Roland JUPITER-50 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
2
画面遷移図. 3
トップ画面. 3
REGISTRATION 画面. 4
LIVE.SET(UPPER)画面. 5
LIVE.SET.EFFECTS 画面. 6
パラメーター・リスト . 8
REGISTRATION 画面. 8
REGISTRATION.COMMON 画面 . 8
REGISTRATION.CONTROL 画面. 10
REGISTRATION.PERC LOWER.EDIT 画面、
REGISTRATION.SOLO.EDIT 画面. 13
REGISTRATION.EXT.PART 画面. 16
REGISTRATION.EFFECT 画面. 16
LIVE.SET(UPPER)画面. 17
LIVE.SET.COMMON 画面. 17
LIVE.SET.LAYER 画面. 18
LIVE.SET.EFFECTS 画面. 22
TONE.MODIFY画面(SuperNATURALアコースティック
トーン). 23
TONE.MODIFY 画面(SuperNATURAL シンセ・トーン).31
TONE.BLENDER 画面 . 34
SYNTH.EDIT 画面 . 35
マルチエフェクト・パラメーター(MFX). 42
リバーブ・パラメーター. 79
資料.......................................... 80
コントロール・チェンジ・アサイン表. 80
音符について. 86
目次
パラメーター・ガイド(本書)は、各パラメーターの詳細を説明したものです。
画面遷移図(P3 P6)に記載された画面ごとに、パラメーターの解説や設定にあたっての注意事項が書かれています。
パラメーターについて詳しく知りたいとき、または音作りのヒントを探すときにご活用ください。
©2012.ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
Roland、COSM、SuperNATURAL は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の商標、または登録商標です。
3
画面遷移図
JUPITER-50 は下図の枠で囲まれた部分にカーソルを合わせて[ENTER]ボタンを押すと画面を移動します。
本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画面上の設定は一致していないことがあ
ります。あらかじめご了承ください。
パラメーターの解説は、画面ごとに分けています。各画面に表示されるパラメーターは、
Pxx
.に示すページに記載されています。
プ画面
電源オンのあとに表示される基本画面です。現在選んでいるレジストレーションの名前、各パートの音色や音量、スプリットの状態が表示
されます。
レジストレーション、ライブ・セット、トーンの番号にカーソルを合わせて[ENTER]ボタンを押すとリストが表示されます。
1.
REGISTRATION.LIST 画面
レジストレーションをリストから選びます。
2.
TONE.LIST 画面(PERC LOWER)
パーカッション/ロワー・パートのトーンを選びます。
3.
TONE.LIST 画面(SOLO)
ソロ・パートのトーンを選びます。
4.
LIVE.SET.LIST 画面(UPPER)
アッパー・パートのライブ・セットを選びます。
画面遷移図
4
REGISTRATION 画面
トップ画面で[SHIFT]ボタンを押しながら[F1](REG)ボタンを押すと「REGISTRATION 画面」が表示されます。
レジストレーションの音量、各パートの音量やパンなどの設定を表示します。
Registration.Level ウインドウ
レジストレーション全体の音量の設定をします。
REGISTRATION.COMMON 画面
レジストレーション全体の設定をします。
REGISTRATION.SOLO.EDIT 画面
ソロ・パートに関する設定をします。
REGISTRATION.CONTROL 画面
コントローラーの設定をします。
REGISTRATION.EFFECT 画面
レジストレーションのエフェクトに関する設定をします。
REGISTRATION.PERC LOWER.EDIT 画面
パーカッション/ロワー・パートに関する設定をします。
REGISTRATION.EXT.PART 画面
外部 MIDI 機器のパートに関する設定をします。
2.3.4.
P8
P8
P10
P13
P8 P13
P16
P16
画面遷移図
5
LIVE SET(UPPER)画面
トップ画面で[SHIFT]ボタンを押しながら[F5](UPPER)ボタンを押すと「LIVE.SET(UPPER)画面」が表示されます。
ライブ・セットの各レイヤーに割り当てられたトーン名や音量を表示します。
TONE.MODIFY 画面
各レイヤーの音色に関する調整をします。
SuperNATURALAcousticTone
SuperNATURALSynthTone
Level ウインドウ
各レイヤーの音量を設定します。
TONE.LIST 画面(UPPER)
各レイヤーのトーンを選びます。
LIVE.SET.EFFECTS 画面
ライブ・セットのエフェクトを設定します。
LIVE.SET.COMMON 画面
ライブ・セット全体の設定をします。
LIVE.SET.LAYER 画面
各レイヤーの設定をします。
TONE.BLENDER 画面
ライブ・セットの複数のパラメーターを一度に設定します。
P34
SYNTH.EDIT 画面
SuperNATURAL シンセ・トーンをエディットします。
P17
P17
P17
P17
P18
P22
P23
P31
P35
P23
画面遷移図
6
LIVE SET EFFECTS 画面
ライブ・セットのエフェクトの設定をします。
REVERB 画面
リバーブのパラメーターを設定します。
Current.Layer ウインドウ
設定するレイヤーを選びます。
MFX.Type ウインドウ
MFX の種類を選びます。
MFX.1 4 画面
各マルチエフェクトのパラメーターを設定します。
Reverb.Type ウインドウ
リバーブの種類を選びます。
EFFECT.SWITCH ウインドウ
エフェクトやリバーブのオン/オフを設定します。
P22
P22
P42
P79
P79
P42
画面遷移図
7
 一覧
[SHIFT]ボタンを押しながら他のボタンを押すと、押したボタンの設定をしたり、特定の画面を表示したりすることができます(ショー
トカット)
ショートカット 説明 ページ
[SHIFT]+[ASSIGNABLE] D-BEAM.Assign の設定画面を表示します。 P11
[SHIFT]+[S1](または[S2] Switch.S1.Assign(または Switch.S2.Assign)の設定画面を表示します。 P11
[SHIFT]+[HOLD].
