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モジュール一覧
VCO-1 / VCO-2(VOLTAGE CONTROLLED OSCILLATOR)
パラメーター 説明
EXT CV IN 端子
VCO-1 のピッチを変化させる信号を入力します。EXT CV IN 端子に入
力(接続)がない場合は、VCO-2 が生成した信号で変化します。
EXT CV VCO-1 のピッチ変化量を調節します。
RANGE
オクターブを設定します。
※ オリジナルの SYSTEM-100(MODEL-101/MODEL-102)では周
波数(10Hz ~ 10kHz)を無段階で設定する「FREQUENCY」と
いう名前のノブでしたが、SYSTEM-100 PLUG-OUT Software
Synthesizer では周波数レンジ(64、32、16、8、4、2)の設定を
します。
WAVEFORM
LFO が発振する信号を選択します。
• SAW:のこぎり波を発振します。
• SQR:矩形波を発振します。
• TRI:三角波を発振します。
PULSE WIDTH(スイッチ)
WAVEFORM で SQR(矩形波)を選んでいるときに、パルス幅を変化
させる波形を選択します。MAN を選んだときは、PLUSE WITH(スラ
イダー)のみ有効になります。
PULSE WIDTH(スライダー)
WAVEFORM で SQR(矩形波)を選んでいるときに、矩形波のパルス
幅を調整します。
OUT 端子(VCO-1) VCO-1 で生成した信号を出力します。
SYNC OUT 端子(VCO-1) VCO-1 で生成したシンク信号を出力します。
DESTINATION
GLIDE スライダーと LFO スライダーの効果をかける VCO を選びます。
• VCO-1+VCO-2:VCO-1 と VCO-2 に効果がかかります。
• LFO2:VCO-2 に効果がかかります。
• LFO1:VCO-1 に効果がかかります。
GLIDE 発音時のピッチのずれを調整します。
パラメーター 説明
GLIDE IN 端子
入力した信号でピッチを変化させます。変化量は GLIDE で調節します。
接続がない場合は、GLIDE が内部的に持つエンベロープでピッチが変化
します。
SYSTEM-1 の PITCH ENV 端子に信号を入力している場合は、その入力
信号が優先され、GLIDE IN 端子への入力信号は無視されます。
VCO LFO LFO-1 でピッチを変化させます。
COARSE TUNE(つまみ左) VCO-2 のピッチを半音単位で調整します。
FINE TUNE(つまみ右) VCO-2 のピッチを微調整します。
SYNC(スイッチ左)
VCO-2 の発振周期をシンクロする/しないの設定を切り替えます。
※ SYNC IN 端子に信号を入力している場合は、入力信号に発振周期がシ
ンクロします。
※ SYSTEM-1m の OSC2 SYNC
I
端子に信号を入力している場合は、
その入力信号が優先され、SYNC IN 端子への入力信号は無視されます。
※ 信号によっては、シンクロしない場合があります。
SYNC(スイッチ右)
VCO-2 のシンクロの仕方を選択します。
• STRONG:VCO-1 の SYNC OUT の信号または接続した入力信号
(波形)の立ち下がりで、必ずシンクロします。倍音周期でシンクロ
させたい場合に選びます。
• WEAK:VCO-1 の SYNC OUT の信号または接続した入力信号(波
形)整数分の整数倍(2/3、3/4、4/3、1/1、3/2 など)の周期で
シンクロします。
SYNC IN 端子
VCO-2 をシンクロさせる信号を入力します。
SYNC IN 端子に入力がない場合は、VCO-1 の SYNC OUT の信号でシ
ンクロします。
OUT 端子(VCO-2) VCO-2 で生成した信号を出力します。
SYNC OUT 端子(VCO-2) VCO-2 で生成したシンク信号を出力します。
対応する操作子
※ SYSTEM-1 Layout(P.12)モードにすると、操作子の配置が SYSTEM-1 と同じに
なります。