STIHL FS-KM ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
STIHL FS-KM
取扱説明書
元の取扱説明書無塩素漂白紙使用
印刷インクには植物油が使用され、紙はリサイクル可能です。
© ANDREAS STIHL AG & Co. KG, 2019
0458-407-4321-B. VA1.B19.
0000006938_012_J
FS-KM
日本語
1
この取扱説明書は、著作権によって保護されています。全権留保。特に複製、翻訳および電子システムを使用した処理に対
して保護されています。
目次
お客様各位
この度は STIHL 社の製品をお買上げい
ただきまして誠に有難うございます。
この製品は、最新の製造技術と入念な
品質保証処置を施して製造されまし
た。私共は、お客様がこの製品を支障
なく使用され、その性能に満足してい
ただくために最善の努力を尽くす所存
でおります。
本製品に関してご不明な点がありまし
たら、お買上げの販売店または当社カ
スタマーサービスにお問い合わせくだ
さい。
敬具
Dr. Nikolas Stihl
コンビツール 2
はじめに 2
使用上の注意および作業方法 2
承認されたコンビエンジン 10
組み合わせ可能なカッティング ア
タッチメント、デフレクター、ハ
ンドルおよびハーネス 11
コンビツールの取付け 13
デフレクターの取付け 13
カッティング アタッチメントの取
付け 14
ハーネスの取付け 17
ユニットのバランス 19
エンジンの始動と停止 19
機械の運搬 20
ギヤーボックスの注油 22
機械の保管 23
金属製カッティング ブレードの目
立て 23
カッティング ヘッドの保守 24
整備表 25
磨耗の低減と損傷の回避 26
主要構成部品 27
技術仕様 28
整備と修理 30
廃棄 30
EC 適合証明書 30
FS-KM
日本語
2
STIHL コンビシステムでは、パワー ツ
ールとしてさまざまなコンビエンジン
やコンビツールを組み合わせることが
できます。 本取扱説明書では、コンビ
エンジンおよびコンビツールで構成さ
れる本体一式をパワー ツールと呼びま
す。
そのために、パワー ツール用に個別の
コンビエンジンとコンビツールの取扱
説明書が必要です。
必ず両方の取扱説明書 ( コンビエンジ
ンおよびコンビツール ) を読んで、内
容をよく理解してから機械を使用して
ください。以後の参照用に安全な場所
に保管してください。
シンボル マークについて
マシンに表示されているシンボルマー
クは、本取扱説明書で説明されていま
す。
段落の前に付いたシンボルや数字
警告
人に及ぼす事故やケガ、更に重大な物
的損傷に対する警告。
注記
本機本体あるいは構成部位の損傷に対
する警告。
技術改良
当社の信条として、常に自社製品の改
良を心がけております。この理由か
ら、製品の設計、技術、外観が定期的
に改良される場合があります。
そして、変更、修正、改良の種類によ
っては、本取扱説明書に記載されてい
ない場合があります。
パワー ツールは、このモデルとその操
作を熟知している人にだけ貸し出して
ください。その場合は、必ずコンビエ
ンジンおよびコンビツールの取扱説明
書を一緒に手渡してください。
パワーツールは、装備されているカッ
ティング アタッチメントに合わせて、
芝、雑草、潅木、藪、茂み、径の小さ
い木などの切断にご使用ください。
事故の危険性が増すため、パワーツー
ルを他の用途に使用しないでくださ
い。
当社がこの刈払機への使用を明確に承
認した、または同等の仕様に基づいた
カッティング アタッチメントおよびア
クセサリーだけを取り付けてくださ
い。これに関して不明な点がある場合
は、STIHL サービス店へお問い合わせ
ください。
高品質の工具およびアクセサリーのみ
を使用して、事故および本機の損傷を
回避してください。
コンビツール
.
.
.
.
