1. 安全
火災の危険を避けるために
• Barco プロジェクション製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プロ
ジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェクター
のすぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このため、プ
ロジェクターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も置かな
いようにしてください。排気エリアの立ち入り禁止区域は 100 cm (40 インチ) 以上とする必要があります。吸気エリアの
立ち入り禁止区域は 50 cm (20 インチ) 以上とする必要があります。
• プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
• F90 プロジェクターについて、ビーム内のレンズの両側 1.5 m 以内には立ち入らないでください。
• F70 プロジェクターについて、ビーム内のレンズの両側 1.0 m 以内には立ち入らないでください。
• 注意!熱気が背面の通気口から排気されます。熱に敏感な物体を、排気口まで 100 cm / 40” より近くに置かないでください。
• この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒー
トを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。
• 開口部が塞がれないように、プロジェクターを壁の近くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に
置かないでください。壁と天井への距離を十分に保つようにして、オーバーヒートを防止してください。本体の排気エリ
アへの最小安全距離は 100 cm (40") 以上、吸気エリアへは 50 cm (20") 以上にする必要があります。
• ラジエータや温風の吹出口の近くや上には、決してこのプロジェクターを配置しないでください。
• 適切な通気が確保されない限り、本プロジェクターを他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしないでくだ
さい。
• プロジェクターの動作時には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプ
ロジェクターが設置されている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。
• このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直射日光を避けて設置してください。必ずアンプルの空気の流れが
プロジェクターを通るようにしてください。
• プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素 (CO2)、または粉末の消火器を
使用してください。
• 漏電による火災には水を使用してはいけません。
• プロジェクターの保守点検はかならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用
してください。プロジェクターの安全性が損なわれる恐れがありますので、当社指定の交換部品を必ず使用してください。
• 熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。
• このプロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してくだ
さい。
プロジェクターの損傷を避けるために
• 適切な空気の流れを保つため、プロジェクターの使用時には、すべてのカバーが正しく設置されていることを確認して
ください。
• 必ず、レンズキャップを外してから、プロジェクターのスイッチをオンにしてください。レンズキャップが外れない場
合、レンズを通って放射される高エネルギーの光によってレンズキャップが溶解している場合があります。レンズキャッ
プの溶解により、投影レンズの表面が深刻に破損する場合があります。
• プロジェクターは、技術仕様書に記載されている信号ソースおよび電圧にのみ接続してください。仕様外の信号ソースま
たは電圧への接続により、ユニットの不具合および深刻な破損を引き起こす場合があります。
• 適切な空気の流れを保つため、使用時には、すべてのカバーが正しく設置されていることを確認してください。
• プロジェクターは、空気取込口への自由な空気の流れを確保し、冷却システムから排気される熱気が滞りなく排出され
る
ように取り付けてください。
• キャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバー
ヒートを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、本
製品をベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近
くや上には、決して本製品を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込んだ
り、他の筐体内に配置したりしないでください。プロジェクター上、または内部に何も漏れがないことを確認してくださ
い。これが見つかった場合、スイッチをオフにして、メインの電源を直ちに切断してください。Barcoの資格を持ったス
タッフが確認するまで、プロジェクターは使用しないようにしてください。
• プロジェクターの冷却ファンや、プロジェクター周囲の空気の自由な流れを妨げないようにしてください。本体の排気エ
リアへの最小安全距離は 100 cm (40") 以上、吸気エリアへは 50 cm (20") 以上にする必要があります。
• 本装置を水の近くで使用しないでください。
• プロジェクターを温度および湿度の仕様外で操作しないでください。それにより、オーバ
ーヒートや不具合を引き起こす
場合があります。
• 直射日光の下に絶対にプロジェクターを置かないでください。レンズに直射日光が直接当たると、Digital Mirror Devices™
に重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証が適用されなくなります。
• 梱包用のダンボールと梱包材は保管しておいてください。将来、この装置を梱包して発送する必要性が生じた場合に使用
できます。発送する場合は、本装置の保護のため工場出荷時と同様に梱包してください。
• クリーニングの際には電源コンセントから本製品のコードを抜いてください。液体クリーナーや洗剤やエアゾール クリー
ナーは使用しないでください。クリーニングの際には、湿らせた布を使用してください。シンナー、ベンジンなど強力な
液体や研磨剤は、キャビネットを損傷するため使用しないでください。がんこな汚れは、中性洗剤で軽く湿らせた布を使
用することで取り除くことができます。
• 最高の光学パフォーマンスと解像度を確保するため、投影レンズには特別に反射防止コーティングが施されています。こ
のため、レンズには触れないようにしてください。レンズのほこりを取り除く場合には、柔らかい乾燥した布を使用して
ください。湿らせた布、溶剤、シンナーは使用しないでください。
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601–0453JA F70 AND F90 SERIES LASER PROJECTORS 12/03/2018