3. シッパー を押します。
4. [On (オン)] を選択して、シッパー動作を有効にします。
注
: [On (
オン
)]
を選択すると、シッパーユニットが各測定前のシッパーサイクルと各測定後の洗浄サイクル
(
有
効な場合
)
を実行します。
5. 各オプションを選択して設定します。
オプシ
ョン
説明
導入時
間
シッパーユニットが各測定前にプロセスバイアルから試料を抽出する時間を設定します。オプシ
ョン: 1 ~ 300 秒 (デフォルト: 120 秒)。 ポンプの流速は 1 mL/秒です。
安定化
時間
測定する前に、試料をプロセスバイアルで安定化させる時間を設定します。オプション: 1 ~
300 秒 (デフォルト: 60 秒)。[安定化時間] 設定を使用すると、各測定前に試料内の気泡や乱流を低
減できます。
洗浄時
間
シッパーユニットが洗浄サイクルを実行するときに、プロセスバイアルからユーザー指定のリンス
液を抽出する時間を設定します。オプション: Off (オフ、デフォルト) または 1 ~ 300 秒 (デフォル
ト: 120 秒)。
注
:
チューブから試料を除去するには、最低
120 mL
のリンス液が必要です。
洗浄起
動
測定後またはユーザーが [Purge (洗浄)] を押したときに洗浄サイクルが自動的に開始されるよう設
定します。オプション: Auto (自動、デフォルト) または Manual (手動)
注
: [
洗浄起動
]
ボタンを使用できるのは、
[
洗浄時間
]
が
[On (
オン
)]
に設定されている場合のみです。
6. OK を押します。
終了して変更を保存しない場合は、キャンセル を押します。設定を工場出荷時設定に変更する場
合は、初期設定 を押します。
バイアルとチューブの洗浄
新しいプロセスバイアルまたはチューブを初めて使用する前には、プロセスバイアルとチューブを以
下のように洗浄します。
1. インレットチューブを約 400 mL の脱イオン水に入れます。
容器の底部にチューブ開口部があることを確認します。
2. シッパー を押してから、洗浄 を押して、洗浄サイクルを開始します。
3. 約 360 mL の脱イオン水をプロセスバイアルとチューブから抽出するまで、ステップ 2 をさらに
実行します。
4. OK を押します。
試料の測定
1. 以下のように洗浄を実行します。
a. インレットチューブを脱イオン水に入れます。
b. シッパー ボタンを押してから、洗浄 を押して、洗浄サイクルを開始します。
c. OK を押します。
2. インレットチューブを試料に入れます。
3. 測定 を押します。シッパーユニットがシッパーサイクルを完了し、濁度計が試料を測定します。
[洗浄開始] が [自動] に設定されている場合、洗浄サイクルは測定後に実行されます。
[洗浄開始] が [手動] に設定されている場合は、[測定] ボタンが [洗浄] ボタンに変わります。
4. 適切な場合に、洗浄 を押して洗浄サイクルを開始します。
5. 試料測定が完了するまで、手順 3 ~ 4 をさらに実行します。
6. 洗浄を実行します。手順 1 を参照してください。
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