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本機の LFO は、フェーズ・シフターやディレイを変化させるために、周波数が上がるに
つれ、出力電圧が小さくなるように設計されています。
572 パラメーターについて
572 は、フェーズ・シフター、ディレイ、LFO、ゲート・ディレイの 4 セクションを搭載したモジュールです。
ソースとディレイ音のバランス(割合)
を調整します。
ソースとディレイ音のバランス(割合)
を外部からコントロールする際に電圧
を入力します。
ディレイの変化量を設定します。
※「0」の位置では、「DELAYTIME」で設
定したディレイ・タイムに固定されます。
また、「10」の位置にすると、ディレイ・
タイムの変化が最大になります。
ディレイ・タイムを外部からコントロー
ルする際に電圧を入力します。
※端子に接続がない場合は、LFOOUT
( 、 )の出力でディレイの変化量が
変わります。
ディレイ・タイムを設定します。
※本機には BBD(BucketBrigade
Device)が搭載されています。ディレイ・
タイムを長くすると、クロックの間隔も
長くなるため、ノイジーな音になります。
このノイズは、521 の LPF を使用するこ
とで軽 減することができます。
ディレイの効果を強調するための
フィード・バック量を調 節します。 短い
ディレイ・タイムのフィード・バックを
加えると、フランジャーの効果を得る
ことができます。
ソースの入力、および DELAY セクショ
ンからの信号を出力します。
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FREQUENCY で設定した周波数の三
角波、逆三角波を出力します。
ディレイ・ゲートが出力される電圧レ
ベルを設定します。
ゲート信号の入力、出力をします。
ゲートのディレイ・タイムを設定します。
ゲートの長さ(解放時間)を設定します。
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LFO の周波数を設定します。また
LFO の周波数は、つまみ横のインジ
ケーターで確認することができます。
※PHASE、DELAY の「MOD-EXT
CV」に端子の接続がない場合は、
FREQUENCY の周波数で変化し
ます。
フェーズ・シフトの中心周波数を設定
します。
フェーズ・シフトの効果を強調するた
めのフィード・バック量を調節します。
ソースの入力、および PHASE
SHIFTER セクションからの信号を出力
します。
ソースとフェーズ・シフト効果のバラン
ス(割合)を調整します。
ソースとフェーズ・シフト効果のバラン
ス(割合)を外部からコントロールす
る際に電圧を入力します。
フェーズ・シフトの中心周波数の変化
幅を設定します。
※「0」の位置では、変化幅がなくなり「SHIFT
FREQ」で設定した周波数に固定されま
す。また、「10」の位置にすると、1オクター
ブ/ 1 ボルトの割合で周波数がシフトし
ます。
フェーズ・シフトの中心周波数を外部
からコントロールする際に電圧を入力
します。
※端子に接続がない場合は、LFOOUT
( 、 )の出力で中心周波数が変化し
ます。
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