R82 Serval Frame ユーザーマニュアル

  • こんにちは!R82 High-Lowシリーズフレームの取扱説明書を読みました。高さ調節、シート角度調整、安全性、メンテナンスなど、この製品に関するご質問にお答えできます。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • フレームの高さを調整するにはどうすれば良いですか?
    シートの角度はどうやって変えますか?
    ブレーキはどこにありますか?
    屋外モデルを車に積むことはできますか?
    電動モデルのバッテリーの充電方法は?
high-low
TM
high-low:x
TM
取扱説明書
輸入代理店
テクノグリーン株式会社
〒530-0015 大阪市北区中崎西1丁目4番22号 梅田東ビル
TEL(06)6371-0104 FAX(06)6371-6400
2017-06 - Rev. 10
© 2010 R82 A/S. All rights reserved.
The R82 logo and the product names are registered trademarks of R82 A/S.
J
P
J
P
意図した目的
この度は、本製品をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
本製品は快適な座位保持機能を必要とするお子様向けにつくられたシーティン
グシステムです。屋内・屋外いずれにもご使用頂けます。 ご使用場所・目的に
応じフレームをお選びください。
屋内使用
High-Lowフレーム(屋内用)EN 12182
High-Low:xフレーム(屋内用)EN 12182
屋外使用 High-Lowフレーム(屋外用)EN12182, 12183
High-Low:xフレーム(屋外用)EN12182, 12183
ご使用前に本取扱説明書を良くお読み頂き、安全かつ本製品の持つ特徴を良く
理解してください。 また、お読みになった後は必ず大切に保管し、本製品を末
永くご使用頂きます
ようご活用ください。
High-Lowフレーム(屋内用)
High-Lowフレーム(屋外用)
2
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P
J
P
目次
意図した目的......................................................... 2
フレーム /シート..................................................... 4
フレーム ......................................................... 5-10
屋内用プッシュ・ブレス............................................... 11
屋外用プッシュ・ブレス............................................... 11
プレート式フットレスト調節.......................................... 11
サンダル式フットレスト調節 ......................................... 12
X:PANDA用サンダル式フットレスト ............................ 12
ガスダンパー調整.................................................... 13
お車での移動........................................................ 14
製品識別(ラベル貼付位置).......................................... 14
安全性 ............................................................. 15
R82 保証 .......................................................... 15
安全性.............................................................. 15
サービス情報........................................................ 16
事前販売情報........................................................ 16
電源装置システム:.................................................. 17
廃棄 ............................................................... 17
电磁兼容性 (EMC) 环境............................................ 18-19
シンボル............................................................ 20
寸法................................................................ 21
テクニカルデータ.................................................... 21
製造者.............................................................. 21
販売店.............................................................. 21
持ち上げる.......................................................... 22
3
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P
J
P
● 推奨
○ 設定変更により取付可能
* Panda5シートにはCombiフレームのご使用をお奨め致します。(専用取扱説明書参照)
High-low
フレーム
(屋内/
屋外)
High-Low:x
フレーム(屋内)
High-low:x
(屋外)
1サイズ サイズ
1
サイズ
2
サイズ
3
サイズ
1
サイズ
2
Panda Futura サイズ 1
Panda Futura サイズ 2
Panda Futura サイズ
Panda Futura サイズ 3
Panda Futura サイズ 4
Panda Futura サイズ 5*
x:panda サイズ 1 - S
x:panda サイズ 1 - M
x:panda サイズ 1 - L
x:panda サイズ 2 - S
x:panda サイズ 2 - M
x:panda サイズ 2 - L
x:panda サイズ 3 - S
x:panda サイズ 3 - M
x:panda サイズ 3 - L
x:panda サイズ 4 - S
x:panda サイズ 4 - M
x:panda サイズ 4 - L
Stingray サイズ 1
Stingray サイズ 2
フレーム
シート
4
A
D
E
B
1
2
0° - 30°
-10° - 20°
C
J
P
J
P
HIGH-LOWフレーム(屋内用)
このフレームは床面からテーブルの高さまで
の高さ調節が可能です。フットペダルを踏む
と(A)、高さ調節が行えます。フットペダル
にはセキュリティーロック機能が付いていま
す(B)。ロックを左へ回すとロックされ、右へ
回すと解除されます。
フレームの高さを低くする際は、指など
を巻き込まないよう十分ご注意くださ
い)
シートを低設定でご使用される場合は、
最初にフットレストを外してください。
調節用レバーを下へ押すとシートの角度が変え
られます(C)。(ティルトリクライニング)
調節用レバーにはセキュリティーロック
が装備されています。調節前に解除して
ください
安全にシート角度を変えていただくため
に、片方の手でしっかり握って後方に倒
してください。レバーから手を離すとシ
ートはとまります。調節後はロックして
ください。
四輪すべてにブレーキが付いています(D)。
お子様をシートに乗せながらでも高さ調節は可能で
す。
High-Lowフレーム(屋内用)は屋内での
みお使いいただけます。
High-LowフレームにPanda Futuraサイズ
4を搭載する場合には、より安全にご使
用いただくために転倒防止バー(E)のご
使用をお勧め致します。
5
0° - 30°
-10° - 20°
B
A
C
D
E
F
1
2
J
P
J
P
HIGH-LOWフレーム(屋外用)
このフレームは床面からテーブルの高さまで
の高さ調節が可能です。フットペダルを踏む
と(A)、高さ調節が行えます。フットペダルに
はセキュリティーロック機能が付いています。
フレームの高さを低くする際は、指など
を巻き込まないよう十分ご注意くださ
い)
シートを低設定でご使用される場合は、
最初にフットレストを外してください。
調節用レバーを下へ押すとシートの角度が変え
られます(B)。(ティルトリクライニング)
調節用レバーにはセキュリティーロッ
クが装備されています。調節前に解除し
てください
安全にシート角度を変えていただく
ために、片方の手でしっかり握って後
方に倒してください。レバーから手を離
すとシートはとまります。調節後はロッ
クしてください。
ブレーキは足で操作してください(C)。 注意:
日本では走行時の安全性を重視する ため、
ーキング機能付ハンドブレーキを採用しており
ます。 (PANDA FUTURA)
フレームは簡単に折り畳みができます(D)。フ
ットペダル を踏むと(A)、シートを床面まで
下げることができます。そして両サイドのハ
ンドルを緩めると(E)、ハンドブレスが折り畳
むことができます。プッシュブレスは高さ調
節が可能です(F)。
High-Low/High-Low:xフレーム(屋外用)
はお子様を乗せたままでお車での移動が
認められています。
High-Low フレームに Panda Futura サイ
ズ4 を搭載する場合には、より安全にご
使用い ただくために転倒防止バーのご使
用をお勧め致します。
6
A
C
0° - 30°
-10° - 20°
B
J
P
J
P
HIGH-LOW:Xサイズ2油圧式フレー
ム(屋内用)
下記の注意事項をお読みの上、ご使用くださ
い。
このフレームは床面からテーブルの高さまで
の高さ調節が可能です。 フットペダル(A)を
踏み込むと、シートが上がります。 逆に、フ
ットペダルを下から上に引上げるとシートが
下がります。
フレームの高さを低くする際は、指など
を巻き込まないよう十分ご注意くださ
い)
シートを低設定でご使用される場合は、
最初にフットレストを外してください。
調節用レバーを下へ押すとシートの角度が変え
られます(B)。(ティルトリクライニング)
調節用レバーにはセキュリティーロック
が装備されています。調節前に解除して
ください
安全にシート角度を変えていただくため
に、片方の手でしっかり握って後方に倒
してください。レバーから手を離すとシ
ートはとまります。調節後はロックして
ください。
四輪すべてにブレーキが付いています(C)。
お子様をシートに乗せながらでも高さ調節は可能で
す。
High-Low:xフレーム(屋内用)は屋内で
のみお使いいただけます。
7
0° - 30°
-10° - 20°
B
A
C
D
E
F
J
P
J
P
HIGH-LOW:Xサイズ2油圧式フレー
ム(屋外用)
下記の注意事項をお読みの上、ご使用くださ
い。
このフレームは床面からテーブルの高さまで
の高さ調節が可能です。 フットペダル(A)を
踏み込むと、シートが上がります。 逆に、フ
ットペダルを下から上に引上げるとシートが
下がります。
フレームの高さを低くする際は、指など
を巻き込まないよう十分ご注意くださ
い)
シートを低設定でご使用される場合は、
最初にフットレストを外してください。
調節用レバーを下へ押すとシートの角度が変え
られます(B)。(ティルトリクライニング)
調節用レバーにはセキュリティーロッ
クが装備されています。調節前に解除し
てください
安全にシート角度を変えていただく
ために、片方の手でしっかり握って後
方に倒してください。レバーから手を離
すとシートはとまります。調節後はロッ
クしてください。
ブレーキは足で操作してください(C)。 注意:
日本では走行時の安全性を重視する ため、
ーキング機能付ハンドブレーキを採用しており
ます。 (PANDA FUTURA)
フレームは簡単に折り畳みができます(D)。
ットペダル(A)を引上げて、シートを床面ま
で下げてください。 そして両サイドのハンド
ルを緩めると(E)、ハンドブレスが折り畳むこ
とができます。プッシュブレスは高さ調節が
可能です(F)。
High-Low:xフレーム(屋外用)はお子様
を乗せたままでお車での移動が認められ
ています。
8
1
2
A
A
B
B
J
P
J
P
電動HIGH-LOWサイズ1/HIGH-
LOW:Xサイズ1+2(屋内用)(屋外
用)
High-Low フレームは、屋内用・屋外用ともに
電動昇降 タイプをお選びいただくことができ
ます。コントローラーを使い(A)、シートの高
さを調節してください。
フレームの高さを低くする際は、指など
を巻き込まないよう十分ご注意くださ
い)
シートを低設定でご使用される場合は、
最初にフットレストを外してください。
電方法については、下記の手順で行ってく
ださい。
1)充電器のコードをコントローラーに差込ん
でください。
2) 充電器をコンセントに差込んでください。
(ランプが点灯します) 
3)ランプが緑色に変わるまでバッテリーを充電
してください。
アクチュエーターを長くお使いいただく
ために、ご使用の前には12時間ほどコン
セントを本線電圧につないでおいてくだ
さい。
高さ調節機能を長くお使いいただくために、バ
ッテリーは毎晩充電してください。バッテリー
は過度な充電はできませんが、完全には放電し
ないでください。
バッテリーの寿命の目安は4年となっておりま
