結合されています。
OUTPUTS ボタンが緑色に点灯している場合は、映像の
みが結合されています。OUTPUTS ボタンが赤に点灯
している場合は、音声のみが結合されています。
INPUTS とOUTPUTS ボタンは、プリセットの選択も
兼ねています。
音声付きモデルの OUTPUTS ボタンは、選択した入力
の音声レベルを表示、また、INPUTS ボタンは、
選択した出力の音量レベルも表示します。
5 1
9 6
メス
コネクターのスリーブは、必ず接地してください。
スリーブをマイナス側端子（-）に接続すると、
音声出力回路破損の原因となります。
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • クイックスタート
2
ク
イックスタート（続き）
ENTER ボタンは、変更を有効にしてから保存します。
PRESET ボタンは、現在のクロスポイントをプリ
セットとして保存したり、または以前に定義した
プリセットを呼び出します。
VIEW ボタンは、不用意な設定変更を防ぐ VIEW-Only
モードをオンにします。また、音声付きモデルに
おいて、音声レベル調整モード実行中にVIEW ボタン
を押すと、音声レベルと音量を 1 ステップずつ下げら
れます。詳細は、「音声レベルの表示と調整」を参照
してください。
ESC ボタンを押すと実行中の操作をキャンセルし、
フロントパネルにある LED 表示をリセットします。
ESC ボタンを押しても、現在の構成や RGBHV または
映像と音声の選択、プリセット、音声あるいは音量
レベルの設定はリセットされません。また、音声付き
モデルにおいて ESC ボタンを押すと、音声レベルと
音量を 1ステップずつ上げられます。詳細は、「音声
レベルの表示と調整」を参照してください。
RGBHV (CrossPoint 450 Plus) / VIDEO (MAV
Plus)と AUDIO ボタンは、映像および / または音声
を選択したり、選択を解除します。AUDIO ボタンが
点滅している場合は、音声が連動していません。
AUDIO ボタンは、音声レベルや調整モードの選択も
兼ねています。詳細は、「音声レベルの表示と
調整」を参照してください。
入出力の設定
１． RGBHV/Video および/またはAudio I/Oボタン
を押して放し、希望する映像または音声を選択
します。
２．希望するINPUTS ボタンを押して放します。
３．希望するOUTPUTS ボタンを押して放します。
４．ENTER ボタンを押して放します。
PRESETの保存または、呼び出し
１．PRESETの保存 PRESETボタンを約２秒間
押し続けます。
PRESETの呼び出しPRESETボタンを押して
放します。
２．希望するINPUTS または、OUTPUTSボタンを
押して放します。
３．ENTER ボタンを押して放します。
音声レベルの表示、または調整
１．AUDIO ボタンが点滅するまで押し続けます。
２．INPUTS または、OUTPUTS ボタンを押して放し
ます。 INPUTS ボタンは音声のゲイン/減衰の
調整または音量の表示をします。 OUTPUTS
ボタンは音声の調整または ゲイン/減衰の
表示をします。 第3章を参照してください。
３．ESC(>) ボタンまたは VIEW (<) ボタンを押して、
音声のゲイン/減衰または音量の調整をします。
４．Audio ボタンを押して、終了します。
i
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • 目次
目次
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • 目次
ii
目次
iii
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • 目次
スイッチャー
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • 目次
iv
目次
v
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • 目次
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • 目次
vi
目次
CrossPoint 450 Plus/Mav Plus Switchers
はじめに
本取り扱い説明書について
マトリックススイッチャーについて
特長
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
1-2
は
じめに
本取扱説明書について
本書では、Extron CrossPoint 450 ワイドバンド RGBHVアナログマトリックススイッチャーの、
設置と構成設定方法、および操作の詳細について説明します。
マトリックススイッチャーについて
マトリクススイッチャーは，複数の映像・音声入力を、複数の映像・音声出力先に切り替え
られるスイッチャーです。入力ごとに独立した出力先を設定することができ、1 つの入力を
全ての出力先に切り替えることも可能です。各入力と出力は電気的に絶縁、バッファーされて
いますので、チャンネル間のクロストークやノイズを伴うことなく、どの入力もすべての出力
にルーティングできます。
図
1-1マトリックス
ス
イッチャーの使用例
1-3
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
図
1-2 マトリックススイッチャ
ー
の使用例
すべてのマトリックススイッチャーは、用途に応じていろいろな入出力タイプをご用意して
おります。CrossPoint 450 Plus シリーズでは、各マトリックスサイズに対し2 種類のモデルを
