Hilti SF 2H-A 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
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1 文書について
1.1 本書について
使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは安全な作業と
題のない取扱いのための前提条件となります。
書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
ださい。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品
と取扱説明書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです以下
注意喚起語が使用されています:
危険
危険
この表記は重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注
を促すために使われます。
警告
警告
この表記は重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注
を促すために使われます。
注意
注意
この表記は軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使
われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
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付番は図中の作業手順の順に対応していて、文の作業順と
一致しない場合があります
概要は項目番号が付さていて、品概クシンの凡例
番号に対応していま
この記号は、品の取扱いの際にに注意が必要なことをして
ます。
無線データ転送
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています:
無負荷回転数
毎分回転数
直流
ねじ締め
回転のみ
回転+打撃(打撃穿孔)
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されており、の使用保守、修理を行
うのは、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、
遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。品お
びアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用あるいは規定外の使
用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
き写
サービスセンターへお問い合わせの際には、品データが必要になり
す。
製品データ
機種名: SF 2H-A
製品世代: 01
製造番号:
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標
規格に適合していることを宣言します適合宣言書の複写は本書の末尾
あります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
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Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916
Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。れら
を守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してく
ださい。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツー(電
源コード使用)およびバッテリーツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、分に明るくしてくださいちらかった暗い場
所での作業は事故を起こす恐れがあります
爆発の危険性のある環可燃性液体、スおよび粉じんのある場所
使
粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、供や無関係者を作業場へ近づけないでください
作業中に気がそらされると、体のコントロールを失ってしまう恐れ
あります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければな
ませんプラグは絶対に変更しないでくださいアースした電動工具
一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジナルのプラグ
と適切なコンセントを使用することにより、電の危険を小さくする
とができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の
一部が触れないようにしてください。が触れると感電の危険が大き
なります。
湿保護
と、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたりコンセントからプラグを抜い
たりするときは必ず本体を持ち電源コードを持ったり引っ張った
しないでください。電源コードを火気、オイル、鋭利な刃物、体の可動
部等に触れる場所に置かないでくださいコードが損傷したり絡まっ
りしていると、感電の危険が大きくなります
屋外工事の場合には屋外専用の延長コードのみを使用してください
屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は電遮断器を使
用してください漏電遮断器を使用すると感電の危険が小さくなり
す。
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作業者に関する安全
電動工具を使用の際には油断せずに十分注意し、識をもった作業を
おこなってください。疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。
電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。がに備え
電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、滑性の安全靴、ルメ
ト、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください。電動工具を電源および/ま
バッ運ん
体がオン
イッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだ
り、電源に接続したりすると、事故の原因となる恐れがあります。
れる調
てください調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、
けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、にバ
ランスを保つようにしてください。れにより万一電動工具が異常
況に陥った場合にも切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を
用しないでください。衣服袋を体の可動部に近づけないで
ださい。ぶだぶの衣服装身具、長いが可動部に巻き込まれる恐
があります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に
続、使用されていることを確認してください。じんシステムを利用
ることにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください作業用途に適した電動工具を使用
てください。切な電動工具の使用により能率よくスムーズかつ
全な作業が行えます
スイッチに支障がある場合には、動工具を使用しないでください。
イッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、
が必要です。
設定行うには
源プラグをコンセントから抜くか、ッテリーを取り外してください。
この安全処置により動工具の不意の始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には子供の手の届かない場所に保
してください。動工具に関する知識のない方本説明書をお読みで
い方による本体のご使用はお避けくださ経験者による電動工具
