Korg ARP 2600 FS 取扱説明書

カテゴリー
補助楽器
タイプ
取扱説明書
- 99 -
取扱説明書
のご
ご使用になる前に必ずお読みさい
記載た注意事項は、製品を安全にご使用いただきあなたや他の方々への危害や損害を未然
ためのものです注意事項は誤いで生危害や損害の大きたは切迫の程度て、
内容を「警告」「注意」の2つに分けていす。らはあなたや他の方々の安全や機器の保全に関わ
要な内容ですので、理解た上で必ずお守い。
マーについて
品には左マークされています。
ークようなあります。
このマークは、機器の内部に絶縁されて
いない「危険な電圧」が存在し、感電の危
あることを警告します
このマークは注意起シンボルであ
説明書なに一般的な注意、警告、危険の説
ることを表します
火災感電人身障害の危険を防止するには
図記号の例
、注 、警
記号の中には、具体的な注意内容が描かれています。左の図は「一般的な注意、警告、危険を表しています。
記号は、禁止してはいけないこと)を示しています。
記号の中には、具体的な注意内容が描かれるがあます。左の図は「分解禁止」を表しています
記号は、強制(必ず行を示ています
記号の中には、具体的な注意内容が描かれるがあます。左の図は「電源プンセトか抜く
こと」表してます
以下の指示を守さい
警告
この注意事項を無視した取扱いをす死亡や重傷を負う可能性があす。
源プラグはずAC100V源コンセに差し込む。
ラグほこり こりを
感電やの恐れがあす。
本製品はの近く設置し電源プグへ容易に手が届よう
ようなにはちに電切っ源プグをコンセントから抜く。
ラグが たとき 入っとき
○製品に異常や故障が生
修理が必要なきは、お客様相談窓口へ依頼さい。
たり たり
部品換などで、書に書かてると以外は対にない
ード ード
ない。
電源コーが破損感電や火災の原因になます
大音量や不快な程度の音量で長時間使用しない。
大音量で長時間使用す難聴になる可能性があす。万一、聴力低下や耳鳴を感じた専門の医
くだ
製品に異物(燃えやすいもの、硬貨金など)を入れない
度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近発熱する機器の上なで使用や保
をし
振動の多い場所で使用や保管をしない。
ホコリ使をし
風呂場、ワー室で使用や保管をしない
雨天時の野外のよ湿気の多い場所や水滴のかかる場所で、使用や保管をない
製品の上に、瓶のような液体が入たものを置かない。
・
・ 使
注意
この注意事項を無視した取扱いをす傷害を負う可能性または物理的損害が発生する可能性があます。
正常な通気が妨られない所に設置して使用す
オ、ビ、電子機器なら十分に離して使用る。
やテ等に接近て使用す本製品が雑音を受けて誤動作る場合がす。た、オ、
テレ りま
外装のお手入れは、乾いた柔らかい布を使て軽く拭く
源コドをコンセントから差しするとき
時間使ないときは、源プグをコンセトから抜く
電源スしても、製品は完全に電源か切断されていません。
付属の電源コは他の電気機器で使用しない。
付属の電源コーは本製品専用す。他の機器では使用でません。
他の電気機器の電源コー一緒足配線をない。
本製品の定格消費電力に合に接してい。
スイツマミなどに力を
なりま
外装のお手入れにベンンやンナー系の液体、ンパ質、強燃性のポーを使用しない。
不安定な場所に置かない。
本製品が落下てお客様がけがをした本製品が破損恐れがあす。
乗ったり、たり
本製品が落下たは損傷てお客様がけが本製品が破損する恐れがあす。
地震時は本製品に近づかない。
本製品に前後方向から無理な力を加えない。
本製品が落下てお客様がけがをした本製品が破損恐れがあす。
すべての製品名および会社名は各社の商標または登録商標です
ARP 2600 FS
- 100 -
はじめに
ARP 2600シンセサイザーについて
ARP2600は、1971年から1981年頃たARP社品です。
ディが用いられたごく初期のモデルを除き、音源部と鍵盤部に分かれたスーツケース型のルッ
スで広く知られています。
ARP2600は、大型のモジュラー・システムがまだ主流だった当時において、ち運び可能なセ
ミ・モジュラー・シンセサイザーとして発売されました。主なモジュールはあらかじめ内部結
されていて、パッチングすることなくすぐに音を出すことができ、またパッチングすることで非
常に複雑な音作りが可能でした。この音作りの幅広さにより、多数のミュージシャンのレコーディ
ングや映画音楽の制作、教育の現場でも活用されました。またスピーカーやスプリング・リバー
ブを内蔵していた点も大きな特徴でした
おもな特長
ARP 2600 FS
• オリジナのARP2600のアナログ回路によるVCO、VCF、VCAを搭載し、アナログならで
はの音作りにより軟で即興性の高いシンセシスが可能です。
• 付属のパッチ・ケーブルを用いて自由度の高いパッチングが可能です。また、各モジュールは
デフォルトで内部接続されているため、パッチケーブルを接続しなくても使用できます。
• 前期型と後期型、2タイプのVCFを搭載し、スイッチひとつで切り替えが可能です。
• エンベロープ・ジェネレーターは、ADSRタイプとARタイプの2種類を搭載しています。