ご用意しております。
• HVA モデルは、映像信号と ステレオ音声を切り替えます。
• HV モデルは、映像信号のみを切り替えます。
MAV Plus シリーズのスイッチャーは、同じマトリックスサイズでビデオ信号形式が異なる
複数のモデル (コンポーネント、S-ビデオ、コンポジット) が用意されています (MAV Plus
1616 以下のマトリックスサイズ )。例外については、1章 6 ページの「MAV Plus スイッチャー」
を参照してください。
• HDA： コンポーネント/ HDTV ビデオとステレオ音声の切り替え
• HD： コンポーネント/ HDTV ビデオの切り替え
• SVA： S-ビデオとステレオ音声の切り替え
• SV： S-ビデオの切り替え
• ＡV： コンポジットビデオとステレオ音声の切り替え
• V： コンポジットビデオ入力の切り替え
• A：ステレオ音声の切り替え
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
1-4
は
じめに
本取扱説明書で使用されている「映像モデル」という用語は、映像信号を切り替えられるCrossPoint
450Plus、またはMAVPlusスイッチャーを意味しています。また、「音声モデル」という用語は、音声信号を
切り替えられるCrossPoint450Plus、またはMAVPlusスイッチャーを意味しています。
各マトリックススイッチャーは、RS-232 / RS-422 ポート経由でリモートコントロールでき
ます。また、Extron Simple Instruction Set™ (SIS™) を使用してプログラミングできます。
これは、コントロールシステムまたは、外部制御用コンピューターから簡単にコントロール
できるように、ASCII コードで構成されたコマンドセットです。SIS コマンドは、RS-232 /
RS-422 経由で入力します。
MAV Plus 128 AV RCA を除き、すべての音声モデルの入出力端子は 3.5 mm ミニ 5 ピン
ターミナルブロックです。MAV Plus 128ＡＶ RCA の音声入出力端子は、RCA タイプの
コネクターです。映像と音声の両方に対応しているスイッチャーは、音声信号を映像信号に
連動 (音声の連動) または非連動 (音声の非連動) で切り替えられます。各入力の音声レベルは
個別に調整できるため、音量差があるソース間を切り替えても、音声入力レベルの差違を
最小限にできます。
イーサーネットポートが装備されているので、ローカルエリアネットワーク (LAN) または
広域ネットワーク (WAN) に接続できます。CrossPoint 450 Plus または MAV Plus
スイッチャーには、電源やファンの状態、各入力の同期信号の喪失または回復について、電子
メールを送信する機能が備わっています。
RS-232 / RS-422 ポートには、コントロールシステムや外部制御用コンピューター、Extron
MCP 1000 リモートコントロールパネル、MKP 1000 リモートキーパッドなどを接続できます。
マトリックススイッチャーは金属製のケースに収まっており、EIA 規格の 19 インチ標準
ラックに取り付け可能です。
• EIA 規格 2U サイズ
mMAV Plus 88と128 HDA/HD/SVA/SV スイッチャー
MAV Plus 88/128/168/816と1616 A/HD/AV
mRCA/V/A スイッチャー
• EIA 規格 3U サイズ
mCrossPoint 450 Plus 84/88/124と128 HV/HVAスイッチャー
m MAV Plus 168/816と1616 HDA/HD/SV スイッチャー
• EIA 規格 4U サイズ
mMAV Plus 168/816と1616 HDA/HD スイッチャー
• EIA 規格 5U サイズ
mMAV Plus 2412/2424/3216と3232 SV/AV/V/A スイッチャー
• EIA 規格 6U サイズ
mCrossPoint 450 Plus 816/168と616 HV/HVAスイッチャー
• EIA 規格 8U サイズ
mCrossPoint 450 Plus 2412と2424 HV/HVAスイッチャー
mMAV Plus 2412/2424/3216と3232 SVA スイッチャー
• EIA 規格 10U サイズ
mCrossPoint 450 Plus 3216と3232HV/HVAスイッチャー
1-5
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
各モデルは 100VAC ～ 240VAC （入力電圧自動切り替え） に対応していますので、世界中で使用
できます。CrossPoint 450 Plus 2412、2424、3216、3232、および MAV Plus 2412、2424、3216、
3232 には、主電源装置とバックアップ電源装置が搭載されています。各スイッチャーの電源装置の
定格消費電力は、以下のとおりです。
• 15 ワット
m MAV Plus 128 AV RCA
• 20 ワット
mMAV Plus 168 と1616 HDA/HD/SVA/SV/AV/V/A
• 30 ワット
mCrossPoint 450 Plus 84/88/124と128
mMAV Plus 88と128 HDA/HD/SVA/SV/AV/V/A
• 36 ワット
mCrossPoint 450 Plus 816/168/1616
• 100 ワット
mMAV Plus 2412と2424AV/V/A
• 120 ワット