002BA530 KN
+
+
はじめに 使用上の注意および作業方法
カッティング アタッチメ
ントが非常に高速で鋭く
回転しますので、刈払機
での作業時には、人身事
故の危険を低減するため
に、特別な安全措置が必
要です。
常に両方の取扱説明書
(コンビエンジンおよびコ
ンビツール) をお読みに
なり、内容をよく理解し
てから機械を使用してく
ださい。安全注意事項を
遵守しないと生命を脅か
すような怪我を受けやす
くなります。
FS-KM
日本語
3
当社では、STIHL 純正のツール、カッ
ティング アタッチメントおよびアクセ
サリーのみをご使用いただきますよう
お勧めいたします。これらは、お客様
の製品およびご使用になる性能要件に
合わせて、特別に設計されています。
本パワーツールに取り付けられたデフ
レクターで、カッティング アタッチメ
ントによる飛散物 ( 石、ガラス、ワイ
ヤなど ) すべてからは、作業者を守れ
ない場合があります。飛散物が作業者
の方向に飛び、当たる恐れがありま
す。
人身への傷害の危険性を増加させるこ
とがあるので、いかなる方法でも機械
を改造しようとしないでください。
STIHL は、承認されていないアタッチ
メントを使用した際の人的傷害および
物的損害に対しては当社は一切保証を
行いません。
本機の清掃に高圧洗浄機を使用しない
でください。強力な水の噴流が、本機
の部品を損傷する恐れがあります。
衣服と装備
規定に沿った服装と装備を身に付ける
こと。
枝、藪、機械の可動部などに引っかか
る物を、身に付けないでください。ス
カーフ、ネクタイ、装身具を身に付け
ないでください。長い髪は後ろで束
ね、引っかからないようにしてくださ
い ( ヘアネット、帽子、ヘルメットに
押し込むなど )。
草刈ヘッドを使用するときにかぎり、
靴底が滑らず、頑強な作りの靴でも結
構です。
警告
顔面シールドを着用し、正しくフィッ
トしていることを確認してください。
顔面シールドのみでは、適切な目の保
護ができません。
イヤープロテクターを着用してくださ
い。例えば防音用耳栓など。
頭部のケガの危険性がある間伐作業、
高い茂みでの作業の場合は、安全ヘル
メットを着用してください。
STIHL では、作業者の防護のために各
種の作業服や装備をご用意していま
す。
パワーツールの運搬
常にエンジンを停止します。
運搬は、肩掛けベルトから下げるかド
ライブ チューブでバランスを取ってく
ださい。
切傷の危険性を低減するため、短い距
離を運搬する場合でも、カッティング
アタッチメントにトランスポートガー
ドを取り付けてください - 「機械の運
搬」も参照してください。
乗り物で運搬する時:パワーツールが
倒れたり、燃料が流れ出たり、破損し
ないように、固定してください。
衣服は、作業しやすく作
業の妨げにならないこと
が必要です。作業用のコ
ートではなく、身体にぴ
ったりしたオーバーオー
ルと上着を組み合わせた
安全作業服を、着用して
ください。
滑らない靴底で爪先に鋼
板の入った安全靴をはい
てください。
目の負傷の危険性を低減
するため、EN 166 基準
に準拠したぴったりとフ
ィットする安全眼鏡を着
用してください。安全眼
鏡がぴったりとフィット
していることを確認して
ください。
耐性素材(革など)でで
きた、丈夫な保護手袋を
着用してください。
ひどい火傷を受けないよ
うに、ギアボックス ハウ
ジングなど本機の熱くな
った部分に触れないよう
にしてください。
002BA079 KN
FS-KM
日本語
4
始動前
パワーツールが正しく取り付けられ、
良好な状態になっているかチェックし
ます - コンビエンジンおよびコンビツ
ールの取扱説明書の関連項目を参照し
てください。
各機種に組み合わせが承認されて
いるカッティング アタッチメン
ト、デフレクター、ハンドルおよ
びハーネスのみを使用している
か。すべての部品は、適正にしっ
かりと組み立てられている必要が
あります。
カッティング アタッチメントが正
しく取り付けられているか、状態
が良好か点検します。
安全装置 ( カッティング アタッチ
メント用デフレクター、ライダー
プレートなど ) に損傷や摩耗がな
いか、点検します。傷んだ部品
は、必ず交換してください。損傷
したデフレクターや磨耗したライ
ダープレート ( 文字や矢印が確認
不能 ) を取り付けたままで作業し
ないでください。
操作部や安全装置に改造を加えな
いでください - 適切にデフレクタ
ーを取り付けた機械でのみ作業し
てください。
パワーツールを安全に操作するた
め、ハンドルは乾いた清潔な ( オ
イルや汚れのない ) 状態に保ちま
す。
ハーネスとハンドルを自分の身長
や手の長さに合うよう調整しま
す。「ハーネスの取り付け」の項
を参照してください。
事故の原因となりますので、損傷した
り、正しく取り付けられていないパワ
ーツールは使用しないでください。
肩掛けベルトまたはフルハーネスを使
用する場合:非常時に備えて、機械を
外して地面に降ろす練習をしてくださ
い。この練習中にパワー ツールを地面
