MIMAKI OKI ColorPainter H2 リファレンスガイド

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IP-7900-20/21
U00125351802
1
1
日本語
目 次
装置外観・各部の名称と働き………………… 2
プリンター前面(排紙側) 2
プリンター背面(給紙側) 3
プリンターヒーター部 4
プリンター操作パネル部 4
メディアの取り付け/取り外し……………… 6
ロールメディアの取り付け手順 6
ロールメディアの巻き取り装置への
取り付け手順 10
装置からのメディア(スクローラ)の
取り外し手順 12
インクパックの装着・交換…………………… 14
インクパックの装着・交換手順 14
廃インクボトルの取り付け・交換…………… 15
廃インクボトルが一杯になった場合の
処置 15
廃インクボトルが未装着の場合の処置 15
ワイパーブレードの交換……………………… 16
プリントヘッドのクリーニング……………… 17
日常の点検・保守……………………………… 18
開始前のメンテナンスで実施する項目 18
その日使い終わったら 32
メニューツリー………………………………… 37
設定できるメニュー…………………………… 38
故障?と思う前に……………………………… 41
エラーメッセージ……………………………… 42
サービスコールエラー 42
オペレータコールエラー 42
警告メッセージ………………………………… 43
LCD に表示されるメッセージの言語を選択します
á
ファンクション       システム
â
ß
メカチョウセイ       ヒーター
à

#LANGUAGE
>JAPANESE
<パラメーター ( 選択肢入力 )
JAPANESE
LCD メッセージを日本語で表示します。
ENGLISH
LCD メッセージを英語で表示します。
FRENCH
LCD メッセージをフランス語で表示します。
ITALIAN
LCD メッセージをイタリア語で表示します。
GERMAN
LCD メッセージをドイツ語で表示します。
SPANISH
LCD メッセージをスペイン語で表示します。
PORTUGUESE
LCD メッセージをポルトガル語で表示します。
IP-7900-20/21
クイックリファレンスガイド
日本語
Copyright©2015株式会社 OKI デーンフ
無断転載を禁ます
す。
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2
装置外観・各部の名称と働き
ここでは、プリンターの外観を示し、構成品の各部の名称と機能を説明します。
プリンター前面(排紙側)
1
2
3
3
5
6
7
8
9
#
$
解除
(OFF)
ロック
(ON)
@
0
!
%
4
1
操作パネル
プリンターの状態を表示するランプや LCD、各種機能を設定するキーが割
り付けられています。
2
インクボックスカバー
インクをセットする挿入口です。
(注意:LCD 表示では、インクカバーと表示されます。
3
テンションバーガイド メディアに一定のテンションを掛けるバーのガイドです。
4
キャスタ
プリンターを移動するときにロックを解除し、固定するときはロックしま
す。
5
加圧操作ノブ メディアを押さえる力を切り換えます。
6
フロントカバー 印刷するときは必ず閉じておきます。
7
廃インクボトルユニット 廃インクを収容するユニットです。
8
キャップカバー
キャッピングユニットの清掃やキャリッジ部の清掃をするときなどに開け
ます。
9
ワイプカバー ワイパーブレードの交換を行う際に開けます。
0
巻き取り方向スイッチ メディアを巻き取る方向を決めるスイッチです。
!
