Hilti SF/SFD 2-A 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti SF 2-AとSFD 2-Aコードレスドリルドライバの取扱説明書について、ご質問にお答えできます。この説明書には、使用方法、安全上の注意事項、技術仕様、トラブルシューティングなどが記載されています。どんなことでもお気軽にご質問ください!
  • バッテリーの充電状態はどうやって確認できますか?
    工具の交換方法は?
    工具が過負荷または過熱した場合、どうなりますか?
ja
329
オリジナル取扱説明書
SF 2-A/SFD 2-A 充電式ドリル/ドラ
イバー
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みください。
この取扱説明書は必ず工具と一緒に保管してください。
他の人が使用する場合には、 本体と取扱説明書を一緒にお渡しください。
目次
1 一般的な注意 . . . ........................... 330
2 製品の説明 . . . . . ........................... 332
3 アクセサリー . . . ........................... 333
4 ................................. 334
5 安全上の注意 . . . ........................... 335
6 ご使用前に . . . . . ........................... 341
7 ご使用方法 . . . . . ........................... 343
8 手入れと保守 . . . ........................... 346
9 故障かな? と思った時 . ....................... 347
10 .................................... 348
11 本体に関するメーカー保証 . . . . . . ................ 349
12 EU 規格の準拠証 (原本) . . . . ................ 349
1 この数字は該当図を示しています。 図は取扱説明書の冒頭にあります。
この取扱説明書で 「本体」 と呼ばれる工具は、 常に SF 2A または
SFD 2A 充電式ドリルドライバーを指しています。
各部名称、 操作部/表示部名称
1
@ クイックリリースチャック (SF 2-A)
; トルクおよび回転設定リング
= 速度選択スイッチ
% ロッキングスリーブ付き六角ソケット (SFD 2-A)
& 正回転/逆回転切り替えスイッチ
( グリップ
) LED
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+ ベルトフック オプション)
§ 充電状態インジケーター
/ リリースボタン
: 無段変速スイッチ (回転数電子制御式)
1 一般的な注意
1.1 安全に関する表示とその意味
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を
促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を
促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能性がある場合に
使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報を
示す場合に使われます。
1.2 記号の説明と注意事
警告表示
一般警告事項 電気に関する警告
事項
腐食に関する警告
事項
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義務表示
保護メガネを着用し
てください
保護ヘルメットを着
用してください
耳栓を着用してくだ
さい
保護手袋を着用して
ください
粉じんの多い作業に
おいては、 防じんマ
スクを着用してくだ
さい
ご使用前に取扱説明
書をお読みください
略号
電圧 直流 無負荷回転数 毎分回転数
回転のみ リサイクル規制部品
です
機種名製造番号の表示箇所
機種名は本体脚部の銘板上、 製造番号はハウジングの側部に表示されてい
ます。 当データを御自身の取扱説明書にメモ書きしておき、 お問い合わせ
などの必要な場合に引用してください。
機種名
製品世代01
製造番号
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2 製品の説明
2.1 正しい使用
SF 2A および SFD 2A は、 ネジの取付けと取外し、 および鋼材と木材な
らびにプラスチックへの穿孔 (回転のみ) 用の手持ち充電式ドリルドライ
バーです。
健康を損なう恐れのある母材(アスベストなど)への加工は許されません。
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
本体の加工や改造は許されません。
けがの可能性を防ぐため 必ずヒルティ純正の、 アクセサリーや先端工
具のみを使用してください。
取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に関する事項に留意して
ご使用ください。
