Panda Futura

R82 Panda Futura ユーザーマニュアル

  • こんにちは!R82 Panda Futura 座位保持システムの取扱説明書についてご質問にお答えします。この説明書には、製品の安全な使用方法、メンテナンス方法、各部の調整方法などが詳しく記載されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • シートの取り付け・取り外し方法は?
    背もたれのリクライニング角度は調整できますか?
    製品の洗浄方法は?
    定期的なメンテナンスは必要ですか?
    保証期間は?
取扱説明書
TM
panda futura
© 2010 R82 A/S. All rights reserved.
The R82 logo and the Panda Futura chairs are registered trademarks of R82 A/S.
輸入代理店
テクノグリーン株式会社
〒530-0015 大阪市北区中崎西1丁目4番22号 梅田東ビル
TEL(06)6371-0104 FAX(06)6371-6400
J
P
2021-01 - rev. 13
J
P
J
P
目次
Panda Futura - Intended purpose...................................... 3
安全性 .................................................................................. 4
メンテナンス .......................................................................... 5
製品識別 ................................................................................ 6
測定値 .................................................................................. 6
記号 ..................................................................................... 7
持ち上げる ............................................................................. 7
付属品 .................................................................................. 8
各種シート - シートの取付け/取外し ........................................... 9
背もたれリクライニング - 背もたれ延長部 .................................... 10
ヘッド・サポート ................................................................... 11
プッシュ・ブレス/プッシュ・ハンドル ........................................ 12
開閉式ショルダー・サポート ..................................................... 13
サイド・サポート - 開閉式サイド・サポート ................................. 14
開閉式ニー・サポート - シート延長部 ......................................... 15
フットレスト - 内転パット ....................................................... 16
アームレスト/テーブル ............................................................ 17
フィックスロック(ベルト固定部品) ........................................... 18
クロス式ベルト/ベスト式ベルト - 胸ベルト ................................... 19
5点式ベルト - 新型 H 式ベルト ................................................. 20
骨盤ベルト(2点式)- 骨盤ベルト(4 点式) ................................. 21
股ベルト - アンクルベルト ....................................................... 22
フット・ストラップベルト - ハンドベルト .................................... 23
H式ベルト - 防寒バッグ - フード付レインキャップ ......................... 24
22
J
P
準拠の宣言
本製品は、医療機器規制(2017/745)の要件に準拠し
ています。 製品の修理、他社製品との併用、または
純正のR82予備部品や付属品以外を使用する場合、CE
マークを表示することはできません。 さらに、本製
品は、次の要件に準拠しています:
EN 12182
EN 12183
廃棄
廃棄される場合、それぞれの部品を材料別に区分
し、リサイクルと廃棄物に適切に分類してくださ
い。各材料の正確な情報は、販売店にお問い合わせ
ください。リサイクルに関する情報は、自治体にお
問い合わせください。
アクセサリー・各種部品
R82社製品には、個々のご利用者様のニーズに応じた
様々なアクセサリーをご用意しております。部品も
必要に応じご注文いただけます。詳しくは、Webサイ
トで検索するか、販売店にお問い合わせください。
etac 保証
フレームは製造上の不良に対して2年間、溶接の不良
により発生したメタルフレームの破損に対しては5年
間の品質保証がなされております。この保証は、本
取扱説明書に記載されている正しいご使用方法をお
守りいただき、(お客様の責任において)定期的な
メンテナンスを受けられていることを前提としてお
ります。(消耗品は対象外となります)
規定に基づいた保守メンテナンスが行われた場合の
標準的耐用年数は8年です。この器具は製品寿命内で
あれば、他のユーザーに再利用することができます
保証は、製品を購入した国においてのみ、適用され
ます。使用かつ製造番号の確認がとれた場合のみ保
証が有効となります。またこの品質保証は、本製品
の構成部品の修理又は交換に限定されるもので、そ
の欠陥に付随して起こる又は結果として起こる損害
を担保とするものではありません。これは最初の原
購入者に限定されます。万一、この保証に基づいて
構成部品に欠陥が発見された時は、弊社の選択によ
りその部品を修理するか交換するかを決定し、無償
にてこれを行います。
この保証はR82社製の純正部品が使用されている場合
のみ有効で、認定の受けていない業者による修理等
で起きた損害や怪我は保証の対象外です。弊社は保
証同意前に、その製品又は関連する書類を検査する
権利を有しております。
事前販売情報
www.etac.com
R82社の新製品をお選びいただきありがとうございま
す。R82社は、特別なニーズのある方々のための補助
器具および補助製品のワールドワイドサプライヤー
です。 本製品に用意されているオプションのメリッ
トを最大限にご活用いただくため、ご使用前にこの
ユーザーガイドをお読みいただき、必要な場合に備
えて保管しておいてください。
使用目的
この器具は、障害のある子どもと成人のための組み
立て式式座位保持システムです。
適応
この器具は、座位を維持することができない子ども
と成人に使用することができます。 この器具の使用
対象は、特定の健康状態や年齢ではなく機能的能力
に基づいて決まります
ユーザーとは本製品に座る人のことです。 介助者と
は、本製品を操作する人のことです。 本製品を使用
する場合は、必ず介助者が付き添ってください。
助者による常時監督が必要です。
本製品の使用が中断されるのは、日中の方が多くな
ります。その間は、ユーザーが横になったり、別の
補助器具や従来型の製品で立ったり、座ったりする
からです。
本製品は、22 kgから指定最大体重までの小児および
成人の移動用に適しています。
禁忌
既知の禁忌はありません
使用上の注意
次の機能に制限があるユーザーに関しては、製品の
構成と付属品の使用について特別な注意が必要で
す。
感覚機能と痛みの感覚に関しては、機器本体およ
び付属品のサポートにより生じる圧力について追
加のチェックを検討してください。
運動機能(不随意運動がある等)に関しては、可
動式のバックレストを備えた機器の使用を検討し
てください。
着座位置を維持したい場合は、機器本体と共に付
属品(サイドサポート、ベスト、ベルト、または
アームサポート、トレイなど)をご利用くださ
い。
頭部の位置を維持する能力 - 付属品の使用を検
討するか、頭部の位置固定をサポートする製品の
使用を検討してください。
適用領域
本製品は屋内、屋外で使用するためのものです
付属工具:
5mmレンチと
3
J
P
J
P
安全性
本製品に配置されている、サイン、記号、説明は隠
したり、取除いたりせず常に見える状態に保ってく
ださい。判読できない、損傷した場合は、すぐに交
換又は修復してください。詳しくはお買い求めいた
だいた販売店にご相談ください。デバイスに関連し
て有害事象が生じた場合、そのインシデントは地元
のディーラーおよび国の所轄当局に適時に報告する
必要があります。地元のディーラーはその情報をメ
ーカーに転送します。
介助者
ご使用前に本取扱説明書を良くお読みいただき、
大切に保管してください。誤ったご使用方法はお
怪我の原因になります。
本製品には、所定位置から取り外された場合に窒
息の危険性を引き起こす可能性がある小さな部品
が含まれています。
持上げる際は、正しい方法で行ってください。
必ず大人の方の監視下の元でご使用ください。
修理/交換の際は、R82社製純正部品をご使用くだ
さい。
安全性の不明な点や、部品に不具合が生じた場合
は、直ちにご使用をお止めいただき、販売店にご
相談ください。
フレームとシートの組み合わせ(組み合わせの最
大負荷を含む)に関する詳細は、次を参照してく
ださい。 etac.com
輸送については、本製品に付属する文書「自動車
による輸送」を参照してください
ご利用者様
ユーザーが搭乗する前に、製品の表面温度を確認
してください。ユーザーの皮膚が無感覚であり、
熱を感じることができないときは、特に注意して
ください。表面温度が41°Cを超えるときは、製
品の温度が下がってから使用してください。
ご利用者様
ご利用者様の体重が製品の耐荷重に近い、又は
多動な場合は、大きいサイズ又はR82社製の他製
品をご利用ください。
製品
ご使用前に、製品・付属品の位置調整を行い、プ
ッシュブレス、ネジ、バックル等が全て安全に固
定されているか確認してください。工具はお子様
の手が届かない場所に保管してください。
移乗される前には、製品が安定した状態にあるか
確認しください。
ご使用前に、製品と全ての付属品を点検し、磨耗
している部品は交換してください。
ガスダンパーを調整される際は、布などを使っ
て、ピストン棒を傷つけないようにご注意くださ
い。
本製品は、EN 1021-1、EN 1021-2 および ISO
7176-16 に基づく非引火性レベルに対して、耐引
火性テストが行なわれています
本来の R82 クッション以外のものを使用する
と、本製品は難燃性が失われる可能性があります
4
J
P
メンテナンス
医療機器のメンテナンスは所有者の責任において行
ってください。規定のメンテナンスが行われない
と、保証が無効になる場合があります。また、適切
なメンテナンスが行われない場合、ご利用者様・介
助者の方の安全性が損なわれる可能性があります。
毎日
乾いた布を使用して製品を拭いてください
目視で点検をしてください。損傷や摩耗した部品
を修理または交換してください
すべての留め具が適切な場所に正しく設置されて
いるか確認してください
すべての留め金とバックルに摩耗の症状があるか
確認してください
調整する前に最大マークの表示に注意してください
毎週
布を、温かい水と、塩素を含まない中性洗剤/石
けんに浸してから絞ります。この布を使い、製品
から残留物や汚れを拭き取り、使用前に乾かしま
す。
製品を消毒します。詳細は、このユーザーガイド
における消毒の項目を確認してください。
毎月
本製品の全てのナット・ボルトがしっかり固定さ
れているか確認してください。
開閉部分に潤滑油をふってください。専用の潤滑油を
お勧めします。
毎年
フレームのひびや磨耗部品を点検してください。
標準以下や不具合のある製品は絶対に使用しない
でください。
洗浄:
クッションは取り外し可能です。洗濯機で、中性洗
剤を使用し、最高40°までの温度において、カバー
を洗浄することができます。クッション材は、失禁
に耐えることができ、温水で手洗いが可能です。ク
ッションカバーにフォームクッションを戻す前に、
乾燥させてください。
少なくとも6か月に1回は、クッションの状態を点検
し、必要であれば交換してください。チェアの有効
性を維持するためには、フレームを清潔に保つこと
が重要です。
テクニカルデ ータ
シート:ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)リ
サイクル可能
クッション:耐火発泡ウレタン
カバー:ポリエステル100%
フレーム:スチール製(クロミウム塗装)
製造者
R82 A/S
Parallelvej 3
8751 Gedved
販売店
器具洗浄機
本製品は、医療機器用に設計された洗浄機で、クロ
リンを含まない消毒液または中性洗剤を使って、60
度で15~20分間洗浄することができます
洗浄前に、以下の部品を取り外し、個別に洗浄して
ください:
アクセサリー
クッション
殺菌
本製品は、アクセサリとクッションを外した状態
で、70%の消毒用IPA溶液で消毒することができま
す。温かい水と、塩素を含まない中性洗剤/石けん
に浸した布を使い、製品から残留
メンテナンス時期
製品の点検は12ヶ月毎(ご使用頻度の高いご利用者
様の場合は6ヶ月毎)に行ってください。点検は製品
使用の訓練を受けた技術担当者が行ってください。
サービスチェックリスト:
用途に従って、以下の機能について点検と調節を行いま
す。損傷または損耗のある部品は、修理または交換しま
す。以下を点検します:
背部リクライニング用の、背部位置を固定するた
めのハンドル。
アクセサリーは、背部の上部にある取付部に挿入
し、取付具に装備されているノブとハンドルを使
用して固定することができる。
背部の取付具に部品が挿入され、シートが正しい
状態にある
製品のナットとボルトが締められている
取付具とバケットの部品が損耗していない
