Roland FP-50 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
んな
録音
演奏録音す
演奏を録音することができます。
曲やリズムと一緒に録音することもできます。
録音た曲 CD
録音した曲をパソコンにコピーして CD に書き込むことができます。
24
ページ
28
ページ
いろな音で弾
FP-50 には 372 種類の音色が内蔵されています。
いろいろな音色を選んでみましょう。
2 つの音色を
1 つの鍵盤で 2 つの音色を重ねて鳴らすことができます。
右手左手を音色で弾
鍵盤を左右に分けて、それぞれ別の音色を選んで鳴らすことができます。
ームを鳴
メトロノームを鳴らすことができます。
14
ページ
14
ページ
15
ページ
16
ページ
伴奏
わせ
ズムわせ
FP-50 には 90 種類のリズムが内蔵されています。
バック・バンドとセッションするような感覚で演奏が楽しめます。
合わせて弾
FP-50 には 30 種類の曲が内蔵されています。
曲に合わせて演奏してみましょう。
19
ページ
22
ページ
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』(P.58)『使用上のご注意』(P.60)をよくお読みください。また、
本機の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見ることが
できるよう、手元に置いてください。
© 2013 ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
2
んながで
便利
な機能
鍵盤を弾いのタチ感を変
鍵盤を弾いたときのタッチ感を調節できます。
ンが効かない
「パネル・ロック機能」を使うと、誤ってボタンを押して音色や設定が変わって
しまうことを防ぐことができます。
LAN 機能を使
ワイヤレス USB アダプター(別売:WNA1100-RL)を装着することで、ワイ
ヤレスに対応したアプリケーション(iPhone アプリケーションなど)を使うこ
とができます。
18
ページ
35
ページ
43 ページ
音色
をつ
ホールで演奏しているような残響音(アンビエンス)をつけることができます。
音質を調節す(イイザー)
ピアノの音を明るくしたり、高音を抑えた落ち着いた音にしたりすることができ
ます。
17
ページ
17
ページ
で弾
鍵盤や曲の調を変
「トランスポーズ機能」を使うと、曲のキーに合わせて移調して演奏することができます。
演奏の設定を呼び出
レジストレーションに設定を保存しておくことで、曲に合わせた設定を瞬時に呼び出す
ことができます。
18
ページ
29
ページ
3
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
こんなことができます.
2
かんたん操作ガイド.
6
各部の名称とはたらき.
10
演奏する前に.
12
スタンドに設置する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
12
電源を入れる/切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
13
電源を入れる . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
13
電源を切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
13
デモ曲を聴く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
13
演奏する .
14
いろいろな音で演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
14
音色を変える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
14
2 つの音色を重ねる(デュアル演奏) . . . . . . . . .
14
右手と左手を違う音色にする(スプリット演奏)
15
メトロノームを使って演奏する . . . . . . . . . . . . . . . .
16
メトロノームのテンポを変える . . . . . . . . . . . . .
16
メトロノームの拍子を変える . . . . . . . . . . . . . .
16
メトロノームの音量を調節する . . . . . . . . . . . . .
16
お好みの音に調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
17
音に響きをつける(アンビエンス) . . . . . . . . . .
17
音質を変える(イコライザー) . . . . . . . . . . . . . .
17
鍵盤を弾いたときのタッチ感を変える
(キー・タッチ)
18
移調して演奏する(トランスポーズ) . . . . . . . . . . . .
18
伴奏に合わせて演奏する.
19
リズムに合わせて演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
19
リズムを選ぶ/鳴らす . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
19
イントロをつける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
19
エンディングをつける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20
リズムに変化をつける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20
フィルインを入れる . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
20
特定のパートを鳴らす . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
21
演奏と同時にリズムを鳴らす
(シンク・スタート) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
21
最後に弾いたコードを鳴らし続ける
(コード・ホールド) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
21
曲に合わせて演奏する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
22
曲を選ぶ/再生する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
22
曲を連続して再生する
(オール・ソング・プレイ) . . . . . . . . . . . . . . . .
22
曲のテンポを変える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
23
中央の音を小さくして再生する
(センター・キャンセル) . . . . . . . . . . . . . . . . . .
23
オーディオ ファイルを移調する
(オーディオ・トランスポーズ) . . . . . . . . . . . . .
23
目次
演奏を録音する.
24
SMF 録音する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
24
オーディオ録音する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
25
保存先を指定する/名前をつける . . . . . . . . . . . . . . .
26
SMF 録音した曲をオーディオに変換する . . . . . . . . .
27
オーディオ録音した曲(WAV ファイル)をパ
ソコンで CD にする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
28
演奏の設定を保存する(レジストレーション).
29
レジストレーションとは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
29
レジストレーションを呼び出す . . . . . . . . . . . . . . . .
29
レジストレーションに保存する . . . . . . . . . . . . . . . .
30
レジストレーション・セットを保存する
(セーブ・レジストレーション・セット) . . . . . . . . . .
30
保存したレジストレーション・セットを読み込む
(ロード・レジストレーション・セット) . . . . . . . . . .
