Tascam DR 10C ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
TASCAM DR-10C
123


製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々
への危害や財産への損害を未然に防止するために、以
下の注意事項をよくお読みください。
V





V






異常状態のまま使用すると、火災・感電の
原因となります。
販売店またはティアック修理センター(巻
末に記載)に修理をご依頼ください。
=




火災・感電の原因となります。

航空機の運航の安全に支障を及ぼす恐れが
あるため、離着陸時の使用は航空法令によ
り制限されていますので、離着陸時は本機
の電源をお切りください。
Y


カバーを外す、または改造すると、火災
感電の原因となります。
内部の点検・修理は販売店またはティアッ
ク修理センター(巻末に記載)にご依頼く
ださい。

火災・感電の原因となります。
V






N






突然大きな音が出て、聴力障害などの原因と
なることがあります。また、モニター機器
などを破損する原因となることがあります。
=







火災・感電やけがの原因となることがあり
ます。
O


感電の原因となることがあります。
V

5年に1度は、機器内部の掃除を販売店ま
たはティアック修理センター(巻末に記載)
にご相談ください。
内部にほこりがたまったまま、長い間掃除
をしないと火災や故障の原因となることが
あります。特に、湿気の多くなる梅雨期の
前に行うと、より効果的です。なお、掃除
費用については、ご相談ください。

本機は、電池を使用しています。誤って使用すると
発熱、発火、液漏れなどを避けるため、以下の注意事
項を必ず守ってください。
V


=


破裂、液漏れにより、火災・けがの原因と
なります。
V


N




間違えると電池の破裂、液漏れにより、火
災・けがや周囲を汚損する原因となること
があります。


液が漏れて火災・けが、周囲を汚損する原
因となることがあります。もし液が漏れた
場合は、電池ケースに付いた液をよく拭き
取ってから新しい電池を入れてください
また、万一漏れた液が身体に付いたときは
水でよく洗い流してください。
=




破裂、液漏れにより、火災・けがや周囲を
汚損することがあります。


本体の変形によるショートや発火、故障、
電池の劣化の原因となります。
V


=


ショートして液漏れや破裂などの原因とな
ることがあります。
Y


電池内の酸性物質により、皮膚や衣服を損
傷する恐れがあります。
V

保管や廃棄をする場合は、他の電池や金属
の物と接触しないようにテープなどで端子
を絶縁してください。
使い終わった電池は、電池に記載された廃
棄方法、もしくは各市町村の廃棄方法にし
たがって捨ててください。
124
TASCAM DR-10C

このたびは、TASCAM 製品をお買い上げいた
だきまして、誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、この取扱説明書をよくお読
みになり、正しい取り扱い方法をご理解いただ
いたうえで、末永くご愛用くださいますようお
願い申しあげます。お読みになったあとは、い
つでも見られるところに保管してください。
また取扱説明書は、TASCAMのウェブサイト
)からダウンロードする
ことができます。

0
ラベリアマイク(ピンマイク)とトランス
ミッターの間に接続するリニアPCMレコー
ダー
0
ワイヤレスマイクのバックアップが可能
0
IR(赤外線)通信による、本装置間での
内蔵時計の時刻/メニュー項目の内容をコ
ピー可能
0
記録アにmicroSD/microSDHCカ
ドを採用
0
複数ワイヤレスマイクを使う収録において、
チャンネルが不足した際に不足分を補う録
音機器として使用可能
0
48kHz 24ビ Monoの アPCM
(WAV形式/ BWFフォーマット)録音が可
0
録音を継続したまま、一定の録音時間長(約
15分)でファイルを更新できるタイムト
ラックインクリメント機能
0
入力レベルが大きすぎる場合に、その部分

 
電池の取り扱いについて .......................... 123
 
 
 
 
 

 
 
 
 
フロントパネル .........................................126
リア ............................................................. 127
サイドパネル ............................................. 127
トップパネル ............................................. 128
 
別売のトップパネルと交換する場合 ....... 129
電源について ............................................. 129
単4形電池で使用する ............................... 129
電源供給の状態表示 .................................. 129
モデル設定(内部設定) ............................ 129

 
電源をオンにする...................................... 130
電源をオフにする...................................... 130
電源のオートオフ...................................... 130

 
microSDカードの取り扱い上の注意 ..... 131
microSDカードの録音時間について ..... 131

 
 

 
 
操作 ............................................................. 133
赤外線通信中のディスプレー表示...........134



 
 
設定ファイル ............................................. 139
設定ファイルの書式説明 .......................... 139
 
定格 ............................................................. 140
入出力定格 ................................................. 140
オーディオ特性 .........................................141
接続するパソコンの動作条件 .................. 141
一般 ............................................................. 141
寸法図 ......................................................... 142
TASCAM DR-10C
125
だけ適度なレベルに自動的に調節するリ
ミッター機能
0
低域ノイズの低減に便利なローカットフィ
ルター機能
0
異なるレベルで2系統の録音を同時に行うこ
とができるデュアル録音機能
0
録音操作部にはガード付きスライドスイッ
チを搭載
0
ファイル名の形式をユーザーワードまたは
日付のどちらかに設定可能
0
システムファイル(テキストファイル)か
ら内蔵時計の時刻/機能項目を設定可能
0
録音したファイルをその場で確認できる再
生機能
0
日時情報保存用にリチウム二次電池搭載
0
φ3.5mm(1/8”)ヘッドホン端子を装備
0
広視野角/高視認性の96x16ドット有機
ELディスプレーを搭載
0
Micro-B タイプUSB 2.0端子
0
マイクの入力信号をスルーアウトしてトラン
スミッターに送信
0
コネクター部分を別売のコネクターに換装す
ることにより各社ワイヤレスマイクに対応。
0
携帯用のベルトクリップを装備

