Hilti TE 60 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
TE 60-AVR
TE 60-ATC/AVR
日本語
Printed: 28.06.2017 | Doc-Nr: PUB / 5278018 / 000 / 01
Printed: 28.06.2017 | Doc-Nr: PUB / 5278018 / 000 / 01
日本語
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1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問
題のない取扱いのための前提条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
ださい。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品
と取扱説明書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。記号
組み合わせて以下の注意喚起語が使用されていま
危険! この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性があ
場合に注意を促すために使われます。
警告事項 この表記は重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意! この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性が
る場合に使われます
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて本文の作業手順と
一致しない場合があります。
概要には項目番号が付されていて、品概要セクションの凡例
番号に対応しています。
この記号は製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示して
ます。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています:
回転のみ
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回転+打撃(打撃穿孔)
ハツリ作業
チゼル角度調整
正逆回転機能
電気絶縁保護クラス II(二重絶縁)
保護接地(TE 60-AVR のみ)
直径
無負荷回転数
毎分回転数
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うの
は、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、遭遇
し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。製品および
クセサリーの使用法を知らない者による誤使用、るいは規定外の使用
危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています
製造番号以下に書写しいてださィ代店や
サービスセンターへお問い合わせの際には、品データが必要になり
す。
製品データ
コンビハンマード
TE 60-ATC/AVR
製品世代 04
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標
規格に適合していることを宣言します適合宣言書の複写は本書の末尾
あります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916
Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。これら
を守らないと、感電、災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してく
ださい。
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作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち分に明るくしてください。らかった暗い
所での作業は事故を起こす恐れがあります。
爆発の危険のある環(可性液体、スおよび粉じのある場所)
は電具を使しなでくい。具か花がし、
粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
作業中に気がそらされると、体のコントロールを失ってしまう恐れ
あります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければな
ませんプラグは絶対に変更しないでください。ースした電動工具と
一緒にアダプタープラグを使用しないでください。リジナルのプラ
と適切なコンセントを使用することにより、電の危険を小さくする
とができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の
一部が触れないようにしてくださいが触れると感電の危険が大きく
なります。
電動工具雨や湿から護しださ工具水がする
と、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたり、コンセントからプラグを抜い
たりするときは、必ず本体を持ち、源コードを持ったり引っ張ったり
しないでください。電源コードを火気、オイル、鋭利な刃物本体の可動
部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まっ
りしていると、感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、外専用の延長コードのみを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、電遮断器を使
用してください。漏電遮断器を使用すると電の危険が小さくなりま
す。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、識をもった作業を
おこなってください。疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。
電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してくださいがに備え、
電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ルメッ
ト、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください動工具を電源に接続する
や持ち上げたり運んだりする前に、動工具がオフになっていることを
確認してください動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、
イッチオンになっている本体を電源に接続すると、故の原因となる
れがあります。
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電動工具スイを入る前ず調キーレン取り
てください。調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、
けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、にバ
ランスを保つようにしてくださいこれにより、万一電動工具が異常状
況に陥った場合にも適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してくださいぶだぶの衣服や装身具を
用しないでください。服、手袋を本体の可動部に近づけないでく
