Panther

R82 Panther ユーザーマニュアル

  • こんにちは!R82 Panther車椅子の取扱説明書についてご質問にお答えします。この説明書には、安全な使用方法、メンテナンス方法、そしてティルト機能、リクライニング機能、様々なアクセサリーの取り付け方など、多くの情報が載っています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • Panther車椅子の保証期間は?
    車椅子のタイヤの空気圧は?
    カバーの洗濯方法は?
    段差の乗り越え方は?
    坂道の上り下りの際の注意事項は?
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© 2009 R82 A/S. All rights reserved.
The R82 logo and the Panther chairs are registered trademarks of R82 A/S.
TM
07.2016
輸入代理店
テクノグリーン株式会社
〒 530-0015 大阪市北区中崎西1 丁目4 番22 号 梅田東ビル
TEL (06)6371-0104 FAX (06)6371-6400
取扱説明書
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目次
<はじめに>................................................. 3
<安全性> .................................................. 4
<付属工具> ................................................ 4
<メンテナンス> ............................................ 4
<保証規定> ................................................ 5
<車椅子の乗り降りについて>................................. 5
走行についてのご注意 (その1)............................. 6
走行についてのご注意 (その2).............................. 7
走行についてのご注意 (その3).............................. 8
走行についてのご注意 (その4).............................. 9
<クイックリリース>........................................ 10
<ブレーキ&転倒防止バー>.................................. 11
<セントラルブレーキ> ..................................... 12
<座面(ティルト)&背もたれリクライニング機構>............ 13
<ガスダンパーの調節>...................................... 14
<シート調節機構>.......................................... 15
<後輪車輪調節機構>........................................ 16
<フロント・フォーク>....................................... 17
<フットレスト>............................................ 18
<アームレスト&スプラッシュボード>........................ 19
<テーブル>................................................ 19
<内転パット&背もたれ延長部>.............................. 20
<ヘッドサポート>.......................................... 21
<開閉式ショルダーサポート>................................ 22
<開閉式サイドサポート&開閉式ニーサポート>................ 23
<防寒バッグ&レインキャップ>.............................. 24
<股ベルト>................................................ 25
<ベスト式ベルト&クロス式ベルト>.......................... 26
<ドラムブレーキ取付方法(その1)>........................ 27
<ドラムブレーキ取付方法(その2)>........................ 28
<ドラムブレーキ取付方法(その3)>........................ 29
<12インチ後輪車輪取付方法>.............................. 30
<持ち運び / 保管について>................................. 32
<お車での移動(その1)>.................................. 33
<お車での移動(その2)>.................................. 34
<公共交通機関での移動>.................................... 35
<製品識別について>........................................ 36
<寸法表>.................................................. 37
<テクニカルデータ>........................................ 38
<製造者>.................................................. 38
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<はじめに>
この度は、本製品をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
本製品はR82社(デンマーク)の長年にわたる経験によって開発された障害児童向け座位
保持機能付車椅子です。本製品はお子様、また介助者の方々にとって最高のパートナーと
して、皆様のご期待に添えるものと確信しております。ご使用前に、この取扱説明書を良
くお読み頂き、安全かつ本製品の持つ特徴を良く理解してください。また、お読みになっ
た後は必ず大切に保管し、本製品を末永くご使用頂けますようご活用ください。
本製品には万全を期しておりますが、万一不良品・ご不審な点がありましたらお買い上げ
頂いた代理店にお気軽にご相談ください。尚、品質・性能向上およびその他の事情により
部品等の変更で、お手元の製品と本書の内容が一部一致しない場合がありますので、予め
ご了承ください。
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<安全性>
本製品は、CEマーク商品です。 これは、ヨーロッパの安全規格を満たしてい
ることを、証明しております。
また、本製品はISO-7176/19-2001、EN12812,EN12183の認証を受けて
おります。
本製品の耐用年数は、日常の基本的なご使用のもとにおいて5年です。 今後
少しでも長くご愛用頂くために定期的な製品チェックを受けてください。
本製品を改造、或いはR82社製純正部品以外の部品を使用された場合
は、このCEマークを取外してください。
本製品は一人乗りです。 二人以上お乗りにならないでください。
本製品をご使用の際には、必ず保護者の方が付き添ってください。 ま
た大人の方が管理するようにしてください。 誤ったご使用方法は、お
怪我や事故を引き起こす可能性があります。 ご使用前に、製品にベル
ト等しっかり固定されているか確認してください。
お子様が自操される場合、転倒防止バーは必ずご使用ください。
最新の取扱説明書については、下記ホームーページでご覧いただけま
す。www.R82.com
<付属工具>
シート背面のクロスバーに工具セットが付属されています。 付属内容:
ンチ:4,5,6mm スパナ: 10mm、13mm 本取扱説明書に記載さ
れている調整を行う際は、これらの工具をお使いください。
<メンテナンス>
カバーは取外し、40℃のお湯で洗うことができます。
品質維持のため、汚れ等をふき取るなどフレームを清潔に保ってください。
タイヤ: 定期的に空気圧を確認してください。
空気圧:110PSI 250kPa
ドラムブレーキ: ドラムブレーキを使用している場合、ブレーキが正し
く機能するようワイヤーはしっかり張ってください。
スポーク スポークの調整は、定期的に販売店にご相談ください。
ガスダンパー: メンテナンスの必要はありません。
- ガスダンパーには圧をかけたり、高温にさらしたり、穴をあけたりし
ないでください。
- 時々、開閉部分には潤滑油をさしてください。
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<保証規定>
フレームは製造上の不良に対して2年間、溶接の不良により発生したメタル
フレームの破損に対しては5年間の品質保証がなされています。但し、この
取扱説明書に記載されている正しいご使用方法をお守りいただき、(お客様
の責任において)定期的なメンテナンスを受けられていることを前提として
おります。
お客様の過失なく、ご購入いただいた国でのご使用かつ製造番号の確認がと
れた場合のみ保証が有効となります。
またこの品質保証は、本製品の構成部品の修理又は交換に限定されるもの
で、その欠陥に付随して起こる又は結果として起こる損害を担保とするもの
ではありません。これは最初の原購入者に限定されます。万一、この保証に
基づいて構成部品に欠陥が発見された時は、弊社の選択によりその部品を修
理するか交換するかを決定し、無償にてこれを行います。
この保証はR82社製の純正部品が使用されている場合のみ有効で、認定の受
けていない業者による修理等で起きた損害や怪我は保証の対象外です。
弊社は保証同意前に、その製品又は関連する書類を検査する権利を有してお
ります。
<車椅子の乗り降りについて>
Panther への乗り降りにつきましては下記の点にご留意ください。
1、お子様がシートにお座りになる前に、必ずブレーキを規定の位置でロッ
してくださ い。
2、フットレストがシートの下に入る様、角度を調節してください。
3、お子様をシートに乗せ、快適にご使用頂けるようフットプレート、アク
セサリー類を 調節してください。
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走行についてのご注意 (その1)
段差を上がる(最大 10cm)
前方からのアプローチ
この操作は、ご自分での操作に慣れた方のみ行
ってください。
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して前方に進んでください。
* 後輪でバランスを保ち、地面から前輪を上
げてください。 前にかがみ、ハンドリムを
持ってしっかり上げてください。
介助者付での前方からのアプローチ
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して前方に進んでください
* シートを後方に傾け、前輪を持ち上げて段
差を越えてください。
* 介助用ハンドルを引き上げて後輪を段差の
上に上げてください。
後方からのアプローチ
この操作は必ず低い段差で行ってください。
(フットプレートが緩衝しないかご注意くだ
