Shure ANIUSB-Matrix ユーザーガイド

  • Shure ANIUSB-Matrixオーディオネットワークインターフェースのユーザーマニュアルの内容を精読しました。このデバイスの接続方法、設定、使用方法、トラブルシューティングなどに関するご質問にお答えできます。例えば、PoE対応やAES-256暗号化などの機能について詳しい情報をご提供できますので、お気軽にご質問ください。
  • ANIUSB-Matrixをネットワークに接続するにはどうすればよいですか?
    Shure Designerソフトウェアを使用せずにANIUSB-Matrixを制御できますか?
    ANIUSB-Matrixの音声信号をルーティングするにはどうすればよいですか?
    ANIUSB-MatrixはPoEに対応していますか?
    ANIUSB-Matrixのファームウェアをアップデートできますか?
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ANIUSB-Matrix -- オーディオネットワークイ
ンターフェース
製品安全情報
安全のための重要注意事項
1. この説明書をおみください。
2. この説明書保管しておいてください。
3. 警告事項すべてに留意してください。
4. すべての指示ってください。
5. この製品くで使用しないでください。
6. 掃除いたでからきするだけにしてください。
7. 通風口がないようにしてください。十分換気ができるよう余裕たせ、メーカーの指示って設置して
ください。
8. 、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その発生する機器 (アンプなど) くには設置しないでくだ
さい。製品かないでください。
9. 有極プラグやアースきプラグは安全のためにいられていますので、しく接続してください。有極プラグは、2
のブレードのうち一方幅広になっています。アースきプラグは2のブレードのに、3本目のアース端子
ついています。幅広のブレードや3本目は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの
わない場合は、電気工事業者相談し、コンセントを交換してもらってください。
10. 電源コードはにプラグ部分延長コード、機器からている部分において、っかかってけたり
れたりしないように保護してください。
11. アタッチメントや付属品ずメーカー指定のものをご利用ください。
12. カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブルはメーカー指定のものか、この装置用販売されているものを
ずご利用ください。カートに装置せてかすはつっかけて怪我をしないよう注意してください。
13. 、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントからいてください。
14. 整備は、資格のある整備担当者ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷液体異物装置内
んだ場合装置湿気された場合正常作動しない場合装置とした場合など、装置
らかの状態損傷した場合は、整備必要です。
15. 水滴しぶきにさないでください。液体った花瓶などを装置かないでください。
16. MAINSプラグまたはアプライアンスカップラーが使用できる状態にしておいてください。
17. 装置空気伝播音70 dBA)をえません。
18. クラスI構造装置保護接地接続のある主電源コンセントに接続してください。
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19. 火災感電危険けるため、本機器湿気のある場所にさらさないでください。
20. 本製品改造みないでください。けがや製品故障原因となる可能性があります。
21. 本製品指定された動作温度範囲内使用してください。
警告。この表示内容無視してったいをすると、死亡または重傷可能性想定され
内容です。
注意。この表示内容無視してったいをすると、傷害可能性または物的損害発生
する可能性想定される内容です。
概要
ANIUSB-MATRIXオーディオネットワークインターフェースには、USBDante™、アナログ音源接続できます。こ
れにより、単一のネットワークであらゆるオーディオデバイスに接続して共同作業えるほか、ワイヤレスマイク
ロホン、コンピューター、モバイルデバイス、ビデオコーデック、ラウドスピーカーシステムにも対応できます。パ
ワーオーバーイーサネット(PoE)を使用すれば、ネットワークケーブルを1本接続するだけでオーディオの受信
源供給可能です。Shure Designerソフトウェア、またはブラウザーベースのウェブアプリケーションを使用して、
同一のネットワークに接続されているどのコンピューターからでも音声とネットワークの設定をコントロールできま
す。
スタートガイド