使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください可動部分が引っ掛かりなく正
に作動しているか、動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷
していないかを確認してください。動工具を再度ご使用になる前に、
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損傷部分の修理を依頼してください。生事故の多くは保守管理の不
分な電動工具の使用が原因となっています
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。手入れのゆきと
どいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されて
いる指示に従って使用してくださいその際、業環境および用途に
してもよくご注意ください。指定された用途以外に電動工具を使用す
と危険な状況をまねく恐れがあります。
バッテリーの使用および取扱い
バッテリーを充電する場合は、必ずメーカー推奨の充電器を使用して
ださい特定タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリーに使
すると、火災の恐れがあります。
電動工具にはず指定されたバッテリーを使用してください。定以
外のバッテリーを使用すると、負傷や火災の恐れがあります。
使用ないッテリー近く用クップ硬貨キー
ジ、その他の小さな金属片を置かないでください。電気接点の短絡が
こることがありますバッテリーの電気接点間が短絡すると、傷や
災が発生する危険があります。
バッテリーが正常でないと、漏れが発生することがあります。の場
合、漏れ液には触れないでくださいもしも触れてしまった場合は、
水で洗い流してくださいバッテリー液が眼に入った場合は、で洗
して
り、皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください
た、必ず純正部品を使用してくださいこれにより電動工具の安全性
確実に維持されます
2.2 穿孔機に関する安全上の注意
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してくださいこれ以外
のハンドルを使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあり
ます。
先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は
本体の絶縁されたグリップを持ってください通電しているケーブル
接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
2.3 スクリュードライバーに関する安全上の注
実施電線る場
は、本体を絶縁されたグリップ面で保持するようにしてください ネジ
が通電しているケーブルと接触すると、体の金属部分にも電圧がか
り、感電の危険があります。
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2.4 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本体の加工や改造は絶対に行わないでください。
グリップ表面は乾燥させ清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないよう
にしてください。
休憩を取って緊張をほぐし指を動かして血の巡りを良くするように
がけてください。
ドリルドライバーのランプ(LED)直接のぞき込んだり、LED で他
人の顔を照射したりしないでください。眼がくらむ恐れがあります。
回転部分には手を触れないでください本体の電源は必ず作業場で入
てください回転部分特に回転している先端工具は負傷の原因とな
ます。
保護手袋を着用してください。リルドライバーは作動中に温度が上昇
します先端工具の交換の際に先端工具に触れると創事故や火傷
危険があります。
先端工具とバッテリーの交換および本体の保管と搬送の際は、イッ
チオンロックを作動させてくださ(正回転/逆回転切替えスイッチを
中立の位置にします
使
本体は子供の手が届かないところに保管してください。
含鉛料、定の種類の木ンクリート/材、英を含む岩石
鉱物および金属などの母材から生じた粉じんは、健康を害する恐れが
ます込ん
と、アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。シや
ナ材などの特定の粉じんは、特に木材処理用の添加剤(クロム塩酸、木材
保護剤)使用されている場合、ガン性があるとされています。
ベストが含まれる母材は必ず専門家が取り扱うようにしてください。
できるだけ集じん装置を使用してください。じん効率を高めるには、
適切な可動集じん装置を使用してください。要に応じてそれぞれの
じんに適した防塵マスクを着用してください作業場の換気に十分配
してください。理する母材について各国で効力を持つ規定を遵守
てください。
作業開始前に、業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してくだ
い。公的に承認された保護等級および地域の粉じんに関する規定を満
した工業用集じん機を使用してください。
母材の加工作業で、材の破砕片が生ずる場合があります。イシール
ドを着用してください。片が身体の一部眼などを傷つけることも
ります。
本体は常に、グリップを掴んで確実に保持してください。先端工具がブ
ロックされると、体はその高いトルクのために先端工具回転方向と
対の方向へ回転することがあります。
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電動工具の慎重な取扱いおよび使用
作業材料を固定します。業材料を締め付ける時はクランプあるいは
使
また本体の操作に両手を自由に使うことができます。
使用する先端工具がチャック機構に適合しャック内にしっかりと
定されていることを確認してください。
バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
バッテリーを装着する前に本体のスイッチがオフになっていること
確認してくださいスイッチがオンになっている電動工具にバッテリ
を装着すると、事故が発生する恐れがあります。
バッテリーは高温と火気を避けて保管してください。発の恐れがあり
ます。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C 以上に加熱したり、燃やした
りしないでください。これを守らないと、事、爆発腐食の危険があり
ます。
湿気が入らないようにしてください。湿気が浸入すると短絡を引き起こ
したり、火傷や火災が発生する可能性があります。
LiIon バッテリーの搬送保管、動については特別規定を守ってく
さい。
バッテリーの端子を短絡させないでください。バッテリーを本体に装
する前に、バッテリーの接点と本体の接点に異物が付いていないか確
してくださいバッテリーの電気接点が短絡すると火災や爆発、
の恐れがあります。
損傷したバッテリー(例えば亀裂や破損箇所があったり、気接点が曲
がっていたり、押し戻されていたり、引き抜かれているバッテリーは、
充電することも、そのまま使用を続けることもできません。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障
ている可能性があります。本体を監視可能な火気のない場所に可燃性
資材から十分に距離をとって置き、ましてください。バッテリーを
ました後、Hilti サービスセンターにご連絡ください。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に作業場に埋設された電線ガス管や水道管がない
かを金属探知機などで調査してください例えば、業中に誤って先
工具が電線に触れると本体の金属部分とケーブルが通電する可能性
あります。この場合、感電による重大な事故が発生する危険があります。
3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
チャク(クイリリ
チャック)
;
トルク設定リング
=
機能設定リング(ねじ締め/穿
孔/打撃+回転)
%
速度選択スイッチ
&
イッチ(スイッチオンロック付
き)
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(
グリップ
)
LED ランプ
+
ベルトフック(オプション)
§
ケーター
/
バッテリーリリースボタン
:
無段変速スイッチ(回転数電子
制御式)
3.2 正しい使用
本書で説明している製品はねじの取付けと取外し、属、木材およびプラ
スチックへの穿孔、ならびに石材への回 打撃のための手持ち使用の充
電式振動ドリルドライバーです。
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うの
は、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は遭遇
し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。動ドリル
ライバーおよびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用ある
は規定外の使用は危険です。
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
各国の労働安全衛生法に従ってください。
怪我の可能性を防ぐため、Hilti 純正のアクセサリーや先端工具のみ
を使用してください
本製品には、必ずHilti B 12 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してく
ださい。
バッテリーを許可された充電器に装着する前にバッテリーの表
の汚れを落とし、乾かしてください。
充電方法については電器の取扱説明書を参照してください。
これらのバッテリーには、Hilti C4/12-50 シリーズの充電器を使
用してください。
3.3 充電状態インジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態は、リリースボタンを軽く押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅 充電状態:< 10 %
コントロールスイッチの操作中は充電状態の読み取りは行えません。
3.4 過負荷保護機構および過熱保護機構
過負荷あるいは過熱の際、体は動的にオフになりますコントロール
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スイッチを放して押し直すとオンになるまでに時間がかかる場合があり
ます(本体の冷却段階)
過負荷または過熱は充電状態インジケーターによっては表示されませ
ん。
3.5 本体標準セット構成
振動ドリルドライバー、取扱説明書。
その他の本製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当
またはHiltiStore にお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group
でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 製品仕様
定格電圧
10.8 V
重量(EPTA プロシージャ 01 に準拠)
1.2 kg
全負荷回転数 1 速
0/min 400/min
2 速
0/min 1,500/min
トルク(軟材質ネジ用)
12 Nm
トルク設定(15 ステップ
0.5 Nm 3.5 Nm
クイックリリースチャックのクランプ
0.8 mm 10 mm
Ø ドリルビット(軟質木材)
0.8 mm 14 mm
Ø ドリルビット
0.8 mm 10 mm
Ø ドリルビット(金属)
0.8 mm 6 mm
4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
10.8 V
周囲温度
−17 60
保管温度
−20 40
充電温度
−10 60
4.3 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、
に準拠した測定方法に基づいて測定したものです。動工具を比較する
にご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動
工具を他の用途で使用したる先端工具を取り付け使用したり、
手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、ータが異なること
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ありますこのような相違により作業間全体で曝露値が著し高く
る可能性があります
曝露値を正確に予測するためには本体のスイッチをオフにしている時
や、本体が作動していても実際には使用していない時間も考慮しなけれ
なりません。のような相違によ時間全体で曝露値が著く低
なる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために他に
安全対策を立ててください:電動工具および先端工具の手入れや保守、
手を冷やさないようにする、作業手順の編成
騒音排出値
SF 2HA
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
85 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
サウンドパワーレベル (L
WA
)
96 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
合計振動値
SF 2HA
ねじ締めの排出振動値 (a
h
)
0.5 m/s²
ねじ締めの不確実性 (K)
1.5 m/s²
金属への穿孔の排出振動値 (a
h, D
)
0.5 m/s²
金属への穿孔の不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 バッテリーを装着す2
注意
負傷の危険。 ドリルドライバーは意図せず始動することがあります。
バッテリーを装着する前にドリルドライバーのスイッチがオフにな
ていることイッチオンロックが作動していることを確認してくだ
い。
注意
電気的な危険。 電気接点が汚れていると短絡が発生することがあります。
バッテリーを装着する前にバッテリーの電気接点とドリルドライバ
の電気接点に異物が入っていないか確認してください。
注意
負傷の危険。 バッテリーが正しく装着されていないと落下することがあり
ます。
バッテリーが確実に本体に固定され、下して作業者およびその他の
が危険にさらされることがないか、確認してください。
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ロック音が聞こえるまでバッテリーを装着します。
5.2 ベルトフックを取り付ける(オプション) 3
警告
負傷の危険。 本体が落下してご自身あるいは他の方が怪我をする恐れがあ
ります。
作業を開始する前に、ルトフックが確実に固定されていることを確
してください。
ベルトフックを使用すると本体を作業ベルトに差し込んで保持す
ことができます。ルトフックは体の側で使用するようにも
で使用するようにも取り付けることができます。
ベルトフックを取り付けます。
5.3 機能を選択する 4
希望の機能を選択します。
5.4 トルクを設定する 5
希望のトルクを設定します。
トルクはねじ締め機 においてのみ制限されます
5.5 速度を選択する 6
速度選択スイッチはモーターが停止している場合にのみ操作すること
ができます。
速度を選択します。
5.6 正逆回転を設定する 7
モーター回転中はロック機能によりスイッチの切替ができなくなり
ます。
中立の位置では、コントロールスイッチはブロックされます(スイッチ
オンロック)
正回転/逆回転切替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
5.7 スイッチオン
コントロールスイッチを押します。
押し込みの深さにより回転数を制御できます。
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5.8 スイッチオフ
コントロールスイッチから指を放します。
5.9 先端工具を装着する
1. 正回転/逆回転切替えスイッチを中立位置にするか、たはバッテリー
を本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
3. 先端工具をチャックへ装着し、イックリリースチャックをしっかりと
回します。
4. 先端工具がしっかりと固定されているか確認します。
5.10 先端工具を取り外す
1. 正回転/逆回転切替えスイッチを中立位置にするか、たはバッテリー
を本体から取り外します。
2. クイックリリースチャックを開きます。
3. 先端工具をチャックから引き抜いてください。
5.11 ねじ締め
1.
機能設定リングをねじ締め機能 の位置にします。
2. トルク設定リングで希望のトルクを設定します。
3. 正回転/逆回転切替えスイッチで希望の回転方向に設定します。
5.12 穿孔(回転のみ)
1.
機能設定リングを穿孔機能 の位置にします。
2. 正回転/逆回転切替えスイッチを正回転の位置にします。
5.13 打撃+回転
1.
機能設定リングを打撃+回転機能 の位置にします。
2. 正回転/逆回転切替えスイッチを正回転の位置にします。
6 バッテリー装置の手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しない
でください。
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Li-Ion バッテリーの手入れ
ッテリーは清潔に保ちオイルやグリスで汚さないようにしてくださ
い。
ウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含ん
だ清掃用具はプラスチック部品をいためる可能性があるので使用しない
でください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
視確認可能なすべての部品について損傷の有無を操作エレメントに
ついては問題なく機能することを定期的に点検してください。
傷および/または機能に問題のある場合は、ッテリー装置を使用し
ないでください直ちにHilti ービスセンターに修理を依頼してくださ
い。
入れおよび保守作業の後はすべての安全機構を取り付けて機能を点
検してください。
7 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してく
さい!
バッテリーを取り外します。
本体とバッテリーは個別に梱包して搬送してください。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には使用の前に損
がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷
お使いの製品は必ずバッテリーを装着していない状態で保管してく
さい!
本体とバッテリーは、きるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してく
さい。
バッテリーを太陽の直射下、ジエーターの上窓際等で保管しないで
ください。
本体とバッテリーは、供や権限のない人が手を触れることのないよ
にして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には使用の前に損
がないかチェックしてください。
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8 故障時のヒント
この表に記載されていない、るいはご自身で解消することのできない
障が発生した場合には弊社営業担当またHilti サービスセンターにご
絡ください。
8.1 故障時のヒント
この表に記載されていない、るいはご自身で解消することのできない
障が発生した場合には弊社営業担当または ービスセンター
にご連絡ください。
故障 考えられる原因 解決策
本体が作動しない。 バッテリーが完全に装
されていない。
を「
チッ」と音がするま
ロックする。
バッテリーが放電してい
る。
る。
コントロールスイッ
チが押せい、
いは動かない。
正回転/逆回転切替えス
イッチが中立位置。
正回転/逆回転切替え
スイッチを右または左
へ押す。
バッテリーの消耗
通常よりも早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり
室温まで暖める。
が「
チッと音がす
でロックされない。
バッテリーのロックノッ
チが汚れている。
ロックノッチを清掃し
てバッテリーをロック
する。問題が再発す
場合Hilti
センターに連絡する
本体あるいはバッ
リーが熱くなる。
電気的故障。
取り外して観察する、
Hilti
ターに連絡する。
本体に負荷がかかり過ぎ
ている(適用基準を超え
ている)
用途に適した本体を選
択する。
9 廃棄
Hilti 品の大部の部はリイク可能す。サイル前それ
ぞれの部品は分別して回収されなければなりません。多くの国Hilti は、
古い電動工具をリサイクルのために回収しています詳細については弊
営業担当またはHilti 理店・販売店にお尋ねください。
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バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると漏出するガスあるいはバッテリ
液により健康を損なう危険があります。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、寄りHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業
者に依頼してください。
電動工具、子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄しては
なりません!
10 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
す:
qr.hilti.com/r4827450。
本書の最終ページに RoHS にリンクした QR コードがあります。
11 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、寄りのHilti 理店・売店までお問い合
わせください。
Printed: 19.06.2019 | Doc-Nr: PUB / 5251744 / 000 / 02
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Hilti SF 2H-A 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書