• 外部オーディオインプット端子を搭載しているので、ギターやマイクから入力したサウン
を加工することが可能です。
• コンピューターやMIDI機器などと接続するUSB端子とMIDI端子を搭載しています。
ARP 3620鍵盤ユニッ
• 三角波、矩形波、サイン波の三種のLFOを搭載しています。ARP2600本体と組み合わせて、
多彩なビブラートやトレモロなどの効果を得ることができます。
• オリジナルには無い、パターンの記録/再生も可能なアルペジエーターを搭載しています。
• アフタータッチ・センサーを搭載し、鍵盤を押し込む強さによって音色にビブラートをかける
ことが可能です。パッチングすると、押し込む強さでさまざまな変化を得られます。
目 次
はじめに 100
ARP2600シンセサイザーについて 100
おもな特長
 100
ブロック図 101
各部の名称と機能
102
フロンネル(プリアンプ、エンベロープフォ
グ・モ ・セ 1 0 2
フロンパネル(VCO-1セクション) 103
フロンパネル(VCO-2セクション) 104
フロンパネル(VCO-3セクション) 105
ル( V C F
 106
フロンパネル(ADSREG/AREGセクシ
ン) 107
フロンパネル(VCAセクション) 108
フロンパネル(MIXER,REVERBセクション)
109
フロンパネル(NOISEGENERATOR,
VOLTAGEPROCESSORSセクション) 110
フロンパネル(SAMPLE&HOLDセクション)
111
ト・パ
(スピーカー・セクションL、スピーカセクショ
ンR)
 112
サイドパネルLMIDI、USB、モースイッチ)
サイパネルR(電源、メイン出力端子)
 113
ARP3620鍵盤ユニッ 114
ARP3620鍵盤ユニッ 115
演奏までの準備 116
接続 116
AC電源コードの接続
 117
電源を入れる
 117
電源を切る
 117
ト・ ・オ
 117
音を出してみよう 118
基本セッティング 118
チューニング
 118
アルペジエーターの設定
 119
ボイスアサインモードの設定 119
MIDIについて120
MIDI機器の接続 120
コンピューターとの接続 120
MIDIインプリメンテーションチャートについて
120
故障とお思いになる前に 121
仕 様
121
- 101 -
取扱説明書
ブロック
VCO-1 VCO-2
KEYBOARD
VCO-3
RING
MODULATOR
VCF
TYPE I
TYPE II
VCA
SAMPLE
&HOLD
NOISE
GENERATOR
ADSR
AR
MANUAL
START
INTERNAL
CLOCK
ELECTRONIC
SWITCH
PREAMP
ENVELOPE
FOLLOWER
LAG
GATE TRIGGER
KEYBOARD
LOWER
CV
MIXER
REVERB-
ERATOR
PAN
SLIDER
-
-
+
-
-
+
LEFT
PREAMP
RIGHT
PREAMP
KEYBOARD
CV
UPPER
AUDIO
AMPs
SPEAKER L
SPEAKER R
HEAD
PHONE
LINE L
(balanced)
LINE R
(balanced)
-10V
+10V
INVERTER
INVERTER
To MIXER
To MIXER
VCF
VCA
ARP 2600 FS
- 102 -
各部の名称と機能
フロンネル (プリアンプ、エンベロープフォロワー、リング
モジュレーター・セクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
c
d
m
l
k
f g h ie j
PREAMPLIFIER(プリアンプ
a. 入力端子
マイクやエレクトリックギターなどの音声信号を入力します。
b. GAINノブ ...................................................................................
[0…MAX]
プリアンプのゲインを調節します
c. RANGEスイッチ ............................................................
[x10, x100, x1000]
プリアンプの増幅率を切り替えます。
d. 出力端子
プリアンプによって増幅された信号を出力します。
ENVELOPE FOLLOWER(エンベロープォロワー)
e. 入力端子
エンベロープフォロワーに信号を入力するための端子です。
プリアンプの出力が内部接続されています。
f. 力レベルスライダー
エンベロープフォロワーへ入力する信号レベルを調節します。
g. 出力端子
エンベロープフォロワーの出力端子です。入力信号の包絡線を出力します。
RING MODULATOR(リングモジュレーター)
h. 入力1端
リングモジュレーターに1つめの信号を入力するための端子です。
VCO1のノコギリ波が内部接続されています。
i. ト・ス ..............................................................
