Dell iDRAC6 for Monolithic Servers Version 1.2 ユーザーガイド

  • こんにちは!Dell iDRAC6 ユーザーズガイドの内容を熟読しました。iDRAC6 の設定、運用、トラブルシューティングなど、あらゆる疑問にお答えします。サーバーの電源管理から仮想メディアの活用、高度なセキュリティ設定まで、ガイドに記載されている機能についてご質問ください。
  • iDRAC6 のファームウェアをアップデートするにはどうすれば良いですか?
    iDRAC6 のログを表示するにはどうすれば良いですか?
    Active Directory と iDRAC6 を統合するにはどうすれば良いですか?
    iDRAC6 の IP アドレスを設定するにはどうすれば良いですか?
IntegratedDell™RemoteAccessController6iDRAC6バージョン 1.2 ユーザー
ズガイド
メモおよび注意
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2009 8
iDRAC6 の概
iDRAC6 を始めるにあたって
iDRAC6 の基本インストール
ウェブインタフェースを使用した iDRAC6 設定
iDRAC6 詳細設定
iDRAC6 ユーザーの追加と設定
Microsoft Active Directory での iDRAC6 使用
スマートカード認証の設定
Kerberos 認証を有効にする方法
GUI コンソールリダイレクトの使用
WS-MAN インタフェースの使用
iDRAC6 SM-CLP コマンドラインインタフェースの使用
VMCLI を使用したオペレーティングシステムの導入
Intelligent Platform Management Interface (IPMI) 設定
仮想メディアの設定と使用法
iDRAC6 で使用する vFlash メディアカードの設定
電源モニタと電源管理
iDRAC6 設定ユーティリティの使用
監視と警告管理
管理下システムの修復とトラブルシューティング
iDRAC6 の修復とトラブルシューティング
センサー
セキュリティ機能の設定
RACADM サブコマンドの
iDRAC6 プロパティデータベースグループとオブジェクト定義
サポートされている RACADM インタフェース
用語集
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: 注意、手順わない場合ハードウェアの損傷やデータの損失可能性があることをしています
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用語集
IntegratedDell™RemoteAccessController6iDRAC6バージョン 1.2 ユーザーズガイド
Active Directory
Active Directory
®
は、ユーザーデータセキュリティ、分散リソースのネットワーク管理を自動化する標準化された集中管理システムで、他のディレクトリとの相互運用を可能にしますActive
Directory 、分散ネットワーク環境用に特別設計されています
ARP
アドレス解決プロトコルAddress Resolution Protocol)の略語。インターネットアドレスからホストの Ethernet アドレスをつける手段。
ASCII
情報交換用アメリカ標準コードAmerican Standard Code for Information Interchange)の略語。文字、字、その他の記号の表示と印刷に使用されるコード表現体系。
BIOS
Basic Input/Output System 略語。周デバイスに最下位レベルのインタフェースを提供しオペレーティングシステムのメモリへのロードなどシステム起動処理の第一段階を制御するシステ
ムソフトウェアの一部。
CA
認証局(CA)は、IT 業界で認知されたビジネス組織で、高水準で信頼できる審査、身元確認、その他の重要なセキュリティ要件を提供していますCA にはThawte VeriSign などがあります
CA CSR 受け取るとCSR に含まれる情報を調べて有効性を確認します。応募者CA のセキュリティ標準をたしているとCA はネットワークおよびインターネットをしたトランザクションに
して、応募者を一意に識別する証明書を発行します
CD
コンパクトディスクCompact Disc)の略語。
CHAP
Challenge-Handshake Authentication Protocol 略語。PPP サーバーが使用している認証方式で、接続元ID を確認します
CIM
Common Information Model 略語。ネットワークでシステムを管理するためのプロトコル
CLI
コマンドラインインタフェースCommand Line Interface)の略語。
CLP
コマンドラインプロトコルCommand Line Protocol)の略語。
CSR
認証署名要求(Certificate signing request)の略語。
DDNS
Domain Name Systemドメインシステム
DHCP
ダイナミックホスト設定プロトコルDynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルは IP アドレスをローカルエリアネットワークLAN)のコンピュータに動的に割り当てる手段を提
します
DLL
Dynamic Link Libraryダイナミックリンクライブラリ略語。小さいプログラムで構成されたライブラリシステムで実行中の大きいプログラムが必要時に呼び出すことができますこのさいプロ
