Roche cobas e 411 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

Roche cobas e 411 は、中規模から大規模な検査室向けに設計された、全自動化学発光免疫測定システムです。コンパクトで設置面積を節約できるため、スペースが限られている検査室に最適です。また、1時間に最大420件の検体を処理できるため、迅速かつ効率的に検査を行うことができます。

Roche cobas e 411の主な機能は以下の通りです。

  • 420件/時の処理能力
  • 検体ワークリストの作成
  • 自動希釈・分注
  • 自動測定
  • 結果の印刷

Roche cobas e 411は、甲状腺機能検査、感染症検査、腫瘍マーカー検査など、幅広い検査項目に対応しています。また、試薬の自動希釈機能により、検体の希釈を自動的に行うことができるため、作業時間を短縮することができます。

Roche cobas e 411

Roche cobas e 411 は、中規模から大規模な検査室向けに設計された、全自動化学発光免疫測定システムです。コンパクトで設置面積を節約できるため、スペースが限られている検査室に最適です。また、1時間に最大420件の検体を処理できるため、迅速かつ効率的に検査を行うことができます。

Roche cobas e 411の主な機能は以下の通りです。

  • 420件/時の処理能力
  • 検体ワークリストの作成
  • 自動希釈・分注
  • 自動測定
  • 結果の印刷

Roche cobas e 411は、甲状腺機能検査、感染症検査、腫瘍マーカー検査など、幅広い検査項目に対応しています。また、試薬の自動希釈機能により、検体の希釈を自動的に行うことができるため、作業時間を短縮することができます。

Roche cobas e 411

ロシュ・ダイアグノスティックス
取扱説明書バージョン 1.0 とオンラインヘルプの補遺 1
cobas e 411 分析装置 補遺
補遺
本章には、 cobas e 411 分析装置取扱説明書バージョン 1.0 とオンライン
ヘルプの訂正内容が記載されています。
お手元の取扱説明書に訂正内容を書き留めることをお勧め致します。
取扱説明書とオンラインヘルプに該当する内容 ....................... 3
第6章 ルーチン操作 .......................................... 3
ホストに接続されたバーコード付き検体用の
検体ワークリスト作成(ディスクシステム) .................... 3
ホストに接続されたバーコードなし検体用の
検体ワークリスト作成 (ディスクシステム) ................... 3
ホストに接続されていないバーコード付き検体用の
検体ワークリスト作成 (ディスクシステム) ................... 3
ホストに接続されたバーコード付き検体用の
検体ワークリスト作成 (ラックシステム) ..................... 3
ホストに接続されたバーコードなし検体用の
検体ワークリスト作成(ラックシステム) ...................... 3
ホストに接続されていないバーコード付き検体用の
検体ワークリスト作成(ラックシステム) ...................... 4
ホストに接続されていないバーコードなし検体用の
検体ワークリスト作成 (ラックシステム) ..................... 4
ホストに接続されたバーコード付き検体用の
緊急検体オーダー(ディスクシステム) ........................ 4
ホストに接続されていないバーコードなし検体用の
緊急検体オーダー (ディスクシステム) ....................... 4
ホストに接続されていないバーコード付き検体用の
緊急検体オーダー(ラックシステム .......................... 4
ホストに接続されていないバーコードなし検体用の
緊急検体オーダー(ラックシステム .......................... 4
ホストに接続されたバーコードなし検体用の
緊急検体ワークリスト作成(ラックシステム) .................. 5
結果レポートの印字 ......................................... 5
第7章 いろいろな使い方 ...................................... 5
検体の再検方法 ............................................. 5
待機試薬 QC の要求方法 ...................................... 6
補遺
ロシュ・ダイアグノスティックス
2 取扱説明書・バージョン 1.0
補遺 cobas e 411
目次
オンラインヘルプのみに該当する内容 ............................... 6
ロシュ・ダイアグノスティックス
取扱説明書バージョン 1.0 とオンラインヘルプの補遺 3
cobas e 411 補遺
取扱説明書とオンラインヘルプに該当する内容
取扱説明書とオンラインヘルプに該当する内容
下記の訂正内容は、取扱説明書及びオンラインヘルプの該当するセクション
に適用されます。取扱説明書の訂正箇所については、ページ番号が記述され
ています。
第6章 ルーチン操作
ホストに接続されたバーコード付き検体用の検体ワークリスト作(ディスクシステム)
ページ B-47
追加情報 :
ホストに接続されたバーコードなし検体用の検体ワークリスト作(ディスクシステム)
ページ B-48
ページ B
-
47 用に記述された追加注釈 " ホストからディスクシステムに送信
された無効な項目番号 " がここでも適用されます。
ホストに接続されていないバーコード付き検体用の検体ワークリスト作成 (ディスクシステム)
ページ B-51
“測定の開始”の手順 , ステップ 5 は、下記のように訂正されます :
5
[スタート条件]画面の設定を確認します。設定が要求どおりでない場
合、必要な調整を実施します。
チェック内容 :
o ウィンドウに表示されているディスク番号が正しいこと。
o [ホスト設定]がオフになっていること。
ホストに接続されたバーコード付き検体用の検体ワークリスト作(ラックシステム)
ページ B-54
追加情報 :
ホストに接続されたバーコードなし検体用の検体ワークリスト作(ラックシステム)
ページ B-55
ページ B
-
54 用に記述された追加注釈“ホストからラックシステムに送信さ
れた無効な項目番号”がここでも適用されます。
ホストからディスクシステムに送信された無効な項目番号
ホストシステムから分析装置に無効な項目番号が送信された場合、該当する検体の
分注は中断され、それ以降の全ての測定依頼は取り消されます。分析装置は、次の
検体から分注を継続します。
ホストからラックシステムに送信された無効な項目番号
ホストシステムから分析装置に無効な項目番号が送信された場合、該当する検体の
分注は中断され、ラック上のそれ以降の全ての検体は取り消されます。 分析装置は、
次のラック上の最初の検体から分注を継続します。
ロシュ・ダイアグノスティックス
4 取扱説明書バージョン 1.0 オンラインヘルプの補遺
補遺 cobas e 411
取扱説明書とオンラインヘルプに該当する内容
ホストに接続されていないバーコード付き検体用の検体ワークリスト作成(ラックシステム)
ページ B-57
訂正前 :
ホストを使用しない場合にのみ、数字による患者 ID を使用することが
できます。これは、(ディスクシステム上では)検体のスキャンが実施
できないためです。そのため、すべての患者 ID の番号を手入力してく
ださい。
内容は、下記のように訂正されます :
ホストを使用しない場合にのみ、英数字による患者 ID を使用すること
ができます。これは、(ディスクシステム上では)検体のスキャンが実
施できないためです。そのため、すべての患者 ID の番号を手入力して
ください。
ホストに接続されていないバーコードなし検体用の検体ワークリスト作成 (ラックシステム)
ページ B-59
下記の文章を削除してください :
ホストを使用しない場合にのみ、数字による患者 ID をしようすること
できます。
ページ B-60
B-48 のタイトルは、下記のように訂正されま :
バーコードなし検体の A ラインへのローディング
ホストに接続されたバーコード付き検体用の緊急検体オーダー(ディスクシステム)
ページ B-66
“緊急検体のワークリスト作成”の手順、ステップ 1 は取り消してください。
ページ B-66
ページ B
-
47 用に記述された追加注釈“ホストからディスクシステムに送信
された無効な項目番号”がここでも適用されます。
ホストに接続されていないバーコードなし検体用の緊急検体オーダー (ディスクシステム)
ページ B-68
“緊急検体のワークリスト作成”の手順、ステップ 1 は取り消してください。
ホストに接続されていないバーコード付き検体用の緊急検体オーダー(ラックシステム)
ページ B-70
ページ B
-
54 用に記述された追加注釈“ホストからラックシステムに送信さ
れた無効な項目番号”がここでも適用されます。
ホストに接続されていないバーコードなし検体用の緊急検体オーダー(ラックシステム)
ページ B-70
下記の文章を削除してください :
ホストを使用しない場合にのみ、数字による患者 ID を使用することが
きます。
ページ B-73
“緊急検体測定の開始”の手順、訂正前 :
3
スタート ([スタート条件]画面 ) を選択します。システムによって
析準備が実施され、緊急検体の測定が開始されます。
ロシュ・ダイアグノスティックス
取扱説明書バージョン 1.0 とオンラインヘルプの補遺 5
cobas e 411 補遺
取扱説明書とオンラインヘルプに該当する内容
内容は、下記のように訂正されます :
3
スタート ([スタート条件]画面 ) を選択します。分析装置によって
析準備が実施されます。
4
緊急ラックを選択します。 緊急検体の測定が開始されます。
ホストに接続されたバーコードなし検体用の緊急検体ワークリスト作成(ラックシステム)
ページ B-74
“緊急検体測定の開始”の手順、訂正前 :
3
スタート ([スタート条件]画面 ) を選択します。システムによって
析準備が実施され、緊急検体の測定が開始されます。各緊急ラック位置
がスキャンされるとき、ホストは、分析装置への患者 ID 及び選択され
項目のダウンロードの照会を受けます。
内容は、下記のように訂正されます :
3
スタート ([スタート条件]画面 ) を選択します。システムによって
析準備が実施されます。
4
緊急ラックを選択します。緊急検体の測定が開始されます。各緊急ラッ
ク位置がスキャンされるとき、ホストは、分析装置への患者 ID 及び選
された項目のダウンロードの照会を受けます。
ページ B-74
ページ B
-
54 用に記述された追加注釈“ホストからラックシステムに送信さ
れた無効な項目番号”がここでも適用されます。
結果レポートの印字
ページ B-87
“結果レポートの印字”の手順、ステップ 5 は下記のように訂正されます :
5
“印字形式”エリアから必要な印字形式、(Monitor) ノーマル又は
(Report) コンデンスを選択します。
第7章 いろいろな使い方
検体の再検方法
ページ B-102
検体の再検は、下記の手順に従ってください :
1
一般検体の測定を実施します。( ディスクシステムは、ページ B-47;
ラックシステムは、ページ B-54 を参照。)
[項目選択]と[測定結果]画面で再検を選択された検体は、次のステッ
プに進みます。
2
[ルーチン操作]>[項目選択]を選択します。
3
患者 ID のテキストボックス内で検体を指定します。該当する項目又は項
目表から項目を選択します。
4
再検 (R) を指定してから、保存を選択します。
ロシュ・ダイアグノスティックス
6 取扱説明書バージョン 1.0 オンラインヘルプの補遺
補遺 cobas e 411
オンラインヘルプのみに該当する内容
待機試薬 QC の要求方法
ページ B-112
待機試薬 QC の要求方法は、下記の手順に従ってください :
1
[精度管理]> [状況]を選択します。
2
待機試薬 QC 選択します。待機試薬 QC 画面が開きます。
3
要求する試薬ポジションをリストから選択します。選択された項目が強
調表示されます。
4
選択を選びます。リストの選択欄 , a l シンボルと色によって選択さ
れた項目が識別されます。
5
は3~4を
6
[OK]を選択し、選択を確認します。[待機試薬 QC]画面が閉じます。
オンラインヘルプのみに該当する内容
下記の訂正内容は、オンラインヘルプのみに適用されます。該当するヘルプ
トピックについては、トピックのタイトルが記述されています。
ワークフローガイドエリア
パラメータダウンロードボタン : この機能は、現在のソフトウェアバー
ジョンでは使用できません。
設定画面
ダウンロードボタン : この機能は、現在のソフトウェアバージョンでは使
用できません。
図 1 [待機試薬 QC]画面
使用中と待機中の試薬パックに対する精度管理を同時にを測定することはできませ
ん。
[待機試薬 QC]画面
で試薬パックを選択するたびに、分析装置はこの選択され
た試薬パックのみを測定します。 [精度管理]> [状況] 画面で選択された使用中
の試薬パックは考慮されません。
ここで記述された手順に従うことによって、選択された待機中の試薬パックをいつ
でも測定することができます。分析装置の状況が Operation, S.Stop, 又は R.Stop
の時も測定することができます。
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Roche cobas e 411 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

Roche cobas e 411 は、中規模から大規模な検査室向けに設計された、全自動化学発光免疫測定システムです。コンパクトで設置面積を節約できるため、スペースが限られている検査室に最適です。また、1時間に最大420件の検体を処理できるため、迅速かつ効率的に検査を行うことができます。

Roche cobas e 411の主な機能は以下の通りです。

  • 420件/時の処理能力
  • 検体ワークリストの作成
  • 自動希釈・分注
  • 自動測定
  • 結果の印刷

Roche cobas e 411は、甲状腺機能検査、感染症検査、腫瘍マーカー検査など、幅広い検査項目に対応しています。また、試薬の自動希釈機能により、検体の希釈を自動的に行うことができるため、作業時間を短縮することができます。

Roche cobas e 411