[AUDIO, DC]
スイッチをAUDIOにすると入力信号のDCオフセットをカットします。
スイッチをDCに設定した場合、入力信号をそのままリング・モジュレーターに渡します
CVなどを入力するときはこちらを使用します。
j. 入力レベル1スライダー
入力1端子の信号レベルを調節します。VCO-1のノコギリ波が内部接続されています。
k. 入力2端子
リングモジュレーターに2つめの信号を入力するための端子です。
VCO2のサイン波が内部接続されています
l. 力レベル2スライダ
入力2端子の信号レベルを調節します。
m. 出力端子
リングモジュレーターの出力端子です。2つの入力を乗算した信号を出力します。
- 103 -
取扱説明書
フロンパネル (VCO-1セクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
c
k
l
g
h
i
j
d
e
f
VCO-1(ボルテージコントロールドオシレーター 1)
a. INITIAL OSCILLATOR FREQUENCYスライダー ...
[10(.03)Hz…10K(30.)Hz]
VCO-1のピッチをおおまかに調節します。
周波数範囲はおおよその数値です。
b. FINE TUNEスライダー
VCO-1のピッチを微調節します。
c. CV入力1端子
VCO-1のピッチCV入力端子です。KBDCVが内部接続されています。
d. CV入力2端子
VCO-1のピッチCV入力端子です。S/HOUTが内部接続されています。
e. CV入力3端子
VCO-1のピッチCV入力端子です。ADSRが内部接続されています。
f. CV入力4端子
VCO-1のピッチCV入力端子です。VCO–2サイン波が内部接続されています。
g. AUDIO/LFセレクトスイッチ .........................................
[KBD ON, KBD OFF]
VCO-1を音声号として使するか、LFOとして使するかを択します。LFOとして使
用する(KBDOFFの)場合、キーボードからのCVはVCO-1に入力されなくなります。
h. CV入力2スライダー
VCO-1CV入力2の信号レベルを調節します。
i. CV入力3スライダ
VCO-1CV入力3の信号レベルを調節します。
j. CV入力4スライダー
VCO-1CV入力4の信号レベルを調節します。
k. SAWTOOTH出力端子
VCO-1のノコギリ波を出力します。
l. SQUARE出力端
VCO-1の矩形波を出力します。
ARP 2600 FS
- 104 -
フロネル (VCO-2セクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
g
c
n
o
i
j
k
l
m
d
e
f h
p
q
VCO-2(ボルテージコントロールオシレータ 2)
a. INITIAL OSCILLATOR FREQUENCYスライダー ...
[10(.03)Hz…10K(30.)Hz]
VCO-2のピッチをおおまかに調節します。
周波数範囲はおおよその数値です。
b. FINE TUNEスライダー
VCO-2のピッチを微調節します。
c. PULSE WIDTHスライダー .......................................................
[10%…90%]
VCO-2の矩形波のデューティ比を調節します。
d. CV入力1端子
VCO-2のピッチCV入力端子です。KBDCVが内部接続されています。
e. CV入力2端子
VCO-2のピッチCV入力端子です。S/HOUTが内部接続されています。
f. CV入力3端子
VCO-2のピッチCV入力端子です。ADSRが内部接続されています。
g. CV入力4端子
VCO-2のピッチCV入力端子です。VCO-1パルス波が内部接続されています。
h. PULSE WIDTH MODULATION入力端子
VCO-2の矩形波出力のデューティ比を制御するCVの入力端子です。ノイズジェネレーター
が内部接続されています。
i. AUDIO/LFセレクスイッチ .........................................
[KBD ON, KBD OFF]
VCO-2を音声信号として使用するか、LFOとして使用するかを選択します。LFOとして使
用する(KBDOFFの)場合、キーボードからのCVはVCO-2に入力されなくなります。
j. CV入力レベル2スライダー
VCO-2CV入力2の信号レベルを調節します。
k. CV入力レベル3スライダー
VCO-2CV入力3の信号レベルを調節します
l. CV入力レベル4スライダー
VCO-2CV入力4の信号レベルを調節します。
m. PULSE WIDTH MODULATION入力レベルスライダー
パルス幅変調のかかり具合を調節します。
n. TRIANGLE出力端子
VCO-2の三角波を出力します。
o. SAWTOOTH出力端子
VCO-2のノコギリ波を出力します
p. PULSE出力端子
VCO-2のパルス波を出力します。
q. SINE出力端子
VCO-2のサイン波を出力します。
- 105 -
取扱説明書
フロネル (VCO-3セクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
d
c
l
m
h
i
j
k
e
f
g
VCO-3(ボルテージコントロールドオシレーター 3)
a. INITIAL OSCILLATOR FREQUENCYスライダー ...
[10(.03)Hz…10K(30.)Hz]
VCO-3のピッチをおおまかに調節します。
周波数範囲はおおよその数値です。
b. FINE TUNEスライダー
VCO-3のピッチを微調節します。
c. PULSE WIDTHスライダー .......................................................
[10%…90%]
VCO-3の矩形波のデューティ比を調節します。
d. CV入力1端子
VCO-3のピッチCV入力端子です。KBDCVが内部接続されています。
e. CV入力2端子
VCO-3のピッチCV入力端子です。ノイズジェネレーターが内部接続されています。
f. CV入力3端子
VCO-3のピッチCV入力端子です。ADSRが内部接続されています。
g. CV入力4端子
VCO-3のピッチCV入力端子です。VCO-2サイン波が内部接続されています。
h. AUDIO/LFセレクスイッチ .........................................