[SHIFT]+ARPEGGIO.[LOWER].
[SHIFT]+ARPEGGIO.[UPPER]
アルペジオの設定画面を表示します。 P9
[SHIFT]+[HARMONY.INTELLIGENCE] Harmony.Type の設定画面を表示します。 P10
[SHIFT]+[SPLIT] Lower.Split.Point.の設定画面を表示します。 P10
[SHIFT]+[SOLO.SPLIT] Solo.Split.Point の設定画面を表示します。 P10
[SHIFT]+UPPER[PIANO]
アッパー・パートに割り当てているライブ・セットのレイヤー 1 4 LIVE.SET.TONE.
MODIFY 画面を表示します。
P23、
P31
[SHIFT]+UPPER[E.PIANO CLAV]
[SHIFT]+UPPER[COMBO.ORGAN]
[SHIFT]+UPPER[CLASSIC.ORGAN]
[SHIFT]+UPPER[BASS]
アッパー・パートに割り当てられているライブ・セットのレイヤー 1 4 SYNTH.EDIT
画面を表示します。
P35
[SHIFT]+UPPER[PAD CHOIR]
[SHIFT]+UPPER[STRINGS]
[SHIFT]+UPPER[SYNTH.STRINGS]
[SHIFT]+UPPER[SYNTH.LEAD] アッパー・パートの LIVE.SET.COMMON 画面を表示します。 P17
[SHIFT]+UPPER[VIBES MARIMBA] アッパー・パートの LIVE.SET.LAYER 画面を表示します。 P18
[SHIFT]+UPPER[OTHER] アッパー・パートの LIVE.SET.EFFECTS 画面を表示します。 P22
[SHIFT]+[C1][C2]つまみを回す Knob1.Assign(または.Knob2.Assign)の設定画面を表示します。 P11
以下はトップ画面の場合
[SHIFT]+[F1] REGISTRATION 画面を表示します。 P8
[SHIFT]+[F2] REGISTRATION.PERC/LOWER.EDIT 画面を表示します。 P13
[SHIFT]+[F3] REGISTRATION.SOLO.EDIT 画面を表示します。 P13
[SHIFT]+[F4] REGISTRATION.EFFECT 画面を表示します。 P16
[SHIFT]+[F5] LIVE.SET(UPPER)画面を表示します。 P17
[SHIFT]+[F6] LIVE.SET.TONE.BLENDER 画面を表示します。 P34
8
以下に示すアイコンは、パラメーターの保存先を表します。
Registration
:レジストレーション・パラメーターとして保存されます。
Live.Set
:ライブ・セット・パラメーターとして保存されます。
Tone
:シンセ・トーン・パラメーターとして保存されます。
REGISTRATION 画面
パラメーター 設定値 説明
REG.LVL(Registration.Level) 0 127 レジストレーションの音量。レジストレーション間の音量バランスをとるのに使います。
Part.Switch OFF、ON
パートのオン/オフ。
Part.Switch
Live.Set.Number -
パートの音色を設定します。アッパーパートにはライブセットが、ソロパートとパー
カッション/ロワー・パートにはトーンが割り当てられます。
Live.Set.Number
Tone.Number
Tone.Number
※.SuperNATURAL アコースティックトーン 0028:TW.Organ は、ソロパート、パー
カッション/ロワー・パートに割り当てることはできません。
Tone.Number -
LEVEL 0 127 パートの音量。主にパート間の音量バランスをとるのに使います。
PAN L64 0 63R パートの定位(左右の位置)
OCTAVE -3 +3
パート(鍵盤)の音の高さ(オクターブ単位)
マニュアル・パーカッションを割り当てているパートは設定できません。
REGISTRATION COMMON 画面
パラメーター 説明
GENERAL タブ
Registration.Level REGISTRATION 画面の『REG.LVL(Registration.Level)(P8)に記載。
Tempo 20 250 アルペジオ、LFO、エフェクト、メトロノームなどのテンポ
Transpose.Switch OFF、ON
鍵盤の音の高さを半音単位で設定します。
Transpose.Value -5(G)〜 +6(F#)
Octave.Shift -3 +3 鍵盤の音の高さをオクターブ単位で設定します。
Registration
Registration
パラータ
9
パラメーター 説明
ARP タブ
Upper.Sw OFF、ON アッパー・パートのアルペジオをオン/オフします。
Lower.Sw OFF、ON ロワー・パートのアルペジオをオン/オフします。
Style
P001 P128、U001
U016
アルペジオの基本的な演奏スタイルを設定します。
アルペジオ・スタイルに SMF をインポートして、オリジナルのアルペジオ・スタイルを
作成できます。詳しくは、JUPITER-50 取扱説明書『MIDI ファイルからアルペジオスタ
イルを作成する(インポート)』をご覧ください。
Hold OFF、ON アルペジオのホールド機能をオン/オフします。
Variation 1
アルペジオ・スタイルごとにいくつかのバリエーション(演奏パターン)が用意されて
います。ここではそのバリエーション・ナンバーを選びます。バリエーションの数はア
ルペジオ・スタイルによって変わります。
Motif
コードの構成音の鳴る順番を以下の中から設定します。
UP 押したキーの低い方から順番に鳴ります。
DOWN 押したキーの高い方から順番に鳴ります。
UP&DOWN 押したキーの低い方から高い方へ、さらに折り返して低い方へ順番に鳴ります。
RANDOM 押したキーの音がランダム(無作為)に鳴ります。
NOTE.ORDER
キーを押した順番に鳴ります。キーを押す順番を工夫すればメロディー・ラインを作る
ことができます。128 音まで順番を記憶できます。
GLISSANDO
押したキーの最低音と最高音の間を半音ずつ上昇、下降を繰り返しながら鳴ります。最
低音と最高音の 2 音を押します。
CHORD 押したキーの音がすべて同時に鳴ります。
AUTO1 キーを鳴らすタイミングを、押したキーの低い方から優先して自動的に割り当てます。
AUTO2 キーを鳴らすタイミングを、押したキーの高い方から優先して自動的に割り当てます。
PHRASE
1 つのキーを押すだけで、そのキーのピッチを基準にフレーズが鳴ります。複数のキー
を押した場合は、最後に押されたキーが有効になります。
Velocity
REAL、.