本製品の構成は、以下の通りです。
梱包箱と梱包材は、後日輸送するときのために
保管してください。
付属品が不足している場合や輸送中の損傷が見
られる場合は、タスカムカスタマーサポート(裏
表紙に記載)までご連絡ください。
0
本体 x1
0
USBケーブル x1
0
1/8”(3.5mm) mini TRSケーブル x1
(DR-10CSのみ付属)
0
シリコンラバーバンド(固定バンド) x1
0
ベルトクリップ x1
0
ソフトケース x1
0
取扱説明書(本書、保証書付き) x1

本書では、以下のような表記を使います。
0
本機および外部機器のボタン/端子などを
」のように太字で表記します。
0
ディスプレーに表示される文字を “ON”
ように “_” 括って表記します。
0
ディスプレーに表示される反転表示部のこ
とを「カーソル」と表記します。
0
「microSD/microSDHCメ
のことを「microSDカード」と表記します。
0
必要に応じて追加情報などを、「ヒント」「メ
モ」「注意」として記載します。

本機をこのように使うことができる、といっ
たヒントを記載します。

補足説明、特殊なケースの説明などをします。

指示を守らないと、人がけがをしたり、機
器が壊れたり、データが失われたりする可
能性がある場合に記載します。

0
本機の動作保証温度は、摂氏0度〜40度です。
0
次のような場所に設置しないでください
音質低下の原因、または故障の原因となり
ます。
振動の多い場所
窓際などの直射日光が当たる場所
暖房器具のそばなど極端に温度が高い場所
極端に温度が低い場所
湿気の多い場所や風通しが悪い場所
ほこりの多い場所
直接雨などの水があたる場所
0
パワーアンプなど熱を発生する機器の上に本
製品を置かないでください。

製品の汚れは、柔らかい布でからぶきしてくだ
さい。化学ぞうきん、ベンジン、シンナー、ア
ルコールなどで拭かないでください。表面を傷
める、または色落ちさせる原因となります。
126
TASCAM DR-10C

TASCAMのウェブサイトにて、オンラインで
のユーザー登録をお願いいたします。


本製品を寒い場所から暖かい場所へ移動したと
きや、寒い部屋を暖めた直後など、気温が急激
に変化すると結露を生じることがあります。結
露したときは、約1〜2時間放置した後、電源
を入れてお使いください。

0
この製品には、保証書が添付(裏表紙に記
載)されています。大切に保管してください
万が一販売店の捺印やご購入日の記載がな
い場合は、無料修理保証の対象外になりま
すので、ご購入時のレシートなどご購入店・
ご購入日が確認できる物を一緒に保管して
ください。
0
保証期間は、お買い上げ日より1年です。保
証期間中は、保証書に記載の無料修理規定に
よりティアック修理センター(裏表紙に記載)
が無料修理致します。その他の詳細について
は、保証書をご参照ください。
0
保証期間経過後、または保証書を提示され
ない場合の修理については、お買い上げの
販売店またはティアック修理センター(裏
表紙に記載)にご相談ください。修理によっ
て機能を維持できる場合は、お客様のご要
望により有料修理致します。
0
万一、故障が発生した場合は使用を中止し
必ず電池を抜いて、お買い上げの販売店ま
たはティアック修理センター(裏表紙に記
載)までご連絡ください。
0
修理を依頼される場合は、次の内容をお知
らせください。なお、本機の故障、もしく
は不具合により発生した付随的損害(録音
内容などの補償)の責については、ご容赦
ください。
i
型名、型番(DR-10CS)
i
製造番号(Serial No.)
i
お買い上げ年月日
i
お買い上げ販売店名
i
故障の症状(できるだけ詳しく「修理メモ」
に記入してください)
0
本機で使用するメディアの記録内容が消失
した場合、その修復に関する補償を含めて
弊社は責任を負いかねます。
0
お問い合わせ先については、巻末をご参照
ください。
0
本機を廃棄する場合に必要となる収集費な
どの費用は、お客様のご負担になります。


1
複数の同装置間で赤外線通信を使って、内
蔵時計の時刻/機能設定の内容を送受信で
きます(→ 133ページ「赤外線通信をす
るには」
2
i
ホーム画面の表示中にを押
すと、メニュー画面が表示されます。メ
ニュー画面の表示中にもう一度、
を押すと、ホーム画面に戻ります。
i
設定項目を表示中にを押す
と、メニュー画面に戻ります。
i
ホーム画面の表示中にを押
しながら.jを押すと、赤外
TASCAM DR-10C
127
線通信モードになります。赤外線通信モー
ド中にを押すとホーム画面
に戻ります。
3.j
i
再生中またはファイルの途中で停止して
いるときに.jを押すと、ファ
イルの先頭に戻ります。
i
ファイルの先頭では1つ前のファイル
にスキップします。また、再生中に長押
しすると、早戻しサーチを行います。
i
メニュー画面の表示中に.j
を押して、メニュー項目を選択します。
i
設定項目を表示中に.jを押
すと、カーソルを左側に移動します。
i
ファイル名の入力する際に、文字選択で
使用します。
i
ホーム画面の表示中にを押
しながら.jを押すと、赤外
線通信モードになります。
4/k
i
再生中
またはファイルの途中で停止して
いるとき
/kを押すと、次
のファイルにスキップします
また、再
生中に長押しすると
早送りサーチを行
います。
i
メニュー画面の表示中に
/k
を押して、メニュー項目を選択します。
i
設定項目を表示中に
/k
を押
すと、カーソルを右側に移動します。
i
ファイル名の入力する際に、文字選択で
使用します
57’9
i
ホーム画面の表示中に
7’9