[KBD ON, KBD OFF]
VCO-3を音声信号として使用するか、LFOとして使用するかを選択します。LFOとして使
用する(KBDOFFの)場合、キーボードからのCVはVCO-3に入力されなくなります。
i. CV入力レベル2スライダー
VCO-3CV入力2の信号レベルを調節します。
j. CV入力レベル3スライダー
VCO-3CV入力3の信号レベルを調節します。
k. CV入力レベル4スライダー
VCO-3CV入力4の信号レベルを調節します。
l. SAWTOOTH出力端子
VCO-3のノコギリ波を出力します。
m. PULSE出力端子
VCO-3のパルス波を出力します。
ARP 2600 FS
- 106 -
ル( V C F
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
e
d
c
r
m
n
o
p
q
s
t
f
g
h i j k l
VCF(ボルテージコントロールドフィルター)
a. INITIAL FILTER FREQUENCYスライダー .................................
[10Hz…10KHz]
LPF(ロー・パスフィルター)のカットオフ周波数を大まかに調節します。
スライダーを左側に動かすと、力信号の高域がカットされ柔らかい音になります。スライダー
を右側に動かすほど固く明るい音になります。
周波数範囲はおおよその数値です。
b. FINE TUNEスライダ
LPFのカットオフ周波数を微調節します。
c. RESONANCEスライダー
フィルターのレゾナンス(共鳴)レベルを調節します。
倍音成分のカトオフ・ポイントの周波数を強調し音色変化を得ます。スライダーを動かしてい
くと、あるポイントから自己発振(VCF自身が音を発する現象)します。
d. TYPEスイッチ .........................................................................................
[ , ]
VCFのタイプを選択します。
TYPEARP2600前期型、TYPEⅡARP2600後期型
e. AUDIO入力1端子
VCFの音声信号の入力端子です。RINGMODULATORが内部接続されています。
f. AUDIO入力2端子
VCFの音声信号の入力端子です。VCO-1の矩形波が内部接続されています。
g. AUDIO入力3端子
VCFの音声信号の入力端子です。VCO-2のパルス波が内部接続されています。
h. AUDIO入力4端
VCFの音声信号の入力端子です。VCO-3のノコギリ波が内部接続されています。
i. AUDIO入力5端
VCFの音声信号の入力端子です。ノイズジェネレーターが内部接続されています。
j. CV入力1端子
VCFのカットオフ周波数を制御するCV入力端子です。KBDCVが内部接続されています。
k. CV入力2端子
VCFのカットオフ周波数を制御するCV入力端子です。ADSRが内部接続されています。
l. CV入力3端子
VCFのカットオフ周波数を制御するCV入力端子です。VCO-2のサイン波が内部接続されています。
m. AUDIO入力レベル1スライダー
VCFAUDIO入力1の音声信号レベルを調節します。
n. AUDIO入力レベル2スライダー
VCFAUDIO入力2の音声信号レベルを調節します。
o. AUDIO入力レベル3スライダー
VCFAUDIO入力3の音声信号レベルを調節します。
p. AUDIO入力レベル4スライダー
VCFAUDIO入力4の音声信号レベルを調節します。
q. AUDIO入力レベル5スライダー
VCF AUDIO入力5の音声信号レベルを調節
します。
r. CV入力レベル2スライダー
VCFCV入力2の信号レベルを調節します。
s. CV入力レベル3スライダー
VCFCV入力3の信号レベルを調節します。
t. 出力端子
VCFの出力端子です。
- 107 -
取扱説明書
フロパネル (ADSR EG/AR EGセクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
c
e
g
m
l
h
d
f
i
j k
ADSR EG(エンベロープジェネレーター)
a. ATTACK TIMEスライダー
ADSREGのアタック・タイムを調節します。
b. DECAY TIMEスライダー
ADSREGのディケイ・タイムを調節します。
c. SUSTAIN VOLTAGEスライダー
ADSREGのサスティン・レベルを調節します。
d. RELEASE TIMEスライダー
ADSREGのリリース・タイムを調節します。
e. 出力端
ADSREGの信号の出力端子です。
AR EG(エンベロープジェネレーター)
f. ATTACK TIMEスライダー
AREGのアタック・タイムを調節します。
g. RELEASE TIMEスライダー
AREGのリリース・タイムを調節します。
h. GATE/TRIGソース切り替えスイッチ .........
