Thermo Fisher Scientific ULT ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
超低温フリーザーRevcoTM RDE
シリーズ、FormaTM FDEシリーズ、
HERAfreezeTM HDEシリーズおよび
Thermo ScientificTM TDEシリーズ -
医療機器
設置&操作
329712H52 改訂 F 2022 12
重要 必ずこの設置&操作マニュアルをよくお読みください。本書の指示にしたがわないと、本製品の損
傷や操作者の負傷、本製品の性能低下にいたる可能性があります
注意 すべての内部調整およびメンテナンスは、適正な資格を有する保守担当者が行うものとします。
本書の内容は、情報提供のみを目的として記載されているに過ぎません。記載された内容および製品は、
今後予告なく変更することがあります。サーモフィッシャーサイエンティフィックは本マニュアルに関
して表明および保証はいたしません。いかなる場合も、サーモフィッシャーサイエンティフィックは、
本書の使用に起因して、またはこれに関連して生じた直接的な、または間接的ないかなる損害にも責任
を負いません。
© 2022 Thermo Fisher Scientific Inc. 無断複写・転載を禁じます。
コンテンツ
モデル ......................................................................... 1
安全上の注意事項 ...................................................... 2
開梱 ............................................................................ 3
パッキングリスト .................................................. 3
全般的な推奨事項 ...................................................... 4
温度モニタリングシステム .................................... 4
一般的な使用 .......................................................... 4
初回投入 ................................................................. 4
バッテリードアの開閉 ........................................... 4
動作基準 ..................................................................... 5
電気仕様 ................................................................. 5
設置 ............................................................................ 6
場所 ........................................................................ 6
保護導体電流 .......................................................... 6
配線 ........................................................................ 6
水平な状態の確保 .................................................. 6
アイススクレーパー ............................................... 7
バックアップシステム(任意) ............................... 7
高絶縁性キャビネットの構造 ................................ 7
ドアの操作 ............................................................. 7
均圧ポート ............................................................. 8
遠隔アラームコネクターの設置 ............................. 8
使用目的 ................................................................. 8
操作 ............................................................................ 9
初回スタートアップ ............................................... 9
操作概要 ................................................................. 9
ディスプレイ .......................................................... 9
設定 ........................................................................ 10
電源切断 ................................................................. 11
アイススクレーパーの使用方法 ................................. 12