送り出し/巻き戻しスイッチ
メディアを自動で送り出すスイッチです。
メディアを自動で巻き取るスイッチです。
@
フットスイッチコネクタ フットスイッチ(オプション)をつなぐためのコネクタです。
#
スクローラ メディアを送り出したり、巻き取るための軸です。
$
メディア乾燥ファン  印刷後のインクを乾燥させるファンです。
%
防護バー  印刷直後のメディアを保護します。
3
2
日本語
プリンター背面(給紙側)
-
=
^*&
(
)
q
w
e
^
プリンター電源インレット
&
プリンター電源スイッチ
*
ヒーター電源インレット
(
ヒーター電源スイッチ
)
USB コネクタ プリンターサーバーと接続します。
-
サブカートリッジ
インクを交換しているときでも、印刷できるようにするた
めの補助インクです。
(注意:LCD 表示では、サブタンクと表示されます。
=
送り出し/巻き戻しスイッチ
q
加圧操作ノブ メディアを押さえる力を切り換えます。
w
スクローラ メディアを送り出したり、巻き取るための軸です。
e
引き剥がしローラ
4
プリンター操作パネル部
プリンターの操作パネルには、キー,LED,LCD が下図のようにレイアウトされています。なお、エラー時や無効
キー入力時には、ブザーで通知する機能もついています。
4
LCD プリンターの状態やメニュー画面などを表示
します。
B
2
3
電源スイッチ
A
D
C
E
プリンターヒーター部
プリンターには、印刷メディアへのインクの定着、画質の安定化のために3つのヒーターを搭載しています。
メディア
ヘッド
1 2 3
1
LED 点灯、点減、消灯によって、プ
リンターの状態を表示します。
キー プリンターのメニュー
操作などに使用します。
5
ブザー
1
プリヒーター(背面)
メディアを予熱します。
2
プリントヒーター(前面)
メディアにインクを浸透させ、インクを定着させ
ます。
3
アフターヒーター(仕上げ)
インクを乾燥し、画質を安定させます。
*3 つのヒーターは各々独立にコントロールされます。
ヒーター温度はパネル、ソフトRIPおよびCp_
Manager からコントロールできます。
警 告
◆各ヒーター面は熱くなりますので、決して触らない
でください。火傷をするおそれがあります。
5
4
日本語
■LCD,LED,キーの名称と機能
番号/分類 名 称 機 能
1
LED
A
データ LED
(緑)
データの受信状態を表示します。
・点滅:ホストからのデータ受信中
・消灯:ホストからの受信データなし
B
エラー LED
(オレンジ)
エラーの有/無を表示します。
・点灯:エラーあり
・点滅:ワーニングあり
・消灯:正常(エラーなし)
C
インク LED
(緑)
インクの有/無を表示します。
・点灯:すべてのインクあり
・点滅:インクの残量が少ない
・消灯:インクなし
D
メディア LED
(緑)
メディアの有/無を表示します。
・点灯:メディアあり(ロールあるいはカットメディア
    どちらかが装着されている)
・点滅:巻き取りタイムアウト
・消灯:メディアなし(ロール、カットメディアがどち
    らもない)
E
オンライン
(緑)
プリンターのオンライン/オフライン状態を表示します。
・点灯:オンライン
・点滅:プリントポーズモード
・消灯:オフライン
2
キー
ONLINE キー プリンターのオンライン/オフラインの切り換えに使用します。
MENU キー
パラメーターの入力補助(メニューの階層表示の切り換え)キー
として使用します。
CANCEL キー 入力したパラメーターをキャンセルするときに使用します。
OK キー メニューの確定、パラメーターの確定に使用します。
HEATER キー ヒーターコントロールメニューに入るときに使用します。
 キー
メニューグループの選択、メニューの切り換え(選択、数
値のアップ/ダウン)などに使用します。
 キー
 キー
 キー
3
電源スイッチ
電源スイッチ
プリンターの電源をオン/オフする電源スイッチとして使用し
ます。
4
LCD
LCD