すが、ご使用される環境によって異なります
ので ご注意ください。 尚、新しくお取替え
の際は、同じバッテリーをご使用ください。
電動High-Lowフレーム(屋内用)は屋内
でのみお使いいただけます。
電動High-Low/電動High-Low:xフレーム
は、お子様の乗った状態で乗り物(お車
等)での移動は認められておりません。
9
C
B
1
2
B
A
J
P
J
P
電動HIGH-LOW:Xフレームサイズ3
(屋内用)
屋内用High-Lowフレームサイズ3は電動付でのみご利用
頂けます。コントローラー(A)を使って、シート の高
さ調節を行ってください。
フレームの高さを低くする際は、指などを巻き込
まないよう十分ご注意ください)
シートを低設定でご使用される場合は、最初にフ
ットレストを外してください。
電動フレームには、昇降時における安全停止装置
が装備されておりません。
昇降される際は、フットレスト棒がフレームのク
ロスバーに当たらないようにご注意ください(左
図参照)
下記の手順に従ってバッテリーの充電を行ってくださ
い。
充電器のコードをコントローラーに差込んでくださ
い。
充電器をコンセントに差込んでください。(ランプ
が点灯します)
充電ランプが消灯するまでバッテリーを充電してく
ださい。
アクチュエーターを長くお使いいただくために、
ご使用前に12時間充電を行ってください。
最適な高さ調節機能を維持するために、充電は毎晩行っ
てください。バッテリーは過度な充電はできませんが、
完全には放電しないでください。
バッテリーの寿命の目安は4年となっておりますが、ご
使用される環境によって異なりますので ご注意くださ
い。 尚、新しくお取替えの際は、同じバッテリーを
ご使用ください。
ハンドル(B)を軽く押し下げ、シート後方部を押してア
ダプター(シート受け金具)の角度を変えてください。
シートをゆっくり確実に角度を変える際は背もた
れを下げることが重要です。
ご希望の位置でハンドルを離すシートはロックされま
す。
フレームには4輪ともブレーキが装備されています。
(C)
フレームの高さ調節はシートが搭載されていなくても
行えます。
屋内用High-Lowフレームは屋内でのみご使用く
ださい。
電動High-Lowフレームはお子様の乗った状態で
乗り物(お車等)での移動は認められておりま
せん。
10
A
A
B
A
B
C
J
P
J
P
屋内用プッシュ・ブレス
奥行き調整
フレームの両側にあるネジ(A)を緩めて、プッ
シュ・ブレスの奥行きを調節してください。
プッシュ・ブレスは2段階で調節が可能です。
「カチッ」と音がする所でセットしてくださ
い。
正しい位置で締めてください。
階段、縁石等でのご使用時には、プッシ
ュ・ブレスを持ち上げないでください。
その際は介助者2人で抱え上げ、決して
プッシュ・ブレスを使って上げないでく
ださい。
屋外用プッシュ・ブレス
高さ調節
調節用ハンドル(A)を緩め、ロックピン(B)
を押して高さ調節を行ってください。
プレート式フットレスト調節
膝関節角度調節:
フットレスト棒の調節用ハンドルを緩め、角度
調節を行ってください。
足関節角度調節:
調節用ボルト(A)を左に回し緩め、ご希望の
位置で右に回して固定してください。
高さ調節:
レバー付調節用ボルト(B)を緩め、ご希望の位
置で固定してください。
フットレストを踏み台としてご使用
にならないでください。
11
A
B
C
B
C
D
E
A
J
P
J
P
サンダル式フットレスト調節
膝関節角度調節
調節用ハンドル(A)を緩め、角度調節を行っ
てください。
高さ調節
6mmレンチで調節用ネジ(B)を緩め、ご希
望の位置で固定してください。
足関節角度・幅・奥行き調節
調節用ネジ(C)を緩め、各部調節を行
ってください。(フットプレートの高さ
調節も行う事ができます)
フットレストを踏み台としてご使用にな
らないでください。
PANDA用サンダル式フットレスト
取付け方
サンダル式フットレストをフレームの受け金
具に差込み、固定用ネジでしっかり締めてく
ださい。(A)
幅調節
5mmレンチを使って調節用ネジ(B)を取外
してください。
角度調節
5mmレンチを使って調節用ネジ(C又はD)
を緩め、調節後締めなおしてください。
高さ調節
5mmレンチを使って調節用ネジ(E)を緩
め、高さを調節し最後にしっかり締めてくだ
さい。
フットレストを踏み台としてご使用にな
らないでください。
12
A
B
J
P
J
P
ガスダンパー調整
Panda Futuraに使われているフレームには、
角度や高さ調節ができるガスダンパーが付
ています。ティルトリクライニング又はフレー
ム昇降において下記の点が見られた場合、以下
の手順にて調整を行ってください。
―ティル ト角度又はフレームが自然に下が
ってくる
―ティルト角度又は昇降調節ができない。
(動かない)
ティルト角度が 自然に下がってくる:
1. 、17mm レンチでナット(B)を緩めてくだ さ
い。
2. 、バイスプライヤー等でピストン棒を座面
側から見て反時計回りに締めてください。
3. 再びナットで締めてください。
ティルト角度の調整ができない場合:
1. 、17mm レンチでナット(B)を緩めてくだ さ
い。
2. バイスプライヤー等でピストン棒を座面側
から 見て時計回りに緩めてくださ い。
3. 再びナットで締めてください。
ガスダンパーに圧力をかけ たり、高温の
場所に置いたり、また穴を開けたりしな
いで ください。
上記対処方法は締めすぎ、緩めすぎにより大きく変わり
ますので、動きを確認しながら行ってください。
13
A
A
B
(XX)XXXXXXXXXXXXXX(XX)XXXXXX(XX)XXXXXX
XXXXXXX
DMR ver.: XXXX
Art. no.: XXXXXXX
Product: XXXX - Size X
Max load: xxx kg
Max load: xxx kg
A
A
B
A
B
B
J
P
J
P
お車での移動
ステムを取付けてください。
* バギーの両側に、(B)の様に車載用固定金
(A)をセットしてください。
製品識別(ラベル貼付位置)
High-low/High-low:v/High-low:xフレーム
(屋内用/屋外用)
A)製造番号
フレームの左側
B)製造者名
フレームの左側
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J
P
J
P
安全性
本製品に配置されている、サイン、記号、説明は隠したり、取
除いたりせず常に見える状態に保ってください。判読できな
い、損傷した場合は、すぐに交換又は修復してください。詳し
くはお買い求めいただいた販売店にご相談ください。
輸送については、本製品に付属する文書「自動車による輸送」
を参照してください
走行能力については、本製品に付属する文書「走行能力」を参
照してください
フレームとシートの組み合わせ(組み合わせの最大負荷を含
む)に関する詳細は、次を参照してください。 support.r82.org
介助者
ご使用前に本取扱説明書を良くお読みいただき、大切に保管し
てください。誤ったご使用方法はお怪我の原因になります。
持上げる際は、正しい方法で行ってください。
必ず大人の方の監視下の元でご使用ください。
常に適度なペースで製品を使用。製品には実行しないでくださ
修理/交換の際は、R82社製純正部品をご使用ください。
安全性の不明な点や、部品に不具合が生じた場合は、直ちにご
使用をお止めいただき、販売店にご相談ください。
使用前に必ずブレーキの動作を確認してください
ご利用者様
ユーザーが搭乗する前に、製品の表面温度を確認してくださ
い。ユーザーの皮膚が無感覚であり、熱を感じることができな
いときは、特に注意してください。表面温度が41°Cを超えると
きは、製品の温度が下がってから使用してください。
本製品は障害物のない平地でご使用ください. 滑りやすい道路で
は操作性が損なう可能性がありますのでご注意ください。
傾斜面でご使用される場合(寸法表ご参照) 
ご利用者様
ご利用者様の体重が製品の耐荷重に近い、又は多動な場合は、
大きいサイズ又はR82社製の他製品をご利用ください。
輸送のために、製品は輸送のための22kgの体重範囲の指定され
た最大ユーザーの体重の子供に適しています。
製品に複数のユーザーを置かないでください。
製品
ご使用前に、製品・付属品の位置調整を<行い、プッシュブレ
ス、ネジ、バックル等が全て安全に固定されているか確認して
ください。工具はお子様の手が届かない場所に保管してくださ
い。
移乗される前には、製品が安定した状態にあるか確認しくださ
い。
ご使用前に、製品と全ての付属品を点検し、磨耗している部品
は交換してください。
常に適度なペースで製品を使用。製品には実行しないでくださ
強制的に100mm以上の力を加えたときのアンチチップを無効にす
説明をお読みください
このユーザーガイドと指示の最新版は、R82 のウェブサイトから
いつでもご利用でき、より大きなサイズで印刷することができま
安全性 -
本製品は、医療機器安全規格(Medical Device Regula-
tions)93/42/EEC の基準を満たしております。 本製品を改造ま
たは、R82社純正部品以外を使用する場合は、貼付されているCEマ
ークを外してください。 モジュラー型のシートと組合わせてご
使用される場合、シートの製作者は、MDD 93/42/EEC article 1,
§2 letter F.に関する適合宣言書をR82社に申請してください。
さらに本製品は、EN 12182 および ISO 7176-16 の要件に準拠し
ています
EN 12182
EN 12183
付属工具:
3 mm 4 mm 5mm 6mmレンチと
10 mm 13 mmスパナ
R82 保証
フレームは製造上の不良に対して2年間、溶接の不良によ
り発生したメタルフレームの破
損に対しては5年間の品質保証がなされております。この
保証は、本取扱説明書に記載さ
れている正しいご使用方法をお守りいただき、(お客様の
責任において)定期的なメンテ
ナンスを受けられていることを前提としております。(消
耗品は対象外となります)
お客様の過失なく、ご購入いただいた国でのご使用かつ製
造番号の確認がとれた場合のみ
保証が有効となります。
またこの品質保証は、本製品の構成部品の修理又は交換に
限定されるもので、その欠陥に
付随して起こる又は結果として起こる損害を担保とするも
のではありません。これは最
初の原購入者に限定されます。万一、この保証に基づいて
構成部品に欠陥が発見された時
は、弊社の選択によりその部品を修理するか交換するかを
決定し、無償にてこれを行いま
す。
この保証はR82社製の純正部品が使用されている場合のみ
有効で、認定の受けていない業
者による修理等で起きた損害や怪我は保証の対象外です。
弊社は保証同意前に、その製品
又は関連する書類を検査する権利を有しております。
15
J
P
J
P
サービスチェックリスト
用途に従って、以下の機能について点検と調節を行いま
す。損傷または損耗のある部品は、修理または交換しま
す。以下を点検します:
高さ調節用の油圧式ポンプを備えた製品。フレームの
高さは上下に調節することができ、フレームの高さ用
のセキュリティロックが動作する。
高さ調節用の電力供給を備えた製品。ケーブルが良好
な状態であり、高さ調節用のハンドセット機能が意図
されたとおりに動作する。
電力供給されたバージョンが、バッテリーへの充電後
に電力を保持することができる。
屋外バージョンのプッシュブレースは、高さが調節で
き、フレーム上に折りたたむことができる。
タイヤ圧力
シートの傾き用ガススプリングが正しく調整され、シ
ート平面の位置をロックすることができる。
キャスターが自由に可動し、ホイールロック/ブレー
キが簡単に作動できる
製品のナットとボルトが締められている
製品にヒビや部品の損耗がない
製品の全ラベルが問題なく表示されている
アクセサリー・各種部品
R82社製品には、個々のご利用者様のニーズに応じた様々
なアクセサリーをご用意しております。部品も必要に応
じご注文いただけます。詳しくは、Webサイトで検索する
か、販売店にお問い合わせください。
メンテナンス時期
製品の点検は12ヶ月毎(ご使用頻度の高いご利用者様の場
合は6ヶ月毎)に行ってください。点検は製品使用の訓練
を受けた技術担当者が行ってください。
タイヤのパンクなどの修理に関しましては、お近くのディ
ーラーにお問い合わせください。
規定に基づいた保守メンテナンスが行われた場合の標準的
耐用年数は5年です。
洗浄前に、以下の部品を取り外し、個別に洗浄してください:
アクセサリー
電源ユニット (次のものを含む): アクチュエーター、バッ
テリー、ハンドセット
洗浄後:
6 ページに示す手順を逆に実施して、パワーコラムを交換し
ます。
ハンドセット機能が正しく動作することを確認します。
殺菌
椅子張り材料は 70% の消毒液を使用して殺菌できます。
殺菌する前に塩素を含まない中性洗剤/石鹸と温水の溶液
を含ませた布で残留物や椅子張り材料の汚れを拭き取り、
乾燥させることをお勧めします。
空気を補
少なくとも月1回はタイヤを点検し、空気圧が下がってい
たら空気を補充してください。
High-Lowフレーム(屋外用)
前輪:35PSI/250kPa
後輪:40PSI/2.5bar
殺菌
本製品は、アクセサリとクッションを外した状態で、70%
の消毒用IPA溶液で消毒することができます。温かい水
と、塩素を含まない中性洗剤/石けんに浸した布を使い、
製品から残留物や汚れを拭き取り、消毒前に乾かすことを
推奨します。
サービス情報
医療機器のメンテナンスは所有者の責任において行ってく
ださい。規定のメンテナンスが行われないと、保証が無効
になる場合があります。また、適切なメンテナンスが行わ
れない場合、ご利用者様・介助者の方の安全性が損なわれ
る可能性があります。
ご使用初日
ご使用前に本取扱説明書を良くお読みいただき、大切
に保管してください。誤ったご使用方法はお怪我の原
因になります。
付属工具は大切に保管してください。
毎日
乾いた布を使用して製品を拭いてください
目視で点検をしてください。損傷や摩耗した部品を修
理または交換してください
すべての留め具が適切な場所に正しく設置されている
か確認してください
すべての留め金とバックルに摩耗の症状があるか確認
してください
調整する前に最大マークの表示に注意してください
毎週
全てのキャスターが自在に動き、ホイールロック/ブ
レーキが機能するか確認してください。
布を、温かい水と、塩素を含まない中性洗剤/石けん
に浸してから絞ります。この布を使い、製品から残留
物や汚れを拭き取り、使用前に乾かします。
毎月
本製品の全てのナット・ボルトがしっかり固定されて
いるか確認してください。
開閉部分に潤滑油をふってください。専用の潤滑油を
お勧めします。
毎年
フレームのひびや磨耗部品を点検してください。標準
以下や不具合のある製品は絶対に使用しないでくださ
い。
事前販売情報
support.r82.org
16
J
P
J
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BA 18
LA 28
HB 40
/LA32
技術データ
バッテリー - BA18
容量1.3 Ah - 24V DC
充電電流は最大です。 500 mA
IPX6
デューティサイクル:Max。 10%または2分。 18分を
使用してください。 使用せずに
バッテリの最大寿命は4年ですが、これは使用条件や充電
方法によって変わります
バッテリーチャージャー - CH01
電源:100-240VAC / 50-60Hzスイッチモード
充電電圧:27.6VDC
充電電流:最大。 500 mA
アクチュエータ - LA28またはLA32
入力電圧:24V
騒音レベル:≤45 dB(A)
IPX5
ハンドセット - HB 40
IPX1
取り外し可能な部品
ハンドセット - HB 40
バッテリー - BA 18
適用部分
ハンドセット - HB 40
IP格付け表
IPX0
保護なし
IPX1 結露など、垂直方向の水滴の落下に対する
保護
IPX2 垂直から 15°までの水の直接スプレーに対
する保護
IPX3 垂直から 60°までの水の直接スプレーに対
する保護
IPX4 全方向からスプレーされた水に対する保護
- 限定された浸入が許容される
IPX5 全方向からの低圧水噴射に対する保護 -
定された浸入
IPX6 船のデッキ上での使用など、一時的に浸入
した水に対する保護 - 限定された浸入が許
容される
IPX7 15 cm~1 m の浸水の影響に対する保護
IPX8 圧力がかかる長期間の浸水に対する保護
環境条件:
使用温度: +5°C ~ +40°C
保管温度: -10°C ~ +50°C
相対湿度:20% ~ 90%
大気圧:800~1060hPa
廃棄 -
廃棄される場合、それぞれの部品を材料別に区分し、リサイクル
と廃棄物に適切に分類してください。各材料の正確な情報は、販
売店にお問い合わせください。リサイクルに関する情報は、自治
体にお問い合わせください。
電源装置システム:
寿命を最適に維持するために、できるだけ本線電圧に電源
装置を接続してください (例え
ば毎晩)。 使用する前に 12 時間充電してください。
バッテリーは最低 3ヶ月ごとに充電してください。そうし
ない場合は自己放電によりバッ
テリーが損傷する場合があります。 最低 1年に 1回はバッ
テリー機能をテストしてくだ
さい。
バッテリーの再充電:
ハンドセットに充電リードを接続する
電源装置に充電器を接続してオンにする充電器の黄色のラ
ンプが点灯する
充電器のランプが気取りになるまでバッテリーを充電する
警告
介護人
ハンドセットをそのまま残してお子様から離れないでくだ
さい
お子様にはハンドセットで遊ばせないようにしてください
ハンドセットはお子様の手が届かない場所に置いてくださ
ハンドセットを使用する前に必ず運搬用のプラスチックバ
ッグを取り外してください。 ユーザーまたは介護者がつ
まずいて怪我をしないように、ケーブルを配置してくださ
い。
製品
電源ユニットに安全停止がありません。
システムには高圧クリーナーで直接吹きかけないでくださ
い。
スチームクリーナーでのクリーニングは禁止されています
指定されている使用制限内でのみ電源装置を使用してくだ
さい
最低でも年に 度は、乱暴な取り扱いによりハンドセッ
トとケーブルに損傷が発生していないか点検することをお
勧めします
ハンドセットを水に浸さないでください
電源ユニットのいかなる部分についても、修理を試みない
でください。
17
J
P
J
P
电磁兼容性 (EMC) 环境
本设备适合用作家庭医疗保健设施。
本设备不会对附近设备造成任何有害干扰;
但是,它会受到其他设备发射的电磁 (EM) 干
扰的损害,导致故障。请勿在其他电子电气设
备可能会干扰本设备的位置使用本设备。
本设备符合以下标准
IEC 60601-1-2:2014 医用电气设备 - 第 1-2
部分: 基本安全和基本性能通用要求 - 并列
标准: 电磁干扰 - 要求和试验 (EN 60601-
1-2:2015)
EN 12182:2012 第 7 条,残疾人技术辅助器
具 – 通用要求和试验方法
警告
应避免在其他设备附近使用本设备或将本设
备与其他设备堆叠在一起,否则会导致错误操
作。如果必须这样使用,则应观测本设备和其
他设备以确认它们能够正常操作。
使用 R82 指定或提供的零部件以外的附件、
传感器和电缆会导致本设备的电磁发射量增加
或电磁抗扰度降低,导致错误操作。本设备
带有多个电源插头。请使用适合所在国家/地
区的正确电源插头。请在提供的电源插头适配
器中选择: 英式、澳式、欧式、美式/日式插
头。
使用便捷式射频 (RF) 通信设备(包括诸如天
线和外部天线等外设)时,距离 製品 任何部
分的距离不得小于 30 cm(12 英寸),包括
R82 指定的电缆。否则,可能会导至本设备的
性能降低。
电磁干扰测试(电磁发射和电磁抗扰度)
发射测试过程中的测试模式:
1. 移动模式(电池)。驱动器在运行/停止。
2. 充电模式,驱动器未在运行。
电磁发射标准 分类/级别
传导和辐射射频发射标准 CISPR 11 1(本产品仅将射频能量用于其内部功
能)
B 类(本产品适用于所有场所,包括室内场
所以及直接连接到为建筑供电用于室内用途
的公共低电压电网的场所)
谐波畸变
IEC 61000-3-2
A 类。
未执行测试,因为本设备的额定功率小于 75
W。对于额定功率为 75 W 或更低值的设备,
未指定任何限制。
电压波动和闪变
IEC 61000-3-3
dmax ≤ 4 %(无附加条件)
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J
P
J
P
抗干扰测试过程中的测试模式:
1. 电池模式、待机/就绪。
2. 充电模式,驱动器未在运行。
电磁抗扰标准 IEC 60601-1-2:2014 试验
等级
其他试验等级
静电放电
IEC61000-4-2
± 8 kV 接触
± 2 kV、± 4 kV、± 8
kV、± 15 kV 空气
± 6 kV 接触
辐射射频电磁场
IEC 61000-4-3
10 V/m
80 MHz – 2.7 GHz
1 kHz 时为 80 % AM
20 V/m
800 MHz – 2.5 GHz
1 kHz 时为 80 % AM
射频无线通信设备产生的近
IEC 61000-4-3
IEC 60601-1-2:2014 表 9
N/A
电气快速瞬变 / 脉冲
IEC 61000-4-4
± 1 kV, ±2 kV
100 kHz 重复频率
± 1 kV, ± 2 kV
5 kHz 重复频率
线对线电涌
IEC 61000-4-5
±0,5 kV, ±1 kV
230 V AC
± 0,5 kV, ± 1 kV
100 VAC 和 240 VAC
射频场引发的传导干扰
IEC 61000-4-6
6 Vrms
1 kHz 时为 0.15 MHz 80
MHz 80% AM
N/A
额定电源频率磁场
IEC 61000-4-8
30 A/m
50 Hz
30 A/m
50 Hz 和 60 Hz
电压突降、短时中断和电压
变化
IEC 61000-4-11
0 % U
T,持续 0,5 周期
(0°、45 °、90°、135°
、180°、225°、270°
315° 相位角)
0 % U
T,持续 1 个周期
70 % U
T,持续 25 个周期
0 % U
T,持续 250 个周期
230 VAC
0 % U
T,持续 1 个周期
40 % U
T,持续 10 个周期
70 % U
T,持续 25 个周期
100 VAC 和 240 VAC
电源频率变化
IEC 61000-4-28
N/A
49 Hz 和 51 Hz
100 VAC 240 VAC,50 Hz
59 Hz 和 61 Hz
100 VAC 240 VAC,60 Hz
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J
P
J
P
シンボル
屋内使用
屋内および屋外での使用
説明をお読みください
このユーザーガイドと指示の最新版は、R82 のウェブサイトからいつでもご利用で
き、より大きなサイズで印刷することができます
警告
この記号は、以下の説明を示す番号と共にユーザーガイドに表示されています。これ
は、製品やユーザーまたは介護者が危険にさらされる状況について、注意を喚起しま
す。
01 = 挟まる危険
02 = 傾斜させる際の危険
03 = 自動車内の輸送
05 = 圧迫の危険
ご注意
プッシュブレスを持って、シートを引っ張ったり、持上げたりしないでください。(
特に階段使用時)
禁止
押し込み禁止
リフティング・ポイントの修正
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