ださい。だぶだぶの衣服身具、い髪が可動部に巻き込まれる恐れ
があります。
吸じんシステムの接続が可能な場合にはれらのシステムが適切に
続、使用されていることを確認してください。吸じんシステムを利用す
ることにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください業用途に適した電動工具を使用
てください切な電動工具の使用により、率よくムーズかつ
全な作業が行えます
スイッチに支障がある場合には、電動工具を使用しないでください。
イッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、
が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電
プラグをコンセントから抜いてくださいこの安全処置により電動工
具の不意の始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、供の手の届かない場所に保管
してください電動工具に関する知識のない方、説明書をお読みでな
い方による本体のご使用は避けてください経験者による電動工具の
使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。動部分が引っ掛かりなく正常
に作動しているか、動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷
していないかを確認してください電動工具を再度ご使用になる前に
損傷部分の修理を依頼してください生事故の多くは保守管理の不十
分な電動工具の使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきと
どいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、れらの説明書に記載されて
いる指示に従って使用してください。その際、作業環境および用途に関
してもよくご注意ください。定された用途以外に電動工具を使用す
と危険な状況をまねく恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください
た、必ず純正部品を使用してください。これにより電動工具の安全性が
確実に維持されます
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2.2 ハンマーに関する安全上の注意
耳栓を着用してください。騒音により覚に悪影響が出る恐れがあ
ます。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。れ以外
のハンドルを使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあり
ます。
隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接触する可能性のあ
作業を行う場合は、ず本体の絶縁されたグリップを持ってください
通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、
感電の危険があります。
2.3 ロータリーハンマードリルに関するその他の安全上の注意
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。これ以外
のハンドルを使用すると、コントロールを失ってけがをする恐れがあり
ます。
剥がし作業の場合には業側と反対の領域を保護してください。
れた部分が脱落、落下して他の人を負傷させる危険があります。
本体は、に両手でグリップを掴んでしっかりと保持してください。
リップは乾燥した清潔な状態を保ってください。
先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は
本体の絶縁されたグリップを持ってください電しているケーブルと
接触すると、本体の金属部分にも電圧がかかり、感電の危険があります。
回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
本体の使用中は、適切な保護メガネ、保護ヘルメット、耳栓、保護手袋お
よび防じんマスクを着用してください。
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れる
と、切創事故や火傷の原因となることがあります。
アイシールドを着用してください。片が身体の一部、眼などを傷つけ
ることもあります。
作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してくださ
い。公的に承認された保護等級および地域の粉じんに関する規定を満
した工業用集じん機を使用してください含鉛塗料、特定の種類の木材、
コンクリート/石材英を含む岩石物および金属などの母材か
生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、必要に応じてそれぞれの粉じんに適した
防じんマスクを着用してください。業者や近くにいる人が粉じんに
れたり吸い込んだりすると、レルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能
性がありますカシやブナ材などの特定の粉じんは、特に木材処理用の
添加剤(クロム塩酸、木材保護剤)が使用されている場合ガン性があ
るとされています。スベストが含まれる母材は必ず専門家が取り扱
うようにしてください。
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休憩を取って、を動かして血行を良くするように心がけてください。
長時間作業の際には振動により指手あるいは手首の関節の血管ある
いは神経系に障害が発生する可能性があります。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、業領域に埋設された電線、ス管や水道管がな
いかを調査してください。って電線を損傷すると、本体外側の金属部
分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
先端工具がブロックしたら直ちに電動工具をオフにします。本体は側方
へとずらすことができます。
電動工具は停止するまで置かないでください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
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@
チャック
;
デプスゲージ
=
機能切り替えスイッ
%
無段変速スイッチ
&
電源コード
(
サイドハンドル
)
連続動作モー用ロックボタ
+
サービスインジケーター
§
ハーフパワーインジケーター
/
ハーフパワーボタン
3.2 接続可能な電源コード付き仕様
@
ロックボタン
;
電動工具の接続部
=
コーディングれた脱着式プ
ラグ付きの電源コー
3.3 正しい使用
本書で説明している製品は、ニューマチック構造の打撃機構を備えた電
式コンビハンマードリルです。本製品はコンクリート、石材、木材および
金属への穿孔作業用の工具です。らに、製品は石材への軽度あるい
中程度のハツリ作業およびコンクリートへの再加工作業に使用できます。
本製品は、一定条件を満たしていれば攪拌にも適しています。
必ず銘板に表示されている電圧、周波数で使用してください。
3.4 考えられる誤った使
本製品は、健康を損なう危険のある母材を作業するには適していません。
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本製品は、湿気の多い環境での作業には適していません。
3.5 アンダーカットアンカー
本製品は、アンダーカットアンカーの打設に適しています。ず適切なア
ンカー打設工具を使用してください!