[S/H GATE, KEYBOARD GATE/TRIG]
GATE/TRIGGER信号をS/HGATEから受けるか、キーボードから受けるかを選択します。
i. GATE入力端子
ゲート信号を入力します。S/HGATEが内部接続されています。
j. GATE出力端子
キーボードのゲート信号を出力します。
k. TRIG出力端
キーボードのトリガー信号を出力します。
l. MANUAL STARTスイッチ
このスイッチを押すとゲート信号が発生し、ADSR/AR信号が出力されます。キーボードを
使用せずに音を確かめるときに便利です。
m. 出力端子
AREGの信号の出力端子です。
ARP 2600 FS
- 108 -
フロパネル (VCAセクション
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
j
f
g
h
i
c
d e
VCA(ボルテージコントロールドアンプリファイア)
a. INITIAL GAINスライダー
VCAのCVのオフセット電圧を調節します
b. AUDIO入力1端子
VCAの音声信号の入力端子です。VCFが内部接続されています。
c. AUDIO入力2端
VCAの音声信号の入力端子です。リンモジュレーターが内部接続されています。
d. CV入力1端子
VCAのゲインを制御するCV入力端子です。AREGが内部接続されています。
VCAのゲインとこのCV電圧は比例関係となっています。
e. CV入力2端子
VCAの出力を制御するCV入力端子です。ADSREGが内部接続されています。
VCAのゲインとこのCV電圧は指数関係となっています。
f. AUDIO入力レベル1スライダー
VCAAUDIO入力1の音声信号レベルを調節します。
g. AUDIO入力レベル2スライダー
VCAAUDIO入力2の音声信号レベルを調節します。
h. CV入力レベル1スライダー
VCACV入力1の信号レベルを調節します。
i. CV入力レベル2スライダー
VCACV入力2の信号レベルを調節します。
j. 出力端子
VCAの出力端子です。CV入力1、CV入力2からのCV信号によって、音量変化の効果がつい
た音声信号を出力します。
aINITIALGAINスライダーを一番右まで動かすと、音声信号が止まらず出力され続けます。
- 109 -
取扱説明書
フロンパネル (MIXER, REVERBセクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
l
h
a
j
n
c
d
e
f
g
i
o
k
p
b
m
MIXER(ミキサー)
a. 入力1端子
ミキサーの入力端子です。VCFの出力が内部接続されています。
b. 入力2端子
ミキサーの入力端子です。VCAの出力が内部接続されています。
c. 力レベル1スライダー
ミキサー入力1のオーディオ信号レベルを調節します。
d. 入力レベル2スライダー
ミキサー入力2のオーディオ信号レベルを調節します。
e. AUDIO出力1端子
cで調節されたオーディオ信号の出力端子です。
f. AUDIO出力2端子
dで調節されたオーディオ信号の出力端子です。
g. L/R入力端子
左右両方のチャンネルに出力される音声信号の入力です。ミキサーの出力が内部接続され
ています。
h. PANスライダー
パンポッ(左右の音量バランス)を調節します
i. LEFT INPUT端子
ミキサーの左チャンネル側の入力端子です。
j. LEFT OUTPUT端子
nで調節されたスプリング・リーブのかかった出力とLEFTINPUT端子からの入力を加算
した音声信号が出力されます。
k. RIGHT INPUT端
ミキサーの右チャンネル側の入力端子です。
l. RIGHT OUTPUT端子
oで調節されたスプリング・リバーブのかかった出力とRIGHTINPUT端子からの入力を加
算した音声信号が出力されます。
REVERB(リバーブ)
m. 入力端子
スプリングリバーブの入力端子です。ミキサーの出力が内部接続されています。
n. レベルスライダ L
スプリンリバーブに入力されるLEFT側信号レベルを調節します。
o. レベスライダー R
スプリングリバーブに入力されるRIGHT側信号レベルを調節します。
p. REVERB OUTPUT端子
スプリンリバーブの出力です。ここにパッチケーブルを接続すると、lからリバーブの
かかった信号は出力されなくなります。
ARP 2600 FS
- 110 -
フロンネル (NOISE GENERATOR,
VOLTAGE PROCESSORSセクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a b c
e
f
d
j
g
h
i
l
m
q
p
n
o
k
NOISE GENERATOR(ノイズジェネレーター)
a. ノイズカラー・スライダー ..................................
[LOW FREQ...PINK...WHITE]
ノイズの周波数成分を調節します。
b. ノイズレベルスライダー
ノイズジェネレーターの信号レベルを調節します。
c. NOISE GEN OUTPUT端子
ノイズジェネレーターの出力端子です。
VOLTAGE PROCESSORS(ボルテージプロセッサーズ)
d. インバーター入力1端
インバーター(電圧反転モジュール)の入力端子です。
e. インバーター入力2端
インバーターの入力端子です。-10Vが内部接続されています。
f. インバーター入力2レベルスライダー
インバーター入力2端子の電圧レベルを調節します。
g. インバーター入力3端子
インバーターの入力端子です。
h. インバーター入力4端子
インバーターの入力端子です。KBDCVが内部接続されています。
Tip:
反転したKBDCVをVCOにパッチすると、盤とピッチの関係が逆になります。
i. インバーター入力4レベルスライダー
インバーター入力4端子の電圧レベルを調節します。
j. インバーター出力1端子
インバーター入力1 4を加算した電圧を反転して出力します。
k. インバーター入力5端子
インバーターの入力端子です。
l. インバーター入力6端子
インバーターの入力端子です。+10Vが内部接続されています。
m. インバーター入力6レベルスライダ
インバーター入力6端子の電圧レベルを調節します。
n. インバーター出力2端子
インバーター入力5、6を加算した電圧を反転して出力します。
o. LAG入力端子
LAG回(遅延回路)の入力端子です。エンベロープ・フォロワーの出力(→102 ジの
「ENVELOPEFOLLOWER(エンベロープフォロワー)が内部接続されています。
p. LAG TIMEスライダ
LAGTIMEの長さを調節します。右へスライドさせるほど、力信号が滑らかになります。
q. LAG出力端子
LAG回路を通って滑らかになった信号を出力します。
- 111 -
取扱説明書
フロンネル (SAMPLE&HOLDセクション)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
c
d
e f
h
i
g
SAMPLE & HOLD(サンプル&ホールド)
a. SAMPLE&HOLD入力端子
サンプル&ホールド回路の入力端子です。ノイズジェネレーターが内部接続されています。
b. INT CLOCK OUT端子
本機に搭載されているクロックェネレーターのクロック信号を出力します。
c. S/H OUT端子
サンプル&ホールド信号を出力します。
d. EXT CLOCK IN端子
外部クロック用の入力端子です。ここに外部機器からクロック信号を入力すると
SAMPLE&HOLD、ELECTRONICSWITCHは外部クロックに同期します。
e. サンプル&ホールド入力レベルスライダー
サンプル&ホールド回路に入力する信号のレベルを調節します。
f. CLOCK RATEスライダ ......................................................
