Hilti SF 2-A12 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
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日本語
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1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは安全な作業と
題のない取扱いのための前提条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
ださい。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品
と取扱説明書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下
注意喚起語が使用されています:
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意
を促すために使われます。
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意
を促すために使われます。
注意
注意
この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使
われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりませ
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
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付番は図中の作業順の順序に対応しいて本文の作業手順と
一致しない場合があります
概要は項目番が付されていて、概要セクションの例の
番号に対応していま
この記号は、品の取扱の際に特に注意が要なことを示して
ます。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されている場合があります:
本体は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある NFC
クノロジーをサポートしています。
Li-Ionen バッテリー
使用されいるHilti Li-Ion バテリのモルシリー正し使
の章の記載に注意してください。
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。ぶつけたり、あるいはその他
の理由で損傷しているバッテリーは使用しないでください。
無負荷回転数
毎分回転数
直流
ねじ締め
回転のみ
回転+打撃(回転 + 打撃)
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されておりその使用保守、理を行
うのは、定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、
遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません製品お
びアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使
用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
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サービスセンターへお問い合わせの際には、品データが必要になりま
す。
製品データ
機種名: SF 2-A12
SF 2H-A12
製品世代: 02
製造番号:
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標
規格に適合していることを宣言します。適合宣言書の複写は本書の末尾
あります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916
Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告 動工に付のすての全上注意示事図、
および製品仕様をお読みください。以下の指示を守らないと感電、火災お
よび/または重傷事故の危険があります
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管して
ださい。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電
源コード使用)またはバッテリーツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち十分に明るくしてください。らかった暗い
所での作業は事故の原因となります。
爆発危険性のある環境(可燃性液体ガスおよび粉じんある場所
使
粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
作業中に気がそらされると本体のコントロールを失ってしまう恐れが
あります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなり
ませんプラグは絶対に変更しないでください保護接地した電動工具
と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。リジナルのプラ
グと適切なコンセントを使用することにより感電の危険を小さくする
ことができます。
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パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の
一部が触れないようにしてください。が触れると感電の危険が大きく
なります。
湿
と、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり、り下げたり、コンセントからプラグを抜
たりするときは必ず本体を持ち、源コードを持ったり引っ張ったり
しないでください。電源コードを火気、オイル鋭利な刃物、可動部等に
触れる場所に置かないでください電源コードが損傷したり絡まったり
していると、感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、ず屋外専用の延長コードを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、漏電遮断器を使
用してください漏電遮断器を使用すると、感電の危険が小さくなりま
す。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、断せずに十分注意し常識をもった作業
おこなってください。疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。
電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。負傷の危険