に投げ下ろして損傷しないようにして
ください。
パワーツールの保持と操作
必ず両手でパワーツールのハンドルを
しっかりと保持します。
バランスと安定した足場を確保してく
ださい。
バイク ハンドルを装備した機種
右手でコントロール ハンドルを握り、
左手は左ハンドルを握ります。
ループ ハンドルを装備した機種
ループ ハンドルおよびバリアバーを装
備した機種の場合、左手でループ ハン
ドルを、右手でコントロール ハンドル
を握ります。左利きでも同様にしてく
ださい。
ハンドルをすべての指でしっかり握り
ます。
作業中
バランスと安定した足場を確保してく
ださい。
差し迫った危険や緊急の場合、スライ
ドコントロール / 停止スイッチ / ボタン
0 または STOP に動かして、速やか
にエンジンを停止します。
カッティング アタッチメントは物体を
噛んで、遠くまで飛ばしてケガの原因
となることがあります - このため、作
業者の位置から半径 15 メートル以内に
誰もいないことを確認します。また、
所有物を破損する危険を低減するた
、他の機材 (車両、窓など)からも
002BA055 KN
002BA080 KN
15m (50ft)
FS-KM
日本語
5
上記の距離を保ってください。15 メー
トル以上の距離を保っても、危険性が
なくなるわけではありません。
スロットル トリガーを放した時にカッ
ティング アタッチメントが確実に停止
するためには、エンジンのアイドリン
グが正しい回転数であることが重要で
す。
定期的にアイドリング回転の設定を確
認および修正してください。エンジン
のアイドリング中にアタッチメントが
依然として一緒に回転する場合は、ス
チール サービス店で点検してもらい、
調整または修理を依頼してください -
コンビエンジン取扱説明書を参照して
ください。STIHL では STIHL サービス
店をお勧めします。
滑りやすい状態に特に注意してくださ
氷、濡れた地面、雪 - 傾斜や凸凹
のある地面)
障害物に注意:木の根、切り株など
まずきそうな障害物に注意してくださ
い。
常に地面の上で作業して、はしご、作
業台、その他の不安定なサポートの上
で作業しないでください。
パワーツールは絶対に片手で操作しな
いでください。
イヤー プロテクターをつけている場合
は、より大きな注意力が必要です。危
険を告げる音、叫び声、警笛などが聞
こえにくくなるからです。
事故が発生しやすくなりますので、
労が蓄積しないように、適切な時期に
休息をとってください。
日中で十分な視界のある場所で、冷静
かつ思慮深く作業してください。他人
に危険が及ばないよう作業します。
パワーツールに強い衝撃が加わったり
落下するなど、設計強度を超える異常
な負荷がかかった場合は、パワーツー
ルが良好な状態にあることを、作業を
続ける前に必ず確認してください -
「始動前」の項も参照してください。
安全装置が支障なく作動することを確
認します。お使いのパワーツールに損
傷がある場合は、作業を続けないでく
ださい。不明な場合は、STIHL サービ
ス店にお問い合わせください。
作業が困難で繁茂した場所で作業する
場合は特に注意してください。
茂みや生垣の下を刈り込む場合:カッ
ティング アタッチメントと地面の間隔
を最低でも 15 cm 保持して、小動物に
危害を与えないようにしてください。
作業中は定期的に短い時間間隔で、ま
たは切断動作に目立った変化が認めら
れる場合は直ちに、カッティング アタ
ッチメントを点検します:
エンジンを停止し、機械をしっか
りと持って、カッティング アタッ
チメントを地面に押し付けて止め
ます。
状態、締め付け具合、クラックの
有無を点検します。
目立ての状況を確認します。
傷んだり切れ味が悪くなったカッ
ティング アタッチメントは即座に
交換してください。わずかなヘア
ークラックが認められた場合も同
様です。
定期的に草木の切れ端を、カッティン
グ アタッチメントの取り付け部から取
り除いてください - カッティング アタ
ッチメントとデフレクター上の蓄積物
を取り除きます。
ケガの危険を低減するために、カッテ
ィング アタッチメントの交換前にエン
ジンを停止します。
草刈ヘッドを使用する場合
本取扱説明書に記載されている追加コ
ンポーネント付きのデフレクターを、
装着してください。
ケガの危険をできるだけ
避けるために、カッティ
ング アタッチメントに触
れないでください。
飛散物によるケガ
の危険を低減する
ため、使用するカ
ッティング アタッ
チメントの型式に
合ったデフレクタ
ーなしでは、パワ
ーツールを作動さ
せないでくださ
い。
作業場所を点検してくだ
さい。石、金属やその他
の固形物が 15 メートル
以上飛散して、人身傷害
を起こすことや、カッテ
ィング アタッチメントお
よび他の機材 (駐車中の
自動車、窓) を損傷する
ことがあります。
作業時にギアボックスが
熱くなります。火傷の危
険を低減するため、ギア
ボックス ハウジングに触
れないでください。
FS-KM
日本語
6
ナイロンラインが承認されている長さ
に確実に自動的に調整されるように、
適正にライン制限ブレードが取り付け
られたデフレクターだけを使用しま
す。
ケガの危険を低減するため、手動調整
可能草刈ヘッドのナイロン ラインを手
動で調整する前に、必ずエンジンを停
止してください。
長すぎるナイロン カッティング ライン
付き機械の使用は、エンジンの作動速
度を下げます。さらに、クラッチがい
つまでもかみ合わず、その結果として
重要なコンポーネント ( クラッチ、ポ
リマー ハウジング コンポーネントなど
) を過熱して損傷します - また、エンジ
ンのアイドリング回転時にカッティン
グ アタッチメントが作動することによ
り、ケガの可能性が増加します
金属製カッティング アタッチメントの
使用
当社では、純正の STIHL 金属製カッテ
ィング アタッチメントの使用を推奨し
ます。これらは、お客様の機種および
ご使用になる性能要件に合わせて、特
別に設計されています。
金属製カッティング アタッチメント
は、非常に高速で回転します。発生す
る力が、本機、アタッチメントおよび
切断する素材に加わります。
金属製カッティングアタッチメント
は、規定に従って定期的に目立てして
ください。
金属製カッティング アタッチメントを
不均等に目立てすると、バランスが崩
れ、本機に極端に大きな負荷が加わ
り、破損の危険性が増大します。
切れ味の悪い刃先や不適切に目立てし
た刃先は、カッティング アタッチメン
トに強い負荷を与え、クラックや破損
を発生して、ケガの危険があります。
硬い障害物 ( 石、岩、金属片など ) に触
れるたびに、金属製カッティング アタ
ッチメントの亀裂またはゆがみを検査
してください。バリや素材の目に見え
る付着物は、作業中の高速回転によっ
て剥がれて飛散することがあるため、
ケガの危険を低減するために、取り除
いて ( ヤスリを使用して ) ください。
特定の状況下では、回転している金属
製のカッティング アタッチメントが石
や他の硬い物体に接触すると、火花が
発生し、燃えやすい物質に引火するこ
とがあります。特に高温で乾燥した状
況下では、乾燥した植物や雑木も燃え
やすい物質に含まれます。火災の危険
がある場合、燃えやすい物質、乾燥し
た植物や雑木の近くで金属製のカッテ
ィング アタッチメントを使用しないで
ください。潜在的な火災の危険性につ
いての情報を、地域の森林資源管理局
に必ず問い合わせてください。
損傷したあるいは亀裂の入ったカッテ
ィング アタッチメントに、溶接、真直
ぐにする、曲げ直し (アンバランスに
なる) などの修理を行なったり、使用
し続けたりしないでください。
カッティング アタッチメントの破片が
飛散して、高速で作業者や第三者に当
たり、重傷あるいは死亡事故を招く原
因となることがあります。
金属製カッティング アタッチメントの
使用時に上記の危険を低減するには、
指定値よりも大きな直径の金属性カッ
ティング アタッチメントを、決して使
用しないでください。重すぎるものを
使用しないでください。適切な品質の
素材で製造されたもので、正しい形状 (
形、厚さ ) であることが必要です。
ケガの危険を低減するために、STIHL
製以外の金属製カッティング アタッチ
メントは、当社がパワーツール用に承
認した金属製カッティング アタッチメ
ントの最大のものよりも、重くても、
厚くても、形状が違っていても、直径
が大きくてもいけません。
作業後
作業終了後、または本機を保管する前
に:エンジンを停止します。
作業後、 ケガしないように手袋を着用
して、汚れ、泥、草木の切れ端をカッ
ティング アタッチメントから取り除い
てください。
汚れのふき取りには、グリース溶剤を
使用しないでください。
徹底的に掃除した後、金属製カッティ
ング アタッチメントの表面に腐食防止
剤を塗布してください。
整備と修理
定期的に本機を整備してください。コ
ンビツールおよびコンビエンジンの取
扱説明書に書かれている整備や修理だ
けを行ってください。その他すべての
作業はスチール サービス店に依頼して
ください。
当社では整備や修理を、認定を受けた
スチール サービス店のみに依頼される
ことをお勧めします。スチール サービ
ス店には定期的にトレーニングを受け
る機会が与えられ、必要な技術情報の
提供を受けています。
FS-KM
日本語
7
高品質の交換部品のみを使用して、事
故および本機の損傷を回避してくださ
い。これに関して不明な点がある場合
は、スチール サービス店へお問い合わ
せください。
当社ではスチール純正交換部品のご使
用をお勧めします。これらは、お客様
の機種およびご使用になる性能要件に
合わせて、特別に設計されています。
ケガの危険を回避するため、本機の保
守、修理、または掃除を実行する前
に、エンジンを必ず切ってください
デフレクター上の記号
デフレクターの矢印は、カッティング
アタッチメントの適正な回転方向を示
しています。
以下の記号の一部がデフレクターの外
側に付いており、承認されたカッティ
ングアタッチメントとデフレクターの
組み合わせであることを示します。
ハーネス / ストラップ
ハーネスは、供給範囲に含まれるかま
たは特殊アクセサリーとして供給され
ます。
N 肩掛けベルトを使用します。
N エンジンをかけた状態では、本機
を肩掛けベルトに吊り下げます。
草刈ブレードとブラシュナイフには
必ず肩掛けベルトを使用してくださ
い。
サーキュラソーは、必ずクイック リリ
ース システム付きフルハーネスと組み
合わせて、使用してください。
デフレクターは草刈ヘッ
ドと使用することができ
ます。
デフレクターは草刈ヘッ
ドと使用してはなりませ
ん。
デフレクターは草刈ブレ
ードと使用することがで
きます。
デフレクターは草刈ブレ
ードと使用してはなりま
せん。
デフレクターはブラッシ
ュナイフと使用すること
ができます。
デフレクターはブラッシ
ュナイフと使用してはな
りません。
デフレクターはシュレッ
ダーブレードと使用して
はなりません。
デフレクターはサーキュ
ラーソーブレードと使用
してはなりません。
FS-KM
日本語
8
ナイロンラインを装備したカッティン
グヘッド
ナイロンラインにより、木やフェンス
柵などの周囲の縁取りやトリミングを
きれいに仕上げるためのソフトカット
が可能です - 樹皮はほとんど傷付きま
せん。
カッティング ヘッドには取扱説明書が
付属しています。 取扱説明書の説明に
従い、カッティング ヘッドにナイロン
ラインを取り付けます。
警告
絶対にナイロン ラインの代わりに鉄製
ワイヤーをしないでください。重度の
傷害の危険があります
ポリマー ブレード付きスチール ポリカ
ット カッティングヘッド
牧草の茂った草木の刈り込み用 ( 生垣、
フェンス、木々などの障害物がない場
合)
磨耗限度マークに注意してください!
ポリカット カッティングヘッドの磨耗
限度マークの 1 つでも、ベース側に穴 (
矢印 ) があいた場合:カッティングヘ
ッドの使用を中止してください。新品
と交換してください。そうしないと、
カッティング ヘッドからの飛散物で
ガする危険があります。
ポリカット カッティングヘッドの整備
に関する注意事項を遵守してくださ
い。
ポリカットには、ポリマー ブレードの
代わりにカッティング ラインを装備す
ることもできます。
カッティングヘッドには取扱説明書が
付属しています。取扱説明書に従い、
カッティングヘッドにポリマー ブレー
ドまたはナイロン ラインを取り付けま
す。
警告
ナイロン製カッティングラインの代わ
りにワイヤーを絶対に使用しないでく
ださい - ケガをする危険があります
金属製カッティングアタッチメントの
使用時の、キックバック ( ブレードス
ラスト ) の危険
警告
回転しているカッティングアタッチメ
ントが黒い色の範囲で硬い障害物に当
たった場合、キックバックの危険性が
一層高まります
000BA015 KN
002BA049 KN
金属製カッティングアタ
ッチメントを使用する場
合、回転しているブレー
ドが硬い障害物 (木の根
や枝、切り株、石など)
に当たるとキックバック
の危険があります。 機械
は、アタッチメントの回
転方向と反対の、右また
は後方に跳ね返ります。
002BA135 KN
FS-KM
日本語
9
草刈ブレード
芝や雑草のみに使用します - 鎌のよう
に円弧状に刈払機を振ります。
警告
不適切に刈払機を使用すると、草刈ブ
レードを損傷することがあります - 破
損部分でケガをする危険があります。
草刈ブレードの切れ味が明瞭に低下し
た場合は、規定通りに目立てしてくだ
さい。
ブラシュ ナイフ
一面に生い茂った草、雑草と低木、幹
の直径 2 cm 未満の幼木の切断に適して
います - これより太い幹を切断しない
でください - 事故の危険があります。
芝刈及び幼木の間伐時には、地面と同
じ位置で鎌のように刈払機を動かして
ください ( 左右に動かす )。
雑草および低木を切る場合、シュレッ
ダー効果を得るために、ブラシュ ナイ
フを草木の上から下ろしてください -
この過程では、カッティング アタッチ
メントを必ず腰より下のレベルに維持
してください。
この方法で切る場合、特別に注意を払
ってください。 カッティング アタッチ
メントを地面から離せば離すほど、飛
散物が吹き飛んでケガをする危険性が
高まります。
警告! 不適切なブラシュ ナイフの使用
により、ナイフが割れたり欠けたり破
損することがあります - 破損部分で
ガをする危険があります。
ケガの危険を低減するため、以下に注
意してください:
石、岩、金属片などの固い障害物
に当てないようにしてください。
直径 2 cm 以上の樹木や低木を切ら
ないでください - このような作業
には、サーキュラソー ブレードを
使用してください。
ブラシュ ナイフに損傷がないか頻
繁に定期的に点検してください。
損傷したブラシュ ナイフは使用し
ないでください。
切れ味が低下した場合や定期的な
メンテナンスで、ブラシュ ナイフ
を目立てし、必要な場合はバラン
シングしてください (STIHL サービ