31
保存したレジストレーション・セットをコピーする
(コピー・レジストレーション・セット) . . . . . . . . . .
31
保存したレジストレーション・セットを削除する
(デリート・レジストレーション・セット) . . . . . . . .
32
便利な機能.
33
一定時間が経つと自動で電源が切れるようにする
(オート・オフ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
33
電源を切っても設定が変わらないようにする
(メモリー・バックアップ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
33
曲をコピーする(コピー・ソング) . . . . . . . . . . . . . .
34
曲を削除する(デリート・ソング) . . . . . . . . . . . . . .
34
ボタンが効かないようにする(パネル・ロック) . . . .
35
工場出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット)
35
メディアを初期化する(フォーマット・メディア) . .
36
各機能の詳細設定をする(ファンクション・モード).
37
ファンクション・モードの基本操作 . . . . . . . . . . . . .
37
他の楽器と音の高さを合わせる
(マスター・チューニング) . . . . . . . . . . . . . . . .
37
調律法を変える(調律法) . . . . . . . . . . . . . . . . .
37
曲の主音を設定する(主音) . . . . . . . . . . . . . . .
37
自分だけのピアノ音色を作る(ピアノ音色) . . .
38
トランスポーズする対象を選ぶ
(トランスポーズ・モード) . . . . . . . . . . . . . . . .
38
デュアル演奏の音量バランスを変える
(デュアル・バランス) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
38
スプリット演奏の音量バランスを変える
(スプリット・バランス) . . . . . . . . . . . . . . . . . .
38
音の高さをオクターブ単位で変える
(オクターブ・シフト) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
38
スプリット・オン時のコード認識方法を設定
する(スプリット・オン時のコード認識) . . . . .
39
ペダルの効果のかけかたを変える
(ダンパー・ペダル・パート) . . . . . . . . . . . . . .
39
ペダルのはたらきを変える(中央ペダル機能) . .
39
ペダルの効果のかけかたを変える
(中央ペダル・パート) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
40
ペダルのはたらきを変える(左ペダル機能) . . .
40
ペダルの効果のかけかたを変える
(左ペダル・パート) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
40
4
目次
. .アついて
それぞれのアイコンは、各設定の保存先を表します。
:レジストレーション
:本体メモリー
FP-50 の各種設定は、電源を切ると初期設定に戻ります。
レジストレーションまたはメモリー・バックアップで、変更した設定を保存しておくことができます。
29
ページ
33
ページ
ペダルでレジストレーションを切り替える
(ペダル・シフト) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
40
録音するときの形式を選ぶ(録音モード) . . . . .
40
音色の切り替え情報を送る(MIDI 送信の情報) .
41
シーケンサーとつないだときの 2 度鳴りを防
ぐ(ローカル・コントロール) . . . . . . . . . . . . . .
41
MIDI 送信チャンネルを変える
(MIDI 送信チャンネル) . . . . . . . . . . . . . . . . . .
41
映像機器をコントロールする
(Visual Control モード) . . . . . . . . . . . . . . . . .
42
Visual Control のチャンネルを設定する
(Visual Control チャンネル) . . . . . . . . . . . . . .
42
USB メモリーの設定を切り替える
(USB メモリー・モード) . . . . . . . . . . . . . . . . .
42
ワイヤレス LAN 機能について.
43
ワイヤレス LAN 機能とは? . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
43
基本の接続方法(WPS で接続する) . . . . . . . . . . . . .
43
ワイヤレス LAN 機能の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
44
ステータス表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
44
無線 LAN 親機を選択して接続する(AP 選択) .
44
その他の設定(オプション) . . . . . . . . . . . . . . .
45
アドホック・モードで接続する . . . . . . . . . . . . .
45
故障かな?と思ったら.
46
こんな表示が出たら.
49
保存される項目.
49
音色一覧 .
50
レジストレーション一覧.
50
内蔵曲一覧.
51
リズム一覧.
52
コードの押さえかた一覧.
53
主な仕様 .
55
索引.
56
安全上のご注意.
58
使用上のご注意.
60
5
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
んたん操作
音色名、リズム名、曲名、テンポ、拍子などを表示します。
音色名.
曲名.
リズム名
ここの説明をしています
音色を選ぶ
音色を選ぶ
TONE ボタンを押してから、[-][+]ボタンを押す。
2 つの音色を重ねる(デュアル演奏)
2 つの TONE ボタンを同時に押す。
2 つ押す
音色を変える
音色 1.
(左側のボタン)
[-][+]ボタンを押す。
音色 2.
(右側のボタン)
点灯している右側の TONE ボタンを押しながら[-]
[+]ボタンを押す。
14
ページ
14
ページ
音色のバエーを選ぶ/設定を変え
音色のバリエーションやリズム/曲を選んだり、いろいろな
設定を変えたりします。
[-][+]ボタンを押し続けると、値が連続的に変化します。
• 値を速く大きくしたいときは、[+]ボタンを押しながら[-]
ボタンを押します。
• 値を速く小さくしたいときは、[-]ボタンを押しながら[+]
ボタンを押します。
• 値を初期値に戻したいときは、[-]ボタンと[+]ボタン
を同時に押します。
調律法ザーの設定を保存すプ)
調律法やイコライザーなどの設定は、電源を切ると初期設定に戻ります。
メモリー・バックアップすることで、設定を本体メモリーに保存しておくことができます。
文中の「
」アイコンは、メモリー・バックアップで保存される設定です。
33
ページ
1.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押す。
2.
(SLOW FAST)ボタンを押して、「Backup」を選ぶ。
3.
[METRONOME]ボタンを押す。
4.
(FAST)ボタンを押して「Y(Yes)」を選ぶ。
保存される設定については、『メモリー・バックアップで保存される項目』(P.49)をご覧ください。
デュアル演奏中に、TONE ボタ
ンを押しながら[
BACKING]
[KEYBOARD ボタンを押すと、
音量バランスを変えられます。
6
かんたん操作ガ
ンが効かないにす(パネル
パネル・ロックを設定する
ディスプレイに「Lock」と表示されるまで、
[TRANSPOSE]ボタンを押し続ける。
パネル・ロックを解除する
「Lock」の表示が消えるまで、[TRANSPOSE]ボタンを押
し続ける。
35
ページ
移調て演奏ポーズ)
鍵盤や曲を移調します。
トランスポーズをオンにする
[TRANSPOSE]ボタンを押して点灯させる。
移調の幅を調節する
[TRANSPOSE]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを押す。
18
ページ
右手左手で違音色にする(ス演奏)
鍵盤を左右に分けて、それぞれ違う音色で演奏し
ます。
スプリットをオンにする
[SPLIT]ボタンを押す。
スプリット演奏中に、TONE ボタンを押しながら[ BACKING]
[KEYBOARD
]ボタンを押すと、音量バランスを変えられます。
音色を変える
右手の音色
1. TONE ボタンを押す。
2. [-][+]ボタンを押す。
左手の音色
1. [SPLIT]ボタンを押しながら TONE ボタンを押す。
2. [SPLIT]ボタンを押しながら[-][+]ボタン
を押す。
鍵盤の分かれる位置を変える(スプリット・ポイント)
[SPLIT]ボタンを押しながら、スプリット・ポイントにする鍵盤
を押す。
15
ページ
演奏の設定を呼び出すジスン)
音色やリズムなど、演奏に関する設定をレジストレーションに保存しておくことができます。
レジストレーションを切り替えることで、保存した設定をすぐに呼び出すことができます。
文中の「
」アイコンは、レジストレーションで保存される設定です。
29
ページ
レジストレーションを呼び出す
1.
[SPLIT]ボタンと[TRANSPOSE]ボタンを同時に押す。
2.
[1][4]ボタンを押して、レジストレーションを選ぶ。
3.
[-][+]ボタンを押して、レジストレーションのバリ
エーションを選ぶ。
レジストレーションに設定を保存する
1.
音色やリズムをお好みの設定にする。
2.
[SPLIT]ボタンと[TRANSPOSE]ボタンを同時に押
し続けたまま、[1]〜[4]ボタンと[-][+]ボタ
ンを押して、保存先のレジストレーションを選ぶ。
3.
[SPLIT]ボタンと[TRANSPOSE]ボタンを離す。
保存される設定については、『レジストレーションに保存される項目』(P.49)をご覧ください。
7
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
かんたん操作ガ
曲を選ぶ
ソング画面を表示します。ソング画面で曲を
選びます。
曲を選ぶ
1.
[SONG]ボタンを押して、ソング画面を表示する。
カテゴリー
曲名
曲番号
2.
[-][+]ボタンで曲を選ぶ。
USB メモリーに保存した曲を選ぶ
1.
[SONG]ボタンを押して、ソング画面を
表示する。
2.
[SONG]ボタンを押しながら[-]ボタ
ンを押して、カテゴリーの「S」を選ぶ。
3.
[-][+]ボタンを押して、曲を選ぶ。
22
ページ
全体の音量を調節す
音量を調節します。
大きく小さく
音量バを調節す
鍵盤の演奏と伴奏(曲とリズム)の音量のバランスを調節し
ます。
伴奏の音量を目立たせる
BACKING]ボタンを押す。
鍵盤の演奏音を目立たせる
[KEYBOARD
]ボタンを押す。
ディスプレイに現在の音量バランスが表示されます。
鍵盤の演奏音伴奏音
ズムを選ぶ
リズム画面を表示します。リズム画面でリズムを
選びます。
1.
[RHYTHM]ボタンを押して、リズム画面を表示する。
リズム名
リズム番号
カテゴリー
2.
[-][+]ボタンを押して、リズムを選ぶ。
19
ページ
ここの説明をしています
リズム画面で
[RHYTHM]ボタンを
押すと、鳴っているリ
ズムのコードを表示す
ることができます。
8
かんたん操作ガ
ームを使
メトロノームを鳴らします。
メトロノームをオンにする
[METRONOME]ボタンを押して点灯させる。
メトロノームの音量を調節する
[METRONOME]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを
押す。
16
ページ
ポや拍子を変
メトロノームや曲のテンポを変えます。
テンポを変える
(SLOW FAST)ボタンを押す。
拍子を変える
[METRONOME]ボタンを押しながら[ (SLOW
FAST)ボタンを押す。
16
ページ
曲を再生す/演奏を録音する
曲を再生したり、演奏を録音したりします([SONG]ボタン点
灯時)
曲の先頭に戻す
]ボタンを押しながら
]ボタンを押す。
再生/停止する
]ボタンを押す。
録音待機にする 停止中に[REC]ボタンを押す。
録音する 録音待機中に[
]ボタンを押す。
巻き戻しする
]ボタンを押す。
早送りする
]ボタンを押す。
全曲再生する(オール・ソング・プレイ)
[SONG]ボタンを押しながら[ ]ボタンを押す。
新規録音する
1.
演奏する音色を選ぶ。
2.
[SONG]ボタンを押す。
3.
[REC]ボタンを押す。
4.
]ボタンを押して、録音を始める。
5.
]ボタンを押して、録音を止める。
22
ページ
24
ページ
ズムを鳴
リズムを鳴らします([RHYTHM]ボタン点灯
時)
鳴らす/停止する [START/STOP]ボタンを押す。
イントロをつける
[INTRO/ENDING]ボタンを押してからリ
ズムを鳴らす。
エンディングをつける
リズムを鳴らしている間に[INTRO/
ENDING]ボタンを押す。
リズムに変化をつける [VARIATION]ボタンを押す。
19
ページ
リズムを鳴らして録音する
1.
演奏する音色を選ぶ。
2.
リズムを選ぶ。
3.
[REC]ボタンを押す。
4.
]ボタンを押して、録音を始める。
5.
]ボタンを押して、録音を止める。
24
ページ
9
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
各部の名称
譜面立て
付属の譜面立ては、以下のように取り付けます。
穴に差し込む
ラ面
PHONES 端子
ヘッドホン(別売)をつなぎます。
他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。
抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、INPUT 端子に接続した機器の音量が小さくなることがあります。抵抗の入っていない接続ケー
ブルを使用してください。
USB.MEMORY 端子
USB メモリーを使うと、以下のことができます。
パソコンにある WAVE ファイルや
MIDI ファイル(SMF) FP-50 で再生
できます。
FP-50 の演奏をオーディオ録音できま
す。
オーディオ録音した曲を、パソコンで
再生したり、CD にしたりできます。
レジストレーション・セットの保存や
読み込みができます。
ワイヤレス USB アダプター(別売:
WNA1100-RL)を装着することで、
ワイヤレスに対応したアプリケーショ
ン(iPhone アプリケーションなど)
を使うことができます。
USB メモリーは挿入方向や表裏に注意して、確実に奥まで差し込んでくだ
さい。また無理な挿入はしないでください。
USB メモリーは、ローランドが販売しているものを使用してください。そ
れ以外の USB メモリーを使用したときの動作は保証できません。
22
ページ
25
ページ
28
ページ
30
ページ
43
ページ
パネル
ここに並んでいるボタンや
スライダーでFP-50を操作
します。
6
ページ
[. .]
電源をオン/オフ
します。
13
ページ
10
各部の名称はた
MIDI 端子
MIDI 機器をつなぎます。
PEDAL 端子
ペダルをつなぎます。
端子によって、ペダルのはたらきが変わります。
端子名 説明
DAMPER/R 端子 ダンパー・ペダルとして使えます。
SOSTENUTO/C 端子 ソステヌート・ペダルとして使えます。
SOFT/L 端子 ソフト・ペダルとして使えます。
付属のペダルをつなぐときは、ペダル側面のスイッチを
「Continuous」にしてお使いください。
SOSTENUTO/C 端子と SOFT/L 端子につないだペダルには、
他の機能を割り当てられます(P.39)
別売のペダル(RPU-3)を接続すると、3 本のペダルを使っ
た本格的なピアノ演奏を楽しめます。
エクスプレッション・ペダルは、必ず指
定のもの(別売:EV-5、EV-7)をお使い
ください。他社製品を接続すると、本体
の故障の原因になる場合があります。
ンパーペダル
音に余韻を与えたいときに使います。
ダンパー・ペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても音が切れ
ずに長い余韻が続きます。踏みかたで余韻の深さを調節できます。
アコースティックピアノでは、ダンパーペダルを踏んだときに、
弾いた鍵盤の音が他の弦に共鳴して豊かな響きと広がりが加わり
ます。FP-50 ではこの共鳴音(ダンパー・レゾナンス)を再現し
ています。
ダル
ソステヌート・ペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけ
に余韻を与えます。
ダル
音に柔らかさを与えたいときに使います。
ソフト・ペダルを踏んだまま鍵盤を弾くと、通常同じ強さで弾い
たときの音よりも柔らかい音が出ます。アコースティック・ピア
ノの左側のペダルと同じはたらきです。踏みかたで音の柔らかさ
を調節できます。
DC.IN 端子
付属の AC アダプターをつなぎます。
AC アダプターは、インジ
ケーターのある面が上にな
るように設置してください。
AC アダプターをコンセント
につなぐと、インジケーター
が点灯します。
OUTPUT 端子
アンプ内蔵スピーカーなどをつなぐと、
FP-50 の音を鳴らすことができます。
INPUT 端子
オーディオ・プレーヤーなど
の機器をステレオ・ミニ・プ
ラグでつなぐと、つないだ機
器の音が本機から鳴ります。
音量はつないだ機器(オー
ディオ・プレーヤーなど)で
調節してください。
11
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
演奏
設置す
スタンドを設置するときは、指などを挟まないよう、十分にご注意ください。
FP-50 をスタンドに設置するときは、当社製のスタンド KSC-44、KS-G8、KS-18Z、KS-12 をご使用ください。
ご使用になるときは以下のように設置します。
KSC-44
KSC-44 の取扱説明書をご覧ください。
KS-G8
FP-50 の後面を
スタンドのゴム
台と合わせる
上面図
FP-50 のゴム足が、スタ
ンドの内側に入るよう
にする
スタンドの高さ
を一番低い段に
設定する
KS-18Z
FP-50の前面をスタ
ンドの前面と合わ
せる
スタンドの高
さを、下から
2 段階目まで
の高さの範囲
で使用する
FP-50のゴム足でスタンドを挟
むように、スタンドの横幅を
調節する
上面図
KS-12
FP-50 のゴム足が、ゴム足受
けに入るようにスタンドの横
幅を調節する
上面図
スタンドの高
さを、下から
2 段階目まで
の高さの範囲
で使用する
12
演奏す前に
電源を入れ/切
電源を入れ
!
正しく接続したら(P.10)必ず次の手順で電源を入れてくだ
さい。手順を間違えると、誤動作をしたり故障したりする
ことがあります。
1.
[VOLUME]スライダーを左いっぱいまで動かして、
量を最小にします。
最小に
2.
[. .]スイッチを押します。
電源が入り、TONE ボタンなどのボタンが点灯します。
本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは
動作しません。
3.
[VOLUME]スライダーで音量を調節します(P8)
電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量
を絞っても電源を入れる/切るときに音がすることがあり
ますが、故障ではありません。
電源を切
1.
[VOLUME]スライダーを左いっぱいまで動かして、
量を最小にします。
2.
ディスプレイの表示が消えるまで、[. .]スイッチを
押し続けます。
電源が切れます。
機能につい
本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動
的に電源が切れます(オート・オフ機能)。自動的に電源が
切れないようにするには、オート・オフ機能を解除してく
ださい(P.33)
電源が切れると編集中の設定は失われます。残しておき
たい設定はあらかじめ保存しておいてください。
電源をオンにするときは、電源を入れ直してください。
デモ曲
デモ曲を聴いてみましょう。
1.
TONE ボタンのいずれかを押しながら、 ]ボタ
ンを同時に押します。
デモ曲が再生されます。
各ボタンの音色のデモ曲を再生します。
最後のデモ曲まで再生が終わると、最初のデモ曲に戻って再生
を続けます。
2.
]ボタンを押して、デモを終了します。
これらのデモ曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使
用することは、法律で禁じられています。
デモ曲の演奏データは、MIDI OUT 端子からは出力されま
せん。
13
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
演奏
いろな音で演奏す
FP-50 では、ピアノやピアノ以外の音(372 種類)で演奏を楽
しむことができます。
これらの音を「音色」といいます。音色は 4 つのグループに分
けられ、それぞれ TONE ボタンに割り当てられています。
音色を変
まずは、ピアノの音色を鳴らしてみましょう。
1.
[PIANO]ボタンを押して、音色グループを選びます。
現在選ばれている音色番号と音色名が表示されます。
音色グルー
ボタン 説明
[PIANO]ボタン
グランドピアノやハープシコードなど、ピアノ
の歴史を彩る楽器の音色が選べます。
[E.PIANO]ボタン
ポップスやロックで多用されるエレクトリッ
クピアノの音色や、マレットを用いて演奏され
る楽器の音色が選べます。
[STRINGS]ボタン
バイオリンなどの弦楽器の音を中心に、オーケ
ストラで用いられる楽器の音色や、ピアノ音色
とのデュアル演奏に適した音色が選べます。
[OTHER]ボタン
オルガン、ボーカルやブラス、GM2 音色など
の音色が選べます。
ロータリー効果のかかる音色を選んでいると
きに[OTHER]ボタンを押すと、ロータリー
効果のうねりの速さが変えられます。
音色について詳しくは、『音色一覧』(P.50)をご覧ください。
2.
[-][+]ボタンを押して、音色のバリエーションを選
びます。
音色によっては、鍵盤を弾いても音が鳴らない鍵盤もあり
ます。
トレモロなど、揺らぎの効果がかかる音色を選んでいると
き、選んでいる TONE ボタンを押しながら
(SLOW
FAST)ボタンを押すと、揺らぎの速さを調節できます。
2 つの音色を重(デル演奏)
1 つの鍵盤で、2 つの音色を同時に重ねて鳴らすことができま
す。このような演奏を「デュアル演奏」といいます。
ここでは、ピアノとストリングスの音色を重ねて鳴らしてみま
す。
1.
[PIANO]ボタンを押しながら、[STRINGS]ボタンを
押します。
両方のボタンが点灯します。
鍵盤を弾くと、ピアノとストリングスの音色が重なって鳴りま
す。
音色名 対応するボタン 音色を選ぶ方法
音色 1
左側の TONE ボタ
[-][+]ボタンを押します。
音色 2
右側の TONE ボタ
音色 2 になっている TONE ボタン(点
灯している右側の TONE ボタン)を
押しながら、[-][+]ボタンを押
します。
スプリット演奏(P.15)をしているときは、デュアル演奏はで
きません。
音色の組み合わせによっては、音色 2 にエフェクトがかか
らないため、音色の聞こえかたが変わることがあります。
2.
デュアル演奏を終えるときは、TONE ボタンのいずれ
かひとつを押します。
2 つの音色の音量バランスを変えることができます(P.38)
音色2の音の高さを、オクターブ単位で変えられます(P.38)
デュアル演奏時にダンパー・ペダルを踏むと、音色 1 と音
2 の両方に効果がかかります。また、片方の音色だけに
効果をかけることもできます(P.39)
:レジストレーション(P.29)で保存される設定です。
:メモリー・バックアップ(P.33)で保存される設定です。
14
演奏す
右手左手を違音色
(ス演奏)
ある鍵を境に鍵盤右側と左側のそれぞれで違う音色で演奏する
ことができます。
このような演奏を「スプリット演奏」といい、鍵盤が分かれる
位置を「スプリット・ポイント」といいます。
1.
[SPLIT]ボタンを押します。
[SPLIT]ボタンが点灯し、スプリット画面が表示されます。
スプリットがオンになると、鍵盤設定は以下のようになります。
スプリット・ポイント(電源投入時:F.3)
左手音色 右手音色
2.
スプリット演奏を終えるときは、もう一度[SPLIT]ボ
タンを押します。
右手音色と左手音色の音量バランスを調節できます(P.38)
右側の鍵盤の音色を変え
1.
TONE ボタンを押します。
現在右側で選ばれている音色番号と音色名が表示されます。
2.
[-][+]ボタンを押します。
別の音色が選ばれます。
左側の鍵盤の音色を変え
1.
[SPLIT]ボタンを押しながら TONE ボタンを押します。
現在左側の鍵盤で選ばれている音色番号と音色名が表示されま
す。
2.
[SPLIT]ボタンを押しながら、[-][+]ボタンを押
します。
別の音色が選ばれます。
左手音色の音の高さを、オクターブ単位で変えられます
(P.38)
変え
C1 C3A0
スプリット・ポイントが設定できる範囲(B1 B6)
B1C2 C7 C8B6
スプリット・ポイント(電源投入時:F#3、左側の鍵盤に含まれる)
1.
[SPLIT]ボタンを押しながらスプリット・ポイントに
する鍵を押します。
押した鍵がスプリット・ポイントになり、その鍵がディスプレ
イに表示されます。
15
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
演奏す
ーム使て演奏す
メトロノームを鳴らしながら演奏することができます。
メトロノームのテンポや拍子を変えることもできます。
メトロノームは、曲/リズムの再生中に、曲/リズムのテンポ
や拍子に合わせて鳴ります。
1.
[METRONOME]ボタンを押します。
[METRONOME]ボタンが点滅し、メトロノームが鳴ります。
[METRONOME]ボタンは、そのとき選ばれている拍子に合
わせて赤と緑に点滅します。
赤が強拍、緑が弱拍です。
2.
メトロノームを止めるときは、もう一度
[METRONOME]ボタンを押します。
ームのテポを変え
1.
[METRONOME]ボタンを押します。
メトロノームが鳴ります。
2.
(SLOW FAST)ボタンを押します。
ームの拍子を変え
1.
[METRONOME]ボタンを押しながら (SLOW
FAST)ボタンを押します。
「0/4」に設定すると、弱拍の音のみになります。
演奏を録音するときは、ここで設定した拍子で録音されます。
曲/リズムを再生すると、メトロノームの拍子は曲/リズムの
拍子に設定されます。
設定値
2/2、0/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、
7/4、3/8、6/8、9/8、12/8
曲やリズムの再生中にメトロノームの拍子は変更できませ
ん。
ームの音量を調節す
1.
[METRONOME]ボタンを押しながら[-][+]ボ
タンを押します。
ディスプレイにメトロノームの音量が表示されます。
設定値 説明
0 10
メトロノームの音量を「0」にすると、メトロ
ノーム音は鳴りません。
16
演奏す
お好みの音調節す
FP-50 は、音に響きをつけたり、音質を変えたりすることがで
きます。
響きつけ(アビエ
FP-50 の音に、コンサート・ホールなどで演奏しているような
心地よい響きをつけることができます。
この効果を「アンビエンス効果」といいます。
1.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押します。
2.
(SLOW FAST)ボタンを押して、「Ambience」
を選びます。
3.
[-][+]ボタンを押して、設定値を変えます。
設定値 説明
OFF、1 10
数値が大きいほどアンビエンスが深くかかり
ます。
4.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押して、
操作を終えます。
アンビエンスの深さは、音色ごとに設定できません。どの
音色にも同じ深さの効果がかかります。
音質を変(イザー)
イコライザーを使って、音質を調節します。
低音や高音だけを増したり減らしたりして、音質を細かく調節
することができます。
1.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押します。
2.
(SLOW FAST)ボタンを押して、「EQ.
SW」を選びます。
3.
[-][+]ボタンを押して、設定値を変えます。
設定値 説明
ON イコライザーがオンになります。
OFF イコライザーがオフになります。
4.
(SLOW FAST)ボタンを押して、「EQ.
Edit」を選びます。
5.
[METRONOME]ボタンを押します。
イコライザー画面が表示されます。
6.
(SLOW FAST)ボタンを押して、イコライザー
のパラメーターを選びます。
パラメーター 設定値 説明
EQ.Lo.Gn.
(Equalizer.Low.
Gain)
-12
+12dB.
低音域のレベルを調整します。
EQ.Lo.Fq.
(Equalizer.Low.
Freq)
100 1k
(Hz)
低音域の周波数ポイント
だいたいこの周波数以下の帯域の
レベルが変わります。
EQ.LM.Gn.
(Equalizer.Low-
Mid.Gain)
-12
+12dB
中低音域のレベルを調整します。
EQ.LM.Fq.
(Equalizer.Low-
Mid.Freq)
16 16k
(Hz)
中低音域の周波数ポイント
この周波数を中心とする帯域のレ
ベルが変わります。
EQ.LM.Q.
(Equalizer.Low-
Mid.Q)
05、10、
20、40、80
中低音域の帯域幅
数値が大きくなると、コントロール
できる帯域が狭くなります。
EQ.HM.Gn.
(Equalizer.High-
Mid.Gain)
-12
+12dB.
中高音域のレベルを調整します。
EQ.HM.Fq.
(Equalizer.High-
Mid.Freq)
16 16k
(Hz)
中高音域の周波数ポイント
この周波数を中心とする帯域のレ
ベルが変わります。
EQ.HM.Q.
(Equalizer.High-
Mid.Q)
05、10、
20、40、80
中高音域の帯域幅
数値が大きくなると、コントロー
ルできる帯域が狭くなります。
EQ.Hi.Gn.
(Equalizer.High.
Gain)
-12
+12dB.
高音域のレベルを調整します。
EQ.Hi.Fq.
(Equalizer.High.
Freq)
125 16k
(Hz)
高音域の周波数ポイント
だいたい
この周波数以上の帯域の
レベルが変わります。
7.
[-][+]ボタンを押して、設定を変更します。
ゲインの数値を上げると、音がひずむ場合があります。
8.
[REC]ボタンを押して、ひとつ前の画面に戻ります。
9.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押して、
操作を終えます。
17
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
演奏す
鍵盤を弾いきのチ感変え
(キーチ)
演奏者の好みに合わせて、鍵盤を弾いたときのタッチ感を調節
できます。
1.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押します。
2.
(SLOW FAST)ボタンを押して、「Key.
Touch」を選びます。
3.
[-][+]ボタンを押して、設定値を変えます。
設定値 説明
FIX(Fixed)
固定
鍵盤を弾く強さに関係なく、一定の強さで音を
鳴らします。
L2(Super.Light)
非常に軽い
もっとも軽い鍵盤タッチになります。
L1(Light)
軽い
「Medium」より弱いタッチでフォルティシモ
(󰮏)が出せるので、鍵盤が軽くなったように感
じられます。力の弱いお子様でも、演奏しやす
い設定です。
M(Medium)
標準
もっとも自然なタッチで弾けます。アコース
ティック・ピアノに一番近いタッチです。
H1(Heavy)
重い
「Medium」より強いタッチで弾かないとフォ
ルティシモ(󰮏)が出せなくなるので、鍵盤タッ
チが重くなったように感じられます。ダイナ
ミックに弾くとき、さらに感情が込められま
す。
H2(Super.Heavy)
非常に重い
もっとも鍵盤タッチが重くなります。
4.
[SONG]ボタンと[RHYTHM]ボタンを同時に押して、
操作を終えます。
移調て演奏ポーズ)
鍵盤や曲を移調することを「トランスポーズ」といいます。
「トランスポーズ機能」を使うと、以下のことが簡単にできる
ようになります。
歌手が調を変えて歌うとき、原調のままで伴奏する。
シャープ(
)やフラット( )がたくさんついた難しい
調の曲を、自分の弾きやすい調に変えて演奏する。
たとえば、ホ長調(E)の曲をハ長調(C)の鍵盤の位置で弾
く場合は、トランスポーズを「4」に設定します。
ドミソと弾くと→ミソ シと鳴る
工場出荷時の状態では、曲と鍵盤の両方をトランスポーズ
します。鍵盤だけまたは曲だけをトランスポーズしたいと
きは、『トランスポーズする対象を選ぶ(トランスポーズ・
モード)(P.38)で設定してください。
オーディファイルの音も移調することができます(P.23)
1.
[TRANSPOSE]ボタンを押します。
[TRANSPOSE]ボタンが点灯します。
2.
[TRANSPOSE]ボタンを押しながら[-][+]ボタ
ンを押します。
ディスプレイに移調量が表示されます。
設定値 説明
-6 0 +5(.
半音単位)
+の値にすると半音単位で上がり、-の値にす
ると半音単位で下がります。
[TRANSPOSE]ボタンを押しながら、移調したい調の主音
にあたる鍵盤を押して値を変えることもできます。
別の曲を選ぶと、トランスポーズの設定は解除されます。
3.
トランスポーズを解除するときは、もう一度
[TRANSPOSE]ボタンを押します。
[TRANSPOSE]ボタンが消灯します。
18
伴奏わせ演奏
ズム合わせて演奏す
FP-50 では、リズムを鳴らしながら演奏することができます。
ズム
FP-50 では、鍵盤で弾いたコードに合わせて自動伴奏を
鳴らすことができます。この機能を「リズム」といいます。
FP-50 には、ジャズやロックなどの音楽ジャンルに合わ
せた、90 種類のリズムが用意されています。
リズムはドラム音だけでなく、ピアノ、ギター、ストリ
ングス、ベースなどの伴奏音も一緒に鳴ります。
また、リズムにイントロやエンディングをつけたり、フィ
ルインを入れたりすることで、表現力豊かな演奏を簡単
に楽しめます。
リズムの流れ
イントロ 伴奏 エンディング
たとえばドラム音だけを鳴らすなど、特定のパート
だけを鳴らすことができます(P.21)
を選ぶ/鳴
リズムを鳴らして演奏してみましょう。
1.
[RHYTHM]ボタンを押します。
[RHYTHM]ボタンが点灯し、リズム画面が表示されます。
2.
[RHYTHM]ボタンを押しながら[-][+]ボタンを
押して、カテゴリーを選びます。
リズム名
リズム番号
カテゴリー
3.
[-][+]ボタンを押して、リズムを選びます。
4.
[START/STOP]ボタンを押します。
リズムが鳴り始めます。
鍵盤でコードを弾くと、弾いたコードに従ってリズムが鳴ります。
リズムを停止をするときは、もう一度[START/STOP]ボタ
ンを押します。
リズムの種類について詳しくは、『リズム一覧』(P.52)をご覧
ください。
コードの構成音のすべてを押さえなくても、簡単な指使い
でコードを指定することができます(P.39)
リズム画面にいるときに[RHYTHM]ボタンを押すと、鳴っ
ているリズムのコードを表示することができます。
ただし、コードによっては省略された表示になることがあ
ります。
をつ
リズムにイントロをつけて鳴らすことができます。
1.
[INTRO/ENDING]ボタンを押します。
[INTRO/ENDING]ボタンが点灯します。
2.
リズムを鳴らします。
イントロが鳴ってから、リズムが鳴り始めます。
イントロが鳴り終わると、[INTRO/ENDING]ボタンは消灯
します。
バリエーションをオン([VARIATION]ボタン点灯時)に
しているときは、通常よりも長いイントロが鳴ります。
1919
かんたん操作ガイド 演奏する前に 演奏する 録音する レジストレーション 設定する
資料
伴奏に合わせて演奏す
グを
リズムにエンディングをつけて鳴らすことができます。
1.
リズムを鳴らします。
2.
[INTRO/ENDING]ボタンを押します。
エンディングを演奏してリズムが停止します。
バリエーションをオン([VARIATION]ボタン点灯時)に
しているときは、通常よりも長いエンディングが鳴ります。
変化をつけ
リズムには、オリジナルの伴奏パターンと、それを華やかにし
たバリエーションの伴奏パターンの 2 つがあります。
曲の前半部分は静かなオリジナル、後半の盛り上がる部分でバ
リエーションの伴奏パターンに変える、といった使いかたをす
ると効果的です。
1.
[VARIATION]ボタンを押して、伴奏パターンを切り
替えます。
[VARIATION].
ボタン
説明
消灯 オリジナルの伴奏パターンが演奏されます。
点灯
バリエーションの伴奏パターンが演奏されま
す。
を入れ
伴奏パターンの変わり目に、フィルイン(短いフレーズ)を入
れることができます。
フィルインを入れると、曲にメリハリがつきます。
1.
[VARIATION]ボタンを押しながら[-][+]ボタン
を押します。
設定値 説明
ON フィルインが入ります。
OFF フィルインは入りません。
フィルインが鳴っているときは、[VARIATION]ボタンが点
滅します。
ルイ
曲の節目に即興的に入る短いフレーズのことを、「フィ
ルイン」といいます。FP-50 では、選んでいるリズムに
最適なフィルインが演奏されます。
20
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Roland FP-50 取扱説明書

タイプ
取扱説明書