さい)
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して後方に進んでください。
* 前にかがみ、ハンドリムを持ってしっかり
上げてください。
介助者付での後方からのアプローチ
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して後方に進んでください。
* シートを傾け、前輪を持ち上げてください。
* ハンドルを持ち上げシートを引き寄せてく
ださい。段差からシートの距離を離してか
ら前輪を地面につけてください。
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走行についてのご注意 (その2)
段差を降りる(最大 10cm)
前方からのアプローチ
この操作は、ご自分での操作に慣れた方のみ行
ってください。
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して前方に進んでください。
* ハンドリムを持って前に進めてください。
全ての車輪が同時に地面につきます。
介助者付での前方からのアプローチ
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して前方に進んでください
* シートを傾け、前輪を持ち上げて段差を越
えてください。
* ゆっくり段差をおりて、安全を確かめて前
輪をおろしてください。
後方からのアプローチ
10cm以上の段差でこの操作は行わないでく
ださい。また操作される際は操作に慣れた方の
み行ってください。
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください。
* 段差に対して後方に進んでください
* 前にかがみ、ゆっくりとおりてください。
この操作では大きくシートが傾く危険が
ありますので十分ご注意ください。
介助者付での後方からのアプローチ
* 転倒防止バーが解除されているか確認して
ください
* 段差に対して後方に進んでください
* ゆっくりと段差を降りて、シートを段差か
ら離してください。
* 安全を確かめて前輪をおろしてください。
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走行についてのご注意 (その3)
坂道の上り下り
坂道の上り下りの際、シートが傾かないよう下
記の注意事項をお守りください。
シートに対しまっすぐに座ってください。
ハンドリムを持ってスピードを調整してくだ
さい。尚、その際ブレーキはかけないでくだ
さい。
前かがみになり、正しい重心位置で操作して
ください。
坂道の途中では方向転換しないでくださ
い。
できる限りシートに対してまっすぐに座
ってください。
より安全にご使用頂くために、坂道では
介助の方の付き添いで走行されることを
お奨め致します。
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走行についてのご注意 (その4)
階段を上がる
必ず介助の方が行ってください。
介助の方がお見えでもエスカレーターに
は入らないでください。
介助者付での後方からのアプローチ
* 転倒防止バーが解除されているか、またハ
ンドルがしっかり固定されているか確認し
てください。
* 1段目まで後方に進んでください。
* シートを傾け、同時に1段上げてください。
後輪のバランスがとれているか確認してくだ
さい。
* 車椅子を階段から離れた場所でおろし、前
輪をゆっくり地面につけてください。
階段を降りる
必ず介助の方が行ってください。
介助の方がお見えでもエスカレーターに
は入らないでください。
介助者付での前方からのアプローチ
* 転倒防止バーが解除されていることを確認
してください。
* 車椅子を1段目まで進め、シートを傾けてく
ださい。
* 同時に1段目をおりてください。その際、後
輪のバランスがとれているか確認してくださ
い。
* 階段を下りきったら前輪をゆっくり地面に
つけてください。
お二人で介助される場合、一人は前方か
ら車椅子を持ち上げると行いやすくなり
ます。
介助の方は正しい方法でシートを持ち上
げてください。(背もたれ側はしっかり
支え、まず足側からゆっくり上げて安全
に行ってください) 
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A
B
J
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<クイックリリース>
図(A):Panther 後輪車輪はクイックリリー
ス機構(標準装備)によりワン・タッチで車
輪が素早く脱着します。車輪中央の脱着ボタ
ンを押しながら車輪の取付け&取外しを行な
ってください。
図(B):Panther 前輪車輪はオプションにて
クイックリリース機構を装備することが可能
です。図のように、脱着ボタンを押しながら
車輪の取付け&取外しを行なってください。
お車での移動等の際は、フットレストを跳ね
上げ(又は内側に収納)、背もたれを前方に倒
すとコンパクトに収納できます。
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A
B
J
P
<ブレーキ&転倒防止バー>
図(A):ブレーキ・ハンドルを前方に押すと、
ブレーキがかかります。
図(B):↓の部分を押しながら、転倒防止バーを
180°出し入れすることが可能です。
Panther はシートをリクライニングさせた時、
重心が後方にかかる為、前輪が浮きやすくなりま
す。安全の為、使用時には必ず転倒防止バーをセ
ッティング してください。何かに当たる時は収納
してください。
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A
B
C
D
E
J
P
<セントラルブレーキ>
下記の手順に従って、セントラルブレーキを
Pantherフレームに取付けてください。
* ブレーキバー付部品をフレーム前方(A)に
付属のネジ(4つ)で取付けてください。
* スプリング(B)が取付部品の回りに確実に
取付けられているか確認してください。ブ
レーキバーを数回回して、スプリングを締
めてください。
* 付属のネジ(C)でペダル用のバーを取付け
てください。
* フレームのクロスバーに対して、ペダル用
のバーを引き上げてください。 ペダル(E)
をフレームにセットし、二つの穴の印をつ
けてください。 その際、ペダル用のバーは
垂直にセットしてください。
* フレームからペダルを外し、フレームにドリ
ルで2箇所穴をあけてください。(6,5φ)
その穴は、バーを通すためのものです。
* ペダルをフレームにセットし、付属のネジ
でバーを取付けてください。
* 部品(A)を調節して、ブレーキの効き具合
を調整してください。
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-3°
+6°
+15°
+24°
+33°
A
B
C
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<座面(ティルト)&背もたれリクライ
ニング機構>
座面(ティルト)リクライニング機構:
座面下部のペダル(A)を踏みながら、
プッシュハンドルを使って座面の角度調節が
可能です。(座面と背もたれの角度が一定のまま
リクライニング)
背もたれリクライニング機構:
背もたれの上部のストラップ(B)を引き上げると
背もたれの角度調節が可能です。(5段階)。
尚、背もたれリクライニング機構は、大転子に近い
ポジションにて角度変更が行なえる為、座位姿勢で
座・背角度(両面角)を広げた場合でも、骨盤の後傾を
防止する構造になっております。
プッシュハンドル:
背もたれリクライニングをした時、介助者の方々が
押し易いようにハンドルの位置を変えることができま
す。
ネジ(C)を緩め、側部のノブを押し、180°ハンド
ルを
回して再度ノブが出るようにしてください。最後にしっ
かりと
ネジを締めてください。
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A
B
J
P
<ガスダンパーの調節>
Panther には角度を調節する為に、ガスダン
パーが装備されています。ガスダンパーの調
整が必要な際は、下記の手順に従って調節を
行なってください。
(調整は下記の時にのみ必要です。)
* ガスダンパーが自然に下がってくる。(テ
ィルト角度が自然に下がってくる)
* ガスダンパーが全く動かない。(ティルト
角度の調節ができない)
ガスダンパーが自然に下がってくる(ティル
ト角度が自然に下がってくる)場合:
17mm のスパナでナット(B)を緩め、バ
イスプライヤー等でピストン棒(A)を座面
側から見て反時計回りに締めてください。再
び、ナット(B)を締めてください。
ガスダンパーが全く動かない(ティルト角度
の調節ができない)場合:
17mm のスパナでナット(B)を緩め、バ
イスプライヤー等でピストン棒(A)を座面
側から見て時計回りに締めてください。再び、
ナット(B)を締めてください。
上記方法は締めすぎ、緩めすぎにより大きく
変わりますので、動きを確認しながら行なっ
てください。
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B
A
C
J
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<シート調節機構>
付属の工具で、下記のシート調節することが可能です。
* シートの全高さ
* 前後調節
* ティルト角度の設定変更(前傾・後傾)
調節は右の図を参照してください。
図(A):シートの全高さ
Panther は予め一番低い位置にセッティング
されている為、この取扱説明書では、高さを
上げることを前提にしています。
まず両側のネジ(A)を外しシートを上げてください。
調節後、ネジをしっかり締めてください。
図(B):シートの全高さ・前後調節
両側のネジ(B)を緩め、シートの高さ・前後を
調節することができます。
図(C):ティルト角度の設定変更(前傾・後傾)
シート下のガスダンパーの取付位置によって
ティルト角度の設定変更(前傾・後傾)を変えることが
できます。
ボルト(C)を緩め、穴の位置を調節してください。
より後傾にされる場合、ガスダンパーを後方へセッティ
ングしてください。(前傾の場合は前方へ)
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D
B
C
A
20" 22" 24"
- - 46 cm (std)
- 46 cm (std) 48 cm
46 cm (std) 48 cm -
B
C
A
E
J
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<後輪車輪調節機構>
後輪車輪のポジションを左図に記します。表
中にないシートの高さにする場合は、11ペ
ージの説明を参考にして調節してください。
より安定してご使用頂くには、後列(D)の
穴にセッティングしてください。
シート高48cm以上では転倒防止バ
ーを延ばしてください。
後輪の位置を変更されましたら、28m
mスパナでナット(E)を締めてください。
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SH:46 cm (std)
pos 1 140 x 40 mm / 5,5"
pos 1 150 x 30 cmm / 6"
pos 2 180 x 30 mm /7"
pos 1 -
pos 3 150 x 30 mm / 6" (QR)
pos 1 -
pos 2 175 x 40 mm (QR)
pos 2 180 x 45 mm (QR)
pos 3 140 x 40 mm / 5,5" (QR)
3.
