Hilti SF/SFD 2-A 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
SF 2-A /
SFD 2-A
Operating instructions en
Mode d’emploi fr
Brugsanvisning da
Bruksanvisning sv
Bruksanvisning no
Käyttöohje
Инструкцияпозксплуатации ru
KulllanmaTalimatı tr
ar
Lietošanaspamācība lv
Instrukcija lt
Kasutusjuhend et
Інструкціязексплуатації uk
Пайдаланубойыншабасшылы
қ kk
ja
ko
zh
cn
*2081400*
2081400
Printed: 04.12.2015 | Doc-Nr: PUB / 5174920 / 000 / 01
௿
1
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/
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オリジナル取扱説明書
SF 2-A/SFD 2-A 充電式ドリル/ドラ
イバー
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みください。
この取扱説明書は必ず工具と一緒に保管してください。
他の人が使用する場合には、 本体と取扱説明書を一緒にお渡しください。
目次
1 一般的な注意 . . . ........................... 330
2 製品の説明 . . . . . ........................... 332
3 アクセサリー . . . ........................... 333
4 ................................. 334
5 安全上の注意 . . . ........................... 335
6 ご使用前に . . . . . ........................... 341
7 ご使用方法 . . . . . ........................... 343
8 手入れと保守 . . . ........................... 346
9 故障かな? と思った時 . ....................... 347
10 .................................... 348
11 本体に関するメーカー保証 . . . . . . ................ 349
12 EU 規格の準拠証 (原本) . . . . ................ 349
1 この数字は該当図を示しています。 図は取扱説明書の冒頭にあります。
この取扱説明書で 「本体」 と呼ばれる工具は、 常に SF 2A または
SFD 2A 充電式ドリルドライバーを指しています。
各部名称、 操作部/表示部名称
1
@ クイックリリースチャック (SF 2-A)
; トルクおよび回転設定リング
= 速度選択スイッチ
% ロッキングスリーブ付き六角ソケット (SFD 2-A)
& 正回転/逆回転切り替えスイッチ
( グリップ
) LED
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+ ベルトフック (オプション)
§ 充電状態インジケーター
/ リリースボタン
: 無段変速スイッチ (回転数電子制御式)
1 一般的な注意
1.1 安全に関する表示とその意味
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を
促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を
促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能性がある場合に
使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報を
示す場合に使われます。
1.2 記号の説明と注意事項
警告表示
一般警告事項 電気に関する警告
事項
腐食に関する警告
事項
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義務表示
保護メガネを着用し
てください
保護ヘルメットを着
用してください
耳栓を着用してくだ
さい
保護手袋を着用して
ください
粉じんの多い作業に
おいては、 防じんマ
スクを着用してくだ
さい
ご使用前に取扱説明
書をお読みください
略号
電圧 直流 無負荷回転数 毎分回転数
回転のみ リサイクル規制部品
です
機種名製造番号の表示箇所
機種名は本体脚部の銘板上、 製造番号はハウジングの側部に表示されてい
ます。 当データを御自身の取扱説明書にメモ書きしておき、 お問い合わせ
などの必要な場合に引用してください。
機種名
製品世代01
製造番号
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2 製品の説明
2.1 正しい使用
SF 2A および SFD 2A は、 ネジの取付けと取外し、 および鋼材と木材な
らびにプラスチックへの穿孔 (回転のみ) 用の手持ち充電式ドリルドライ
バーです。
健康を損なう恐れのある母材(アスベストなど)への加工は許されません。
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
本体の加工や改造は許されません。
けがの可能性を防ぐため 必ずヒルティ純正の、 アクセサリーや先端工
具のみを使用してください。
取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に関する事項に留意して
ご使用ください。
本体はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守修理を行うのは、
認定、 訓練された人のみに限ります。 これらの人は、 遭遇し得る危険に
関する情報を入手していなければなりません。 本体および付属品の、 使用