グラムは、大きいプログラムがプリンタやスキャナなどの特定のデバイスと通信できるようにDLL プログラムまたは DLL ファイルとしてパッケージされている場合があります
DMTF
分散管理タスクフォース (Distributed Management Task Force) 略語。
DNS
ドメインシステム (Domain Name System) 略語。
DSU
ディスクストレージユニットDisk Storage Unit)の略語。
FQDN
完全修飾ドメイン(Fully Qualified Domain Names) 略語。Microsoft
®
Active Directory
®
は、64 バイト以下FQDN のみをサポートしています
FSMO
Flexible Single Master Operation 略語。Microsoft が拡張動作の一律性を保証する方法。
GMT
Greenwich Mean Timeグリニッジ標準時)の略語。世界各地共通する標準時刻。GMT は一般的にイギリスのロンドン郊外にあるグリニッジ天文台を通過する子午線(経)に基づく平均太
陽時を反映するものです
GPIO
汎用入力 / 出力(General Purpose Input/Output)の略語。
GRUB
GRand Unified Bootloader 略語。一般的使用されるしい Linux ローダー
GUI
グラフィカルユーザーインタフェースGraphical User Interface)の略語。ユーザーとの対話がすべてテキストによって表示または入力されるコマンド表示メッセージインタフェースとは対照的に
ィンドウダイアログボックスボタンなどの要素を使用したコンピュータ表示インタフェースをします
iAMT
Intel
®
Active Management Technologyアクティブマネジメントテクノロジ- コンピュータの電源がオンかオフかまたオペレーティングシステムが応答しているかどうかにわらずよりセキュ
アなシステム管理機能を実現します
ICMB
Intelligent Enclosure Management Busインテリジェントエンクロージャ管理バス)の略語。
ICMP
Internet Control Message Protocol 略語。
ID
識別子(Identifier)の略語。一般ユーザー識別子(ユーザー IDまたはオブジェクト識別子(オブジェクト ID)を参照するときに使用されます
iDRAC6
integrated Dell Remote Access Controller 略語。Dell 11G PowerEdge サーバー用の総合的なシステムオンチップ監視 / 制御システム
IP
インターネットプロトコルInternet Protocol)の略語。TCP/IP のネットワーク層。IP はパケットの経路選択、断片化、再構成などをいます
IPMB
intelligent platform management bus 略語。システム管理テクノロジで使用されるバス
IPMI
Intelligent Platform Management Interface 略語。システム管理テクノロジの一部。
Kbps
1 あたりのキロビット数(Kilobits per second)の略語で、データ転送速度を表します
LAN
構内通信網またはローカルエリアネットワークLocal Area Network)の略語。
LDAP
軽量ディレクトリアクセスプロトコルLightweight Directory Access Protocol)の略語。
LED
発光ダイオードlight-emitting diode)の略語。
LOM
マザーボードに組み込まれた LAN 接続(Local area network On Motherboard)の略語。
LUN
logical unit の略語(論理装置)。
MAC
媒体アクセス制御(Media Access Control)の略語。ネットワークノードとネットワーク物理層の間のネットワークサブレイヤ
MAC アドレス
媒体アクセス制御アドレスMedia Access Control address)の略語。NIC の物理コンポーネントに組み込まれる固有アドレス
MAP
Manageability Access Point 略語。
Mbps
1 あたりのメガビット数(Megabits per second)の略語で、データ転送速度をします
MIB
管理情報ベースManagement Information Base)の略語。
MII
Media Independent Interface 略語。
NAS
ネットワーク接続ストレージNetwork Attached Storage)の略語。
NIC
Network Interface Card ネットワークインタフェースカード)の略語。アダプタ回路基板。コンピュータに取り付けてネットワークへの物理的な接続を提供します
OID
Object Identifiersオブジェクト識別子)の略語。
PCI
Peripheral Component Interconnect(周辺機器コンポーネント相互接続)の略語。周辺機器をシステムに接続し、それらの周辺機器と通信するための標準インタフェースおよびバス技術です
POST
電源投入時自己診断(power-on self-test)の略語。コンピュータの電源をれるとシステムで自動的に一連の診断テストが実行されます
PPP
Point-to-Point Protocol 略語。ポイントツーポイントのシリアルリンクをしてネットワークレイヤデータグラムIP パケットなど)の転送に使用されるうインターネット標準プロトコル
RAC
Remote Access Controller 略語。
RAM
ランダムアクセスメモリRandom-Access Memory)の略語。RAM は、システムおよび iDRAC6 の の読み書き可能な汎用メモリです
RAM ディスク
ハードディスクをエミュレートするメモリ常駐プログラムiDRAC6 はメモリに RAM ディスクを保持しています
ROM
読み取り専用メモリRead-Only Memory)の略語。データの読み取りはできますが、書き込みはできません
RPM
Red Hat Package Manager 略語。Red Hat Enterprise Linux
®
オペレーションシステムのパッケージ管理システムでソフトウェアパッケージのインストールに使用しますインストール
プログラムにています
SAC
Microsoft Special Administration Console 略語。
SAP
サービスアクセスポイントService Access Point)の略語。
SEL
システムイベントログsystem event log)の略語。
SM-CLP
Server Management-Command Line Protocol の略語(サーバー管理コマンドラインプロトコル)。SM-CLP 、複のプラットフォームにわたるサーバー管理を円滑にする DMTF SMASH
イニシアチブのサブコンポーネントですSM-CLP 規格は、Managed Element Addressing Specification (管理下エレメントアドレス指定規格)SM-CLP マッピング規格に対するくのプロフ
ァイルと共に、さまざまな管理タスクの実行に使用する標準化されたバーブとターゲットについて記述しています
SMI
システム管理割り込み(Systems Management Interrupt)の略語。
SMTP
簡易メール転送プロトコルSimple Mail Transfer Protocol)の略語。システム間の電子メールの転送に使用するプロトコルSMTP 通常、イーザネット上で使用されます
SMWG
Systems Management Working Groupシステム管理ワークグループ)の略語。
SNMP トラップ
iDRAC6 で生成される通知(イベント)で、管理下システムの状況の変化や、ハードウェアの潜在的な問題に関する情報が含まれています
SSH
セキュアシェルSecure Shell)の略語。
SSL
セキュアソケットレイヤSecure Sockets Layer)の略語。
TAP
Telelocator Alphanumeric Protocol 略語。ページャサービスに要求を送信するために使用するプロトコル
TCP/IP
Transmission Control Protocol/Internet Protocol 略語。ネットワークとトランスポートのプロトコルを含む標準 Ethernet プロトコル一式を指します
TFTP
簡易ファイル転送プロトコルTrivial File Transfer Protocol)の略語。デバイスやシステムに起動コードをダウンロードするために使用される簡易ファイル転送プロトコル
UPS
無停電電源装(Uninterruptible power supply) 略語。
USB
Universal Serial Bus 略語。
USC
Unified Server Configurator 略語。
UTC
協定世界時(Universal Coordinated Time)の略語。 「GMT」を
参照してください
VLAN
仮想構内通信網(Virtual Local Area Network)の略語。
VNC
仮想ネットワークコンピューティングVirtual Network Computing)の略語。
VT-100
ビデオ端末(Video Terminal100 略語。多くの共通端末エミュレーションプログラムによって使用されています
WAN
広域通信網(Wide Area Network)の略語。
WS-MAN
Web Services for Management (管理用ウェブサービス(WS-MAN) プロトコルの略語。WS-MAN 、情報交換用のトランスポートメカニズムです。管理がしやすいようにWS-MAN はデバ
イスがデータを共有するための汎用言語を提供します
スキーマ
Active Directory と併用されるソリューションで iDRAC6 へのユーザーアクセスを特定しますDell 定義Active Directory オブジェクトを使用します
管理下サーバー
管理下サーバーはiDRAC が組み込まれているシステムです
管理下システム
管理ステーションによって監視されるシステムは、「管理下システム」と呼ばれています
管理ステーション
管理ステーションはiDRAC6 を搭載した Dell システムをシステム管理者がリモートで管理するシステムです
コンソールリダイレクト
コンソールリダイレクトは、管理下サーバーの表示画面、マウス機能、およびキーボード機能を管理ステーションの該当するデバイスに転送する機能ですこれを使用して管理ステーションのシステム
コンソールから管理下システムを制御できます
ハードウェアログ
iDRAC6 が生成したイベントを記録します
バス
コンピュータ内の各種の機能単位を接続する伝導体のセットてバスは、伝送するデータの種類によってデータバスアドレスバスPCI バスなどと名付けられます
標準スキーマ
Active Directory と併用されるソリューションで iDRAC6 へのユーザーアクセスを決定しますActive Directory グループオブジェクトのみを使用します
ロールバック
ソフトウェアまたはファームウェアの以前のバージョンにすこと
統一サーバー設定機能
Dell Unified Server ConfiguratorUSC)は組み込まれている設定ユーティリティでサーバーのライフサイクル中、システムとストレージの管理タスクを組み込み環境から実行できるようにしま
す。
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RACADM サブコマンドの
IntegratedDell™RemoteAccessController6iDRAC6バージョン 1.2 ユーザーズガイド
このではRACADM コマンドラインインタフェースで使用できるサブコマンドについて説明します
help
A-1 help コマンドについて説明します
A-1Helpコマンド
racadm help
racadm help <サブコマンド>
help サブコマンドは racadm コマンドで使用できるサブコマンドすべてをすべて列挙、各サブコマンドに一行説明表示しますhelp にサブコマンドを入力してそのサブコマンドの構文
表示することもできます
出力
racadm help コマンドはすべてのサブコマンドのリストを表示します
racadm help <サブコマンド> コマンドは、指定したコマンドだけの情報表示します
help
arp
clearasrscreen
config
getconfig
coredump
coredumpdelete
fwupdate
getssninfo
getsysinfo
getractime
ifconfig
netstat
ping
setniccfg
getniccfg
getsvctag
racdump
racreset
racresetcfg
serveraction
getraclog
clrraclog
getsel
clrsel
gettracelog
sslcsrgen
sslcertupload
sslcertdownload
sslcertview
sslkeyupload
testemail
testtrap
vmdisconnect
vmkey
usercertupload
usercertview
localConRedirDisable
krbkeytabupload
注意: RACADM 、事前機能をせずにオブジェクトの設定しますたとえばActive Directory
®
場合にのみ証明書できる場合でも
Active Directory オブジェクトを 0 設定した、証明書オブジェクトを 1 設定できます。同cfgADSSOEnable オブジェクトはcfgADEnable オブ
ジェクトが 0 場合でも 0 または 1 設定できますがこの操作Active Directory 場合にのみします
メモこのコマンドを使用するにはiDRAC へのログイン 権限必要です
定義
RACADM 使用できるすべてのサブコマンドを表示それぞれに説明けます
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
arp
A-2 arp コマンドをします
A-2arpコマンド
racadm arp
対応インタフェース
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
clearasrscreen
A-3 clearasrscreen サブコマンドについて説明します
A-3clearasrscreen
racadm clearasrscreen
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
config
メモこのコマンドを使用するにはコマンドの 権限必要です
定義
ARP テーブルの内容表示しますARP テーブル エントリの追加削除はできません
メモこのサブコマンドを使用するにはログのクリア 権限必要です
サブコマンド
定義
clearasrscreen
メモリにある最後のクラッシュ画面をクリアします
メモgetconfig コマンドを使用するにはiDRAC へのログイン 権限必要です
A-4 config および getconfig サブコマンドについて説明します
A-4config/getconfig
racadm config [-c|-p] -f <ファイル>
racadm config -g <グループ> -o <オブジェクト> [-i <インデックス>] <>
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
config サブコマンドを使用するとiDRAC6 設定パラメータを個々設定するか、設定ファイルの一部として一括設定できますデータがなる場合その iDRAC6 オブジェクトがしい
まれます
入力
A-5 config サブコマンド オプションについて説明します
A-5configサブコマンドオプションと
出力
このサブコマンドは、次のいずれかの場合にエラー出力生成します
l 無効構文、グループ名、オブジェクト名、索引、またはその無効なデータベースメンバ
l RACADM CLI エラー
このサブコマンドは.cfg ファイルにあったオブジェクトの総数そこからまれた設定オブジェクトの数値します
サブコマンド
定義
config
iDRAC6 設定します
getconfig
iDRAC6 設定データを取得します
メモ-f -p オプションはシリアル/telnet/ssh コンソールではサポートされていません
オプシ
ョン
-f
-f <ファイル> オプションを使用するとconfig <ファイル > 指定したファイルの内容iDRAC6 設定しますファイルの内容構文解析規則指定した
形式のデータでなければなりません
-p
パスワード オプションの -p config config ファイル -f <ファイル > まれているパスワード エントリを設定完了後削除させます
-g
-g <グループ >グループオプション-o オプションと一緒使用する必要があります<グループ> 、設定するオブジェクトをむグループを指定します
-o
-o <オブジェクト> <Value>オブジェクトオプション-g オプションと一緒使用する必要がありますこのオプションは、文字列 <> まれるオブジェクト
します
-i
-i <インデックス>インデックスオプションはインデックスきのグループのみに有効、固有のグループを指定できます <index> 116 10 進整数ですこの場合、索
「名前付ではなく、索引値指定されます
-c
-cチェックオプションconfig サブコマンドと一緒使用ユーザーが .cfg ファイルの構文解析して構文エラーを検出できるようにしますエラーが検出された場合その
番号とエラーの説明表示されますiDRAC6 にはまれませんこのオプションはチェックのみです
l racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress 10.35.10.100
cfgNicIpAddress 設定パラメータオブジェクト10.35.10.110 設定しますこの IP アドレスオブジェクトは cfgLanNetworking グループにあります
l racadm config -f myrac.cfg
iDRAC6 設定または再設定しますmyrac.cfg ファイルは getconfig コマンドから作成できますmyrac.cfg ファイルは、構文解析ルールにって手動編集することもできます
getconfig
getconfig サブコマンドの
getconfig サブコマンドを使うとユーザーは iDRAC6 設定パラメータを個別取得するかすべての iDRAC6 設定グループを取得してファイルに保存できます
入力
A-6 getconfig サブコマンド オプションについて説明します
A-6getconfigサブコマンドオプション
出力
このサブコマンドは、次場合にエラー出力生成します
l 無効構文、グループ名、オブジェクト名、索引、またはその無効なデータベースメンバ
l RACADM CLI 転送エラー
エラーが発生しなければ、指定した設定内容表示されます
l racadm getconfig -g cfgLanNetworking
cfgLanNetworking グループ設定プロパティオブジェクトをすべて表示します
l racadm getconfig -f myfile.cfg
iDRAC6 のグループ設定オブジェクトすべてを myrac.cfg 保存します
メモmyrac.cfg ファイルにはパスワード情報まれていませんこの情報をファイルにめるには、手動入力する必要があります。設定時myrac.cfg ファイルからパス
ワード情報削除する場合
-p オプションを使用します
メモファイルを指定しないで -f オプションを使用するとファイルの内容端末画面出力されます
オプ
ション
-f
-f <ファイル> オプションを getconfig 追加するとiDRAC6 設定のすべてが設定ファイルにまれますこのファイルはconfig サブコマンドを使った一括設定用使用でき
ます
メモ-f オプションでは cfgIpmiPet cfgIpmiPef グループのエントリは作成されません cfgIpmiPet グループをファイルにむためのトラップなくとも 1 設定
する必要があります
-g
-g <グループ >または group オプションを使用すると1 つのグループの設定表示できますgroupName groupName racadm.cfg ファイルで使用されるグループの
名前ですグループがインデックスきグループの場合-i オプションを使用してください
-h
-hヘルプオプションは、使用可能設定グループすべてを表示しますこのオプションは、正確なグループえていない場合便利です
-i
-i <インデックス>インデックス オプションインデックスきのグループのみに有効、固有のグループを指定できます<インデックス> 1 16 10 進数です-i <
ンデックス> 指定しなければグループに 1 想定されますこれは複数のエントリをんだテーブルですこの場合、索引「名前付ではなく、索引値指定されま
-o
オブジェクトオプションの -o <オブジェクト > クエリで使用するオブジェクト指定しますこのオプションは省略可能-g オプションと一緒使用できます
-u
ユーザーオプションの -u <ユーザー>ユーザー オプション使用すると、指定したユーザーの設定表示できます<ユーザー> オプションはユーザーのログインユー
ザーです
-v
-v オプションはプロパティの表示追加詳細情報表示するために-g オプションと一緒使用します
l racadm getconfig -h
iDRAC6 使用可能設定グループのリストを表示します
l racadm getconfig -u root
root という名前のユーザーの設定プロパティを表示します
l racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 2 -v
インデックス 2 でのユーザーグループインスタンスをプロパティ詳細情報一緒表示します
racadm getconfig -f <ファイル>
racadm getconfig -g <グループ> [-i <索引>]
racadm getconfig -u <ユーザー>
racadm getconfig -h
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
coredump
A-7 coredump サブコマンドについて説明します
A-7coredump
racadm coredump
coredump サブコマンドはRAC 最近発生した重要問題する詳細情報表示しますcoredump 情報はこれらの重要問題診断使用できます
使用可能場合、coredump 情報iDRAC6 電源った、以下状態発生するまで保持されます
l coredumpdelete サブコマンドで coredump 情報がクリアされた
l RAC 重要問題発生した この場合、coredump 情報最後発生した重大エラーにするものです
coredump のクリアにする詳細coredumpdelete 参照してください
対応インタフェース
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
メモこのコマンドを使用するにはデバッグコマンドの 権限必要です
サブコマンド
定義
coredump
前回iDRAC6 コア ダンプを表示します
coredumpdelete
A-8 coredumpdelete サブコマンドについて説明します
A-8coredumpdelete
racadm coredumpdelete
coredumpdelete サブコマンドは、現在 RAC 保存されている coredump データをクリアするために使用できます
coredump 表示詳細についてはcoredump サブコマンドを参照してください
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
fwupdate
A-9 fwupdate サブコマンドをします
A-9fwupdate
racadm fwupdate -s
racadm fwupdate -g -u -a <TFTP _サーバー_IP_ アドレス> [-d <パス>]
racadm fwupdate -p -u -d <パス>
racadm fwupdate -r
fwupdate サブコマンドを使用するtp、iDRAC6 のファームウェアをアップデートできますユーザーは以下のことができます
メモこのコマンドを使用するにはログのクリア または デバッグコマンドの 権限必要です
サブコマンド
定義
coredumpdelete
iDRAC6 保存されているコアダンプを削除します
メモcoredumpdelete コマンドを発行したときに coredump 現在 RAC 保存されていない場合、成功のメッセージが表示されますこれは正常動作です
メモこのコマンドを使うにはiDRAC6 設定 権限必要です
メモファームウェアのアップデートを開始する、「iDRAC6 詳細設定詳細確認してください
サブコマンド
定義
fwupdate
iDRAC6 のファームウェアをアップデートします
l ファームウェアアップデートプロセスの状態確認する
l IP アドレスと オプションのパスを指定して TFTP サーバーから iDRAC6 ファームウェアをアップデートする
l ローカル RACADM 使ってローカル ファイル システムから iDRAC6 ファームウェアをアップデートする
l スタンバイファームウェアへのロールバック
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
入力
A-10 fwupdate サブコマンドのオプションについて説明します
A-10fwupdateサブコマンドオプション
出力
どの操作実行中かをすメッセージを表示します
l racadm fwupdate -g -u - a 143.166.154.143 -d <パス>
このでは-g オプションは、(-d 指定した)特定IP アドレスにある TFTP サーバー-a オプションで指定した)場所からファームウェアアップデートファイルをダウンロードする
ように指示しますTFTP サーバーからイメージファイルをダウンロードした後、アップデートプロセスが開始します。完了時iDRAC6 がリセットされます
l racadm fwupdate -s
このオプションはファームウェアアップデートの現在状態みます
l racadm fwupdate -p -u -d <パス>
このではアップデートのファームウェアイメージがホストのファイルシステムによって提供されます
getssninfo
メモ-p オプションはローカル RACADM でのみサポートされていますリモートまたは serial/telnet/ssh コンソールではサポートされていません
-p オプションは Linux オペレーティングシステムでもサポートされていません
オプション
-u
update オプションはファームウェアアップデートファイルのチェックサムを実行して、実際のアップデートプロセスを開始しますこのオプションは -g または -p オプションと一緒
使用できますアップデートの最後iDRAC6 はソフトリセットを実行します
-s
status オプションはアップデートプロセスの現在状態しますこのオプションは、常単独使用します
-g
get オプションは TFTP サーバーからファームウェアアップデートファイルを取得するようにファームウェアに指示しますユーザーは -a -d オプションも指定する必要がありま
-a オプションを指定しないとデフォルトではプロパティ cfgRhostsFwUpdateIpAddr cfgRhostsFwUpdatePath 使用してグループ cfgRemoteHosts
まれているプロパティをみます
-a
IP アドレス オプションは TFTP サーバーの IP アドレスを指定します
-d
-dディレクトリオプションはファームウェアアップデートファイルが保存されている TFTP サーバーまたは iDRAC6 のホストサーバーのディレクトリを指定します
-p
-pputオプションはファームウェアファイルを管理下システムから iDRAC6 にアップデートするために使用します-u オプションは -p オプションと一緒使用する必要があり
ます
-r
ロールバック オプションを使用するとスタンバイファームウェアにロールバックできます
メモ-p オプションはfwupdate サブコマンドのリモート RACADM インタフェースではサポートされていませんローカルパスを使用したリモート RACADM ファームウェアのアップデー
トはLinux オペレーティングシステムではサポートされていません
メモこのコマンドを使用するにはiDRAC へのログイン 権限必要です
A-11 getssninfo サブコマンドについて説明します
A-11getssninfoサブコマンド
racadm getssninfo [-A] [-u <ユーザー> | *]
getssninfo コマンドはiDRAC6 接続しているユーザーのリストをします。概要情報では情報表示されます
l ユーザー
l IP アドレス(該当する場合)
l セッションの種類(シリアルtelnet など
l 使用コンソール(例:仮想メディア、仮想 KVM
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
入力
A-12 getssninfo サブコマンドオプションについて説明します
A-12getssninfoサブコマンドオプション
l racadm getssninfo
A-13 racadm getssninfo コマンドの出力例します
A-13getssninfoサブコマンド出力例
l racadm getssninfo -A
"root" "143.166.174.19" "Telnet" "NONE"
l racadm getssninfo -A -u *
"root" "143.166.174.19" "Telnet" "NONE"
サブコマンド
定義
getssninfo
Session Manager のセッションテーブルから1 つまたは複数現在アクティブまたは保留中のセッションの情報取得します
オプシ
ョン
-A
-A オプションを指定するとデータヘッダは印刷されません
-u
-u <ユーザー> ユーザーオプションは、印刷出力特定のユーザー詳細セッション記録だけに限定しますユーザーとして*」記号入力した場合すべてのユーザ
ーが表示されますこのオプションを指定すると、概要情報印刷されません
ユーザー
IP アドレス
タイプ
Consoles
root
192.168.0.10
Telnet
Virtual KVM
"bob" "143.166.174.19" "GUI" "NONE"
getsysinfo
A-14 racadm getsysinfo サブコマンドについて説明します
A-14getsysinfo
racadm getsysinfo [-d] [-s] [-w] [-A] [-c] [-4] [-6] [-r]
getsysinfo サブコマンドはRAC 管理下システムにする情報ウォッチドッグの設定表示します
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
入力
A-15 getsysinfo サブコマンドオプションについて説明します
A-15getsysinfoサブコマンドオプション
-w オプションを指定しないとそののオプションがデフォルトとして使用されます
出力
getsysinfo サブコマンドはRAC 管理下システムにする情報ウォッチドッグの設定表示します
出力例
RAC Information:
RAC Date/Time = 10/01/2008 09:39:53
Firmware Version = 0.32
Firmware Build = 55729
メモこのコマンドを使用するにはiDRAC へのログイン 権限必要です
コマンド
定義
getsysinfo
iDRAC6 情報、システム情報、ウォッチドッグステータス情報表示します
オプション
-4
IPv4 設定表示します
-6
IPv6 設定表示します
-c
共通設定表示します
-d
iDRAC6 情報表示します
-s
システム情報表示します
-w
ウォッチドッグ情報表示します
-A
ヘッダ / ラベルを印刷しません
Last Firmware Update = 09/25/2008 18:08:31
Firmware Version = 0.01
MAC Address = 00:1e:c9:b2:c7:1f
Common settings:
Register DNS RAC Name = 0
DNS RAC Name = iDRAC6
Current DNS Domain =
Domain Name from DHCP = 0
IPv4 settings:
Enabled = 1
Current IP Address = 192.168.0.120
Current IP Address = 192.168.0.1
Current IP Address = 255.255.255.0
DHCP Enabled = 0
Current DNS Server 1 = 0.0.0.0
Current DNS Server 2 = 0.0.0.0
DNS Servers from DHCP = 0
IPv6 settings:
Enabled = 0
Current IP Address 1 = 2002:0000:0000::0001
Current IP Gateway = ::
Prefix Length = 64
Autoconfig=1
DNS Servers from DHCPv6 = 0
CurrentDNSServer1=::
CurrentDNSServer2=::
System Information:
System Model = PowerEdge R610
System BIOS Version = 0.2.4
BMCFirmwareVersion=0.32
Service Tag = AC056
Host Name =
OSName=
Power Status = ON
Watchdog Information:
RecoveryAction=None
Present countdown value = 15 seconds
Initial countdown value = 15 seconds
l racadm getsysinfo -A -s
"System Information:" "PowerEdge 2900" "A08" "1.0" "EF23VQ-0023" "Hostname"
"Microsoft Windows 2000 version 5.0, Build Number 2195, Service Pack 2" "ON"
l racadm getsysinfo -w -s
System Information:
SystemModel=PowerEdge2900
SystemBIOSVersion=0.2.3
BMCFirmwareVersion=0.17
ServiceTag=48192
HostName=racdev103
OSName=MicrosoftWindowsServer2003
PowerStatus=OFF
Watchdog Information:
RecoveryAction=None
Presentcountdownvalue=0seconds
Initialcountdownvalue=0seconds
制限
Dell™OpenManage™システムが管理下システムにインストールされている場合にのみgetsysinfo 出力のホストOS フィールドに正確情報表示されます。管理下システムに
OpenManage がインストールされていないとこれらのフィールドには空白または不正確表示されます
getractime
A-16 getractime サブコマンドについて説明します
メモこのコマンドを使用するにはiDRAC へのログイン 権限必要です
A-16getractime
racadm getractime [-d]
オプションを指定しないとgetractime サブコマンドは時刻一般的可読形式表示します
-d オプションを指定するとgetractime 時刻yyyymmddhhmmss.mmmmmms 形式表示しますこれは UNIX date コマンドでされるのと形式です
出力
getractime サブコマンドは出力1 表示します
出力例
racadm getractime
Thu Dec 8 20:15:26 2005
racadm getractime -d
20051208201542.000000
対応インタフェース
l ローカル RACADM
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
ifconfig
A-17 ifconfig サブコマンドについて説明します
A-17ifconfig
racadm ifconfig
netstat
サブコマンド
定義
getractime
リモートアクセスコントローラから現在時刻表示します
メモこのコマンドを使用するにはコマンドのまたは iDRAC 設定 権限必要です
サブコマンド
定義
ifconfig
ネットワークインタフェーステーブルの内容表示します
A-18 netstat サブコマンドについて説明します
A-18netstat
racadm netstat
対応インタフェース
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
ping
A-19 ping サブコマンドについて説明します
A-19ping
racadm ping <IP アドレス>
対応インタフェース
l リモート RACADM
l telnet/ssh/シリアル RACADM
setniccfg
A-20 setniccfg サブコマンドについて説明します
A-20setniccfg
メモこのコマンドを使用するにはコマンドの 権限必要です
サブコマンド
定義
netstat
ルーティングテーブルと現在接続表示します
メモこのコマンドを使用するにはコマンドのまたは iDRAC 設定 権限必要です
サブコマ
ンド
定義
ping
送信先IP アドレスが現在のルーティングテーブルの内容iDRAC6 から到達可能かどうかを確認します。宛先 IP アドレスが必要ですICMPインターネットコントロールメッセ
ージプロトコルエコーパケットが現在のルーティングテーブルの内容づいて宛先 IP アドレスに送信されます
メモsetniccfg コマンドを使用するにはiDRAC 設定 権限必要です
サブコマンド
定義
setniccfg
コントローラの IP 設定指定します
メモNIC Ethernet 管理ポートは意味使われる場合があります
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