[0.2Hz...24Hz]
内部クロックの周波数を調節します。
g. ELECTRONIC SWITCH A端
クロックに同期するアナログ・スイッチです。ELECTRONICSWITCHB、Cと組み合わせ
て使用します。
h. ELECTRONIC SWITCH B端子
クロックに同期するアナログ・スイッチです。ELECTRONICSWITCHACと組み合わせ
て使用します。
i. ELECTRONIC SWITCH C端子
クロックに同期するアナログ・スイッチです。ELECTRONICSWITCHA、Bと組み合わせ
て使用します。クロックに同期して端子A-C、端子B-Cが交互に接続されます。
Tip:
ばA端をLEFTINPUT、BをRIGHT INPUT、C端と、
オートパン効果が得られます。
ARP 2600 FS
- 112 -
ト・
(スピーカー・セクションL、スピーカー・セクションR)
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
c
d
e
f
h
i
g
スピーカー・セクション
a. KBD CV-1端子
ARP3620の鍵盤を押したときのピッチCVが出力されます。2つの鍵盤を押した場合、低い
方のピッチCVが出力されます。
Tip:
VCOやVCFなどのKBDCV入力電圧とこのKBDCV-1端子の出力電圧は同じです。
b. KBD CV-2端子
ARP3620の鍵盤を押したときのピッチCVが出力されます。2つの鍵盤を押した場合、高い
方のピッチCVが出力されます。
Tip:
ARP 3620鍵盤ユニットにあるUPPER VOICE出力電圧と、このKBD CV-2端子の出力電圧は
同じです
Tip:
複数の鍵盤を弾いたときのピッチCVの電圧について、詳しくは119ページの「ボイス・
ン・モ をご覧ください。
c. MULTIPLE端
オーディオ信号、コントロール信号のどちらでも使える汎用の信号分配用端子(タコ足)
す。
d. 内蔵ピーカーL
e. LEFT SPEAKERスライダー
内蔵スピーカーLの音量を調節します。
スピーカー・セクション
f. RIGHT SPEAKERスライダー
内蔵スピーカー Rの音量を調節します。
g. 内蔵スピーカー R
h. 電源スイッチ
電源のオン/オフを行います。
i. STEREO PHONES端子
ヘッドホンを接続します。φ63mmステレオフォーン端子です。
- 113 -
取扱説明書
サイパネルL(MIDI、USB、モードスイッチ)
サイパネルR電源、メイン出力端子
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
a
b
c
h
g
i
d
e
f
MIDI(ミディ)
a. MIDI IN端子
外部MIDI機器と本機を接続し、MIDIデータを受信します。
b. MIDI OUT端
外部MIDI機器と本機を接続し、MIDIデータを送信します。
c. MIDI THRU端
MIDIIN端子から入力されたMIDI信号をそのまま出力します。
USB
d. USB B端子
コンピューター続し、MIDIータを信します
ド・ス
MIDIチャンネルの設定、およびオートパワー・オフの設定をします。
e. MODE SWITCH1 5
スイッチ1 4の組み合わせでMIDIチャンネル1 16を設定します(→120ページの MIDI
チャンネル」。スイッチ5はオートパワーオフ機能の有効/無効を設定します(→117
ジのオートパワー・オフ設定を変更する」)。
f. TO 3620端子
付属の8ピンDINケーブルでARP3620鍵盤ユニットと接続します。
メイン出力端
g. メイン出力L
本機のLチャンネル音声信号を出力します。XLR端子(バランス型)です。
h. メイン出力R
本機のRチャンネル音声信号を出力します。XLR端子(バランス型)です。
電源端子
i. ACV端子
付属のAC電源コードを接続します。
ARP 2600 FS
- 114 -
ARP 3620鍵盤ユニッ
a
b
d
c
e
g
f
h
j
k
i
n
t
q
s
u
r
ml
o
p
ARP3620鍵盤ユニッ
a. AFTERTOUCH出力端子
アフタータッチによる鍵盤を押し込む強さに応じたCV信号を出力します。
b. PORTAMENTO FOOT SWITCH端子
別売のフット・スイッ(コルグ PS-1など)を使ってポルタメントをコントロールする場合
ここに接続します。
c. INTERVAL LATCH端子
別売のフッスイッチ(コルグPS-1など)を接続します。鍵盤を2つ押さえている間にフッ
スイッチをオンにすると2つの音の間隔を記憶します。フッスイッチがオンの間、1
つの鍵盤を押すと、憶した間隔分高い音(CV信号)がUPPERVOICECVOUT端子から出
力されます。
d. TRIGGER MODEスイッチ ............................................
