76 コミッショニング
1
光軸調整
投光器を受光器に合わせて光軸調整します。赤色の投光軸が受光器に照射されるよう
に、位置決めします。ヒント:
白紙またはリフレクタを光軸調整の補助手段として使用
してください。投光器から受光器への視界が遮られたり、照射経路に対象物があって
はなりません [参照 図]。センサの光開口部 (フロントカバー) が全く遮られないよう
注意してください。
投光器を受光器に合わせて光軸調整します。赤外光 (不可視) が受光器に照射される
ように位置決めします。光軸調整が正しいかどうかは、LED 表示灯によってのみ確認
できます。これについては、図と表 53 を参照。投光器から受光器への視界が遮られ
たり、照射経路に対象物があってはなりません。センサの光開口部 (フロントカバー)
が全く遮られないよう注意してください。
図: 光軸調整
図: 光軸調整 2
2
検出距離
使用条件を遵守してください: 投光器と受光器の間隔を対応する図 [
参照 図 0] と照合
します (x = 検出距離、y = 予備能)。
複数の透過形光電スイッチを隣り合わせに取付けて使用する場合、透過形光電スイッ
チひとつおきに投光器と受光器の配置を入れ替え、透過形光電スイッチの間に十分な
間隔を保つことをお勧めします。それにより相互干渉を回避することができます [参
照 図 87]。
1
m
(feet)
4
(13.12)
8
(26.25)
12
(39.37)
16
(52.49)
100
1000
10
Operating reserve
Distance in m (feet)
機能を点検するために、と表 3 を使用します。スイッチング出力が表 3 に従った動作
を示さない場合は、使用条件を確認してください。故障診断の項目を参照。
コミッショニング 76
8021182.16B5 | SICK
Subjec
t to change without notice
99