ANIUSB-MATRIX制御するには、Shure Designerソフトウェアを使用して設定調整し、Shureデバイス音声
をルーティングします。この基本的なセットアッププロセスを完了すると、のことが可能になります。
DesignerANIUSB-MATRIX制御する
Designer音声ANIUSB-MATRIXにルーティングする
マトリックスミキサーを使用して音声信号をルーティングする
作業めるに、のものが必要です。
Cat5e(またはそれ以上)のイーサネットケーブル
パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するネットワークスイッチ
コンピューターにインストールされているShure Designerソフトウェア。www.shure.com (http://www.shure.com)
でダウンロードします。
Designer使用できない場合は、ウェブアプリケーションを使用してANIUSB-MATRIXDante Controller
制御し、音声をルーティングすることが可能です。Shure Web Device Discoveryアプリケーションをダウンロード
して、デバイスのウェブアプリケーションにアクセスします。
ステップ1:ネットワークへ接続する
1. Cat5e(またはそれ以上)のケーブルを使用して、ANIUSB-MATRIXをネットワークスイッチのPoEポートに接続
します。
2. Designer動作するコンピューターをネットワークスイッチに接続します。
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ステップ2DesignerANIUSB-MATRIX検出する
1. Designerき、[設定]でしいネットワークに接続していることを確認します。
2. [オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧表示されます。
3. デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストでANIUSB-
MATRIX選択し、[構成]をクリックしてデバイスの設定ウィンドウをきます。
ステップ3音声ANIUSB-MATRIXにルーティングする
Designer音声をルーティングするには、プロジェクトとロケーションを作成する必要があります。それぞれの詳細
ついては、Designerのヘルプセクションを参照してください。
このでは、MXA310テーブルアレイマイクロホンを接続します。
1. [マイプロジェクト]の[新規]を選択し、新規プロジェクトを作成します。
2. 新規]をクリックしてプロジェクトにロケーションを追加します。名前入力すると、そのロケーションの
いウィンドウがきます。
3. [ライブモード]をクリックします。すべてのオンラインデバイスが一覧表示されます。
Designerでは、仮想デバイスを使用してシステムを設計し、実際のデバイスに設定送信することもできま
す。詳細については、Designerのヘルプセクションを参照してください。
4. ANIUSB-MATRIXをドラッグアンドドロップして、ロケーションに追加します。MXA310じロケーションに
します。
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5. 信号フロー]にみます。このページでは、ShureデバイスDANTEオーディオルートを作成します。
Shure以外のデバイスに音声をルーティングするには、Dante Controllerソフトウェアを使用してください。
6. Danteのオーディオルートを作成するには、MXA310オートミックス出力からANIUSB-MATRIXDante入力にド
ラッグアンドドロップします。
ステップ4音声設定する
最終的構成手順は、ANIUSB-MATRIX接続するのデバイスによってなります。これらは一般的なガイドライ
ンですが、詳細については、システムのをごください。
1. のアナログデバイスおよびUSBデバイスをANIUSB-MATRIX接続します。ビデオ会議ソフトウェアを搭載した
コンピューターを使用している場合は、USBポートに接続します。
2. [マトリクスミキサー]にみ、ANIUSB-MATRIX入力出力音声をルーティングします。1つの入力
多数けて出力することも、多数入力1つにして出力することもできます。MXA310からコンピューターに
音声送信するには、Dante入力1USB出力交差するボックスにチェックをけます。
3. サウンドチェックを実行し、Designer入出力レベルを調整します。
4. 必要じてイコライザー(EQ)を適用して、音声明瞭度改善させます。
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詳細表示する
基本セットアップが完了したら、DesignerでのANIUSB-MATRIXするアクセス付与され、音声しす
ることができるようになります。
