Nikon StabilEyes 16x32 取扱説明書

カテゴリー
双眼鏡
タイプ
取扱説明書
ニコン スタビライズ 16x32
Nikon StabilEyes 16x32
使用説明書
Instruction Manual
Bedienungsanleitung
Manuel d’utilisation
Manual de instrucciones
Manuale di istruzioni
Steadies your hands and stabilizes your view.
J
E
F
G
S
I
はじめに
2
この度は、ニコン スタビライズ 16x32 をお買いあげいただきありがとうござ
います。
ご使用になる前に、この使用説明書をお読みの上、正しくお使い下さい。
お読みになった後は、製品のそばなど、いつも手元に置いてお使い下さい。
この説明書には、あなたさまや他の方々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、
本製品を安全にお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。
内容をよく理解してから製品をお使い下さい。
・ 斬新なデザインと最先端の光学、エレクトロニクス技術、人間工学を組み合わ
せた高性能・高倍率の防振双眼鏡です。
・ 降雨中でも使用できる防水構造になっており、水に浮きます。
・ 手ぶれ補正機能により、高倍率でありながら、安定した観察像を得ることがで
きます。
・ 船舶、自動車、ヘリコプター等振動の多い乗り物でも、鮮明な像が得られる高
倍率防振双眼鏡です。
・ 防振機能作動時、『VR PAUSE ボタン』を使って防振機能を一時的に中断する
ことができます。視線の移動や移動目標観察時のパン等による不快な像の揺れ
が軽減できます。
・ 全てのレンズはマルチコート、またダハプリズムには位相差補正コートが施さ
れているため、鮮明で明るい像が得られます。
はじめに
構成
スタビライズ 16x32 ................ x1
ソフトケース ............................. x1
ネックストラップ (SAA) .......... x1
接眼キャップ (EAP) ................. x1
単3アルカリ電池 ..................... x2
3
予防措置と安全上のご注意
注意
・この製品を不安定な場所に置かないでください。倒れ
たり落ちたりしてけがの原因となることがあります。
・この製品を歩行中に使用しないでください。衝突、
転倒し、けがの原因となることがあります。
・この製品のストラップを持って振り回さないでくださ
い。他人にあたり、けがの原因となることがあります。
・この製品の眼幅調整の際、指をはさみ、けがをする
ことがあります。
・この製品を直射日光の当たるところに置かないでく
ださい。日光が結像して火災の原因となることがあ
ります。
・ゴム製目当ての長期間使用により、ゴムの劣化で皮
膚に炎症を起こすことがあります。もし疑わしい状
態があらわれましたら、医師にご相談下さい。
・キャップなどお子さまが誤って飲むことがないよう
にしてください。万一お子さまが飲み込んだ場合、
ただちに医師に相談してください。
・ポリ袋(包装用)など小さいお子さまの手の届くと
ころに置かないでください。口にあて窒息の原因に
なることがあります。
・電池は火の中に投げ込んだり、ショート、加熱、分
解などしないでください。発火・破裂し、けがの原
因になることがあります。
・分解は絶対にしないで下さい。分解をされますと保
証期間内でも有償修理となります。
故障の際は当社 CS センター、あるいはニコンのサ
ービス機関までご連絡下さい。
お手入れは確実に
スタビライズは、防水構造になっていますが、水中で
は使用できません。水に落としても浮きますが、すぐ
に引き上げてください。また、水や汚れ(ほこり、砂、
その他)が付着したまま放置すると、機能に損傷を与
え、使えなくなることがあります。船の上などでご使
用になり、海水が付着した場合は、真水で洗い流して
ください。その際、直接電池ケースに水をかけると、
水圧により水が入ることがありますので注意してくだ
さい。
接点の汚れは厳禁
雨中や海のような湿度の高い場所や、ほこりの多い環
境の中では、電池ケースを開けないでください。接触
不良の原因となります。またそのような場所での電池
交換は行わないでください。故障の原因となります。
ロックは忘れずに確認を
電池ケースが正常な位置に取り付き、ロックされてい
ることを確認してください。
衝撃は厳禁
スタビライズは精密電子機器ですので、落としたり、
ぶつけて衝撃を与えたりしないでください。故障の原
因となります。このような使い方による故障は、1年
間保証の対象外となります。
保管は適した場所に
長期間ご使用にならない場合は、乾燥した涼しい場所
に保管するようにしてください。また保管の際は電池
を外してください。
急激な温度変化は大敵
激しい温度変化を避けてください。温度が急激に変化
しますと、レンズやプリズムが曇ることがあります。
寒い戸外から暖かい部屋へ入る時などは、特に気をつ
けてください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定され
る内容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および
物的損害の発生が想定される内容を示しています。
警告
太陽を絶対に見ないでください。失明の原因となります。
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各部の名称
LED I:電源(POWER)ボタン上部 LED
オレンジ点滅(電源 ON 後5秒間)
システムチェック
オレンジ点灯: 防振機能スタンバイ
緑点灯: 防振機能作動
緑・オレンジ点滅: 電池消耗
赤点灯: 電池交換
赤点滅: システム異常
消灯: 電源 OFF
(1) 電源(POWER)ボタン
(2) 接眼部(眼幅調整)
LED II:VR PAUSE ボタン右下 LED
緑点灯:
VR PAUSE ボタン ON(防振機能一時中断)
ピント調整ノブ
接眼レンズ
対物レンズ
ハンドストラップ
電池ケース
(6) VR PAUSE ボタン
(4) 視度調整リング
電池ケース着脱ツマミ
(5) 防振レバー
(5) 防振レバー
5
1) 電源 (POWER) ボタン (1) を押します。電気システムが起動し、約5秒でスタンバイ状態になります。
2) 接眼部 (2) の間隔を変えて自分の眼幅に合わせます。
3) 接眼部 (2) の左側を左目で覗き、ピント調節ノブ (3) で目標にピントを合わせます。次に、接眼部
(2) の右側を右目で覗き、視度調整リング (4) を回転させて同じ目標にピントを合わせます(視度
調整)
視度調整のあとは、ピント調整ノブ (3) だけでピント合わせを行います。
4) 防振レバー (5) ON にすると防振機能が作動します。VR PAUSE ボタン (6) により、防振機能を
中断して、パンなどによる不快な揺れを軽減することが出来ます。
5) 使用を終了する時は、防振レバー (5) OFF にして、電源ボタン (1) を押して電源を切ります。
6) 接眼キャップを取り付け、ソフトケースに収納します。
操作手順
スタビライズの構造
2つの圧電振動ジャイロとダイレクトモータによる制御により、ジンバル構造に組み込まれた正
立プリズムを常に安定した状態に保つため、乗り物などの振動がある場所でお使いになっても安
定した観察像が得られます。
ポジションセンサの働きにより、移動する目標にも対応します。
光学系にはマルチコートが施され、明るい観察像が得られます。
ダハプリズムの位相差補正コートにより、コントラストの高いシャープな像が得られます。
接眼部はロングアイレリーフの光学設計とターンスライド目当ての採用で、眼鏡をかけたままで
も観察できます。
防水構造が外部からの浸水を防ぎ、内部に充填された乾燥窒素ガスが光学系の曇りを防ぎます。
正立プリズム
ポジションセンサ
対物レンズ
ポジションセンサ
圧電振動ジャイロ
水平ダイレクトモータ
垂直ダイレクトモータ
ジンバル部
接眼レンズ
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使い方
(1) 目当て
ターンスライド目当ては回転することにより出
し入れすることができます。眼鏡を使用してい
る場合は収納状態に、使用していない時は出た
状態でお使い下さい。
(2) 眼幅調整
接眼部に指をかけ、覗きながら左右の視界が丸
く一致するように、接眼部を開閉して接眼レン
ズの間隔を正しく調整してください。
(3) 視度調整
最初に右目を閉じ、左目で左側の接眼レンズを
覗きます。そしてピント調整ノブを回転させ、
目標にピントを合わせてください。次に左目を
閉じ、右目で同じ目標がくっきり見えるように
なるまで右の接眼部の視度調整リングを回転さ
せてください。この時、ピント調整ノブは使わ
ないでください。
次に両方の眼を開きます。この時両目ともに目
標にピントがあっていなくてはなりません。
以後のピント合わせはピント調整ノブだけで行
います。
この操作は、電源の ON/OFF に関係なく行う
ことができます。
(4) 防振機能
最初に電源 (POWER) ボタンを押すと、起動に
要する約5秒間は LED がオレンジ色に点滅し、
その後、点灯に変わりスタンバイ状態になりま
す。
次に防振レバーを ON にすると、「防振状態」
となり、LED は緑になります。
この時、VR PAUSE ボタンを押すと、防振機
能が中断されて、パンなどをした時の振動補正
による像の揺れが小さくなり、不快感を軽減し
ます。この機能は、VR PAUSE ボタンを押し
ている間だけ有効です。双眼鏡を覗きながら目
標物を探す時などに有効な機能です。
防振レバーを OFF にすると、防振機能は停止
してスタンバイ状態となり、LED 表示はオレン
ジ色に戻ります。
使用状態に合わせ、防振レバーを切り替えてく
ださい。
「スタンバイ」状態では、「防振」状態よりも電
池の消耗が少なくなります。
使用後は防振レバーを OFF にして、電源ボタ
ンを押して電源を切ってください。
また、数分間スタンバイ状態の場合、あるいは
防振機能が作動していても数分間振動がない場
合は、自動的に防振レバーが OFF になり、電
源が OFF になります。
眼鏡装用者 眼鏡非装用者
左右の視野を重ねて
一つの円になったら
止めます
ピント調整ノブ
視度調整リング
7
スタビライズ 16x32 の機能図
* 電源のオフにより、防振レバーは「OFF」にリセットされます。
電源:POWER
ボタン押す
電源:POWER
ボタン押す
約5分間のスタンバイ状態、あるいは
防振機能作動時の約1分間の振動無入力で自動電源オフ
電源 ON の状態
VR PAUSE ボタンを押して
いる間だけ切り替わる
防振レバー操作
VR PAUSE ボタン
押す
POWER ボタン
VR PAUSE ボタン
防振レバー
LED II
LED I
電源オン
防振機能
システムチェック
所要5秒間
LED I
オレンジ
点滅
電源オフ
防振機能
停止
LED I
消灯
防振レバー:ON
防振機能
作動
LED I
防振レバー:OFF
防振機能
スタンバイ
LED I
オレンジ
防振一時中断
LED II
緑点灯
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電池の入れ方
1) ハンドストラップについている電池ケース
の着脱ツマミをスライドさせ、電池ケース
を取り外します。
2) 新しい単3アルカリ電池2本を、表示に従
い正しく入れてください。
3) 電池ケースをハンドストラップ本体に取り
付け、着脱ツマミをスライドさせて確実に
固定します。
注意
種類の異なる電池や、新旧の電池を混在使用しないでください。液モ
レや破裂の恐れがあります。
屋外で電池を交換する際は、電池ケースに水分が入らないように注意
してください。
長時間使用しない時は、電池の自然放電や液モレを防止するために、
電池を取り外してください。
電池を抜いた時も内部の接点を保護するために、電池ケースをハンド
ストラップ本体に取り付けてください。
接点に金属を触れさせないでください。故障の原因となります。
電池が入っていない状態で防振レバーを ON にしないでください。故
障の原因となります。
電池ケース着脱ツマミの開閉
閉じる
(電池ケースを固定)
開く
(電池ケースを外す)
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ハンドストラップの使い方
ハンドストラップに手を通すことで、双眼鏡をより確
実に保持することができます。
ハンドストラップに手を通し、ベルトの長さを調整し
ます。
締める時は、接眼側に出ているベルトを引きます。
ゆるめる時は、ハンドストラップの裏側にある爪を軽
く起こしてベルトをゆるめる方向に引っ張ってくださ
い。
注意
ハンドストラップは電池ケースを兼ねておりますの
で、無理な力を加えたり、双眼鏡本体から外したりし
ないでください。故障の原因となります。
ネックストラップの使い方
1) ネックストラップのリングに大きなたる
みを作ります。
3) ネックストラップの先端をリングの内側
から通し、たるみが無くなるように引っ
張ります。
4) 反対側は、本体の穴を使って、同じ要領
で取り付けてください。
2) ネックストラップの先端を、本体のスト
ラップフックの外側から通します。
レンズの清掃
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レンズペーパーなどの柔らかい清潔な紙を使います。レ
ンズペーパーの場合、2回ほど折ると使いやすくなりま
す。
それを、先のとがっていない細い棒などに巻き付け、先
端をレンズクリーニング液などで湿らせてください。
レンズの中央から外側に、だんだん輪を大きくするよう
に回転させながら汚れを拭き取ります。
ゴミや塩分、指紋などの油分の付着はレンズにとって大敵です。そのまま放置すると、コーテ
ィングなどが傷んでしまいます。カメラ店や眼鏡店で売られているレンズペーパー、レンズク
リーニング液をご使用になることをお奨めします。
常に最適の状態を維持するために、4カ所のレンズ表面全てを清掃してください。
まず、ゴミやほこりを吹き飛ばしてください。
拭き取りに使う紙は、1回ずつ新しいものに交換してください。汚れがきれいに落ちるまで、
その作業を繰り返してください。
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仕様
倍率 ........................................ 16
対物レンズ有効径 ................ 32mm
振動補償範囲 ........................ ±3°
アイレリーフ ........................ 15mm
視度調整範囲(右接眼部) ..... ±3m
-1
実視界 .................................... 3.8°
1000m における視界 .......... 66m
最短合焦距離 ........................ 3.5m
射出瞳径 ................................ 2.0mm
明るさ .................................... 4.0
眼幅調整範囲 ......................... 56 72mm
防水 ......................................... Water Proof
(乾燥窒素ガス充填)
寸法:高さx幅 .................... 181 x 142mm
質量(重さ) .......................... 1120g(電池含ま
ず)
バッテリー寿命 .................... 6 時間
(単3形アルカリ
電池連続使用時:
常温 20°C)
使用温度範囲 ........................ -10°C 〜 +50°C
製品仕様は改良のため予告なしに変更すること
があります。
テレビやラジオなどの受信障害防止について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI ) の基準に基づくクラス
B情報技術装置です。この装置は、家庭環境での使用を目的としていますが、この装置が
ラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあり
ます。使用説明書に従って、正しい取り扱いをしてください。
テレビやラジオなどの受信障害を防止するために、次のような項目にご注意下さい。
テレビやラジオなどから、本装置を遠ざけてご使用下さい。
テレビやラジオなどのアンテナを、受信障害が生じない位置や方向にしてください。
アンテナ線は、同軸ケーブルを使用して下さい。
本装置がテレビやラジオなどの受信に影響をあたえているかどうかは、本装置の電源をオ
ン・オフすることで確認できます。
テレビやラジオなどに受信障害が生じている場合は、上記のような項目を再点検してくだ
さい。それでも改善されない場合は、 CS るいサービス機関、ま
たはご購入店にご相談下さい。
防水型
この製品は1mの水深に5分間水没させても内部光学系に異常がなく、観察に支障のない防水設
計になっています。
1. 雨風の当たる場所や、湿気の多い場所などの悪条件下で使用しても、内部機能を損ねることが
ない。
2. 乾燥窒素の充填により、曇りやカビが生じにくい。
などの特徴がありますが、次の点にご注意の上、ご使用ください。
1. 密閉構造ではありませんので、水中での使用や強い水流で洗うことはおこなわないでください。
2. 本体可動部に水滴が付いたときは操作することをやめ、水滴を拭き取るようにしてください。
なお、防水性能を保持するために、定期的に点検を受けられることをおすすめします。
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Printed in China (154K)/3DE
NIKON VISION CO., LTD.
Customer Service Department
3-25, Futaba 1-chome, Shinagawa-ku,
Tokyo 142-0043, Japan
Tel: +81-3-3788-7699 Fax: +81-3-3788-7698
CS センター
住所:〒 142-0043 東京都品川区二葉 1 丁目 3 25
Tel:03-3788-7699 Fax:03-3788-7692
仕様・外観などは改善のため予告な
しに変更する場合があります。
本取扱説明書に掲載されている文章
イラスト等の無断転載を禁じます。
アフターサービスについて
お買い上げいただきましたニコン双眼
鏡を、安心してご愛用いただきますよ
う、次のとおり修理、アフターサービ
スを行っております。
本製品の補修用性能部品は、製造打
ち切り後も8年間を目安に保有して
おります。したがいまして、修理可
能期間は部品保有期間内とさせてい
ただきます。なお、ご使用いただい
ております製品が修理可能期間内で
あるかどうかにつきましては、当社
CS センター、あるいはニコンのサ
ービス機関へお問い合わせくださ
い。
付記
水没、火災、落下等による故障または
破損で全損と認められる場合は、修理
が不可能となります。なお、この故障
または破損の程度の判定は当社 CS
ンター、あるいはニコンのサービス機
関におまかせください。
消耗品について
目当て等の消耗品につきましては、
ご購入店、または当社 CS センター、
あるいはニコンのサービス機関にお
問い合わせください。
• Specifications and design are
subject to change without
notice.
• No reproduction in any form of
this manual, in whole or in part
(except for brief quotation in
critical articles or reviews), may
be made without written
authorization from NIKON
VISION CO., LTD.
• Änderungen der Konstruktion
und der technischen Daten
bleiben vorbehalten.
• Alle Rechte, auch die des
auszugsweisen Nachdrucks (mit
Ausnahme kurzer Zitate in
technischen Besprechungen),
ohne schriftliche Genehmigung
durch NIKON VISION CO., LTD
bleiben ausdrücklich
vorbehalten.
• Les spécifications et la
conception sont sujettes à
modification sans préavis.
• Aucune reproduction totale ou
partielle, sous quelle que forme
que ce soit, (à l'exception de
brèves citations dans des
magazines) ne peut être faite
sans autorisation écrite de
NIKON VISION CO., LTD.
• Las especificaciones y el diseño
están sujetos a cambios sin
previo aviso.
• Se prohibe la reproducción de
este manual en cualquier forma,
ya sea en su totalidad o en
parte (excepto citas breves en
artículos críticos o revisiones),
sin la autorización escrita de
NIKON VISION CO., LTD.
• Design e dati caratteristici sono
soggetti a variazioni senza
preavviso.
• Senza autorizzazione scritta di
NIKON VISION CO., LTD, non è
possibile riprodurre in nessun
modo, in tutto o in parte, il
presente manuale (salvo brevi
citazioni in recensioni o articoli
critici).
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Nikon StabilEyes 16x32 取扱説明書

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