低減するために電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク耐滑性の
安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください
電動工具の意図しない始動を防止して下さい。動工具を電源および/
また持ち運ん
に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。オン/オフ
スイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運ん
だり、電源に接続したりすると、事故の原因となる恐れがあります
調
てください調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは
けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。元を安定させ常に
ランスを保つようにしてくださいこれにより、万一電動工具が異常状
況に陥った場合にも適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。ぶだぶの衣服や装身具を着
用しないでください。衣服手袋を本体の可動に近づけないでく
ださい。ぶだぶの衣服装身具、い髪が可動部巻き込まれる恐れ
があります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、れらのシステムが適切に接
続、使用されていることを確認してください。吸じんシステムを利用す
ることにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の取扱いに熟練している場合にも正しい安全対策を遵守し、
不注
は、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります。
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電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。業用途に適した電動工具を使用し
てください。切な電動工具の使用により能率く、ムーズかつ安
全な作業が行えます
スイッチが故障している場合には、電動工具を使用しないでください。
修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源
プラグをコンセントから抜き、および/または脱着式のバッテリーを取
り外してください。の安全処置により電動工具の意図しない始動を
防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管
してください。動工具に関する知識のない方本説明書をお読みでな
い方による本体のご使用は避けてください。未経験者による電動工具の
使用は危険です。
電動工具とアクセサリーは慎重に手入れしてください可動部分が引っ
掛かりなく正常に作動しているか電動工具の運転に影響を及ぼす各部
分が破損・損傷していないかを確認してください。電動工具をご使用
なる前に、傷部分の修理を依頼してください事故の多くは保守管理
の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってくださいお手入れのゆき
どいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されて
いる指示に従って使用してください。の際は作業環境および用途に
ついてもご注意ください。定された用途以外に電動工具を使用すると
危険な状況をまねく恐れがあります。
グリップとグリップ面は乾燥した清潔な状態に保ちオイルやグリスの
付着がないようにしてください。リップやグリップ面が滑りやすい状
態になっていると予期していない状況が発生した際に電動工具を安全
に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
バッテリーを充電する場合は、ずメーカー推奨の充電器を使用してく
ださい特定タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリーに使用
すると、火災の恐れがあります。
電動工具には必ず指定されたバッテリーを使用してください指定
外のバッテリーを使用すると、負傷や火災の恐れがあります。
使用されていなバッテリの近くに事務クリップ硬貨ー、
釘、ネジ、その他の小さな金属物を置かないでください。電気接点の短絡
が起こることがありますバッテリーの電気接点間が短絡すると火傷
や火災が発生する危険があります。
正しく使用しないと、液漏れが発生することがあります。その場合、漏れ
た液には触れないでくださいもしも触れてしまった場合は水で洗い
流してくださいバッテリー液が眼に入った場合は水で洗い流してか
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ら医師の診察を受けてください。出したバッテリー液により、膚が
刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
変更使いで
い。損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは、測不可能な挙
動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります
130 °C(265 °F)を超える高温は、爆発の原因となることがあります
充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー
工具は決して取扱説明書に記載された温度範囲外で充電しないでくだ
さい。しくない充電あるいは許容温度範囲外での充電により、ッテ
リーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。
た、必ず純正部品を使用してください。れにより電動工具の安全性が
確実に維持されます
損傷したバッテリーは決して手入れや保守を行わないでください。
テリーの保守作業はすべてメーカーあるいは権限のあるお客様サービ
スセンターが行うものとします。
2.2 ドリルに関する安全上の注意
SF 2-A12
すべての作業に関する安全上の注意
隠れた電線に先端工具またはねじが接触する可能性のある作業を行う
場合は電動工具を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてくだ
さい。電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧
がかかり、感電の危険があります。
SF 2HA12
すべての作業に関する安全上の注意
打撃+回転の際は耳栓を着用してください騒音により聴覚に悪影
響が出る恐れがあります。
隠れた電線に先端工具またはねじが接触する可能性のある作業を行う
場合は電動工具を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてくだ
さい。電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧
がかかり、感電の危険があります。
長いドリルビットを使用する際の安全上の注意
決してドリルビットの最大許容回転数を超過する回転数で作業しないで
ください。転数が高くてドリルビットが作業材料と接触せず自由に回
転できる状態にあるとドリルビットは簡単に曲がってしまうことがあ
り、これが負傷の原因となることがあります
穿孔作業は、常にドリルビットが作業材料と接触している状態で低い回
転数から始めるようにしてください。転数が高くてドリルビットが作
業材料と接触せず自由に回転できる状態にあるとドリルビットは簡単
に曲がってしまうことがあり、これが負傷の原因となることがあります。
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過度な力を加えず、にドリルビットの縦方向にのみ力が作用するよう
にしてくださいドリルビットは曲がって折れてしまうことあるいは
コントロールを失って負傷の原因となることがあります。
2.3 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってくださ
い。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やした
りしないでください
1 m
ある
リーを使用あるいは充電しないでください。の場合には、ず最寄り
Hilti サービスセンターにご連絡ください。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は故障し
ている可能性があります。製品を監視可能な火気のない場所に可燃性の
資材から十分に距離をとって置き、ましくださいこの場合には
必ず最寄りのHilti サービスセンターにご連絡ください。
2.4 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
ドリルドライバーのランプ(LED)を直接のぞき込んだり、LED で他の人
の顔を照射したりしないでください。眼がくらむ恐れがあります
回転部分には手を触れないでください。本体の電源は必ず作業場で入れ
てください回転部分特に回転している先端工具は負傷の原因となり
ます。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください先端工具に触れる
と、切創事故や火傷の原因となることがあります。
本体は常に、リップを掴んで確実に保持してください先端工具がブ
ロックされると、体はその高いトルクのために先端工具回転方向と反
対の方向へ回転することがあります。
作業場の良好な換気に注意し、要に応じてそれぞれの粉じんに適した
防じんマスクを着用してください作業者や近くにいる人が粉じんに触
れたり吸い込んだりするとアレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能
性があります。シやブナ材などの特定の粉じんは特に木材処理用の
添加剤クロム塩酸、木材保護剤)が使用されている場合、発ガン性があ
るとされています。スベストが含まれる母材は、ず専門家が取り扱
うようにしてください。
休憩を取って指を動かして血行を良くするように心がけてください。
長時間作業の際には振動により指手あるいは手首の関節の血管ある
いは神経系に障害が発生する可能性があります。
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電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、業領域に埋設された電線ガス管や水道管が
いかを調査してください誤って電線を損傷すると本体外側の金属部
分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
作業材料を固定します作業材料を締め付ける時は、ランプあるい
使
また本体の操作に両手を自由に使うことができます。
先端工具がブロックしたら直ちに電動工具をオフにします本体は側方
へとずらすことができます。
電動工具は停止するまで置かないでください。
3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
クイックリリースチャック
;
トルク設定リング
=
機能設定リンSF 2H A
み)
%
速度選択スイッチ
&
イッチ(スイッチオンロック付
き)
(
グリップ
)
LED ランプ
+
ベルトフック(オプション)
§
ケーター
/
バッテリーリリースボタン
:
イッチ
3.2 正しい使用
本書で説明している製品はじの取付けと取外し、金属、木材およびプラ
スチックへの穿孔のための手持ち使用の充電式ドリルドライバーです。
本製品には、必ずHilti の B 12 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してく
ださい。
これらのバッテリーには、Hilti の C4/12 シリーズの充電器を使用し
てください。
3.3 充電状態インジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態は、リリースボタンを軽く押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態:< 10 %
コントロールスイッチの操作中は充電状態の読み取りは行えません。
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3.4 過負荷保護機構および過熱保護機構
過負荷あるいは過の際本体は自動的にオになります。コンロー
スイッチを放して押し直すと、オンになるまでに時間がかかる場合があ
ます(本体の冷却段階)
過負荷または過熱は充電状態インジケーターによっては表示されま
ん。
3.5 本体標準セット構成
(振動)ドリルドライバー、取扱説明書。
安全な作動のために、ず純正のスペアパツと消耗品を使用して
ださい。の他のご使用の製品用に許可さたシステム製品につい
は、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせいただくか、あるい
www.hilti.group でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 製品仕様
SF 2-A12 SF 2H-A12
定格電圧
10.8 V 10.8 V
重量(EPTA ロシ 01
拠)
1.1 kg 1.2 kg
全負荷回転数 1
0/min … 400/min 0/min …
400/min
2
0/min …
1,560/min
0/min …
1,560/min
トルク(軟材質ネジ用)
≤ 21 Nm ≤ 21 Nm
トルク設定(15 ステップ)
0.5 Nm … 5 Nm 0.5 Nm … 5 Nm
クイックリリースチャックのクラン
0.8 mm
10 mm
0.8 mm
10 mm
Ø ドリルビット(軟質木材)
0.8 mm
14 mm
0.8 mm
14 mm
Ø ドリルビット
0.8 mm
10 mm
0.8 mm
10 mm
Ø ドリルビット(金属)
0.8 mm … 6 mm 0.8 mm … 6 mm
作動時の周囲温度
−17 ℃ … 60 −17 … 60 ℃
保管温度
−20 ℃ … 70 −20 … 70 ℃
