Roland F-20 取扱説明書

カテゴリー
楽器
タイプ
取扱説明書
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』『使用上のご注意』「安全上のご注意」チラシと取扱説明書 P.10)
よくお読みください。また、本機の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、「安全上のご注意」チラシと取扱説明書をよくお読みください。
「安全上のご注意」チラシと取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
© 2014 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
デジタル・ピアノ
かんたん操作ガイド
(フロント・パネル) 2
電源を入れる/切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
音量を調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
音色を選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
2 つの音色を重ねて鳴らす(デュアル) . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
右手と左手を違う音色にする(スプリット) . . . . . . . . . . . . . 2
鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ) . . . . . . . . . . . . . . . 2
メトロノームを鳴らす. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
曲/リズム(コードに合わせた自動伴奏)を再生する . . . . . . 3
演奏を録音する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
演奏する前に
4
スタンドに設置する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
機器をつなぐ(リア・パネル) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
譜面立てを取り付ける. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
電源を入れる/切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
一定時間が経つと自動で電源が切れるようにする
(オート・オフ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
デモ曲を聴く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
進んだ使いかた
6
音の明るさを調整する(ブリリアンス) . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
音の響きを調整する(アンビエンス) . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
鍵盤を 2 つに分けて 2 人で演奏する(ツインピアノ) . . . . . . 6
ボタンが効かないようにする(パネル・ロック) . . . . . . . . . . 6
設定を保存する(メモリー・バックアップ) . . . . . . . . . . . . . 6
お買い上げ時の状態に戻す
(ファクトリー・リセット) . . . . . . 6
USB メモリーをフォーマットする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
各機能の設定をする(ファンクション・モード) . . . . . . . . . . 7
他の楽器と音の高さを合わせる
(マスター・チューニング) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
鍵盤の調を変える(トランスポーズ) . . . . . . . . . . . . . . 7
ワイヤレス LAN 機能について
8
ワイヤレス LAN 機能とは? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
基本の接続方法(WPS で接続する) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
アドホック・モードで接続する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
故障かな?と思ったら
9
目次
環境い省電力
演奏や操作をやめてから 30 分経過すると、自動的に電源が切れます。
自動で電源を切りたくない場合は「オート・オフ」(P.5)で設定できます。
主な仕様
鍵盤 88 (アイボリーフィール G 鍵盤、エスケープメント付き)
電源 AC アダプター
消費電力
9W(2W 18W)
9W:ボリュームを中央にしてピアノ演奏したときの消
費電力の目安
2W:電源投入後、音を鳴らしていない状態の消費電力
18W:定格消費電力
外形寸法 1,282(幅)×296(奥行)×132(高さ)mm
質量 20kg
付属品
取扱説明書、「安全上のご注意」チラシ、譜面立て、AC
ダプター、電源コード(AC アダプター接続用)、ダンパー
ペダル(連続検出対応)、ローランド ユーザー登録カード、
保証書
別売品
専用スタンド(KSC-68)スタンド(KS-18Z、KS-12)ヘッ
ドホン、USB メモリー(※1)ワイヤレス USB アダプター
(WNA1100-RL)(※1)
1:ローランドが販売している USB メモリーやワイヤレ
USB アダプターを使用してください。それら以外
の製品を使用したときの動作は保証できません。
製品の仕様や外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
2
たん操作
パネル)
電源を入れ/切
音量を調節す
[VOLUME]つまみで音量を調節します。
鍵盤のタ感を変え
(キーチ)
[KEY TOUCH]ボタンをオンにすると、鍵盤
を弾いたときの手応え(キー・タッチ)を変え
ることができます。
[KEY TOUCH]ボタンがオフのときは、「標準」
のタッチ(アコースティック・ピアノに一番近
いタッチ)になります。
音色を選ぶ
TONE ボタンを押しながら以下の鍵盤を 1 つ押すと、音色が変わります。
右手左手を音色に
(ス
[SPLIT]ボタンをオンにすると、鍵盤を左右に分けて、それぞれ違う音色で演
奏することができます。
[SPLIT]ボタンを押している間、左に割り当てた TONE ボタンが点灯します。
左の音色を変える
[SPLIT] ボタンを押したままにして、さらに TONE
タンの 1 つを押しながら鍵盤を押します。
右の音色を変える 上記『音色を選ぶ』と同様の操作です。
E.
2 つ
TONE ボタン 2 つを同時に押すと、2 つの
音色を重ねて鳴らすことができます。
2 つの音色のミックス・バランスを調節することができます(5 段階、
0= 初期値)
[SPLIT]ボタンを押しながら、鍵盤を押します(初期値:F 3)
押しながら
押しながら
LIGHT
「標準」より弱いタッチでフォルティシモ(󰮏)が出せるので、鍵盤が軽くなっ
たように感じられます。力の弱いお子様でも、演奏しやすい設定です。
HEAVY
「標準」より強いタッチで弾かないとフォルティシモ(󰮏)が出せなくなる
ので、鍵盤タッチが重くなったように感じられます。ダイナミックに弾く
とき、さらに感情が込められます。
FIX 鍵盤を弾く強さに関係なく、一定の強さで音を鳴らします。
LIGHT
FIX
HEAVY
1
2
押しながら
E. Piano 1
Celesta
Clav.