ス店でされることを、お勧めしま
す)
サーキュラソー :
幹の直径が 4 cm 以下の低木および樹木
の切断に適しています。
切断の前に、エンジンをフルスロット
まで加速して、均一に前進すると理想
的な切断成果が得られます。
直径に適合したリミットストップだけ
を取り付けたサーキュラソーを使用し
てください。
警告
ブレード損傷の危険を低減するため、
石や地面に当たらないようにしてくだ
さい。ブレードを適宜目立てしてくだ
さい - 切れ味の悪い刃は、ブレードに
亀裂や損傷を与えたり、ケガの危険が
あります。
000BA020 KN
002BA355 KN
002BA509 KN
FS-KM
日本語
10
伐倒作業時には、隣で作業する人と、
最低でも木の高さ 2 本分の間隔をおい
てください。
キックバックの危険
キックバックの危険は、ブレードの黒
い色の範囲で最大となります:サーキ
ュラソーブレードのこの範囲では切断
しないでください。
ブレードの薄い影で表示された範囲を
使用した場合も、キックバックの危険
があります : ブレードのこれらの範囲
は、熟練して特別のトレーニングを受
けた作業者以外、使用しないでくださ
い。
STIHL 社では、サーキュラソー ブレー
ドの影表示されていない部分の使用を
推奨します。切断の開始時には、必ず
ブレードのこの部分を使用してくださ
い。
コンビモーター
STIHL 社が供給するか、STIHL 社がア
タッチメントとの使用を明示的に承認
したコンビエンジン / モーターだけを
使用してください。
使用するカッティングアタッチメント
に応じて 「組み合わせ可能なカッティ
ングアタッチメント、デフレクター、
ハンドルおよびハーネス」の章を参照
し、指示に従ってください。
このコンビツールは、次のコンビエン
ジン / モーターとの組み合せのみで使
用できます:
STIHLKM55RKM56R
KM 85 R
1)
、KM 91 R、KM 94 R、
KM 111 R、KM 131 R1)、KM 130 R、
KMA 130 R
警告
ループハンドル付きの機械には、バリ
アバーを装着する必要があります。
分離ドライブチューブ付き刈払機
このコンビツールは、分離ドライブチ
ューブ付きの STIHL 刈払機 ( 基本パワ
ーツール、T モデル ) にも装着できま
す。
そのため、このコンビツールは次のパ
ワーツールモデルでも使用が許可され
ています:
STIHL FR 131 T
警告
バリアバーの使用法については、パワ
ーツールの取扱説明書を参照してくだ
さい。
002BA068 KN
承認されたコンビエンジン
1)
EU 以外のみ
FS-KM
日本語
11
組み合わせ可能なカッティング アタッチメント、デフレクター、ハンドルおよびハーネス
カッティングアタッチメント デフレクター、リミット
ストップ
ハンドル ハーネス
18
17
16
15
14
24
22
23
24
24
23
25
21
21
20
19
21
20
19
13
0000-GXX-0371-A2
8
11
10
9
12
1
2
3
4
5 6
7
FS-KM
日本語
12
可能な組み合わせ
使用するカッティングアタッチメント
に合わせて、表から適切な組み合わせ
を選択してください。
警告
安全上の理由から、必ず表の各行に表
示されているカッティングアタッチメ
ント、デフレクター、ハンドルおよび
ハーネスの組み合わせを使用してくだ
さい。これ以外の組み合わせは許容さ
れません。 事故が発生するおそれがあ
ります。
警告
ループハンドル付きの機械には、バリ
アバーを装着する必要があります。
カッティングアタッチメント
草刈ヘッド
1 STIHL スーパーカット 20-2
2 STIHL オートカット C 25-2
3 STIHL オートカット 25-2
4 STIHL オートカット C 26-2
5 STIHL オートカット 36-2
6 STIHL デュロカット 20-2
7 STIHL ポリカット 20-3
金属製カッティングアタッチメント
8 草刈ブレード 230-2
( 直径 230 mm)
9 草刈ブレード 260-2
( 直径 260 mm)
10 草刈ブレード 230-4
( 直径 230 mm)
11 草刈ブレード 230-8
( 直径 230 mm)
12 ブラシュナイフ 250-3
1)
( 直径 250 mm)
13 チゼル刃サーキュラソーブレード
200-22
1)2)
、チゼル刃サーキュラソ
ーブレード 200-22 HP
1)2)
( 直径 
200 mm)
警告
非金属製の草刈ブレード、ブラシュナ
イフ、サーキュラソーブレードは承認
されていません。
デフレクター、リミットストップ
14 草刈ヘッド用デフレクター
15 デフレクター、 品目 16 付き
16 草刈ヘッド用スカートおよびブレ
ード
17 デフレクター スカートおよびブ
レードなし、金属製カッティング
アタッチメント ( 品目 8 から 13)
18 サーキュラソーブレード用リミッ
トストップ
ハンドル
19 ループハンドル 品目 20 付き
20 バリアバー
21 バイクハンドル
ハーネス
22 肩掛けベルトを使用可能
23 肩掛けベルトを必ず着用
24 フルハーネスの使用可能
25 フルハーネスを必ず着用
1)
KM 55 R、FS 56 R には承認され
ていません
2)
FR 131 T、KM 55 R、KM 56 R、
KM 85 R、KM 94 R、KM 111 R、
KM 131 R、KMA 130 R には承認
されていません
FS-KM
日本語
13
N ドライブ チューブの突出部 (1) を
カップリング スリーブのスロッ
ト (2) に、止まるまで押し込みま
す。
適切に取り付けると、赤線 (3) ( 矢印で
示した部分 ) がカップリング スリーブ
の端とぴったり重なります。
N スター ノブ (4) をしっかり締め付
けます。
コンビツールの取外し
N ドライブ チューブを取外すには、
上記と逆の手順を行います。
デフレクターの取り付け
1 カッティングアタッチメント用デ
フレクター
2 草刈ヘッド用デフレクター
デフレクター (1 および 2) は両方とも、
ギアボックスに同様に取り付けます。
N デフレクターをギアボックスフラ
ンジ上に置きます。
N スクリュー (3) を差し込み、しっか
り締め付けます。
スカートとブレードの取り付け
警告
飛散物やカッティングアタッチメント
との接触によって負傷する危険があり
ます。草刈ヘッドを使用するときは、
必ずスカートとブレードをデフレクタ
ー (1) に取り付けてください。
スカートの取り付け
N スカートの下側ガイドスロットを
スライドさせ、デフレクターには
め込みます。
コンビツールの取付け
1
002BA326 KN
2
3
002BA327 KN
4
デフレクターの取付け
002BA636 KN
2
1
3
3
002BA637 KN
FS-KM
日本語
14
スカートの取り外し
N スカートの穴にストップピンを挿
入し、そのピンを使用してスカー
トを左側に押します。
N デフレクターからスカートを引き
抜きます。
ブレードの取り付け
N ライン制限ブレードをスライドさ
せ、スカート上のガイドに取り付
けます。
N スクリューを差し込み、しっかり
と締め付けます。
リミットストップの取り付け
警告
飛散物やカッティングアタッチメント
との接触によって負傷する危険があり
ます。サーキュラーソーブレードを使
用するときは、必ずリミットストップ
(6) を取り付けてください。
N リミットストップ (6) をギアボック
スフランジに位置決めします。
N スクリュー (7) を差し込み、しっか
り締め付けます。
パワーツールを地面に置く
N エンジンを停止します。
N カッティング アタッチメント装着
部が上向きになるように、パワー
ツールを置きます。
カッティングアタッチメント取り付け
用部品
納入される取り付け用部品は、新しい
刈払機に付属するカッティングアタッ
チメントによって異なります。
取り付け用部品が同梱されている機械
草刈ヘッドおよび金属製カッティング
アタッチメントが取り付けできます。
1.
2.
002BA646 KN
002BA638 KN
7
002BA639 KN
6
カッティング アタッチメン
トの取付け
002BA104 KN
FS-KM
日本語
15
カッティングアタッチメントにより、
ナット (3)、ライダープレート (4) およ
びスラストワッシャー (5) を使用する
必要があります。
これらの部品は、機械と一緒に提供さ
れるキットに含まれており、特殊アク
セサリーとしても入手できます。
運搬ロックの取り外し
N ホース (1) をシャフト (2) から抜き
取ります。
取り付け用部品が同梱されていない機
シャフト (2) に直接取り付ける草刈ヘ
ッドのみが使用できます。
シャフトの固定
出力シャフト (2) をストップピン (6) ま
たはスクリュードライバー (6) で固定し
てから、カッティングツールの取り付
けまたは取り外しをする必要がありま
す。これらの部品は、機械に標準装備
されているか、特殊アクセサリーとし
て供給されます。
N ストップピン (6) またはスクリュー
ドライバー (6) を、ギアボックスの
穴 (7) に止まるまで差し込みます -
さらに少し押します。
N リミットストップが所定の位置に
はまりシャフトが固定されるま
で、シャフト、ナットまたはカッ
ティングアタッチメントを回しま
す。
固定用パーツの取り外し
N シャフトを固定します
N コンビネーションレンチ (1) を使用
して、ナット (2) を時計回り ( 左ネ
) に回して緩めて、取り外しま
す。
N スラストワッシャー (3) をシャフト
(4) から外します。スラストプレー
ト (5) を外してはなりません
カッティングアタッチメントの取り付
警告
カッティングアタッチメントに適合す
るデフレクターを使用します - 「デフ
レクターの取り付け」を参照してくだ
さい。
2
002BA164 KN
1
3
4
5
2
002BA266 KN
6
7
2
002BA330 KN
6
3
4
2
271BA057 KN
1
5
FS-KM
日本語
16
スクリュー装着部付きカッティング ヘ
ッドの取り付け
カッティング ヘッドの取扱説明書を、
安全な場所に保管してください。
N カッティング ヘッドを、シャフ
ト (1) 上で反時計回りに止まるまで
ねじ込みます。
N シャフトを固定します。
N カッティング ヘッドをしっかりと
締め付けます。
注記
シャフト固定用ツールを抜き取りま
す。
カッティング ヘッドの取り外し
N シャフトを固定します。
N カッティング ヘッドを時計方向に
回して外します。
金属製カッティングアタッチメントの
取り付け
金属製カッティングアタッチメントの
パンフレットとパッケージを安全な場
所に保管してください。
警告
保護手袋を着用し、鋭利な刃先に直接
触れる危険を低減します。
金属製のカッティングアタッチメント
を 1 つのみ取り付けてください。
カッティングアタッチメントの回転方
向の確認
図 2、4、5 のカッティングアタッチメ
ントは、いずれの方向を向いていても
かまいません - これらのカッティング
アタッチメントは、向きを定期的に変
えて、片側だけが磨耗しないようにす
る必要があります。
カッティングアタッチメント 1、3、6
および 7 の刃先は、時計方向に向いて
いる必要があります。
警告
回転方向は、デフレクターの内側に、
矢印で示されています。
1
002BA385 KN
3
1
4
6
7
5
681BA042 KN
2
FS-KM
日本語
17
N カッティングアタッチメント (8)
スラストプレート (9) 上に置きま
す。
警告
カラー ( 矢印 ) がカッティングアタッチ
メントの取り付け穴にはまっていなけ
ればなりません。
カッティングアタッチメントの固定
N スラストワッシャー (10) を取り付
けます。凸側は上方を向いている
必要があります。
N ライダープレート (11) を取り付け
ます。
N シャフト (12) を固定します。
N コンビネーションレンチ (14) を使
用して、取付けナット (13) を出力
シャフトに反時計方向にねじ込
み、しっかり締めつけます。
警告
取り付けナットが緩くなりすぎたら、
新しいナットに交換してください。
注記
シャフト固定用ツールを抜き取りま
す。
金属製カッティングアタッチメントの
取り外し
警告
保護手袋を着用し、鋭利な刃先に直接
触れる危険を低減します。
N シャフトを固定します
N ナットを時計回りに回して取り外
します。
N カッティングアタッチメントおよ
びその取り付け部品をギアボック
スから外します。ただし、スラス
トプレート (9) は外さないでくださ
い。
ハーネス、吊り下げリング、カラビナ (
スプリング フック ) のタイプとスタイ
ルは、市場によって異なります。
ハーネスの使用法は、「各機種に組み
合わせ可能なカッティング アタッチメ
ント、デフレクター、ハンドルおよび
ハーネス」の章を参照してください。
肩掛けベルト
N 肩掛けベルト (1) を肩に掛けます。
N ベルトの長さを調整して、カラビ
(2) が、右腰から手幅分下の位置
にくるようにします。
N 機械のバランスを取ります - 「機
械のバランスの取り方」を参照し
てください。
10
8
9
11
12
13
14
681BA161 KN
ハーネスの取付け
1
002BA374 KN
2
FS-KM
日本語
18
フルハーネス
N フルハーネス (1) を着用します。
N ベルトの長さを調整して、カラビ
ナ (2) 、右腰から手幅分下の位置
にくるようにします。
N 機械のバランスを取ります - 「機
械のバランスの取り方」を参照し
てください。
機械のハーネスへの取り付け
N カラビナ (1) をドライブチューブの
吊り下げ用リング (2) に掛けます -
吊り下げ用リングをしっかりと保
持します。
機械のハーネスからの取り外し
N カラビナ (1) のバーを押して、吊り
下げ用リング (2) をカラビナから引
き抜きます。
緊急時の機械の取り外し
警告
差し迫った危険の場合、機械を素早く
取り外す必要があります。非常時に備
えて、機械を外して地面に降ろす練習
をしてください。この練習中に本機を
地面に投げ下ろして損傷しないように
してください。
「機械のハーネスからの取り外し」の
解説に従い、パワーツールをカラビナ
から取り外す練習をしてください。
肩掛けベルトを使用している場合:ス
トラップを肩から外す練習をしてくだ
さい。
フルハーネスを使用している場合:ロ
ッキングプレートをすばやく開き、肩
からハーネスストラップを外す練習を
してください。
1
002BA375 KN
2
1
002BA308 KN
2
1
2
1
002BA310 KN
2
1
2
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STIHL FS-KM ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル