Hach MET ONE 3425, MET ONE 3400 Series, MET ONE 3413, MET ONE 3415, MET ONE 3423, MET ONE 3445 Basic User Manual

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目次
仕様 ページの 84 操作 ページの 96
総合情報 ページの 86 メンテナンス ページの 98
設置 ページの 89 診断およびトラブルシューティング ページの 99
パーティクルカウンタナビゲーション ページの 95
より詳しい情報
より詳しい情報は、当社 Web サイトにて入手できます。
仕様
この仕様は予告なく変更されることがあります。
装置の仕様
項目 仕様
電源要件 アダプタ (出荷キットに同梱)100240 VAC2.5 A5060 Hz
装置:24 VDC、最大 75 W
取り付けカテゴリ
I
保護クラス
III
汚染度
2
高度 2000 m (6562 フィート)
光源 平均故障時間 (MTTF) 10 年の Long Life Laser
(長寿命レーザー) ダイオード、
クラス 3B レーザー、810852 nm、最大 50 mW
ポンプの種類 真空装置、連続使用定格
カウント表示 ¼VGA TFT カラータッチ画面
インターフェース Windows CE
®
ベース
最大表示カウント
9,999,999
遅延時間 00:00:0623:59:59
サンプルおよびホールド時間 サンプル:00:00:0123:59:59
ホールド:00:00:0023:59:59
カウントアラーム 19,999,999 カウント
データメモリー 505000 サンプル、[履歴データ] レビュー画面でスクロール可能
3000 がデフォルト値
カウントサイクル 自動モードで最大 100
場所 最大 999
排気口 3/8 インチの NTP スレッド
84
日本語
項目 仕様
出力 イーサネット:10Base-T/100Base-TX
RS485 シリアル
RS232 シリアル
オプションの無線:802.11 b/g 互換
USB クライアント(バージョン 1.1)
USB ホスト(バージョン 1.1)
マニフォールド A3432 をサポート、32 ポートマニフォールドシステム (1 CFM 単位でのみ利用可
)
筐体材料 ステンレス鋼
重量(バッテリなし) 3413 および 3415:7.55 kg (16.6 lb)
3423 および 3425:8.33 kg (18.3 lb)
3445:8.65 kg (19.0 lb)
サイズ( x 奥行 x 高さ) 31.8 x 25.4 x 20.3 cm (12.5 x 10 x 8 インチ.)
環境、運転時 040°C (32104°F)、相対湿度 1090%、結露なきこと
環境、保管時 -40 50°C (-40 122 °F)、相対湿度 0 98%、結露なきこと
サンプル測定の仕様
サンプリング
サイズ範囲数 標準 68
パーティクルサイズ範囲と標
準チャンネル
モデル 3413 および 34230.30.51.03.05.010.0 µm
モデル 3415 および 34250.51.02.03.05.0 および 10.0 または 25.0 µm
モデル 34450.51.02.03.05.010.0 µm
流量 モデル 3413 および 341528.3 L/(1.00 cfm) ±5% (デフォルトの工場設定)
モデル 3423 および 342550 L/(1.77 cfm) ±5% (デフォルトの工場設定)
モデル 3445100 L/(3.53 cfm) ±5% (デフォルトの工場設定)
ゼロカウント JIS B9921 準拠。5 分以内に 1 カウント未満、信頼度 95%
同時計数損失 モデル 3413 および 341510%20,000,000 パーティクル/m
3
(566,570 パーテ
ィクル/フィート
3
)
モデル 3423 および 342510%10,000,000 パーティクル/m
3
(283,280 パーテ
ィクル/フィート
3
)
モデル 344510%5,000,000 パーティクル/m3 (141,640 パーティクル/フィー
3
)
カウント効率 モデル 3413 および 34230.3 µm に対し 50%±20% (最低感度の 1.5 倍で 100%
±10%)ISO21501-4 に完全準拠
モデル 34153425 および 34450.5 µm に対し 50%±20% (最低感度の 1.5 倍で
100%±10%)ISO21501-4 に完全準拠
日本語
85
バッテリの仕様
項目 仕様
バッテリの種類 リチウムイオン小型バッテリ、システムを中断せずに充電、取り出しおよび交換可能。
梱包数量 1 (3445 には 2 個のバッテリが同梱)
動作中のバッテリ寿命 モデル 3413 および 34156 時間
モデル 3423 および 34257 時間
モデル 34453.5 時間
バッテリ充電時間 最小 6.75 時間、最大 10 時間
電源 14.4 VDC6.6 Ah (2x)
バッテリ重量
0.66 kg (1.45 lb)
総合情報
いかなる場合も、製造元は、例えそのような損害が生じる可能性について報告を受けていたとして
も、本マニュアルに含まれるいかなる瑕疵または脱落から生じる直接的、間接的、特定、付随的また
は結果的に生じる損害に関して責を負いません。製造元は、通知または義務なしに、随時本マニュア
ルおよび製品において、その記載を変更する権利を留保します。改訂版は、製造元の Web サイト上
にあります。
安全情報
メーカーは、本製品の目的外使用または誤用に起因する直接損害、偶発的損害、結果的損害を含むあらゆる損害
に対して、適用法で認められている範囲で一切責任を負わないものとします。ユーザーは、適用に伴う危険性を
特定したり、装置が誤作動した場合にプロセスを保護するための適切な機構を設けることに関して、全責任を負
うものとします。
この機器の開梱、設定または操作を行う前に、このマニュアルをすべてよく読んでください。危険お
よび注意の注意事項に注意を払ってください。これを怠ると、オペレータが重傷を負う可能性、ある
いは機器が損傷を受ける可能性があります。
本装置に備わっている保護機能が故障していないことを確認します。本マニュアルで指定されてい
る以外の方法で本装置を使用または設置しないでください。
危険情報の使用
回避しなければ死亡または重傷につながる、潜在的または切迫した危険な状況を示します。
避けない場合、死亡事故や負傷が起こるかも知れない危険な状況を示します。
軽傷または中傷事故の原因となる可能性のある危険な状況を示しています。
回避しなければ、装置の損傷を引き起こす可能性のある状況を示します。 特に注意を要する情報。
86
日本語
使用上の注意ラベル
装置に取り付けてあるラベルとタグをすべてお読みください。これを怠ると、人身傷害や装置の損傷
につながる恐れがあります。測定器に記載されたシンボルは、使用上の注意と共にマニュアルを参照
してください。
このシンボルが測定器に記載されている場合、操作用の指示マニュアル、または安全情報を参照
してください。
このシンボルが製品筐体またはバリア上に表示されている場合、感電の危険があり、場合によっ
ては感電死の原因となる恐れのあることを示しています。
静電気による装置内部の精密電子部品の破損により、装置の性能低下や故障を招く恐れがありま
す。
このシンボルは、機器内でレーザーデバイスが使用されていることを示します。
このシンボルによりヒューズまたは限流器の場所が識別されます。
このシンボルが表示された電気機器は、欧州廃棄システムにより 2005 8 12 日以降の廃棄処
分が禁じられています。欧州地域規制および国内規制 (EU 指令 2002/96/EC) に従い、欧州の電気
機器ユーザーは古くなったまたは使い切った機器をメーカーに無償返却する必要があります。
:
リサイクルのために返却する際には、機器の製造者または販売業者に連絡を取り、使用済みの機器、製造者に
供給された電気付属品、ならびにすべての補助品を適切に廃棄するための指示を受けてください。
規格準拠
このシンボルは、装置がクラス 1 レーザー製品に含まれ
ることを示します。
この製品は、IEC/EN 60825-1:2007 および 21 CFR 1040.10 に準拠しています (2007 6 24 日付
けの Laser Notice No. 50 による偏差に関する準拠を除く)FDA 登録番号:9020917
また、本製品は CE に準拠しています。完全な規格準拠の詳細は製造元に問い合わせてください。
Wi-Fi デバイスの国別認証
電磁放射の危険。通常の使用で、アンテナがあらゆる人から少なくとも 20 cm 離れていることを確認し
てください。アンテナを、他のアンテナまたはトランスミッターと一緒に配置または操作することはで
きません。
無線オプションのある製品には、2.4 GHz の範囲で動作するモジュール型 RF Wi-Fi デバイスが含ま
れています。
米国 FCC ID: R68WIPORTG
カナダ IC ID: 3867A-WIPORTG
ISO31662 文字コード ISO31662 文字コード
オーストリア
AT
ポーランド
PL
ベルギー
BA
ポルトガル
PT
日本語
87
ISO31662 文字コード ISO31662 文字コード
デンマーク
DK
スペイン
ES
フィンランド
FI
スウェーデン
SE
フランス
FR
英国
GB
ドイツ
DE
アイスランド
IS
ギリシャ
GR
ノルウェイ
NO
ハンガリー
HU
スイス
CH
アイルランド
IE
トルコ
TR
イタリア
IT
オランダ
NL
メキシコ
MX
規制 RF デバイス承認
FCC:認証に関する TCB 認可の下でモジュール型デバイスとして承認されました。FCC ID
R68WIPORTG
ICCertificat D'Acceptabilite' Technique C-REL ID : 3867A-WIPORTG 下でモジュール型デバイス
として承認されました
見解:(クラス 2 機器)用の条項 10(5) および付属書 IV の評価手順に従い、CE1177 としてマークさ
れ、条項 3.2 の必要不可欠な要件への R&TTE 指令 1999/5/EC の下に準拠。
取得認証
この機器は FCC 規則のパート 15、およびカナダ産業省が免許不要の無線機器について定めた RSS
規格に準拠します。運転は以下の条件を前提としています:
1. この装置が有害な干渉の原因とならないこと。
2. この装置が望ましくない動作の原因となる可能性のあるいかなる干渉にも対応しなければなりま
せん。
これらの規格への準拠に責任を持つ当事者による明示的承認を伴わなずにこの無線通信機器に対す
る改変または改造を行うと、ユーザーはこの機器を使用する権限を失う可能性があります。機器に変
更を加えると、カナダ産業省および FCC の認証が無効になります。
総合製品情報
本マニュアルは、MET ONE 3400 シリーズパーティクルカウンタの使用について説明しています。
MET ONE 3400 シリーズパーティクルカウンタは、クリーンルーム環境中の浮遊パーティクルをカ
ウントしてそのサイズを測定します。 1 を参照してください。
1 MET ONE 3400 シリーズパーティクルカウンタのモデル番号
モデル番号 流量 最小パーティクルサイズチャンネル (µm)
L/ フィート
3
/
3413 28.3 1 0.3
3415 28.3 1 0.5
3423 50 1.77 0.3
3425 50 1.77 0.5
3445 100 3.53 0.5
88
日本語
設置
複合的な危険。本書のこのセクションに記載されている作業は、必ず資格のある要員が行う必要があり
ます。
装置の開梱
出荷コンテナからすべての品目を取り出し、破損がないか検査します。 欠品もしくは損傷している場
合は、製造元に連絡してください。 1 を参照してください。
日本語
89
1 MET ONE 3400 構成部品
1 3400 シリーズパーティクルカウンタ 8 等速吸引プローブ用延長チューブ
2 充電バッテリ (280-120-2024) 9 ゼロカウントフィルタ
3 AC-to-DC 電源 (280-300-5000) 10 RS485 コネクタアセンブリ
4 電源コード(US) 11 USB フラッシュドライブ
5 電源コード(EU) 12 吸入クリーニングブラシ
6 プリンタ用の感熱紙ロール (2x) 13 Wi-Fi 用の無線アンテナ
7 等速吸引プローブ 14 タッチスクリーンインターフェース用のスタイラ
配線にあたっての安全
感電死の危険。ローカル電源切断へのアクセスが容易であることを確認します。
電気配線を接続する前に必ず装置の電源を切断してください。
装置への接続が行われる間は、すべての安全に関する記載事項に従ってください。
90
日本語
静電気放電(ESD)への配慮
装置の損傷の可能性。静電気による装置内部の精密な電子コンポーネントの破損により、装置の性能低
下や故障を招く恐れがあります。
以下の手順を参照して、ESD による装置の損傷を回避してください。
機器のシャーシ、金属製導管/パイプなど、接地された金属の表面を触り、体から静電気を放電し
ます。
過度な移動を避けます。静電気に敏感なコンポーネントは静電気防止コンテナや包装材内に入れ
て運搬してください。
接地線で接続したリストストラップを身に付けます。
静電気防止フロアパッドおよび作業台パッドがある、静電気が発生しない場所で作業します。
電気的接続
2 および 3 に表示されるとおりに、プローブ、外部電源、ケーブルおよび USB デバイスに接続
します。
2 背面図
1 排気口 4 マニフォールドコントローラコネクタまたは標準
RS232 ポート (1 CFM ユニットでのみ使用可能)
2 シリアル通信 RS485 コネクタ 5 バッテリポート
3 フィルタスキャンプローブ用の補助 I/O ポート 6 縦置き用足
日本語
91
3 前面と側面図
1 サンプル吸入ノズル 8 USB ホストコネクタ
2 タッチスクリーン 9 USB クライアントコネクタ
3 電源ボタン 10 相対湿度と温度プローブコネクタ
4 バッテリステータスインジケータ 11 気流速度プローブコネクタ
5 イーサネットコネクタ 12 ハンドル
6 ハンドル 13 無線アンテナコネクタ
7 プリンタ 14 電源コネクタ
:
最善の結果を得るには、製造元が供給する
USB
フラッシュドライブを使用してください。追加のサポートに関
するカスタマーサービスについては、
800.866.7889
または
+1.541.472.6500
にお問い合わせください。
バッテリの取り付け
爆発の危険。火災や爆発を避けるために、製造元が指定したバッテリの種類および電源/充電のみを使用してくだ
さい。部品番号については、 1 ページの 90 を参照してください。
92
日本語
パーティクルカウンタシステムの組み立て
4 はパーティクルカウンタシステムのセットアップを示します。
4 パーティクルカウンタアセンブリ
94
日本語
プリンタ用紙の取り付け
プリンタの損傷を避けるために、必ず推奨される感熱紙をプリンタに取り付けた状態でパーティクル
カウンタを操作します。給紙せずにパーティクルカウンタを使用する必要がある場合は、印刷モード
を「なし」に設定します。印刷用感熱紙のロールを取り付けるには、 5 を参照してください。
5 プリンタ用紙の取り付け
パーティクルカウンタナビゲーション
パーティクルカウンタの機能には、[カウンタのセットアップ] 画面からアクセスします。 2 は、
ビゲーション画面を介してアクセス可能な機能を示します。
2 画面アイコンの説明
アイコン 機能 説明
測定 パーティクルカウントを測定します。パーティクルカウントの測定 ページの 96 を参
照してください。
履歴 バッファ内の測定結果をレビューして、データの印刷、エクスポートまたはフィルタ適
用を実行します。詳細は、CD を参照してください。
エクスポー
カンマ区切り (CSV)、タブ区切り、または PortAll 形式でファイルを出力します。詳細
は、CD を参照してください。
日本語
95
2 画面アイコンの説明 (続き)
アイコン 機能 説明
プリンタ サンプルデータのハードコピーを印刷します。印刷センターの使用方法 ページの 97
を参照してください。
場所 領域の追加/編集/削除、場所設定のコピーや編集、指定場所のアラームの編集。詳細は、
CD を参照してください。
グループ グループのロード/追加/編集、グループの削除。詳細は、CD を参照してください。
システム 時刻/日付、スリープ時間/バックライトのタイムアウト、ログオン要件の設定、アラーム
音の設定、ユーザーの管理、流量単位の設定、データバッファの管理。詳細は、CD
参照してください。詳細は、CD を参照してください。
サイズ サイズの追加/編集/削除 (オプション)。詳細は、CD を参照してください。
テストのウ
ィザード
ISOEU-GMPFSまたは BS 分類準拠用のテストとレポートのウィザード。詳細は、
CD を参照してください。
戻る 直前の画面またはメニューに戻ります。
操作
パーティクルカウンタにログオン
必要条件
システムを起動します。
1. 必要に応じて、指やスタイラスでバックライトをアクティブにします。
2. 以前のユーザーをログアウトするには、[LOCK (ロック)] アイコンを押します。再び [LOCK (
ック)] を押して [ログオン] 画面を表示します。
3. ユーザー名とパスワードを入力します。確定します。
:
特殊文字にアクセスするには、
[Alt]
キーを押します。
パーティクルカウントの測定
パーティクルカウント測定の完了後、パーティクルの数が画面に表示され、データとして保存されま
す。相対湿度、温度および気流速度などの他の構成パラメータが表示され、データに保存されます。
1. カウンタのサンプル吸引口から保護キャップを取り外します。
2. [カウンタのセットアップ] 画面で、[SAMPLE (測定)] を押します。
3. パーティクルカウントを開始するには、[RUN (実行)] ボタンを押します。カウント測定中は、
[RUN (実行)] ボタンが [STOP (停止)] ボタンに変わります。
:
カウント完了前にテストを終了するには、
[STOP (
停止
)]
を押します。パーティクルカウントデータが不完
全な場合は、保存や印刷が実行されません。
4. カウント測定完了時に、テストが自動的に停止します。
96
日本語
パーティクルカウントの場所の変更
パーティクルカウントの場所を変更するには 2 つの方法があります。
[測定] 画面で、場所の名前を押します。新しい場所の名前を選択して確定します。
[測定] 画面で、[PLUS (プラス)] ボタンを押して場所をインクリメントするか、[MINUS (マイナス)]
ボタンを押して場所をデクリメントします。
パーティクルカウント中の設定の参照
パーティクルカウントサイクル中にいつでも場所とグループの設定を参照できます。
[測定] 画面で、画面右側の [設定] タブを選択します。
パーティクルカウント中の履歴データの参照
パーティクルカウントサイクル中にいつでも履歴サンプルデータを参照できます。
1. [測定] 画面で、[ARROW (矢印)] ボタンを選択します。
2. [HISTORICAL DATA (履歴データ)] アイコンを選択してデータを参照します。
フィルタスキャンプローブの使用
フィルタスキャンプローブ機能は、1 CFM ユニットと 50 LPM ユニットにのみ適用されます。
1. [カウンタのセットアップ] 画面で、[SAMPLE (測定)] を押します。
2. [テスト] 画面で、[FILTER (フィルタ)] アイコンを押します。
3. テストを開始するには、[START FILTER PROBE TEST (フィルタプローブテストの開始)] を押し
ます。
4. テストを終了するには、[STOP FILTER PROBE TEST (フィルタプローブテストの終了)] を押し
ます。
5. 最後に完了したテストの短いレポートを生成するには、[PRINTER (プリンタ)] を押します。
印刷センターの使用方法
印刷センターについて
プリンタの損傷を避けるために、給紙せずにプリンタを操作しないでください。給紙せずにパーティクルカウン
タを使用する必要がある場合は、印刷モードを「なし」に設定してください。
パーティクルカウンタには内蔵プリンタが搭載されています。[印刷センター] 画面には以下の画面
からアクセスできます:
[カウンタのセットアップ] 画面
[履歴] 画面
[システム診断] 画面
[テスト/レポートのウィザード] 画面
[領域/場所のセットアップ] 画面
[印刷センター] 画面では、ユーザーは以下の操作が可能です:
自動印刷機能の設定
バッファレコードやカウント平均の印刷
:
フィルタ適用データは
[
履歴
]
画面から印刷されます。
日本語
97
レコードの手動印刷
バッファには最大 5000 レコードが保持されます。印刷センターは全バッファまたはカウントサイク
ルの平均を印刷できます。レコードを手動で印刷するには:
1. [カウンタのセットアップ] 画面で、[PRINTER (プリンタ)] を押します。
2. [印刷センター] 画面で、データの印刷オプションを選択します。
3. データの印刷が開始されます。
印刷ジョブをキャンセルするには、[CANCEL PRINT (印刷のキャンセル)] を押します。
[カウンタのセットアップ] に戻るには、[RETURN (戻る)] を押します。
自動印刷機能の設定
:
サンプル時間が非常に短く、ホールド時間がゼロの場合は、サンプルデータをスキップする可能性があります。
1. [カウンタのセットアップ] 画面で、[PRINTER (プリンタ)] を押します。
2. [印刷センター] 画面で、[サンプル印刷モード] フィールドを選択します。自動印刷用オプションを
選択します。
オプション 説明
なし 自動印刷データなし
アラーム カウントアラーム実行時に結果を印刷
サイクル 最初のカウントサイクルと複数のプログラム済みカウントサイクルの結果を印刷
すべて 各カウントサイクル終了後に結果を印刷
3. [ENTER (入力)] を押して確定します。
メンテナンス
複合的な危険。メンテナンスまたは点検のために装置を分解しないでください。内部のコンポーネントを清掃す
るか、または修理する場合は、メーカーにお問合せください。
人体損傷の危険。マニュアルのこのセクションに記載されている作業は、必ず資格のある要員が行う必要があり
ます。
装置筐体の清掃
必要に応じて装置筐体を清掃する場合があります。人体に危険を及ぼす可能性のある薬品に暴露さ
れないために、薬品を処理した後は直ちにタッチスクリーンを清掃するようにしてください。
装置やタッチスクリーンに目立つような水分を放置しないでください。水分がタッチスクリーンに浸透して内部
のエレクトロニクスを損傷する場合があります。
1. サンプル吸気ノズルのキャップを閉めます。
2. 中性洗浄液を柔らかい布にスプレーします。装置の外側をていねいに拭きます。
3. 乾燥した柔らかい布を使用してタッチスクリーン表面を拭きます。必要に応じて、柔らかい布に
中性洗浄液を染み込ませます。
カウントをゼロに設定
想定外に高いパーティクルカウントの測定後に、以下の手順を実行します。この手順により、パーテ
ィクルカウンタが正しく機能することを確認し、残留パーティクルを取り除きます。
98
日本語
1. ゼロカウントフィルタを吸入口に取り付けます。 1 ページの 90 を参照してください。
2. ユニットの電源を投入し、必要に応じてログインします。
3. [SAMPLE (測定)]を押します。
4. [RUN (実行)] を押します。
5. パーティクルカウントがゼロに戻るまでこの手順を繰り返します。
パーティクルカウンタのバッテリの充電
AC 電源コードが接続されていると、3400 のバッテリの充電が開始されます。装置の充電完了には約
10 時間必要です。95%100% の充電がディスプレイに表示されると、バッテリが完全に充電されて
いることになります。
必要条件:装置にバッテリを取り付けます。バッテリの取り付け ページの 92 を参照してください。
使用済みバッテリを廃棄するには地方条例に従うか、製造元に連絡してください。消耗したバッテリを一般廃棄
物と一緒に捨てないでください。
1. 電源をユニットに取り付けます。 3 ページの 92 を参照してください。
2. AC 電源アダプタを介してユニット電源を外部電源に接続します。
バッテリステータスライトがバッテリの電力レベルを示します。 3 を参照してください。
3 バッテリ LED カラー表示
LED 状態 LED の色 バッテリステータス 充電ステータス
点滅中 橙色 低電力 充電中でない
点滅中 緑色 低電力 充電中
点灯 緑色 充電済み 充電中
診断およびトラブルシューティング
[診断] 画面には、トラブルシューティングに必要な情報が表示されます。 4 [診断] 画面の障害通
知の例を示します。
4 [システム診断] 画面の例 - クロックバッテリの障害
信号 ステータス
キャリブレーション
0.00 VDC
OFF (オフ)
流量
0.00 VDC
OFF (オフ)
クロックバッテリ
0.00 VDC
FAIL (失敗)
バッテリ 1 ()
16.42 VDC
PASS (合格)
バッテリ 2 ()
16.44 VDC
PASS (合格)
レーザー電流
N/A – –
製造元からのテクニカルサポートを含むトラブルシューティングの場合は、ユーザーがテクニカルサ
ポートにシステムステータスの印刷物の FAX を送信する必要があります。
1. [カウンタのセットアップ] 画面で、[DIAGNOSTICS (診断)] を押します。
2. [カウンタ] タブに進み、シリアル番号、モデルおよびキャリブレーション日などのシステムに関
する情報を参照します。
3. [キャリブレーション] タブに進み、現在のキャリブレーション情報を参照します。
4. [診断] 画面で、[PRINT (印刷)] を押します。
日本語
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印刷物には、シリアル番号、日時およびシステムに関するその他のデータが表示されています。
100
日本語
/