を押すと、ファイルの再生を開始し
ます。
i
メニュー画面/設定項目を表示中に
7’9
を押すと、選択し
ている項目を確定しま。また、確認のメッ
セージに対して確定するときに使います。
6
各種情報を表示します。

7
7
本機の電源になる電池(単4形電池1本)
を収納するケースです。

q
9
0
w
e
8
8
付属のUSBケーブルを使って、パソコンと
接続するためのMicro-B イプのUSBポ
トです。接続時にUSBバスパワーで駆動す
るかパソコンとUSB接続するかを選択する
“POWER/STORAGE” 画面が表示されます。

パソコンとの接続は、USBハブを経由せず
に直接接続してください。
9
microSDカードの挿入/取り出しをします。
左サイドパネルのmicroSDカードスロッ
トのカバーを開けます 131ペ
「microSDカードを取り付ける」
128
TASCAM DR-10C
0
付属のベルトクリップを左右の穴に取り付
けます。
また、付属のシリコンラバーバンドを使用
して、本機とトランスミッターを固定する
ことができます。
q
ステレオヘッドホンを接続するステレオミ
ニジャックです。
w
¤?o
0
¤」側にスライドさせた状態で1秒程度
保持することで、電源のオン/オフの切り
換えを行います。
i
スイッチを
0
側にスライドさせ
た状態で1秒程度保持すると、録音を開始
します。
i
スイッチ
を録音中に「0」側に
スラ
イドさせた状態で1秒程度保持すると
音を停止します。

本機は、誤操作を防止するため、操作して
から作動するまで一秒程度の遅れが生じま
す。
e 
から出力される音量を
またはを使って調節します。
このとき、ボリューム位置がディスプレー
に表示されます。
また、赤外線通信モード時は

で送信モードへ切り換
えることができます。

ヘッドホンを接続する前には、音量を最小
にしてください。突然大きな音が出て、聴
力障害などの原因となることがあります。
ヘッドホンを接続するときや使用中には
端子に無理な力を加えないでください。特
にミニジャックを使う場合は思わぬ力が加
わり、機器を破損してしまう恐れがありま
すのでご注意ください。

tr
r


付属の中継ケーブルの片側コネクターを本
機のに接続し、もう片側のコネク
ターをお使いのトランスミッターのマイク
入力端子に接続します。
接続後、端子のスクリューロックで中継ケー
ブルのコネクターをロックします。
(TipMIC(BIAS)、RingIN-OUTスルー、
Sleeve:GND)
TASCAM DR-10C
129
t
 

お使いのマイクの3.5mmプラグを本機の
に接続します。
接続後、端子のスクリューロックでマイク
ケーブルのコネクターをロックします。
(TipMIC(BIAS)RingIN-OUTスルー、
Sleeve:GND)

外部機器の端子を接続するときや使用中に
は、端子に無理な力を加えないでください。


本機は、ご使用になるマイクによってトップパ
ネルを交換することができます。本機のトップ
パネルを取り外して、別売のトップパネルと交
換してご使用ください。(→ 134ページ「トッ
プパネルの交換」

本機は、単4形電池1本または付属のUSBケー
ブルを使って(USBバスパワー供給)、本機に
電源を供給します。
本機は、単4形アルカリ乾電池および単4形ニッ
ケル水素電池、単4形リチウム乾電池も使用す
ることができます。

本機のリアパネルの電池ケース蓋を開けて、電
池ケース内の¥^の表示に合わせて、単4
形電池を1本セットして、電池ケース蓋を閉め
ます。
@
f
単4形電池で使用するとき、電池の残量表示や
正常動作に必要な最低残量を識別するために、
電池の種類を設定してください 135
ページ「メニューを設定する」

i
単4形マンガン乾電池は、使用できません。
i
本機で単4形ニッケル水素電池を充電するこ
とはできません。市販の充電器をご使用く
ださい。

電池駆動時は、ディスプレーの右上に電池アイ
コンを表示します。
電池残量に応じて、目盛りが表示されます(
q q )。
目盛り表示がなくなると が点滅し、電池
切れのためにまもなく電源がオフになります。
USBバスパワー駆動時は、 を表示します。

本機は、モデルごとに個別に対応が必要な内部
設定があります。
お使いの本機のモデルに合わせて、内部設定を
行ってください。
メニュー画面の ”MODEL SELECT” 項目をモ
デルごとに設定してください135ペ
ジ「メニューを設定する」
0
“SENN”
130
TASCAM DR-10C

トップパネルの に付属の中継
ケーブルを接続します。

トランスミッターの
マイク入力端子へ
マイクのケーブル
端子から
[本機に付属の中継ケーブル]
DR-10CSの場合 1/8”(3.5mm) mini
TRSケーブル
0


i
お使いのマイクから出ているケーブル端子を
本機のに接続します。
i
付属の中継ケーブルの片側コネクターを
本機のに接続し、もう片側のコ
ネクターをお使いのトランスミッターの
マイク入力端子に接続します。
i
メニュー画面の “MIC BIAS” 項目を
“OFF” に設定してください135
ページ「メニューを設定する」
0

i
お使いのマイクから出ているケーブル端子を
本機のに接続します。
i
メニュー画面の “MIC BIAS” 項目を
“ON” に設定してください 135
ページ「メニューを設定する」

i
DR-10CSの場合、マイクのケーブル端子
や付属の中継ケーブルを接続後に端子のス
クリューロックでコネクターをロックしま
す。
i
マイクは、対応するトランスミッターメー
カー製のマイクをお使いください。他社製
のマイクを使用された場合、適切に録音で
きない場合があります。


電源のオン/オフ時にヘッドホンを装着し
ないでください。ノイズによっては、スピー
カーや聴覚を損傷する恐れがあります。

電源がオフ時に
¤?o
0スイッチ
を「¤」側にスライドさせ、1秒程度保持す
ると “TASCAM DR-10”(起動画面)が表示され、
本機が起動します。
本機が起動後、下記のホーム画面が表示されま
す。

最後の操作から数分経過するとディスプ
レーは、下記のようなスクリーンセーバー
画面になります。

電源がオン時に
¤?o
0スイッチを
¤」側にスライドさせ、1秒程度保持すると
本機の電源がオフし、ディスプレーが消灯します。

電源をオフにするときは、必ず
¤?o
0スイッチで行ってください。
電源がオンのときに電池を外したり、USB
バスパワーで使用しているときにUSBケー
ブルを抜いたりすると録音データや設定な
どが全て失われます。なお、失われたデー
タや設定は、復活することができません。

電池駆動のとき、メニュー画面の “AUTO
PWR SAVE” 項目の設定が “ON” の場合、停止
状態の最後の操作から約10分経過すると自動
的に電源がオフになります。

初回電源投入時(および電池がない状態で
しばらく置いたため内蔵時計がリセットさ
れたとき)には、起動画面が表示された後
に、日時を設定するメニュー画面の “DATE/
TIME” 項目が表示されます。
設定方法の詳細は、136ページ「メニュー
項目の構成」の ”DATE/TIME” 項目をご参照
ください。
TASCAM DR-10C
131

左サイドパネルのmicroSDカードスロットの
カバーを開けます。
0
挿入する
microSDカードを下図の矢印方向にカチッと
音がするまで差し込みます。
0
取り出す
microSDカードを軽く押し込んでから放す
と手前に出てきます。

本機でmicroSDカードを使えるようにする
ために、本機でフォーマットする必要があ
ります(→ 135ページ「メニューを設定
する」
i
microSDカードをフォーマット後、本機
の電源をオンにするとディスプレーに下
記画面が表示されます。
i
microSDカードをセットしないまま、本
機の電源をオンにするとディスプレーに
下記画面が表示されます。
microSDカードの取り扱いについては、下
記をご参照ください 131ペ
「microSDカードの取り扱いについて」



は、microSD/microSDHCカ
使って録音や再生を行います。
使 は、64MB 〜 2GBの
microSDカ ド、 び4GB 〜 32GBの
microSDHCカードです。
TASCAMの ト(
)には、当社で動作確認済みのmicroSDカー
ドのリストが掲載されていますので、ご参照く
い。microSD/microSDHCカ は、
密にできています。カードやスロットの破損を
防ぐため、取り扱いに当たって以下の点をご注
意ください。
0
極端に温度の高い、あるいは低い場所に放
置しないと。
0
極端に湿度の高い場所に放置する、または
濡らさないこと。
0
上に物を乗せたり、ねじ曲げたりしないこと。
0
衝撃を与えないこと。
0
データ転送などアクセス中に、抜き差しを
行わないこと。

microSD/microSDHCカード容量別の録音時
間を以下の表に示します。





DUAL REC
MODE OFF時
DUAL REC
MODE ON時
 2時間04分 1時間02分
 4時間08分 2時間04分
 8時間16分 4時間08分
 16時間32分 8時間16分
0
上記録音時間は目安です。ご使用の
microSD/microSDHCカ
る場合があります。
0
上記録音時間は連続録音時間ではなく
microSD/microSDHCカ
音合計時間です。
132
TASCAM DR-10C

図のように、パソコンと本機を付属のUSBケー
ブルを使って接続します。
パソコン
microB USB ケーブル
電源がオフ、または電源のオンのときUSB
続にするとUSBバスパワーで供給するか
またはパソコンとUSB接続するかを選択する
“POWER/STORAGE” 画面がディスプレーに
表示されます。
画面の選択肢 “POWER” / “STORAGE”
.j/kで選択(反
転表示)し7’9で確定し
ます。
0
“POWER” を選択した場合、電源を
から供給され、ホーム画面が表示されます。
0
“STORAGE” を選択した場合、パソコ
ンと問題なく本機が接続すると “USB
connected” を表示します。
パソコン上にはUSBデバイスとして、 “DR-
10“ と表示します。
その "DR-10" ドライブをダブルクリックし
て開くと録音ファイルの一覧が表示します
ので、目的のファイルを取り出します。

本機は、電源がオフの状態からでもワンタッチ
で録音が可能です。

電源がオフの状態から
¤?o
0
イッチを「0」側にスライドさせた状態
で1秒程度保持すると、 “TASCAM DR-10”(起
動画面)が表示し起動後に録音を開始します。

電源がオンの状態から
¤?o
0
イッチを0」側にスライドさせて1
秒程度経過すると録音を開始します。

0」側へスライドさせて1秒程度経過
すると録音を停止します。
停止中/録音開始時/録音中は、下記の表示に
なります。
停止中
−12dB
録音開始時
録音中
1レベルメーター 4ファイル名
2電池残量表示 5録音経過時間
3レコーダーの状態表示

i
本機は、誤操作を防止するため、操作して
から作動するまで一秒程度の遅れが生じま
す。
i
録音中にファイルサイズが2GBに達すると、
自動的に現在のファイルへの録音を停止し、
新しいファイルに録音を継続します(ト
ラックインクリメント)
i
レベルメーターで図中の矢印(−12dB
を目安にして、マイク入力の感度をメニュー
画面の “MIC GAIN” 項目で設定します。(→
136ページ「メニュー項目の構成」
TASCAM DR-10C
133

本機が起動後、下記のホーム画面が表示されま
す。

ホーム画面で停止中に7’9
を押すと、再生を始めます。もう一度ボ
タンを押すと停止します。

再生中に.j /k
を押し続けると、早戻し/早送りサーチ再
生を開始します。.j /k
を押し続けた状態を保持すると、サー
チスピードが速くなります。
.j/kを放すと
再生に戻ります。
再生開始時/再生中は、下記の表示になります。
再生開始時
再生中
1レコーダーの状態表示 3電池残量表示
2再生ファイル名 4再生経過時間

i
再生中にを押し続けると、再
生中ファイルの残量時間が表示されます。
i
サーチ中はggtt が表示され
サーチスピードが速くなるとggg
ttt表示になります。


停止中または録音中にを押し続
けると、microSDカードの記録残容量が表示
されます。


を複数で使用する場合に、1台目で
設定した内容を赤外線通信を使って、他の


にコピーすることができます。

メニュー画面の “FILE NAME” 項目で設定
したファイル名は、コピーされません。
本機を複数台使用する場合に、機器毎にど
の機器で録音したファイルなのか識別用
ファイル名を設定しておく場合が有るので、
“FILE NAME” 項目で設定したファイル名は
コピーを行いません。
(例) 機器毎に識別用 “FILE NAME” を付け
た場合
 
1台目 DR0001
000_DR0001.wav
2台目 DR0002
000_DR0002.wav
3台目 DR0003
000_DR0003.wav
x x x
10台目 DR0010
000_DR0010.wav

1.
ホーム画面の表示中にを押
しながら.jを押して
を赤外線通信モードにします。
初期状態は、赤外線受信モードIR RX
です(設定項目を受信する側)
134
TASCAM DR-10C
2.
赤外線送信/受信モードで、お互いの機器
を近づけます。
3.
コピーマスターにする
を押して、赤外線送
信モードIR TX)に切り換えます
設定
項目を送信する側)
通信データを約10秒間送信した後、赤外
線受信モードIR RX)に戻ります
設定
項目を受信する側)
4.
再度、送信する場合は、同様の操作を繰り
返します。
5.
赤外線受信モード(IR RX)の

は、
設定項目のコピーが完了するとディスプ
レーに “COMPLETE” と表示され、ホーム
画面に戻ります。
6.
赤外線
受信
モード中にを押
すと、
赤外線受信
モードを終了しホーム画
面に戻ります。


データ受信中は、受け渡しの完了まで下図の
を繰り返します。
データ受信完了後、数秒間 “COMPLETE”
を表示してホーム画面に戻ります。
a
b
c
d
e

データ送信中は、下図のを繰り返します。
a
b
c
d

別売のトップパネルをご購入された際、下図の
方法で交換してください。
交換用のトップパネルは、下記の2種類があり
ます。
0

別売トップパネル品名(Mini
XLR 4pin Male)
(1:GND、2:BIAS、3:MIC、4:
IN-OUTスルー)
0
 
別売トップパネル品名:(ヒ
ロセ 4pin Female)
for SONY(1BIAS、2IN-OUTスルー、
3:MIC、4:GND)
for RAMSA(1MIC、2IN-OUTスルー、
3:BIAS、4:GND)
$.'5&5
IRU621<5$06$
$.'5&+
IRU6+85(
D
E
F
F
G
H

取り付けネジ3本をプラスドライバーで取り
外します。ネジの取り外し後、トップパネ
ルをゆっくり手前に引き出します。
TASCAM DR-10C
135

本体とトップパネルは、コネクターで接続
されていますので、トップパネルを片手で
持ち、もう片方の手で本体を持ちながら
コネクター後端の突起部に指を掛けて引き
抜きます。

コネクターの向きに注意して、別売のトッ
プパネル側のコネクター受け口に根元まで
差し込みます(コネクターの差し込み時に
違和感が有った場合は、コネクターの向き
を確認してください)

「トップパネル品名」に交
換する場合は、ご使用になるマイクメーカー
品によって、トップパネル背面の基板に設
置されたスイッチを下図のように切り換え
てください。
 
次に、で外した取り付けネジでトップパネ
ルを取り付けます。
その際、ネジの締めすぎにご注意ください。
取り付け後にネジのゆるみや浮きが無いこ
とを確認してください。


トップパネルの交換が完了後、スイッチが
どのメーカーに切り換えているか、付属の
ラベルをトップパネル正面に貼り付けてく
ださい。(SONY:S、RAMSA:R)

メニュー画面の ”MODEL SELECT” 項目を、
下記に設定してください。
i
AK-DR10CHの場合: “SHURE”
i
AK-DR10CRの場合:
“RAMSA” for RAMSA
“SONY” for SONY

取り外したネジの紛失にご注意ください。
万一、紛失してしまった場合、輸送用
の梱
包箱に予備のネジが同梱されていますので
そちらのネジをご使用ください。

本機の各種設定を以下の手順で変更します。
1.
ホーム画面の表示中にを押
して、メニュー画面を表示します。
2.
.j/kを押
して設定するメニュー項目を選択し
7’9を押して設定項目
を表示します。
3.
.j/kを押して
設定を変更します。
4.
7’9を押して設定を確
定し、メニュー画面に戻ります。
5.
必要に応じて、手順を繰り返して各
項目を設定します。
6.
設定が終了したらを押し
てホーム画面に戻ります。
136
TASCAM DR-10C

を押すと、メニュー画面が表示されます。メニュー項目は以下の通りです。
 



MIC GAIN
マイクゲイン
切り換え
LO / MID / HI
マイク入力の感度を切り換えます。
MIC BIAS
マイクバイアス
切り換え
OFF / ON
トランスミッターと接続せずに、本機とラベリアマイクの接続のみで録音する場合に “ON” に設
定します。 “ON” に設定時、本機から約2Vのマイクバイアスが供給されます。
LOW CUT
ローカット
フィルター
OFF / ON
マイク入力のローカットフィルターのオン/オフを設定します。
カットオフ周波数は、120Hzです。
LIMITER
リミッター
OFF / ON
突発的な過大入力による歪みを防ぐ機能です。機能のオン/オフを設定します。
入力音が大きすぎるとリミッターをオンにしても歪んでしまう場合があります。
その際は、メニュー画面の “MIC GAIN” 項目でマイク入力の感度を下げるか、音源からマイ
クを離してください。
AUTO LEVEL
オートレベル
OFF / ON
入力音が小さいときは大きく、大きいときは小さくなるように録音レベルを自動で調節します。
DUAL REC
MODE
デュアル録音
OFF / ON
本機では、通常の録音とは別に、異なる入力レベルでもう1つの録音を同時に行うことができ
ます。たとえば、片方はできるだけ入力レベルを上げた状態で通常の録音をし、安全のために
入力レベルを少し低め(−6dB)に設定したもう1つの録音を同時にするということができま
す。録音ファイルは、2個(入力レベルを上げたファイル、入力レベルを下げたファイル)で
保存されます。

デュアル録音を行うと、2つのファイルが同時に作成されます。
デュアル録音されたもう1つのファイルのファイル名は、通常録音されたファイルのファイル
名に “_D” が追加された名前になります。
 通常録音のファイル名 デュアル録音のファイル名
 002 _ TASCAM.WAV 002 _ TASCAM _ D.WAV
1 2 1 2 3
 1002(録音ファイルの基本番号)
 2TASCAM(メニュー画面の “FILE NAME” 項目の “WORD” の設定による)
 3D(入力レベルを低い設定(−6dB)でデュアル録音されたファイル)
TIME TRK INC
タイムトラック
インクリメント
OFF / ON
録音経過時間が約15分経過したときに自動的に現在のファイルへの録音を停止し、新しいファ
イルに録音を継続することができます。
AUTO PWR
SAVE
電源のオートオ
フ設定
OFF / ON
電池駆動のときに、停止状態の最後の操作から約10分経過すると自動的に電源がオフになる
機能のオン/オフを設定します。
TASCAM DR-10C
137
 



MODEL
SELECT
モデル設定
SENN / SHURE /
RAMSA / SONY
お使いのモデルに合わせて設定します。
モデルごとに、個別の対応が必要な内部設定を反映します。
内容の詳細は、TASCAMのウェブサイト()をご参照ください。
 SENN DR-10CS(SENNHEISER対応)
 SHURE AK-DR10CH(SHURE対応)を取り付けたDR-10C
 RAMSA RAMSA用のスイッチを設定したAK-DR10CR(SONY RAMSA対応)を取
り付けたDR-10C
 SONY SONY用のスイッチを設定したAK-DR10CR(SONY RAMSA対応)を取り
付けたDR-10C
FILE NAME
TYP
ファイル名の
形式設定
WORD / DATE
本機で録音するファイルの名前の形式を設定することができます。
 “WORD” メニュー画面の “FILE NAME” 項目で設定した6文字をファイル名に付けます。
(例)000 _ DR0000 .wav
 “DATE” 日付をファイル名に付けます。
(例)000 _ 110101 .wav
FILE NAME
ファイル名の
設定
[DR0000]
7’9を押す度に、左から右に1文字ずつカーソルが移動します。
一番右の文字位置で7’9を押すと、ファイル名を確定してメニュー画面に
戻ります。
文字の変更は、カーソル位置で.j/kを使って文字を設定します。
文字は、英数の他に、左記の記号 ! # $ % & ’( ) + , - . ; = @ [] ^ _ ` { } ̃ が使用可能です。

本機を複数台使用する場合に、機器毎にどの機器で録音したファイルなのか識別用ファイ
ル名を設定しておくとファイル編集する際に便利です。(→ 133ページ「赤外線通信をす
るには」
(例)1台目: 2台目: 3台目: ----- 10台目:
[000_DR0001.wav] / [000_DR0002.wav] / [000_DR0003.wav] ---- / [000_DR0010.wav]
FORMAT SD
microSDカー
ドのフォーマッ
Sure? YES / NO
本機に格納したmicroSDカードを初期化します。
 “YES” 初期化を開始します。初期化完了後、メニュー画面に戻ります。
 “NO” メニュー画面に戻ります。
BATTERY
TYPE
電池設定
ALK / NiMH / LITH
使用する電池の種類を設定します。
この設定は、電池の残量表示や正常動作に必要な最低残量の識別に使用されます。
 “ALK” 単4形アルカリ乾電池     “LITH” 単4形リチウム乾電池
 “NiMH” 単4形ニッケル水素電池
138
TASCAM DR-10C
 



DATE/TIME
内蔵時計設定
年/月/日/時/分
YY-MM-DD HH:MM
“YY-MM-DD HH:MM”
1 2 3 4 5
1YY(年)2MM(月)3DD(日)4HH(時)5MM(分)
7’9を押す度に、左から右に1q2q3q4q5とカーソルが移動します。
一番右の57’9を押すと、日時を確定してメニュー画面に戻ります。
数字の変更は、カーソル位置で.j/kを使って数字を設定します。
SYSTEM INIT
工場出荷設定
Sure? YES / NO
本機のさまざまな設定を初期設定(工場出荷)状態に戻すことができます。
 “YES” 初期設定を実行します。初期設定完了後、メニュー画面に戻ります。
 “NO” メニュー画面に戻ります。
VERSION INFO
ファームウェア
バージョン表示
Vx.xx xxxx
本機のファームウェアバージョンを表示します。
バージョンを表示中に7’9を押すと、メニュー画面に戻ります。

以下にポップアップメッセージの一覧表を示します。
 
Battery Empty 電池の残量がありません。電池を交換してください。
Card Error microSDカードを正常に認識できません。microSDカードを交換してください。
Card Full microSDカードの残容量がありません。不要ファイルを削除するかパソコン等へ移動してください。
File Full 録音ファイルの総数が制限値、1000を超えました。不要ファイルを削除するか、パソコンへ移動してください。
Format Error
microSDカードが正常にフォーマットされていないか、壊れています。本体でmicroSDカードをフォーマットして
ください。
Invalid Card 異常なカードの可能性があります。microSDカードを交換してください。
No Music File microSD カードに再生可能ファイルがありません。
Non-Supported ファイル形式がサポート対象外かファイルが壊れています。
Write Timeout
microSDカードへの書き込みが間に合いませんでした。
書き込みが高速なカードに変更するか、ファイルをパソコンなどへバックアップの上、フォーマットしてください。
Player Error
これらのエラーが出た場合は、本体の電源を入れお直してください。
電源を切ることができない場合は、電池を取り外す、またはUSBバスパワー駆動時はUSBケーブルを外してください。
これらのエラーが頻繁に発生する場合は、ティアック修理センター(裏表紙に記載)にご相談ください。
Write Failed
TASCAM DR-10C
139

本体の電源を入れると自動的にmicroSDカードに格納された設定ファ
イル(テキスト形式)を読み取り、本体のメニュー項目の設定に反映さ
れます。

設定反映後、設定ファイルは消去されます。

0
ファイル名 :DR-10_SysPara.txt
0
ファイルの格納先 : microSDカードのルートに設定ファイルを置
ます。

設定要素の記述順番は、問いません。
設定要素は、全ての要素を記述する必要はなく、必要に応じて設定した
い要素のみ記述することもできます。

記述内容に誤りがある場合は、本体設定に反映されません。


設定文書であることを宣言するタグです。全ての設定要素は
<dr10_syspara>と</dr10_syspara>の間に記述します。

メニュー画面の “MIC GAIN” 項目の設定を指定します。記述は
low/mid/hiの何れかで表記します。
例)<mic_gain>mid</mic_gain>

メニュー画面の “MIC BIAS” 項目の設定を指定します。記述は、off/
onの何れかで表記します。
例)<mic_bias>off</mic_bias>

メニュー画面の “LOW CUT“ 項目の設定を指定します。記述は、off/
onの何れかで表記します。
例)<low_cut>on</low_cut>

メニュー画面の “LIMITER“ 項目の設定を指定します。記述は、off/
onの何れかで表記します。
例)<limiter>off</limiter>

メニュー画面の “AUTO LEVEL“ 項目の設定を指定します。記述は
off/onの何れかで表記します。
例)<auto_level>off</auto_level>

メニュー画面の “DUAL REC MODE“ 項目の設定を指定します。記述
は、off/onの何れかで表記します。
例)<dual_rec>off</dual_rec>

メニュー画面の “TIME TRK INC“ 項目の設定を指定します。記述は、
off/onの何れかで表記します。
例)<time_track_inc>off</time_track_inc>

メニュー画面の “AUTO PWR SAVE” 項目の設定を指定します。記述
は、off/onの何れかで表記します。
例)<auto_pwr_save>on</auto_pwr_save>

メニュー画面の “MODEL SELECT“ 項目の設定を指定します。記述
は、CSEN CSHU CRAM CSONの何れかで表記します。
i
CSEN:DR-10CS(SENNHEISER対応)
i
CSHU:AK-DR10CH(SHURE対応)を取り付けたDR-10C
i
CRAM: RAMSA用のスイッチを設定したAK-DR10CR(SONY
RAMSA対応)を取り付けたDR-10C
i
CSON: SONY用 たAK-DR10CR(SONY
RAMSA対応)を取り付けたDR-10C
例)<model_select>CSEN</model_select>
140
TASCAM DR-10C

メニュー画面の “FILE NAME TYP“ 項目の設定を指定します。記述は、
word, date の何れかで表記します。
例)<file_name_type>date</file_name_type>

メニュー画面の “FILE NAME“ 項目の設定を指定します。記述は、ファ
イル名を6文字で表記します。
例)<file_name>DR0000</file_name>

メニュー画面の “BATTERY TYPE“ 項目の設定を指定します。記述は、
alkali/ni-mh/lithiumの何れかで表記します。
例)<battery_type>alkali</battery_type>

メニュー画面の “DATE/TIME“ 項目の日付(内蔵時計)設定を指定し
ます。記述は、半角数字、ハイフンによる “YYYY-MM-DD” 形式10
桁表記となります。
例)<date>2014-08-27</date>

メニュー画面の “DATE/TIME“ 項目の時間(内蔵時計)設定を指定し
ます。記述は、半角数字、コロンによる “HH:MM:SS” 形式24
8桁表記となります。
例)<time>23:59:59</time>

0

<dr10_syspara>
<mic_gain>low</mic_gain>
<mic_bias>off</mic_bias>
<low_cut>on</low_cut>
<limiter>off</limiter>
<auto_level>off</auto_level>
<dual_rec>off</dual_rec>
<time_track_inc>off</time_track_inc>
<auto_pwr_save>on</auto_pwr_save>
<model_select>CSEN</model_select>
<file_name_type>date</file_name_type>
<file_name>DR0000</file_name>
<battery_type>alkali</battery_type>
<date>2014-08-27</date>
<time>23:59:59</time>
</dr10_syspara>
0

<dr10_syspara>
<time>23:59:59</time>
</dr10_syspara>



microSDカード(64MB 2GB)
microSDHCカード(4GB 32GB)

48kHz 24ビット MONO WAV(BWFフォーマット)



コネクター
DR-10CS
(SENNHEISER対応)
1/8”(3.5mm)mini TRS JACK(スクリューロック付)
最大入力レベル:−12dBu(MODEL SELECTによる)
最小入力レベル:−53dBu(MODEL SELECTによる)
マイク入力ゲイン:10dB〜35dB(MODEL SELECTによる)
入力インピーダンス:33kΩ以上
TASCAM DR-10C
141


コネクター: 1/8”(3.5mm)STEREO PHONE
(音声出力はDUAL MONO 出力)

q
周波数特性 :20Hz-22kHz +1/−2dB
歪率 :0.05%(1kHz Sinewave、最大入力レベル時)
S/N 88dB以上(PHONES volume max、MIC GAIN LO選択時)

最新の対応OS状況についてはTASCAMのウェブサイト
)ご確認ください。

Windows :Windows 8(8.1を含む)、Windows 7
Mac OS X Mavericks(10.9)
OS X Mountain Lion(10.8)


単4形電池×1本
 (アルカリ乾電池、ニッケル水素電池またはリチウム乾電池)
パソコンからのUSBバスパワー

0.45W(最大時)

0.25A(最大時)

0

  
録音時
WAV、48kHz、
24ビット
約10時間
マイクおよびトランスミッター
を接続、ヘッドホン未接続
マイクバイアス:オフ
リミッター:オフ
デュアル録音:オフ
録音時
WAV、48kHz、
24ビット
約9.5時間
マイクのみ接続
ヘッドホン未接続
マイクバイアス:オン
リミッター:オフ
デュアル録音:オフ
録音時:JEITA録音時
0

  
録音時
WAV、48kHz、
24ビット
約8時間
マイクおよびトランスミッター
を接続、ヘッドホン未接続
マイクバイアス:オフ
リミッター:オフ
デュアル録音:オフ
録音時
WAV、48kHz、
24ビット
約7.5時間
マイクのみ接続
ヘッドホン未接続
マイクバイアス:オン
リミッター:オフ
デュアル録音:オフ
録音時:JEITA録音時
142
TASCAM DR-10C
0

  
録音時
WAV、48kHz、
24ビット
約15.5時間
マイクおよびトランスミッター
を接続、ヘッドホン未接続
マイクバイアス:オフ
リミッター:オフ
デュアル録音:オフ
録音時
WAV、48kHz、
24ビット
約14.5時間
マイクのみ接続
ヘッドホン未接続
マイクバイアス:オン
リミッター:オフ
デュアル録音:オフ
録音時:JEITA録音時

リチウム二次電池×1(内蔵)

52 x 55.6 x 24.4 mm(幅 x 高さ x 奥行き、突起部含まず)

63g 51g(電池を含む/電池を含まず)

0 40℃

52mm
55.6mm
24.4mm
0
取扱説明書のイラストが一部製品と異なる場合があります。
0
製品の改善により、仕様および外観が予告なく
変更する
ことがあります。
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Tascam DR 10C ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル