CKD SPシリーズ ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
製品をご使用になる前に、本取扱説明書を必ずお読みください。
特に安全に関する記述は、注意深くお読みください。
本取扱説明書は必要なときにすぐ取出して読めるように、大切に保管してください。
取扱説明書
取扱説明書
薄形パイロットート磁弁
SPシリーズ
SM-A37651
SM-A37651 はじめに
i 2020-09-16
はじめに
このたびは、当社の薄形パイロットバルブSPシリーズ」をお買求めいただきまして、誠にありがとうございます。
本取扱説明書は本製品の性能を十分に発揮させるために、取付、使用方法などの基本的な事項を記載したも
のです。よくお読みいただき、正しくご使用ください。
なお、本取扱説明書は紛失しないように、大切に保管してください。
本取扱説明書に記載の仕様、外観は、将来予告なく変更することがあります。
本製品は制御弁(電磁弁や電動弁、エアオペレイト弁など)を使用するにあたって、材料や流体、配管、
気などについての基礎的な知識を持った人を対象にしています。制御弁についての知識を持たない人や
十分な訓練を受けていない人が選定、使用して引起こした事故に関しては、当社は責任を負いません。
お客様によって使用される用途は多種多様にわたるため、当社ではそれらのすべてを把握することがで
きません。用途、用法によっては流体、配管、その他の条件により性能が発揮できない場合や事故につ
ながる場合があります。用途、用法にあわせてお客様の責任で、製品の仕様の確認、使用方法の決定を
行ってください。
SM-A37651 安全にご使用いただくために
ii 2020-09-16
安全にご使用いただくために
本製品を使用した装置を設計、製作する場合は、安全な装置を製作する義務があります。そのためには、装置
の機械機構と空気圧制御回路、これらを電気制御するシステムの安全性が確保できることを確認してくださ
い。
装置の設計、管理などに関する安全性については、団体規格、法規などを必ずお守りください。
ISO 4414JIS B 8370JFPS 2008(各規格の最新版)
高圧ガス保安法や労働安全衛生法、その他の安全規則、団体規格、法規な
当社製品を安全にご使用いただくためには、製品の選定、使用、取扱い、保全管理を適切に行うことが重要で
す。
装置の安全性確保のために、本取扱説明書に記載の警告、注意事項を必ずお守りください。
本製品にはさまざまな安全策を実施していますが、お客様の誤った取扱いによって事故につながる場合があ
ます。そのようなことがないためにも、
必ず本取扱説明書を熟読し、内容を十分に理解したうえでご使用ください
注意事項は危害、損害の大きさと発生の可能性の程度を明示するために、「危険」「警告」「注意」の 3つに区
分されています。
危険
警告
注意
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能性があります。
いずれも重要な内容を記載しているため、必ずお守りください
SM-A37651 安全にご使用いただくために
iii 2020-09-16
製品に関する注意事項
警告
取扱いは十分な知識と経験を持った人が行う
本製品は、一般産業機械用装置・部品として設計、製造されたものです。
製品の仕様範囲内での使用を守る。
製品固有の仕様外での使用はできません。また、製品の改造や追加工は絶対に行わないでください。
本製品は一般産業機械用装置・部品での使用を適用範囲としているため、屋外、次に示すような条件・
環境で使用する場合には適用外とさせていただきます。
(ご採用に際当社に相談いだき、当社品の仕様をご了解いただいた場合は適用になります
だし、その場合でも、万一の故障に備えて危険を回避する安全対策をとってください。)
原子力や鉄道、航空、船舶、車両、医療機械、飲料・食品などに直接触れる機器や用途での使用。
娯楽機器や緊急遮断回路、プレス機械、ブレーキ回路、安全対策用など、安全性が要求される用途
での使用。
人や財産への大きな影響が予想され、特に安全が要求される用途での使用。
安全を確認するまでは、本製品の取扱い、配管・機器の取外しを絶対に行わない。
機械、装置の点検や整備は、本製品が関わるすべてのシステムの安全が確保されていることを確認
してから行ってください。また、エネルギー源である供給空気や供給水、該当する設備の電源を OFF
にし、システム内の圧縮空気、流体は排出し、水漏れ、漏電に注意してください。
運転停止時も、高温部や充電部が存在する可能性があるため、本製品の取扱い、配管・機器の取外
しは注意して行ってください
空気圧機器を使用した機械、装置を起動または再起動する前に、飛出し防止処置などによりシステム
の安全性が確保されているか確認してください。
SM-A37651 安全にご使用いただくために
iv 2020-09-16
設計、選定に関する注意事項
警告
緊急遮断弁などの安全確保用バルブとしては使用しない。
本製緊急弁などの保用ルブて設されませ。そうなテム場合
は、確実に安全を確保できる手段をとったうえで、使用してください。
本製品の仕様、お客様のシステムとの適合性をお客様の責任で確認のうえ、機器選定し、取扱う。
誤った機器選定、取扱いは、本製品のトラブルのみならずお客様のシステムトラブルの発生原因になり
ます。
廃棄に関する注意事項
注意
製品を廃棄するときは、廃棄物の処理や清掃に関する法律に準拠し、専門廃棄物処理業者に依頼して処
理する。
SM-A37651 目次
v 2020-09-16
目次
はじめに .............................................................................................................................. i
安全にご使用いただくために ............................................................................................... ii
製品に関する注意事項 .................................................................................................... iii
設計、選定に関する注意事 .......................................................................................... iv
廃棄に関する注意事項 .................................................................................................... iv
目次 .................................................................................................................................... v
1. 製品概要 ..................................................................................................................... 1
1.1 形番表示 .............................................................................................................. 1
1.2 仕様 ..................................................................................................................... 1
1.3 外形寸法 .............................................................................................................. 2
1.4 内部構造 .............................................................................................................. 4
1.5 動作説明 .............................................................................................................. 5
2. 設置 ............................................................................................................................ 8
2.1 設置環境 .............................................................................................................. 8
2.2 開梱 ..................................................................................................................... 8
2.3 取付方法 .............................................................................................................. 9
2.4 配管方法 .............................................................................................................. 9
2.4.1 配管の清掃 ................................................................................................... 10
2.4.2 フラッシン................................................................................................... 10
2.4.3 配管接続 ...................................................................................................... 10
2.5 配線方法 .............................................................................................................11
2.5.1 リード線の配線方法 .......................................................................................11
3. 使用方法 ................................................................................................................... 12
3.1 使用前の確認(施工後の確認) ........................................................................... 13
3.2 使用上の注 .................................................................................................... 14
3.2.1 エア質 ........................................................................................................... 14
3.2.2 電気回路 ...................................................................................................... 15
3.2.3 その他の注意事項 ........................................................................................ 16
4. 保守、点検................................................................................................................. 17
4.1 定期点検 ............................................................................................................ 17
5. トラブルシューティング ............................................................................................... 18
5.1 トラブルの原因と処置方法 .................................................................................. 18
6. 保証規定 ................................................................................................................... 19
6.1 保証条件 ............................................................................................................ 19
6.2 保証期間 ............................................................................................................ 19
SM-A37651 1. 製品概要
1 2020-09-16
1. 製品概要
1.1 形番表示
1.2 仕様
使用流体
MPa
作動圧力差
MPa
最高使用圧力
MPa
耐圧力 MPa
流体温度      0 70 凍結のないこと
周囲温度      0 60
雰囲気
弁構造
内部漏れ
cm3/min
外部漏れ
cm3/min
取付姿勢
C [dm3/(s・bar)]
定格電圧
電圧変動範囲
消費電力 W
定格
耐熱クラ
DC24V、DC12V
±10%
0.6
間欠(50%duty)
クラ130B
2以下
自在
1.0
1.4
電気仕様
0.2
0.3
腐食性ガス爆発性ガスのない場所、水のかからない場所
パイロット式ダイアフラ駆動
2以下
SP-10
SP-13
圧縮空気
0.02 0.2
(a) (b) (c) (d)
(e)
-
機種形番
(c) 電圧
 外部排気仕様
※1  SP-10のみ選択可能
※2  SP-13のみ選択可能
 内部排気タイプは、パイロット室の排気を外部へ排出しません。OT側流路へ排出します
2C
リード線(ンプサージキラーなし)
(d) パイロット方式
E
R
 内部排気仕様       ※2
(e) コイルオプショ
06K
φ6ワンタッチ継手形   ※1
3
DC24V
4
DC12V
13
13mm
(b) 継手口径
ACT
アクチュエータ形
記号
内容
(a) 製品幅
10
10mm
10 2C
06K 3 E
SP
SM-A37651 1. 製品概要
2 2020-09-16
1.3 外形寸法
●SP-10
アクチュエータ φ6ワンタッチ継手形
SM-A37651 1. 製品概要
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●SP-13
SM-A37651 1. 製品概要
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1.4 内部構造
品番 部品名称 材質
1コイル組立 -
2フィング
PPS
3リング SUS
4ダイフラム組立 H-BR/PPS
5
PPS
6ガスケット H-BR
断面 AA
SM-A37651 1. 製品概要
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1.5 動作説明
SP-10
弁開状態
弁閉状態
通電するとコイル組立内のCOM→NCへ流路が切り
替わ、パイロト室の流体がCか大気へ
されます。
このときパイロット室内の圧力がIN側圧力より低くな
るため、ダイアフラム組立が浮き上がり、流体はN側
からOUT側へ流れます。
通電を停止するとコイル組立内のNO→COMへ流路
が切り替わり、パイロット室内へIN側の流体が流れ込
みます。
このときパイロット室内の圧力がIN側圧力と同圧に
スプダイ
降下して、流体を止めます。
SM-A37651 1. 製品概要
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SP-13 (外部排気仕様)
弁開状態
弁閉状態
通電するとコイル組立内のCOM→NCへ流路が切り
替わ、パイロト室の流体がCか大気へ
されます。
このときパイロット室内の圧力がIN側圧力より低くな
るため、ダイアフラム組立が浮き上がり、流体はN側
からOUT側へ流れます。
通電を停止するとコイル組立内のNO→COMへ流路
が切り替わり、パイロット室内へIN側の流体が流れ込
みます。
このときパイロット室内の圧力がIN側圧力と同圧に
スプダイ
降下して、流体を止めます。
SM-A37651 1. 製品概要
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SP-13 (内部排気仕様)
弁開状態
弁閉状態
通電するとコイル組立内のCOM→NCへ流路が切り
替わり、パイロット室内の流体がNCからOUT側へ流
れ込みます。
このときパイロット室内の圧力がIN側圧力より低くな
るため、ダイアフラム組立が浮き上がり、流体はN側
からOUT側へ流れます。
通電を停止するとコイル組立内のNO→COMへ流路
が切り替わり、パイロット室内へIN側の流体が流れ込
みます。
このときパイロット室内の圧力がIN側圧力と同圧に
スプダイ
降下して、流体を止めます。
SM-A37651 2. 設置
8 2020-09-16
2. 設置
2.1 設置環境
警告
水、切削油が直接バルブに掛かる使用は避ける。
水や切削油が掛かる環境ではカバーやパネル内にバルブを設置して保護してください。
コイルは発熱するため、以下の注意を守る。
制御盤内に取付ける場合や通電時間が長い場合は高温状態になるため、通風などの放熱を考慮して
ださい。
周囲温度、通電時間によってコイル温度が高くなることがあるため、バルブに触れるときは十分注意して
ください。
腐食性ガス・溶剤環境では使用しない。
亜硫酸ガスなどの腐食性ガス・溶剤の環境では使用しないでください。
多湿環境では使用しない。
温度変化により結露が発生する場合があります。
爆発性ガス雰囲気では使用しない。
爆発性ガス雰囲気で使用する場合は、防爆形電磁弁を選定してください。
注意
周囲に粉塵が多い場合はバルブ内部に異物が入らないような対策をとる。
本製品は、屋外では使用できません。カバーやパネル内に設置して保護してください。
振動、衝撃の影響を受ける場所での使用は避ける。
海岸付近や雷が発生しやすい場所など、オゾンの濃度が高い場所で使用する場合はパッキン、ガスケット
の劣化に注意する。
パッキン、ガスケットの劣化が早くなる場合があります。
輻射熱を受けない環境で使用する。
2.2 開梱
注意
配管実施寸前まで電磁弁包装袋は外さない。
包装袋を配管接続作業以前に外すと、配管ポートから電磁弁内部に異物が入り、故障や誤作動などの
原因になります。
ご注文の製品形番と製品に表示されている形番が、同一であることを確認してください。
製品外部に損傷が無いことを確認してください。
製品に取扱注意書などが添付されている場合は、本取扱説明書とあわせて読んでから使用してください。
電磁弁の周囲には取付け、取外し、配線配管のためのスペースを確保してください。
SM-A37651 2. 設置
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2.3 取付方法
注意
製品の取扱い、取付けは必ず製品本体を持つようにする。
リード線を持ってぶら下げる持ち方は避けてください。断線や導通不良の原因になります。
電磁弁を取付けるとき、配管で支持する取付方法をとらない。
電磁弁本体を取付けて固定してください。
ねじは適正トルクで締付ける。
適正な組立て、締付けが行われないと、エア漏れ、製品の脱落、ねじの破損の原因になります。
並べて使用する場合は、製品間を1mm以上空けて設置する。
2.4 配管方法
警告
チューブは継手のチューブエンドに当たるまで確実に挿入し、継手から抜けないことを確認してから使用す
る。
注意
電磁弁を落下させたり、無理な力が加わらないように配管する。
配管の結合部が装置の動きや振動、引張りなどによって外れないように配管する。
配管接続が完了して圧縮空気を供給するとき、配管接続部分のすべての部分で空気漏れが無いことを確
認する。
配管接続が完了して圧縮空気を供給するとき、急激に高い圧力が掛からないようにする。
配管接続が外れて配管チューブが飛びはね、事故が発生するおそれがあります。
電磁弁の排気穴は塞がない。
排気がスムーズに行われないと、アクチュエータが正常に作動しません。
異物を除去する。
配管内のさびなどは動作不良、弁座漏れの原因になります。
電磁弁の直前の位置に 5μm以下のフィルタを取付けてください。
給気配管は絞らない。
多連数動作時に圧力が低下し、動作遅れの不具合が発生することがあります。
SM-A37651 2. 設置
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2.4.1 配管の清掃
配管の前には、配管内の異物、切削粉などを除去するため、エアブローを行って清掃してください。
2.4.2 フラッシング
配管の前には、異物を除去するため、配管チューブや電磁弁、関連機器などのフラッシングを行ってください。
2.4.3 配管接続
適正チュー
ワンタッチ継手付電磁弁の場合、当社指定のチューブを使用してください。
ソフトナイロ(F-1500 シリーズ)
ウレタン(U-9500 シリーズ)一般市販チューブについて
一般市販チューブを使用する場合は、外形寸法精度や肉厚、硬度に注意してください。ウレタンチューブを使
用する場合は、硬度が 93°以上(ゴム硬度)のものを使用してください。
径精度、硬度を満たさないチューブを使用すると、チャック力が低下し、抜けやすくなったり、挿入しにくくなりま
す。
チューブ寸法
チュー種類
外径 mm
内径 mm
ナイロン
ウレタン
ナイロン
ウレタン
φ6
φ6±0.1
φ6
φ4
φ4
チューブの曲げ半径
チューブの曲げ半径は最小曲げ半径より大きくしてください。抜けや漏れの原因になります。
チュー種類
最小曲げ半径 mm
ナイロン
ウレタン
φ6
20
20
チューブの切断
チューブカッタを使用し、軸方向と垂直に切断してください。斜めに切られたチューブを挿入すると空気漏れ
原因になります。
チューブの接続状態
継手の先端部から、使用チューブ外径分の長さの直線部を設け、継手挿入口での急な曲げ配管は避けてくだ
さい。横方向へのチューブ引張り力は 40N を超えないよう注意してください。
+0.1
-0.15
SM-A37651 2. 設置
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2.5 配線方法
警告
配線は電源を OFF にした状態で行う。
感電するおそれがあります
素手で充電部を触らない。
感電するおそれがあります
電気配線は本取扱説明書を熟読し、十分に理解したうえで行う。
電磁弁の構造と作動原理を理解して安全性が確保できる知識が必要です。
注意
電源の電圧、交流・直流を確認してから通電する。
リード線部に負荷を加えない。
リード線はたるみをもたせ、引っ張られた状態にならないように接続してください。
リード線の断線、コンタクト端子の抜けなどの原因になります。
ソレノイドに対する電圧降下が定格電圧の 10%以内であることを確認する。
同時通電、またはケーブル長さによって電圧降下が発生します。
2.5.1 リード線の配線方法
本製品は、下記のリード線を使用しております。
圧着をする場合は、適切な圧着条件にて圧着し、確実な絶縁処理を実施ください。
電線接続記号
内容
導体サイズ
導体断面積
絶縁体外径
2C
グロメットリード線
AWG26
0.13mm2相当
φ0.98mm
SM-A37651 3. 使用方法
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3. 使用方法
警告
仕様欄に記載の流体以外は使用しない。
仕様欄に記載の最高使用圧力を超えて使用しない。
通電中は、コイル部やアクチュエータ部に手や体を触れない。
やけどのおそれがあります
通電中は、電気配線の接続部(裸充電部)に手や体を触れない。
感電するおそれがあります
特殊な用途で使用する場合は、仕様について当社へ相談する。
注意
仕様欄に記載の作動圧力差範囲内で使用する。
下記のような場合、弁開状態での圧力差が 0.02MPa を下回らない圧力設定をするようにご注意くださ
い。ダイアフラムがバイブレーションを起こし、早期に破損する恐れがあります。
•電磁弁の1次側もしくは2次側に絞りがある場合
•複数の電磁弁を並列に配管接続した状態で同時に弁開する場
(電磁弁元圧の低下により、1次側と2次側の差圧が生じにくくなります。)
逆圧(電磁弁2次側からの加圧)が加わる状況で使用しない。
2次側圧力が1次側圧力より大きくなった場合、逆流が生じます。
作動不良などの不具合や故障の原因となります。
外部排気仕様品は、パイロット室排気エアに注意する。
外部排気仕様品は、電磁弁開動作時に微量のパイロット室排気エアが製品外部に放出されますので、
外部に排気される流体による周囲への影響を考慮した上でご使用ください。
電磁弁開動作時にパイロット室排気エアが製品外部に放出する排気音が生じます。
SM-A37651 3. 使用方法
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3.1 使用前の確認(施工後の確認)
警告
外観確認は、元栓を閉じ、電磁弁内の流体を排出させてから行う。
電源、絶縁抵抗の確認は、電源を OFF にしてから行う。
感電に十分注意しながら、確認してください。
外観の確認
電磁弁が配管に確実に固定されていることを、手で押して確認してください。
ボルトやナット、ビスなどのねじ部品が緩んでいないことを確認してください。
漏れの確認
流体を加圧状態にして、配管接続部の漏れがないことを確認してください。
電気の確認
電源電圧を確認します。
電圧変動は、定格電圧±10%の範囲内で使用してください。
電圧変動範囲外での使用は作動不良やコイル損傷の原因になります。
絶縁抵抗を確認します。
電磁弁に組付けられた非充電金属部と、リード線などの裸充電部との絶縁抵抗を測定してください。
DC500 V メガーで 100 MΩ 以上あることを確認してください。
作動の確認
定格電圧を印加して使用流体を加圧し、電磁弁が正常に開閉作動することを確認してください。
電磁弁の通電時間が短い場合は、電磁弁の開閉作動が追従できないことがあります。
SM-A37651 3. 使用方法
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フィルタ
オイルミストフィルタ
レギュレータ
本製品
コンプレッサ
アフタクーラ
サージタンク
メインラインフィルタ
冷凍式エアドライヤ
3.2 使用上の注
3.2.1 エア質
警告
圧縮空気以外は供給しない。
圧縮空気には腐食性ガスを含まない清浄な空気を使用する。
注意
適切なエア質にする。
圧縮空気中には多量のドレン、酸化オイル、タール、異物、配管のさびが含まれており、作動不良、短寿
命など故障の原因になります。また、排気は環境汚染にもなります。
使用エア質・使用推奨空気圧回路
本製品を使用する場合は、以下のエア質にてご使用ください。
圧縮空気清浄等 JIS B 8392-1:2012 2.6.3
下記空気圧回路と同等の空気圧回路でのご使用を推奨します。
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CKD SPシリーズ ユーザーマニュアル

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ユーザーマニュアル