ANIUSB-MATRIX詳細についてはDesignerのヘルプセクションまたは詳細なユーザーガイド (pubs.shure.com/
guide/ANIUSB-Matrix (http://pubs.shure.com/guide/ANIUSB-Matrix))を参照してください。
ハードウェアおよび設置
リアパネル
レベルインジケーター(信号/クリップ)
3LEDは、アナログチャンネルの音声信号レベルとUSBチャンネルの接続ステータスをしています。クリッピン
グを回避するには、Shure Designerソフトウェアまたはウェブアプリケーションで出力レベルを調節します。
アナログ入力/出力
LED状態 音声信号レベル
オフ -60 dBFS以下
緑色 -59 dBFS-24 dBFS
-23 dBFS-1 dBFS
赤色 0 dBFS以上
ウェブアプリケーションまたはShure Designerソフトウェアで計測が[ポストゲイン]に設定され、チャンネルが
ミュートになっている場合は、入力および出力LEDがオフになります。
USB音声
LED状態 ステータス
オフ USBデバイスが接続されていません
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LED状態 ステータス
緑色 USBデバイスが正常稼動しています
点滅 接続されているUSB音声デバイスで問題検出されま
した
音声入力(ブロックコネクター)
ブロックピンの配置
音声 +
音声 -
音声グランド
シャーシグランドねじ
マイクロホンシールド配線をシャーシアースに接続することができます。
音声出力(ブロックコネクター)
バランス型音声出力をアナログ機器接続します。ウェブアプリケーションまたはShure Designerソフトウェアで、
アナログ機器入力感度うよう出力レベルを設定します。
ブロックコネクターの配置については、フロントパネルのラベルを参照してください。
USBポート
コンピューターに接続して、入力出力音声チャンネルのあらゆるわせを送受信します。
LEDインジケーター
電源パワーオーバーイーサネット(PoE受電しています
ネットワークスイッチがPoE供給しない場合は、PoEインジェクターを使用してください。
ネットワーク:ネットワーク接続有効です
ネットワーク音声ネットワークDanteオーディオがれています
エラーの詳細は、ウェブアプリケーションまたはShure Designerソフトウェアのイベントログで参照できます。
ネットワークオーディオLED動作
LEDステータス 動作
オフ 有効信号なし
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LEDステータス 動作
緑色 デバイスは正常作動しています
赤色 エラーがじています。詳細はイベントログを参照して
ください。
暗号化
LEDステータス 動作
オフ 音声暗号化されていません
緑色 デバイスとの音声接続暗号化されました
赤色 暗号化エラー。えられる原因
暗号化1のデバイスで有効化されているが、
デバイスでは無効である
パスフレーズが一致しない
Danteネットワークポート
ネットワークスイッチに接続し、Dante音声、パワーオーバーイーサネット(PoE)、およびデータを制御ソフトウェ
アからります。
リセットボタン
デバイス設定工場出荷時設定にリセットします。
パワーオーバーイーサネット(PoE
このデバイスが作動するにはPoE必要です。デバイスはクラス0クラス3両方PoEソースと互換性があります。
パワーオーバーイーサネットはのいずれかの方法により利用できます:
PoEえたネットワークスイッチ
PoEインジェクターデバイス
リセット
リセットボタンは、リアパネルにあるさなにあります。ボタンをすには、ペーパークリップなどを使用しま
す。
2種類のハードウェアリセット動作があります:
ネットワークリセット(ボタンを48秒間押す)
ShureコントロールおよびオーディオネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設定にリセットします
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完全工場出荷時設定リセット(ボタンを8秒以上押す)
すべてのネットワークとウェブアプリケーション設定工場出荷時設定します。
ソフトウェアリセットオプション
完全にハードウェアをリセットせずに設定すには、のオプションのいずれかを使用します:
デバイスの再起動:ウェブアプリケーション(settings > factory reset)にある デバイスの再起動ボタンは、デバイスの
電源オン/オフをうことでデバイスをネットワークから切断したようにふるまいます。デバイスは、すべての設定
したまま再起動します。
Default Settings: 音声設定工場出荷時設定すには(デバイスIP Settings、およびPasswordsく)、
ロードプリセットを選択して、デフォルト設定プリセットを選択します。
設置とラックマウント
オーディオネットワークインターフェースの設置には、2種類固定方法があります。
CRT1 19" ラックトレー (オプションアクセサリー): 最大3つのデバイスをサポートします;ラック内又はテーブルの
下取可能
単一ユニットけトレー(供給アクセサリー)単一デバイスのテーブルのけをサポートします
デバイスの固定
けハードウェアキットにまれているねじを使って Audio Network Interfaces固定してください。Audio
Network Interfaces はどの方向くようにもけできます。下図のようにネジを該当するれてください:
1ユニットマウントトレイに1のデバイスを固定する場合は、穴位置わせます。
19インチラックトレイにデバイスを3まで固定する場合は、位置わせます。
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ラック
3までの Audio Network Interfaces つの19-インチラックスペースにけできます。調整可能な ラックの
標準装置ラック内又はテーブルの下取けを可能にします。
標準19インチラックマウント
1. 取付穴になるようにラックイヤーをけます。
2. に、ラックイヤーをトレイに固定する3のねじをけます。
テーブルのへの方法
1. 取付穴になるようにラックイヤーをけます。
2. に、ラックイヤーをトレイに固定する3のねじをけます。
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テーブルへの設置
1. トレイをテーブル希望位置わせます
2. テーブルの取付穴位置けます。
3. ドリルでねじ下穴4けます。トレイの直径7.1 mmです。
4. コンポーネントをトレイにけます
5. 4のねじでトレイをテーブルの固定します
Shure Designerソフトウェアによるデバイスの制御
Shure Designerソフトウェアを使用してこのデバイスを制御できます。Designerにより、インテグレーターおよびシ
ステムプランナーはMXAマイクロホンやそのShureネットワークコンポーネントを使用したインストールのオー
ディオカバー範囲設計できます。
Designer使用すると、のことができます。
オンラインでもオフラインでも、オーディオカバー範囲設計する
デバイスの設定とカバー範囲制御する
Shureデバイスでの音声のルーティング
一度くのデバイスに設定をプッシュする
複数のロケーションおよびプロジェクトにわたるテンプレートを作成および再利用する
平面図をインポートする
Designerでデバイスにアクセスするには:
1. デバイスとじネットワークに接続されているコンピューターに、Designerをダウンロードしてインストールしま
す。
2. Designerき、[設定]でしいネットワークに接続していることを確認します。
3. [オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧表示されます。
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4. デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストでデバイスを
選択し、[構成]をクリックしてデバイスの設定ウィンドウをきます。
詳細情報とソフトウェアのダウンロードにはにアクセスしてください:www.shure.com/designer (http://
www.shure.com/designer)
デバイスの識別
ライトを点滅させてハードウェアを識別するには、デバイスオプションセクションにある識別ボタンを使用します。
信号のフローおよび接続
接続信号フロー
コンピューター
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ホストコンピューターは、会議ソフトウェアをじて音声送受信します。すべての信号は、単一USB接続経由
して送信されます。Dante ControllerまたはShure Designerソフトウェアを使用して、Danteソースをルーティングで
きます。
MacPC対応しています
アナログ入力ソース
アナログソース(ワイヤレスマイクロホンやラインレベルのデバイス)はアナログライン入力接続します。
アナログ出力デバイス
ラウドスピーカー、アンプ、または録音デバイスはアナログライン出力接続します。
Dante対応機器
Shure Microflex AdvanceシーリングおよびテーブルアレイなどのDanteマイクロホンは、ネットワークスイッチに接続
し、ANIUSBUSBチャンネル経由でルーティングできます。
制御コンピューター
ネットワークに接続されたコンピューターは、Shure Designerソフトウェアまたはウェブアプリケーションにアクセス
して、チャンネルレベルと処理制御します。
ネットワークスイッチ
ネットワークスイッチは、そのすべてのDante対応のオーディオ機器もサポートしながら、パワーオーバーイーサ
ネット(PoE)をANIUSB提供します。
USBデバイスの接続
USBポートは、マイクロホンやラウドスピーカーなど部屋のオーディオシステム全体にホストコンピューターを接続
ます。
ANIUSB-MATRIX初回接続時に、コンピューターはこれをUSBオーディオ装置として認識します。音声るに
は、入力/出力録音/再生)デバイスとして選択する必要があります。プラグインするたびに音声られるよう
にするには、ANIUSB-MATRIXをデフォルトのデバイスとしててます。音声設定については、コンピューターの
マニュアルを参照してください。
アダプターの互換性
このデバイスは、USB-BからUSB-Cへのアダプターと互換性ちます。モバイルデバイスの大部分ではUSBまたは
ライトニングポート経由双方向音声をサポートしていないため、アダプターの使用はデスクトップとラップトップコ
ンピューターのみに推奨されます。
USBポート経由音声チャンネルのルーティング
Dante ControllerまたはShure Designerソフトウェアを使用して、ANIUSBとの音声をルーティングできます。
ANIUSBのマトリクスミキサーを使用して、DanteとアナログチャンネルをUSBポートにルーティングします。
ステップ1Dante ControllerまたはShure Designer
1. Dante ControllerまたはShure Designerき、Danteデバイス(MXAマイクロホンやMXWマイクロホンなど)を
ANIUSBDante受信チャンネルにルーティングします。デバイスを追跡するチャンネルに名前指定します。
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2. ANIUSBからチャンネルをDante対応デバイス(アンプ、ラウドスピーカー、またはネットワーク録音デバイス
など)に送信する必要がある場合ANIUSBDante送信チャンネルをDante Controller適切受信デバイスに
ルーティングします。
Shure Designerは、ShureデバイスDanteオーディオルートを作成します。Shure以外Danteデバイスに
ついてDanteオーディオルートを作成するには、Dante Controller使用してください。
ステップ2マトリクスミキサー
1. ANIUSBのマトリクスミキサーをいて、DanteとアナログチャンネルをUSBポート経由でルーティングします。
2. USB入力チャンネル(ファーエンド音声)を適切出力てます。ミーティングを録画する場合は、ずニ
アエンドマイクロホンとUSB入力録音デバイスにルーティングしてください。
暗号化
音声は、Advanced Encryption StandardAES-256)を使用して暗号化されており、アメリカ国立標準技術研究所
NIST)の公表文献FIPS-197規定されています。暗号化をサポートするShureデバイスでは、接続のためにパスフ
レーズを入力する必要があります。サードパーティデバイスでは暗号化がサポートされていません。
暗号化有効にするには:
1. 設定メニューをいて、概要タブを選択します。
2. Enable Encryption選択します。
3. パスフレーズを入力します。すべてのデバイスはじパフフレーズを使って暗号化された接続確立する必要があ
ります。
重要暗号化有効にするには、ネットワークのすべてのShureデバイスが暗号化使用する必要があります。
システムを構成するためにShure Designerソフトウェアを使用している場合、このトピックの詳細については、
Designerのヘルプセクションを確認してください。
音声設定
概略図
ウェブアプリケーションの概略図は、設定とモニター信号調整する機能とともに、信号チェーンの全体概要
します。
設定調整
入力出力、または処理ブロックをクリックして、のオプションにアクセスします:
チャンネル
コピー/ペースト
アイテム設定をコピーしてペーストします。たとえば、USB出力にイコライザ
カーブを設定し、設定をアナログ出力使用します。あるいは、1つのチャンネ
ルのゲインとミュートステータスを複数チャンネルにコピーします。
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チャンネル
ミュート/ミュート解除
チャンネルをミュートまたはアクティブにします
有効/無効 処理をオンまたはオフにします(イコライザとリミッターにのみ適用される)
編集 パラメーターを調整するダイアログをきます
グローバル(空白領域
クリックする)
すべての入力をミュート
すべての入力チャンネルをミュートします
すべての出力をミュート すべての出力チャンネルをミュートします
すべてのダイアログを
ワークスペースから、いているすべてのダイアログをクリアします
ワークスペースをカスタマイズ
単一画面から一連入力出力、および処理ブロックをモニターおよび制御するカスタム環境作成します。ダイア
ログを中断するには2つの方法があります:
クリック > 編集
入力出力、または処理ブロックでクリックします。
重要なコントロールに必要のダイアログをきます。
計測信号フロー
メーターは各入力出力表示され、信号レベル (dBFS) します。
接続確立されると、入力出力をマトリクスミクサーに接続するラインはつきで表示されます。信号がルーティ
ングされていないは、ラインがグレー表示されます。これらのツールを使って音声信号をトラブルシューティング
し、接続とレベルを検証します。
マトリクスミキサー
マトリクスミキサーは、シンプルかつ柔軟なルーティングのため、入力出力間音声信号をルーティングします:
単一入力チャンネルを複数出力送信する
複数入力チャンネルを単一出力送信する
チャンネルのルーティング
入力出力交差するボックスを選択することにより、接続します。
重要Danteデバイスとの音声送受信するには、Dante ControllerまたはShure Designerソフトウェアでルー
ティングする必要があります。
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デフォルト設定
すべてのDante入力チャンネルとアナログ入力チャンネル > USB出力
USB入力チャンネルとアナログ入力チャンネル > アナログ出力
クロスポイントゲイン
クロスポイントゲインは、特定入力出力間のゲインを調整して、入力または出力フェーダー設定変更せずに
のサブミックスを作成します。任意のクロスポイントでdB選択して、ゲイン調整パネルをきます。
ゲインステージング:入力フェーダー > クロスポイントゲイン > 出力フェーダー
シナリオ
コンピューターでミーティングをホストする:
Danteマイクロホン(Shure MXA 310)とアナログソース(Shureワイヤレスマイクロホンシステム)からのニアエン
音声両方ともUSB入力にルーティングされ、ファーエンドに送信されます。
コンピューター(マトリクスミキサーのUSB入力)からのファーエンド音声は、アナログまたはDante対応のアンプお
よびラウドスピーカーに送信できます。
すべてのソースを録音デバイスまたはネットワークのコンピューターにルーティングすることにより、すべてのロ
ケーションからミーティング音声録音します。
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ミュートおよびフェーダーグループ
ミュートグループ ミュートグループボックスにチェックをけると、そのチャンネルはグループに追加
されます。ミュートグループのいずれかのチャンネルをミュートすると、グループ
のすべてのチャンネルがミュートされます。
フェーダーグループ フェーダーグループボックスにチェックをけると、そのチャンネルはグループに
されます。グループのすべてのフェーダーがリンクされ、1つのフェーダーを調節
すると、グループ全体のフェーダーも同時きます。
入力レベルの調整
アナログチャンネルとDanteチャンネルのレベルは、[入力]タブで調整可能です。
ANIUSB-MATRIXする入力レベルを監視するには、[設定]メニューで[プリゲイン]に計測設定しま
す。フェーダーを調整するは、計測を[ポストゲイン]に設定します。
Danteソース
1. ネットワークインターフェースにでの音源のレベルを確認します:
ネットワークされたマイクロホンまたはDante音源標準出力レベル設定動作していることを確認します。
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MXAマイクロホンのレベルを調整するために、Shure Designerソフトウェアまたはウェブアプリケーションを使
します。
2. Shure DesignerソフトウェアまたはNetwork Interfaceのウェブアプリケーションでデジタルゲインを調整しま
す:
フェーダーを使用するか、ゲイン入力します。
デジタルゲインは、マトリクスミキサーの手前信号レベルを調整します。
これらのレベルは、メーターで最大チャンネルがピークレベル(0 dB)にならない範囲で、できるだけきくな
るように設定します。
マトリクスミキサーは、クロスポイントゲインを提供し、なる出力して別々のサブミックスを調整します。
アナログソース
めるに、出力レベルを調節できるアナログ機器のレベルが公称レベルで機能していることを確認します。フェー
ダーは、信号がマトリクスミキサーにするにデジタルゲインを調整します。
1. アナログ入力レベル設定を、入力信号のレベルにわせます:
ライン:+4 dBu
Aux-10 dBV
2. フェーダー(デジタルゲイン)を使って、USBまたはDante出力チャンネルにかうミックスを調整します。
出力レベルの調整
ヒント:設定メニューで計測をポストフェーダーに設定し、出力レベルを調整します。
出力」セクションのフェーダーを必要さに調整しますが、クリッピングを回避します(信号0 dBFS到達した
場合)。出力ゲインのに、ずマトリクスミクサーで入力ゲインとクロスポイントゲインを調整します。
アナログ調整レベル:受信デバイスの感度したLineAuxまたはMicレベル出力選択します。
パラメトリックイコライザー
パラメトリックイコライザーで周波数特性調整し、音質最大限めます。
イコライザーの一般的用途
スピーチの了解度改善
空調システムやビデオプロジェクターからの雑音低減
部屋不規則性軽減
PAシステムの周波数特性調整
システムを構成するためにShure Designerソフトウェアを使用している場合、このトピックの詳細については、
Designerのヘルプセクションを確認してください。
フィルターパラメーター設定
周波数特性グラフのアイコンを操作するか、数値入力してフィルター設定調整します。フィルターのにある
チェックボックスでフィルターを無効にできます。
フィルターの種類
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一番最初最後帯域のみフィルタータイプが選択できます。
パラメトリック:カスタマイズ可能周波数範囲内信号減衰またはブーストします
ローカット:選択した周波数以下音声信号をロールオフします
ローシェルフ:選択した周波数以下音声信号減衰またはブーストします
ハイカット:選択した周波数以上音声信号をロールオフします
ハイシェルフ:選択した周波数以上音声信号減衰またはブーストします
周波数
カット/ブーストするフィルターの中心周波数選択します
ゲイン
フィルターのレベルを調整します(+/- 30dB
Q
フィルターの影響ける周波数範囲調整します。このきくなるにつれ、帯域幅くなります。
フィルターの影響ける周波数範囲調整します。はオクターブでされます。
Qおよびのパラメーターは、等化曲線影響ぼします。相違点は、表示方法のみです。
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Export Equalizerチャンネル設定をコピー、ペースト、インポートおよびエクスポートする
これらの機能使用すると、のインストールから有効なイコライザー設定使用することが簡単になったり、設定
時間短縮できたりします。
コピーおよびペースト
複数のチャンネルすべてにして、PEQ設定適用するのに使用します。
1. PEQスクリーンでプルダウンメニューからチャンネルを選択します。
2. コピーを選択します。
3. プルダウンメニューで、PEQ設定適用するチャンネルを選択してから [Paste] 選択します。
インポートおよびエクスポート
コンピューターのファイルからPEQ設定保存してむのに使用します。これは、システムのインストールに使
するコンピューター再使用可能設定のライブラリを作成するのに役立ちます。
エクスポート
PEQ設定保存するチャンネルを選択し、ファイルにエクスポートを選択します。
インポート
PEQ設定むチャンネルを選択し、ファイルからインポートを選択します。
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イコライザーの用途
会議室音響部屋きさ、建築材料左右されます。以下のガイドラインを使用してください。
EQ用途 推奨設定
音声了解度改善のための高域ブースト ハイシェルフフィルターをえて、1 kHzよりも36dB
程度高めます。
空調雑音低減 ローカットフィルターをえて、200 Hz以下周波数
減衰させます。
フラッターエコーおよびシビランスの低減 部屋を「る」特定周波数範囲特定します:
1. Q設定します
2. ゲインを+10から+15dBまで増加させた1 kHz
から6 kHz周波数すと、フラッターエコー
やシビランスの範囲特定できます。
3. 特定された周波数のゲインをげ(-3から-6dB
でスタート)、不要部屋雑音最小にします。
部屋反響共鳴音低減します 部屋を「る」特定周波数範囲特定します:
1. Q設定します。
2. ゲインを+10から+15dBまで増加させた300
Hzから900 Hz周波数すと、共鳴周波数
特定できます。
3. 特定された周波数のゲインをげ(-3から-6dB
でスタート)、不要部屋雑音最小にします。
カスタムプリセット
プリセットを使用すると設定のすばやい保存しができます。様々座席配置わせて、デバイスには
10種類のプリセットを保存できます。プリセットには、デバイスIP設定、およびパスワードをき、すべてのデ
バイス設定保存されます。しい設置へのプリセットのインポートとエクスポートをうことにより、時間節約
し、ワークフローを改善することができます。プリセットが選択されている場合、プリセットメニューの名前
されます。変更われると、名前にアスタリスク (*) 表示されます。
工場出荷時設定すには、デフォルト設定プリセットを使用します(デバイスIP Settings、および
Passwordsく)。
のプリセットメニューをいて、プリセットオプションを表示します:
プリセットとして保存: デバイスへの設定保存します
プリセットをロード: デバイスから設定きます
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