取得パラメータの値を提供するには、次のようなコマンドを入力します。omconfigsystemassetinfoinfo=acquisition <名前=値のペア 2> または omconfigservermodule
assetinfo info=acquisition <名前=値のペア 2>。たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=acquisition purchasedate=122101
または
omconfig servermodule assetinfo info=acquisition purchasedate=122101
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.(資産情報は正常に設定されました。)
すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に入力できます。
たとえば、info=acquisition に複数のパラメータ値を入力する場合、次の例を構文ガイドとして使用してください。
omconfig system assetinfo info=acquisition purchasecost=5000
waybill=123456 installdate=120501 purchasedate=050601 ponum=9999 signauth="John Smith" expensed=yes costcenter=finance
または
omconfig servermodule assetinfo info=acquisition purchasecost=5000
waybill=123456 installdate=120501 purchasedate=050601 ponum=9999 signauth="John Smith" expensed=yes costcenter=finance
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.(資産情報は正常に設定されました。)
減価償却情報の追加
減価償却とは、時間の経過とともに資産の価値を減らしていく計算方法です。たとえば、5 年間の耐用年数が期待されるシステムの減価償却は 年間 20 パーセントです。 omconfig system
assetinfo info=depreciation または omconfig servermodule assetinfo info=depreciation コマンドを使うと、システムの減価償却を計算する方法に関する情報を追加できます。
表5-3 は、コマンドの有効なパラメータを表示しています。
表 5-3omconfig system assetinfo info=depreciation/omconfig servermodule assetinfo info=depreciation
減価償却情報を追加するためのコマンド例
減価償却パラメータの値を提供するには、次のようなコマンドを入力します。omconfigsystemassetinfoinfo=depreciation<名前=値のペア 2> または omconfigservermodule
assetinfo info=depreciation <名前=値のペア 2>。たとえば、次のように入力します。
omconfig system assetinfo info=depreciation method=straightline
または
omconfig servermodule assetinfo info=depreciation method=straightline
次のメッセージが表示されます。
Asset information set successfully.(資産情報は正常に設定されました。)
すべての「名前=値」のペア 2が同じ「名前=値」のペア 1 に属する限り、複数の omconfig system assetinfo または omconfig servermodule assetinfo コマンドを同時に入力できま
す。例は、「取得情報を追加するためのコマンド例」を参照してください。
保証延長情報の追加
omconfig system extwarranty または omconfig servermodule extwarranty コマンドを使うと、保証延長情報に値を割り当てることができます。保証は、製造元または販売店とシス
テム購入者との間で取り交わす契約です。保証では、指定した期間または使用範囲内でどのコンポーネントの修理や交換をカバーするかを特定します。保証延長は、当初の保証期限が切れた後に有
効になります。保証の値の編集方法に関する詳細は、「保証情報の追加」を参照してください。
表5-4 は、コマンドの有効なパラメータを表示します。
表 5-4omconfigsystemassetinfoinfo=extwarranty/omconfigservermoduleassetinfoinfo=extwarranty