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4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
10.8 V
作動時の周囲温度
−17 ℃ … 60
保管温度
−20 ℃ … 40
充電開始時のバッテリー温度
−10 ℃ … 45
4.3 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に
準拠した測定方法に基づいて測定したものです。電動工具を比較するの
ご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。記載されて
いるデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の
用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守
が十分でないまま使用した場合には、データが異なることがあります。この
ような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性がありま
す。曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時
間や、本体が作動していても実際には使用していない時間も考慮しなければ
なりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく低くな
る可能性があります作業者を騒音および/または振動による影響から保護
するために、他にも安全対策を立ててください(例電動工具およびの先端工
具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、作業手順の計画を立てる)
騒音排出値
SF 2-A12 SF 2H-A12
(L
pA
)
72 dB(A) 76 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確
実性 (K
pA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
サウンドパワーレベ (L
WA
)
83 dB(A) 87 dB(A)
(K
WA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
合計振動値
SF 2-A12 SF 2H-A12
ねじ締めの排出振動 (a
h
)
1.1 m/s² 1.8 m/s²
ねじ締めの不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s²
金属への穿孔の排出振動値 (a
h, D
)
3.7 m/s² 3.2 m/s²
金属への穿孔の不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s²
コンクの回
出振動値 (a
h, ID
)
•/• 9.2 m/s²
コンクの回
確実性 (K)
•/• 1.5 m/s²
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5 作業準備
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前に、バッテリーを装着する製品のスイッチがオ
フになっていることを確認してください
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外して
ください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
さい。
5.1 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、燥していることを確
してください。
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください
5.2 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険 短絡あるいはバッテリーの落下!
バッテリーを装着する前に、バッテリーの電気接点と製品の電気接点に
異物がないことを確認してください。
バッテリーが正しくロックされていることを常に確認してください。
1. はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
2. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
3. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.3 バッテリーを取り外
1. バッテリーのリリースボタンを押します。
2. 本体からバッテリーを抜き取ります。
5.4 ベルトフックを取り付ける(オプション) 2
注意
負傷の危険 電動工具の落下!
作業を開始する前にベルトフックが確実に固定されていることを確認
してください。
ベルトフックにより、適切な電動工具を身体に着けたベルトに固定する
とができますベルトフクは体の右側で使するようにも左側使用
するようにも取り付けることができます
1. バッテリーを電動工具から取り外します。
2. ベルトフックを 2 本のねじで電動工具の脚部に固定します。
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3. ベルトフックと電動工具がしっかりと固定されているか確認してくださ
い。
6 作業
注意
損傷の危険 不正な取扱い!
作動中は回転方向および/または機能選択用スイッチを操作しないで
ください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
さい。
6.1 先端工具を装着する
1. 正回転/逆回転切替えスイッチを中立位置にするかまたはバッテリ
を本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
3. 先端工具をチャックへ装着し、イックリリースチャックをしっかり
回します。
4. 先端工具がしっかりと固定されているか確認します
6.2 速度を選択する 4
速度選択スイッチはモーターが停止している場合にのみ操作するこ
ができます。
速度を選択します。
6.3 トルクを設定する
希望のトルクを設定します。
トルクはねじ締め機 においてのみ制限されます
6.4 正逆回転を設定する 5
モーター回転中はロック機能によりスイチの切り替えができな
なります。
中立の位置では、コントロールスイッチはブロックされます(スイッチ
オンロック)
正回転/逆回転切り替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
➥ モーター回転中は、ロック機能によりスイッチの切り替えができな
なります。中立の位置ではスイッチはブロックされていますスイ
チオンロック)
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6.5 機能を選択する 3
SF 2HA12
希望の機能を選択します。
6.6 ねじ締め
1.