[SINGLE/MULTIPLE]
連続ノーオン時のADSR回路の動作開始(トリガー)を選択します。
SINGLEADSRのリリースタイム終了までは新しいノート・オンでトリガーがかからな
いため、レガート奏法に使用します。
MULTIPLEノートオンのたびにADSR回路にトリガーがかかります。
TRIGGERMODEはAR回路に対しては無効です。
e. LATCHスイッチ ...........................................................................
[ON/OFF]
このスイッチをオンにすると打鍵後に指を離しても、次に打鍵するまで打鍵されたままの状
態を保持(ノートラッチ)します。主に内蔵のアルペジエーターと組み合わせて使用します。
f. ARPEGGIATORセレクター .............................................
[OFF/AUTO...SEQ]
内蔵アルペジエーターのタイプを選択します。アルペジエーターのテンポはLFOのスピー
ドに同期します。
OFF内蔵アルペジエーターを使わないとき、OFFを選択します。
AUTO2つ以上の鍵盤を押さえたとき、押された順番で発音します。
UP2つ以上の鍵盤が押されている間、鍵盤の低い方から高い方へ発音します
DOWN2つ以上の鍵盤が押されている間、鍵盤の高い方から低い方へ発音します。
UP&DOWNUPとDOWNを交互に繰り返します。
RANDOM2つ以上の鍵盤が押されている間、ランダムに発音します。
SEQ PLAY
SEQRECであらかじめ記録したパターンで発音します。はじめにSEQ
RECを選択し、アルペジオパターンを記録してください。
SEQ REC
:SEQRECを選択した状態では、鍵盤を押した順番で音程が記録されます。記
録したアルペジオパターンを使用する場合、SEQPLAYに切り替えます。
Tip:
内蔵アルペジエーターについて、詳しく119ページの「アルペジエーターの設定」をご
ください。
- 115 -
取扱説明書
g. PITCH BENDコントロール
発音中の音の高さをリアルタイムに上下させます。±1オクターブの範囲で変化します。
h. TRANSPOSEスイッチ
鍵盤ユニット全体の音域を2オクターブ単位で上下に切り替えます。
i. PORTAMENTOスイッチ
ポルタメント効果のオン/オフを設定します。
j. PORTAMENTO モーメンタリスイッチ
このスイッチを押している間だけポルタメント効果がオンになります。
Tip:
iのPORTAMENTOスイッチがオフのときでも、このスイッチは有効です。
k. PORTAMENTOスライダー ...........................................
[MIN(OFF), ...x.xsec]
ポルタメント・タイム次の音に移行するまでの時間を設定します。スライダーが一番下の
「MIN」ではポルタメント効果がかかりません。
l. VIBRATO DEPTHコントロール
アフター・タッチによるビブラート効果の深さを調節します。
m. UPPER VOICE出力端子
複数の鍵盤を弾いたとき一番高い鍵盤に対応するCV電圧を出力します。
同じものが2つあり、それぞれVCOなどにパッチできます。
Tip:
複数の鍵盤を弾いたときのピッチCVの電圧について、詳しくは119ページの「ボイス・
ン・モ をご覧ください。
n. LFO SPEEDスライダー
内蔵LFOの周波数を調節します。
このスライダーは三角波、矩形波、サイン波すべてのLFOに対して有効です。
o. 三角波LFO出力端子
三角波のLFOを出力します。pの矩形波LFOと同時に使用できます。
p. 矩形波LFO出力端子
矩形波のLFOを出力します。oの三角波LFOと同時に使用できます。
q. VIBRATO DELAYスライダ
サイン波LFOを発音から一定時間後にスタートさせたいとき、その遅延時間を調節します。
最小の時は発音と同時にサイン波LFOがスタートします。
r. サイン波LFO出力端子
サイン波のLFOを出力します。このLFOは発音からVIBRATODELAYスライダーで設定し
た時間だけ遅れて出力されます。
s. EXT.VIBRATO IN端子
外部からの信号でビブラートを制御するときに使用します。
t. VIBRATO DEPTHスライダー
LFOによるビブラート効果の深さを調節します。
このスライダーは三角波、矩形波、サイン波すべてのLFOに対して有効です。
u. TO 2600端子
付属の8ピンDINケーブルでARP2600FS本体と接続します。
ARP 3620鍵盤ユニッ
a
b
d
c
e
g
f
h
j
k
i
n
t
q
s
u
r
ml
o
p
ARP 2600 FS
- 116 -
演奏までの準備
接続
下図は、機の基本的な接続例です。あなたが必要とするシステムに置き換えて機器を接続してください。
INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY INITIAL OSCILLATOR FREQUENCY
イッチ
1(別売)
イッチ
1(別売)
XLR ケーブル
USB ケーブ
ンピュ
ヘッドホン
ント
AC 電源コ
(付属)
パワード・モニターなど
8 ピン DIN ケーブル(付属)
サウンドモジュール
リズムマシン等
MIDIキーボード
リズムマシン等
MIDI OUT
MIDI IN
ARP 2600 FS
ARP 3620 鍵盤ユ
*8 ピン DIN ケーブルは必ず
付属のものをご使用くさい。
- 117 -
取扱説明書
電源を入れる
パワードモニターなどの外部出力機器を接続している場合、それらの機器の電源をオフに
してから、本機の電源を入れてください。
1.