E. Piano 3
E. Piano 2
Vibraphone
Synth Bell
1
2
押しながら
Grand Piano 1
Harpsichord 2
Ragtime Piano
Grand Piano 3
Grand Piano 2
Harpsichord 1
1
2
押しながら
Strings 1
Accordion
Choir 1
Choir 2
Synth Pad
Steel-str.Gt
Decay Strings
Decay Choir Pad
A.Bass + Cymbal
Fingered Bass
Church Organ 1
Jazz Organ 1
Harp
Strings 2
Thum Voice
Jazz Organ 2
Decay Choir
Church Organ 2
Acoustic Bass
Jazz Scat
Choir 3
Nylon-str.Gt
1
2
(P.5)
押しながら
1
2
B1 B6
押しながら
+
00
+
デュアルのミックス・
バランス
スプリットのミックス・
バランス
点灯した
TONE ボタン
2
1
かんたん操作パネル)
3
曲/ズム
コーに合わせた自動伴奏)
を再生
曲を再生/停止するには[SONG]ボタンを、リズム(コードに合わせた自動伴奏)を再生
/停止するには [RHYTHM] ボタンを押します。
[SONG]または[RHYTHM]ボタンを押しながら以下の鍵盤を 1 つ押すと、内蔵曲やリズ
ムを選ぶことができます。
曲名やリズム名については巻末の『内蔵曲一覧』『リズム一覧』をご覧ください。
ームを鳴
[METRONOME] ボタンをオンにすると、メトロノームが鳴ります。[SLOW]/[FAST]ボタンを押して、テンポを調節します。
数値でテンポ(20 250)を入力することもできます(初期値:108)
0(弱拍のみ)2(2 拍子)3(3 拍子)4(4 拍子)5(5 拍子) 6(6 拍子)
から選ぶことができます。
[METRONOME] ボタンを押しながら[SLOW]/[FAST]ボタンを押して
も、拍子を変えることができます。
例: 120 を入力するときは、[METRONOME]ボタンを押しながら
1 2 0 ENTER の順に鍵盤を押します。
演奏を録音す
以下の手順で曲を録音します。
あらかじめ録音する音色を選んでおきます。
1.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押す。
録音を中止するには、あらためて[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボ
タンを同時に押す。
2.
鍵盤を弾いて、録音スタート。
3.
[SONG]ボタンを押して、録音ストップ。
あらかじめメトロノームを鳴らし、拍子とテンポを設定しておきます。
手順 2 で[SONG]ボタンを押すと、2 小節のカウント音が鳴って録音がス
タートします。
あらかじめリズムを選んでおきます。
手順 2 で[RHYTHM]ボタンを押すと、2 小節のカウント音が鳴って録音が
スタートします。
押しながら
1
2
E3
手順 1 から録音をやりなおします。
を USB
あらかじめ USB メモリーをつないでおいてください。
[KEY TOUCH]ボタンを押しながら[SONG]ボタンを押し
ます。ボタンに付いた LED がすべて点灯したら、保存が完了
します(99 曲まで)
USB メ
[SONG]ボタンを押しながら「F 3」の鍵盤を押します。
「F
3」の両隣の鍵盤で USB メモリーの曲を選ぶことができます。
押しながら
再生
前の曲
次の曲
1
2
F
3
USBメモリーにパソコンのWAV ファイルやMIDIファイルをコピーして、
F-20 で再生することもできます。再生できるフォーマットについては、
末をご覧ください。
押しながら
1
2
押しながら
右端の鍵盤を押すと、全曲を
連続再生します。
1
2
押しながら
0 2 4 6 7 9
1 3 5 8
ENTER
1
2
[RHYTHM]オン [RHYTHM]オフ
イントロ
伴奏
エンディング
押しながら
0 3 4 6
52
1
2
曲/リズムと鍵盤のミックス・バランスを調節することができます(5 段階、
0= 初期値)
押しながら
+
0
2
いずれか
1
4
PHONES 端子
ヘッドホン(別売)をつなぎます。
1 つのヘッドホンをつなぐと
きは、必ず PHONES 端子に
つないでください。
OUTPUT 端子
アンプ内蔵スピーカーなどをつなぐ
と、それらから本機の音を鳴らすこ
とができます。
PEDAL 端子
付属のダンパー・ペダ
ルをつなぎます。
DCIN 端子
付属の AC アダプターをつなぎます。
USBCOMPUTER 端子
市販の USB ケーブルを使用して、F-20 USB COMPUTER 端子とお使い
のパソコンの USB 端子をつなぐと、以下のことができます。
MIDI に対応したソフトウェアで再生した SMF を、F-20 で鳴らすことが
できます。
シーケンサー・ソフトウェアとの間で MIDI 情報をやりとりして、より
多彩な音楽制作、編集などを行うことができます。
に設置
F-20 をスタンドに設置するときは、当社製のスタンド KSC-68(KSC-68 の取扱説明書をご覧ください)KS-18Z、KS-12 をご使用ください。
スタンドに設置するときは、指などをはさまないよう、十分にご注意ください。
演奏
機器つな
パネル)
KS-18Z KS-12
コンセントへ
電源コード
AC アダプターは、インジケーター(図参照)
のある面が上になるように設置してください。
AC アダプターをコンセントに接続すると、イ
ンジケーターが点灯します。
2 人でヘッドホン(別
売)を使用するとき
は、PHONES 端子と
OUTPUT 端子にヘッ
ドホンをつなぎます。
F-20 の前面をスタンドの
前面と合わせる。
高さが 1m を超
えないように調節
する
(スタンドの高さを
下から 2 段階目の
高さまでの範囲で
使用)
キーボード底面にあるゴム足
が、ゴム足受けに入るように
スタンドの横幅を調節する。
鍵盤側
上面図
背面のネジにスタンドの
足を合わせる。
他の機器と接続するときは、
誤動作や故障を防ぐため、必
ずすべての機器の音量を絞り、
すべての機器の電源を切って
ください。
USBMEMORY 端子
USB メモリーをつなぎます。
USB メモリーをつなぐと、曲を再生したり
保存したりできます。
ワイヤレス USB アダプター(別売:
WNA1100-RL)をつなぐとワイヤレスに
対応した iOS アプリをご利用になれます
(P.8)
USB MEMORY 端子に USB 機器を挿すと、
F-20 のスピーカーからの音量が小さくなり
ます。
本体の電源を入れたまま、USB メモリーの
抜き差しをしないでください。本体や USB
メモリー内のデータが失われる可能性があ
ります。
USB メモリーは挿入方向や
表裏に注意して、確実に奥ま
で差し込んでください。また
無理な挿入はしないでくだ
さい。
演奏する前
5
譜面立てを取付け
付属の譜面立てを取り付けます。
1.