1 127
押さえたキーの発音の強さを設定します。キーを押す強さに応じてベロシティー値を変
化させたい場合は設定を「REAL」にします。キーを押す強さに関係なく、常に一定のベ
ロシティー値にしたいときは、その値(1 127)を設定します。
Oct.Range -3 +3
アルペジオ演奏をする音域をオクターブ単位で設定します。弾いた和音の音だけで演奏
したいときは「0」にします。弾いた和音とその 1 オクターブ上の音で演奏するときは「+1」
に、弾いた和音とその 1 オクターブ下の音で演奏するときは「-1」に設定します。
Accent 0 100%
アクセントの強さや音の長さを変えて、演奏のグルーブ感を変化させます。「100%」の
ときに最もグルーブ感が出ます。
Shu󰮑e.Rate 0 100%
発音のタイミングを変化させて、シャッフルのリズムを作ることができます。.
「50%」のときは等間隔で音が鳴り、値が大きくなるにつれて、付点音符のような弾んだ
感じになります。
50 5050 50
90 10 90 10
Shu󰮑e.Rate 50%
Shu󰮑e.Rate 90%
Shu󰮑e.Resolution
発音のタイミングを音符で設定します。
パラータ
10
パラメーター 説明
HARMONY タブ
Harmony.Switch OFF、ON
ハーモニー・インテリジェンス機能をオン/オフします。
Harmony.Type
ORGAN オルガンの音色に適したハーモニーが得られます。
BIG.BAND ビッグ・バンド・ジャズのハーモニーが得られます。ブラス系の音色に適しています。
STRINGS
ストリングス・アンサンブルのハーモニーが得られます。ストリングス系の音色に適し
ています。
BLOCK
ブロック・コードのハーモニーが得られます。.
ピアノやマレット系の音色に適しています。
HYMN
賛美歌に適したハーモニーが得られます。.
クワイヤー系の音色に適しています。
TRADITIONAL 弾いた音にハーモニーが 2 音付きます。
DUET
シンプルなデュエットのハーモニーが得られます。.
ブラス系の音色に適しています。
COMBO
コンビネーション・ハーモニーが得られます。.
ブラスやウィンド系の音色に適しています。
COUNTRY
オープン・コード・ハーモニーが得られます。.
ギター系の音色に適しています。
BROADWAY
華やかなショーのようなハーモニーが得られます。.
オルガンの音色に適しています。
GOSPEL
ゴスペルのハーモニーが得られます。.
オルガンやクワイヤー系の音色に適しています。
OCTAVE1 弾いた音とその 1 オクターブ下の音を重ねます。
OCTAVE2 弾いた音とその 2 オクターブ下の音を重ねます。
1NOTE 弾いた音にハーモニーが 1 音付きます。
2NOTES 弾いた音にハーモニーが 2 音付きます。
3NOTES 弾いた音にハーモニーが 3 音付きます。
4NOTES 弾いた音にハーモニーが 4 音付きます。
REGISTRATION CONTROL 画面
パラメーター 説明
KBD タブ
Solo.Split
Solo.Split OFF、ON
ON にすると、ソロ・スプリットポイントより右側でソロ・パートの音色、左側でアッ
パー・パートの音色が鳴ります。.
ソロスプリットポイントの鍵盤は、ソロパートの下限の鍵盤になります(ソロパー
トに含まれます)
Solo.Split.Point F1 G7 ソロ・スプリット・ポイントを設定します。
Perc Lower.Split
Lower.Split OFF、ON
ON にすると、ロワー・スプリット・ポイントより右側でアッパー・パートの音色、左
側でロワー・パートの音色が鳴ります。.
ロワースプリットポイントの鍵盤は、ロワーパートの上限の鍵盤になります(ロワー
パートに含まれます)
Lower.Split.Point E1 F#7 ロワー・スプリット・ポイントを設定します。
PEDAL タブ
Pedal.1.Assign
Pedal.2.Assign
FOOT.PEDAL.CTRL.1、2 端子に接続したペダルでコントロールする機能。
Pedal.1.Assign、Pedal.2.Assign は、システム・パラメーターの Pedal.1.Assign.Source、Pedal.2.Assign.
Source REGISTRATION にしたときに有効です。
OFF. 機能を割り当てません。
CC01 31、33 95 コントローラー・ナンバー 1 31、33 95
AFTERTOUCH アフタータッチ
BEND.UP. ピッチ・ベンド・レバーを右に倒したのと同様の効果がかかります。
BEND.DOWN. ピッチ・ベンド・レバーを左に倒したのと同様の効果がかかります。
Registration
パラータ
11
パラメーター 説明
D-BEAM タブ
D-BEAM.Assign
D-BEAM コントローラーの ASSIGNABLE をオンにしたときにコントロールする機能。
OFF. 機能を割り当てません。
CC01 31、33 95 コントローラー・ナンバー 1 31、33 95
AFTERTOUCH アフタータッチ
BEND.UP. ピッチ・ベンド・レバーを右に倒したのと同様の効果がかかります。
BEND.DOWN. ピッチ・ベンド・レバーを左に倒したのと同様の効果がかかります。
KNOB タブ
Knob.1.Assign
Knob.2.Assign
[C1][C2]つまみに割り当てる機能。
No.Assign 機能を割り当てません。
Cuto󰮏
アッパーパートの Live.Set.Common.Cuto󰮏 もしくはソロ、パーカッション/ロワー
パートの Cuto󰮏.O󰮏set を変更します。
Resonance
アッパー・パートの Live.Set.Common.Resonance もしくはソロ、パーカッション/
ロワー・パートの Resonance.O󰮏set を変更します。
Attack.O󰮏set
アッパー・パートの Live.Set.Layer.Attack.Time.O󰮏set もしくはソロ、パーカッショ
ン/ロワー・パートの Attack.Time.O󰮏set を変更します。
Decay.O󰮏set
アッパー・パートの Live.Set.Layer.Decay.Time.O󰮏set もしくはソロ、パーカッショ
ン/ロワー・パートの Decay.Time.O󰮏set を変更します。
Release.O󰮏set
アッパー・パートの Live.Set.Layer.Release.Time.O󰮏set もしくはソロ、パーカッショ
ン/ロワー・パートの Release.Time.O󰮏set を変更します。
Vib.Rate
アッパー・パートの Live.Set.Layer.Vibrato.Rate もしくはソロ、パーカッション/ロ
ワー・パートの Vibrato.Rate を変更します。
Vib.Depth
アッパー・パートの Live.Set.Layer.Vibrato.Depth もしくはソロ、パーカッション/ロ
ワー・パートの Vibrato.Depth を変更します。
Vib.Delay
アッパー・パートの Live.Set.Layer.Vibrato.Delay もしくはソロ、パーカッション/ロ
ワー・パートの Vibrato.Delay を変更します。
CC05(Porta.Time)
各コントロール・チェンジを送信します。
CC07(Volume)
CC10(Pan)
CC16(Modify-1)
CC17(Modify-2)
CC18(Modify-3)
CC19(Modify-4)
CC65(PortamentoSw)
CC71(Resonance)
CC72(Release.Time)
CC73(Attack.Time)
CC74(Cuto󰮏)
CC75(Decay.Time)
CC76(Vib.Rate)
CC77(Vib.Depth)
CC78(Vib.Delay)
CC79(Tone.Blender)
CC80(Variation-1)
CC81(Variation-2)
CC82(Variation-3)
CC83(Variation-4)
CC91(Reverb)
パラータ
12
パラメーター 説明
S1 S2 タブ
Switch.S1.Assign
Switch.S2.Assign
[S1]/[S2]ボタンに割り当てる機能。
SuperNATURAL アコースティック・トーンにはコントロール・チェンジによって音質を変化させたり、異なるバ
リエーション音色に切り替えたりできるものがあります。詳しくは『コントロールチェンジ・アサイン表』(P80)
をご覧ください。
OFF
CC01(Modulation)
各コントロール・チェンジを送信します。
CC02(Breath)
CC03
CC04(Foot.Type)
CC11(Expression)
CC12
CC13
CC14
CC15
CC16(Modify-1)
各コントロール・チェンジを送信します。
SuperNATURAL アコースティック・トーンを選んでいるときは、特定の効果がかかり
ます(P80)
CC17(Modify-2)
CC18(Modify-3)
CC19(Modify-4)
CC20
各コントロール・チェンジを送信します。
CC21
CC22
CC23
CC24
CC25
CC26
CC27
CC28
CC29
CC30
CC31
CC64(Hold-1)
CC65(PortamentoSw)
CC66(Sostenuto)
CC67(Soft)
CC68(Legato.Sw)
CC69(Hold-2)
CC79(Tone.Blender)
CC80(Variation-1)
各コントロール・チェンジを送信します。
SuperNATURAL アコースティック・トーンを選んでいるときは、特定の効果がかかり
ます(P80)
CC81(Variation-2)
CC82(Variation-3)
CC83(Variation-4)
AFTERTOUCH アフタータッチを送信します。
MONO/POLY コントロール・チェンジを送信します。
Switch.S1.Type
Switch.S2.Type
LATCH ボタンを押すたびにオン/オフが切り替わります。
MOMENTARY ボタンを押している間がオン、離すとオフになります。
パラータ
13
パラメーター 説明
CTRL.SW タブ
BEND(Bender)
OFF、ON
コントローラーごとに、パートに対して MIDI メッセージを送信する(ON)かしない
(OFF)かを設定します。
『EXT.Switch』(P16) OFF(INTERNAL)の場合は、MIDI 出力に対してもこの設定値
が有効です。
MOD(Modulation)
S1(Switch.S1)
S2(Switch.S2)
HOLD(Hold.Pedal)
PDL1(Control.Pedal.1)
PDL2(Control.Pedal.2)
BEAM(D-BEAM)
C1(Knob.C1)
C2(Knob.C2)
REGISTRATION PERC LOWER EDIT 画面、
REGISTRATION SOLO EDIT 画面
パラメーター 説明
PITCH タブ
Octave.Shift.※6 -3 +3 パートの音の高さ(オクターブ単位)
Coarse.Tune -48 +48 パートの音の高さ(半音単位、±4 オクターブ)
Fine.Tune -50 +50 パートの音の高さ(1 セント= 1 100 半音単位)
Pitch.Bend.Range
0 24
ピッチベンドレバーを動かしたときのピッチの変化量(半音単位、最大 2 オクターブ)
変化量は左右で同じになります。
TONE パートに割り当てているトーンの設定に従います。
Portamento.Switch.※6、※9
OFF パートにポルタメントをかけません。
ON パートにポルタメントをかけます。
TONE パートに割り当てているトーンの設定に従います。
Portamento.Time.※6
0 127 ポルタメント演奏時、ピッチ変化にかかる時間
TONE パートに割り当てているトーンの設定に従います。
OUTPUT タブ
PERC.Part
SOLO.Part
REV
Level、Pan
Output.Level
Reverb.Send.Level
Level 0 127 パートの音量。
Pan L64 0 63R パートの定位。
Output.Level 0 127 パートの音の音量。Reverb.send と音量バランスを取ります。
Reverb.Send.Level 0 127 パートの音をリバーブへ送る音量。
Registration
パラータ
14
パラメーター 説明
KBD タブ
レベル
ピッチ
Keyboard Range Lower
Keyboard Range Upper
Keyboard Fade Width Lower
Keyboard Fade Width Upper
Keyboard.Fade.Width.Upper.※5 0 127
パートが Keyboard.Range.Upper より高い音を鳴らす度合い。鳴らさない場合は「0」
にします。
Keyboard.Range.Upper.※5
(Keyboard.Range.
Lower)〜 G9
パートの発音域の上限
Keyboard.Range.Lower.※5
C- (Keyboard.Range.
Upper)
パートの発音域の下限
Keyboard.Fade.Width.Lower.※5 0 127
パートが Keyboard.Range.Lower より低い音を鳴らす度合い。鳴らさない場合は「0」
にします。
OFFSET タブ
Cuto󰮏.O󰮏set.※2 -64 +63 パートのカットオフ周波数
Resonance.O󰮏set.※2 -64 +63 パートのレゾナンス
Attack.Time.O󰮏set.※2 -64 +63 パートのアンプ、フィルター・エンベロープのアタック・タイム
Decay.Time.O󰮏set.※7 -64 +63 パートのアンプ、フィルター・エンベロープのディケイ・タイム
Release.Time.O󰮏set.※2 -64 +63 パートのアンプ、フィルター・エンベロープのリリース・タイム
VIBRATO タブ
Vibrato.Rate -64 +63 パートごとのビブラートの周期
Vibrato.Depth -64 +63 パートごとのビブラートの深さ
Vibrato.Delay -64 +63 パートごとのビブラートがかかるまでの時間
VELOCITY タブ
レベル
Velocity Range Lower
Velocity Range Upper
Velocity Fade Width Lower
Velocity Fade Width Upper
ベロシティー
Velocity.Fade.Width.Lower 0 127
パートが Velocity.Range.Lower より弱く弾かれた音を鳴らす度合い。鳴らさない場合
は「0」にします。
Velocity.Range.Lower
1 〜(Velocity.Range.
Upper)
パートが発音するベロシティーの下限
Velocity.Range.Upper
(Velocity.Range.
Lower)〜 127
パートが発音するベロシティーの上限
Velocity.Fade.Width.Upper 0 127
パートが Velocity.Range.Upper より強く弾かれた音を鳴らす度合い。鳴らさない場合
は「0」にします。
Velocity.Sens.O󰮏set -63 +63 パートのベロシティーの感度を調節します。値を大きくするほど、感度が高くなります。
Velocity.Curve.Type OFF、1 4
パートごとのベロシティー・カーブ。
キーボードの鍵盤タッチに最適なカーブを 4 種類の中から選びます。キーボード自体の
ベロシティー・カーブで発音するときは「OFF」にします。
21 3 4
パラータ
15
パラメーター 説明
MISC タブ
Mono/Poly.※6
MONO
パートに割り当てているトーンが単音でしか鳴らせなくなります。あとから弾かれた音
を優先して発音します。
POLY パートに割り当てているトーンで和音を鳴らせます。
TONE パートに割り当てているトーンの設定に従います。
SOLO.1
パートに割り当てているトーンが単音でしか鳴らせなくなります。最も高い音を優先し
て発音します。
SOLO.2
パートに割り当てているトーンが単音でしか鳴らせなくなります。最も低い音を優先し
て発音します。
Legato.Switch.※6
レガートとは、音と音の間に切れ目を感じさせず、滑らかに演奏する方法です。
OFF パートにレガートをかけません。
ON 単音演奏時、パートにレガートをかけます。
TONE パートに割り当てているトーンの設定に従います。
Voice.Reserve 0 31、FULL 128 音を超える発音数で演奏された場合に、パートが確保するボイス数
RX.FLTR タブ
Receive.Bender
OFF、ON 特定の MIDI メッセージをパートが受信する(ON)/しない(OFF)を設定します。
Receive.Polyphonic.Key.Pressure.
6
Receive.Channel.Pressure.※6
Receive.Modulation(CC01)※6
Receive.Expression(CC11)
Receive.Hold-1(CC64)
Receive.Breath.Type(CC02)※8
Receive.Foot.Type(CC04)※8
Receive.Portamento(CC05、
CC65)※6
Receive.Filter.O󰮏set(CC71、
CC74)
Receive.Envelope.O󰮏set(CC72、
CC73、CC75)
Receive.Reverb.Send(CC91)
Receive.Modify(CC16-19)※6
Receive.Variation(CC80-83)※6
2 SuperNATURAL アコースティック・トーンの Concert.Grand(0001)〜 Honky-tonk(0009)、TW.Organ(0028)には効果がありませ
ん。また、SuperNATURAL アコースティック・トーンの音色によっては効果のわかりにくいものがあります。
5 マニュアル・パーカッション音色が割り当てられている場合は効果がありません。マニュアル・パーカッションは一番左の鍵から 15 鍵で発音
されます。
6 マニュアル・パーカッションもしくは Drums 音色が割り当てられている場合は効果がありません。
7 SuperNATURAL アコースティック・トーンの Vibraphone(0026)、Marimba(0027)、Timpani(0049)、Steel.Drums(0077)、APS.
Vibraphone(0078)APS.Marimba(0079)APS.Timpani(0094)APS.Steel.Drums(0117)以外の SuperNATURAL アコースティッ
ク・トーンには効果がありません。
8 SuperNATURAL シンセ・トーン、マニュアル・パーカッション、Drums 音色いずれかが割り当てられている場合は、効果がありません。
9 SuperNATURAL アコースティック・トーンの TW.Organ(0028)、Timpani(0049)、APS.Timpani(0094)には効果がありません。
パラータ
16
REGISTRATION EXT PART 画面
パラメーター 説明
CH1-4 タブ、CH5-8 タブ、CH9-12 タブ、CH13-16 タブ
EXT.Switch
MIDI 出力の設定
OFF(INTERNAL) パート設定に応じて MIDI 出力します。
ON(EXTERNAL)
REGISTRATION.EXTERNAL.PART 画面の設定に応じて MIDI 出力します。JUPITER-50
をマスター・キーボードとして使用する場合に便利です。
KB(Keyboard.Switch) OFF、ON ON になっている MIDI チャンネルが出力されます。
MSB(External.Bank.Select.MSB)
0 127、---
レジストレーションを切り替えたときにバンク・セレクト・ナンバー、プログラム・チェ
ンジ・ナンバーを送信したい場合は、値を設定します。.
送信しないときは「---」にします。
LSB(External.Bank.Select.LSB)
PC(Program.Change) 1 128、---
OCT(Octave.Shift) -3 +3 チャンネルごとに、音の高さをオクターブ単位で設定します。
KL(Keyboard.Range.Lower) C- 〜(KU) チャンネルごとに、発音域の下限のキーを設定します。
KU(Keyboard.Range.Upper) (KL)〜 G9 チャンネルごとに、発音域の上限のキーを設定します。
VL(Velocity.Range.Lower) 1 〜(VU) チャンネルごとに、ベロシティーの下限のキーを設定します。
VU(Velocity.Range.Upper) (VL)〜 127 チャンネルごとに、ベロシティーの上限のキーを設定します。
LVL(External.Level) 0 127、---
レジストレーションを切り替えたときにボリューム・メッセージ(CC07)を送信したい
場合は、値を設定します。送信しないときは「---」にします。
PAN(External.Pan) L64 0 63R、---
レジストレーションを切り替えたときにパンメッセージ(CC10)を送信したい場合は、
値を設定します。送信しないときは「---」にします。
REGISTRATION EFFECT 画面
Output.Level
Reverb.Send.Level
パラメーター 説明
Output.Level REGISTRATION.PERC LOWER.EDIT 画面、REGISTRATION.SOLO.EDIT 画面の『Output.Level』(P13)に記載。
Reverb.Send.Level
REGISTRATION.PERC LOWER.EDIT 画面、REGISTRATION.SOLO.EDIT 画面の『Reverb.Send.Level』(P13)
に記載。
Registration
Registration
パラータ
17
LIVE SET(UPPER)画面
パラメーター 説明
Level 0 127
各レイヤーの音量。主にレイヤー間の音量バランスをとるのに使います。
Layer.Switch OFF、ON
レイヤーのオン/オフ
Tone.Type
SNAc(SuperNATURAL.
Acoustic)、SNSyn
(SuperNATURAL.Synth)
トーンの種類を選びます。
Tone.Number 0001
トーンを選びます。
※.SuperNATURAL アコースティック・トーン 0028:TW.Organ は、アッパー・パート
のレイヤー 1 にのみ割り当てができます。
LIVE SET COMMON 画面
パラメーター 説明
Common.Level 0 127 ライブ・セット全体の音量を調節します。
LiveSet.Category
No.assign、AcPiano、
Pop.Piano、EGrand.
Piano、EPiano1、
EPiano2、EOrgan、Pipe.
Organ、Reed.Organ、
Harpsichord、Clav、
Celesta、Accordion、
Harmonica、Bell、
Mallet、AcGuitar、
EGuitar、DistGuitar、
AcBass、EBass、Synth.
Bass、Plucked/Stroke、
Solo.Strings、Ensemble.
Strings、Orchestral、
Solo.Brass、Ensemble.
Brass、Wind、Flute、
Sax、Recorder、Vox/
Choir、Scat、Synth.Lead、
Synth.Brass、Synth.Pad/
Strings、Synth.Bellpad、
Synth.PolyKey、Synth.FX、
Synth.Seq/Pop、Phrase、
Pulsating、Beat&Groove、
Hit、Sound.FX、Drums、
Percussion、Stack、
Zone、Distorted
ライブ・セットのカテゴリーを選びます。
Cuto󰮏.※2 -64 +63 ライブ・セット全体のカットオフ周波数を設定します。
Resonance.※2 -64 +63 ライブ・セット全体のレゾナンスを設定します。
Phase.Lock.※3 OFF、ON
各レイヤーの発音タイミングをそろえたいときは「ON」にします。
「ON」にすると、各レイヤーがそろって発音できるようになってから同時に発音します。
よって、ノート・メッセージを受信してから発音するまでに時間がかかることがあります。
必要に応じて「ON」にしてください。
2 SuperNATURAL アコースティック・トーンの Concert.Grand(0001)〜 Honky-tonk(0009)、TW.Organ(0028)には効果がありませ
ん。また、SuperNATURAL アコースティック・トーンの音色によっては効果のわかりにくいものがあります。
3 SuperNATURAL アコースティック・トーンの TW.Organ(0028)には効果がありません。
Live.Set
Live.Set
パラータ
18
LIVE SET LAYER 画面
パラメーター 説明
Sw(Layer.Switch) OFF、ON
レイヤーのオン/オフ
LIVE.SET.LAYER 画面のすべてのタブで一番左に表示されています。
LV&PAN タブ
Level 0 127 レイヤーの音量。主にレイヤー間の音量バランスをとるのに使います。
Pan L64 0 63R レイヤーの定位
Assign(Output.Assign)
MFX MFX を通してステレオで出力します。
L+R MFX を通さずにステレオで OUTPUT 端子に出力します。
Output(Output.Level) 0 127 Output.Assign で設定した出力先へ送る信号レベル
KBD タブ
レベル
ピッチ
Range Lower
Range Upper
Fade Lower
Fade Upper
KL(Key.Range.Lower) C- 〜(KU) レイヤーの発音域の下限
KU(Key.Range.Upper) (KL)〜 G9 レイヤーの発音域の上限
FL(Key.Fade.Lower).
3
0 127
レイヤーが Key.Range.Lower より低い音を鳴らす度合い。鳴らさない場合は「0」にし
ます。
FU(Key.Fade.Upper).
3
0 127
レイヤーが Key.Range.Upper より高い音を鳴らす度合い。鳴らさない場合は「0」に
します。
EFXSEND タブ
MFX1(Layer.MFX1.Send.Level)
0 127 レイヤーから MFX1 4 に送る信号レベル
MFX2(Layer.MFX2.Send.Level)
MFX3(Layer.MFX3.Send.Level)
MFX4(Layer.MFX4.Send.Level)
Reverb(Reverb.Send.Level) 0 127 レイヤーからリバーブに送る信号レベル
PITCH タブ
Octave(Octave.Shift) -3 +3 レイヤーの音の高さ(オクターブ単位)
Coarse(Coarse.Tune) -48 +48
レイヤーの音の高さ.
(半音単位、±4 オクターブ)
Fine(Fine.Tune)※3 -50 +50
レイヤーの音の高さ.
(1 セント= 1 100 半音単位)
Bend(Pitch.Bend.Range)
0 24
ピッチ・ベンド・レバーを動かしたときのレイヤーのピッチの変化量(半音単位、最大
2 オクターブ)。変化量は左右で同じになります。
TONE トーンで設定されたベンド・レンジの設定に従います。
Porta(Portamento.Switch).
9
OFF レイヤーにポルタメントをかけません。
ON レイヤーにポルタメントをかけます。
TONE レイヤーに割り当てているトーンの設定に従います。
Time(Portamento.Time)※9
0 127 ポルタメント演奏時、レイヤーにピッチ変化にかかる時間
TONE レイヤーに割り当てているトーンの設定に従います。
Live.Set
パラータ
19
パラメーター 説明
VIBRATO タブ
Vib.Rate(Vibrato.Rate)※3 -64 +63 レイヤーのビブラートの周期
Depth(Vibrato.Depth)※3 -64 +63 レイヤーのビブラートの深さ
Delay(Vibrato.Delay)※3 -64 +63 レイヤーのビブラートがかかるまでの時間
OFFSET タブ
Cuto󰮏(Cuto󰮏.O󰮏set)※2 -64 +63 レイヤーのカットオフ周波数
Reso(Resonance.O󰮏set)※2 -64 +63 レイヤーのレゾナンス
Attack(Attack.Time.O󰮏set)※2 -64 +63 レイヤーのアンプ、フィルター・エンベロープのアタック・タイム
Decay(Decay.Time.O󰮏set)※7 -64 +63 レイヤーのアンプ、フィルター・エンベロープのディケイ・タイム
Release(Release.Time.O󰮏set) 2 -64 +63 レイヤーのアンプ、フィルター・エンベロープのリリース・タイム
VELOCITY タブ
レベル
Range Lower
Range Upper
Fade Lower
Fade Upper
ベロシティー
Sns(Velocity.Sens.O󰮏set)※1 -63 +63 レイヤーのベロシティーの感度を調節します。値を大きくするほど、感度か高くなります。
Crv(Velocity.Curve.Type) OFF、1 4
レイヤーのベロシティー・カーブ。.
キーボードの鍵盤タッチに最適なカーブを 4 種類の中から選びます。キーボード自体の
ベロシティー・カーブで発音するときは「OFF」にします。
21 3 4
VL(Velocity.Range.Lower)※3 1 〜(VU) レイヤーが発音するベロシティーの下限
VU(Velocity.Range.Upper)※3 (VL)〜 127 レイヤーが発音するベロシティーの上限
FL(Velocity.Fade.Lower)※3 0 127
レイヤーが Velocity.Range.Lower より弱く弾かれた音を鳴らす度合い。鳴らさない場
合は「0」にします。
FU(Velocity.Fade.Upper)※3 0 127
レイヤーが Velocity.Range.Upper より強く弾かれた音を鳴らす度合い。鳴らさない場
合は「0」にします。
MISC タブ
Mono/Poly.※3
MONO
レイヤーに割り当てているトーンが単音でしか鳴らせなくなります。あとから弾かれた
音を優先して発音します。
POLY レイヤーに割り当てているトーンで和音を鳴らせます。
TONE レイヤーに割り当てているトーンの設定に従います。
SOLO.1
レイヤーに割り当てているトーンが単音でしか鳴らせなくなります。最も高い音を優先
して発音します。
SOLO.2
レイヤーに割り当てているトーンが単音でしか鳴らせなくなります。最も低い音を優先
して発音します。
Legato(Legato.Switch)※1
レガートとは、音と音の間に切れ目を感じさせず、滑らかに演奏する方法です。
OFF レイヤーにレガートをかけません。
ON 単音発音時、レイヤーにレガートをかけます。
TONE レイヤーに割り当てているトーンの設定に従います。
LayerSec(Layer.Section.Switch) OFF、ON
ON にすると、レイヤーでセクション演奏ができます。管楽器や弦楽器を複数のレイヤー
に割り当てることで、ブラス・セクションやストリングス・セクションの効果が得られ
ます。
動作の詳細については、『Layer.Section の例』(P21)をご覧ください。
このパラメーターは SuperNATURAL.Acoustic の管楽器、弦楽器(一部エスニック音
色を除く)に効果がかかります。
VoiceRsv(Voice.Reserve) 0 63、FULL
128 音を超える発音数で演奏された場合に、レイヤーが確保するボイス数
レイヤーの設定値の合計が 64 を超える設定はできません。(rest=)には設定できる残
りのボイス数が表示されています。表示を確認しながら設定してください。
パラータ
20
パラメーター 説明
RXFLTR1 タブ
Bend(Receive.Bender)※3
OFF、ON レイヤーごとの、特定の MIDI メッセージの受信オン/オフ
PAft(Receive.Poly.Key.Press)※3
CAft(Receive.Channel.Press)※3
Mod(Receive.Modulation:.CC01)
3
Exp(Receive.Expression:.CC11).
3
Hold(Receive.Hold-1:.CC64)※3
RXFLTR2 タブ
Brth(Receive.Breath.Type:.CC02)
4
OFF、ON レイヤーごとの、特定の MIDI メッセージの受信オン/オフ
Foot(Receive.Foot.Type:.CC04)
4
Port(Receive.Portamento:.CC05、
CC65)※3
Fltr(Receive.Filter.O󰮏set:.CC71、
CC74)※3
Env(Receive.Envelope.O󰮏set:.
CC72、CC73、CC75)※3
Rev(Receive.Reverb.Send:.CC91)
Mod(Receive.Modify:.CC16-19)
Vari(Receive.Variation:.CC80-83)
1 Concert.Grand(0001)〜 Honky-tonk(0009)以外の SuperNATURAL アコースティック・トーンには効果がありません。
2 SuperNATURAL アコースティック・トーンの Concert.Grand(0001)〜 Honky-tonk(0009)、TW.Organ(0028)には効果がありませ
ん。また、SuperNATURAL アコースティック・トーンの音色によっては効果のわかりにくいものがあります。
3 SuperNATURAL アコースティック・トーンの TW.Organ(0028)には効果がありません。
5 SuperNATURAL アコースティック・トーンの TW.Organ(0028)と SuperNATURAL シンセ・トーンには効果がありません。
7 SuperNATURAL アコースティック・トーンの Vibraphone(0026)、Marimba(0027)、Timpani(0049)、Steel.Drums(0077)、APS.
Vibraphone(0078)APS.Marimba(0079)APS.Timpani(0094)APS.Steel.Drums(0117)以外の SuperNATURAL アコースティッ
ク・トーンには効果がありません。
9 SuperNATURAL アコースティック・トーンの TW.Organ(0028)、Timpani(0049)、APS.Timpani(0094)には効果がありません。
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Roland JUPITER-50 取扱説明書

タイプ
取扱説明書