mMAV Plus 3216と3232 AV/V/A
• 150 ワット
mCrossPoint 450 Plus 2412と2424MAV Plus
m2412/2424/3216と3232 SV/SVA
• 180 ワット
mCrossPoint 450 Plus 3216と3232
CrossPoint 450 Plus スイッチャー
CrossPoint 450 Plus スイッチャーは、11のマトリックスサイズがあり、それぞれHVA
(RGBHV 映像と音声)とHV (RGBHV 映像のみ)のモデルがあります
• CrossPoint 450 Plus 84 （8 入力、4 出力
• CrossPoint 450 plus 88 （8 入力、8 出力）
• CrossPoint 450 plus 816 （8 入力、16 出力）
• CrossPoint 450 Plus 124 （12 入力、4 出力
• CrossPoint 450 Plus 128 （12 入力、8 出力）
• CrossPoint 450 Plus 168 （16 入力、8 出力）
• CrossPoint 450 Plus 1616 （16 入力、16 出力）
• CrossPoint 450 Plus 2412 （24 入力、12 出力）
• CrossPoint 450 Plus 2424 （24 入力、24 出力）
• CrossPoint 450 Plus 3216 （32 入力、16 出力）
• CrossPoint 450 Plus 3232 （32 入力、32 出力）
すべての CrossPoint 450 Plus シリーズでは、425 MHz (-3dB) 以上の帯域幅が確保されて
います。また、RGBS や RGsB、RsGsBs 、HDTV、コンポーネントビデオ信号、S-ビデオ信号、
およびコンポジットビデオ信号も切り替えられます。
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
1-6
は
じめに
MAV Plus スイッチャー
MAV Plus スイッチャーには、マトリックスサイズや信号形式の組み合わせによって、56 種類
のモデルが用意されています。マトリックスサイズと対応信号形式ごとのモデルは、以下の
とおりです。
• MAV Plus 88 （8 入力、8 出力）
mHDA (コンポーネント/HDTV 映像と音声)
mHD (コンポーネント/HDTV 映像のみ)
mSVA(S-ビデオと音声)
mSV (S-ビデオのみ)
mAV (コンポジット映像と音声)
mV (コンポジット映像のみ)
mA (音声のみ)
• MAV Plus 128 （12 入力、8 出力）
mHDA/ HD/SVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 128 AV RCA （12 入力、8 出力）
mAV (RCA コネクター)
• MAV Plus 816 （8 入力、16 出力）
mHDA/ HD/SVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 168 （16 入力、8 出力）
mHDA/ HD/SVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 1616 （16 入力、16 出力）
mHDA/ HD/SVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 2412 （24 入力、12 出力）
mSVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 2424 （24 入力、24 出力）
mSVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 3216 （32 入力、16 出力）
mSVA/SV/AV/V/A
• MAV Plus 3232 （32 入力、32 出力）
mSVA/SV/AV/V/A
MAV Plus HDA と HD スイッチャーは、低解像度の RGsB と RsGsBs 映像信号だけでなく、
複数のコンポジットビデオ信号、または S-ビデオ信号とコンポジットビデオ信号も
ルーティングできます。入力映像信号の Y と R-Y、B-Y は、個別の出力にルーティングでき
ません。すべて同じ出力にルーティングする必要があります。
MAV Plus SVA と SV スイッチャーは、 2 系統あるコンポジットビデオ信号をルーティング
できますが、各系統の各映像入力信号を個別に切り替えることはできません。入力の
ルミナンスとクロマ信号は、同じ出力にルーティングされる必要があります。
MAV Plus シリーズは、150 MHz (- 3 dB) の映像帯域幅を持ちます。
1-7
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
特長
映像 ― すべてのスイッチャーの映像入出力には、BNC コネクターを採用しています。
CrossPoint 450 Plus ― このスイッチャーは、広帯域の RGBHV または RGBS 映像に対応して
います。RGsB や RsGsBs、コンポーネント / HDTV、S-ビデオ、またはコンポジットビデオを
切り替えられます。
MAV Plus ― このスイッチャーは、NTSC 3.58、 NTSC 4.43、 PAL または SECAM 映像、
または HDTV 映像に対応しています。スイッチャーは、低解像度の RGsB やRsGsBs、
コンポーネント / HDTV、S-ビデオ、またはコンポジットビデオを切り替えられます。
対応する映像信号はスイッチャーのモデルによって異なります。
帯域幅 ―
CrossPoint 450 Plus ― CrossPoint 450 Plus スイッチャーは、425 MHz (-3dB) 以上の
映像帯域幅を持っています。
MAV Plus ― MAV Plus スイッチャーは、150 MHz (-3dB) 以上の映像帯域幅を持っています。
音声入力(音声 モデルのみ)
音声入力(音声 モデルのみ) ステレオ音声の入出力には 3.5 mm ミニ 5 ピンターミナル
ブロックが使用されており、バランスまたはアンバランスの信号を入出力できます。
MAV Plus 128ＡＶ RCA ― アンバランスのステレオ音声入出力用に RCA コネクターが装着
されています。
音声入力のゲイン / 減衰(音声対応モデルのみ) ― 各入力の音声レベルを個別に調整できる
ため、ソース間に音量差がある場合でも出力を均等にできます。音声の入力レベル ( -18dB
から +24dB まで) は、RS-232 / RS-422 や Ethernet 接続のリモート、またはフロントパネル
から設定できます。
音声出力レベル(音声対応モデル) ― 各出力の音量調整と表示は、フロントパネルまたは
RS-232 / RS-422 接続のイーサーネット経由で行えます。調整範囲は、全出力から完全無音の
範囲まで可能です。
CrossPoint 450 Plus/MAV Plus • はじめに
1-8
は
じめに
図1-3DSVPデータ
デジタル同期信号監視機能 (DSVP™) (CrossPoint 450 Plus スイッチャー) ― 監視システムや
遠隔操作の環境で使用している場合は、ソース信号がアクティブになっており、確実に切り
替えられているかを確認することが重要です。Extron の DSVP は、アクティブな入力信号の
同期信号をスキャンすることで、入力ソースがアクティブになっていることを確認する技術
です。この DSVP 機能は、スイッチャーの RS-232 / RS-422 または イーサーネットポート経由
でコンポジット同期信号または個別の水平 / 垂直同期信号を検出し、その信号周波数を直ちに
フィードバックします。周波数情報は、ローカルエリアネットワーク (LAN) または インター
ネット (IP) に接続されたコントロールシステムや Windows® ベースの PC に表示されます。
(図 1-3 参照)
ルーミング ― 各スイッチャーは、複数の出力を特定の「部屋」にグループ化するように
プログラミングできます。複数の出力に対して、個別のプリセットも設定できます。
操作性のフレキシビリティ入力 / 出力の選択やプリセットの設定、音声レベルの調整
などの操作は、フロントパネルまたは RS-232 / RS-422 接続の外部コントロール装置から
行えます。
切り替えの柔軟性 ― 各マトリックスの出力は個別にバッファされて独立しています。音声対応
モデルでは、音声を映像に連動および非連動で切り替えられます。
• どの入力も、どの出力に対して結合できます。
• 複数の接続の迅速な処理 ― 同時に複数の入力を複数の出力に切り替えられるため、
すべての画面 (出力) を同時にある入力から他の入力に変更できます。
OR
Input Horz. Vert.
01 31.50 60.00
02 31.50 60.00
03 31.50 60.00
04 48.01 67.50
05 48.01 67.50
06 48.01 67.50
07 48.01 67.50
08 61.55 72.00
09 61.55 72.00
10 61.55 72.00
11 61.55 72.00
12 61.55 72.00
Sample control system panel
Windows-based control program
MATRIX INPUT STATUS
Input # 01
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 02
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 03
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 04
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 05
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 06
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 07
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 08
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 09
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 10
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 11
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 12
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
Input # 01
Signal: PRESENT
Sync Type: H&V
Vertical Freq.: 60 Hz
Horz Freq.: 31.5 kHz
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