EqualLogic FS7500 インストール & セット アップ
1 作業を開始する前に
表 9: 必要なハードウェア – 付属していないもの
項 目 説 明
19 インチ( 48.3 cm) 、4
ポスト、工具不要ラック
コンピューティング環境のハードウェアに簡単にアクセスできるようになります。11 ペー
ジの 「 ラックの要件」を参照してください。
ネット ワークケーブル
FS7500 コントローラのネット ワークポートをネットワークスイッチに接続します。
RJ-45 コネクタ付きのカテゴリ 5E またはカテゴリ 6 のケーブルを使用します。カテゴリ 5
ケーブルは、TIA/EIA TSB95 規格に準拠する場合のみ使用します。
各 FS7500 コントローラにつき、13 本のネットワークケーブルが必要です。
• 2 台のコントローラが取り付けられている場合: 合計 26 本のケーブル。
• 4 台のコントローラが取り付けられている場合: 合計 52 本のケーブル。
39 ページの 「 ネットワーク構成の概要」を参照してください。
1GE ネット ワークスイッチ
デバイスをネットワークに接続します。複数のスイッチスタックの使用を推奨しま
す。12 ページの 「 スイッチの要件」を参照してください。
ラックの要件
各 EqualLogic FS7500 ごとに、BPS および 2 台のコントローラを同じラック内に取り付ける必要があります。
対応するラックについての詳細は、FS7500 のサポートプロバイダにお問い合わせください。
ラックおよびハードウェアの取り付けは次の要件を満たす必要があります。
• デフォルトでは、4 ポスト、角穴または丸穴の工具不要ラックのみがサポートされます。本書の図は角穴ラッ
クを示していますが、取り付け手順は丸穴ラックにも該当します。
• 業界標準の( 例:CEA-310-E) 、48.3 cm( 19 インチ) ラックを使用してください。
• 工具式ラックを使用するには、配送ボックスに同梱のレールキットとは異なる FS7500 コントローラレールキッ
トを入手する場合にのみ、サポート されます。このレールキットには、取り付け手順の他、工具式取り付け
に必要なハード ウェアのリストも同梱されている必要があります。また、工具式レールキットをサポートするた
めに FS7500 バックアップ電源装置のレールキットも再構成し、それらのラックに合ったハードウェア( ネジ類)
も入手する必要があります。付録 1「カスタムラックの作業手順」には、工具式ラックに合うようにレールキッ
トを改造する方法が説明されています。
• ラック定格は静荷重 540 kg 以上である必要があります。
• ラックの前面から背面までの最小奥行きは 100cm です。
• 前部ラックポスト と後部ラックポストの 内側( 取り付け面) の距離は、61cm~90 cm である必要があります。
• さらに安定させるために、ラックを床に固定します。
• 前面ベゼルを取り付けることができるように、ラックド アとハード ウェアの前面の間には少なくとも 4.1 cm の隙
間が必要です。
• ハードウェアを取り付けたラックは、UL 60950-1 および IEC 60950-1 の安全基準に準拠している必要があり
ます。
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