Dell PowerVault MD3000 仕様

タイプ
仕様

このマニュアルも適しています

Microsoft
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Windows Server
®
2003 使用する Dell™フェイルオーバークラスタ ソフ
トウェアのインストールトラブルシューティング
はじめに
システムのクラスタリングへの準備
クラスタ管理ソフトウェアのインストール
フェイルオーバークラスタについて
クラスタのメンテナンス
クラスタ構成へのアップグレード
トラブルシューティング
メモ、注意、警告
本書 予告なく されることがあります
©2008 すべての著作Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
本書に使用されている商標:DellDELL ロゴPowerEdgePowerVault および OpenManage Dell Inc. の商標ですActive DirectoryMicrosoftWindowsWindows Server および Windows NT は米国その
他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です
本書では、必要じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますがそれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません
2008 4 Rev. A00
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示しその危険を回避するための方法を説明しています
警告: 物的損害、けがまたは死亡原因となる可能性があることをしています
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クラスタ管理ソフトウェアのインストール
Microsoft
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Windows Server
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2003 使用する Dell™フェイルオーバークラスタ ソフトウェアのインストールトラブルシューティング
Microsoft クラスタアドミニストレータ
本項ではMicrosoft
®
クラスタアドミニストレータを使用してクラスタを設定および管理する方法について説明しますMicrosoft は、クラスタ管理に組み込みツールとしてクラスタアドミニストレータを
提供しています
Microsoft クラスタアドミニストレータ
クラスタアドミニストレータはクラスタの設定と管理をMicrosoft のツールです。以下の項ではクラスタアドミニストレータをクラスタノードでローカルで実行する方法と、このツールをリモートコンソ
ールにインストールする方法について説明します
クラスタノードでのクラスタアドミニストレータの起動
スタート® プログラム® 管理ツール® クラスタアドミニストレータにクリックしてクラスタアドミニストレータを起動します
リモートコンソールでのクラスタアドミニストレータの
Microsoft
®
Windows OS を実行しているリモートコンソールまたは管理ステーションWindows 管理ツールパッケージとクラスタアドミニストレータをインストールすることでクラスタサービス
をリモートで管理および監視できますクラスタアドミニストレータはWindows Server
®
2003 OS まれている管理ツールパッケージの一部です
Windows 2003 Server 管理ツールはWindows XPService Pack 1 またはそれ以降が適用されたものおよび Windows Server 2003 にのみインストールできます
クラスタアドミニストレータと Windows 管理ツールパッケージをリモートコンソールにインストールするには、以下の手順を実行します
1. リモートコンソールとして設定するシステムを選択します
2. 選択したシステムで現在実行している OS を確認します
3. システムの CD ドライブに以下のいずれか適切な再インストールCD をセットします
l
Windows Server 2003, Enterprise Edition CD
l
Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition CD 1
l
Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition CD
l
Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition CD 1
4. エクスプローラのウィンドウを開き、システムの CD ドライブに移動しディレクトリ \i386 をダブルクリックします
5. Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition CD 1またはWindows Server 2003, Enterprise Edition CDをセットした場合は、ADMINPAK.MSI をダブルクリックしま
Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition CD 1またはWindows Server 2003, Enterprise x64 Edition CDをセットした場合は、WADMINPAK.MSI をダブ
ルクリックします
6. 画面の指示に従ってインストール作業を完了します
リモートコンソールでのクラスタアドミニストレータの起動
リモートコンソールで以下の手順を実行します
1. システムに Windows 管理ツールパッケージがインストールされていることを確認します
2. スタート ボタンをクリックして プログラム選択します
3. 管理ツール選択します
4. クラスタアドミニストレータ選択します
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はじめに
Microsoft
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Windows Server
®
2003 使用する Dell™フェイルオーバークラスタ ソフトウェアのインストールトラブルシューティング
クラスタソリューション
そののマニュアル
クラスタリングは、特定のハードウェアやソフトウェアを使用して複数のシステムを接続し、あたかも 1 つのシステムであるかのように機能させることによってハードウェアやソフトウェア障害に対する
動的なフェイルオーバーを可能にしますクラスタシステムの 1 つ(「クラスタノードまたはノード」と呼ばれる)に障害が発生すると、障害のあるシステム上で実行中のリソースはMicrosoft Cluster
ServiceMSCSソフトウェアによって、同じクラスタ内の別1 つまたは複数のシステムに移動されますこの処理をフェイルオーバーといいますMSCS 、特定のバージョンの Windows
®
OS のフェイルオーバーソフトウェアコンポーネントです
障害のあるシステムが修復されてオンラインに復帰するとMSCS の設定に応じてリソースは修復されたのシステムに自動的に再度転送(フェイルバックされるかフェイルオーバーシステムに
まります。詳細についてはアクティブおよびパッシブクラスタノードの構成を参照してください
サーバーとリソースグループ
クラスタ環境ではユーザーがアクセスするのは物理サーバーではなくMSCS によって管理される仮想サーバーです。各仮想サーバーにはそれぞれ、共有ストレージシステム内に独自IP アドレ
、名前、およびハードドライブが割り当てられていますMSCS は仮想サーバーをリソースグループとして管理しますリソースグループにはクラスタリソースのリストがまれています
仮想サー
バーとリソースグループのオーナーシップはユーザーにはえませんリソースグループの詳細についてはクラスタリソースを参照してください
MSCS 、同じサーバーノード上で再起動できない障害の発生したアプリケーションまたは障害の発生したサーバーノードを検出するとリソースグループを 1 つまたは複数のサーバーノードに移動
して、仮想サーバーをしいネットワーク接続に再マップしますこれによる影響は、MSCS が仮想サーバーへのネットワーク接続を確立しなおしてアプリケーションを再起動する間、仮想サーバー内の
アプリケーションを使用しているユーザーがリソースにアクセスするのに一瞬の遅れをじる程度です
クォーラムリソース
クォーラムリソースとして指定された単一の共有ディスクにはノードの障害発生時にこれを回復するために必要な(クラスタデータベースにするすべての変更を含む)設定データが保管されます
クォーラムリソースに設定できるリソースの属性は次のとおりです
l シングルノードがクォーラムリソースにする物理的制御を獲得し保護できるようにします
l クラスタのどのノードからもアクセス可能な物理ストレージが用意されます
l
Microsoft Windows NT
®
ファイルシステムNTFS)を使用します
詳細についてはMicrosoft のサポートサイト support.microsoft.com クォーラムリソースおよび MSCS のオンラインマニュアルを参照してください
クラスタソリューション
Windows Server 2003 フェイルオーバークラスタでは、使用するストレージアレイにじて最大 8 つのクラスタノードを実装できますまた、用意されている機能は次のとおりです
l ファイバーチャネルSASシリアル接続 SCSI)、または iSCSI テクノロジを搭載した共有ストレージバス
l ネットワーククライアントにするリソースの高可用性
l 共有ストレージにする冗長パス
l アプリケーションおよびサービスの障害復旧
l クラスタ全体をオフラインにしないでノードやストレージシステムの修復、メンテナンスアップグレードが可能な柔軟なメンテナンス機能
サポートされるクラスタ構成
Windows Server 2003 フェイルオーバークラスタ環境で使用できる Dell 承認のハードウェアファームウェアおよびソフトウェアのコンポーネントのリストは、高可用性クラスタリングにするデル
のウェブサイト www.dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrices』(Dell クラスタ構成のサポートマトリクス)を参照してください
クラスタのコンポーネントと要件
使用するクラスタにはのコンポーネントが必要です
l OS
l クラスタノードサーバー
l クラスタストレージ
メモ本書Microsoft Windows Server 2003 という場合は、特に明示されていない限り、Windows Server 2003 Enterprise EditionWindows Server 2003 R2
Enterprise EditionWindows Server 2003 Enterprise x64 Editionおよび Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition を指します
メモDell™WindowsServerフェイルオーバークラスタはマジョリティノードセットクォーラムリソースタイプをサポートしていません
OS
サポートされている OS 1-1 にまとめます。詳細な機能のリストについては、お使いの OS のマニュアルを参照してください
1-1.WindowsOS機能
クラスタノード
クラスタノードのハードウェア要件1-2 に示します
1-2.クラスタノードの要件
Windows Server 2003 Enterprise Edition/Windows Server 2003 R2
Enterprise Edition
Windows Server 2003 Enterprise x64 Edition/Windows Server 2003 R2
Enterprise x64 Edition
クラスタごとに最大 8 ノードをサポート
クラスタごとに最大 8 ノードをサポート
ノードごとに最大 64 GB RAM をサポート
ノードごとに最大 1 TB RAM をサポート
サーバーの構成(CYSウィザードとサーバーの管理(MYSウィザードを使用したクラスタの
構成および管理
CYS ウィザードと MYS ウィザードを使用したクラスタの構成および管理
メタディレクトリサービス
メタディレクトリサービス
メモノードごとにサポートされる RAM の容量も、クラスタプラットフォームによってなります
メモ1 つのクラスタでの複数 OS の実行は、ローリングアップグレードのみサポートされていますWindows Server 2003, Enterprise x64 Edition/Windows Server 2003
R2, Enterprise x64 Edition にアップグレードすることはできませんWindows Server 2003, Enterprise x64 Edition/Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition
の場合は、新規インストールのみが許可されています
メモMSCS NLBネットワーク負荷分散)の機能は、同じクラスタノード上で共存することはできませんが、多層クラスタ内で一緒に使用することはできます。詳細については、高可用性クラ
スタにするデルのウェブサイト www.dell.com/ha または Microsoft のウェブサイト www.microsoft.com を参照してください
コンポーネント
最小要件
クラスタノード
Windows Server 2003 実行している 28 DellPowerEdge™システム
RAM
Windows Server 2003, Enterprise Edition または Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition の場合は、各クラスタノードになくとも 256 MB
RAM が装備されていること
Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition, または Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition の場合は、各クラスタノードになくとも
512 MB RAM が装備されていること
NIC
2 枚以上NIC1 はパブリックネットワーク用で、もう 1 はプライベートネットワーク用)。
メモパブリックネットワーク用のNIC は同一仕様のものプライベートネットワーク用のNIC も同一仕様のものを使うことをおめします
内蔵ディスクコントローラ
ノードについて2 台以上の内蔵ハードドライブに接続された 1 つのコントローラサポートされている RAID コントローラまたはディスクコントローラならどれでも使用で
きます
ミラーリングRAID 1には 2 のハードドライブパリティきのディスクストライプRAID 5には 3 台以上のハードドライブが必要です
メモ内蔵ドライブにはハードウェアベースの RAID または ソフトウェアベースのディスクフォールトトレランスの使用を強くおめします
HBA ポート
l ファイバーチャネルストレージを使用したクラスタの場合は、各ノードに 2 つのファイバーチャネル HBAただしサーバーに内蔵(またはサポートされている)デ
ュアルポートファイバーチャネル HBA が含まれている場合を除く。
l SAS ストレージを使用したクラスタの場合は、各ノードに 1 つまたは 2 つの SAS 5/E HBA
メモ可能なら、各 HBA を別々PCI バスに接続すると可用性とパフォーマンスが向上しますサポートされているシステムと HBA については、高可用性クラスタに
するデルのウェブサイト www.dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリクス)を参照してくださ
い。
iSCSI イニシエータと
iSCSI アクセス
NIC
iSCSI ストレージを使用したクラスタの場合は、各クラスタノードに Microsoft iSCSI Software InitiatoriSCSI ポートドライバとイニシエータサービスを含む)をイン
ストールします
ノードに 2 iSCSI NIC または 2 のギガビットイーサネット NIC ポートTOETCP/IP オフロードエンジンまたは iSCSI オフロード機能を備えた NIC も、
iSCSI トラフィック用に使用できます
メモ可能なら、各 NIC を別々PCI バスに接続すると可用性とパフォーマンスが向上しますサポートされているシステムと HBA については、高可用性クラスタに
するデルのウェブサイト www.dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリクス)を参照してくださ
い。
クラスタストレージ
Windows Server 2003 使用した Dell フェイルオーバークラスタソリューション用の共通の共有システムにすべてのノードを接続する必要がありますストレージアレイの種類とアレイのトポロジ
によってクラスタの設計が影響を受ける場合がありますたとえば、直接接SAS ストレージアレイは 2 つのクラスタノードをサポートできるのにしてSAN 接続のファイバーチャネルまたは
iSCSI アレイは 8 つのクラスタノードをサポートできます
共有ストレージアレイではクラスタされたアプリケーションとサービスのデータを、各クラスタノードがアクセスできる共通の場所に保存することができます。特定の時点で所定のディスクボリュームへ
のアクセスまたはコントロールが可能なのは 1 つのノードだけですが、共有ストレージアレイを使用することで1 つのノードに障害が発生した場合に、他のノードがそれらのボリュームをコントロールで
きるようになりますこれは、他のクラスタリソースの能力をめることにもなりますこの能力は、ディスクボリュームがりのノードにフェイルオーバーする能力によって左右されるからです
また、冗長パスを使用してノードを共有ストレージアレイに接続することをおめしますノードとストレージアレイの間に複数の接続(=パス)を提供することでシングルポイント障害の回数が減ります
シングルポイント障害が発生するとクラスタされたアプリケーションまたはサービスの可用性に影響が及ぶ可能性があります)。
特定のストレージアレイを使用した Dell Windows Server フェイルオーバークラスタソリューションの導入に関する詳細および推奨事項については、該するストレージアレイDell フェイルオ
ーバークラスタハードウェアのインストール&トラブルシューティングをデルサポートサイト support.dell.com からダウンロードし、「クラスタハードウェアのケーブル接続」の項を参照してください
そののマニュアル
l Dell Windows Server フェイルオーバークラスタハードウェアのインストール&トラブルシューティングには、お使いのクラスタに共有ストレージを導入するための具体的な設定手順が説
されています
l Dell Cluster Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリクスにはWindows Server 2003 フェイルオーバークラスタ環境で使用できる Dell 承認の
ハードウェアファームウェアおよびソフトウェアのコンポーネントのリストがあります
l ラックソリューションに付属の『ラック取り付けガイドでは
システムをラックに取り付ける方法について説明しています
l はじめにでは、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています
l HBA のマニュアルではHBA の取り付け手順について説明しています
l システム管理ソフトウェアのマニュアルではシステム管理ソフトウェアの機能、動作要件、インストールおよび基本操作について説明しています
l OS のマニュアルではOS ソフトウェアのインストール手順(必要な場合)や設定方法、および使い方について説明しています
l システムとは別に購入されたコンポーネントのマニュアルでは、購入されたオプション装置の取り付けや設定について説明しています
l Dell PowerVault のテープライブラリのマニュアルではテープライブラリのインストールトラブルシューティングおよびアップグレードについて説明しています
l サーバーおよびストレージシステムに付属のそののマニュアル
l システムソフトウェアまたはマニュアルの変更にして記載されたアップデート情報がシステムに付属していることがあります
l リリースノートまたは readme ファイルにはシステムやマニュアルの最新のアップデート情報や、専門知識をおちのユーザーや技術者向けの高度な技術上の参考資料が含まれている
があります
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警告: システムに同梱されている安全情報のマニュアルには、安全および認可機する重要 情報記載されています
保証情報しては、『サービス サポートのご
してください
メモDell PowerEdge クラスタDell ブレードサーバーモジュールを設定するには
デルサポートサイト support.dell.com で『Using Dell Blade Servers in a Dell
PowerEdge High Availability Cluster』(Dell PowerEdge 高可用性クラスタにおける Dell ブレードサーバーの使い方)マニュアルを参照してください
メモこのアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれていることがあるので、必ず最初におみください
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クラスタのメンテナンス
Microsoft
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Windows Server
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2003 使用する Dell™フェイルオーバークラスタ ソフトウェアのインストールトラブルシューティング
ネットワークアダプタのクラスタノードへの追加
IP サブネットにあるクラスタノードの IP アドレスの
Microsoft Windows Server 2003 を実行中のクラスタからのノードの削除
クォーラムリソースでの chkdsk /f の実
破損したクォーラムディスクの回復
Windows Server2003 MSCS アカウントパスワードの
クラスタディスクのフォーマット
ネットワークアダプタのクラスタノードへの追加
1. アップグレードするノードのすべてのリソースをのノードへ移動します
特定のノードへのクラスタリソースの移動についてはMSCS のマニュアルを参照してください
2. アップグレードするノードをシャットダウンします
3. 追加のネットワークアダプタを取り付けます
拡張カードの取り付け手順についてはシステムのインストール&トラブルシューティング』を参照してください
4. ノードの電源を入れてWindows OS を起動します
Windows が新しいアダプタを検出して、適切なドライバをインストールします
5. 必要に応じてネットワークアダプタのドライバをアップデートします
6. 次の手順でネットワークアダプタのアドレスを設定します
a. スタート ボタンをクリックしコントロールパネル選択してネットワーク をダブルクリックします
b. ボックス内で、システムに取り付けたしいアダプタを確認します
c. しいアダプタをクリックしプロパティ選択します
d. 固有の静IP アドレスサブネットマスクおよびゲートウェイを割り当てます
7. OK をクリックしネットワークアダプタのプロパティを終了します
8. スタート ボタンをクリックしプログラム® 管理ツール® クラスタアドミニストレータ順に選択します
9. ネットワーク タブをクリックします
10. 新規作成したリソースがNew Cluster Networkというラベル名で表示されていることを確認します
しいリソースの名前を変更するにはリソースをクリックし、新しい名前を入力します
11. すべてのクラスタリソースをのノードに移動します
12. 手順 2~手順 11 ノードで繰り返します
インストールおよび IP アドレスの割り当てがしくわれていれば、新しいネットワークアダプタのすべてのリソースがオンラインで表示されping コマンドに正常に応答します
メモこの手順を実行するにはMicrosoft
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Windows Server
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2003(最新のサービスパックを含む)および Microsoft Cluster ServicesMSCS)が両方のノードにインストールされ
ている必要があります
メモWindows が新しいネットワークアダプタを検出できない場合、そのネットワークアダプタはサポートされていません
メモしいネットワークアダプタの IP アドレスのホスト ID 部分が、既存のネットワークアダプタとなっていることを確認してくださいたとえばノード内の既存のネットワークアダプタ
のアドレスが 192.168.1.101 で、サブネットマスクが 255.255.255.0 なら2 番目のネットワークアダプタには IP アドレス 192.168.2.102 とサブネットマスク
255.255.255.0. を割り当てることができます
メモノードについて、最初のノードで実行したのと同じ手順で、同じサブネットに IP アドレスを割り当てます
IP サブネットにあるクラスタノードの IP アドレスの
1. クラスタアドミニストレータきます
2. そのノードの MSCS を停止します
2 のノードで実行中のクラスタアドミニストレータユーティリティによってクラスタサービス ウィンドウに1 のノードが停止していることを示すいアイコンが表示されます
3. IP アドレスの再割り当てをいます
4. DNS を実行している場合は、必要に応じて DNS エントリがしいことを確認します
5. そのノードの MSCS を再起動します
ノード間の接続が再確立されクラスタアドミニストレータに表示されるノードアイコンが青に戻り、ノードがびオンラインになったことがされます
Microsoft Windows Server 2003 を実行中のクラスタからのノードの削除
1. すべてのリソースグループをのクラスタノードに移動します
2. スタート ボタンをクリックしプログラム® 管理ツール® クラスタアドミニストレータ順に選択します
3. クラスタアドミニストレータの画面で、アンインストールするノードのアイコンをクリックしクラスタサービスの停止 を選択します
4. クラスタアドミニストレータでアンインストールするノードのアイコンをクリックしノードの削除 を選択します
ノードを削除できない場合、またはそのノードがクラスタ内の最後のノードの場合は、次の手順を実行します
a. コマンドプロンプトをきます
b. cluster node <ノード> /force と入力します
<ノード> はクラスタから削除するクラスタノードです
5. クラスタアドミニストレータをじます
クォーラムリソースでの chkdsk /f
1. クォーラムリソースを一時的にのドライブに移動します
2. クラスタ名を右クリックしプロパティ選択します
3. クォーラム タブをクリックします
4. のディスクをクォーラムリソースとして選択し、<Enter> を押します
5. クォーラムリソースが保存されていたディスクchkdsk /f を実行します
6. クォーラムリソースをのドライブにします
破損したクォーラムディスクの回復
クォーラムディスクにはノードに障害が発生した場合にクラスタを回復する際に必要となる設定データが保存されていますクォーラムディスクリソースをオンライン状態にできないとクラスタが起動せ
ず、すべての共有ドライブが使用できなくなりますこの状況が発生し、クォーラムディスクで chkdsk 実行する必要が生じた場合は、コマンドラインから手動でクラスタを起動してください
メモノードをのサブネットに移行する場合は、すべてのクラスタリソースをオフラインにしすべてのノードを一緒に新しいサブネットに移行してください
メモオープンファイルハンドルが有効になっているデバイスでchkdsk コマンドに /f(固定)オプションをけて実行することはできませんMSCS がクォーラムリソースのオープンファイ
ルハンドルを管理するのでクォーラムリソースが格納されているハードドライブでは chkdsk /f を実行できません
コマンドラインプロンプトから手動でクラスタを起動するには、次の手順を実行します
1. コマンドラインウィンドウをきます
2. のとおりに入力してクラスタのディレクトリを選択します
cd \windows\clusterWindows Server 2003 の場合)
3. のとおりに入力してクォーラムのロギングをわずに、(1 つのノードだけで)手動モードで MSCS を起動します
Clussvc -debug -noquorumlogging
MSCS が起動します
4. クォーラムリソースとして指定されたディスクで chkdsk /f 実行します
a. 2 のコマンドラインウィンドウをきます
b. chkdsk /f と入力します
5. chkdsk ユーティリティの完了後、最初のコマンドラインウィンドウで <Ctrl><c> を押して MSCS 停止します
6. サービスコンソールから次の手順を実行してMSCS 再起動します
a. スタート ボタンをクリックしプログラム® 管理ツール® サービス順に選択します
b. サービス ウィンドウでクラスタサービスクリックします
c. ドロップダウンメニューで開始 をクリックします
d. どちらかのウィンドウのコマンドラインプロンプトでNet Start Clussvc と入力します
クラスタサービスが再起動します
破損したクォーラムリソースから回復する方法の詳細についてはMicrosoft のサポートサイト www.microsoft.com 技術情報 258078 を参照してください
Windows Server2003 MSCS アカウントパスワードの
Microsoft Windows Server 2003 を実行しているすべてのノードのサービスアカウントパスワードを変更するにはコマンドラインプロンプトでのように入力します
Cluster /cluster:[cluster_name] /changepass
cluster_name はお使いのクラスタの名前です
パスワード変更のヘルプを表示するには、次のように入力します
cluster /changepass /help
クラスタディスクのフォーマット
1. スタート ボタンをクリックしプログラム® 管理ツール® クラスタアドミニストレータ順に選択します
2. クラスタアドミニストレータペインでGroups ディレクトリを展開します
3. Groups ディレクトリ内で、再フォーマットするディクスをむクラスタリソースグループをクリックしオフラインにする選択します
4. クラスタアドミニストレータペインで、再フォーマットする物理ディスクをクリックしオンラインにする選択します
5. クラスタアドミニストレータペインで、再フォーマットする物理ディスクをクリックしプロパティ選択します
プロパティ ウィンドウが表示されます
6. 詳細 タブをクリックします
7. "Looks Alive" ポーリング間隔 ボックスで 指定 を選択します
メモWindows Server 2003 ではMSCS アカウントにするパスワードを空欄にすることはできません
注意: この手順を実行する前にクラスタディスクからすべてのクライアントシステムが接続解除されていることを確認してください
8. 指定 フィールドで、次のように入力します
6000000
6000000 は、6,000,000 ミリ秒(100 分)をします
9. 適用 をクリックします
10. Windows デスクトップでマイコンピュータ アイコンをクリックし管理 を選択します
コンピュータの管理 ウィンドウが表示されます
11. コンピュータの管理 の左ペインでディスクの管理 をクリックします
物理ディスクの情報が右ペインに表示されます
12. フォーマットするディスクをクリックしてフォーマット選択します
ディスクの管理 によってディスクがフォーマットされます
13. ファイル メニューの 終了 を選択します
14. "Looks Alive" ポーリング間隔 ボックスでリソースの種類からの使選択し、OK をクリックします
15. クラスタアドミニストレータペインで、再フォーマットされたディスクをむクラスタグループをクリックしオンラインにする選択します
16. ファイル メニューの 終了 を選択します
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フェイルオーバークラスタについて
Microsoft
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Windows Server
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2003 使用する Dell™フェイルオーバークラスタ ソフトウェアのインストールトラブルシューティング
クラスタオブジェクト
クラスタネットワーク
ネットワークインタフェース
クラスタノード
クラスタリソース
アクティブおよびパッシブクラスタノードの構成
フェイルオーバーポリシー
クラスタオブジェクト
クラスタオブジェクトはクラスタによって管理される物理ユニットと論理ユニットです。各オブジェクトは、次の要素と関連しています
l クラスタのオブジェクトとオブジェクトの動作を定義するプロパティ
l オブジェクトのプロパティの操作に使用されるクラスタ制御コードのセット
l
Microsoft
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Cluster ServicesMSCSによってオブジェクトを管理するためのオブジェクト管理機能のセット
クラスタネットワーク
クラスタネットワークはクラスタノード間(プライベートネットワーク接続)、LAN のクライアントシステム間(パブリックネットワーク接続)、またはこの両者の組み合わせ(パブリック-プライベートネット
ワーク接続)に通信リンクを提供します
ネットワーク障害防止
MSCS のインストールにはクラスタノードに接続されているパブリックネットワークセグメントとプライベートネットワークセグメントを確認します。確なクラスタフェイルオーバーと中断のない通信を
実現するために、次のことをってください
1. プライベートネットワークは内部通信用に設定する
2. すべてのプライベートネットワークに障害が発生した場合の冗長パスを提供するためパブリックネットワークはすべての通信用に設定する
3. 追加のネットワークアダプタはクライアントシステムのみまたはすべての通信用に設定する
ネットワークの優先度と役割は、MSCS のインストール時、または Microsoft クラスタアドミニストレータソフトウェアの使用時に設定できます
ノード間(ノードツーノード)通信
パブリッククライアントアクセス専用に設定されているネットワークがあるとクラスタサービスはそのネットワークを内部のノード間通信に使用しませんプライベート通信(または混在ネットワーク)用
に設定されたネットワークのすべてに障害が発生するとノードは情報を交換できず1 つまたは複数のノードが MSCS を終了し、クラスタへの参加を一時的に停止します
ネットワークインタフェース
クラスタアドミニストレータそののクラスタ管理アプリケーションを使用するとすべてのクラスタのネットワークインタフェースを表示することができます
クラスタノード
クラスタノードとはMicrosoft
®
Windows OS および MSCS を実行しているクラスタのシステムのことです
クラスタ内の各ノードについて、次のことがえます
l クラスタのすべての設定とリソースデータを保管する 1 つまたは複数のクラスタストレージデバイスに接続していてすべてのクラスタ設定データにアクセスできます
l ネットワークアダプタをしてのノードと通信します
l クラスタにするシステムの参加または離脱を認識しています
l ノードで実行中のリソースを認識しています
l クラスタの管理とアクセスに使用される共通のクラスタ名を使ってそののノードとともにグループされます
クラスタの処理に関連するノードの状態の定義4-1 に示します
4-1.ノードの定義
1 つのノードで MSCS の設定を行う際に、管理者はそのノード用に独自のクラスタを形成するか、既存のクラスタに参加させるかを選択しますノードはMSCS の起動時に、クラスタ内部通信が有効
になっているネットワークのそののアクティブノードを検索します
しいクラスタの形成
MSCS は、すべてのアクティブノードで現在のクラスタデータベースのコピーを保持しますノードの 1 つがクラスタに参加できない場合、このノードはクォーラムリソースの制御権を獲得してクラスタを
形成しようとしますこのノードはクォーラムリソースのリカバリログを使用してクラスタデータベースをアップデートします
のクラスタへの
ノードがクラスタ内の別のアクティブノードと通信できる場合、このノードはクラスタに参加することができますノードはクラスタへの参加時に、クラスタデータベースの最新のコピーを使ってアップデー
トされますMSCS によってノードの名前とバージョンの互換性が確認されるとノードがクラスタに参加します
クラスタリソース
クラスタリソースは、次の特徴を持つ物理または論理コンポーネントです
l オンラインとオフラインに切り替えることができる
l クラスタ内で管理される
l 一度1 つのシステムがホストとして管理する
MSCS がダイナミックリンクライブラリDLL)を使用してリソースを要求するとリソースモニターがリソースの状態をチェックし、制御します
リソースのプロパティの設定
リソースの プロパティ ダイアログボックスを使用して、次のタスクを実行することができます
l リソースの名前、明、および実行可能な所有者の表示と変更
l 独立したリソースメモリスペースの割り当て
l リソースタイプグループのオーナーシップリソースの状態の表示
l リソース所有中のノードの表示
l 既存の依存関係の表示とリソース依存関係の変更
l リソースの再起動と(必要にじたリソースの設定変更
l MSCS のポーリング間隔に対する Looks Aliveリソースの一般的なチェックIs Aliveリソースの詳細なチェック)の設定を使用したリソースのオンライン状態のチェック
l MSCS がリソースを オフライン または 障害 状態にするまでの、保留状態(オンライン または オフラインのリソース解決に必要な時間的要件の指定
l 特定のリソースパラメータの設定
すべてのリソースは 全般依存および 詳細 タブをみますまたリソースの種類によっては追加のタブもあります
リソースの依存
MSCS ではリソースをオンラインやオフラインにするにリソース依存関係リストを使用しますたとえば、物理ディスクとファイル共有があるグループを同時にオンライン状態にする場合、ファイル共有
を収めた物理ディスクはファイル共有の前にオンライン状態にする必要があります4-2 に、リソースとその依存関係をします
定義
ダウン
ノードはクラスタ処理にアクティブに参加していません
参加中
ノードはクラスタ処理にアクティブに参加しようとしています
一時停止
ノードはクラスタ処理にアクティブに参加していますがリソースグループのオーナーシップをつことができずリソースをオンライン状態にすることができません
アップ
ノードはクラスタグループのホストの役割を含むすべてのクラスタ処理にアクティブに参加しています
不明
ノードの状態が確認できません
メモクラスタオブジェクトのプロパティは、複ノードで同時にアップデートしないでください。詳細についてはMSCS のオンラインドキュメントを参照してください
4-2.クラスタリソースと必要 依存
リソースプロパティの詳細設定
プロパティ ダイアログボックスの 詳細設定 タブを使うと、次のタスクを実行できます
l リソースを再起動するまたは障害発生時にリソースを停止する
詳細についてはしきい値と期間値の調整を参照してください
l Looks Alive または Is Alive パラメータを調整する
l リソースタイプのデフォルト番号を選択する
l リソースの保留状態に対する時間のパラメータを指定する
リソースパラメータ
ほとんどのリソースの場合、プロパティ ダイアログボックスの パラメータ タブが使用できます4-3 、各リソースとそれぞれのリソース用に設定できるパラメータのリストをします
4-3.リソースと設定可能なパラメータ
クォーラムリソース
クォーラムリソースは、通常すべてのクラスタノードからアクセス可能なクラスタの共通リソースですクォーラムリソースは、一般には共有ストレージシステムの物理ディスクにあたりデータの整合性、
クラスタの一貫性、クラスタの操作内容にする情報を保持します
クォーラムリソースはクラスタを形成する場合やノードが通信に失敗した場合に、アクティブで通信中1 のノードだけがクラスタを形成できるようにします。何らかの理由でノードに障害が発生し、ク
ォーラムリソースをむノードがクラスタのそののノードと通信できない場合は、MSCS がクォーラムリソースを制御していないノードを自動的にシャットダウンしますノードで障害が発生した場合、
クラスタが障害のあるリソースを復旧したり、現在の構成のクラスタを再作成したりするためにクラスタ構成データベースを使用します
このソリューション製品ではクォーラムリソースとして共有の物理ディスクのみがサポートされています
クォーラムリソースはクラスタの整合性を確保します。各ノードのクラスタデータベースのプライベートコピーはMSCS がクォーラムリソースの回復ログを使用してアップデートしていますこれによっ
て、クラスタデータベースのバージョンがしく維持されクラスタの完全性も確保されます
OS は、クォーラムリソースを使用してアクティブで通信中1 のノードだけをクラスタとして動作させますノードがクラスタを形成できるのはそのノードがクォーラムリソースの制御を獲得できる
合に限られますノードがしいクラスタに参加したり、既存のクラスタにまったりできるのはクォーラムリソースを制御するノードと通信できる場合だけです
リソースの障害
メモ必要な依存関係は、リソースを作成する前に設定しておく必要があります
リソース
必要依存
ファイル共有
ネットワーク名(分散ファイルシステム [DFS] のルートとして設定された場合のみ)
IP アドレス
なし
ネットワーク
ネットワーク名に対応する IP アドレス
物理ディスク
なし
リソース
設定可能なパラメータ
ファイル共有
共有の許可と同時にサポートするユーザー
共有名(参照リストまたはエクスプローラリスト内の名前が、クライアントシステムによって検出されます
共有のコメント
共有ファイルパス
IP アドレス
IP アドレス
サブネットマスク
IP アドレスリソースのネットワークパラメータ(適切なネットワークを指定します
ネットワーク
クラスタまたは仮想サーバー
物理ディスク
物理ディスクリソースのハードドライブリソース作成後は変更できません
メモマジョリティノードセットクォーラムリソースタイプはサポートされていません
MSCS は定期的にリソースモニターを起動してリソースが正常に機能しているかどうかを確認しますリソースの障害をチェックするにはLooks Alive Is Alive のポーリングを設定しますIs
Alive ではMSCS がより詳細なリソース状態のチェックを要求するため、一般にポーリング間隔Looks Alive の場合よりもくなります
しきい期間調整
しきい によりリソースのフェイルオーバーを行う前に実行する再起動の試行回数が決まります期間 にはしきい がリソースを再起動するために必要な時間要件を割り当てます
期間値によって指定された時間内MSCS による再起動の最大試行回数を超えてもリソースが再起動できない場合、MSCS はそのリソースに障害があると判断します
フェイルオーバーの設定
リソースはグループを対象にしてそのグループのリソースに障害が発生した場合、グループ全体が別のノードにフェイルオーバーするように設定できますフェイルオーバーの試行回数がグルー
プのしきい値を超えてもリソースの障害が復旧できない場合、リソースの Retry Period On Failure(障害時の再試行期間)プロパティで指定された時間が経過するとMSCS がリソースの再起動
を試みます
Retry Period On Failure (障害時の再試行期間)の値を設定する場合は、以下のガイドラインにってください
l ミリではなく、分を単位の値として選択しますただしデフォルトはミリ秒単位)。
l リソースの再起動期間プロパティの値にしいかそれよりもきい値を選択します
リソースの依存
依存リソースは、動作するためにのリソースを必要としますリソースの依存関係4-4 に示します
4-4.リソースの依存
しいリソースの作成
お使いのクラスタソリューションにリソースを追加する前に、クラスタが以下の条件をたしていることを確認します
l リソースのタイプがMSCS が提供する標準リソースまたは Microsoft あるいはサードパーティのベンダーが提供するカスタムリソースのどちらかである
l そのリソースをむグループがクラスタにすでに存在している
l すべての依存リソースが作成済みである
l 独立したリソースモニターが存在する(過去に問題をこしたことのあるリソースにして推奨)。
しいリソースを作成するには、次の手順を実行します
1. スタート ボタンをクリックしプログラム® 管理ツール® クラスタアドミニストレータ順に選択します
クラスタアドミニストレータ ウインドウが表示されます
2. コンソールツリーでGroups フォルダをダブルクリックします
3. リソースを所属させるグループを選択します
4. ファイル メニューから新規 をポイントしリソース をクリックします
メモテクニカルサポートによる指示がないかぎりLooks Alive Is Alive の設定は調節しないでください
メモ特定のリソースLooks Alive 値、Is Alive しきいおよび 期間 値の設定方法については、「リソースのプロパティの詳細設定」を参照してください
メモテクニカルサポートの担当者による指示がない限り、しきい 期間 値は調整しないでください
メモテクニカルサポートによる指示がないかぎりRetry Period On Failure(障害時の再試行期間)の設定は調節しないでください
用語
定義
依存リソース
のリソースに依存するリソースです
依存関係
のリソースが依存するリソースです
依存ツリー
一連の依存関係または依存階層です
依存ツリーには、次の規則が適用されます
l 依存リソースおよびその依存関係は同じグループに所属する必要があります
l 依存リソースは、依存階層に従って、依存関係の前にオフラインにし、依存関係の後でオンラインにします
5. しいリソースの作成 ウィザードで名前 および フィールドに適切な情報を入力し、適切 リソースの種類 および グループしいリソースのために選択します
6. をクリックします
7. リソースの実行可能な所有者を追加または削除して をクリックします
しいリソース ウィンドウが 利用できるリソースリソースの依存 の選択欄とともに表示されます
l 依存関係を追加するには利用できるリソースのリソースを選択して 追加 をクリックします
l 依存関係を削除するにはリソース依存 の下でリソースを選択して 削除 をクリックします
8. のすべてのリソースの依存関係について手順 7 を繰り返し完了 をクリックします
9. リソースのプロパティを設定します
リソースプロパティの設定方法の詳細についてはMSCS のオンラインヘルプを参照してください
リソースの削除
1. スタート ボタンをクリックしプログラム® 管理ツール® クラスタアドミニストレータ順に選択します
クラスタアドミニストレータ ウインドウが表示されます
2. コンソールツリーでリソース フォルダをダブルクリックします
3. 詳細ペインで、削除するリソースを選択します
4. ファイル メニューでオフライン をクリックします
リソースを削除するにはそのにオフライン状態にしておく必要があります
5. ファイル メニューで削除 をクリックします
リソースを削除するとクラスタアドミニストレータによって、削除されたリソースに依存するリソースがすべて削除されます
ファイル共有のリソースの種類
お使いのクラスタソリューションを可用性の高いファイルサーバーとして使用する場合は、次の種類のファイル共有をリソースとして選択します
l 基本ファイル共有 - 1 つのファイルフォルダが 1 つの名前でネットワークに公開されます
l 共有サブディレクトリ - ファイルフォルダとそのすぐのすべてのサブフォルダをいくつかのネットワーク名で公開しますこの方法は、多数の関連するファイル共有1 のファイルサー
バーに作成するのに効率的です
l DFS ルート - スタンドアロンの DFSDistributed File Systemルートを管理するリソースを作成しますフォールトトレラント DFS ルートの場合、このリソースでは管理できませんDFS
ルートのファイル共有リソースはネットワークおよび IP アドレスへの依存を必要としますネットワークにはクラスタまたはそれ以外の仮想サーバーネットワークのどちらかが使
されます
アクティブおよびパッシブクラスタノードの構成
アクティブノードはアプリケーションからの要求を処理しクライアントサービスを提供しますパッシブノードはハードウェアまたはソフトウェアの障害発生時にクライアントアプリケーションとサービス
を確保するためのバックアップノードですクラスタ構成にはアクティブおよびパッシブの両方のノードをめることができます
お使いのクラスタソリューションはアクティブ / アクティブアクティブ
x
およびアクティブ / パッシブアクティブ
x
/ パッシブ
x
)構成のさまざまなバリエーションをサポートしています。変数 x はアクティ
ブまたはパッシブなノードの数を表します
Microsoft Windows Server 2003 OS を実行しているクラスタソリューションは4-6 に示すように、最大 8 ノードまでのマルチ構成をサポートしています
アクティブ / アクティブアクティブ
x
)構成には、各ノードで個別のアプリケーションまたはサービスを実行している仮想サーバーがまれますアプリケーションがノード 1 で実行されているとき、残りの
クラスタノードはノード 1 に障害が発生するまで待機する必要はありません。残りのノードではノード 1 のリソースにするフェイルオーバー機能を提供する一方で、独自のクラスタ対応アプリケーショ
ン(または同一アプリケーションのインスタンス)を実行できますたとえば、障害の発生したノードで実行中のアプリケーションをクラスタ内の複数のアクティブノードに移行できるためマルチウェイフェ
イルオーバーはアクティブ / アクティブフェイルオーバーソリューションであるとえますただしこのためにはノードに障害が発生した場合に増加する負荷を処理できる十分なリソースをノードに
しておく必要があります
アクティブ / パッシブアクティブ
x
/パッシブ
x
)構成では
1 つまたは複数のアクティブなクラスタノードがクラスタされたアプリケーションの要求を処理し
1 つまたは複数のパッシブクラスタノードがア
クティブノードの障害に備えます
メモパッシブノードにはアクティブノードで実行されているリソースをサポートするのに必要な処理能力とストレージ容量を確保する必要があります
4-5 にアクティブ/アクティブ構成タイプについてまとめます
4-5.アクティブ / アクティブ構成タイプ
4-6 に、いくつかのアクティブ / パッシブ構成の種類をまとめます
4-6.アクティブ / パッシブ構成タイプ
フェイルオーバーポリシー
フェイルオーバーポリシーを適用する際に、クラスタノードが複数の故障したクラスタノードをサポートするのに十分なリソースメモリや処理能力)がない場合は、フェイルバックを設定します
Windows Server 2003 のクラスタ構成
Windows Server 2003 実行しているクラスタ構成では、次のフェイルオーバーポリシーを適用します
l N アクティブノード数)+ I (非アクティブノード数)フェイルオーバー
l フェイルオーバーのペア
l マルチウェイフェイルオーバー
l フェイルオーバーリング
Windows Server 2003 で実装されるフェイルオーバーポリシーの概要4-7 に示します。詳細についてはこの表の後に続く各項を参照してください
4-7.WindowsServer2003のフェイルオーバーポリシー
構成タイプ
アクティブクラスタノード
定義
アクティブ
2
2
アクティブなノードはノードのリソースと構成に応じて、要求処理し、相互にフェイルオーバー機能を提供します
アクティブ
3
3
アクティブ
4
4
アクティブ
5
5
アクティブ
6
6
アクティブ
7
7
アクティブ
8
8
構成タイプ
アクティブクラスタノード
パッシブクラスタノード
アクティブ
1
/パッシブ
1
1
1
アクティブノードは要求を処理しパッシブノードはアクティブノードの障害に備えて待機します
アクティブ
2
/パッシブ
1
2
1
アクティブ
2
/パッシブ
2
2
2
アクティブ
3
/パッシブ
1
3
1
アクティブ
3
/パッシブ
2
3
2
アクティブ
4
/パッシブ
1
4
1
アクティブ
4
/パッシブ
2
4
2
アクティブ
5
/パッシブ
1
5
1
アクティブ
5
/パッシブ
2
5
2
アクティブ
6
/パッシブ
1
6
1
アクティブ
6
/パッシブ
2
6
2
アクティブ
7
/パッシブ
1
7
1
フェイルオーバー
ポリシー
長所
短所
N + I
1 つまたは複数のノードが複数のサーバーのバック
アップを行う
最高のリソース可用性が得られる
l 複数のバックアップノードの障害を処理できない場合がある
l すべてのノードを完全に利用できない場合がある
フェイルオーバーの
ペア
2 ノードでアプリケーションのフェイルオーバーがで
きる
ノードのサイズの計画が簡単。
ペアになっているノードのアプリケーションは 2 ノードの障害を処理でき
ない
マルチウェイ
実行中のアプリケーションはクラスタの複数のノード
アプリケーションの負荷が分散される
フェイルオーバーノードに、追加の負荷を処理できるだけの十分なリソー
N + I フェイルオーバー
N + I フェイルオーバーは、専用のパッシブクラスタノードにアクティブクラスタノードをバックアップするアクティブ / パッシブのポリシーですこのソリューションは専用のリソースを必要とする重要なア
プリケーションに最適ですただしバックアップノードはアイドル状態を維持し、クラスタに追加のネットワークリソースを提供しないためクラスタの管理運用費が高くなります
6 つのアクティブノードと 2 つのパッシブノードから6 + 2N + Iのフェイルオーバー構成の例4-1 に示します4-8 は、 4-1 N + I フェイルオーバーマトリクスです
4-1.8ノードクラスタの N + I フェイルオーバー構成
4-8.8ノードクラスタの N + I フェイルオーバー構成
グループの類似性設定
Windows Server 2003 実行している N + Iアクティブ / パッシブフェイルオーバークラスタではいくつかのリソースグループがじノード上で実行されているほかのグループと競合を起こす
がありますたとえば、同じノード上で複数Microsoft Exchange 仮想サーバーを実行するとアプリケーションの競合が発生することがありますWindows Server 2003 使用して、類似
したノードや個別のノードにフェイルオーバーするようにグループ間の依存関係にパブリックプロパティ(属性)を割り当てますこのパブリックプロパティはグループの類似性」とばれます
グループの類似性では、指定されたリソースが可能な限り別のノード上で実行されるようにする AntiAffinityClassNames パブリックプロパティを使用します
たとえば4-8 のクラスタリソースグループ A と グループ B AntiAffinityClassNames の文字列は同じ(AString)で、これらのグループが可能な限り別のノードで実行されるよう割り当てられ
ていることをしていますノード 1 に障害が発生するとリソースグループ A は次のバックアップノードノード 7にフェイルオーバーしますそのノード 2 に障害が発生するとこれらの
AntiAffinityClassNames 文字列値(AStringによってグループ A と グループ B が競合グループであることがされているためグループ B はノード 7 をスキップしてノード 8 にフェイルオーバ
ーします
4-8 に示されたクラスタグループのパブリックプロパティを設定するには、次の手順を実行します
1. コマンドプロンプトをきます
2. のように入力します
cluster group "A" /prop AntiAffinityClassNames="AString"
3. りのクラスタグループについても手順 2 を実行します
N + I クラスタ構成のグループの類似性を指定するには、該するストレージアレイDell フェイルオーバークラスタハードウェアのインストール&トラブルシューティングをデルサポートサイト
support.dell.com からダウンロードしそこに記載されているクラスタデータシートを使用してください
フェイルオーバーのペア
フェイルオーバーのペアとはマルチノードクラスタ内で各アプリケーションが特定2 つのノードでフェイルオーバーすることを許可するフェイルオーバーポリシーですクラスタアドミニストレータの
に移行する
スを確保する必要がある
フェイルオーバーリ
ング
実行中のアプリケーションは、事前に割り当てられた
のノードに移行する
1 のサーバーの障害にするノードのサイ
ズの予測が簡単。
フェイルオーバー用の次のノードに負荷を処理する十分なリソースがな
い場合がある
クラスタリソースグループ
プライマリノード
AntiAffinityClassNames
A
ノード 1
AString
B
ノード 2
AString
C
ノード 3
AString
D
ノード 4
AString
E
ノード 5
AString
F
ノード 6
AString
行可能所有者 のリストによってフェイルオーバーしたアプリケーションを実行するノードを設定します
2 ノードで良好に実行できるアプリケーションがありそれらのアプリケーションを Windows Server2003 に移行する場合は、フェイルオーバーのペアが適切なポリシーですこのソリューションは
計画と管理が簡単で、同じサーバー上で良好に実行できないアプリケーションがある場合は、別のフェイルオーバーのペアに簡単に移動できますただしフェイルオーバーのペアではペアのノードに
あるアプリケーションは 2 ノードで発生した障害には対処できません
フェイルオーバーのペア構成4-2 しますまた 4-2 に示すクラスタのフェイルオーバー構成4-9 に示します
4-2.フェイルオーバーペア構成
4-9.4ノードクラスタのフェイルオーバーペア構成
マルチウェイフェイルオーバー
マルチウェイフェイルオーバーとは、実行中のアプリケーションを、障害の発生したノードからクラスタ内の複数のノードに移行させるアクティブ / アクティブのポリシーですこのソリューションでは、自動
フェイルオーバーと負荷分散が行われますフェイルオーバーノードには作業負荷を処理できるように十分なリソースを確保してください4 ノードマルチウェイフェールオーバー構成の例4-3
します
また 4-3 に示すクラスタの 4 ノードマルチウェイフェイルオーバー構成4-10 しますクラスタアドミニストレータの 優先所有者 リストには、各リソースグループごとにそのリソースグ
ループのフェイルオーバー先の順序を示していますこのではノード 1 ABおよび C のアプリケーションを所有しノード 1 障害が発生するとABおよび C のアプリケーションは 23
および 4 のクラスタノードにフェイルオーバーします23および 4 のノードでアプリケーションを同様の設定にしてください
マルチウェイフェイルオーバーを実施する場合は、パフォーマンスの低下をけるためフェイルバックを設定します。詳細についてはフェイルオーバークラスタについてを参照してください
4-3.4ノードのマルチウェイフェイルオーバー構成
4-10.4ノードのマルチウェイフェイルオーバー構成
フェイルオーバーリング
フェイルオーバーリングは、実行しているすべてのアプリケーションを、障害のあるノードから優先オーナーリストのあらかじめ割り当てられたのノードに移行させるアクティブ / アクティブフェイルオ
ーバーポリシーです。障害発生ノードがリスト内の最後のノードである場合、障害発生ノードのアプリケーションはリスト内の最初のノードにフェイルオーバーします
このタイプのフェイルオーバーは、高可用性を実現しますが、追加の負荷を処理できるようにフェイルオーバー先の次のノードに十分なリソースを確保しておく必要があります
クラスタリソースグループ
行可能所有者のリスト
App1
1, 2
App2
3, 4
アプリケーション
優先所有者リストのフェイルオーバーの順序
A
ノード 2
B
ノード 3
C
ノード 4
フェイルオーバーリング構成の例4-4 します
4-4.4ノードのフェイルオーバーリング構成
フェイルオーバー機能とフェイルバック機能
フェイルオーバー
アプリケーションまたはリソースに障害が発生するとMSCS が障害を検出してリソースの再起動を試みます。再起動に失敗するとMSCS はそのアプリケーションをオフラインにしてアプリケーショ
ンおよびそのリソースをのノードに移動し、別のノードからアプリケーションを再起動させます
詳細については、「リソースプロパティの詳細設定」を参照してください
クラスタリソースはグループとして配置されるのでMSCS はリソースをまとめて移動することができますこれによってフェイルオーバーやフェイルバックの処理で、すべてのリソースが確実に転送され
ます
フェイルオーバーが終了するとクラスタアドミニストレータによって、以下のリカバリポリシーがリセットされます
l アプリケーションの依存関
l じノードでのアプリケーションの再起動
l 障害発生ノードの修復が済んでオンラインにったときの、負荷の再分散(またはフェイルバック
フェイルバック
フェイルバックをうとリソースがのノードにされますシステム管理者が障害の発生したノードを修復し再開するとMSCS が実行中のアプリケーションとそのリソースをオフライン状態にしてか
ら、フェイルオーバーのクラスタノードからのノードに移動してアプリケーションを再起動します
指定時刻にフェイルバックが実行されるようにする設定、またはフェイルバックがまったく実行されないようにする設定も可能ですリソースがオンライン状態に戻るまでの遅延時間を最小限にするため
フェイルバックの時刻は混雑していない時間帯に設定してください
フェイルオーバーポリシーの
フェイルオーバーポリシーを変更する場合は、以下のガイドラインにってください
l MSCS がグループリソースの障害を検出して応答するための方法を定義します
l リソースをオフラインにする順序が制御されるようにリソース間の依存関係を確立します
l クラスタリソースの タイムアウトフェイルオーバー しきいおよびフェイルオーバー 期間 を指定します
詳細については、「リソースプロパティの詳細設定」を参照してください
l Microsoft クラスタアドミニストレータを使用してクラスタリソースにする 行可能 所有者のリスト指定しますリソースの 行可能所有者のリストどのノードがホストとして
そのリソースを運用できるかを指定します
詳細についてはクラスタアドミニストレータのマニュアルを参照してください
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システムのクラスタリングへの準備
Microsoft
®
Windows Server
®
2003 使用する Dell™フェイルオーバークラスタ ソフトウェアのインストールトラブルシューティング
クラスタ構成
1. システムの設置場所がクラスタに必要な電源の要件を満たしていることを確認します
お住まいの地域の電源の要件についてはデルの販売担当者にお問い合わせください
2. サーバー、共有ストレージアレイおよび相互接続スイッチたとえばラック内)を設置し、すべてのコンポーネントの電源をオンにします
3. OS(関連するサービスパックと修正プログラムを含む)、ネットワークアダプタドライバストレージアダプタドライバMPIO ドライバを含む)を、クラスタノードとなるサーバーに導入します。使用
する導入方法によってはこの手順を正常に完了するためにはネットワーク接続が必要な場合もあります
4. クラスタのパブリックおよびプライベートネットワークへのアクセスを提供するために、各サーバーノードのネットワークアダプタに物理ネットワークトポロジと TCP/IP 設定を確立します
5. サーバーノードをWindows Active Directory ドメインのメンバーサーバーとして設定します
6. クラスタノードとして設定するサーバーとストレージアレイの間に接続を確立するために、物理ストレージトポロジと必要なストレージネットワークの設定をいますストレージシステムのマニュ
アルの説明に従ってストレージシステムの設定を行います
7. ストレージアレイ管理ツールを使用して、少なくとも 1 つの LUN 作成しますLUN は、Windows Server 2003 フェイルオーバークラスタのクラスタクォーラムディスクとしておよび
Windows Server 2008 フェイルオーバークラスタWitness(監視)ディスクとして使用されますクラスタノードとして設定するサーバーにこの LUN が表示されていることを確認しま
8. 1 のサーバーを選び、クラスタ名、クラスタ管理 IPおよびクォーラムリソースを設定することで、新しいフェイルオーバークラスタをります
9. りのノードをフェイルオーバークラスタにえます
10. クラスタネットワークの役割を設定しますクラスタの制御外にある iSCSI ストレージに使用するまたはクラスタ外の他の用途の)任意のネットワークインタフェースをります
11. しいクラスタのフェイルオーバー機能をテストします
12. フェイルオーバークラスタに可用性の高いアプリケーションとサービスを設定します。構成によってはクラスタに LUN 追加したりまたはしいクラスタリソースグループを作成したりする
があります。新しいリソースのフェイルオーバー機能をテストします
クラスタ構成の概
インストールの
ドメインモデルの選択
クラスタノード内の内蔵ドライブの設定
Microsoft Windows OS のインストールと設定
Windows ネットワークの設定
ストレージ接続ポートとドライバのインストール
共有ストレージシステムの取り付けと設定
フェイルオーバークラスタの設定
クラスタの機能の検
クラスタリソースの可用性の検
警告: カバーを してシステム部品 れる作業 トレーニングをけたサービス技術者だけが ってください。安全上注意、コンピュータ 作業、
よび 障害への対処詳細についてはシステムにのマニュアルに記載されている安全にお使いいただくための注意事項してください
メモ手順 1手順 2および 手順 9 の詳細については、該するストレージアレイ用の Dell フェイルオーバークラスタハードウェアのインストール&トラブルシューティングをデルサポート
サイト support.dell.com からダウンロードし、「システムのクラスタリングへの準備」を参照してください手順 3 手順 7および 手順 10 手順 13 の詳細については、本章を参照してく
ださい
メモクラスタ設定情報とゾーニング設定(該当する場合)を「クラスタデータシート」と「ゾーニング設定の記録」にそれぞれ記入しておくとクラスタの計画と導入に役立ちます。詳細につ
いては、該するストレージアレイ用の Dell フェイルオーバークラスタハードウェアのインストール&トラブルシューティングをデルサポートサイト support.dell.com からダウンロー
ドし、「クラスタデータシート」と「ゾーニング設定の記録」を参照してください
メモクラスタノードをドメインコントローラとして使用することも可能です。詳細については、「ドメインモデルの選択」を参照してください
メモセキュリティ上の理由からクラスタ設定時には、単一ノードLUN を設定することをくおめします手順 8)。他のクラスタノードからアクセスできるように、後LUN を設
します手順 9)。
メモWindows Server 2008 のフェイルオーバークラスタの場合は、Cluster Validation Wizardクラスタ評価ウィザード)を実行して、お使いのシステムでクラスタ構成が可
であることを確認してください
メモWindows Server 2008 フェイルオーバークラスタにはCluster Validation Wizardクラスタ評価ウィザード)も使用できます
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Dell PowerVault MD3000 仕様

タイプ
仕様
このマニュアルも適しています