本体はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うのは、
認定、 訓練された人のみに限ります。 これらの人は、 遭遇し得る危険に
関する情報を入手していなければなりません。 本体および付属品の、 使
法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
作業区域としては、建設現場、 工場での改修改築新築工事などが考え
られます。
2.2 チャック
SF 2-A モデル用のクイックリリースチャックおよび SFD 2-A モデル用
の六角ソケット。
2.3 スイッチ
コントロールスイッチ (回転数電子制御式)
速度選択スイッチ
正回転/逆回転切り替えスイッチ (スイッチオンロック付き)
トルクおよび回転設定リング
2.4 グリップ
振動吸収グリップ
2.5 本体標準セット構成 (本体ケース版
1本
1 取扱説明書
1 本体ケース
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2.6 本体標準セット構成 (カートン梱包版)
1本
1 取扱説明書
2.7 本体の作動に必要な追加品目
B 12/2.6 Li-Ion バッテリーパック (C4⁄1250 充電器付き)
2.8 LiIon バッテリーパックの充電状態インジケーター
LED 点灯 LED 点滅 充電状態 C
LED1、2、3、4 - C≧75%
LED1、2、3 - 50 % C < 75 %
LED 1、 2 - 25 % C < 50 %
LED 1 - 10 % C < 25 %
- LED 1 C<10%
2.9 過負荷保護機構および過熱保護機構
本体には電子過負荷保護機構および過熱保護機構が装備されています。
過負荷および過熱の際、 本体は自動的にオフになります。 コントロールス
イッチを放して押し直すと、 オンになるまでに時間がかかる場合がありま
(本体の冷却段階)
注意事項
バッテリーパックの LED は過負荷あるいは過熱を知らせることはありませ
ん。
3 アクセサリー
名称 略号
LiIon バッテリー用充電器 C 4/12-50
バッテリー B12/2.6LiIon
ベルトフック (オプション)
名称 製品の説明
クイックリリースチャックのク
ランプ
∅0.810mm
木材 (軟質 への穿孔直径 ∅0.814mm
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名称 製品の説明
木材 (硬質) への穿孔直径 ∅0.810mm
金属への穿孔 ∅0.86mm
木ネジ (最大長さ 80 mm) ∅36mm
4 製品仕様
技術データは予告なく変更されることがあります。
本体 SF 2A SFD 2-A
電圧 (直流電圧) 10.8 V 10.8 V
重量 (EPTA プロシー
ジャ 01/2003 に準拠
1.1 kg 1.0 kg
1 速全負荷回転数
(B 12/2.6 使用時)
0… 400/min 0… 400/min
2 速全負荷回転数
(B 12/2.6 使用時)
0… 1,500/min 0… 1,500/min
トルク設定マーク (軟
材質ネジ用)
Max. 12 Nm Max. 12 Nm
トルク設定 (15
テップ)
0.5… 3.5 Nm 0.5… 3.5 Nm
注意事項
本説明書に記載されている振動レベルは、 EN 60745 に準拠した測定方法
に基づいて測定したものです。 電動工具を比較するのにご使用いただけま
す。 振動負荷の暫定的な予測にも適しています。 記載されている振動レ
ベルは、 電動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途
で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十
分でないまま使用した場合には、 振動レベルが異なることがあります。
このような相違により、作業時間全体で振動負荷が著しく高くなる可能性が
あります。 振動負荷を正確に予測するためには、 本体のスイッチをオフに
している時間や、 本体が作動していても実際には使用していない時間も考
慮しなければなりません このような相違により、 作業時間全体で振動
負荷が著しく低くなる可能性があります。 作業者を振動による作用から保
護するために、にも安全対策を立ててください(例:電動工具およびの先
端工具の手入れや保守、 手を冷やさないようにする、 作業手順の編成)
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 01Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 02
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騒音/振動について (EN 60745)
SF 2A/SFD 2-A のサウンドパワー
レベル
75 dB (A)
SF 2A/SFD 2-A のサウンドプレッ
シャーレベル
64 dB (A)
定格騒音レベルに対する不確実性 3dB(A)
3 軸の振動値 (振動ベクトル合計) EN 6074522 に準拠
SF 2A/SFD 2-Aねじ締め (打撃な
し)、a
h
0.5 m/s²
不確実性 K) 1.5 m/s²
3 軸の振動値 (振動ベクトル合計) EN 6074521 に準拠
SF 2A/SFD 2-A
け、 a
h, D
1.9 m/s²
3 軸の振動測定の不確実性 (K) 1.5 m/s²
バッテリーパック B 12/2.6 LiIon
電圧 10.8 V
容量 2.6 Ah
エネルギー含量 28.08 Wh
重量 0.24 kg
温度モニター あり
セルの種類 Li-Ion
セルブロック数 3個
5 安全上の注意
注意事項
5.1 に記載された安全上の注意事項は、 電動工具に関する全ての基本的
な安全情報を含んでおり、 準拠する規格に応じた注意事項がこの取扱説明
書に記載されています。 したがって、 この取扱説明書で説明する機器に
は関係のない注意事項が含まれていることもあります。
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 01Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 02
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5.1 電動工具の一般安全注意事項
a)
警告事項
安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 安全上の注
意および指示事項に従わない場合、 感電、 火災、 重度のけがをまねく
恐れがあります。 安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はす
べて大切に保管してください。 安全上の注意で使用する用語 「電動工
具」 とは、 お手持ちの電動ツール (電源コード使用) およびバッテ
リーツール コードレス) 指します。
5.1.1 業環境に関する安全
a) 作業場はきれいに保ち、 十分に明るくしてください。 ちらかった暗
い場所での作業は事故を起こす恐れがあります。
b) 爆発の危険性のある環境 (可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場
所) では電動工具を使用しないでください。 電動工具から火花が飛散
し、 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
c) 電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけないでくださ
い。 作業中に気がそらされると、 本体のコントロールを失ってしまう
恐れがあります。
5.1.2 気に関する安全注意事項
a) 電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければな
りません。 プラグは絶対に変更しないでください。 アースした電動工
具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 オリジナルの
プラグと適切なコンセントを使用することにより、 感電の危険を小さ
くすることができます。
b) パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に
体の一部が触れないようにしてください。 体が触れると感電の危険が
大きくなります。
c) 電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入する
と、 感電の危険が大きくなります。
d) 電動工具を持ち運んだり、 吊り下げたり、 コンセントからプラグを
抜いたりするときは、 必ず本体を持ち、 電源コードを持ったり引っ
張ったりしないでください。 電源コードを火気、 オイル、 鋭利な刃
物、 本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。 コードが損
傷したり絡まったりしていると、 感電の危険が大きくなります。
e) 屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、 感電の危険が小さくなります。
f) 湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、 漏電遮断機
を使用してください。 漏電遮断機を使用すると、 感電の危険が小さく
なります。
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5.1.3 作業者に関する安全
a) 電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作
業をおこなってください。 疲れている場合、 薬物、 医薬品服用および
アルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることが
あります。
b) 作業保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、
電動工具使用状況に応じた粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメッ
ト、 耳栓などの作業保護具を使用してください。
c) 電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源および/ま
たはバッテリーに接続する前や本体を持ち上げたり運んだりする前に、
本体がオフになっていることを必ず確認してください。 オン/オフス
イッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運
だり、 電源に接続したりすると、 事故の原因となる恐れがあります。
d) 電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外し
てください。 調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたまま
は、 けがの原因となる恐れがあります。
e) 作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、 常に
バランスを保つようにしてください。 これにより、 万一電動工具が異
常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
f) 作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具
を着用しないでください。 髪、 衣服、 手袋を本体の可動部に近づけな
いでください。 だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻き込ま
れる恐れがあります。
g) 吸じんシステムの接続が可能な場合には、 これらのシステムが適切
に接続、 使用されていることを確認してください。 吸じんシステム
を利用することにより、 粉じん公害を防げます。
5.1.4 動工具の使用および取扱い
a) 無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使
用してください。 適切な電動工具の使用により、 能率よく、 スムーズ
かつ安全な作業が行えます。
b) スイッチに支障がある場合には、 電動工具を使用しないでください。
スイッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、
修理が必要です。
c) 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電
源プラグをコンセントから抜くか、ッテリーを取り外してください。
この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することができます。
d) 電動工具をご使用にならない場合には、 子供の手の届かない場所に保
管してください。 電動工具に関する知識のない方、 本説明書をお読み
でない方による本体のご使用はお避けください 未経験者による電動
工具の使用は危険です。
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 01Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 02
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e) 電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が引っ掛かりなく正
常に作動しているか、 電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損
損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用になる
前に、 損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管
理の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
f) 先端工具をきれいに保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工
具を使用すると、 作業が簡単かつ、 スムーズになります。
g) 電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは本説明書内の指示に従っ
て使用してください。 この際、 作業環境および用途に関してもよく
ご注意ください。 指定された用途以外に電動工具を使用すると危険
な状況をまねく恐れがあります。
5.1.5 ッテリーの使用および取扱い
a) バッテリーを充電する場合は、 必ずメーカー推奨の充電器を使用して
ください。 特定タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリー
に使用すると、 火災の恐れがあります。
b) 指定されたバッテリーのみを電動工具に使用してください。 指定
外のバッテリーを使用すると、 負傷や火災の恐れがあります。
c) 使用しないバッテリーの近くに、 事務用クリップ、 硬貨、 キー、 釘、
ネジ、 その他の小さな金属片を置かないでください。 電気接点の短絡
が起こることがあります。 バッテリーの電気接点間が短絡すると、
傷や火災が発生する危険があります。
d) バッテリーが正常でないと、 液漏れが発生することがあります。
の場合、 漏れた液には触れないでください。 もしも触れてしまった場
合は、 水で洗い流してください。 液体が眼に入った場合は、 水で洗い
流してから医師の診察を受けてください。 流出したバッテリー液によ
り、 皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
5.1.6 サービス
a) 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。
