Hilti TE DRS-Y 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti TE DRS-Y 集じんモジュールの取扱説明書の内容を読み終えました。このモジュールは、ヒルティのコンビハンマードリルと併用して作業時の粉塵を効率的に集じんするアクセサリーです。取り付け方法からメンテナンス、トラブルシューティングまで、様々な情報が掲載されています。何かご質問があれば、お気軽にお尋ねください!
  • 集じんモジュールの取り付け方法は?
    集じんモジュールが熱くなった場合どうすればよいですか?
    集じんモジュールを使用できない場合、考えられる原因と対処法は?
    使用できる先端工具は?
*2055779*
2055779
TE DRS-Y
Bedienungsanleitung de
Operating instructions en
Mode d’emploi fr
Istruzioni d’uso it
Manual de instrucciones es
Manual de instruções pt
Gebruiksaanwijzing nl
Brugsanvisning da
Bruksanvisning sv
Bruksanvisning no
Käyttöohje
Οδηγιεςχρησεως el
Használati utasítás hu
Instrukcjaobsługi pl
Инструкцияпозксплуатации ru
Návod k obsluze cs
Návod na obsluhu sk
Upute za uporabu hr
Navodila za uporabo sl
Ръководствозаобслужване bg
Instrucţiunideutilizare ro
KulllanmaTalimatı tr
ar
Lietošanaspamācība lv
Instrukcija lt
Kasutusjuhend et
IНСТРУКЦIЯЗЕКСПЛУАТАЦIЇ uk
Пайдаланубойыншабасшылы
қ kk
ja
ko
zh
cn
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
1
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
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2
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Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
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4
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
オリジナル取扱説明書
TE DRS-Y 集じんモジュール
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みくださ
い。
この取扱説明書は必ず工具と一緒に保管してくだ
さい。
他の人が使用する場合には、本体と取扱説明書
を一緒にお渡しください。
目次
1 一般的な注意 204
2 製品の説明 205
3 製品仕様 205
4 安全上の注意 206
5 ご使用前に 207
6 ご使用方法 208
7 手入れと保守 209
8 故障かな? と思った時 209
9廃 210
10 本体に関するメーカー保証 210
1 この数字は該当図を示しています。 図は二つ折り
の表紙の中にあります。 取扱説明書をお読みの際は、
これらのページを開いてください。
この取扱説明書で 「モジュール」 と呼ばれる装置は、
常に TE DRS‑Y 集じんモジュールを指しています。
各部名称、 操作部名称 TE DRS‑Y 1
@
アダプター
;
サイドハンドル付きサクションベース
=
接続ピース
%
ベローズ 12-52
&
デプスゲージ
(
星形ハンドル
)
ナット
+
サクションヘッドロング
§
サクションヘッド (中)
/
サクションヘッドショート
:
ベローズ 68‑90/ 290 mm
オプション
·
サクションパイプ
$
ベローズ 68‑90/550 mm
£
ベローズ 100‑150/ 550 mm
1 一般的な注意
1.1 安全に関する表示とその意味
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性が
ある場合に注意を促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能
性がある場合に使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項
や役に立つ情報を示す場合に使われます。
1.2 記号の説明と注意事項
警告表示
一般警告
事項
義務表示
粉じんの多
い作業にお
いて
は、 防じん
マスクを着
用してくだ
さい
保護手袋
を着用して
ください
安全靴を着
用してくだ
さい
略号
ご使用前
に取扱説明
書をお読み
ください
リサイク
ル規制部品
です
ja
204
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
機種名製造番号の表示箇所
機種名はモジュール上に表示されています。 ヒルティ代
理店やサービスセンターへお問い合わせの際には、 必ず
当データを引用してください。
機種名
製品世代01
製造番号
2 製品の説明
2.1 正しい使用
TE DRS‑Y 集じんモジュールはヒルティコンビハンマー
ドリル TE 50、 TE 60、 TE 70、 および TE 80 専用のア
クセサリーです。
当モジュールは本体、 すなわち使用しているコンビハン
マードリルにすばやく、 簡単に取り付けることができま
す。
けがを防止するため、 当モジュールは図 4 で取り上げ
たヒルティコンビハンマードリルにのみ使用してくださ
い。
当モジュールはプロ仕様で製作されています。
ジュールの使用、 保守、 修理を行うのは、 認定、
練された人に限ります。 これらの人は、 遭遇し得る
険に関する情報を入手していなければなりません。
当モジュールおよび本体の、 使用法を知らない者によ
る誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
集じんモジュールは、 必ずヒルティ純正の集じん機とと
もに使用してください。
水の吸い込みには使用しないでください。
当モジュールを、 爆発危険のある物質、 赤熱または
焼している粉じん、 あるいは可燃性があり爆発力の大き
い粉じん (例えばマグネシウムとアルミニウムの粉じ
ん) および液体 (例えばガソリン、 溶剤、 電解液、
冷却剤、 潤滑剤) の集じんに使用することはできま
ん。
静電気帯電を防止するために、 静電防止サクションホー
ス付きの集じん機を使用してください。
作業区域建設現場、 工場での改修改築新築工
事など。
健康を損なう恐れのある母材(アスベストなど)への加
工は許されません。
モジュールの加工や改造は許されません。
2.2 本体標準セット構成品
1 サイドハンドル付きサクションベース
1 ベローズ 68‑90/ 290 mm
1 サクションヘッドショート
1 サクションヘッド (中)
1 サクションヘッドロング
1 本体ケース
1 取扱説明書
1 アダプター
1 接続ピース
1 ベローズ 12-52
1 デプスゲージ
1 星形ハンドル
1ナ
2.3 オプション
1 サクションパイプ
1 ベローズ 68‑90/550 mm
1 ベローズ 100‑150/ 550 mm
3製
技術データは予告なく変更されることがあります。
モジュール
ベローズ 6890/
290 mm
68‑90/
550 mm
ベロ 100‑150/
550 mm
ベローズ 12‑52
重量
660 g 880 g 920 g 1,000 g
寸法 (長 x x 高)
310 mm x 96 mm x
290 mm (12
x 3 インチ x
11¹⁄₂ インチ)
575 mm x 96 mm x
290 mm (22⁵⁄₈ イン
x 3 インチ x
11¹⁄₂ インチ)
575 mm x 100 mm x
290 mm (22⁵⁄₈
ンチ x 4 インチ x
11¹⁄₂ インチ)
400 mm x 96 mm
(15³⁄₄ x
3⁷⁄₈ インチ)
先端工具タイプ
TE‑Y‑BK TE‑Y‑BK TE‑Y‑BK
TE‑Y ハンマードリ
ルビット
先端工具直径
68… 90 mm (2⁵⁄₈
ンチ ...3⁹⁄₁₆ インチ)
68… 90 mm (2⁵⁄₈
ンチ ...3⁹⁄₁₆ インチ)
100… 150 mm (4
ンチ ...6 インチ)
12… 52 mm (½
ンチ ...2 インチ)
ja
205
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
モジュール
ベローズ 6890/
290 mm
68‑90/
550 mm
ベロ 100‑150/
550 mm
ベローズ 12‑52
先端工具の長さ
290 mm (11½
チ)
550 mm (21⁵⁄₈
チ)
550 mm (21⁵⁄₈ イン
チ)
520… 570 mm
(20 インチ ...22½
ンチ)
用途 HBK 穿孔 HBK 穿孔 HBK 穿孔 打撃穿孔
本体
TE 60 TE 70
TE 80
TE 60 TE 70
TE 80
TE 60 TE 70
TE 80
TE 50 TE 60
TE 70、 TE 80
モジュール
サクションヘッド(ショー
ト)
サクションヘッド (中)
サクションヘッド (ロン
グ)
重量
660g 710g 760g
法(x幅x高
65 mm x 96 mm (2¹⁄₂
ンチ x 3⁷⁄₈ インチ)
130mmx∅96mm
(5¹ インチ x 3 イン
チ)
205mmx∅96mm
(8¹₂イx3₈イ
チ)
先端工具タイプ ブルポイントおよびコー
ルドチゼル、 ビシャン
(面あらし)
ブルポイントおよびコー
ルドチゼル、 ビシャン
(面あらし)
ブルポイントおよびコー
ルドチゼル、 ビシャン
(面あらし)
先端工具の長さ
250… 400 mm (9⁷⁄₈
...1 インチ)
300… 400 mm (11¾ イン
...15¾ インチ)
400… 500 mm (15¾
...19½ インチ)
用途
ハツリ作業 ハツリ作業 ハツリ作業
本体
TE 50、 TE 60、 TE 70
TE 80
TE 50、 TE 60、 TE 70、
TE 80
TE 50、 TE 60、 TE 70
TE 80
注意事項
3 軸合成値
振動について
TE 50‑AVR(2)
TE 60‑ATC/AVR(3) TE 70‑ATC(2) TE 80‑ATC/AVR(1)
穿孔
(TE DRS‑Y
し)
11.4 m/s² 7.5 m/s² 22 m/s² 8.8 m/s²
穿孔
(TE DRS‑Y
り)
10.8 m/s² 6.1 m/s² 15.5 m/s² 8.2 m/s²
4 安全上の注意
注意! 注意事項のすべてをよくお読みください。 ご使
用のヒルティ電動工具の取扱説明書に記載されている安
全上の注意を遵守してください。 注意事項に従わない場
合、 重大な負傷をまねく恐れがあります。 安全ガイ
を大切に保管してください。
4.1 電気に関する安全注意事項
a) パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫など
のアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなりま
す。
b) 隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接
触する可能性のある作業を行う場合は、 必ず本体
の絶縁されたグリップを持ってください。 通電し
ているケーブルと接触すると、 本体の金属部分に
も電圧がかかり、 感電の危険があります。
c) 作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、
ス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
ください。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電
線に触れると、 本体の金属部分とケーブルが通電す
る可能性があります。 この場合、 感電による重大
な事故が発生する危険があります。
4.2 作業者に関する安全
a) 電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、
常識をもった作業をおこなってください。 疲れてい
る場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用に
よる影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷
の原因となることがあります。
ja
206
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
b) 作業保護具および保護メガネを常に着用してくださ
い。 けがに備え、 電動工具使用状況に応じた粉じ
んマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓な
どの作業保護具を使用してください。
c) 電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づ
けないでください。 作業中に気がそらされると、
体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
4.3 慎重な取扱いおよび使用
a) 電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは本説明書
内の指示に従って使用してください。 この際、作業
環境および用途に関してもよくご注意ください。
定された用途以外に電動工具を使用すると危険な状
況をまねく恐れがあります。
b) 電動工具をご使用にならない場合には、 子供の手の
届かない場所に保管してください。 電動工具に関す
る知識のない方、 本説明書をお読みでない方によ
る本体のご使用はお避けください。 未経験者によ
る電動工具の使用は危険です。
c) 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体
を保管する前には電源プラグをコンセントから抜く
か、 バッテリーを取り外してください。 この安全
処置により、 電動工具の不意の始動を防止すること
ができます。
d) 本体を支えるときは、 ず両手でグリップを持って
ください。 グリップは乾いた清潔な状態に保ち
オイルやグリスを付着しないでください。
e) 電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーや
レンチを取り外してください。 調節キーやレンチ
が本体の回転部に装着されたままでは、 けがの原
因となる恐れがあります。
f) 電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が
引っ掛かりなく正常に作動しているか、 電動工具
の運転に影響を及ぼす各部分が破損損傷してい
ないかを確認してください。 電動工具を再度ご使
用になる前に、 損傷部分の修理を依頼してくださ
い。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工
具の使用が原因となっています。
4.4 作業場の安全確保
作業場の換気に十分配慮してください。 作業場の換気
が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が害される
恐れがあります。
4.5 塵埃
当モジュールは発生した塵埃をかなりの割合で集じんし
ますが、 全て残らず集じんするわけではありません
a) 警告事項母材の加工により生じた粉じんの中に
は、 発がん性物質として知られている化学物質や、
出産時に障害を及ぼしたり、 不妊症、 気管障害あ
るいはその他の障害をもたらす化学物質が含まれて
いるものもあります 化学物質の一例としては、
含鉛塗料の鉛やレンガ コンクリート、 石材、
天然石の結晶石英あるいは化学処理が施された建材
の砒素およびクロムが挙げられます。 このような作
業をどのくらいの頻度で行うかにより、 被る危険性
は変わってきます。 このような化学物質の負荷を最
小限に抑えるために、 使用者や近くにいる人は、
換気のよい場所で作業し、 安全設備を施してくださ
い。 特定の粉じんに対応し、 粉じんの粒子を通さ
ない防じんマスクを着用して、 や身体に粉じんが
付かないようにしてください。 長時間、 粉じんに
触れることのないようにしてください。 保護服を着
用し、 粉じんに触れてしまった場合は、 石鹸で肌を
洗い流してください。 口や鼻、 目から粉じんを取
り込んでしまったり、 粉じんが肌に長時間触れてい
た場合、 健康を脅かす化学物質の摂取を促進する可
能性があります。
b) 作業を開始する前に、 作業中に発生する粉じんの危
険レベルを確認してください。 それぞれの地域の
粉じん防止規定に相応した、 公的に認められた保
護クラスを持つ建築用集じん機を使用してくださ
い。
c) 本体に集じん装置を取り付けないで作業をする場
合、 作業される方は少なくとも防じんマスクを着
用しなければなりません。 注意 粉じんは健康を
損なう恐れがあり、 呼吸器疾患、 皮膚病、 アレル
ギー反応を引き起こすことがあります。
5 ご使用前に
注意
機能切替スイッチが作業に対応した位置にあるかどう
か、 認してください。
5.1 集じんモジュール TE DRS‑Y の取付け 2
注意事項
チゼル先端工具の場合、 集じん装置が支障なく作動でき
るように、 サクションヘッドから出ている先端工具の
長さは 145 mm 以上あるいは 30 mm 未満にしないでく
ださい。
注意事項
ギアボックスネック/サイドハンドル位置の外側面にオ
イルやグリスが付着していないことを確認してくださ
い。 集じんモジュール TE DRS‑Y にオイルおよび/ま
たはグリスの付着した部品を取り付けると、 作業中に
集じんモジュール TE DRS‑Y およびサイドハンドルが回
転してしまうことがあります。 サイドハンドルのクラ
ンピングバンド近くのサクションベースにもオイルおよ
びグリスが付着していてはなりません。 サイドハンド
ルと本体との間に十分な摩擦が得られることを保証でき
るのは、 グリスの付着していない部品を使用した場合だ
けです。 ウエスを使用して、 ギアボックスネック/サ
イドハンドル位置の外側面からオイルやグリスを取り
除いてください。
ja
207
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
注意
4 に示されたブルポイント、 コールドチゼルビシャ
(面あらし) およびパーカッションコアビットの
を使用してください。
取付けの際、 先端工具が電動工具に装着されていないこ
とを確認してください。
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 取り付けられている本体のサイドハンドルを開きま
す。
3. 本体からサイドハンドルを取り外します。
4. 4 を参照にして適切な集じんシステムを選択
し、 品をサクションベースに取り付けます。
5. チャック上で、 取り付けたシステムをサイドハ
ンドルによりギアボックスネック/サイドハンド
ル位置までスライドさせます。 TE 50、 TE 60、
TE 70(2) および TE 80 にはアダプターを使用しま
す。
6. サクションベースとサイドハンドルをご希望の位置
に回します。
7. サイドハンドルのグリップを回して、 しっかり
と固定します。
8. 先端工具を装着する前に、 コネクションエンド
に規定のヒルティグリスを塗布します。 先端工
具をチャックに差し込みます。 先端工具を装着す
る際は、 電動工具の取扱説明書の記述に注意して
ください。
9. 集じん機を集じんモジュールに接続します。
注意事項打撃穿孔の場合のみ
10. ドリルビット先端が約 15mm 突出するようにベ
ローズの長さを調整します。
11. デプスゲージを挿入します
12. デプスゲージをご希望の穿孔深さにセットします。
13. 星形ハンドルでデプスゲージがずれないように固
定します。
5.2 集じんモジュールの取外し 3
注意
先端工具は使用することで熱くなるので、 先端工具の交
換時には保護手袋を着用してください。
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 集じん機を集じんモジュールから外します。
3. 先端工具をチャックから取り外します。
4. グリップを回してサイドハンドルを開きます
5. 集じんモジュールアセンブリーを引き抜きます。
6. 本体のサイドハンドルを取り付けます。
6 ご使用方法
注意
ご使用のヒルティ電動工具の取扱説明書に従ってくださ
い。 けがを防止するため 当モジュールは図 4 に示し
たドリル本体にのみ使用してください。
注意
当モジュールが熱くならないよう、 注意してくだ
い。 80 °C 以上の場合、 素材が溶けます。
注意
運転中は、 本体をサクションヘッドまたはサクションパ
イプを掴んで保持しないでください。
注意
機能切替スイッチが作業に対応した位置にあるかどう
か、 認してください。
注意
集じんモジュールのサクションベースまたはサクション
パイプ/サクションヘッドは、 システムの持運びあるい
はガイドに使用しないでください。 システムの持運び
やガイドにはグリップを使用してください。
6.1 操作
注意事項
静電気帯電を防止するため、 静電防止集じん機を使用し
てください。
注意事項
集じんモジュールを取り付けた状態では、 運転中は集じ
ん機をオンにしておかなければなりません。
注意事項
集じん機を定期的に空にしてください。
1. 集じん機を接続して、 スイッチをオンにします。
2. 電動工具のスイッチをオンにします。
ja
208
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
7 手入れと保守
注意
電源プラグをコンセントから抜いてください。 充電式機
器の場合は、 バッテリーパックを取り外してください
7.1 モジュールの手入れ
注意
本体各部の内側を清掃する際に、 オイル、 グリスあ
いは洗浄剤は使用しないでください。
固着した汚れを取り除き、 サクションベースの集じん吸
入口に何もないかどうか点検します。
モジュールを定期的に冷水で清掃します。
アダプターの内側に付いたグリスや集じん残留物を定期
的に清掃します。
7.2 保守
モジュールの全ての表面パーツに損傷がないか、 また
全ての装置が支障なく作動するか確認してください。
パーツが損傷していたり、 装置が正しく作動しない場合
は、 モジュールを使用しないでください。
8 故障かな? と思った時
症状 考えられる原因 処置
塵埃が溢れ出る 集じん機が満杯。 集じん機を空にする。
サクションヘッド/ベローズの故障。 サクションヘッドまたはベローズを交
換する。
集じんダクトが詰まっている。 集じんダクトを清掃する。
先端工具の突出長さが 145 mm 以上。
短い先端工具または長いサクション
ヘッドを選択します。
集じん機のサクションホースが完全に
取り付けられていない。
集じん機のサクションホースを完全に
ベース部品に差し込みます。
コアの残りが集じんボアに詰まってい
る。
コアをビットで取り除きます。
サクションヘッド/ベローズの摩耗。
サクションヘッドおよび/またはベ
ローズを交換する。
パーカッションコアビットとサクショ
ンパイプとの距離が大き過ぎる。
必ずヒルティパーカッションコアビッ
トを使用してください。
集じんモジュールが落下する 集じんモジュールが正しく取り付けら
れていない。
集じんモジュールを取扱説明書に従っ
て取り付けます。 ベース部品は規定
の位置に取り付けられていなければな
りません。
ベース部品、 本体ネックにオイルお
よびグリスの付着がある。
ウエスを使用して、 オイルおよびグ
リスをベース部品ならびに本体ネック
の外側面から除去します。
サイドハンドルが固定されていない。 サイドハンドルを固定します。
サイドハンドルの破損。
新しいサイドハンドルを取り付けま
す。
アダプターを忘れている。 アダプターを取り付けてください。
集じんモジュールを取り外すこ
とができない。
サイドハンドルのクランピングバンド
が十分に開いていない。
グリップをさらに緩めてクランピング
バンドを大きく開きます。
可動集じん装置が常時ピーピー
音を発する。
ベローズのノブが摩耗している。 ベローズを交換する。
サイドハンドルがベース部品に
取り付けられていない。
サイドハンドルを無理な力を加えて
ベース部品から取り外した。
両部品を向き合わせて取り付けま
す。 サイドハンドルの取付け方向
に注意してください。
サクションパイプの長さを調
整できない。
サクションヘッドのネジ部に埃または
汚れがある。
ネジ部の表面に軽くグリス/オイル
を塗布します。
サクションパイプベローズが
ネジから外れる。
ベローズをストッパーを超えて回して
いる。
ベローズをネジに固定してください。
ja
209
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
9廃
本体の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりませ
ん。 多くの国でヒルティは、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細については弊社営業担当ま
たはヒルティ代理店販売店にお尋ねください。
穿孔粉じんの廃棄
回収した穿孔粉じんは各国の法規に従って廃棄してください。
10 本体に関するメーカー保証
ヒルティは提供した本体に材質的または、 製造上欠陥が
ないことを保証します。 この保証はヒルティ取扱説明
書に従って本体の操作、 取り扱いおよび清掃、 保守が
正しく行われていること、 ならびに技術系統が維持され
ていることを条件とします。 このことは、 ヒルティ
正の、 消耗品、 付属品、 理部品のみを本体に使用す
ることができることを意味します。
この保証で提供されるのは、 本体のライフタイム期間
内における欠陥部品の無償の修理サービスまたは部品
交換に限られます。 通常の摩耗の結果として必要とな
る修理、 部品交換はこの保証の対象となりません。
上記以外の請求は、 拘束力のある国内規則がかかる請
求の排除を禁じている場合を除き一切排除されます。
とりわけ、 ヒルティは、 本体の使用目的の如何に関わ
らず、 使用した若しくは使用できなかったことに関し
て、 またはそのことを理由として生じた直接的、 間接
的、 付随的、 結果的な損害 損失または費用につ
て責任を負いません。 市場適合性および目的への適合
性についての保証は明確に排除されます。
修理または交換の際は、 欠陥が判明した本体または関連
部品を直ちに弊社営業担当またはヒルティ代理店販売
店宛てにお送りください。
以上が、 保証に関するヒルティの全責任であり、 保証
に関するその他の説明、 または口頭若しくは文書による
取り決めは何ら効力を有しません。
ja
210
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
*2055779*
2055779
Hilti Corporation
LI-9494 Schaan
Tel.: +423/234 21 11
Fax: +423/234 29 65
www.hilti.com
Hilti = registered trademark of Hilti Corp., Schaan
W 4265 | 0113 | 00-Pos. 1 | 1
Printed in Germany © 2013
Right of technical and programme changes reserved S. E. & O.
2055779 / A2
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5128452 / 000 / 00
/