2.
1.
6.
5.
4.
3.
2.
1.
6.
5.
4.
3.
2.
1.
SH:48 cm (std)
pos 1 -
pos 1 -
pos 2 -
pos 1 150 x 30 mm (6" (QR)
pos 3 -
pos 1 140 x 40 mm / 5,5 (QR)
pos 2 -
pos 2 -
pos 3 -
3.
2.
1.
6.
5.
4.
3.
2.
1.
6.
5.
4.
3.
2.
1.
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<フロント・フォーク>
右図は後輪車輪位置(11ページ12ページご参
照)に応じてのフロントフォークの標準位置
です。
PANTHERの安定性に影響を及ぼすことを
避けるために、フロントフォークは、そ
れぞれ標準位置でのご使用をお勧め致し
ます。
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A
B
C
D
+87°
+64°
+41°
+18°
-5°
-28°
E
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<フットレスト>
図(A):フットレストの裏側のネジを回すと、
フットレストの角度(足関節)調節が行なえ
ます。
図(B):フットレスト裏側の左右2本のレバ
ーをつまんでフットレストを動かすと、フッ
トレストの高さ調節が行なえます。
図(C):六角レンチでボルトを緩めることに
より、フットレスト全体が前方へスライドし
ます。座面クッションを前に出す場合(奥行
きを伸ばしたい場合)、クッションの支持性の
補助となります。
図(D):シート前の黒いベルトを手前に引く
と、フットレスト全体の角度調整が行なえま
す。
図(E):ストラップベルト取付図(オプショ
ン)
サイズ3のフットレスト全体の角度調整
を行なう際には、座面の高さ調整が必要
とな ります。
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<アームレスト&スプラッシュボード>
取付方法:アームレストは図のようにシートの
両側に差込み、取付けてください。
(ボルト等の固定は必要ありません)
アームレスト高さ調節:スプラッシュボードへの
取付位置の変更により、アームレストの高さ調節が
可能です。4mmの六角レンチでアームレスト棒と
スプラッシュボードの取付位置を変更してください。
<テーブル>
テーブル取付方法:アームレスト下部のパイプに
テーブル金具を差し込んでください。6mmの
六角レンチを使用し、シート幅に合わせてテーブルの
中央を調節してください。
テーブルの高さ調節は、アームレストの高さ調節によ
り可能です。
20
A
B
A
C
D
B
J
P
<内転パット&背もたれ延長部>
図(A):内転パット取付方法
4mmの六角レンチで座面クッションの下に
取付金具を取付けてください。内転パットを
取付金具に差込みネジ(座面下A)で固定し
てください。
図(B):背もたれ延長部取付方法
背もたれ裏部のヘッドサポート挿入部に、背
もたれ延長部を差し込んでください。背もた
れ延長部・ヘッドサポート・開閉式ショルダ
-サポートは同時に取付けることが可能です
/