Hilti TE 6-A36 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書

Hilti TE 6-A36

Hilti TE 6-A36 は、鋼材、木材、石材への穿孔、コンクリートや石材への打撃穿孔、ネジの取り付け、取り外し用の工具です。さらに、石材への軽度のハツリ作業やコンクリートへの再加工作業にも使用できます。本製品は、Hilti の B 36 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用し、それらのバッテリーには、Hilti の C4/36 シリーズの充電器が必要です。また、本体には、必ずHilti の TE DRS-6-A(02) 集じんモジュールを取り付けてください。

Hilti TE 6-A36

Hilti TE 6-A36 は、鋼材、木材、石材への穿孔、コンクリートや石材への打撃穿孔、ネジの取り付け、取り外し用の工具です。さらに、石材への軽度のハツリ作業やコンクリートへの再加工作業にも使用できます。本製品は、Hilti の B 36 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用し、それらのバッテリーには、Hilti の C4/36 シリーズの充電器が必要です。また、本体には、必ずHilti の TE DRS-6-A(02) 集じんモジュールを取り付けてください。

TE 6-A36
日本語
Printed: 28.08.2017 | Doc-Nr: PUB / 5265048 / 000 / 02
Printed: 28.08.2017 | Doc-Nr: PUB / 5265048 / 000 / 02
日本語 1
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。このことは安全な作業と問題のない取扱
いのための前提条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品と取扱説明
書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。記号と組み合わせて
以下の注意喚起語が使用されていま
危険 この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意
を促すために使われます。
警告事項 この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に
注意を促すために使われます。
注意 この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使
われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みくださ
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場
合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概要セクションの凡例の番号に対応し
ています
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記号
1.3.1 記号
以下の記号が使用されています
回転のみ
回転+打撃(打撃穿孔)
ハツリ作業
チゼル角度調整
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2 日本語
正逆回転機能
無負荷回転数
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており本体の使用、保守修理を行うのは、定を
受けトレーニングされた人のみに限ります。れらの人は、遇し得る危険に関する情
報を入手していなければなりません。製品およびアクセサリーの使用法を知らない者に
よる誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
造番の表してださ店やセン
ターへお問い合わせの際には、製品データが必要になります。
製品データ
ロータリーハンマード
リル
TE 6A36
製品世代 04
製造番号
1.5 適合宣言
当社は単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合し
ていることを宣言します。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering,
DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 全上の注意および示事項をすべお読みください。これらを守ら
いと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
作業環境に関する安全
作業場はきれいに保ち十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は
事故を起こす恐れがあります。
爆発の危性のある(可燃性体、ガスおよ粉じんのる場所)では動工
を使用しないでください。電動工具から火花が飛散し粉じんや揮発性ガスに引火す
る恐れがあります。
電動工具の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。作業中に気が
そらされると、本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります
電気に関する安全注意事項
電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険
が大きくなります。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れ
ないようにしてください。体が触れると感電の危険が大きくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってく
ださい。疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にあ
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る場合には電動工具を使用しないでください。電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷
の原因となることがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください足元を安定させ、常にバランスを保つ
ようにしてください。れにより万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切
な対応が可能となります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してくださいけがに備え、電動工具の使
用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護
具を着用してください。
作業に適した作業着を着用してくださいだぶだぶの衣服や装身具を着用しないでく
ださい髪、衣服手袋を本体の可動部に近づけないでください。だぶだぶの衣服、
装身具、長い髪が可動部に巻き込まれる恐れがあります。
電動工具の不意な始動は避けてください電動工具をバッテリーに接続する前や持ち
上げたり運んだりする前に、動工具がオフになっていることを確認してください。
電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、スイッチオンになっている本体を電
源に接続すると事故の原因となる恐れがあります。
工具に、調キーださ
調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあ
ります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用され
ていることを確認してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害
を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください作業用途に適した電動工具を使用してください。
適切な電動工具の使用により、能率よく、ムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には、電動工具を使用しないでください。スイッチで始動
および停止操作のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には、バッテリーを取
り外してください。この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することがで
きます。
動工使用に場合の届に保ださ
い。電動工具に関する知識のない方、説明書をお読みでない方による本体のご使用
は避けてくださ未経験者による電動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動してい
るか、動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してく
使
発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきとどいた先端工
具を使用すると作業が簡単かつ、スムーズになります。
バッテリー工具の使用および取扱い
工具ず指使用
リーを使用すると、負傷や火災の恐れがあります
バッテリーを充電する場合は、必ずメーカー推奨の充電器を使用してください。特定
タイプのバッテリー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあり
ます。
使用しないバッテリーの近くに務用クリップ、硬貨キーネジの他の
小さな金属片を置かないでください。電気接点の短絡が起こることがあります。バッ
テリーの電気接点間が短絡すると、火傷や火災が発生する危険があります。
使
漏れた液には触れないでください流出したバッテリー液により皮膚が刺激を受け
たり火傷を負う恐れがあります。誤ってバッテリー液に触れてしまった場合は、水で
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洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗い流して医師の診断
を受けてください。
2.2 ハンマーに関する安全上の注意
耳栓を着用してください。騒音により、聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。これ以外のハンドルを
使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあります。
先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本体の絶縁さ
れたグリップを持ってください通電しているケーブルと接触すると、体の金属部
分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
2.3 ロータリーハンマードリルに関するその他の安全上の注意
作業者に関する安全
本製品は、ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。これ以外のハンドルを
使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあります。
剥がし作業の場合には作業側と反対の領域を保護してください剥がれた部分が脱
落、落下して他の人を負傷させる危険があります
本体は、常に両手でグリップを掴んでしっかりと保持してください。グリップは乾燥
した清潔な状態を保ってください。
先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は、必ず本体の絶縁さ
れたグリップを持ってください。通電しているケーブルと接触すると、体の金属部
分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
本体の使用中は、切な保護メガネ保護ヘルメット、耳栓、保護手袋および防じ
マスクを着用してください。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れると、切創事故
や火傷の原因となることがあります
アイシールドを着用してください破片が身体の一部眼などを傷つけることもあり
ます。
作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください。公的に承
認された保護等級および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用
コン
石、鉱物および金属などの母材から生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります
作業場の良好な換気に注意し、必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスク
着用や近粉じい込んだ
と、アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。カシやブナ材などの特
定の粉じんは、特に木材処理用の添加剤(クロム塩酸、木材保護剤)が使用されている
場合、ガン性があるとされています。アスベストが含まれる母材は、必ず専門家が
取り扱うようにしてください。
休憩を取って、指を動かして血行を良くするように心がけてください。時間作業の
際には、振動により指、手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生す
る可能性があります。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線、ガス管や水道管がないかを調査し
てください誤って電線を損傷すると、本体外側の金属部分により感電事故が発生す
る可能性があります。
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電動工具の慎重な取扱いおよび使用
先端工具がブロックしたら直ちに電動工具をオフにします。本体は側方へとずらすこ
とができます。
電動工具は停止するまで置かないでください。
2.4 安全上の注意
本書および本体に記載されている安全上の注意を遵守してください。
穿孔作業時およびサービス作業時に発生する残留粉じんから顔および気管を保護する
ため、防じんマスクを使用してください。
集じんモジュールを取り付けていても、必ずHilti ロータリーハンマードリルのサイド
ハンドルを使用してください。
2.5 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり挟んだり、80 °C 以上に加熱したり燃やしたりしないで
ください。
傷しッテるこまま使るこませ
ん。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、障している可能性
があります。本体を監視可能な火気のない場所に可燃性の資材から十分に距離をとっ
て置き、ましてください。バッテリーを冷ました後、Hilti サービスセンターにご連
絡ください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
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日本語 7
@
防じんカバー
;
チャック
=
先端工具ロック解除
%
デプスゲージ
&
機能切り替えスイッチ
(
(スイッチオンロック付き)
)
無段変速スイッ
+
グリップ
§
バッテリーロック解除ボタン
/
充電状態および故障インジケーター
(Li-Ion ッテリー)
:
バッテリー
TE DRS-6-A(02)
接続部
$
サイドハンドル
£
作業用照明
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、充電式式ロータリーハンマードリルです。本製品は、鋼材、
木材および石材への穿孔回転のみコンクリートおよび石材への打撃穿孔らび
ネジの取付け、取外し用の工具です。さらに、本製品は石材への軽度のハツリ作業、およ
びコンクリートへの再加工作業に使用できます。
本製品には、必ずHilti B 36 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください。
3.3 Li-Ion ッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーター
により表示されます。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタン
のいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態< 10 %
注意事項
コントロールスイッチの操作中、およびこのスイッチから指を放してから 5 秒が
での認す
ケーターの LED 点滅している場合は、「故障時のヒント」の章の注意事項を確
してください。
3.4 本体標準セット構成品
ロータリーハンマードリル、イドハンドル、デプスゲージ、取扱説明書。
その他の本製品用に許可されたシステム製品については弊社営業担当またはHilti セン
ターにお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 ロータリーハンマードリル
TE 6A36
定格電圧
36 V
重量(EPTA プロシージャ 01/2003 に準拠)
3.7 kg
無負荷回転数
1,050/min
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8 日本語
TE 6A36
1 EPTA 05/2009
拠)
2.5 J
コンクリート/石材への穿孔(ハンマードリルビット)
5 mm 20 mm
木材への穿孔(木工用ドリルビット)
3 mm 20 mm
金属への穿孔(鉄工用ドリルビット)
3 mm 13 mm
4.2 騒音および振動値について(EN 60745 拠)
測定方法に基づいて測定したものです。動工具を比較するのにご使用いただけます。
曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の
用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり手入れや保守が十分でな
使
作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や本体が作
動していても実際には使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相
違により、業時間全体で曝露値が著しく低くなる可能性があります
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、にも安全対策を立
てて動工び先の手保守手をない
る、作業手順の編成)
騒音値
サウンドパワーレベル (L
WA
)
102 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
91 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
振動値
コンクリートへの打撃穿孔 (a
h, HD
)
13 m/s²
金属への穿孔 (a
h, D
)
2.5 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 作業準備
注意
負傷の危険! 品は意図せず作動することがあります。
本体設定はアクセリー交換前にバッリー取りしてださ
い。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
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5.2 バッテリーを装着する
注意
負傷の危険! ータリーハンマードリルは意図せず作動することがあります。
て正
ク)になっていることを確認してください。
1. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
2. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.3 バッテリーを取り外す
1. バッテリーのロック解除ボタンを押します。
2. バッテリーを後方へ引き抜きます。
5.4 サイドハンドルを取り付ける
注意
負傷の危険! ータリーハンマードリルのコントロールの喪失。
サイハンルが正し取りけらっかりと定さていことを確
してださクラピンバンが本の専用のにはってることを
認してください
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1. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
2. デプスゲージを前方から取付け用の 2 個のガイド穴に通します。
3. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
5.5 デプスゲージを取り付ける/調整する
必要に応じてデプスゲージを取り付けて調整します。
5.6 チャックを取り付ける/取り外す
注意
負傷の危険! 取り付けてあるが使用してはいないデプスゲージにより作業者の作
業が妨げられる危険があります。
本体からデプスゲージを取り外します。
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チャックを取り付け/取り外します
5.7 先端工具を装着する
1. 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
必ずHilti の純グリスを使用してください適切なグリスを使用すると本体
傷の原因となることがあります。
2. 先端工具をチャックのストップ位置まで差し込み、ロックさせます
3. 装着後に先端工具を引っ張り、ロックされているか確認します。
製品は作動可能状態です。
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5.8 先端工具を取り外す
チャックロックスリーブをストップ位置まで引き戻し先端工具を取り外します。
5.9 頭上作業
頭上作業用の DCD 集じんリングを取り付けます。
5.10 チゼル角度調整
機能切り替えスイッチを の位置にします
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6 作業
6.1 機能切り替えスイッチ
機能切り替えスイッチを希望の作業位置にします。
作動中に機能切り替えスイッチを操作しないでください。損傷の危険!
6.2 正逆回転機能
正回転/逆回転切り替えスイッチを希望の回転方向に設定します。
6.3 回転のみ
機能切り替えスイッチを の位置にします
6.4 回転 + 打撃
機能切り替えスイッチを の位置にします
6.5 ハツリ作業
機能切り替えスイッチを の位置にします
モーターの冷却を最適なものとするには、回転(穿孔回転方向)を選択してくだ
さい。
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7 手入れと保守
7.1 バッテリー装置の手入れと保守
警告
感電による危険! バッテリーを装着した状態で手入れや保守作業を行うと重傷
事故や火災の原因となることがあります。
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含んだ清掃用具は
プラスチック部品をいためる可能性があるので使用しないでください。
Li-Ion ッテリーの手入れ
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してくださいシリコンを含んだ清掃用具は
プラスチック部品をいためる可能性があるので使用しないでください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題
なく機能することを定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は、バッテリー装置を使用しないでくださ
い。直ちにHilti サービスセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してくださ
い。
7.2 防じんカバーの清掃
チャックの防じんカバーは、潔な乾いた布で定期的に清掃してください。
シーリングリップをていねいに拭きHilti グリスを薄く塗布します。
シーリングリップに損傷がある場合は、防じんカバーを必ず交換してください。
8 搬送および保管
8.1 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動。 バッテリーが装着されていると、搬送時に本体が誤って
作動して損傷する可能性があります
本体は常にバッテリーを装着していない状態で搬送してください。
バッテリーを取り外します。
本体とバッテリーは個別に梱包して搬送してください
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
使
チェックしてください。
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保管上の注意事
注意
故障したバッテリーによる予期しない損傷。 バッテリーから流れ出た液体で、本体
に損傷を与える可能性があります。
本体は常にバッテリーを装着していない状態で保管してください。
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
バッテリーを太陽の直射下、ジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管し
てください。
使
チェックしてください。
9 故障時のヒント
この表に記載されていない、るいはご自身で解消することのできない故障が発生した
場合には、社営業担当またはHilti ービスセンターにご連絡ください。
9.1 ロータリーハンマードリルは作動不能状態
故障 考えられる原因 解決策
LED
にも表示しない
バッテリーが完全に装着され
ていない。
チッ」と音がするまでロッ
クする。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空の
バッテリーを充電する。
る、または低すぎる。
バッ
内温度にする。
1
LED が点滅。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空の
バッテリーを充電する。
る、または低すぎる。
バッ
内温度にする。
4
LED が点滅。
ロータリーハンマードリルの
短時間の過負荷
コンッチ
スイ
する。
9.2 ロータリーハンマードリルは作動可能状態
故障 考えられる原因 解決策
打撃がない。 ロータリーハンマードリルの
温度が低すぎる
ーハ
までこれを繰り返す。
機能替えイッ
る。
替え
「回転 + 打撃」 にする。
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故障 考えられる原因 解決策
コントロールスイッチが
押せないあるいは動か
ない。
イッチが中立位置。
逆回
を右
押す。
本体スピンドルが回転し
ない。
ロータリーハンマードリル本
体の電子回路の作動温度が許
容範囲を越えている。
本体を冷ます。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空の
バッテリーを充電する。
機能切り替えスイッチがロッ
され
ツリ作業」 チゼル角度
調
る。
替え
「回
+ の位置に
る。
ロータリーハンマードリ
る。
過負護機ピー
ギュレーターが作動してい
る。
コンッチ
コン
負荷を低減する
バッテリーの消耗が通常
よりも早い。
周囲温度が低すぎる。 ーを
温まで暖める。
ッテッカ
ロックされない
バッテリーのロックノッチが
汚れている。
ッチ
ーを
クする。
ロータリーハンマードリ
ルあるいはバッテリーが
熱くなる。
電気的故障。 ーハ
ーを
ますHilti サースセ
ンターに連絡する。
ロータリーハンマードリルの
過負荷。
の大
選択する。
先端工具をロックから取
り出せない。
チャックが完全に引き戻され
ていない。
ロッ
プ位
す。
先端工具が切削しない。 ロータリーハンマードリルが
逆回転になっている。
逆回
スイッチを正回転にする。
機能替えイッ
る。
替え
「回転 + 打撃」 にする。
10 オプションのアクセサリー
10.1 DCD じんリング
DCD 集じんリグはHilti ローリーンマードルのクセリーとし使用るも
のです。れは頭上作業で発生する粉じんの大部分を集め、速かつ簡単にロータリー
ハンマードリルに固定することができます。
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10.2 TE DRS-6-A / TE DRS-6-A OSHA 集じんモジュール
TE DRS6A 集じんモジュールはHilti のTE 6A36 ロータリーハンマードリル用のアク
セサリーとして使用するものです。の集じんモジュールは発生する粉じんの大部分を
集め迅速かつ簡単にロータリーハンマードリルに固定することができます集じんモ
ジュールにはサクションファンが内蔵されています。のサクションファンは専用モー
ターから動力を得ます。ータリーハンマードリルをオンにするとジュールはロー
タリーハンマードリルのバッテリーから動力のための電流を得ます。
この集じんモジュールは、金属や木材への作業には適していません。
条件: TE DRS-6-A OSHA
TE DRS-6-A OSHA はOSHA 1926.1153 準を満たしていま(Table 1)フィルター
清掃メカニズムを装備しています。
10.2.1 集じんモジュールを取り付ける
注意事項
取付けの前に固定ポイントおよびロータリーハンマードリルと集じんモジュー
の電気接続部に埃がなく、スムースに動くことを確認してください。
1. 集じんモジュールに損傷がないか点検してください。
2. テレスコープがスムースに動くか点検してください。
3. ローハンリル転/切りイッ立のしま
す。
4. デプスゲージをサイドハンドルから取り外します。
5. 集じんモジュールを、ロックされるまで前方から本体へとスライドさせます。
6. 取付けの後、集じんモジュールが正しくロックされていることをチェックしてくださ
い。
10.2.2 集じんモジュールを使用しての穿孔作業
1. 集じんモジュールを始動させるには、ロータリーハンマードリルの制御ボタンを押し
ます。
2. 吸引能力が最大になるまで、御ボタンを押し続けてください。
3. サクションヘッドを母材に垂直に接触させます。
4. 穴を穿孔し、できるだけ多くの粉じんを吸引するよう製品をゆっくり穿孔穴から引き
抜きます。
Printed: 28.08.2017 | Doc-Nr: PUB / 5265048 / 000 / 02
18 日本語
10.2.3 ダストコンテナを空にする
注意事項
ダストコンテナが満杯あるいはフィルターが目詰まりしていると、粉じんの発生
が増える原因となるので、ダストコンテナを定期的に空にする必要があります。
8...10 の穿孔穴(16 mm x 50 mm、5/8 インチ x 2 インチ)加工した後は、ダス
トコンテナを空にしてください。
粉じんの発生を最少に抑えるため、粉じんは密閉された容器に集めてください。
1. 本体を水平に保ち、短時間作動させます。
これで集じんジュールに溜っていた粉じんのりがダストコンテに吸引さ
れます。
2. ダストコンテナのロック解除ボタンを押して、した状態を保ちます
3. ダストコンテナを集じんモジュールから下方へ引き抜きます。
4. ダストコンテナを空にします。
フィルターが汚れている。
フィルターを交換してください。
フィルターは汚れていない。
5. 空のダストコンテナを下方から集じんモジュールにはめ込み、ロックします。
10.2.4 TE-DRS-OSHA フィルターを清掃する
注意事項
5 個の穿16 mm x 50 mm1/2 x 3 加工後はフィ
ターを清掃してください。
Printed: 28.08.2017 | Doc-Nr: PUB / 5265048 / 000 / 02
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Hilti TE 6-A36 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書

Hilti TE 6-A36

Hilti TE 6-A36 は、鋼材、木材、石材への穿孔、コンクリートや石材への打撃穿孔、ネジの取り付け、取り外し用の工具です。さらに、石材への軽度のハツリ作業やコンクリートへの再加工作業にも使用できます。本製品は、Hilti の B 36 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用し、それらのバッテリーには、Hilti の C4/36 シリーズの充電器が必要です。また、本体には、必ずHilti の TE DRS-6-A(02) 集じんモジュールを取り付けてください。