製品にヒビや部品の損耗がない
製品の全ラベルが問題なく表示されている
5
A
B
A
B
Panda Active, size 2 240 (9 ½'') 220 (8¾'') 350 (13¾'') 130-180 (5-7'') 5,2 (11.5)
Panda Active, size 2½ 280 (11'') 250 (9¾'') 380 (15'') 130-180 (5-7'') 5,6 (12.3)
Panda Active, size 3 310 (12¼'') 290 (11½'') 400 (15¾'') 130-240 (5-9½'') 6,2 (13.7)
Panda Active, size 4 360 (14¼'') 320 (12½'') 450 (17¾'') 130-240 (5-9½'') 7,5 (16.5)
Panda Standard, size 1 220 (8¾) 220 (8¾'') 290 (11½'') 130-180 (5-7'') 5,7 (12.5)
Panda Standard, size 2 240 (9½'') 220 (8¾'') 390 (15¼'') 130-180 (5-7'') 5,7 (12.5)
Panda Standard, size 2½ 280 (11'') 250 (9¾'') 410 (16¼'') 130-180 (5-7'') 6,2 (13.7)
Panda Standard, size 3 310 (12¼'') 290 (11½'') 440 (17¼'') 130-240 (5-9½'') 7,3 (16.1)
Panda Standard, size 4 360 (14¼'') 320 (12½'') 535 (21'') 180-240 (7-9½'') 8,7 (19.2)
Panda Active, size 2 30 (66.1) - -4
°
- +27
°
280 (11") 37,2 (82)
Panda Active, size 2½ 50 (110.2) - -10
°
- +20
°
280 (11") 57,6 (126.9)
Panda Active, size 3 50 (110.2) - -9
°
- +27
°
370 (14½") 58,2 (128.3)
Panda Active, size 4 60 (132.3) - -6
°
- +17
°
480 (19") 69,5 (153.2)
Panda Standard, size 1 30 (66.1) - -3
°
- +28
°
280 (11") 37,7 (83.1)
Panda Standard, size 2 30 (66.1) 30 (66.1) -15
°
- +32
°
280 (11") 37,7 (83.1)
Panda Standard, size 2½ 50 (110.2) 50 (110.2) -10
°
- +35
°
280 (11") 58,2 (128.3)
Panda Standard, size 3 50 (110.2) 50 (110.2) -5
°
- +36
°
370 (14½") 59,3 (130.7)
Panda Standard, size 4 60 (132.3) 57 (125.7) -5
°
- +30
°
370 (14½") 70,7 (155.8)
(XX)XXXXXXXXXXXXXX(XX)XXXXXX(XX)XXXXXX
J
P
J
P
製品識別
Panda Futuraスタンダードシート、アクティ
ブシート
A) 製造者名
クッション下のシート部分(左)
B) 製造番号
クッション下のシート部分(右)
奥行き
mm (inch)
mm (inch)
背もたれ
mm (inch)
アームレストから
シートまでの距離
mm (inch)
マスデバイス
kg (lb)
最大ユーザー質量
kg (lb)
輸送における最大
ユーザー質量
kg (lb)
リクライニング角度 肘掛けの前の位置
mm (inch)
最大定格負荷
6
4.
4.
4.
J
P
記号
屋内および屋外での使用
説明をお読みください
このユーザーガイドと指示の最新版は、R82 のウェブサイトからい
つでもご利用でき、より大きなサイズで印刷することができます
警告
この記号は、以下の説明を示す番号と共にユーザーガイドに表示さ
れています。これは、製品やユーザーまたは介護者が危険にさらさ
れる状況について、注意を喚起します。
01 = 挟まる危険
02 = 傾斜させる際の危険
03 = 自動車内の輸送
05 = 圧迫の危険
持ち上げる
7
付属品
9996097901
9996097699
9996097128
9996097338
9996097339
9996097699
9996097714
9996097720
9996097725
9996097738
N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
N/A
J
P
J
P
8
A
B
A
B
J
P
J
P
各種シート
Panda Futuraのシートには、(A)スタンダード
タイプ 5サイズ、(B)アクティブタイプ
4サイズご用意致しております。
アクティブシートは、上肢の動きをさらに広
げられるように設計されており、活発なお子
様に最適です。
スタンダードシートはトータルコンタクトを目
的に設計されており、身体全面をサポートした
いお子様に最適です。お子様の症状に合わせシ
ートをお選びください。両シートとも、アクセ
サリーを豊富にご用意しております。
シートの取付け/取外し
シートの取付け方
アダプターにシートを載せ、「カチッ」と音が
するまで奥に押してください。
最初の穴で「カチッ」と音がしますが
れはセキュリティーロック
です。更にも
穴に入れてください。
シートの取外し方
ノブを引き(A)、シートを前へ引き、同時に上
げてください。
9
A
1
2
J
P
背もたれリクライニング
ハンドル(A)を緩め、背もたれをリクライニン
グさせてください。
リクライニングの際は、シートが勢い
よく倒れないように背もたれをしっか
り持って調節を行ってください。
背部をリクライニングさせるときは、背
部とシートの間に指を挟み込まないよう
に注意してください。
警告05 背部角度を調節するとき、背部
とフレーム/プッシュブレースの間に挟
み込まれる危険があります
背もたれ延長部
1)背もたれ延長部の高さ調節が行えます。
2)背もたれ延長部はヘッドサポートと同時に
ご使用いただくことが可能です。
その際は専用ヘッドサポート金具に交換して
ください
背部エクステンションを調節するとき
は、椅子の背部と背部エクステンション
との間に指を挟み込まないように注意し
てください。
10
A
B
C
D
E
F
G
J
P
ヘッド・サポート
調節可能箇所
A)左右調節
B)角度調節
C)ヘッド・サポート金具角度調節
D)高さ調節
A)~D)の調節は付属の6mmレンチに
て行えます。調節後は各ボルトをしっ
かり締めなおしてください。
E)ヘッド・サポートのバーは、前方向にもサポ
ートができるよう180°回転します。
F)スワンネック金具ではより前方にセッティン
グが行えます。
G)ヘッド・サポートにカバーを取付けてくだ
さい。
警告05 背部を調節するとき、頭部サポ
ートとフレーム/プッシュブレースの間
に挟み込まれる危険があります
11
A
C
B
J
P
J
P
プッシュ・ブレス/プッシュ・ハンドル
PANDAスタンダードシート:
付属の六角レンチを使い、背もたれに取付金具
をセットしてください。(A)プッシュ・ブレ
ス/プッシュ・ハンドルを取付金具に差込み、
ハンドル(C)で固く締めてください。
PANDAアクティブシート:
図(B)のように、背もたれに取付金具をセット
し、ハンドル(C)で固く締めてください。
12
A
B
C
D
J
P
開閉式ショルダー・サポート
A) ショルダーサポートはヘッドサポートのバ
ーに取付けられます。ヘッドサポートバーをシ
ート背面の受け部品に差してください。
B) 解除ノブを引き、ショルダーサポートを動
かしてください。
C) 六角レンチを使ってショルダーサポートの
高さを調節してください。
D) 六角レンチを使ってショルダーサポートの
奥行を調節してください。
よりスムースな開閉機能を維持する為、
定期的に開閉部品に潤滑油をふってくだ
さい(目安:3ヶ月毎)
13
A
A
B
J
P
J
P
サイド・サポート
背もたれクッションを取外し、背もたれ通し
口にサイドサポートを取付けてください(A)。
開閉式サイド・サポート
背もたれクッションを取外し、背もたれ通し
口に開閉式サイド・サポートを取付けてくだ
さい(A)。
サイド・サポートは、赤いボタン(B)を押すと
開きます。
よりスムースな開閉機能を保つ為、定期
的に開閉部品に潤滑油をふってください
(目安:3ヶ月毎)
14
A
C
B
D
E
F
A
J
P
開閉式ニー・サポート
4mmレンチでシート下部に取付具(A)を取付け
てください。ニーサポートを挿入し、6mmレン
チで締めてください(B)。
・6mmレンチでネジ(C)を緩め、ニーサポートの
バーの角度を調節してください。
・4mmか6mmレンチでネジ(B)もしくは(D)を緩
め、奥行きを調節してください。
・4mmレンチをお使い頂くと、ニーサポートの
角度、左右調節ができます(E)。
・赤いボタン(F)を押してニー・サポートの開
閉を行ってください。
よりスムースな開閉機能を保つ為、定期
的に開閉部品に潤滑油を ふってく
ださい(目安:3ヶ月毎)
シート延長部
シート延長部は、シートの下にあるアダプタ
ー)で締めてください。 に挿入して取付け、
ご希望の位置に調節してください。
ハンドル(A) で締めてください。
15
A
B
C
D
E
F
A
B
J
P
J
P
フットレスト
A)フットレスト棒の奥行きを調節し、レバー付
ボルトで固定してください。
B)ハンドルを使って、フットレスト棒の角度を
調節してください。
C)6MMレンチを使って、フットレストの高さを
調節してください。
D)6MMレンチを使って、フットレストの角度を
調節してください。
E)6MMレンチを使って、フットプレートの高さ
を調節してください。
F)6MMレンチを使って、フットプレートの角度
を調節してください。
内転パット
A)内転パットには、6MMレンチ、取付金具が同
梱されています。
B)内転パットを差込み奥行調節を行ってくだ
さい。
16
A
B
D
C
J
P
アームレスト/テーブル
A)アームレスト高さ調節
B)テーブル左右調節
C)テーブル奥行き調節
D)アームレスト角度調節(アームレストの角
度を変えると、テーブルの角度調節が行え
ます。)
アームレストがない場合、テーブルはご
使用になれません。
アームレストを調節するときは、椅子の
背部とアームレストとの間に指を挟み込
まないように注意してください。
アームレストを持ちながら本製品を運搬
しないでください
17
D
D
D
B
A
C
A
B
C
C
A
B
D
E
J
P
J
P
フィックスロック(ベルト固定部品)
簡単に素早くベルトを調節するために、フィ
ックスロックをPandaシートに取付けることが
できます。骨盤ベルト(85427-x)、股ベルト
(89112-xと89108-x)、5点式ベルト(89665-
x)、新型H式ベルト(85428-x)、クロス式
ベルト(89625-x)を素早く、そして正しい位
置で締めることができます。付属のレンチに
て取付けてください。
背もたれ部分に取付ける場合:
・フィックスロック(6個)を、背もたれに取
付けてください。肩部側のフィックスロック
は下の位置にも取付けられます。クッション
側の中にベルト用ストラップを通して固定す
る事でよりベルトが肩にフィットします。(
予め、カッターでクッションにストラップ
を通すためのスリットを開けてください)
・ 上記取付方法はクロス式
・H式等各種ベルトでご使用頂けます。
注意:
ストラップは、取付けたあとに正しい長さで
固定してください。
座面部分に取付ける場合:
・シート左右側面に、アダプターブロック(A)
を取付けてください。
・フィックスロック(B)は、骨盤ベルト、股ベ
ルト用のネジでシートの両側に取付けられ
ます(股ベルトモデル89108)。
T-モデルの股ベルト(89112)を取付ける場
合、フィックスロック(C)をシート裏側の両
サイドに取付けてください。これらはネジ
(Bセット)で 取付けられます。
5点式ベルトをご使用の場合、フィックス
ロック2ヶ(C)を背もたれ部分の上部に取付
けてください。
Standard
Active
次ページからの各種ベルト取付方法をお読みいただく際、上図(A~E)をご参照ください
18
A
B
C
A
B
C
A
B
C
J
P
クロス式ベルト/ベスト式ベルト
フィックスロック(ベルト固定部品)を背もた
れに取付けてください(18ページ参照)
クロス式ベルト・ベスト式ベルトはバックルと
ジッパーで開閉することができます。
下記の手順に従って取付けを行ってください
(18ページ参照)
*肩ストラップをフィックスロック(A)に取
付けてください。
*骨盤側のストラップ(上側)をフィックスロ
ック(B)に取付けてください。
*骨盤側のストラップ(下側)をフィックスロ
ック(C)に取付けてください。
固定・調節等正しく行われているか定期
的にチェックしてください。
胸ベルト
フィックスロック(ベルト固定部品)を背もた
れに取付けてください(18ページ参照)
胸ベルトはバックルで開閉することができま
す。
下記の手順に従って取付けを行ってください
(18ページ参照)
* 肩ストラップをフィックスロック(A)に取
付けてください。
* 骨盤側のストラップ(上側)をフィックス
ロック(B)に取付けてください。
* 骨盤側のストラップ(下側)をフィックス
ロック(C)に取付けてください。
固定・調節等正しく行われているか定期
的にチェックしてください 。
19
A
D
A
B
E
F
J
P
J
P
5点式ベルト
フィックスロック(ベルト固定部品)を背もた
れに 取付けてください(18ページ参照)
5 点式ベルトはバックルで開閉することがで
きます。
下記の手順に従って取付けを行ってください
(17ページ参照)
* 座面に取付いていますストラップ通し又は
フィッ クスロック(D)にストラップ(E)
を取付けてください。
* お子様を三角パット(F)の上に乗せてくだ
さい。
* 両サイドのストラップ(D)を座面のスリッ
ドを通
しフィックスロックで固定してください。
* 肩ストラップをフィックスロック(A)に取
付けて ください。
固定・調節等正しく行われているか定期
的に チェックしてください。
新型 H 式ベルト
フィックスロック(ベルト固定部品)を背も
たれに取
付けてください(18ページ参照)
新型 H 式ベルトはバックルで開閉することが
できます。
下記の手順に従って取付けを行ってください
(17 ページ参照)
*肩ストラップをフィックスロック(A)に取
付けて 両サイドのストラップをフィック
スロック(B)にください。取付けてくだ
さい。
固定・調節等正しく行われているか定期
的に チェックしてください。
20
/