機能設定リングをねじ締め機能 の位置にします。
2. トルク設定リングで希望のトルクを設定します。
3. 正回転/逆回転切替えスイッチで希望の回転方向に設定します。
6.7 穿孔(回転のみ)
1.
機能設定ングまたトルク設リンを穿機能 の位にし
す。
2. 正回転/逆回転切り替えスイッチを正回転の位置にします。
6.8 打撃+回転
SF 2HA12
1.
機能設定リングを打撃+回転機能 の位置にします。
2. 正回転/逆回転切り替えスイッチを正回転の位置にします。
6.9 スイッチオン
コントロールスイッチを押します。
➥ 押し込みの深さにより回転数を制御できます。
6.10 スイッチオフ
コントロールスイッチから指を放します。
6.11 先端工具を取り外す
1. 正回転/逆回転切替えスイッチを中立位置にするかまたはバッテリ
を本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
3. 先端工具をチャックから引き抜いてください。
7 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
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ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しな
でください。
Li-Ion バッテリーの手入れ
バッテリーは清潔に保ちオイルやグリスで汚さないようにしてくだ
い。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しな
でください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を操作エレメント
ついては問題なく機能することを定期的に点検してください
損傷および/または機能に問題のある場合は、製品を使用しないで
ださい。直ちにHilti サービスセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、べての安全機構を取り付けて機能を
検してください。
安全な作動のために、ず純正のスペアパツと消耗品を使用して
ださい。製品向けに弊が承認したスペアーツ消耗品および
クセサリーは弊社営業担当またはHilti Store お問い合わせいた
くか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
8 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してくだ
さい!
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、使用の前に損傷
がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損
お使いの製品は必ずバッテリーを装着していない状態で保管してくだ
さい!
本体とバッテリーはできるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してくだ
さい。
バッテリーを太陽の直射下ラジエーターの上、際等で保管しない
ください。
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本体とバッテリーは子供や権限のない人が手を触れることのないよう
にして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には、使用の前に損傷
がないかチェックしてください。
9 故障時のヒント
この表に記載されていないあるいはご自身で解消することのできない
障が発生した場合には弊社営業担当またはHilti サービスセンターにご連
絡ください。
9.1 故障時のヒント
この表に記載されていないあるいはご自身で解消することのできない
障が発生した場合には弊社営業担当またはHilti サービスセンターにご連
絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
本体が作動しない。 バッテリーが完全に装
されていない。
を「
チッ」と音がするま
ロックする。
バッテリーが放電してい
る。
る。
コントロールス
チが押せい、
いは動かない。
正回転/逆回転切り替え
スイッチが中立位置
正回転/逆回転切り替
えスイッチを設定しま
す。 頁 51
バッテリーの消耗
通常よりも早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり
室温まで暖める。
が「
チッと音する
でロックされない。
バッテリーのロックノッ
チが汚れている。
ロックノッチを清掃し
てバッテリーをロック
する。問題が再発す
場合Hilti
センターに連絡する
本体あるいはバッ
リーが熱くなる。
電気的故障。 本体
取り外して観察する、
Hilti
ターに連絡する。
本体に負荷がかかり過ぎ
ている(適用基準を超え
ている)
用途に適した本体を選
択する。
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Hilti 品の部分部品リサクル能でリサクルにそ
ぞれの部品は分別して回収されなければなりません。くの国でHilti
古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細については弊
営業担当またはHilti 代理店・販売店にお尋ねください
電動工具電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄して
なりません!
11 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます:
SF 2-A12:qr.hilti.com/r9940030
SF 2H-A12:qr.hilti.com/r9940033
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
12 ーカー保証
保証条件に関するご質問は最寄りHilti 代理店・販売店までお問い合
わせください。
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Hilti SF 2-A12 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書