PW-CT-11

Planet Waves PW-CT-11 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!Planet Waves Tru-Strobe ペダルチューナーのユーザーマニュアルの内容を理解しました。このチューナーの正確なストロボチューニング、Buzz Feiten Tuning System対応、様々なチューニングモードなど、あらゆる質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • 電池交換の方法は?
    チューニングモードへの切り替え方法は?
    バックライトをオフにするには?
    Bypass OUTを使用するメリットは?
    Buzz Feiten Tuning Systemモードとは?
Tru-Strobe
ミュレーションではないトゥルーストロボチューニング。
±0.1
ントの精度。
夫なダイキャスト製、トゥルーバイパスワイヤリング。
Buzz Feiten Tuning System
®
モード、ドロップチューニングモード、バックライト画面
作原理
Tru-Strobe
チューナーは、基準となる周波数(ピッチ)と楽器の信号入力間の干渉を表示することでチューニングを可能にします。チューナーのエ
レクトロニクスがギターから入力された信号のピッチを検知し、検知した音、たとえば
E
で光の輪を回転させます。楽器の弦の振動によって、楽器から
の信号がチューナーの光の輪をオンまたはオフにします。そして、この光干渉がストロボ効果を生み出します。
弦の周波数が光の回転率と一致すると
回転が止まり、その弦が完璧にチューニングされたことを示します。
ッテリーの挿入
Tru-Strobe
ペダルチューナーには
9
ボルト乾電池が含まれています。バッテリーコンパートメントを開けるには、片手でフットスイッチを押し、バッ
テリーコンパートメントの固定ネジをゆるめ、バッテリードアを開きます。高品質の
9
ボルト乾電池を端子に接続し、バッテリーコンパートメント内
に収めます。バッテリードアを閉め、ドアの固定ネジを締めます。電池交換が必要になる毎にこの手順を行います。電池が低下すると、チューナーに
電源を入れたときに「
B
」の文字が点滅します。ペダルチューナーの電源にはオプションの
PW-CT-9V
アダプタを使用することもできます。
ューナーのセットアップ
Tru-Strobe
ペダルには、入力ジャックが
1
つと出力ジャックが
2
つ(出力とバイパス)あります。チューニングする楽器を
IN
」のジャックに接続し
ます。次に「
OUT
」ジャックをアンプに接続します。この構成では、チューニングモードにおいて楽器からの信号が消音されます。静かにチューニン
グできるので、この方法が通常好まれます。チューニング中に楽器の音を聞きたい場合は、「
BYPASS OUT
」のジャックを使ってチューナーをアンプ
につなぎます。この構成では、楽器からの信号は消音機能をパイパスし、チューニング中でも演奏中でも常にアンプに送られます。このペダルチュー
ナーにはトゥルーバイパスワイヤリングが装備されています。そのため、演奏中に楽器からの入力信号がチューニングサーキットを通過しないため、
楽器の音が劣化したり、変化することがありません。電池の寿命を最大限に延ばすため、使用していないときは楽器のケーブルをチューナーから外し
ておきます。
ィスプレイ
チューナーがチューニングモードになると、ディスプレイのバックライトが自動的に点灯します。これにより、薄暗い場所でも表示が読みやすくなり
ます。バックライトはオフにすることもできます。これは、屋外や直射日光のもとでチューニングするとき(またバッテリーを節約したいとき)に便
利です。バックライトをオフするには、チューニングモードにおいて上下の矢印を同時に押します。再び上下の矢印を同時に押すと、バックライトの
自動点灯がオンになります。
Tru-Strobe
使用方法
チューナーの入力ジャックに楽器のケーブルが挿入されると、
Tru-Strobe
のペダルが起動します。(そのため、一定期間チューナーを使用しない場
合は、電池の寿命を延ばすために楽器のケーブルを入力ケーブルから抜いておきます。)チューニングモードにするにはペダルを踏みます。ディスプ
レイのバックライトが点灯します。(注:
30
秒間何も動きがないと、電池を節約するためにバックライトが自動的に消灯します。)チューニングする
楽器の弦を弾くと、チューナーがピッチを認識し、中央のインターフェース部分にその音名が表示されます。この時点で、回転式のインターフェース
が時計回りまたは反時計回りに回転します。回転式インターフェースが時計回りの場合は入力された音が表示された音名より高いこと、反時計回りの
場合は低いことを示しています。
回転式インターフェースの回転速度は、入力された音が正しい音からどの程度離れているかを示します。回転速度が
しだいに遅くなり、やがて停止するまで楽器をチューニングします。(回転速度が速くなっていく場合は、誤った方向にチューニングしていることに
なります。)インターフェースがまったく動かなくなると、チューニングが完全にできたことになります。他の弦でも同様にチューニングを行います。
チューナーは完全半音階になっているので、異なる音程をチューニングするために設定を変更する必要はありません。
注意:使い始めはこのタイプのインターフェースに慣れるまで多少時間がかかることがありますが、すぐに慣れますので心配は無用です。チューナー
の優れた精度により、インターフェースの手応えがこれまでお使いの他のチューナーと異なることがあります。多少練習するだけで、超高精度なチュ
ーニングのすべての利点をお楽しみいただき、完璧な音程の弦による素晴らしい共鳴をご体験いただけます。
Buzz Feiten Tuning System
®
モード
Buzz Feiten Tuning System
®
はギターやベース(またはあらゆるフレット弦楽器)をセットアップするためのシステムで、フィンガーボード全
体の音域にわたってチューニングが可能です。特許取得済みのフォーミュラによりナットの位置決め、ブリッジのチューニング、イントネーション調
整を行い、フィンガーボードのすべての範囲でインターバルやコードが正確な音で演奏できるようにします。
BFTS
は広範囲におよぶメーカーや製造者
による新しい楽器に装備されているほか、
Buzz Feiten Tuning System
正規取扱店によりお手持ちのすべての楽器に後から取り付けることもでき
ます。
BFTS
は正しくチューニングされた演奏を楽しむために、初級の学習者からプロの演奏者まで、経験度を問わずにどなたにでもお使いいただけま
す。詳細は
www.buzzfeiten.com
をご覧ください。
モードボタンを1回押すと、チューナーがバズフェイトン
エディットモードになります。お手元の楽器にバズフェイトン機能が装備されている場合は、
このモードを使います。上下いずれかの矢印を押すことによって、バイパス、エレクトリック、ジャズ(ワウンド
G
弦使用のギター用)、バス、アコ
ースティックといった
5
つのバズフェイトン
チューニングモードを切り替えることができます。各設定は、チューニングする楽器に合わせてわずかに
異なるオフセットになっています。チューニングする楽器に合わせて適切なモードをお選びください。数秒間何も動きがないと、チューナーはチュー
ニングモードに戻り、
BFT
の文字がディスプレイの上部に表示されます。バズフェイトン
チューニングには、開放弦チューニングとイントネーション
チューニングの
2
つのモードがあります。チューニングモードになっているときに上下のいずれかの矢印を使って、これらの
2
つのモードを切り替える
ことができます。
¨
OP
は開放弦、フレットを押さえない音用です(ハーモニクスは使用されません)。
IN
12
フレットでのイントネーション調整です用(ハーモニクスは使用されません)。
ギターを
BFTS
でチューニングし(モード
-
OP
)、楽器を安定させるために再度確認します。
最初に
E
の弦から始め、
OP
をチェックし、
IN
に設定した後、
12
フレットで楽器を鳴らし、イントネーションをチェックします。
中程度の力で弦を弾き、少し時間を空けてから次の音を弾きます。
指で弾くとはっきりした反応が得られないことがあるため、このステップではピックを使います。
正しい値になるとストロボホイールが安定します。
ストロボホイールがスパイクしたり、時計回り(右方向)に徐々に動かないようにチューニングします。
音が落ち着いた後ではなく、最初に弦を弾いたときにチューナーの表示を確認します。
2
弦(
B
)から第
6
番弦(
E
)まで、この手順を繰り返します。
サドル部分でのイントネーション設定:
IN
モードで、ストロボホイールが反時計回りに回転する場合は、ストロボホイールの動きが止まるまで、サドルを前方(ネック方向)に動かす必要が
あります。
サドルを前方に動かすと弦の張りが緩み、ピッチがずれるので、サドルを動かすたびにチューニングし直す必要があります。
IN
モードで、ストロボホイールが時計回りに回転する場合は、ストロボホイールの動きが止まるまで、サドルを後方(ネックとは反対方向)に動かす
必要があります。
サドルを後方に動かすと弦の張りがきつくなり、ピッチがずれるので、サドルを動かすたびにチューニングし直す必要があります。
サドルを後方に動かす前に弦をわずかに離調し、弦が変形しないようにします
(サドルポイントでの隆起)。
イントネーション調整後に問題が生じた場合は、以下のトラブルシューティングリストをチェックしてください。
電池の消耗
直接接続されていないか、信号チェーンに障害物が存在。
IN
モード(イントネーションモード)に変更されていない。
ピックを使用していない
弦の弾き方が強すぎる、またはフィンガーボードを強く押しすぎている。
調モード
モードボタンを二度目に押すと、チューナーが離調エディットモードになります。
今日では多くの演奏者が、弦の基準を標準チューニングとしながら
も、楽器
Eb
D
、さらには
C
にまで離調させています。これは、ギターの低い
E
弦を実際には
Eb
にチューニングしても、チューナーでは「
E
弦」とす
ることを意味します。離調メニューで上下いずれかの矢印を押すと、以下の
5
つのレベルの離調が利用できます。
0: E
標準チューニング
-1: Eb
標準チューニングより半音低くする
-2: D
標準チューニングより
1
音低くする
-3: Db
標準チューニングより
1
音半低くする
-4: C
標準チューニングより
2
音低くする
-5: B
(バリトン)
標準チューニングより
2
音半低くする
注:これらのピッチはチューナーのカリブレーションに左右されます。
リブレーションモード
モードボタンを三度目に押すと、チューナーがカリブレーションモードになり、設定されているカリブレーションが画面に表示されます。カリブレー
ションモードで上下いずれかの矢印を押して、利用できる設定をスクロールします。
Tru-Strobe
ペダルチューナーは、
A433
から
A447
までの範囲で
カリブレーションできます。
希望の設定にしたら、モードボタンをもう一度押して(合計で
4
回押したことになります)、チューナーをチューニング
モードに戻します。カリブレーションモードを終了すると、設定されたカリブレーションが画面に表示されなくなり、アクティブになります。どのエ
ディットモードでも、いずれかのボタンが
10
秒以上押されないと、チューナーは選択された設定のチューニングモードに戻ります。
ューニングのコツ
Tru-Strobe
ペダルチューナーは非常に高精度で感度が高いので、できるだけクリーンな音でチューニングすると最良の効果が得られます。以下はこ
れを実現するためのヒントです。
弦は軽く弾いてください。弦を弾いた直後は音程は少し高めになります。
強めに弦を弾くとこの傾向が強くなります。弾いてから一秒待って、弦の
振動を落ち着かせます
楽器のトーンのノブを下げてください。これにより、ハーモニクスの詳細が除去され、より基本的な音が入力されます。
ギターの音量を
30% - 50%
下げます。これによって、ハーモニックの詳細や入力時のゲインを抑えます。
おおまかなチューニングの際にはディスプレイの全体の動きを見てください。
LCD
の動きがゆっくりになったら主要なセグメントの動きに注意しな
がらチューニングを続け、インタフェースが停止するまで続けます。
今までにない高いレベルの正確なチューニングをお楽しみください。
翻訳版は
www.planetwaves.com
をご覧ください。
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