法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
作業区域としては、建設現場、工場での改修改築新築工事などが考え
られます。
2.2 チャック
SF 2-A デル用のクイックリリースチャックおよび SFD 2-A モデル用
の六角ソケット。
2.3 スイッチ
コントロールスイッチ (回転数電子制御式)
速度選択スイッチ
正回転/逆回転切り替えスイッチ (スイッチオンロック付き)
トルクおよび回転設定リング
2.4 グリップ
振動吸収グリップ
2.5 本体標準セット構成品 (本体ケース版)
1本
1 取扱説明書
1 本体ケース
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2.6 本体標準セット構成品 (カートン梱包版)
1本
1 取扱説明書
2.7 本体の作動に必要な追加品目
B 12/2.6 Li-Ion バッテリーパック (C4⁄1250 電器付き)
2.8 LiIon バッテリーパックの充電状態インジケーター
LED 点灯 LED 点滅 充電状態 C
LED1、2、3、4 - C≧75%
LED1、2、3 - 50 % C < 75 %
LED 1、 2 - 25 % C < 50 %
LED 1 - 10 % C < 25 %
- LED 1 C<10%
2.9 過負荷保護機構および過熱保護機構
本体には電子過負荷保護機構および過熱保護機構が装備されています。
過負荷および過熱の際、 本体は自動的にオフになります コントロールス
イッチを放して押し直すと、 オンになるまでに時間がかかる場合がありま
(本体の冷却段階)
注意事項
バッテリーパックの LED は過負荷あるいは過熱を知らせることはありませ
ん。
3 アクセサリー
名称 略号
LiIon バッテリー用充電器 C 4/12-50
バッテリー B12/2.6LiIon
ベルトフック (オプション)
名称 製品の説明
クイックリリースチャックのク
ランプ
∅0.810mm
木材 (軟質) への穿孔直径 ∅0.814mm
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名称 製品の説明
木材 (硬質) への穿孔直径 ∅0.810mm
金属への穿孔 ∅0.86mm
木ネジ (最大長さ 80 mm) ∅36mm
4 製品仕様
技術データは予告なく変更されることがあります。
本体 SF 2A SFD 2-A
電圧 (直流電圧) 10.8 V 10.8 V
重量 (EPTA プロシー
ジャ 01/2003 に準拠)
1.1 kg 1.0 kg
1 速全負荷回転数
(B 12/2.6 使用時)
0… 400/min 0… 400/min
2 速全負荷回転数
(B 12/2.6 使用時)
0… 1,500/min 0… 1,500/min
トルク設定マーク (軟
材質ネジ用)
Max. 12 Nm Max. 12 Nm
トルク設定 (15
テップ)
0.5… 3.5 Nm 0.5… 3.5 Nm
注意事項
本説明書に記載されている振動レベルは、 EN 60745 準拠した測定方法
に基づいて測定したものです。 電動工具を比較するのにご使用いただけま
す。 振動負荷の暫定的な予測にも適しています。 記載されている振動レ
ベルは、 電動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途
で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十
分でないまま使用した場合には、 振動レベルが異なることがあります。
このような相違により、作業時間全体で振動負荷が著しく高くなる可能性が
あります。 振動負荷を正確に予測するためには、 本体のスイッチをオフに
している時間や、 本体が作動していても実際には使用していない時間も考
慮しなければなりません このような相違により、 作業時間全体で振動
負荷が著しく低くなる可能性があります。 作業者を振動による作用から保
護するために、他にも安全対策を立ててください(例:電動工具およびの先
端工具の手入れや保守、 手を冷やさないようにする、 作業手順の編成)
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騒音/振動について (EN 60745)
SF 2A/SFD 2-A のサウンドパワー
レベル
75 dB (A)
SF 2A/SFD 2-A のサウンドプレッ
シャーレベル
64 dB (A)
定格騒音レベルに対する不確実性 3dB(A)
3 軸の振動値 (振動ベクトル合計) EN 6074522 に準拠
SF 2A/SFD 2-Aねじ締め (打撃な
し)、a
h
0.5 m/s²
不確実性 (K) 1.5 m/s²
3 軸の振動値 (振動ベクトル合計) EN 6074521 に準拠
SF 2A/SFD 2-A
け、 a
h, D
1.9 m/s²
3 軸の振動測定の不確実性 (K) 1.5 m/s²
バッテリーパック B 12/2.6 LiIon
電圧 10.8 V
容量 2.6 Ah
エネルギー含量 28.08 Wh
重量 0.24 kg
温度モニター あり
セルの種類 Li-Ion
セルブロック数 3個
5 安全上の注意
注意事項
5.1 に記載された安全上の注意事項は、 電動工具に関する全ての基本的
な安全情報を含んでおり、 準拠する規格に応じた注意事項がこの取扱説明
書に記載されています。 したがって、 この取扱説明書で説明する機器に
は関係のない注意事項が含まれていることもあります。
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5.1 電動工具の一般安全注意事項
a)
警告事項
安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 安全上の
意および指示事項に従わない場合、 感電、 火災、 重度のけがをまねく
恐れがあります。 安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はす
べて大切に保管してください。 安全上の注意で使用する用語 「電動工
具」 とは、 お手持ちの電動ツール (電源コード使用) およびバッテ
リーツール (コードレス) を指します。
5.1.1 作業環境に関する安全
a) 作業場はきれいに保ち、 十分に明るくしてください。 ちらかった暗
い場所での作業は事故を起こす恐れがあります。
b) 爆発の危険性のある環境 (可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場
所) では電動工具を使用しないでください。 電動工具から火花が飛散
し、 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
c) 電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけないでくださ
い。 作業中に気がそらされると、 本体のコントロールを失ってしまう
恐れがあります。
5.1.2 電気に関する安全注意事項
a) 電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければな
りません。 プラグは絶対に変更しないでください。 アースした電動工
具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。 オリジナルの
プラグと適切なコンセントを使用することにより、 感電の危険を小さ
くすることができます。
b) パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に
体の一部が触れないようにしてください。 体が触れると感電の危険が
大きくなります。
c) 電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入する
と、 感電の危険が大きくなります。
d) 電動工具を持ち運んだり、 吊り下げたり、 コンセントからプラグを
抜いたりするときは、 必ず本体を持ち、 電源コードを持ったり引っ
張ったりしないでください。 電源コードを火気、 オイル、 鋭利な刃
物、 本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。 コードが損
傷したり絡まったりしていると、 感電の危険が大きくなります。
e) 屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、 感電の危険が小さくなります。
f) 湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、 漏電遮断機
を使用してください。 漏電遮断機を使用すると、 感電の危険が小さく
なります。
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5.1.3 作業者に関する安全
a) 電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作
業をおこなってください。 疲れている場合、 薬物、 医薬品服用および
アルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることが
あります。
b) 作業保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、
電動工具使用状況に応じた粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメッ
ト、 耳栓などの作業保護具を使用してください。
c) 電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源および/ま
たはバッテリーに接続する前や本体を持ち上げたり運んだりする前に、
本体がオフになっていることを必ず確認してください。 オン/オフス
イッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運
だり、 電源に接続したりすると、 事故の原因となる恐れがあります。
d) 電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外し
てください。 調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままで
は、 けがの原因となる恐れがあります。
e) 作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、 常に
バランスを保つようにしてください。 これにより、 万一電動工具が異
常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
f) 作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具
を着用しないでください。 髪、 衣服、 手袋を本体の可動部に近づけな
いでください。 だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻き込ま
れる恐れがあります。
g) 吸じんシステムの接続が可能な場合には これらのシステムが適切
に接続、 使用されていることを確認してください。 吸じんシステム
を利用することにより、 粉じん公害を防げます。
5.1.4 電動工具の使用および取扱い
a) 無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使
用してください。 適切な電動工具の使用により、 能率よく、 スムーズ
かつ安全な作業が行えます。
b) スイッチに支障がある場合には、 電動工具を使用しないでください。
スイッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、
修理が必要です。
c) 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電
源プラグをコンセントから抜くか、バッテリーを取り外してください。
この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することができます。
d) 電動工具をご使用にならない場合には、 子供の手の届かない場所に保
管してください。 電動工具に関する知識のない方、 本説明書をお読み
でない方による本体のご使用はお避けください 未経験者による電動
工具の使用は危険です。
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e) 電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が引っ掛かりなく正
常に作動しているか、 電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損
損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用になる
前に、 損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管
理の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
f) 先端工具をきれいに保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工
具を使用すると、 作業が簡単かつ、 スムーズになります。
g) 電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは本説明書内の指示に従っ
て使用してください。 この際、 作業環境および用途に関してもよく
ご注意ください。 指定された用途以外に電動工具を使用すると危険
な状況をまねく恐れがあります。
5.1.5 バッテリーの使用および取扱い
a) バッテリーを充電する場合は、 必ずメーカー推奨の充電器を使用して
ください。 特定タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリー
に使用すると、 火災の恐れがあります。
b) 指定されたバッテリーのみを電動工具に使用してください。 指定以
外のバッテリーを使用すると、 負傷や火災の恐れがあります。
c) 使用しないバッテリーの近くに、 事務用クリップ、硬貨、 キー、 釘、
ネジ、 その他の小さな金属片を置かないでください。 電気接点の短絡
が起こることがあります。 バッテリーの電気接点間が短絡すると、
傷や火災が発生する危険があります。
d) バッテリーが正常でないと、 液漏れが発生することがあります。
の場合、 漏れた液には触れないでください。 もしも触れてしまった場
合は、 水で洗い流してください。 液体が眼に入った場合は、 水で洗い
流してから医師の診察を受けてください。 流出したバッテリー液によ
り、 皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
5.1.6 サービス
a) 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください
また、 必ず純正部品を使用してください。 これにより電動工具の安全
性が確実に維持されます。
5.2 穿孔機に関する安全上の注意
a) 打撃+回転の際は耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪影
響が出る恐れがあります。
b) 本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以
外のハンドルを使用すると、 コントロールを失ってけがをする恐れが
あります。
c) 作業の実施に伴い先端工具が隠れている電線に接触する可能性がある場
合は、 本体を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください。
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通電しているケーブルと接触すると、 本体の金属部分にも電圧がかか
り、 感電の危険があります。
5.3 その他の安全上の注意
5.3.1 作業者に関する安全
a) 作業の実施に伴いネジが隠れている電線に接触する可能性がある場合
は、 本体を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください。
ネジが通電しているケーブルと接触すると、 本体の金属部分にも電
圧がかかり、 感電の危険があります。
b) 本体を支えるときは、必ず両手でグリップを持ってください。 グリップ
は乾いた清潔な状態に保ち、オイルやグリスを付着しないでください。
c) 休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡りを良くするように
心がけてください。
d) 回転部分には手を触れないでください。 本体の電源は必ず作業場で
入れてください。 回転部分、 特に回転している先端工具は負傷の原
因となります。
e) 本体を保管および搬送する際は、 スイッチオンロックを作動させてく
ださい (正逆回転スイッチを中立の位置にします)
f) 本体は、 子供や体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていま
せん。
g) 本体で遊んではいけないことを子供に伝えてください。
h) 含鉛塗料、 特定の種類の木材、 鉱物、 金属などの母材から生じた粉じ
んは、 健康を害する恐れがあります。 作業者や近くにいる人々が粉じ
んに触れたり吸い込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を
起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じんは、
に木材処理用の添加剤 (クロム塩酸、 木材保護剤) が使用されてい
る場合、 発ガン性があるとされています。 アスベストが含まれる母材
は、 必ず専門家が処理を行うようにしてください。 できるだけ集じ
ん装置を使用してください。 集じん効果を高めるには、 当電動工具に
適したヒルティ推奨の木材 / 鉱物粉じん用移動式集じん機を使用してく
ださい。 作業場の換気に十分配慮してください。 フィルタークラス
P2 の防じんマスクの着用をお勧めします。 処理する母材について、
各国で効力を持つ規定を遵守してください。
5.3.2 電動工具の慎重な取扱いおよび使用
a) 作業材料を固定します。 作業材料を締め付ける時は、 クランプある
いは万力を使用してください。 この方が手で押さえるよりも確実であ
り、 本体を両手で自由に操作することができます。
b) 使用する先端工具がチャック機構に適合し、 チャック内にしっかり
と固定されていることを確認してください。
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