また、 必ず純正部品を使用してください。 これにより電動工具の安全
性が確実に維持されます。
5.2 穿孔機に関する安全上の注意
a) 打撃+回転の際は耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪影
響が出る恐れがあります。
b) 本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以
外のハンドルを使用すると、 コントロールを失ってけがをする恐れが
あります。
c) 作業の実施に伴い先端工具が隠れている電線に接触する可能性がある場
合は、 本体を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください。
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 01Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 02
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通電しているケーブルと接触すると、 本体の金属部分にも電圧がかか
り、 感電の危険があります。
5.3 その他の安全上の注
5.3.1 作業者に関する安全
a) 作業の実施に伴いネジが隠れている電線に接触する可能性がある場合
は、 本体を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください。
ネジが通電しているケーブルと接触すると、 本体の金属部分にも電
圧がかかり、 感電の危険があります。
b) 本体を支えるときは、必ず両手でグリップを持ってください。 グリップ
は乾いた清潔な状態に保ち、オイルやグリスを付着しないでください。
c) 休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡りを良くするように
心がけてください。
d) 回転部分には手を触れないでください。 本体の電源は必ず作業場で
入れてください。 回転部分、 特に回転している先端工具は負傷の原
因となります。
e) 本体を保管および搬送する際は、 スイッチオンロックを作動させてく
ださい (正逆回転スイッチを中立の位置にします)
f) 本体は、 子供や体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていま
せん。
g) 本体で遊んではいけないことを子供に伝えてください
h) 含鉛塗料、 特定の種類の木材、 鉱物、 金属などの母材から生じた粉じ
んは、 健康を害する恐れがあります。 作業者や近くにいる人々が粉じ
んに触れたり吸い込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患
起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じんは、
に木材処理用の添加剤 (クロム塩酸、 木材保護剤) が使用されてい
る場合、 発ガン性があるとされています。 アスベストが含まれる母材
は、 必ず専門家が処理を行うようにしてください。 できるだけ集じ
ん装置を使用してください。 集じん効果を高めるには、 当電動工具に
適したヒルティ推奨の木材 / 鉱物粉じん用移動式集じん機を使用してく
ださい。 作業場の換気に十分配慮してください。 フィルタークラス
P2 の防じんマスクの着用をお勧めします。 処理する母材について、
各国で効力を持つ規定を遵守してください。
5.3.2 動工具の慎重な取扱いおよび使用
a) 作業材料を固定します。 作業材料を締め付ける時は、 クランプある
いは万力を使用してください。 この方が手で押さえるよりも確実であ
り、 本体を両手で自由に操作することができます。
b) 使用する先端工具がチャック機構に適合し、 チャック内にしっかり
と固定されていることを確認してください。
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 01Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 02
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c) 大きな重い先端工具は、 必ず 1 速で使用してください。 そうしない
と、 スイッチオフの際に本体を損傷したり、 あるいは好ましくない条
件においてチャックが緩んでしまう危険があります。
5.3.3 ッテリーの慎重な取扱いおよび使用
a) バッテリーを装着する前に、 本体のスイッチがオフになっていること
を確認してください。 スイッチがオンになっている電動工具にバッテ
リーを装着すると、 事故が発生する恐れがあります。
b) バッテリーは高温と火気を避けて保管してください。 爆発の恐れがあ
ります。
c) バッテリを分解したり、 挟んだり、 80 °C 以上に加熱したり、 燃やし
たりしないでください。 これを守らないと、 火災、 爆発、 腐食の危
険があります。
d) 湿気が入らないようにしてください。 水が浸入すると短絡を引き起こ
したり、 火傷や火災が発生する可能性があります。
e) 必ず本体用に許可されたバッテリーのみを使用してください。 許可さ
れていないバッテリーを使用したり、 許可されていない用途にバッテ
リーを使用すると、 火災や爆発の危険があります。
f) LiIon バッテリーの搬送、保管、作動には特別規定を守ってください。
g) 本体を保管および搬送するときは、バッテリーを取り外してください。
h) バッテリーの端子を短絡させないでください。 バッテリーを本体に挿
入する前に、 バッテリーの接点と本体の接点に異物が付いていない
か確認してください。 バッテリーの電気接点が短絡すると、 火災や爆
発、 腐食の恐れがあります。
i) 損傷したバッテリー(例えば亀裂や破損箇所があったり電気接点が曲
がっていたり、 押し戻されていたり 引き抜かれているバッテリー)
は、 充電することも、 そのまま使用を続けることもできません。
j) バッテリーがつかむことのできないほどに熱くなっている場合は、
障している可能性があります。 本体を監視可能な火気のない場所に可
燃性の資材から十分に距離をとって置き、 冷ましてください。 バッテ
リーを冷ました後、 ヒルティサービスセンターにご連絡ください。
5.3.4 気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガス管や水道管がないか
を金属探知機などで調査してください。 例えば、 作業中に誤って先端工具
が電線に触れると、 本体の金属部分とケーブルが通電する可能性がありま
す。 この場合 感電による重大な事故が発生する危険があります。
5.3.5 作業場の安全確保
a) 作業場の採光に十分配慮してください。
b) 作業場の換気に十分配慮してください 作業場の換気が十分でない
と、 粉じんによる汚染で健康が害される恐れがあります。
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5.3.6 個人保護用
本体使用中、 作業者および現場で直近に居合わせる人々は保護メガネ、
護ヘルメット、 耳栓、 保護手袋および防じんマスクを着用しなければなり
ません。
6 ご使用前に
6.1 バッテリーパックの慎重な取扱い
注意事項
低温ではバッテリーパックの力が低下します フル充電されているバッテ
リーパックでのみ作業してください。 そうすれば、 バッテリーパックの容
量を最大限利用できます。 早めに予備のバッテリーと交換してください。
効率が落ちたバッテリーパックは、 交換後速やかに充電してください。
バッテリーパックを使用しない場合は、 できるだけ涼しくて乾燥した場所
に保管してください。 バッテリーパックを太陽の直射下、 ラジエーター
の上、 窓際等で保管しないでください。 寿命となったバッテリーの廃棄
は、 リサイクル規制により定められた方法で確実に行ってください。
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6.2 バッテリーパックの充電
危険
必ず指定されたヒルティバッテリーパックと、「アクセサリー」 の項に記
載のヒルティ充電器を使用してください。
6.2.1 ッテリーパックの初充電
はじめてお使いになる前にはバッテリーパックをフル充電してください。
6.2.2 使用したバッテリーパックの充電
バッテリーパックを充電器に装着する前に、 バッテリーパックの表面の
汚れを落とし、 乾かしてください。
充電については、 充電器の取扱説明書をご覧ください。
LiIon バッテリーパックは、 部分的にしか充電されていない状態であって
も使用することができます。
6.3 バッテリーパックの装着
注意
バッテリーを装着する前に、 本体のスイッチがオフになっていてスイッチ
オンロックが作動しているこ (正逆回転スイッチを中立の位置にしま
す) を確認してください。 必ず本体用に許可されたヒルティのバッテリー
を使用してください。
注意
バッテリーを本体に装着する前に、 バッテリーの電気接点と本体の電気接
点に異物が入っていないか確認してください
1. バッテリーパックを本体の前部にあてがいながら、 カチッと音がする
まで挿入します。
2. 注意バッテリーが落下してご自身あるいは他の方が怪我をする恐れ
あります。
バッテリーパックが本体にしっかりと固定されていることを確認して
ください。
6.4 バッテリーパックの取出し 2
1. リリースボタンを押します。
2. バッテリーパックを本体から前方へと引き出します。
Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 01Printed: 30.05.2017 | Doc-Nr: PUB / 5174912 / 000 / 02
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6.5 バッテリーパックの搬送および保管
搬送または保管の際にはバッテリーパックを本体から取り外します。 バッ
テリーパックの電気接点がショートしていないことを確認してください。
本体ケース、先端工具箱あるいは搬送用ケースからねじ、ネイル、クランプ
などの緩んだ金属製部品、 緩いビット、 針金あるいは金屑などを取り除く
か、あるいはこれらがバッテリーパックと接触しないようにしてください。
バッテリーパックを輸送 (トラック、 鉄道、 船舶あるいは航空機による輸
送)する際は、輸送に関する各国および国際的な規定に注意してください。
6.6 ベルトフック 3
注意
作業を開始する前に、 ベルトフックが確実に固定されていることを確認し
てください。
ベルトフックにより、 本体を体に接触させてベルトに固定することができ