本機のLEFT SPEAKERスライダーおよびRIGHT SPEAKERスライダーを一番下まで下げ
ます。
2.
本機イッチをONに切り替ると、源LEDが灯し、オンになります。パ
ワーモニターなどの外部出力機器は、ボリュームを下げてから電源を入れます。
3.
本機のLEFTSPEAKERスライダーおよびRIGHTSPEAKERスライダーを調節します。外
出力機器を接続している場合、れらの機器のボリュームを適度に上げます。
Tip:
音作りに慣れていないときは、次ページ「基本セッティング」の設定からはじめることをお
薦めします。
電源を切る
1.
パワード・モニターなどの外部出力機器のボリュームを下げてから外部出力機器の電源を
切ります。
2.
本機の電源スイッチをSTANDBY側に切り替えると、電源LEDが消灯し、電源がオフになります。
オーパワー・オフ機能
本機には、演奏や操作をしないまま約4時間が経過すると、自動的に電源をオフにするオート
ワーオフ機能があります。工場出荷時は、オート・パワー ・オフ機能が有効に設定されています。
オートパワー・オフ設定を変更する
オートパワーオフ機能を有効または無効に設定することができます。
オートパワー・オフ機能を「無効」にする
サイド・パネルLにあるMODESWITCHの5をオフ下)に設定してくださ
い。電源を入れ直さなくてもオートパワー ・オフ機能が無効になります。
オートパワー・オフ機能を「有効」にする
サイド・パネルLにあるMODESWITCHの5をオン上)に設定してくださ
い。電源を入れ直さなくてもオートパワー ・オフ機能が有効になります。
ON
1 2 3 4
5
ON
1 2 3 4
5
AC電源コードの接続
本機のフロントパネル右下にある電源スイッチがオフになっていることを確認してください。
AC電源端子に付属のAC電源コドを接続します。
源コードは必ず付属のものをお使いください。他の電源コードを使用した場合、故障な
どの原因となります。
電源は必ずAC100Vを使用してください
付属のAC電源コードのプラグには、アース端子が付いています。感電と機器の損傷を防ぐため
に、アース接続を確実に行って、コンセントに接続します。
接地極付きコンセントに接続する場合
接地極付きコンセントに、AC電源コードのプラグをそのまま差し込んでください。
アース端子付きコンセントに接続する場合
AC源コードのプラグに2P-3P換器を取り付けます。そしてコンセントのアース端子に
アース線を接続し、2P-3P変換器のプラグを差し込みます
警告:アース接続はコントにプラを差し込む前に行てくさいた、アース接
を外すは、ンセプラを抜いてださい。
2P-3P変換器のアース線のU字端子にカバーが付いている場合は、カバーをはずして使用
くだ
必要に応じてケーブル類を接続してください。本機はこの状態でスタンバイ状態になります。
スタンバイ状態は電源ラインから完全に切り離されていません。この状態で本機の内
を触るのは非常に危険です。本機の電源を完全に切るときは、壁のコンセントからAC電源
コードを必ず抜いてください。
ARP 2600 FS
- 118 -
音を出してみよう
本セッティング
本機のコントローラー(スライダーやスイッチなど)下図のように設定します。
この設定で鍵盤を弾くとVCO-1の矩形波の音が単独で出力されます。音量はMIXERセクション
の入力レベル2スライダー
109ページの「MIXER(ミキサー))で 調
ARP2600FS本体とARP3620鍵盤ユニットをパッチケーブルでつなぐとGNDレベルの
(基準電位の差)により、ピッチが数centずれる場合があります。
チューニング
本機を前述の基本セッティングに設定したあと
市販のチューナー(コルグCA-50など)を使用し
VCOのFINE TUNEス
調節します
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Korg ARP 2600 FS 取扱説明書

カテゴリー
補助楽器
タイプ
取扱説明書