表 A-28 に setniccfg および getconfig サブコマンドとその説明を示します。
表 A-28. setniccfg/getniccfg サブコマンド
概要
racadm setniccfg -d
racadm setniccfg -s [<IP アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>]
racadm setniccfg -o
racadm getniccfg
setniccfg の説明
setniccfg サブコマンドは、コントローラの IPアドレスを設定します。
l -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします。(デフォルトは DHCP 無効)
l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。 IPアドレス、ネットマスク、およびゲートウェイを指定できます。 指定しなければ、既存の静的な設定が使用されます。
l -o オプションは Ethernet 管理ポートを完全に無効にします。
<IP アドレス>, <ネットマスク>, および<ゲートウェイ> は文字列をドットで区切って入力する必要があります。
getniccfg の説明
getniccfg サブコマンドは、現在の Ethernet 管理ポートの設定を表示します。
出力
setniccfg サブコマンドは成功した場合、返される出力はありません。 getniccfg サブコマンドの出力には、以下の情報が表示されます。
Network adapter = Enabled/Disabled
DHCP = Enabled/Disabled
Static IP Settings: <IP アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>
Current IP Settings: <IP アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>
getsvctag
表 A-29 に getsvctag サブコマンドとその説明を示します。
表 -29. getsvctag サブコマンド