英数字、カタカナ、記号表示(20 桁、2 行)でプリンターの各
種メッセージを表示したり、状態を表示したりします。メニュー
は階層構造をとっています。各メニューには、▲、▼、
キー
でアクセスします。
5
ブザー
ブザー
エラー発生時、無効キー入力の警告、および日常メンテナンス
などでプリントヘッドがキャップされていない状態の警告時に
鳴動します。
66
メディアの取り付け/取り外し
1
メディアを台の上にのせます。
台車をご使用される場合は、弊社の推奨品を
ご利用頂くことをおすすめします(詳しく
は当社までお問い合わせください。
2
メディア幅に合わせてロールスペーサー
の位置を調整します。
◇ロールスペーサーは、メディアの重さによ
り紙管が中央でたわむのを防止します。
ねじ 2 本をはずし、メディアの中心にくるようにロー
ルスペーサーを動かします。ねじ止め位置は 3 ヶ所
あります。
3
スクローラを紙管に通し、メディア端とフラ
ンジの間隔を決め、メインスクローラを固定
します。
メディアの巻き方向を確認して、スクローラを紙管
に通します
ペーバーセットゲージを使い、メディア端とフラン
ジの間隔を決めます。
ハンドルを時計回りに止まるところまで回し、スク
ローラを固定します。
4
フランジスペーサーとフランジストッパーを
合わせ取り付けます。
フランジスペーサーには歯がついていますの
で、止まるところまで押し込んでください。
フランジストッパーをフランジスペーサーの爪
の位置に合わせて取り付け、ノブを締めて固定
します。
ロールメディアの取り付け手順
こちらのロールスペーサーは
移動させないでください。
ロールスペーサー
スクローラ
メディア
フランジ
ペーパーセットゲージ
ハンドル
フランジスペーサー
内巻き
フランジストッパー
ペーパーセット
ゲージのフラン
ジ側はフランジ
のスポーク面に
当てます。
外巻き
7
6
日本語
6
5
スクローラをプリンターのローラ溝に合わせ
て取り付けます。
プリンター背面(給紙側)
ローラ溝
スクローラ
・ 一人でセットする場合:
推奨台車を使用してください。
6
防護バーを取り外し、フロントカバーを開け
ます。
フロントカバー
防護バー
7
メディアエッジガードがメディアの下になら
ないように、両サイドに移動させておきます。
メディアエッジガード
8
加圧操作ノブを矢印方向へ回して、加圧ロー
ラを上げます。
排紙側 給紙側
または
加圧操作ノブ
9
メディアにシワが入らないように手で伸ばし
ながら、メディアの先端を給紙部に挿入しま
す。
プリンター背面(給紙側)
給紙部
メディアに巻き癖があって給紙部に差しづらい場
合は、別紙(間紙)を使用してメディアを差し込
んでください。(下図参照)
・ アップカール ・ダウンカール
10
メディアの先端を床に着く手前まで送り出
します。
このとき、メディア中央部のシワが無くなる
ように、プラテン上で両サイドに向けてメディ
アをならします。
プラテン
注 意
◆メディアが斜めだったり、シワが入っていたりするとメディ
アジャムやスキューの原因になります。
推奨台車
スクローラ
メディア
メディア
間紙
間紙
8
11
メディアをフロントペーパガイドの上部ま
で巻き戻します。
フロントペーパガイド
給紙側でメディア中央を軽く押さえながら戻
します。
11 の作業はメディアを正しくセットするために行う
重要な作業です。
12
排紙側 給紙側
または
加圧操作ノブ
加圧操作ノブを矢印方向に回して、加圧ロー
ラを下げます。
13
メディアエッジガードをセットし、フロン
トカバーを閉めます。
エッシ゛カ゛ート゛カクニン
*OK?
メディアエッジガードがメディアの下に入り込
んでいたり、厚いメディアを無理に差し込んで
引っかかったりしていないか確認します。
メディアエッジガードが正しくセットされてい
ることを目視確認し、
キーを押します。
14
ロールメディアかカットメディア(シート)
の選択をします。
メテ゛ィアセンタク:シート
メテ゛ィアヲセンタクシテクタ゛サイ
メテ゛ィアセンタク:ロール
キーで「ロール」か「シート」が
選択できます。ここでは「ロール」を選択し
キーを押します。
キーでメディア選択を元に戻しま
。)
15
メディアの種類を選択します。
キー, キーで登録されているメディアの種
類を選択し、 キーを押します。
シュルイセンタク:XXXXX
シュルイヲセンタクシテクタ゛サイ
シュルイセンタク:PAPER
 メディアを新たに登録するには 
登録済みメディアの最後に「メディアヲトウロクシテ
クダサイ」が表示されます。
キーを押すと、メディア登録メニューに入ります。
メディア登録方法は、トウロクメニューから登録する
場合と同じ操作方法となります。
キーを押すと、メディア登録メニューからメディア
の種類選択メニューに戻ります。
キーを押すと、入力前の値に戻ります。
シュルイセンタク:XXXXX
シュルイヲセンタクシテクタ゛サイ
シュルイセンタク:PAPER
 
(登録済みのメディアが表示される)
シュルイヲセンタクシテクタ゛サイ
メテ゛ィアヲトウロクシテクタ゛サイ
メディアメニューに入ります
16
メディア残量を入力します。
プリンターに取り付けたロールメディアの残量
を入力してください。
サ゛ンリョウヲセットシテクタ゛サイ
*XXXm
注 意
◆メディアを取り付けた後、プラテン上のメディアに浮きやシ
ワがないかなどを確認してください。
9
8
日本語
17
メデアのたるみが不足している場合に表
示されます。
トメディアを使用したメッセ
キップ
ディアのたるみが不十分な場合は、次の操作に入
りま
タルミハ゛ッファヲ
カクニンシテクタ゛サイ
18
テンションバーを引き剥がしローラ上部に
押しあてます。給紙側送り出しスイッチを
使って、テンションバーを奥へ送りこむよ
うにして、たるみを作ります。
スイッチ
テンションバー
テンションバー
給紙側テンションバーの長さとフランジの有無
は、メディアの種類幅により調節してください。
テンションバー組み合わせ例
メディア幅
( インチ )
使用サイズ
テンション巻き
テンション巻き以外
36 ~ 38 S 、S
L(light)
39 ~ 44 M 、S
45 ~ 52 L
53 ~ 60 M 、S 、S
61 ~ 68 L 、S
69 ~ 76 L 、M
77 ~ 82 L 、S 、S
83 ~ 94 L 、M 、S
95 ~ 104 L 、M 、S 、S
引き剥がしローラ
スクローラ
給紙側たるみセンサー
給紙側たるみセンサーより下まで、たるませてくださ
い。
たるみがセンサーに反応する位置までくると、パネル
から「ピッ」と音がします。
注 意
◆引き剥がしローラを、手で回さないでください。無理に回
転させると、故障の原因となる場合があります。
引き剥がしローラは、必ず、スイッチを使って回してくだ
さい。
19
メディアセット
キーを押します。
メテ゛ィアセット
*OK?
メテ゛ィアセットチュウ
シハ゛ラクオマチクタ゛サイ
注 意
◆塩化ビニールメディアをセットした状態で、一晩以上放置
すると、メディアジャムが起こるおそれがあります。メディ
アを巻き取っておくことをおすすめします。
1010
ロールメディアの巻き取り装置への取り付け手順
1
メディア幅に合わせてロールスペーサーの位
置を調整します。
ねじ 2 本をはずし、メディアの中心にくるよ
うにロールスペーサーを動かします。ねじ止
め位置は 3 ヶ所あります。
 ◇ロールスペーサーは、メディアの重さにより紙管
が中央でたわむのを防止します。
2
紙管を用意し、スクローラにとりつけます。
ペーパーセットゲージを使い、紙管のエッジ
とフランジの間隔を決め、ハンドルを回して
固定します。
3
フランジスペーサーとフランジストッパーを
合わせ取り付けます。
フランジスペーサーには歯がついていますの
で、止まるところまで押し込んでください。
フランジストッパーをフランジスペーサーの
爪の位置に合わせて取り付け、ノブを締めて
固定します。
4
巻き取り方向スイッチを「オフ」にします。
注 意
◆巻き取り方向スイッチを「オフ」にしないで次の操作に進む
と、スクローラが固定されないため、手をはさむ原因とな
ます。
巻き取り方向スイッチ
↑外巻き
・オフ
↓内巻き
5
スクローラ
ローラ溝
スクローラをプリンターのローラ溝に合わせ
て取り付けます。
注 意
◆テンションバーはあらかじめテンションバーフックに掛けて
おいてください。
テンションバーフック
テンションバー
6
操作パネルのフィードメニューで、メディア
を巻き取れる程度まで送ります。
こちらのロールスペーサーは
移動させないでください。
ロールスペーサー
スクローラ
フランジ
ペーパーセットゲージ
ハンドル
フランジスペーサー
ノブ
フランジストッパー
11
10
日本語
10
7
紙管
テープ
引き出したメディアを、紙管に取り付けます。
内巻き:
印刷面が内側にくる
ように巻き取ります。
外巻き:
印刷面が外側にくる
ように巻き取ります。
巻き取る方向を確認し、メディアのたるみを
取り、給紙側と巻き取り側でメディア位置に
ズレがないことを確認してください。
テープを使って、最初に中央部分を、次に両
端に向かって止めてください。
注 意
◆巻き取り側のテープの貼り付け方向に注意してください。
◆メディアを紙管に対して斜めに取り付けると、メディアジャ
ムやスキューの原因となりますので注意してください。
8
巻き取り方向に合わせて、巻き取り方向
スイッチを押します。
巻き取り方向スイッチ
↑外巻き
・オフ
↓内巻き
9
操作パネルのフィードメニューでメディ
アを送り、紙管に 1 周分巻き付けます。
再度巻き取り方向スイッチを「オフ」に
します。
注 意
メディアを 1 周分巻き取らずにテンションバーを取り付
けると、テープがはがれてしまいます。
10
操作パネルのフィードメニューで、たるみ
が作れる程度までメディアを送ります。
テンションバーがガイドの底部にのせられるく
らいに、十分なたるみを作ってください。
プリンター前面(排紙側)
テンションバーガイド
テンションバー
11
テンションバーガイドのカバーを開けます。
12
テンションバーをテンションバーガイドの
底に置きます。
注 意
◆たるみが足りず、テンションバーが底に届かない場合は、操
作パネルのフィードメニューでメディアを送り、テンション
バーがテンションバーガイドの底に確実に届くようにメディ
アを送り出してください。
13
テンションバーガイドのカバーを閉じます。
14
巻き取り方向に合わせて、巻き取り方向ス
イッチを押します。
巻き取り方向スイッチ
↑外巻き
・オフ
↓内巻き
注 意
◆たるみが多すぎると、巻き取り時間が所定値を越え、巻き取
りタイムアウトエラーが発生する場合があります。エラーが
発生した場合は、巻き取り方向スイッチをオフにしてから再
度押してください。
1212
<排紙側のメディア>
1
巻き取り方向スイッチをオフにします。
巻き取り方向スイッチ
↑外巻き
・オフ
↓内巻き
2
テンションバーガイドのカバーを開けます。
3
排紙側のテンションバーをテンションバーフッ
クにかけます。
塩化ビニールメディアの場合は、排紙側にテンショ
ンバーは使用しないので、この操作は不要です。
4
フロントカバーを開け、メディアをカットし
ます。
カッター溝にカッターナイフの刃を入れて、メ
ディアをカットすることを推奨します。
プラテン
ペーパーガイド
注 意
◆給紙側、巻き取り側のペーパーガイドには、それぞれ
メディアが貼り付かないようにするためのネットが張
られています。
 これらのネットは取り外さないようにしてください。
◆メディアをカットする際はペーパーガイドネットを傷
つけないようにしてください。
印刷済みのメディアが床に落下して汚れないように
ご注意ください。
装置からのメディア(スクローラ)の取り外し手順
5
プリンターをオフラインにします
(
キーを押します。
á
インク           トウロク
â
ß
メテ゛ィア         チョウセイ
à
6
キーを押します。
メディアを選択し、巻き取り装置の巻き取り方向
スイッチをオンにすることにより、巻き取りス
イッチが有効となります。
7
排紙側の巻き取りスイッチを使ってメディア
を巻き取ってください。
イッ
8
防護バーを取り外します。
防護バー
9
可動式のメディア乾燥ファン横のツマミネジ
(左右2本)をゆるめます。
メディア乾燥ファン
ツマミネジ
10
メディア乾燥ファンを手前に引いてから、
上へ 90 度回転させます。
メディア乾燥ファン
注 意
◆メディア乾燥ファンを上へ回転させると、やや下がって固定
されます。
 メディア乾燥ファンを戻すときは、上へ引き上げてから手前
に倒し、奥へ押し込みツマミネジで固定してください。
◆メディア乾燥ファンを接続するケーブルが加圧操作ノブや横
の支えの板金に引っかからないよう注意して下さい。
13
12
日本語
12
11
テンションバーをテンションバーフックか
ら取り外します。
12
各テンションバーフックのツマミネジをゆ
るめ、横にはね上げます。
ツマミネジ
テンションバーフック
13
推奨台車
メディア
台車をメディアの下にセットして、メディ
アを持ち上げ、取り外します。
<給紙側のメディア>
1
プリンターをオフラインにします
(
キーを押します。
á
インク           トウロク
â
ß
メテ゛ィア         チョウセイ
à
2
キーを押します。
メディアを選択する事により、巻き取り装置の
巻き取りスイッチが有効となります。
3
引き剥がしローラの逆転スイッチを押して、
たるみ部分を持ち上げ、給紙側のテンション
バーを取り外します。
引き剥がしローラ
スクローラ
<一般的なメディアの場合>
テンションバー
<塩化ビニールメディアの場合>
プリンター背面(給紙側)
引き剥がしローラ
テンションバー
L(light) サイズ
テンションバー
スイッチ
注 意
引き剥がしローラを手で回そうとしないでください。
無理に回すと故障の原因になる場合があります。
4
加圧操作ノブを矢印方向へ回して、加圧ロー
ラを上げます。
排紙側 給紙側
または
加圧操作ノブ
5
手動でスクローラを回転させてメディアを巻
き取ります。
6
スクローラを本体から取り外します。
プリンター背面(給紙側)
スクローラ
ロール溝
14
インクパックの装着・交換
1
インクボックスカバーのノブを押して、イン
クボックスカバーを開けます。
ノブ
インクボックスカバー
2
交換するインクパックの色を確認し、プリン
ターからインクトレイを抜き取ります。
インクトレイ
3
インクトレイから、空になったインクパック
を取り外します。
インクが未装着の場合は手順
4
へ進んでください。
インクパックのプレート下部の2ヶ所の爪を押
し、プレートを上方向へ抜きます(①)。その後、
インクトレイのフックからインクパックを外しま
す(②)
1
2
プレート
フック
爪2ヶ所を押す
インクパック
インクトレイ
インクパックの装着・交換手順
4
新しいインクパックを箱から取り出し、イン
クトレイにセットします。
インクトレイのフック2ヶ所をインクパックの穴
(末端の2ヶ所)に通します(①)。その後、プレー
トをインクトレイに、カチッと音がするまで差し
込みます(②)
2
新しいインクパック
プレート
フック
インクトレイ
5
インクトレイをインクボックスのスロットに
差し込みます。
注 意
◆奥までしっかりと差し込んでください。
◆色ごとに装着場所が決まっています。必ず所定のスロットに
差し込んでください。
インクトレイ
6
インクボックスカバーを閉めます。
インクボックスカバー
7
交換終了。
正常に終了た場合は、オンランの状態、また
はオフラインの状態に戻ります。
正常に終了しなかった場合は、エラーメセージ
示されます
手順
1
に戻ってやりしてださい。
インクも、サカーリッジ内にインクが
って刷し
インクトレイ
インクパック
15
14
日本語
廃インクボトルの取り付け・交換
注 意
◆外装カバーの上部に頭をぶつけないようにご注意くださ
い。
◆廃インクをこぼさないよう、十分にご注意ください。
1
レバーを上にスライドさせ、キャップ全体を
持ち上げます。
チューブ
レバー
廃インクボトル
2
チューブからインクがたれますので、しばら
くそのままの状態で待ちます。
3
一杯になった廃インクボトルをユニットから
外し、キャップをして新品と交換します。
4
廃インクボトルユニット中のこぼれたインク
を拭き取ります。
5
レバーを上にスライドさせ、新しい廃インク
ボトルをセットします。
6
レバーを下げます。
チューブ
レバー
廃インクボトル
7
廃インクカウンターのリセット(クリア)を
選択するメッセージが表示されます。
#ハイインクカウンターリセット
*NO
#ハイインクカウンターリセット
*YES
8
ハイインクカウンタリセット* YES を選択し、
キーを押します。
廃インクボトルが一杯になった場合の処置
廃インクボトルが未装着の場合の処置
1
ガイダンスメッセージが表示されます。
ホ゛トルカ゛ミソウチャクテ゛ス
ホ゛トルヲセットシテクタ゛サイ
2
新しい廃インクボトルを取り付けます。
「◆廃インクボトルが一杯になった場合の処置」
参照。
3
廃インクカウンターのリセット(クリア)を
選択するメッセージが表示されます。
#ハイインクカウンターリセット
*NO
#ハイインクカウンターリセット
*YES
4
ハイインクカウンターリセット* YES を選択
、
キーを押します。
16
ワイパーブレードの交換
「ワイパーブレードの交換手順」について説明します。
ワイパーブレードは、毎日の点検でワイパーブレードに傷がついている場合に交換します。交換作業の前に、あら
かじめピンセットを用意してください。(日常メンテナンスキットに同梱されています。
1
フロントカバーとワイプカバーを開けます。
カハ゛ーヲアケテワイハ゜ー フ゛レート゛ヲ
コウカンシテクタ゛サイ
2
ワイパーブレードの下の縁をピンセットで挟
み、プラスチックの突起部分の引っかかりを
外します。
3
上に持ち上げるようにしてワイパーブレード
を抜き取ります。
4
新しいワイパーブレードのゴム部分をピン
セットで挟んで上からまっすぐ差し込み、ゴ
ム部分の穴にプラスチックの突起部分が引っ
かかるように取り付けます。
ワイパーブレード肩部両側が図のように突き当
たっていることを確認してください。
 
注 意
◆ワイパーブレードの上部はプリントヘッドに直接触
れる部分なので、ワイパーブレードを取り扱う際に
手で触ったり、ピンセットで挟んだりしないでくだ
さい。
5
ワイプカバーとフロントカバーを閉めます。
ワイパーブレード上部
ゴム部分
17
16
日本語
プリントヘッドのクリーニング
プリントヘッドのクリーニングは以下の 2 種類があります。用途に合わせて、ご使用ください。
クリーニングの種類 用途
ツウジョウ 印刷抜けの回復
キョウリョク 「ツウジョウ」で回復しない場合の印刷抜けの回復
1
プリンターをオフラインにします
(
キーを押します。
á
インク           トウロク
â
ß
メテ゛ィア         チョウセイ
à
2
キーを押し、クリーニングメ
ニューを表示します。
á
インク           トウロク
â
ß
メテ゛ィア         チョウセイ
à
á
ハ゛ックフィート゛    フィート゛
â
ß
クリーニンク゛      サーヒ゛ス
à
3
キーを押すと、ヘッドクリーニングメ
ニューへ入ります。
#クリーニンク゛
>ツウシ゛ョウ
注 意
インクトレイからのインク充填が完了していない場合、ク
リーニングメニューではなく、インク供給メニューが表示
されます。
 インクパックを用意し、インク供給を実施してください。
4
キーを押して、パラメーターを変更でき
る状態にします。
#クリーニンク゛
*ツウシ゛ョウ
5
キー, キーでクリーニング選択オプ
ションを選びます。
*キョウリョク
#クリーニンク゛
*ツウシ゛ョウ
6
キーを押します。
#クリーニンク゛
*ツウシ゛ョウ:87654321
7
,
キーでヘッド番号を選択し、
,
キーで反転(表示 / 非表示)します。
#クリーニンク゛
*センタク:8  5
注 意
◆表示されている番号がクリーニング対象となります。
8
キーを押します。
#クリーニンク゛ XXXXXXXX
*ホ゛トルカクニン OK?
XXX:選択したヘッド番号の一覧
9
廃インクボトルが一杯になっていないことを
目視で確認して、
キーをもう一度押しま
す。
#クリーニンク゛ XXXXXXXX
*シ゛ッコウチュウ        XXX
XXX:10 秒おきに数字がダウンする
注 意
◆クリーニング動作は数分かかります。
◆クリーニングが開始されると、所要時間が表示されます
所要時間は 10 秒おきにカウントダウンします。
10
プリントヘッドのクリーニングが終了する
と、
3
の状態に戻ります。
#クリーニンク゛
>ツウシ゛ョウ
11
キーを押すと、オフライン状態(メニュー
モード)表示に戻ります。
á
ハ゛ックフィート゛    フィート゛
â
ß
クリーニンク゛      サーヒ゛ス
à
18
日常の点検・保守
<メディアのしわ確認>
1
メディアにしわが発生していないか確認します。
メディアにしわが発生している場合は、メディア
をセットし直すか、しわがなくなるまでフィード
を実施してください。
※シワがある状態で作業を開始すると、ノズル面
にダメージを与えることがあります。
メテ゛ィアノシワヲ
カクニンシテクタ゛サイ
<開始前のメンテナンス実行>
1
á
ハ゛ックフィート゛    フィート゛
â
ß
クリーニンク゛      サーヒ゛ス
à
キーを押します。
2
♯カイシマエノメンテナンス
「#カイシマエノメンテナンス」を実行すると以
降のメンテナンスがガイダンス形式で表示されま
す。
実行する場合は キー、スキップする場合
は、
キーを押す
ットットット
表面の汚れ具合を目安にして、3 ヶ月に1回、スピット
ケースを交換してください。スピットケース交換時に、
スピットユニットおよびチューブのセットをお持ちの
場合は、合わせて交換をしてくださいIP7-167
は、スピットケース4個に対しスピットユニット1個、
チューブが1本ついています)また、スピット液も同
時に交換してください。
◇スピットケース表面にインクがたい積していたり
ネットが破けている時が交換時期です。
操作メニューから「スピットケース/スピットユニッ
トの交換を実施する場合、手順 1 から始めてください。
「#カイシマエノメンテナンス」から実行する場合は
手順 4 から開始します。
3 ヶ月または、2.5 Km走行すると、開始前のメンテナ
ンスのガイダンスで交換が促されます。
1
á
ハ゛ックフィート゛    フィート゛
â
ß
クリーニンク゛      サーヒ゛ス
à
キーを押します。
2
♯カイシマエノメンテナンス
キーを押して「#メンテナンス」を選択
します。
3
#メンテナンス
>スヒ゜ットケース/ユニット?
「スピットケース/ユニット」を選択して
キーを押します。
4
カハ゛ーヲアケテクタ゛サイ
フロントカバーを開けます
5
スヒ゜ットケース/ユニットコウカン?
YES:OK/NO:CANCEL
手順 6 以降の交換が完了したあとに キー
を押します。
6
フロントカバーを開けてから、キャップカ
バーを開けます。
7
スピットユニット
ツマミネジ
スピットユニットをお持ちの場合は、スピットユ
ニットごと交換してください。
スピットユニットがない場合は、手順 9 以降を実
施してください。
スピットユニットのツマミネジ 1 本を外し、
スピットユニットを取り外します。
開始前のメンテナンスで実施する項目
19
18
日本語
注 意
◆スピットユニット内にはクリーニング液が入ってい
ます。こぼさないようにご注意ください。
8
ツマミネジ
スピットユニット
新品のスピットユニットを取り付けます。
(ツマミネジ1本)
9
ノブ
排出口
スピット液が入っているケースの手前のノブ
を押して外し、手前を持ち上げてスピット液
を奥側へ排出すします。
排出したスピット液は、廃液ボトルに入ります。
排出が終わったら、スピット液のケースは元の位
置へはめ込んでください。
注 意
◆手袋を付けて作業を行ってください。
10
スピットケース
スピットケースの手前と奥のツマミを使っ
て、スピットケースを上方向に垂直に取り外
します。
11
新しいスピットケースの位置決め穴を突起部
に合わせながら下方向に水平に取り付けます。
12
スピットケース
スポイト
スポイトを使って、スピットケースをスピッ
ト液で湿らせます。
13
スピットユニット
液面
突起
液量を測る突起の高さまで、スピット液を注
ぎます。
注 意
◆スピットケースに液を注いで数分後、スポンジが液
を吸収して液面が下がることがあります。
その場合は再度スピット液を注いでください。
14
キャップカバーを閉めてから、フロントカ
バーを閉めます。
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MIMAKI OKI ColorPainter H2 リファレンスガイド

タイプ
リファレンスガイド
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