ます。 またベルトフックの位置は 左利きの作業者のために本体の反対側
に変更することもできます。
1. バッテリーパックを本体から取り出します。
2. ねじ止めプレートをガイドに差し込みます。
3. ベルトフックを 2 本のねじで固定します。
7 ご使用方法
注意
本体は使用中に高温になることがあります。 保護手袋を着用してくださ
い。
注意
穿孔作業時およびねじ締めの際は、 本体が横にそれることがあります。
注意
先端工具によるけがを防止するため、 先端工具の交換の際、 保護手袋を着
用してください。
7.1 正逆回転の設定 4
注意事項
正回転/逆回転切り替えスイッチを使用することにより、 先端工具スピン
ドルの回転方向 (正回転、 逆回転) を選択することができます。 モー
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ター回転中はロック機能により、 スイッチの切替ができなくなります。
立の位置では、 コントロールスイッチはブロックされます。 正回転/逆
回転切り替えスイッチを (本体の動作方向の) 左に押します、 これによ
り正回転が有効になります。 正回転/逆回転切り替えスイッチを (本体
の動作方向の) 右に押します、 これにより逆回転が有効になります。
7.2 回転数領域を選択す 5
警告事項
大きな重い先端工具は、 必ず 1 速で使用してください。 そうしないと、
スイッチオフの際に本体を損傷したり、 あるいは好ましくない条件におい
てチャックが緩んでしまう危険があります。
注意事項
速度選択スイッチにより回転数領域を選択できます。 バッテリパックがフ
ル充電された状態での SF 2-A/SFD 2-A の回転数領域1 0...400 min-
1、 2 0...1500 min-1
注意事項
速度選択スイッチはモーターが停止している場合にのみ操作することがで
きます。
7.3 スイッチのオン/オ
コントロールスイッチをゆっくり押すことにより、 回転数を最大回転数ま
で無段階で上げていくことができます。
7.4 先端工具の交換
注意
先端工具は使用することで熱くなるので、 先端工具の交換時には保護手袋
を着用してください。
先端工具のコネクションエンドが汚れていないか点検します。 必要であれ
ば、 コネクションエンドの汚れを取り除きます。
7.4.1 SF 2-A での先端工具の交換
注意事項
種々の先端工具 (ドリルビット、 ビット、 ビットホルダーなど) を取り
付けるために、 本体にはクイックリリースチャックがあります。
7.4.1.1 先端工具の装着
1. 正回転/逆回転切り替えスイッチを中立位置にするか、 またはバッテ
リーパックを本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
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3. 先端工具をチャックへ装着し、 クイックリリースチャックをしっかり
と回します。
4. 先端工具がしっかりと固定されているか確認します。
7.4.1.2 先端工具の取外し
1. 正回転/逆回転切り替えスイッチを中立位置にするか、 またはバッテ
リーパックを本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
3. 先端工具をチャックから引き抜いてください。
7.4.2 SFD 2-A での先端工具の交換 6
注意事項
種々の先端工具(ドリルビット、ビット、ビットホルダーなど)を取り付ける
ために、本体にはロッキングスリーブ付きの ¹/₄" 六角ソケットがあります。
7.4.2.1 先端工具の装着
1. 正回転/逆回転切り替えスイッチを中立位置にするか、 またはバッテ
リーパックを本体から取り外します。
2. 六角ソケットのロッキングスリーブを前方へ引いて、 その位置で保
持します。
3. 先端工具を六角ソケットのストップ位置まで差し込み、 ロッキングス
リーブを放します。
4. 先端工具がしっかりと固定されているか確認します。
7.4.2.2 先端工具の取外し
1. 正回転/逆回転切り替えスイッチを中立位置にするか、 またはバッテ
リーパックを本体から取り外します。
2. 六角ソケットのロッキングスリーブを前方へ引いて、 その位置で保
持します。
3. 先端工具を六角ソケットから引き抜きロッキングスリーブを放します。
7.5 穿孔 (回転のみ)
注意
作業材料を締め付ける時は、 クランプあるいは万力を使用してください。
この方が手で押さえるよりも確実であり、 本体を両手で自由に操作するこ
とができます。
1. トルクおよび回転設定リングを 「回転のみ」 の印に合わせます。
2. 正回転/逆回転切り替えスイッチを正回転に合わせます。
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7.6 ねじ締め
1. トルクおよび回転設定リングで希望のトルクを選択します。
2. 正回転/逆回転切り替えスイッチを希望の方向に選択します。
7.7 LiIon バッテリーパックの充電状態インジケーター 7
注意事項
作動中は充電状態の読み取りは行えません。
注意事項
バッテリーパックを本体に装着する際には、 充電状態インジケーターの
LED が短時間点灯する場合があります。
LiIon バッテリーパックには充電状態インジケーターがあります。 本体
が非作動の状態でバッテリーパックのロックボタンを押すと、 充電状態が
4 個の LED で表示されます。
8 手入れと保守
注意
本体が不意に始動することがないよう、 清掃作業を始める前にバッテリー
を取り外してください。
8.1 先端工具の手入れ
先端工具の表面に付着した汚れを取り除きます。 時折、 油を染みこませた
布で表面を磨いて腐食から守ってください。
8.2 本体の手入れ
注意
本体、 特にグリップ表面を乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグリスが付
着していないようにしてください。 剤、 磨き粉等のシリコンを含んだ清
掃用具は使用しないでください。
通気溝が覆われた状態で本体を使用しないでください。 通気溝を乾いたブ
ラシを使用して注意深く掃除してください。 本体内部に異物が入らない
ようにしてください。 定期的に、 少し湿した布で本体表面を拭いてくだ
さい。 スプレーやスチームあるいは流水などによる清掃は避けてくださ
い。 電気上の安全面に悪影響が出る可能性があります。
8.3 Li-Ion バッテリーの手入れ
湿気が入らないようにしてください。
はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
バッテリーを最大寿命で使用できるように、 バッテリーのパワーが著し
く低下したら直ちに放電を中止してください
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注意事項
作動を続けると、 セルの損傷を防ぐために放電が自動的に終了します。
バッテリーは LiIon バッテリー用に許可されたヒルティ充電器で充電して
ください。
注意事項
NiCd または NiMH バッテリーの場合のようなバッテリーのコンディ
ショニングは必要ありません。
充電を中断しても、 ッテリーの寿命に影響はありません。
バッテリーの寿命に影響を及ぼすことなく、 いつでも充電を開始する
ことができます。 NiCd または NiMH バッテリーの場合のようなメモ
リー効果はありません。
バッテリーはフル充電した状態でできるだけ涼しくて乾燥した場所
に保管するのが最適です。 周囲温度が高い場所 (窓際) にバッテリー
を保管すると、バッテリーの寿命に影響が出て、ルの自己放電率が上
昇します。
バッテリーがフル充電できなくなった場合は、劣化や過負荷で容量が低
下しています。 このようなバッテリーを使用して作業することはでき
ます。 しかし このようなバッテリーは早期に新しいバッテリーに交
換する必要があります。
8.4 保守
警告事項
本体の電気系統部分の修理は訓練された修理スペシャリストのみができま
す。
本体の全ての表面パーツに損傷がないか、 また全ての装置が支障なく作
動するか確認してください パーツが損傷していたり、 装置が正しく作
動しない場合は、本体を使用しないでください。 修理が必要な際は弊社
営業担当またはヒルティ代理店 販売店にご連絡ください。
8.5 手入れと保守を行った後の点検
手入れ、 保守の作業を済ませた後は、 全ての安全機構が装着され、 正常
に作動していることを確認しなければなりません。
9 故障かな? と思った時
症状 考えられる原因 処置
本体が始動しない。 バッテリーが正しくロッ
クされていないか、 ある
いはバッテリーが空。
バッテリーをカチッ
ロック音がするまで
入するか、 あるいはバッ
テリーを充電する。
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症状 考えられる原 処置
本体が始動しない。 電気的故障。 本体からバッテリーを取
り外し、 ヒルティサービ
スセンターに連絡する。
オン/オフスイッチ
が押せない、 あるい
は動かない。
正回転/逆回転切り替え
スイッチが中立位置 (ト
ランスポートロック位
置)
正回転/逆回転切り替え
スイッチを左または右へ
押す。
バッテリーの消耗
が通常よりも早い。
周囲温度が低すぎる。 バッテリーをゆっくり室
温まで暖める。
バッテリーが 「カ
チッ」 と音がするま
でロックされない。
バッテリーのロックノッ
チが汚れている。
ロックノッチを清掃し
て、 バッテリーをロック
する。 問題が再発する
合は、 ヒルティサービス
センターに連絡する。
本体あるいはバッテ
リーが熱くなる。
電気的故障。 本体の電源を直ちに切っ
てバッテリーを取り外
し、 ヒルティサービスセ
ンターに連絡する。
本体に負荷がかかり過ぎ
ている (適用基準を超え
ている)
用途に合った工具を選
択する。
10 廃棄
注意
装備を誤った方法で廃棄すると、 次のような危険があります プラスチッ
ク部分の燃焼時には人体に有害な有毒ガスが発生します。 電池は損傷した
りあるいは激しく加熱されると爆発し、 毒害、 火傷、 腐食または環境汚
染の危険があります。 廃棄について十分な注意を払わないと、 権限のない
者が装備を誤った方法で使用する可能性があります。 このような場合、
ご自身または第三者が重傷を負ったり環境を汚染する危険があります。
注意
故障したバッテリーはただちに廃棄してください。 バッテリーは子供の手
の届かない所に置いてください。 バッテリーを分解したり、 燃やしたりし
ないでください。
注意
バッテリーは各国の技術法規に従って廃棄するか、 ヒルティへ返送してく
ださい。
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