本体背面の、譜面立て用ネジをゆるめます(2 箇所)
2.
ネジと本体の間に、譜面立てをはさみます。
3.
片手で譜面立てを支えながら、ネジを回して譜面立てを
しっかりと固定します(2 箇所)
取り付ける際は、譜面立てを落とさないように手でしっか
り支えてください。また、手をはさまないように注意して
ください。
取り付けた譜面立てに無理な力を加えないでください。
譜面立てを取り付けるときは、必ず本体に取り付けてある
譜面立て取り付けネジを使ってください。
取りはずすときは、譜面立てを片手で支えながらネジをゆるめ
ます。譜面立てを取りはずしたあと、ネジはしっかりと締め直
しておいてください。
電源入れ/切
正しく接続したら(P.4)、必ず次の手順で電源を入れてくださ
い。手順を間違えると、誤動作をしたり故障したりすることが
あります。
電源を入
1.
[VOLUME] つまみを左いっぱいまで回して、音量を最
小にします。
2.
(電源)ボタンを押して、電源を入れます。
本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは
動作しません。
3.
[VOLUME] つまみで音量を調節します。
電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量
を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがあり
ますが、故障ではありません。
電源を切
1.
[VOLUME]つまみを左いっぱいまで回して、音量を
最小にします。
2.
(電源)ボタンを 1 秒以上押して、電源を切ります。
一定時間が経つ自動で電源が切れ
(オ
本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に
電源が切れます(オート・オフ機能)
自動的に電源が切れないようにするには、オート・オフ機能を
「OFF」に設定してください。
(初期値:30 分)
再度電源をオンにするときは、電源を入れ直してください。
押しながら
240
OFF
10
30
1 2
3
この設定は電源を切っても本体に記憶されます。
デモ曲を聴
押しながら
いずれか
1
2
デモ曲は 3 曲あります。
[SONG]ボタンを押すと、停止します。
へ設置すきの注意
取扱説明書の指示どおりに設置してください(P.4)
正しく設置しないと、不安定な状態となって落下や転
倒を引き起こし、けがをする恐れがあります。
設置すは、壁か 30cm
F-20 は背面にスピーカーを搭載してい
ます。そのため、背面を壁にピッタリ
付けて設置すると、スピーカーの音が
聞こえにくくなることがあります。
転倒注意
転倒防止のため、F-20 に無理な力を加
えたり、絶対に上に乗ったりしないで
ください。
30cm
これらのデモ曲を
個人で楽しむ以外
に権利者の許諾な
く使用すること
は、法律で禁じら
れています。
6
音の明を調整
(ブアンス)
音の明るさを調節します(3 段階)
押しながら
明るい
暗い
普通
C5 C6
1
2
3
音の響調整す
(アビエス)
コンサート・ホールで演奏しているような響きの深さを調節し
ます(5 段階)
押しながら
+
初期値
C5 C6
1 2
3
鍵盤 2 に分けて 2 人で演奏す
ピア
鍵盤を左右の領域に分けて、2 人で同じ音域で演奏することが
できます。まるで 2 台のピアノを演奏するように使えます。
C5 C6
押しながら
OFF
PAIR
INDIVIDUAL
1 2
3
鍵盤が左右 2 つの領域に分かれて、それぞれの領域で通常の「中
央のド」を中心とした演奏ができます。
音の鳴りかたを 2 通りの中から選ぶことができます。
設定値 説明
PAIR
右側の鍵盤になるほど右、左側の鍵盤になるほど左側
から音が聴こえます。
INDIVIDUAL
右側領域の鍵盤の音は右から、左側領域の鍵盤の音は
左から鳴ります。
左右は同じ音色(ピアノ)になります。TONE ボタンを押
すと、ツインピアノは解除されます。
ダンパー・ペダルは右側領域のみに効きます。
ンが効かない
(パネ
[PIANO]ボタンを押しながら電源を入れ、そのまま[PIANO]
ボタンを 6 秒以上押し続けます。パネルロックが設定され、
(電源)ボタン以外のボタンが効かなくなります。誤って
ボタンを押して音色や設定が変わってしまうことを防ぐことが
できます。
電源を切るとパネル・ロックは解除されます。
設定保存す
プ)
本機の設定は電源を切ると消えて初期設定に戻りますが、以下
の設定は電源を入れ直しても設定が変わらないように保存して
おくことができます。この機能を「メモリー・バックアップ」
といいます。
メモリー・バックアップできる設定 ページ
キー・タッチ P.2
ブリリアンス P.6
アンビエンス P.6
マスター・チューニング P.7
1.
[KEYTOUCH]ボタンを押しながら、[RHYTHM]ボ
タンを押し続けます。
[OTHER]ボタンと[SPLIT]ボタンが点滅します。
中止する場合は[OTHER]ボタンを押します。
2.
設定を保存する場合は[SPLIT]ボタンを押します。
ボタンに付いた LED がすべて点灯すると完了です。
お買い上げ時の状態戻す
本機の設定を、お買い上げ時の状態に戻すことができます。こ
の機能を「ファクトリー・リセット」といいます。
「ファクトリー・リセット」をすると、すべての設定は初期
化され、本体メモリーに録音した曲が消去されます。
1.
[KEYTOUCH]ボタンを押しながら電源を入れ、その
まま[KEYTOUCH]ボタンを 6 秒以上押します。
[OTHER]ボタンと[SPLIT]ボタンが点滅します。
中止する場合は[OTHER]ボタンを押します。
2.
ファクトリー・リセットを実行する場合は[SPLIT]ボ
タンを押します。
ボタンに付いた LED がすべて点灯すると完了です。
3.
電源を入れ直します。
USB ーマ
USB メモリーに保存されている内容をすべて初期
化(フォーマット)することができます。
フォーマットすると、USB メモリーに保存されている内容
はすべて消えてしまいます。
新しい USB メモリーを最初に F-20 で使うときは、あらかじ
USB メモリーをフォーマットする必要があります。
1.
フォーマットする USB メモリーを USBMEMORY
子につなぎます。
2.
[SONG]ボタンを押しながら電源を入れ、そのまま
[SONG]ボタンを 6 秒以上押し続けます。
[OTHER]ボタンと[SPLIT]ボタンが点滅します。
中止する場合は[OTHER]ボタンを押します。
3.
フォーマットを実行する場合は[SPLIT]ボタンを押し
ます。
ボタンに付いた LED がすべて点灯すると完了です。
4.
電源を入れ直します。
進ん使いか
進んだ使いかた
7
押しながら
3
OFF
240
30
10
1
0
13
+2
15
-1
12
-3
10
-5
8
+4
5
3
1
+5
6
OFF
アドホック OFF
OFF
V-LINK
ON
暗い
明るい
+
+
440.0Hz
2
+1
14
-2
11
-4
9
4
-6
7
2
+3
16
PAIR
アドホック ON
OFF
普通
初期値
MVC
オー
(P.5)
USB モー
ピア(P.6)
LAN
(P.8)
ロー
ロール
ンス(P.6)
ビエンス(P.6)
VisualControl
モー
ポーズ
MIDI
送信チネル
マスター
ーニン
各機能の設定
モー
ファンクション・モードの設定は、[KEY TOUCH]ボタンを押したままにして、さらに[PIANO]ボタンを押しながら図
の鍵盤を押します。
USB ーの設定を切替え
(USB ー・モー
USB MEMORY 端子に USB メモリーをつないだときに、データの読み込みに時間がかかったり、デー
タがうまく読み込めなかったりする場合があります。その場合、USB メモリーの設定を「1」に切り
替えると改善されることがあります。通常は設定する必要はありません(初期値:2)
切り替えたあと、電源を入れ直してください。電源を入れ直すと、設定が変わります。
他の楽器音の高さ合わ
(マターーニグ)
他の楽器とアンサンブルするときなど、本機の基準ピッチを他の楽器に合わせることができます。
基準ピッチとは、一般的に、中央 A(ラ)の鍵盤を弾いたときの音の高さのことをいいます。他の
楽器とアンサンブル演奏をするときには、きれいなアンサンブルにするためにお互いの基準ピッチ
を合わせます。他の楽器と基準ピッチを合わせることを「チューニング」といいます。
415.3Hz 440.0Hz(初期値)~ 466.2Hz の間で調節することでできます(0.1Hz 単位で増減)
鍵盤の調を変
ンスポーズ)
トランスポーズ機能を使うと、鍵盤を半音単位で移調して
演奏することができます。
たとえば、ホ長調(E)の曲をハ長調(C)の鍵盤の位置で
弾く場合は、トランスポーズを「+4」に設定します。
映像機器ールす
(Visual Control モー
Visual Control は、演奏に合わせて映像をコントロールすることができる機能です。
Visual Control モードを「MVC」(MIDI Visual Control、P.9)または「V-LINK」に設定して、本
機の鍵盤を弾くと、演奏に合わせて本機に USB MIDI で接続した Visual Control 機器の映像をコン
トロールすることができます。
VisualControl 機能チ
本機の最低鍵から 12 鍵(A0 G 1)を弾くと以下の MIDI メッセージが送信されます。
VisualControl 機能 送信される MIDI メッセージ 本機の操作
映像切り替え
CC 0(Bank Select):0 4 黒鍵を弾く
プログラム・チェンジ:1 7 白鍵を弾く
MIDI 送信チネル設定す
本機の MIDI 送信チャンネルを設定します。
MIDI には、1 16 までの MIDI チャンネルがあります。MIDI 機器を接続して、それぞれの機器の
MIDI チャンネルを合わせることにより、音を出したり、音色を切り替えたりすることができます。
なお、本機は 1 16 のすべてのチャンネルを受信します。
ア音源接続きの 2 度鳴を防
(ロロール)
USB MIDI にソフトウェア音源を接続したと
きには、この項目を「OFF」に設定します。
ソフトウェア音源のスルー機能がオンに設定
されていると、鍵盤を弾いた音が 2 重に重
なって聴こえたり、途切れたりします。これ
を防ぐために鍵盤と内部の音源を切り離すこ
とを、「ローカル・オフ」といいます。
「OFF」に設定すると、鍵盤と内部の音源が
切り離された状態になり、鍵盤を弾いても音
は鳴りません。
ド ミ ソと弾くと→ミ ソ と鳴る
ソフトウェア
音源
ローカル・コントロール
音源
USB MIDI
In
USB MIDI
Out
パソコン
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
WPS
INDIVIDUAL
1 2
8
LAN 機能つい
LAN 機能
F-20 USB MEMORY 端子にワイヤレス USB アダプター(別
WNA1100-RL)を装着することで、ワイヤレスに対応した
iOS アプリ「Piano Partner」や「Air Performer」などをご利
用になれます。
F-20
ワイヤレス USB アダプター
(別売:WNA1100-RL)
無線 LAN 親機
(ワイヤレス LAN ルーターなど)
無線 LAN 無線 LAN
iPhone など
LAN 機能を使必要なもの
ワイヤレス USB アダプター(別売:WNA1100-RL)
無線 LAN 親機(ワイヤレス LAN ルーターなど) *1 *2
iPhone、iPad iPod touch など
*1 お使いの無線 LAN 親機が WPS に対応している必要があり
ます。無線 LAN 親機と接続ができない場合は、アドホック
モードで接続してください。
*2 すべての無線 LAN 親機との接続は保証していません。
基本の接続方法(WPS で接続す
F-20 を初めて接続する無線ネットワークに参加させる場合は、
以下の操作(WPS)をしてください。
この操作は初回のみです(一度ネットワークに参加したら、以
降はこの操作は不要です)
WPS ?
無線 LAN 親機との接続やセキュリティに関する設定を簡単に
することができる機能です。この WPS を使って無線 LAN 親機
と接続することを推奨します。
1.
ワイヤレス USB アダプター(別売WNA1100-RL)を
F-20 USBMEMORY 端子に差し込みます。
2.
ワイヤレス USB アダプターのボタンを 3 秒間
押します。
ワイヤレス USB アダプターの LED ランプが点滅し
ます。
ボタンを押す際に USB アダプターに無理な力をかけると破
損する恐れがあります。十分ご注意ください。
ワイヤレス USB アダプターのボタンを押す代わりに、『各
機能の設定をする(ファンクションモード)(P.7)「WPS」
を押すことでも、WPS 操作をすることができます。
3.
無線 LAN 親機の WPS 操作をします(例:無線 LAN
親機の WPS ボタンを押す)
無線 LAN 親機の WPS の操作方法については、無線 LAN 親機
の取扱説明書をご覧ください。
接続が成功したら、ワイヤレス USB アダプターの LED ランプ
が点灯します。
iOS アプリの「Air Performer」などからご利用になれます。
iOS アプリの楽器選択画面では「F-20」を選んでください。
iOS アプリが動く機器(iPhone など)が同じネットワーク
に接続されている必要があります。
WPS を使って接続すると接続情報は記憶され、次回からは
自動的に無線ネットワークに接続されます。
ファクトリー・リセットをすると、接続情報はすべて削除
されます。
USB ダプターの LED
ランプ 説明
点灯 ネットワークに接続中です。
消灯 ネットワークに接続されていません。
点滅 ネットワークの検出中です。
モーで接続す
アドホック・モードで接続します。
モー
アドホック・モードは、無線 LAN 親機を使わずに F-20
iPhone などの無線機器を直接接続することができます。自宅
以外など、普段使用している無線 LAN 親機がない場所で F-20
iPhone などの無線機器を使用する場合に便利です。
アドホック・モードで接続した iPod touch などの無線機
器は、インターネットや他の無線機器への通信ができなく
なります。ただし、携帯回線を持っている iPhone などの
無線機器の場合は、携帯回線経由でインターネットと通信
できます。
インターネットとの通信に携帯回線を使用する場合は、料
金プランによっては通信による課金が発生することがあり
ますのでご注意ください。
1.
『各機能の設定をする(ファンクションモード)(P.7)
の「アドホック ON」を押します。
2.
接続する iPhone などの無線機器から、「F-20」を選ん
で接続します(例iPhone [設定][Wi-Fi][ネッ
トワークを選択]「F-20」を選びます。パスワードを
入力する画面が表示されますので、「f20ak」と入力し
ます)
アドホック SSID F-20
パスワード f20ak
iPhone などの無線機器で無線 LAN に接続する方法について
は、iPhone などの無線機器の取扱説明書をご覧ください。
3.
アドホック・モードによる接続を終了したあとは、
iPhone [設定][Wi-Fi][ネットワークを選択]
の設定を元に戻してください。
9
故障
現象 原因/対策
(電源)ボ
タン以外のすべ
ての LED が点滅
する
USB MEMORY 端子に過大な電流が流れました。
USB メモリーに異常がないか確認したあと、電源を入れ直して
ください。
ヘッドホンをつ
なげてもスピー
カーから音が出
てしまう
ヘッドホンを PHONES 端子ではなく OUTPUT 端子につなげて
いませんか(P.4)?
ヘッドホンを
使って消音して
も、鍵盤を弾くと
きにゴトゴトと
音が鳴る
本機は、アコースティック・ピアノのタッチ感をよりリアルに
再現するために、ハンマー・アクション鍵盤を採用しています。
そのため、鍵盤を弾くと、アコースティック・ピアノと同様に
ハンマーのゴトゴトといった音が鳴ります。本機はピアノの音
量が調節できるためハンマーの音が目立つことがありますが、
故障ではありません。床や壁への振動が気になる場合は、ピア
ノ本体を壁から離して設置したり、市販のピアノ用防振マット
を敷いたりすることで、それらを軽減できることがあります。
電源が勝手に切
れる
本機は演奏や操作をやめてから 30 分経過すると、自動的に電
源が切れます(工場出荷時の設定)
自動で電源を切る必要がない場合は、「オート・オフ」の設定を
「OFF」にしてください(
P.5
電源が入らない AC アダプターが正しく接続されていますか(
P.4
)?
ペダルが効かな
い、または効きっ
ぱなしになる
ペダルが正しく接続されていますか?
PEDAL 端子にしっかり接続してください(
P.4
音が出ない/
曲を再生しても
音が出ない
本機の音量が最小になっていませんか?
ヘッドホンを接続していませんか?
PHONES 端子にヘッドホンなどを接続しているときは、スピー
カーから音が出ません(
P.4
鍵盤や曲の音程、
ピッチがずれて
いる
トランスポーズの設定をしていませんか(
P.7
)?
マスター・チューニングの設定は適切ですか(
P.7
)?
ピアノの音は、高音域はより高く、低音域はより低くする独特
の手法で調律されています(ストレッチ・チューニング)。その
ため、ピッチがずれているように感じることがありますが、ア
コースティック・ピアノと同等の本来の聴こえかたです。
鍵盤を弾くと、2
つの音が鳴る
デュアルにしていませんか(
P.2
)?
高音部で、ある鍵
盤から音が急に
変わる
アコースティック・ピアノでは、高音部の 1.5 オクターブ程度
の範囲はダンパー・ペダルに関係なく音が最後まで延びます。
また音色も違っています。
本機は、こうしたアコースティック・ピアノの動作を忠実に再
現しています。また、本機では、ダンパー・ペダルの影響を受
けない範囲はトランスポーズの設定によって変化します。
「キーン」という
音がする
ヘッドホンで聴こえる場合:
きらびやかで粒立ちがはっきりしている一部のピアノ音色では、
高調波成分が多く含まれているため、金属的な響きが加わって
聞こえることがあります。これはピアノ本来の特徴を忠実に再
現しているためで、故障ではありません。
この響きは、アンビエンス効果を深くするとより耳につきやす
くなりますので、アンビエンス効果を浅くすることで減少する
場合があります。
ヘッドホンからは聴こえない場合:
別の原因(本体の共鳴など)が考えられます。お買い上げ店ま
たはローランドお客様相談センターにお問い合わせください。
音が小さくなる
USB MEMORY 端子に USB 機器を挿すと、音量が小さくなり
ます。故障ではありません。
現象 原因/対策
音がおかしい
/ビリビリと共
鳴する
音量を大きくすると、演奏方法によっては音がひずむことがあ
ります。その場合は、音量を小さくしてください。
ヘッドホンでは聴こえない場合:
大きな音で演奏するとスピーカーや本機付近のものが共鳴する
ことがあります。部屋の蛍光灯やガラス戸などが共鳴すること
もあります。特に低音鍵になるほど、音量が大きいほど起こり
やすくなります。共鳴を抑えるには、次のことにご注意ください。
• 本機を壁などから 30cm 離して設置する。
• 音量を控える。
• 共鳴している器具などから遠ざける。
ヘッドホンで聴こえる場合:
別の原因が考えられます。お買い上げ店またはローランドお客
様相談センターにお問い合わせください。
電源が切れる
USB メモリーにある非常に大きな音量の SMF WAV を再生
すると、保護回路がはたらいて電源が切れることがあります。
その場合は、音量を小さくしてください。
LAN 機能を使用
現象 原因/対策
無線 LAN 親機に
接続できない
• お持ちの無線 LAN 親機が WPS に対応しているかご確認くだ
さい。
無線 LAN 親機が WPS に対応していない場合は、『アドホッ
ク・モードで接続する』(P.8)の手順で接続することができ
ます。
• 無線方式 802.11a b には対応していません。無線方式
802.11g n(2.4GHz)をご使用ください。
• 認証方式 WEP には対応していません。認証方式 WPA
WPA2 をご使用ください。
• 無線 LAN 親機の DHCP が設定されているかご確認ください。
• 電波状況によってうまく接続できない場合もあります。その
場合は、『基本の接続方法(WPS で接続する)(P.8)の手順
で無線 LAN 親機を接続し直してください。
• 記憶できる接続情報の数には限りがあります。新しい接続を
することで、古い接続情報が削除されることがあります。
ファクトリー・リセットをすると接続情報はすべて削除され
ます。
接続情報が削除されてしまった場合は、再度無線 LAN 親機
への接続をしてください。
通信が不安定
電波を利用しているので状況によっては通信が不安定になるこ
とがあります。
通信が不安定になると、反応がにぶくなったりオーディオの通
信の場合は音声が途切れたりします。
以下の方法で改善することがあります。
• 無線 LAN 親機と F-20 を近づける。
• 無線 LAN 親機のチャンネル設定を変更する。
iOS アプリ(
「AirPerformer」
など)の楽器接続
で、F-20 が見つか
らない
• F-20 の電源は入っていますか?
• ワイヤレス USB アダプター(WNA1100-RL) F-20 に装着
されていますか?
• F-20 は無線 LAN に接続されていますか?
• F-20 iPhone などの無線機器は同じネットワークに(同じ
無線 LAN 親機)に接続されていますか?
• 無線 LAN 親機は無線 LAN 機器同士の通信を許可する設定に
なっていますか?
設定に関しては無線 LAN 親機の取説説明書をご覧ください。
MIDIVisualControl
MIDI Visual Control は、音楽演奏と映像表現を結びつけるために、MIDI 規格に追加された世界共通の推奨仕様です。MIDI Visual
Control 対応の映像機器と電子楽器を MIDI で接続することにより、演奏に合わせて映像をコントロールすることができます。
V-LINK
V-LINK は、音楽演奏と映像表現を結びつけるためのローランドの独自の仕様です。V-LINK 対応の映像機器と電子楽器を MIDI で接
続することにより、演奏に連動したさまざまな映像効果を簡単に楽しむことができます。
MIDI
「MIDI」とは「Musical Instrument Digital Interface」の略で、電子楽器やパソコンの間で演奏情報のやりとりをするために作られた、統一規格です。
本機には、外部機器と演奏情報をやりとりするために、USB COMPUTER 端子が装備されています。この端子を使って外部機器と接続することでさらに多彩
な使いかたができるようになります。
警告
完全に電源を切るときは、コンセントからプラ
を抜く
電源スイッチを切っても、本機は主電源か
完全に遮断されてはいません。完全に電源
切る必要があるときは、本機の電源スイッ
を切ったあと、コンセントからプラグを抜
てください。そのため、電源コードのプラ
を差し込むコンセントは、本機にできるだけ近い、す
手の届くところのものを使用してください
AutoO󰮏 機能につい
本機は、演奏や操作をやめてから一定時間
過すると自動的に電源が切れます(Auto
O󰮏 機能)。自動的に電源が切れないように
するには、Auto O󰮏 機能を解除してくださ
い(P.5
指定のスタンドを使用する
本機の設置には、ローランドが推奨するス
ンド(型番KSC-68、KS-18Z、KS-12)を使用
してください(P.4)
不安定な場所に設置しない
本機の設置にスタンド(型番:KSC-68、
KS-18Z、KS-12)を使用する場合ぐらつくよ
うな場所や傾いた場所に設置せず、安定し
水平な場所に設置してください。機器を単
で設置する場合も、同様に安定した水平な場所に設置
てください
スタンドへ設置するときの注意
取扱説明書の指示どおりに設置してくださ
(P.4)
正しく設置しないと、不安定な状態となっ
落下や転倒を引き起こし、けがをする恐れ
あります。
付属の AC アダプターを AC100V で使用する
AC アダプターは、必ず付属のものを、
AC100V の電源で使用してください。
付属の電源コードを使用す
電源コードは、必ず付属のものを使用して
ださい。また、付属の電源コードを他の製
に使用しないでください。
注意
指定のスタンドのみ使用す
本機は当社製のスタンド(KSC-68、KS-18Z、
KS-12)とのみ、組み合わせて使用できるよ
う設計されています。他のスタンドと組み
わせて使うと、不安定な状態となって落下
転倒を引き起こし、けがをする恐れがあります。
スタンドを使う前に安全を確認する
取扱説明書に記載の注意事項が守られてい
も、取り扱いによってはスタンドから本機
落下したりスタンドが転倒したりする可能
があります。使用にあたっては事前に安全
確認した上でお使いください。
移動するときの注
本機を移動するときは以下のことを確認し
あと、必ず 2 人以上で水平に持ち上げて運
でください。このとき、手をはさんだり、
の上に落としたりしないように注意してく
さい。
スタン KSC-68 を使用するとき、機器本体とスタン
ドを固定しているネジがゆるんでいないか確認する。
ゆるんでいる場合は、しっかり固定する。
電源コードをはずす。
外部機器との接続をはずす
譜面立てをはずす
小さな部品はお子様の手の届かないところに置
下記の部品はお子様が誤って飲み込んだり
ることのないよう手の届かないところへ保
してください。
取りはずしが可能な部品
譜面立て用ネジ(P.5)
やけどしないように注意す
図の部分は高温になりますので、やけどし
いよう注意してください。
リア・パネル
安全上のご注意
使用上のご注意
設置について
直射日光の当たる場所や発熱する機器の近く、閉め切っ
た車内などに放置しないでください。また、至近距離
ら照らす照明器具(ピアノライトなど)や強力なスポッ
ト・ライトで長時間同じ場所を照らさないでください
変形、変色することがあります
鍵盤の上にものを置いたままにしないでください。発音
しなくなるなど、故障の原因になります。
設置条件(設置面の材質、温度など)によっては、本機
のゴム足が設置した台などの表面を変色または変質さ
ることがあります。ゴム足の下にフェルトなどの布を
くと、安心してお使いいただけます。この場合、本機
滑って動いたりしないことを確認してからお使いくだ
さい。
お手入れについて
お手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、固く絞った布
で汚れを拭き取ってください。木目にそって全体を均
の力で拭くようにします。同じ所ばかり強くこすると
仕上げを損なうことがあります
修理について
修理を依頼されるときは、事前に記憶内容をバックアッ
プするか、メモしておいてください。修理するときに
記憶内容の保存に細心の注意を払っておりますが、メ
リー部の故障などで記憶内容が復元できない場合もあ
ます。失われた記録内容の修復に関しましては、補償
含めご容赦願います
当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能を維持す
るために必要な部品)を、製造打切後 8 年間保有してい
ます。この部品保有期間を修理可能の期間とさせてい
だきます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、故障箇
によっては修理可能の場合がありますので、お買い上
店、またはローランドお客様相談センターにご相談く
さい。
その他の注意について
記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などによって
失われることがあります。失っても困らないように、
音した曲は USB メモリーに保存してください。
失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご
容赦願います。
演奏時の打鍵音や振動は床や壁を通じて意外によく伝わ
ります。周囲に迷惑がかからないように注意しましょう。
譜面立てを使用するときは、譜面立てに強い力を加えな
いでください。
USB MEMORY 端子に USB 機器を挿すと、音量が小さ
くなります
外部メモリーの取り扱い
外部メモリーを使うときは次の点に注意してください。
また、外部メモリーに付属の注意事項を守ってお使い
ださい。
読み込み中や書き込み中には取りはずさない。
静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身体
帯電している静電気を放電しておく。
鍵盤の取り扱いについて
ペンなどで書き込みをしたり、印を付けないでください。
インクが表面のラインに染み込んで落ちなくなります
• シールなどを貼ったりしないでください。粘着力の強いも
のでは、シールがはがれなくなったり、粘着剤によって変
色することがあります。
ひどい汚れを落とすときは、研磨剤の入っていない市販
の鍵盤クリーナーを使ってください。はじめは軽く拭
ようにします。汚れが落ちないときは、傷がつかない
うに徐々に力を入れながら拭くようにしてください。
著作権/ライセンス/商標について
第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、そ
の他)の一部または全部を、権利者に無断で録音、録画
複製あるいは改変し、配布、販売、貸与、上演、放送
どを行うことは法律で禁じられています。
第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本製品を
使用しないでください。お客様が本製品を用いて他者
著作権を侵害しても、当社は一切責任を負いません。
製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色波形データ、
スタイルデータ、伴奏パターン、フレーズデータ、オー
ディオ・ループ、画像データなど)の著作権は当社が
有しています。
製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただしデモ曲など
の楽曲データは除く)を素材として、お客様が新たな
品を制作、演奏、録音、配布をすることに関しては、
社の許諾を必要としません。
製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そのまま、もし
くは酷似した形態で取り出し、別の記録媒体に固定し
配布したり、コンピューター・ネットワークを通じて
開したりすることはできません
Roland、GS、SuperNATURAL は、日本国およびその
他の国におけるローランド株式会社の登録商標または
標です。
MIDI は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商
標です。
GM(
GM2( )は、社団法人 音楽電
子事業協会(AMEI)の登録商標です。
警告 注意
10
出張修理を依頼される場合には、お手数ですが下記項目をご連絡ください。
お客様のお名前、住所、電話番号(連絡先)
機種名(製造番号シール、または保証書に記載されています)
製造番号(製造番号シールに記載されています)
お買い上げ日(保証書、または領収書をご確認ください)
故障の状況(症状が確認された手順をなるべく具体的に)
製造番号シールは本体の背面に貼ってあります。
ローランド株式会社
431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1
* 5 1 0 0 0 3 4 4 5 4 - 0 1 *
内蔵曲一覧
No. 曲名 作曲者
1 Floral Pursuits * ドリーブ、ジョン・モール編曲
2
くるみ割り人形より「花のワ
ルツ」(ジャズ アレンジ)
* チャイコフスキー、平下政志編曲
3 フィガロの結婚より「序曲」 モーツァルト
4 盛夏 * 平下政志
5 スワンダフル・サンバ *
チャイコフスキー、ジョン モー
ル編曲
6 My Pleasure * 平下政志
7 舟歌 ショパン
8 ひばり グリンカ、バラキレフ編曲
9 ワルツ作品 34-1 ショパン
10 英雄ポロネーズ ショパン
11 ノクターン第 20 ショパン
12 ます シューベルト、リスト編曲
13 水の反映 ドビュッシー
14 亜麻色の髪の乙女 ドビュッシー
15 ラ・カンパネラ リスト
16 スケルツォ第 2 ショパン
17 愛の夢第 3 リスト
No. 曲名 作曲者
18 別れの曲 ショパン
19 おまえが欲しい サティ
20 幻想即興曲 ショパン
21 月の光 ドビュッシー
22 ノクターン第 2 ショパン
23 エリーゼのために ベートーベン
24 レイト・ナイト・ショパン * ショパン、ジョン・モール編曲
25 フライ・フリー * ジョン・モール
26 愛の芽生え * 平下政志
27 ウエディング・ソング * ジョン・モール
28 イエスタデイズ・ドリーム * ジョン・モール
29 ウィンディ・アフタヌーン * 平下政志
30 スクランブル・エッグ * 平下政志
これらの内蔵曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法
律で禁じられています。
内蔵曲の演奏データは USB COMPUTER 端子からは出力されません。
「*」マークのついている曲は、ローランド株式会社のオリジナル曲です。著
作権はローランド株式会社が所有しています。
USB で再生ーマ
F-20 は以下の形式のデータを再生できます。
SMF フォーマット 0/1
ローランドピアノ・デジタル対応フォーマット(i フォーマット)
オーディオ・ファイル(WAV 形式、44.1kHz、16 ビット・リニア)
ズム一覧
No. リズム名
1 8-Beat
2 16-Beat
3 Triplet
4 Shu󰮑e
5 Ballad 1
6 Ballad 2
7 Blues
8 Country 1
No. リズム名
9 Country 2
10 Gospel 1
11 Gospel 2
12 Swing 1
13 Swing 2
14 Brush Swing 1
15 Brush Swing 2
16 5-Beat Swing
No. リズム名
17 Waltz
18 Jazz Waltz
19 Hand Clap
20 Ragtime
21 Bossa Nova
22 Samba
23 Rumba
24 Mambo
No. リズム名
25 Beguine
26 Salsa
27 ChaCha
28 Tango
29 March 4/4
30 March 6/8
31 Disco
32 Rock'n'roll
1
2
3 4
5
6
7
8 9
10
11
12
13
14
15 16
17
18
19
20 21
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Roland F-20 取扱説明書

カテゴリー
楽器
タイプ
取扱説明書

その他のドキュメント