これに関する詳細な情報は、社営業担当またHilti センターにお問い合
わせください。
3.6 アクティブトルクコントロール
は、式安Active Torque Control
(ATC) システムを装備しています。
このシステムは穿孔作業中の安全性に配慮した設計で、ロータリーハンマー
ドリルが突然にドリル回転軸を中心として回転した場合時にシャット
オフ機能が働きます。例えばドリルビットが鉄筋を噛んだり、あるいは不
意に先端工具が曲がったりした場合にこの機能が働きます。
作業常に転におい本体が反計回りの方向(作者から見
に回る分だけのスペースがあるところで行ってください。逆回転では、本体
は時計回りの方向に回ります。回転運動が不可能な場合には、ATC が効
ません。
3.7 Active Vibration Reduction
本製品は、振動を大幅に低減させるActive Vibration Reduction (AVR) システ
ムを装備しています
3.8 クイックリリースチャック(アクセサリー)
クイックリリースチャックにより、追加工具なしで迅速に先端工具の交
を行うことができますイックリリースチャックは材および鉄工用
ドリルビットたは「打撃なし モードで使用する攪拌ツールなどの
シャンク形状が円または六角の先端工具に適しています。
3.9 サービスインジケーター
本製品はサービスインジケーターを装備しています。
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3.9.1 サービスインジケーターの状態
状態 意味
サービスインジケーターが点灯。 作動時間がサービス期限に達して
います。
サービスインジケーターが点滅。 コン
Hilti サービスセンター依頼
してください。
3.10 本体標準セット構成品
コンビハンマードリル、サイドハンドル、取扱説明書。
3.11 アクセサリーとスペアパーツ
お使いの製品に許可されているシステ
ム製品に関する詳細情報についてはこ
QR ード、またはwww.hilti.group
でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 コンビハンマードリ
発電機または変圧器を使用しての作業の場合は、れらは本体の銘板に
されいる格電 2 以上な出がなればませ
変圧器または発電機の作動電圧は、常に本体の定格電圧の +5 %...-15 %
範囲になければなりません。
値は 230 V 定格電圧に対するものです。電圧の違いおよび国別仕様の相
違により値は異なります。本体の銘板に記載されている定格電圧と周波数、
および定格電力または定格電流を確認してください。
TE 60AVR TE 60-ATC/AVR
定格電力
1,350 W 1,350 W
定格電流
7.2 A 7.2 A
EPTA
01/2003 準拠)
6.8 kg 7.8 kg
1 回当たりの打撃力EPTA
ロシージャ 05 に準拠
7.8 J 7.8 J
Ø ハンマードリルビット
12 mm 40 mm 12 mm 40 mm
Ø 剥がし作業用ビット
40 mm 80 mm 40 mm 80 mm
Ø パーカッションコアビット
45 mm 100 mm 45 mm 100 mm
Ø
PCM
•/• 42 mm 102 mm
Ø 鉄工用ドリルビット
10 mm 20 mm 10 mm 20 mm
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TE 60AVR TE 60-ATC/AVR
Ø 木工用ドリルビット
10 mm 32 mm 10 mm 32 mm
チャック
TEY TEY
4.2 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、
に準拠した測定方法に基づいて測定したものです動工具を比較するの
にご使用いただけます露値の暫定的な予測にも適しています。記載さ
れているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を
他の用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れ
保守が十分でないまま使用した場合には、データが異なることがあります。
このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があ
ります。曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしてい
る時間や、体が作動していても実際には使用していない時間も考慮し
ければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく
低くなる可能性があります。作業者を騒音および/または振動による影
から保護するために他にも安全対策を立ててください(例:電動工具およ
び先端工具の手入れや保守手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音排出値、EN 60745 準拠
TE 60AVR TE 60-
ATC/AVR
サウンドパワーレベ (L
WA
)
107 dB(A) 111 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
96 dB(A) 100 dB(A)
ウンレッーレ不確
(K
pA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
合計振動値、EN 60745 準拠
TE 60AVR TE 60-
ATC/AVR
ハツリ作業 (a
h, Cheq
)
9.0 m/s² 6.0 m/s²
コンクリートへの打撃穿孔 (a
h, HD
)
9.6 m/s² 6.4 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 作業準備
注意
負傷の危険! 製品は意図せず作動することがあります。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前に電源プラグを抜いてく
ださい。
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本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
5.1.1 サイドハンドルを取り付ける
1. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
2. クランピングバンドを前方から取付け用溝のところまでスライドさせて
チャックへと取り付けます。
3. サイドハンドルをご希望の位置にします。
4. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
5.1.2 デプスゲージを取り付ける(オプション)
1. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを緩めます。
2. デプスゲージを前方から取付け用の 2 個のガイド穴に通します。
3. グリップを回してサイドハンドルのクランピングバンドを張ります。
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5.1.3 出力を調整する(オプション
TE 60-ATC/AVR
注意事項
電源コードをコンセントに差し込むと製品は常にフルパワーに設定
されます。
1.「ハーフパワーボタン」押します。製品がハーフパワーに切り替わり
す。
「ハーフパワーインジケーター」が点灯します。
2.「ハーフパワーボタン」再度押します製品がフルパワーに切り替わり
ます。
「ハーフパワーインジケーター」が消灯します。
5.1.4 先端工具を装着す
1. 先端工具のコネクションエンドにグリスを軽く塗布します。
必ずHilti の純正グリスを使用してください。不適切なグリスを使用す
ると本体損傷の原因となることがあります。
2. 先端工具をチャックのストップ位置まで差し込み、ロックさせます。
3. 装着後に先端工具を引っ張り、ックされているか確認します。
製品は作動可能状態です。
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5.1.5 先端工具を取り外
注意
負傷の危険! 使用中に先端工具が高温になる場合があります。
先端工具の交換時には保護手袋を着用してください。
熱くなっている先端工具を引火性の高い物質の上に置かないでくだ
さい。
チャックロックスリーブをストップ位置まで引き戻し、端工具を取り
外します。
5.2 作業
注意
負傷の危険 コンビハンマードリルのコントロールの喪失。
サイドハンドルが正しく取り付けられっかりと固定されてい
ことを確認してください。ランピングバンドが本体の専用の溝
はまっていることを確認してください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
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5.2.1 回転+打撃(打撃穿孔)
1. 機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてくださ
2. ご希望の出力に調整します。
3. ドリルビットをを母材に接触させます。
4. コントロールスイッチを押します。
製品が作動します。
5.2.2 回転のみ
注意事項
専用のコネクションエンド付きの先端工具を使用すると転のみ
作動が可能になります。そのような先端工具は、Hilti 端工具プログ
ラムよりお求めいただけます。これに代えて、えばシャンク形状
円になっている木工用または鉄工用ドリルビットをクイックリリー
チャックに挿入し、転のみの作動を行うことができます。
機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください:
5.2.3 撹拌
注意事項
攪拌ツールは必ずクイックリリースチャックとともに使用してくだ
い。
攪拌ツールは、必ず「ハーフパワー能が有効になっている状態で使
用してください。
1. クイックリリースチャックをホルダーに挿入します
2. 攪拌ツールをクイックリリースチャックに装着します。
3. 機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてくださ
4.「ハーフパワーボタン」を押します。
製品は作動可能状態です。
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5.3 チゼル角度調整
注意
負傷の危険! ハツリ方向のコントロールの喪失。
「チゼル角度調整」位置で作業をしないでください。能切り替えス
イッチを「ハツリ作業」の位置にし、その位置にロックさせます。
注意事項
チゼルは 24 の異なる位置に15° ステップで)調整することができま
す。れによってコールドチゼルでもスケーリングチゼルでも、
の角度で作業できます。
1. 機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてくださ
2. チゼルをご希望の位置に回します。
3. 機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください: ロックさせて
ください)
製品は作動可能状態です。
5.3.1 ハツリ作業
機能切り替えスイッチをこの記号に合わせてください:
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Hilti TE 60 取扱説明書

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