1110 Quick Start GuideBUGERA 333 INFINIUM/333-212 INFINIUM/333XL INFINIUM/333XL-212 INFINIUM
bugera-amps.com bugera-amps.com
フロントパネル
(1) この POWER スイッチで BUGERA 本体に電源を
供 給します。
(2) この STANDBY スイッチで本体を STANDBY
モードに切り替えます。アンプは作動しませ
んが、真空管は暖まった状態に保たれます
(POWER スイッチはオンの状態です)。
注意!
BUGERA 真空管アンプを使用する際は、必ずスピーカ
ーキャビネットに接続してください。スピーカーに接
続しないで使用すると故障の原因となります。
(3) この MASTER コントローラーで、BUGERA の全体
の音量を調節します。
(4) PRESENCE コントローラーは、アンプの高周波音
域を調節 します (333XL および 333XL-212 モデル
のみ)。
(5) REVERB コントローラーで、内蔵されたリバーブ
効 果 の 調 節をします。
(6) この REVERB スイッチで、REVERB 効果をオンに
します (スイッチが黄 色に点灯します)。
(7) FX LOOP/BOOST スイッチで、FX LOOP および BOOST
機能を起動させます (スイッチが緑色に点灯
します)。
(8) NOISE GATE コントロールは、LEAD チャンネル
(333XL INFINIUM および 333XL-212 INFINIUM のみ)
に NOISE GATE フィルタの効 果 を設 定しま す。
(9) この VOLUME コントローラーで、3 チ ャンネルす
べての音 量レ ベルを設 定します。
(10) LEAD および CRUNCH チャンネルの TREBLE コン
ト ロ ー ラ ー で 、高 域 周 波 数 帯 域 を 補 正 し ま す
(最大 15 dB までブースト / カットが可能なアク
ティブ・シェ ルビ ン グ タ イ プ ) 。
(11) LEAD および CRUNCH チャンネルの MID コント
ローラーは、中周波数帯域を補正します (最大
15dB までブースト / カットが可能なアクティ
ブ・シ ェ ル ビ ン グ タ イ プ )。
(12) LEAD および CRUNCH チャンネルの BASS コント
ローラーは、低周波数帯域を補正します (最大
15 dB までブースト / カットが可能なアクティ
ブ・シ ェ ル ビ ン グタイ プ ) 。
(13) GAIN コントローラーは、LEAD および CRUNCH
チャンネルの入力レベルを設定します
(CLEAN チャンネルに GAIN コントローラーはあ
りません)。
(14) LEAD および CRUNCH チャンネル に備えられた
この XL スイッチで、低周波域におけるアン
プのレスポンスを変化させることが で きます
(333XL および 333XL-212 モ デ ル の み ) 。低 域 周 波
数が持ち上げられることで、より図太いサウン
ドが得られます。
(15) この LEAD スイッチで LEAD チャンネルに切り替
えます (スイッチが赤色に点灯します)。
(16) この CRUNCH スイッチを押 すと 、CLEAN チャンネ
ルのゲインレベルがアップします (スイッチが黄
色に点灯します)。
(17) このパッシブ TREBLE コントローラー
で、CLEAN チャンネルの高域を調節します。
(18) このパッシブ MID コントローラーで、CLEAN チャ
ンネルの中域を調節します。
(19) このパッシブ BASS コントローラーで、
CLEAN チャンネルの低域を調節します。
(20) この CLEAN スイッチで CLEAN チャンネルに切り
替えます (スイッチが緑に点灯します)。
(21) HIGH GAIN 入力は (333 および 333-212 モデルで
は INPUT)、LOW GAIN 入力よりも 6 dB ほど音量
が上がるため、ほとんどのエレキギター用に適
しています。
(22) LOW GAIN 入力は、HIGH GAIN 入力では過大入力
となってしまうような出力レベルの高い楽器の
接続に使用します (333XL および 333XL-212 モデ
ルのみ)。
リアパネル
注意!
高熱! 怪我をする危険があります! 装置使用中は、
真空管が非常に熱くなり、そのため装置のリアパネル
も高温になる場合があります。装置 使 用中は、リアパ
ネル部のコントローラーや接続端子類に触れないで
ください。高音部に思わず手が触れてやけどしないよ
うに、リアパネル部は壁側に向けて設置するように心
がけてください 。
(23) このカリブレートされた LEVEL コントローラー
は 、外 部 エ フ ェ クト 機 器 も し く は そ の 他 の シ グ
ナルプ ロセッサー (0 -10) に送りこまれる信号 の
レベルを調節します。
(24) SEND 出力は、6.3 mm モノラルフォンジャックを
使用して外部エフェクト機器の入力端子と接
続します。
(25) RETURN 入力には、6.3 mm モノラルフォンジャッ
ク (シールド) を使用して外部エフェクト機器の
出力端 子 を接 続します。
(26) このカリブレートされた LEVEL コントローラー
は 、外 部 エ フ ェ クト 機 器 も し く は そ の 他 の シ グ
ナルプ ロセッサー (0 -10) から送り戻される信号
のレベルを調節します。
(27) 付属の BUGERA FSB104 フットスイッチ 接 続 ため
に、5 ピン フットスイッチ DIN コネクタが搭載
されています。ケーブルの接続 は、アンプの電
源を入れる前に行ってください。
(28) INFINIUM VALVE LIFE MONITORING インフィニア
ム・バ ルブライフ・モニタリング・セクションで
は 、出 力 真 空 管 の 交 換 タ イ ミ ン グ を 知 る こ と
ができます。出力バルブの交換が必要になる
と 、バ ル ブ の マ ッ チ ン グ LED が 継 続して点 灯し
ます。
(29) この DAMPING スイッチで、BUGERA (333 INFINIUM
および 333-212 INFINIUM モデルのみ) LOW ダンピ
ン グ に よ る 高 ゲ イ ン と 豊 か な ハ ー モ ニ ク ス 、そ し
て HIGH ダンピングが低ゲインで少ない歪みを
もたらします。
(30) この IMPEDANCE ス イッ チ で 、ス ピ ー カ ー の イ ン
ピーダンスを切り替えます。使 用するスピーカー
のインピー ダンス値と同じ値に必ず切り替えて
く だ さ い 。同 じ イ ン ピ ー ダ ン ス 値 を も つ 2 台の
キャビネットを接続する場 合は、そのうち一台
のキャビネットが持つ値の半分の値に切り替え
ま す。例 え ば 、2 台の 16 オームキャビネットを
使用する場合は 8 オームに、2 台の 8 オームキ
ャビネットを 使 用する場 合は 4 オームにそれぞ
れ切り替えてください。詳しくは、「 BUGERA の
接 続 」の 章 を ご 覧 く だ さ い 。
(31) パラレル結線された両 LOUDSPEAKER 出力
(6.3mm モノラルフォンジャック) には、スピーカ
ーキャビネットを接続します。最小インピーダン
スは 4 オームで す。
BUGERA 333 INFINIUM/333-212 INFINIUM/333XL INFINIUM/333
XL-212 INFINIUM
コントロール
ステップ 2: コントロール
ア ン プ と ラ ウ ド ス ピ ー カ ー の 接 続 に は 、必 ず ラ
ウドスピーカー用の ケーブルを使 用してくださ
い。楽器用のケーブルやマイクロフォン用のケーブル
は使わない でください。
(32) この LEVEL コントローラーは、OUT から出力さ
れる信号レベルを調節します。
(33) この OUT 端 子 は 、例 え ば パ ワ ー ア ン プ 信 号 を 出
力し、この音色の特性を保持したまま、他のア
ンプおよびスピーカーシステムをドライブさせた
い 場 合に使 用します。
(34) FUSE ヒューズは、ヒューズホルダーにあります。
警告: ヒューズの交換は、必ず電源ケーブルを
コンセントから抜いてから行ってください。
ヒューズが飛んだ場合は、必ず同じ種類のものと交換
してください 。違う種 類のヒューズ を使 用して装置が
故障した場合、製品の保証は無効になります。
(35) IEC 電源コネクターに、該当安全基準に準拠し
た付属の電源ケーブルを接続します。
(36) アンプのシリアルナンバーです。
フットスイッチ
(37) この 5 芯 DIN 端 子 に付 属 のフットスイッチ ケー
ブルを接続します。これを BUGERA の FOOTSW
端 子 と 接 続 し て く だ さ い 。フ ッ ト ス イ ッ チ の 接
続は、必ずアンプのスイッチを入れる前に行っ
てください 。
(38) この CLEAN スイッチで CLEAN チャンネルに切り
替えます。チャンネルが作動している間、該当す
る LED が点 灯します。
(39) この CRUNCH スイッチを 入 れ ると 、CRUNCH チャ
ンネルが作動します。このチャンネルが有効に
な っ て い る 間 、隣 接 す る LED が点 灯します。
(40) この LEAD スイッチで LEAD チャンネルに切り替
えます。チャンネルが作動している間、該当する
LED が点 灯します。
(41) この FX LOOP スイッチで FX LOOP および BOOST
機能を有効にします。FX LOOP が作 動している
間 、該 当 す る LED が点 灯します。
危険!
高電圧! 生命の危険!
電 源 を コ ン セ ン ト か ら 抜 い た 後 も 、製 品 内 部 に は
500 V DC の高電圧が流れている場合があります。感電
死の危険を避けるため、ケースは絶対に開けないでく
ださい。内部には、ユーザーがご自分で修理できるよ
うなパーツは含まれていません。製品のメンテナンス
は 、す べ て 専 門 の サ ー ビ ス 技 術 者 に ご 相 談 く だ さ い 。
装置を使用しない期間は、電源ケーブルをコンセント
から外してください 。
アンプ内部にあるパーツ類は、高電圧および
高音の状態で作動しています。火事や感電とい
った事故によって怪我をしないように、製品内部には
何も落としたり、こぼしたりしないようにお気をつけ
ください。