使用目的 ................................................................. 12
意図しない使用方法 ............................................... 12
使用上の注意と使用方法 ........................................ 12
バックアップシステム(任意) .................................. 13
CO2 LN2 に関する注意事項 ............................... 13
設置 ........................................................................ 13
スタートアップ ...................................................... 14
操作 ........................................................................ 14
チャートレコーダー(任意) ...................................... 15
セットアップと操作 ............................................... 15
チャート用紙の交換 ............................................... 15
校正による調整作業 ............................................... 15
メンテナンス ............................................................. 16
コンデンサーのクリーニング ................................ 16
コンデンサーのフィルターのクリーニング ........... 16
ガスケットのメンテナンス .................................... 16
フリーザーの霜取 .................................................. 16
バッテリーのメンテナンス .................................... 17
メンテナンススケジュール .................................... 17
トラブルシューティングガイド ................................. 18
エラーコード ............................................................. 22
保証 ............................................................................ 23
保証(米国外) ............................................................ 24
付録 A:アラームの概要 ............................................ 25
付録 BModbus ASCII パラメーター表 .................... 27
WEEE の準拠 .......................................................... 40
お問い合わせ先 .......................................................... 43
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー モデル | 1
モデル
1. 対象モデル
ブランド - モデイズ(xxx電圧(*
Forma - FDExxx86L* 300/400/500/600 A/D/V
Thermo Scientific –TDExxx86L* 300/400/500/600 A/D/V
HERAfreeze – HDExxx86L* 300/400/500/600 A/D/V
Revco - RDExxx86L* 300/400/500/600 A/D/V
Energy
starモデル*
-
600A/600D
-
-
注記: TDE60086FモデルのA/D電圧のみがEnergy starモデルです。
2 | 安全上の注意事項 Thermo Fisher Scientific ULT フリーザー
安全上の注意事項
このマニュアルでは、以下の記号と表示方法を採用してい
ます:
本製品に該当する重要な安全上の注意事項を以下に示し
ます。
EMC(該当する場合)
この機器は、業務用としてのEMC 登録しています。
これにより、この製品を家庭でする場合に電波干渉が生じ
ることがあります。
사용자 안내문 이 기기는 업무용 환경에서 사용할 목
적으로 적합성평가를 받은 기기로서 가정용 환경에서
사용하는 경우 전파간섭의 우려가 있습니다
本装置は試験を受けて、クラAデジタルデバイスの制限
に準拠していることが確認されています。クラス Aは、家
庭用以外の施設すべてで使用される機器であって、家庭環
境に供給される低圧電源ネットワークに直接接続されてい
ないものを対象とします。
この ISM 装置は、カナダの ICES-001 に適合しています。
FCC(該当する場合)
本装置は試験を受けて、連邦通信委員会(FCC)規則第
15 部に基づくクラス Aデジタルデバイスの制限に準拠し
ていることが確認されています。これらの制限により、
商業環境で装置を操作する場合に、装置を有害な干渉から
適切に保護できるように設計されています。この装置は無
線周波数エネルギーを生成、使用し、放射します。このた
め、使用説明書にしたがって設置し使用しないと、無線通
信に有害な干渉をもたらす可能性があります。本装置を住
宅地で稼働させた場合、有害な干渉が発生する可能性が高
くなり、そのような場合はユーザー自身で費用を負担して
干渉を是正する必要があります。
この記号が単一で使用されている場合、負傷の
リスクや本製品の性能低下を抑える上で重要な
操作上の指示を示しています
注意: この記号は、注意と関連して、回避しな
いと小規模から中規模の負傷や本製品の損傷に
いたる可能性がある潜在的に危険な状況の存在
を示しています。
警告: この記号は、回避しないと重傷や死亡に
いたる可能性がある潜在的に危険な状態の存在
を示しています。
警告: この記号は、危険な電圧が存在してお
り、感電事故が生じる潜在的可能性がある状況
の存在を示しています。
雪の結晶の記号は、極度の低温と凍傷の高い危
険性を示しています。肌が直接金属やサンプル
に触れないようにしてください。
この記号は、記載の手順において手袋を使用す
る必要があることを示しています。除染手順を
遂行する場合、化学的耐性のある手袋を使用し
てください。試料を取り扱う際や液体窒素を使
用する際は、絶縁手袋を使用してください。
本製品の設置、使用、またはメンテナンスの前
に、必ず本書と本製品の警告ラベルをよくお読
みください。この指示に従わない場合、本製品
が誤作動し、負傷や損傷にいたる可能性があり
ます。
本製品は必ず、製品カタログならびに本書に記
載の方法にしたがって使用してください。本製
品を使用する前に、本製品が用途に対して適切
であることを確認してください。メーカーが指
定していない方法で本製品を使用すると、本製
品の保護措置が損なわれる可能性があります。
コントローラーをはじめ、システムの構成部品
を改変することはおやめください。OEM が製
造した確かな交換製品または部品を使用してく
ださい。本製品を使用する前に、本製品に改変
が加えられていないことを確認してください。
警告: 本製品は、国内および地域の電気工事規
定にしたがって接地する必要があります。絶対
に、本製品を過負荷がかかった電源に接続しな
いでください。
警告: 製品またはそのコントロール類の清掃、
トラブルシューティング、またはメンテナンス
を実施する前に、本製品をすべての電源から切
断してください。
警告: 「火災の危険性がありますのでご注意く
ださい。」本製品には、炭化水素冷媒が充填さ
れています。
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー 開梱 | 3
開梱
納入時、運送業者の立ち合いのもと箱の外観に物理的な損
傷が見られないか検査してください。箱の外観に損傷が見
られる場合は、その場で慎重に開梱し、本製品とすべての
付属品を検査してください。
箱の外観に損傷が見られない場合は、納入日から 5日以内
に開梱し本製品を検査してください。損傷が見つかった場
合は、梱包材を捨てずに、直ちに運送業者にご報告くださ
い。書面による許可を得ることなく、製品類をメーカーに
返送しないでください。輸送時の損傷を申し立てる際は、
運送業者に対し、輸送の際に使用したコンテナと設備を検
査するように求めてください。
パッケージは保存して再利用することができます。
パッキングリスト
フリーザーキャビネットの中には、次のものがセットされ
た袋が入っています。
ハンドルロックキー
本製品の設置および操作マニュアルの完全版をダウン
ロードするには、次のサイトをご確認ください:
https://www.thermofisher.com/usermanuals
遠隔アラームコンタクトコネクター
後部空間を確保する柱
アイススクレーパーおよびマグネティックフック (オプション)
チャートレコーダーをご注文の場合、袋には次のものも
入っています:
レコーダーの設置手順書
予備の紙
バックアップ システムをご注文の場合、キャビネットには
次のものも含まれています。
ホースアセンブリ
英国単位およびメートル単位によるコネクター類
ご注文時に指定された場合、袋には次のものも入っている
場合があります。
•QC温度グラフと試験記録
検量線情報
4 | 全般的な推奨事項 Thermo Fisher Scientific ULT フリーザー
全般的な推奨事項
温度モニタリングシステム
一般的な使用
フリーザーを保存目的に使用する場合に限り、この冷却シ
ステムは、周囲温度が 15 ℃~ 32 ℃(59°F 90°F)の範
囲内の環境で安全に超低温を維持することができるよう設
計されています。
高温になったチャンバーの空気が急速に排出されるため、
長時間にわたりドアを開いた状態にしないでください。ま
た、内部ドアは可能な限り閉じた状態にしておいてくださ
い。湿度が高い室内の空気がチャンバーの中に入ると、
チャンバー内に急速に霜が形成されやすくなります。
初回投入
投入前に、フリーザーを所望温度で 12 時間以上作動させ
てください。
フリーザーへの投入は一度に 1とし、最上段から行って
ください。各棚への投入後、次の棚への投入前にフリー
ザーを所望設定温度に戻してください。フリーザーへの投
入が完了するまで、このプロセスを繰り返してください。
バッテリードアの開閉
グリルドアを開くには、ドアを下図に示すとおりに右上隅
から引き出します。
グリルドアを閉じるには、ドアをフレームに押し付けて
ラッチを所定の位置に保持します。
1. ドアの開放
重要な注意事項: サーモフィッシャーサイエン
ティフィックは、フリーザーが保存する製品に
見合った性能を発揮しているかを常にモニタリ
ングできるよう、独立型の冗長温度モニタリン
グシステムを採用することを推奨いたします。
警告: 本製品は、「急速凍結」を行う装置では
ありません。大量の液体や水を大量に含んだ物
を凍結すると、チャンバーの温度が一時的に上
昇し、コンプレッサーが長時間にわたり作動す
ることになります。
注意: この手順に従わない場合や過剰投入を
行った場合、コンプレッサーに過度のストレス
がかかり、製品の安全性が保てなくなる危険性
があります。
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー 動作基準 | 5
動作基準
本書に記載のフリーザーは、その使用方法に基づき、汚染
2 および過電圧カテゴリー II 環境における固定装置に分
類されます。
この装置は、以下の環境条件で作動するように設計されて
います:
屋内使用
高度 2,000 m 以下
温度範囲が 15 ℃~ 32 ℃(59°F 90°F)で最大相対
湿度 60%
主電源電圧の変動は公称電圧 115 V/60 Hz および
230 V/50 Hz ±10% 以内
主電源電圧の変動は公称電圧 208 230 V/60 Hz -
10% または +6% 以内
電気仕様
銘板に示すモデル番号の最後の文字は、お使いの装置の電
気仕様を識別するためのものです。銘板には特定の単位電
流定格が記載されています。
電圧タイプは下表に示すとおり
A
D
および
V
とします:
2. サイズおよび電圧別の電気仕様
サイズ/
電圧 電圧 周波数 電流 *
300A 115 V 60 Hz 15.25 A
300D 208-230 V 60 Hz 7.2 A
300 V 230 V 50 Hz 7.1 A
400 A 115 V 60 Hz 16.7 A
400D 208-230 V 60 Hz 7.6 A
400 V 230 V 50 Hz 6.5 A
500 A 115 V 60 Hz 16.7 A
500D 208-230 V 60 Hz 7.6 A
500 V 230 V 50 Hz 6.5 A
600A 115 V 60 Hz 16.7 A
600D 208-230 V 60 Hz 7.6 A
600 V 230 V 50 Hz 6.5 A
2. サイズおよび電圧別の電気仕様
* 値は変更となる場合があります
注記: TDE60086サイズAおよびD電圧はEnergy starモデ
です。
6 | 設置 Thermo Fisher Scientific ULT フリーザ
設置
場所
本製品は、振動のない水平な場所に設置してください。こ
のとき、上と両側面には 8インチ(20 cm)以上、後ろに
6インチ(15 cm)以上の空間を確保してください。
キャビネットを水平に設置する際の詳しい手順は、水平な
状態の確保を参照してください。ドアを 85° 以上の角度で
開くことができるよう、十分な空間を確保してください。
フリーザーに付属の後部空間を確保する柱を使えば、適切
な空間を確保することができます。柱を設置する際は、後
部デッキエリアの本製品の後側にネジで留めてください。
直射日光が当たる場所、あるいは熱拡散器、放熱器、その
他の熱源の付近に本製品を配置しないでください。設置場
所の環境温度は 15 ℃~ 32 ℃(59°F 90°F)の範囲内で
なければなりません。
保護導体電流
EN 50678DIN VDE 0701-1、または DIN EN 50678 VDE
0701 5.5 条(保護導体電流の測定)に準拠してテスト
する場合、上限が 10 mA を超えてはなりません。
配線 水平な状態の確保
床面が水平であることを確認してください。本製品は、前
側から後側、また右側から左側にかけて水平な状態で設置
する必要があります。
容量が 300 箱および 400 箱分のモデルには、右側に水
化のための脚が 1または 2本備えられています。安全のた
めに、300 サイズの水平脚を使用する必要があります。
キャスターが付いている場合は、必ずブレーキを掛けてく
ださい。
警告: 本製品の左下に位置する銘板に記載の
電気的定格を超えないようにしてください。
注意: 本製品を適正な電源に接続してくださ
い。電圧が適正でないと、本製品が甚大な損傷
を被る可能性があります。
注意: 安全性を保ちトラブルのない稼働状態を
確保するため、使用前に本製品を適切に接地し
てください。本製品を接地しないと、負傷や本
製品の損傷にいたる可能性があります。国の電
気工事規定および地域の規定を必ず順守してく
ださい。本製品を過負荷がかかった配線に接続
しないでください。
注意: 本製品を、後部にある断路装置や回路遮
断器へのアクセスを妨げるように配置しないで
ください。
注意: フリーザーは必ず専用(個別)の回路に
接続してください。各フリーザーは、適正な電
圧を供給する電源に接続するよう設計された供
給コードとプラグを備えています。供給電圧は
フリーザー定格電圧 115 V/60 Hz および 230 V/
50 Hz ±10% の範囲内にあるものとします。
供給電圧はフリーザー定格電208 230 V/
60 Hz -10% +6% の範囲内にあるものと
します。配線が損傷した場合は、適切な定格の
電力供給コードと交換してください。
3. 電源コード仕様
モデル 電源コード仕様
A3-G 12 AWGNEMA 5-20P20 A/125 V
D3-G 12 AWGNEMA 6-15P15 A/250 V
V3-G 1.5 mm²CEE 7/716 A/250 V
注意: 供給コードプラグに付いている接地用の
突起部は、決して切り落としたり、無効化した
りしないでください。この突起部を切り落とし
てしまうと保証が無効になります。
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー 設置 | 7
アイススクレーパー
開梱し、スクレーパーとマグネティックフックに損傷
がないことを確認します,含まれる場合。
損傷がある場合、故障の原因になるおそれがあるので
使用しないでください。
マグネティックフックは、スクレーパーをフリーザー
に吊るすのに便利です。マグネティックフックは、
2 で図示するように、フリーザー本体の左右の推奨
リアに設置する必要があります。
2. アイススクレーパー
バックアップシステム
(任意)
CO2 または LN2 バックアップ システムを使用している場
合、設置と操作に関する指示については バックアップシス
テム(任意) を参照してください。
高絶縁性キャビネットの
構造
どのモデルも、キャビネット壁面に密封フィルムラミネー
トで包まれた真空絶縁コアが備えられています。
ドアの操作
直立型のフリーザーには、超低温フリーザー用に特別設計
された高度なアセンブリが備わっています。
次のような特長があります。
片手による操作
フロントアクセスロック
標準的な南京錠の留め金によるセキュリティの強化。
掛け金の長さは、3/4 インチ1.9 cm)から 1 1/2 イン
チ(3.8 cm)の間である必要があります。
信頼性の高い操作と安全な製品の保管を実現する耐久
性の高い構造
ドアランプ位置合わせ機能
ドアを開く手順
1. 南京錠が取り付けられている場合は、これを外してく
ださい。
2. ラッチハンドルをつかみ、ラッチが外れるまで手前に
引いてください。
3. ラッチハンドルをつかんで引き続けると、正面ドアが
開きます。
注意: キャビネット壁面やその付近に決してド
リルで穴を開けないでください。ドリルで穴を
開けると絶縁状態が損なわれ、本製品を作動さ
せることができなくなります
注意: フリーザーを移動させる際は、必
キャビネット表面を持ってください。フリー
ザーのラッチハンドルをつかんで引くことは、
絶対におやめください。
8 | 設置 Thermo Fisher Scientific ULT フリーザ
ドアを閉じる手順
注記: ドアを閉じても、ラッチが自動的に下りて接続する
ことはありません。まずラッチを回転させて、開位置に合
わせてください。
1. ラッチハンドルをつかみ、ラッチを開位置に回転させ
て手前に引いてください。
2. フリーザーのドアを閉位置にして、ラッチがキャビ
ネットストライクに正しく接続することを確認しなが
らハンドルをゆっくりと前方に押してください。
3. ラッチが確実に閉状態になるまで、ラッチハンドルを
ゆっくりと押し続けてください
4. キーを挿入し、反時計方向に回してロックします。
5. 必要に応じて、南京錠を交換してください。
均圧ポート
直立型の超低温フリーザーのドアが開くと、室温の空気が
保存室に入り込みます。ドアを閉じると、一定量の空気が
急速に冷却されます。圧力が低下して大気圧を下回り、実
質的な真空状態になります。このとき、内部の圧力が大気
圧に戻るまで再びキャビネットを開くことはできなくなり
ます。均圧機構がないと、極端な場合、ドアを再度通常ど
おり開けるようになるまで数時間かかる可能性があります。
直立型のすべてのモデルには、ドアを開いた後に真空状態
を緩和するためのポートが備えられています。均圧ポート
は、フリーザー前面の眼の高さにあるパネル背後のドアに
あります。このポートは加熱され自己解凍するように作ら
れていますが、内部ドア上に霜が過度に堆積すると空気の
流れが妨げられる可能性があります。このため、内部ドア
を定期的に点検し、硬いナイロン製ブラシを使用して氷結
していない霜を除去してください。
遠隔アラームコネクター
の設置
遠隔アラームコンタクトは、フリーザー後面の電源ス
イッチの上側と左側にあります。遠隔アラームからコネク
ターへの配線を行ったら、コネクターをフリーザーのマイ
クロボードに設置してください
ピン配置を下の図 3に示します
3. 遠隔アラームのピン配置
クローズ状態でアラームが発生するシステムの場合は、
ピン
5
および
6
に接続します。
オープン状態でアラームが発生するシステムの場合は、
ピン
6
および
7
に接続します。
電源障害、高温アラーム、低温アラームまたは半ドアア
ラームが生じた場合、コンタクトはトリップします。
使用目的
本書に記載の -86 ℃のフリーザー(具体的なモデルシリー
ズについては「モデル」を参照)は、凍結赤血球を 40%
グリセロール中に –65 ℃で最長 10 年間、若返り処理を施
した凍結赤血球を –65 ℃で最長 10 年間、新鮮凍結血漿を
–65 ℃で最長 10 年間保管できるように設計されています。
これらの製品は保管条件の許容範囲が –50 ℃~ –86 ℃と
なっているワクチンおよび医薬品の保管に適しています。
認可を受け、十分に訓練された者のみがこれらの製品を使
用できます。これは医療機器とみなされるため、医療機器
の規制機関である FDA のリストに掲載済みであり、FDA
によってクラス II の医療機器に分類されています。リスト
上の本製品の製品コードは KSE、規制番号は 864.9700
あり、510K)免除の対象とみなされています。本製
は、危険場所指定区域での使用および可燃性の在庫品保管
のための使用を想定していません。
参考資料:AABB - Technical Manual 17th Ed.,
page 273,274.
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー 操作 | 9
操作
初回スタートアップ
フリーザーを始動させるには、以下の手順にしたがってく
ださい。
1. フリーザーを電源コンセントに接続してください。
2. 電源スイッチをオンにします。スイッチはフリーザー
の背面の右底部にあります。
3. フリーザーの電源を入れると、ユーザーインター
フェースが起動手順を開始します。操作準備が完了す
ると、温度が画面に表示されます。
操作概要
初回スタートアップ手順が問題なく完了すると、フリー
ザーは正常に作動を開始します。このとき必要な作業は、
以下に示すもののみです。
操作およびアラームのセットポイントを設定します。
•CO
2または LN2バックアップシステムが設置されてい
る場合は有効化します。バックアップを設定しシステ
ムを有効化する手順についてはバックアップシステ
ム(任意)を参照してください
ディスプレイ
以下のディスプレイ画面はデフォルト画面です。
4. ディスプレイ
コントロールパネルは、ディスプレイの右側にある 5つの
タッチポイントボタンで構成されます。
暖機アラーム値 – -40 ℃からセットポイントの
±5 ℃以内までの範囲です。
注記: 暖機始動状態から 12 時間にわたり暖機ア
ラームが無効になります。
冷機アラーム値 – -99 ℃からセットポイントの
±5 ℃以内までの範囲です。
注記: セットポイントの変更は、暖機/冷機ア
ラームセットポイントも自動的に変更するため、
コントロールセットポイントからの最小 5℃の乖
離を維持することができます
オフセット値
これは校正に使用されます。範囲
-10
℃から
+10
℃までで、デフォルトは
0
です。
正のオフセット値を入力すると、キャビネッ
の温度が下がります。
負のオフセット値を入力すると、キャビネッ
の温度が上がります。
セットポイントセキュリティコードこのコード
3桁の数字コードです。セットポイントセキュ
リティを参照してください。
バックアップシステムタイプ(バックアップシス
テムがインストールされている場合)タイプを、
インストールされているバックアップシステムに
対応する LN2または CO2に設定します。
1. アラームベルこのアイコンは、さまざまなア
ラーム状態に伴う視覚的および聴覚的アラーム
を示します。アラーム状態でアラームベルを押
すと、アラーム音が 10 分間鳴り続けます。
2. プラス選択した設定値を増加させます
3. チェックマーク選択値に対する変更を保存し
ます。
4. マイナス選択した設定値を減少させます。
5. 設定設定アイコンは、次のようなさまざまな
設定を表します:
10 | 操作 Thermo Fisher Scientific ULT フリーザー
バックアップシステムセットポイント(バック
アップシステムがインストールされている場合)
このセットポイントは、バックアップシステムが
キャビネットの冷却を開始する温度を示します。
バックアップシステムセットポイントは、コント
ロールセットポイントよりも少なくとも 10 ℃高い
温度に設定することが推奨されます。詳細につい
てはバックアップシステム(任意)を参照してく
ださい。
上部のメッセージパネルには、フリーザーのヘルスステー
タスとさまざまなアラームまたは警告状態が表示されます。
設定
セットポイントセキュリティが有効な場合は、最初にセ
キュリティコードを入力して、セットポイントを変更する
必要があります。セットポイントセキュリティを調整する
には、セットポイントセキュリティを参照してください。
コントロールセットポイント
コントロール温度セットポイントの変更方法:
本製品の温度表示中にプラスまたはマイナスボタンを
押します(Actual(実温度)が点灯)。コントロール
セットポイントが表示されます
セットポイントを目的の温度に調節します
チェックマークボタンを選択し、新しいコントロール
セットポイントを保存します。
その他のセットポイントおよび
設定
設定ボタンを押して[Settings(設定]メニューに進
みます
下側の水平パネルに目的の設定が表示されるまで、設
定ボタンを押し続けます。(バックアップシステムがイ
ンストールされている場合は、設定ボタンを 5回押す
CO2または LN2が表示されます。
設定をプラスまたはマイナスボタンを用いて、目的の
温度または値に調整します。
チェックマークボタンを押して、新しい温度または値
を保存します
値が保存されると、設定メニューに次のオプションが
表示されます。
本製品の温度表示に戻る方法
本製品の温度が表示されるまで(Actual(実温度)
が点灯するまで)、設定ボタンを押しま
•5分経過しても動作がない場合は、自動的に温度表示
に戻ります。
暖機アラームテスト
プラスボタンとチェックマークボタンを同時に押して、
暖機アラームテストを開始します。暖機アラームテスト中
は、実際のキャビネット温度は表示されません。表示温度
が上昇します。表示温度が暖機アラームセットポイントに
達すると、アラームが有効化されます。5秒後、テストは
自動的に終了し、表示は実際のキャビネット温度に戻り
ます。
セットポイントセキュリティ
設定メニューでセットポイントセキュリティを調整す
るには、設定ボタンを 4回押します
セットポイントセキュリティコードは 3桁で構成さ
れ、各桁は左から右に順に設定する必要があります
1. レンチこれは一般的なサービス警告であり、
画面に表示される断続的な点滅エラーコードに
相当します。エラーコードの一覧については、
エラーコードをご参照ください
2. ドア このアイコンは半ドアアラーム時に点灯
します。ドアの開放が 3分を超えると、半ドア
アラーム音が聞こえます。
3. ハートハートはフリーザーのヘルスステータ
スです。緑色のハートは、フリーザーが正常に
作動していることを示します。アラーム状態で
は、このアイコンは点灯しません。
4. 温度計キャビネット温度が、暖機アラームま
たは冷機アラームのセットポイントを超えたと
きに、アラーム音が鳴ることを示します。
5. スヌーズベルユーザーによって消音されたア
クティブアラーム中にのみ点灯します。
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー 操作 | 11
プラスまたはマイナスボタンで各値を調整し、チェッ
クマークボタンで 3桁の暗証番号の各値を保存します
セットポイントセキュリティコードを忘れた場合は、
カスタマーサポートに連絡してください。
電源切断
ULT の電源を切るには、まずフリーザーの背面にある遮断
器スイッチをオフの位置にします。スイッチがオフの位置
になると、2秒間隔で「OFF(オフ)YES(はい)
NO(いいえ)の順に表示されます。YES(はい)
NO(いいえ)が表示されているときもチェックマーク
が点灯します。YES(はい)表示中にチェックマークを
押します。YES(はい)が点滅したら、もう一度チェッ
クマークボタンを押して確認する必要があります。これで
電源切断は完了です。
NO(いいえ)が点灯しているときにチェックマークボ
タンを押した場合や、5分間何も操作しなかった場合は、
電源障害とみなされます。この場合、ユーザーインター
フェースはオンのままになり(バッテリー電源のみを使
用)、電源障害を示すアラーム音が鳴ります。バックア
プシステムはインストールされている場合アクティブのま
まであり、その設定にしたがって注入します。
12 | アイススクレーパーの使用方法 Thermo Fisher Scientific ULT フリーザー
アイススクレーパーの使用方法
使用目的
アイススクレーパーは、フリーザー内のキャビネットブ
レーカーなどの硬い表面に堆積した霜を除去するために使
用します。
フリーザーの性能を最大限に発揮するため、アイススク
レーパーを月に一度使用することをお勧めします。
氷が蓄積するのを最小限に抑えるため、検体の出し入れは
できるだけ素早く行うようにしてください。
意図しない使用方法
アイススクレーパーは、硬い表面の霜を削る以外の道具や
目的には使用しないでください
圧力均等化ポート(PEP)のプロセスが完了する前に扉を
開けるツールとして、本製品を使用しないでください。
使用上の注意と使用方法
以下の指示には、事故やトラブルを防ぐのに役立つ設置、
使用、メンテナンスに関する安全情報が記載されています
ので、よく読んでください。
梱し、スクレーパーとマグネティックフックに損傷
がないことを確認します, 含まれる場合。
損傷がある場合、故障の原因になるおそれがあるので
使用しないでください。
マグネティックフックは、スクレーパーをフリーザー
に吊るすのに便利です。マグネティックフックは、
2 で図示するように、フリーザー本体の左右の推奨
リアに設置する必要があります。
ブレーカー内のキャビネットブレーカーなどの硬い面
にできた氷や霜は、ブレーカーに付属のスクレーパー
で除去してください。
ガスケットの損傷を防ぐため、ガスケットにはスク
ーパーを使用しないでく ださい。
ガスケットの氷を除去するためには、ガスケットのメ
テナンスの章を参照してください。
注意: スクレーパーを本来の用途以外に使用
しないでください。
注意: 製造業者は、不適切、誤り、または
注意な使用に起因したいかなる損害に対する
責任を負いません。
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー バックアップシステム(任意) | 13
バックアップシステム(任意)
超低温冷蔵製品についてはすべて、サンプルのセキュリ
ティのためにバックアップシステム(BUS)の使用をお勧
めします。
フリーザー用の内蔵型の CO2または LN2バックアップシ
ステム(任意)を購入した場合、バックアップコントロー
ル機能がメインユーザーインターフェースに組み込まれ
ます。
注記: スタンドアロンのバックアップシステムの場合は、
バックアップシステムキットに付属のインストール手順を
参照してください。
CO2 LN2 に関する注意
事項
液状の CO2 LN2 のバックアップ システムを使用する際
の注意事項を以下に示します。
設置
現場設置タイプのシステムには、設置方法と操作方法を詳
細に示した文書が付属しています。工場設置タイプのシス
テムの場合、フリーザーは、フリーザーをボトルに接続で
きる長さのコイル状ホースと共に出荷されます。
•CO
2供給路との接続用の接続具付き 1/4 インチフレキ
シブルホース。
•LN
2供給路との接続用の接続具付き 1/2 インチフレキ
シブルホース。
インストールするには、
1. コイル状ホースを直線状にしてください。
2. 一方の先端を、フリーザー上のラベル表示された接続
部につなげてください。
•2 本のナットを 120 度ほど指で回転させて締め付けて
ください。
注意: 必ず、シリンダーの底部から液体を引き
出すためのサイフォンチューブを備えているシ
リンダーを購入してくださいCO2 シリン
ダーは、適正に機能するように室温に維持する
必要があります。LN2 ボトルは、あらゆる合理
的な温度で機能します。
警告: CO2 または LN2 のシリンダーが落下し
バルブが外れると、シリンダーから内容物が激
しい勢いで噴出します。シリンダーを運ぶ際
は、手押し車やカートに載せてチェーンでしっ
かりと固定してください。シリンダーを装置に
接続したら、チェーンを使って、建物の支柱な
どの頑丈で静止した物体にしっかりと固定して
ください。
警告: CO2LN2の液体に毒性はありません
が、非常に低温のため、皮膚を保護していない
場合は火傷を負います。シリンダーを交換する
際や液状の冷媒の供給源に接続された配管系統
で作業を行うときは、必ず保護眼鏡と保護衣を
使用してください。
警告: CO2LN2の蒸発で生じるガスに毒性
はありませんが、密閉空間では酸素が消失する
ため、窒息の危険性があります。シリンダーを
地下や密閉空間に保存しないでください。
注意: シリンダーのバルブを閉じるときは、注
入ソレノイドに電圧が印加され、すべての液体
が供給ホースに入り込まずに排出されることを
確認してください。これを怠ると圧力リリーフ
装置が起動し、フリーザーが損傷して起動して
いた場合交換の必要性が生じます。
注意: 工場で設置した内蔵型のバックアップ
システムを伴うモデルの場合、バックアップ
システムの作動中にドアが開くと液状の CO2
また LN2 の流れが途絶えます。独立型の現
場設置タイプのバックアップ システムで作動
する装置の場合、ドアが開くと液状の CO2
たは LN2 の流れが途絶えます。ただし、独
型のパッケージとともに提供されるスイッチが
フリーザーに設置されている場合に限ります。
14 | バックアップシステム(任意) Thermo Fisher Scientific ULT フリーザー
注記: CO2の場合、銅製配管の先端にあるナットからネジ
山付きの接続具を外し、フリーザーに接続するためナット
にアクセスしてください。ネジ山付きの接続具は廃棄して
ください。
3. もう一方の先端を供給ボトルまたは建物の供給接続具
に取り付けてください。
•CO
2の場合:
ダプターからニップルを外してください(NPT
続部)。ケーブルタイを外し、代替のナットと
ウォッシャーを解除してください。正しいナット
接続具がニップルの上にあることを確かめてくだ
さい(米国または欧州)
テフロンテープを、ネジ山から見て時計回りに 2
周にわたり、(ニップル上の)1/4 インチ NPT 接続
具に巻き付けてください。NPT 接続具を指で締め
付けた後、およそ 2回転させて締め付けてくださ
い(約 720 度)
注記: ニップルの上部は六角形となっている
、ナットを引き下ろすときはレンチを使用する
ことができます。
ナット内部のニップルにワッシャーを追加してく
ださい(CO2供給部にウォッシャーが内蔵されて
いる場合)
注記: ウォッシャーの小さく高くなった部分
ップルの溝にはまります。ニップル上でウォッ
シャーを横方向に移動させようとすると、安定し
ているのがわかるはずです。ウォッシャーを供給
部に取り付けたり外したりする作業を繰り返すと、
次第に摩耗する可能性があります。ウォッシャー
が摩耗して CO2が漏れているようでしたら、交換
してください(部品番号:45705H03
レンチを使って供給ナットを供給部に締め付けて
ください。
•LN
2の場合:
続具を供給部に取り付け、レンチで締め付けて
ください。
注記: フレキシブルホースをねじ曲げたり、締め付けた
り、強く折り曲げたりしないでください。これを行うと、
ホースの寿命が縮まる可能性があります。
スタートアップ
本製品が起動すると、バックアップシステムがインストー
ルされているかどうかが認識されます。
1. バックアップシステム(任意の手順にしたがって、
バックアップシステムのタイプとセットポイントを設
定します。
2. サンプル保管の前にバックアップシステムの動作をテ
ストすることをお勧めします
BUS 操作のテスト
フリーザーが安定し、両方のバッテリーが完全に充電され
ると、BUS をテストして適切な動作を確認することができ
ます。
1. 電源スイッチをオフにしてフリーザーの AC 電源を切
ります。
2. フリーザーが暖まったら、BUS よる目的の温度での
注入を確認します。プローブ位置の違いにより、表示
温度は注入温度から数度異なる場合があります。
注記: バックアップシステムは毎月テストし、供給タンク
システムのレベルをチェックし、バックアップバッテリー
の電圧をチェックすることをお勧めします。
操作
バックアップシステムは、バッテリーの電力で 24 時間以
上作動することができます。
稼働中のバックアップシステムでは、環境温度
25
℃で
1
間あたり平均
8
10
ポンドの
CO
2
3.6
4.5 L
/時)
または
LN
2
4.5
5.6 L
/時)を使用します。
この速度は、セットポイント、負荷、環境温度、およびフ
リーザーのサイズによって異なります。
Thermo Fisher Scientific ULTフリーザー チャートレコーダー(任意) | 15
チャートレコーダー(任意)
パネルに設置した 6インチの 7用レコーダーは、小型の
300 箱分の容量のモデルを除くフリーザーすべてにオプ
ションとして使用することができます。
セットアップと操作
レコーダーが適切に機能するように、以下の手順を行って
ください。
1. グリルドアを開いて、レコーダーにアクセスしてくだ
さい。
2. 清浄なチャート用紙を取り付けてください(チャート
用紙の交換を参照)
3. タッチペンまたはインクペンのプラスチック製キャッ
プを外し、レコーダーのドアを閉じてください。
システムの電源を入れると、レコーダーは作動を開始しま
す。レコーダーの設定範囲の温度にシステムが到達するま
で、レコーダーは応答しない場合があります。
5. チャートレコーダー
6. チャートのボタン
チャート用紙の交換
チャート用紙を交換するには、以下の手順にしたがってく
ださい。
1. レコーダーのパネル前方の左上にある押しボタンを見
つけてください。
2. [Change Chart(チャート変更)]ボタン(#3)を 1
間押し続けてください。ペンが動いてスケールから外
れます。
3. 中央のナットを外し、古いチャート用紙を取り除いて
新しいチャート用紙と交換してください。日時と基準
マーク(レコーダーのパネルの左側にある小さい溝)
を慎重に揃えてください。
4. 中央のナットを交換し、手で締め付けてください。
[Change Chart(チャート変更)]ボタンを再び押して、
温度の記録を再開してください。
校正による調整作業
このレコーダーは工場で正確に校正されており、電力供給
が中断しても校正状態を保持します。しかし、必要に応じ
て調整作業を以下のように行うことができます。
1. 制御セットポイント温度で、本製品を連続的に作動さ
せてください。2 時間以上途切れなく安定的に作動さ
せ、レコーダーが応答するのに十分な時間を確保して
ください。
2. 校正済みの温度モニターを使って、キャビネット中央
の温度を測定してください。
3. レコーダーの温度を、測定したキャビネットの温度と
比較してください。必要に応じて、チャートの左
#1)および右(#2)のボタンを押してレコーダーを
調整してください。
注記: 上部中央のボタン(#3)を 5秒間押し続けない限
り、タッチペンは動き始めません。
注意: チャートのボタンを押す際に、先端が鋭
利な物を使用しないでください。これを行う
と、レコーダーが回復不能な損傷を受ける可能
性があります。
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Thermo Fisher Scientific ULT ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル