Nikon COOLSHOT 80i VR/ COOLSHOT 80 VR 取扱説明書

  • Nikon COOLSHOT 80 i VRとCOOLSHOT 80 VRの使用説明書の内容を理解しています。距離測定方法、VR機能、近距離優先アルゴリズムなど、製品の機能や使用方法についてご質問があればお気軽にお尋ねください。
  • 電源が入らない場合はどうすればいいですか?
    測定値がおかしい場合はどうすればいいですか?
    VR(手ブレ補正)機能はどのように動作しますか?
    連続測定機能はどのように使用しますか?
    電池の寿命はどのくらいですか?
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目次
【はじめに】
はじめに ................................................................. 4
安全上・使用上のご注意 ................................. 5 -6
【お使いになる前に】
特徴 ......................................................................... 7
各部名称/構成 ...................................................... 8
内部表示 ................................................................. 9
【機能について】
VR(手ブレ補正)機能 ......................................... 10
近距離優先アルゴリズム ................................... 10
近距離優先検出サイン ....................................... 10
測定の準備をする】
電池を入れる/交換する ................................... 11
各種モードを設定する】
モード設定操作概要 ............................................ 12
距離表示単位(m/YD) を変更する (F1) ......... 13
測定表示モードを変更する (F2) ...................... 14
【測定する】
視度を調整する .................................................... 15
測定する .............................................................. 15
単発測距 ................................................................. 16
連続測距(コンティニュアス測距機能)
.............. 16
【資料】
仕様 .............................................................. 17 -18
修理・アフターサービス ........................... 19 -20
日本語
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【はじめに】
このたびは、ニコン携帯型レーザー距離計COOLSHOT 80 i VR/COOLSHOT 80 VR をお買い上げいただき、
誠にありがとうございます。
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解してから正しくお使いください。
お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。
● 使用説明書について
使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断り致します。
使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
製品の外観、仕様、性能は予告なく変更する事がありますので、ご了承ください。
● 電波障害自主規制について
この装置は、クラスB 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、
この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
使用説明書に従って、正しい取り扱いをしてください。
● 測定結果について
本装置は簡易距離計です。測定結果は、公的な証明等には使用できません。
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この使用説明書には、あなたや他の人
への危害や財産への損害を未然に防ぎ、
この製品を安全にお使いいただくため
に、守っていただきたい事項を記載し
ています。内容をよく理解してから、
製品をご使用ください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをす
ると、人が死亡または重傷を負う可能性が
想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをす
ると、人が傷害を負う可能性が想定される
内容および物的損害の発生が想定される内
容を示しています。
レーザーに関する安全上のご注意
ニコンレーザー距離計は、目に見えない
レーザー光を使用しています。次のことに
十分注意してください。
警告
レーザー光の照射窓をのぞき込んで、
PWR ボタンを押さないでください。視
力障害の原因となることがあります。
人の目は狙わないでください。
人に向かって、レーザー光を照射しない
でください。
レンズや双眼鏡などの光学的手段を使用し
て、レーザー光を観察しないでください。
視力障害の原因となることがあります。
ストラップを持って振り回さないでく
ださい。人に当たり、けがの原因とな
ることがあります。
この製品を不安定な場所に置かないで
ください。倒れたり、落ちたりしてけ
がや故障の原因となることがありま
す。
この製品の包装に使用されているポリ
袋などを、小さなお子さまの手の届く
ところに置かないでください。
目当てゴムなど、お子さまが誤って
飲むことがないようにしてください。
万一、飲みこんだ場合は、直ちに医師
に相談してください。
この製品の長時間使用を繰り返します
と、ゴム製の目当てにより、皮膚に炎
症を起こすことがあります。もし、疑
わしい症状が現れましたら、直ちに使
用を中止し、医師に相談してください。
この製品を持ち運ぶときは、ケースに
収納してください。
理由の如何を問わず、正常に作動しな
いときは、ニコンレーザー距離計の使
用を中止し、ニコンのサービス機関に
ご相談ください。
リチウム電池に関するご注意
リチウム電池は誤った使い方をすると破
裂する恐れがあり、また液漏れをおこし
て機器を腐食させたり、手や衣類などを
距離を測定しないときは PWR ボタン
から指を外してください。不用意にレー
ザー光が照射されないようにするためで
す。
長時間使用しないときは、電池を取り外
してください。
製品の分解、改造、修理は絶対に行なわ
ないでください。レーザー光の放射によ
り、人体に悪影響がおよぶ場合がありま
す。万一分解された場合、メーカー保証
は受けられません。
お子さまの手の届かないところに保管し
てください。
落下などにより本体カバーが破損したり
カラカラと内部で音がしたりする場合
は、直ちに使用を中止し、電池を取り外
してください。
単眼鏡に関する安全上のご注意
ニコンレーザー距離計は、目標物をとらえ
るために、光学系に単眼鏡を採用していま
す。次のことに十分注意してください。
警告
太陽や強い光、レーザー光を絶対に直接
見ないでください。
注意
ニコンレーザー距離計を使用しないとき
は、電源をオンにしないでください。
この製品を歩行中に使用しないでくださ
い。衝突や転倒により、けがや故障の原
因となることがあります。
■ 安全上・使用上のご注意
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寒い戸外から温かい室内に入ったときや、
夏の涼しい室内から湿度の高い戸外に出
たときなど、急激な温度変化によって、
一時的にレンズ面が曇ることがあります。
曇りがなくなるまで、使用しないでくだ
さい。
炎天下の自動車の中や、ヒーターなど高
温の発熱体の前にこの製品を放置しない
でください。
接眼レンズ面に直射日
光が当たる状態で放置
しないでください。
レンズの集光作用によ
り、内部表示面が損傷
する恐れがあります。
保守・手入れ
レンズ
レンズ面上のほこりは、柔らかい、油気
のないハケで払うようにして取り除いて
ください。
レンズ面上の指紋や汚れは、メガネ拭き
専用の布(市販品)で拭き取るか、ガーゼ
または専用のクリーニングペーパー(カメ
ラ店などで市販されているシリコンが含
まれていないもの)に少量の無水アルコー
ルを含ませて、軽く拭き取ってください。
身近な布やビロード、なめし革などでか
汚す原因となります。次のことを必ず守っ
てください。
(プラス)と−(マイナス)の向きを確認
して、正しくセットしてください。
リチウム電池が消耗したり、長時間使用
しないときは、リチウム電池を取り外し
てください。
電池ボックスの端子をショートさせない
でください。
電池をコインや鍵などが入ったポケット
や鞄で持ち運ばないでください。電池が
ショートし、高温になる原因となります。
リチウム電池を水や火の中に入れたり、
分解したりしないでください。
リチウム電池を充電しないでください。
リチウム電池から漏れた液が体に付着し
たときは、水でよく洗い流してください。
また目や口に入ったときはよく洗い流し
た後、直ちに医師の診察を受けてくださ
い。
リチウム電池を廃棄するときは、各自治
体の指示に従ってください。
使用上のご注意
注意
水中では使用しないでください。
雨・水滴・砂や泥がついたときは、柔ら
かい清潔な布ですみやかに拭き取るよう
にしてください。
ら拭きしますと、レンズ面にキズを付
けることがあります。また、一度本体
の清掃に使用した布は、レンズ面の清
掃に使用しないでください。
本体
本体のお手入れは、ブロア ( 注)でゴミ
やホコリを軽く吹き払ったあと、柔ら
かい清潔な布で軽く拭いてください。
ベンジンやシンナーなどの有機溶剤や、
有機溶剤を含むクリーナーなどを汚れ
落としに使わないでください。
(注) ブロア:ノズルから空気をいきおい
よく吹き出すことができるゴム製
の清掃道具
保管
湿気の多いところでの保管は、レンズ
面にカビや水滴による曇りが生じやす
くなります。風通しのよい、乾燥した
場所に保管してください。とくに、雨
の日などに使用されたときは、室内で
充分に乾かしてから保管してください。
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【お使いになる前に】
・測定可能直線距離: 7 .5-915 メートル / 8 -1 ,000 ヤード
・VR(手ブレ補正)機能搭載
・ピンフラッグが測りやすい「近距離優先アルゴリズム」搭載
・重なり合った目標物を検出し、最も近い目標物までの距離
を表示する際に「近距離優先検出サイン」が点灯
多層膜コーティングを施した、6倍の高性能ファインダー
・のぞきやすい大きな接眼レンズ径
・内部表示の測定表示モードは4種類切り換え可能
(COOLSHOT 80i VR のみ)
・G モード(初期設定)では、ゴルフで有用な加減算距離(水
平距離±高さ)を表示 (COOLSHOT 80i VR のみ)
・ボタンを押し続ければ連続測定可能な「コンティニュアス
測距機能」搭載
オートパワーオフ(測距スタンバイ状態から無操作約 8 秒後)
・雨の日でも安心して使える防水・防曇構造(電池室は生活
防水構造。水中での使用はできません)
・目に見えないレーザー光(EN/IEC クラス 1 M)を使用
ニコンレーザー距離計は、レーザー光を使用し、照
射から目標物に反射して受光するまでの所要時間を
計測しています。
測定場所の天候や、目標物の色、表面の状態、大き
さや形などが測定結果に影響します。
次のような場合は、測定がより容易に行えます。
天候が曇りの場合
目標物の色が明るい場合
目標物が大きい場合
目標物の反射面に対してレーザーがまっすぐ当たる場合
次のような場合は、測定値がばらついたり、測定できな
いときがあります。
雪や雨が降ったり、霧が出ている場合
目標物が小さい、または細長い場合
目標物が黒色、または暗い色の場合
目標物の測定面が階段状になっている場合
目標物が移動や振動している場合
水面を測定する場合
ガラス越しに測定する場合
ガラス面や鏡面を測定する場合
目標物の反射面に対してレーザーが斜めに当たる場合
■ 特徴
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■ 各部名称/構成
1. PWR ボタン(電源オン/ 測定ボタン)
2. 単眼鏡対物レンズ/ 不可視レーザー光照射窓
3. レーザー光受光窓
4. MODE ボタン
5. 6 倍単眼鏡接眼レンズ
6. 接眼目当て兼視度調整リング
7. 視度調整指標
8. ストラップ取り付け部
9. 電池室カバー
10 . 電池室カバー開閉マーク
11 . 製造番号ラベル
12 . 表示
構成
・本体 × 1
・ケース × 1
・ストラップ × 1
・リチウム電池 (CR2) × 1
* ケースに付属のカラビナ風のリングは、レーザー距離計を携帯するためのものです。
重いものを吊り下げたり、強く引っ張ることはしないでください。クライミングや登山に使用することはできません。
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■ 内部表示
: 距離を測りたい目標物を狙います。十字線の中心に目標物を重ねます。
: レーザー光照射中に表示されます。表示中は対物レンズ側から覗かないでください。
:
重なり合った目標物を検出し、最も近い目標物までの距離を表示する際に点灯します。
: 測定失敗、または測定不能
* 本製品の視野内の表示は、接眼レンズにより拡大して観察されています。
そのため、入り込んでいるごみなどが見えることがありますが、測定精度には影響がありませんので
安心してご使用ください。
VR(手ブレ補正)機能搭載機種表示
距離単位表示 (m/YD)
近距離優先検出サイン
レーザー光照射マーク
電池残量表示
ターゲットマーク
測定表示モードマーク
(COOLSHOT 80i VR のみ)
高さ表示(G モード時は直線距離)
(COOLSHOT 80i VR のみ)
距離表示
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【機能について
■ 近距離優先検出サイン
● VR(手ブレ補正)機能のオン/オフ
VR(手ブレ補正)機能は、レーザー距離計の電源をオンにすると自動的に起動します。
レーザー距離計の電源がオフになると、VR(手ブレ補正)機能も自動的にオフになります。
ピンフラッグと背景の林など、複数の重なり合った目標物が検出された場合、最も近い目標物までの測定距離を表示す
る時に、ファインダー表示上に「近距離優先検出サイン*」が点灯します。
* 単発測定時は、重なりあった目標物を検出し、一番近い目標物までの距離を表示する場合にサインが点灯します。
連続測定時は、表示されている距離よりも近い距離表示へ切り替わる場合にサインが点灯します。
近距離優先検出サイン ( 点灯時 )
VR(手ブレ補正)機能
■ 近距離優先アルゴリズム
近距離優先アルゴリズムの搭載により、重なり合った目標物が検出された場合、最も近い目標物までの測定距離を表
示します。
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【測定の準備をする】
表示 意味
電源を入れた後、2 秒間表示されます。
電池残量は充分残っています。
電源を入れた後、2 秒間表示されます。
電池残量が減り始めました。
電池交換の準備をしてください。
常時表示
電池残量は残りわずかです。電池を交換してください。
点滅。
3回点滅後、自動で電源オフになります。
電池残量がなくなりました。電池を交換してください。
1.使用電池の種類 :
3V リチウム電池 CR2 × 1
2. 電池の入れ方・交換方法
2-1 電池室カバーを外します。
電池室カバーを反時計回りに回して、電池室カバーを外します。防滴効果を確保するために、ゴムパッキンを
使用していますので、カバーの回転が重いことがあります。
2-2 電池を入れます。
交換する場合は、先に古い電池を取り出してから、新しい電池を入れます。
電池室内の電池挿入マークにしたがって、電池の+と−を正しい向きで入れてください(カバー側が−で、電池
室の奥側が+になります)。正しく入っていないと、電源は入りません。
2-3 電池室カバーを取り付けます。
電池室カバーを時計回りに回して、電池室カバーをねじ込みます。防滴効果を確保するために、ゴムパッキン
を使用していますので、最後まで確実にねじ込み、固定されたことを確認してください。
3.電池残量表示
* 内部表示の電池マークの状態で、電池の交換時期を警告します。
■ 電池を入れる/交換する
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■ モード設定操作概要
【各種モードを設定する】
MODE ボタン長押し(1.5 秒以上)
MODE ボタン長押し(1.5 秒以上)
測距スタンバイ状態
距離表示単位 (F1)
mYD
PWR ボタン短押し(1.5 秒未満)で切り替わります。
PWR ボタン短押し(1.5 秒未満)で切り替わります。
COOLSHOT 80i VR のみ
測定表示モード (F2)
MODE ボタン短押し
(1.5 秒未満)
G モード
加減算距離(水平距離±高さ)と直線距離
H モード
水平距離と高さ
A モード
直線距離と高さ
表示
なし
D モード
直線距離
MODE ボタン長押し(1.5 秒以上)
* モード設定中は、8 秒以上無操作で測距スタンバイ状態に戻ります。
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初期設定はヤード(YD) です。
1. 測距スタンバイ状態より、MODE ボタンを長押し(1.5 秒以上)して距離表示単位
設定画面(F1 ) を表示させます。
2. PWR ボタンを短押し (1.5 秒未満)すると、メートルとヤード単位が切り替わり
ます。
*COOLSHOT 80i VR では、MODE ボタンを短押し(1.5 秒未満)すると測定表
示モード変更(F2 ) へ進みます。
3. 設定後は、MODE ボタンを長押し(1.5 秒以上)または8 秒以上無操作で、測距ス
タンバイ状態に戻ります。
■ 距離表示単位(m/YD) を変更する (F1 )
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初期設定は G モード [ 上段に直線距離、下段に加減算距離 ( 水平距離±高さ)を表示 ] です。
1. 測距スタンバイ状態より、MODE ボタンを長押し(1.5 秒以上)後、MODE ボタンを短押
(1.5 秒未満)して測定表示モード設定画面(F2) を表示させます。
2.PWR ボタンを短押し(1.5 秒未満)すると、測定表示モードが切り替わります。
3. 設定後は、MODE ボタンを長押し(1.5 秒以上)または8 秒以上無操作で、測距スタンバ
イ状態に戻ります。
■ 測定表示モードを変更する (F2)
COOLSHOT 80i VR のみ
測定表示モードは下記の順に切り替わります。測定表示モードによって、表示される測定項目が異なります。
加減算距離 * と直線距離
加減算距離 *
直線距離
打ち上げ
打ち下ろし
*水平距離±高さ)
G モード
水平距離と高さ
水平距離
高さ
打ち上げ
打ち下ろし
:H モード
直線距離と高さ
直線距離
高さ
打ち上げ
打ち下ろし
:A モード
直線距離
表示なし
直線距離
表示なし:D モード
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【測定する】
1. 電源をオンにします。
(ボタン操作をしない場合は、約8秒で電源オ
フになります。
電源オン直後 スタンバイ状態
2. 照準をします。ターゲットマークの中心に目
標を重ねます。
* 測定を始める前に、各モードの設定を確認してください。
* 各モードの設定方法については、【各種モードを設定する】の項目を参照してください。
注意 ー ここに規定した以外の手順での制御、調整又は使用は、レーザー光の放射により、障害を負う可能性があります。
■ 視度を調整する
使用者の視度に合わせて、内部表示がはっきり見えるように調整します。
視度調整リングを反時計回りに止まるまで回します。次に電源をオンにして、視度調整リングを回して内部表示
がはっきり見える位置に調整してください。
■ 測定する
3. PWR ボタンを押すと測定が始まります。
測定完了後、測定結果が約8秒間表示され、自動的に電源はオフになります。
電源がオンの間に、PWR ボタンを押すと再度測定を開始します。
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PWR
ンを押し続けると、最大約8秒間連続して測定することができます。
測定中は、レーザー光照射マークが点滅し、連続して測定結果を表示します。ボタンから指を離すと、連続測定
は終了します。
ゴルフでグリーン上のピンフラッグを測定するときは、
連続測距(コンティニュアス測距機能)でピンフラッグをターゲットマークの中心に狙い続けると、手ブレ
の影響を軽減することができます。
PWR ボタ
ンを1回押すと、1 回測定(単発測距)を行い、測定結果を表示します。
測定失敗の例測定値表示の例
■ 単発測距
■ 連続測距(コンティニュアス測距機能)
単発測距
PWR ボタンを1回押す
PWR ボタンを押し続ける
連続測距
(コンティニュアス測距機能)
測距スタンバイ状態
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【資料】
COOLSHOT 80i VR COOLSHOT 80 VR
測定系
測定範囲(直線距離) 7.5-915 メートル /8-1,000 ヤード
距離表示ステップ
直線距離(上段): 1 m/yd. 単位
直線距離(下段): 0 .5m/yd. 単位
水平距離/ 加減算距離 ( 下段 ):
0.2 m/yd. 単位
高さ(上段):
0.2 m/yd. 単位 (100 m/yd. 未満 )
1m/yd. 単位 (100 m/yd. 以上)
直線距離: 0 .5m/yd. 単位
光学系
倍率 (x) 6
対物レンズ有効径 (mm) 21
実視界 (˚) 7.5
アイレリーフ (mm) 18.0
ひとみ径 (mm) 3.5
視度調整範囲 ± 4m
-1
その他
動作温度 (˚C) -10 50
動作湿度 (%RH) 80 以下 (結露なきこと)
電源
CR2 リチウム電池× 1、DC 3V
オートパワーオフ機能(約 8 秒)
大きさ(長さ×高さ×幅
(mm)
99 × 75 × 48
質量(重さ ) (g) 200 (電池を除く)
■ 仕様
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COOLSHOT 80i VR COOLSHOT 80 VR
構造
防水(水深 1m、10 分相当)*、防曇
電池室は生活防水構造 [JIS/IEC 保護等級 4(IPX4)相当(当社試験条件による)]**
電波規格
FCC Part15 SubPartB class B, EU:EMC directive, AS/NZS, VCCI classB,
CU TR 020
環境 RoHS, WEEE
レーザー
レーザー規格
IEC60825-1: Class 1M/Laser Product
FDA/21 CFR Part 1040.10:Class I Laser Product
波長 (nm) 905
パルス幅 (ns) 9
出力 (W) 20
ビーム広がり角 (mrad) 垂直 : 1.8、水平 : 0.25
* 防水型について:
この製品は 1m の水深に 10 分間水没させても内部光学系に異常がなく、観察に支障のない防水設計になっています。
雨風の当たる場所や、湿気の多い場所などの悪条件下で使用しても、内部機能を損ねることがない。
乾燥窒素の充填により、曇りやカビが生じにくい。
などの特徴がありますが、次の点にご注意の上、ご使用ください。
・密閉構造ではありませんので、水中での使用や強い水流で洗うことは行わないでください。
・本体可動部に水滴が付いたときは操作することをやめ、水滴を拭き取るようにしてください。
** 電池室は生活防水構造です。水没させると浸水します。浸水したときは、水滴を拭き取り、よく乾燥させてください。
電池寿命
連続測定回数:約 3 ,300 (約 20˚C の場合)
この測定回数は、温度などの環境やその他の要因により変化しますので、目安としてください。
*付属の電池は、動作確認用電池です。自然放電により、早く消耗することがあります。
*本体の水没により電池室に水が入ったときは、電池室をよく乾燥させて、電池を交換してください。
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ニコンレーザー距離計の動作がおかしいとお感じになったときは、ご購入店やニコンサービス機関にお問い合わせいただ
く前に、次の項目をご確認ください。
■ 修理・アフターサービス
● 故障かな?と思ったら
こんなときは 考えられる原因や対処法
・電源が入らない
・PWR ボタンを押してください(本体上面)
・電池が正しく入っているか確認してください。
・電池を新しい電池に交換してください。
・距離測定が出来ない
・測定値がおかしい
・各種モードの設定を確認してください。
・近くの大きな目標物(例:15m くらい先の建造物など)を測定できるか確認して
ください。
・レンズ表面が汚れている場合は清掃してください。
・VR(手ブレ補正)機能が効
いているか分からない
・電源オフ時と電源オン時で、ファインダー内の対象物の揺れを比較してください。
・電源オン時には VR(手ブレ補正)機能が起動しています。
・VR(手ブレ補正)機能をオ
フにできない
・VR(手ブレ補正)機能は、電源をオンにすると自動的に起動し、電源がオフになる
VR(手ブレ補正)機能もオフになります。
・VR(手ブレ補正)機能のオン/オフを切り換える機能はありません。
・電源オン時とオフ時に動作
音がする
・VR(手ブレ補正)システムのモーターにより、微細な動作音がします。微細な音
は異常ではありませんので、安心してご使用ください。
内部表示に [ ] と表示される
・故障時のエラー表示です。
ご購入店やニコンのサービス機関に修理をご依頼ください。
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● 修理を依頼される場合は、ご購入店やニコンサービス機関にご依頼ください。
お客様ご自身での修理や分解は、重大な事故の原因となりますのでおやめください。
また、万一修理や分解をされた場合は、メーカーの保証の対象外となりますのでご注意ください。
● 補修用性能部品について
本製品の補修用性能部品(その製品の機能を維持するために必要な部品)の保有年数は、製造打ち切り後5年を目安と
しています。
・修理可能期間は、部品保有年数期間内とさせていただききます。なお、部品保有期間経過後も、修理可能な場合
もありますので、ご購入店やニコンサービス機関へお問い合わせください。水没、火災、落下等による故障また
は破損で全損と認められる場合は、修理が不可能となります。なお、この故障または破損の程度の判定は、ニコ
ンサービス機関にお任せください。
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