Roland JUNO-60 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Roland JUNO-60は、1982年にRolandから発売されたアナログシンセサイザーです。初心者から上級者まで幅広く使える、コストパフォーマンスに優れたシンセサイザーとして人気が高く、現在でも多くのミュージシャンに使用されています。

JUNO-60は、2基のDCO(デジタル制御オシレーター)、1基のLFO(低周波発振器)、1基のVCF(ボルテージ・コントロール・フィルター)、1基のVCA(ボルテージ・コントロール・アンプ)を搭載しています。これらの基本的なシンセシス機能に加えて、コーラス、ディレイ、リバーブなどのエフェクトも内蔵しており、幅広い音作りが可能です。

また、JUNO-60は外部MIDI機器と接続することができ、他のシンセサイザーやシーケンサーなどと同期させて演奏することができます。さらに、JUNO-60はパソコンと接続して、ソフトウェア

Roland JUNO-60は、1982年にRolandから発売されたアナログシンセサイザーです。初心者から上級者まで幅広く使える、コストパフォーマンスに優れたシンセサイザーとして人気が高く、現在でも多くのミュージシャンに使用されています。

JUNO-60は、2基のDCO(デジタル制御オシレーター)、1基のLFO(低周波発振器)、1基のVCF(ボルテージ・コントロール・フィルター)、1基のVCA(ボルテージ・コントロール・アンプ)を搭載しています。これらの基本的なシンセシス機能に加えて、コーラス、ディレイ、リバーブなどのエフェクトも内蔵しており、幅広い音作りが可能です。

また、JUNO-60は外部MIDI機器と接続することができ、他のシンセサイザーやシーケンサーなどと同期させて演奏することができます。さらに、JUNO-60はパソコンと接続して、ソフトウェア

© 2021 Roland Corporation
01
取扱説明書
PLUG-OUT Software Synthesizer
JUNO-60
2
はじ
初めご使用は、(P.10) MIDI Input/Output 設定
ださい
お使いの DAW の設定ついては、DAW のヘルプや取扱説明書をお読みさい。
商標について
• VST は、Steinberg Media Technologies GmbH の商標およびソフトウェアです。
• Roland、PLUG-OUT、AIRA は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の登録商標ま
たは商標です。
• 文中記載の会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
3
画面の構成
メイン・ウインドウ
音作りに使う、さまざまなつまみやスラ
イダーが表示されます。
ード
発音す。MIDI
セージを受信する、該当するキー
が反応
イール操作で、鍵盤の
オクタ・シフトがわります
[HELP]
ヘルプを表示す。
[ABOUT]
JUNO-60 ついての情報を表示
ます。
[OPTION]
キン、MIDI ール
ピングを設定ます。
複数の JUNO-60 それぞれ設定で
きます
[SETTING]
MIDI の設定とスのロール
方向を変更(Mac のみ)ます
複数起動 JUNO-60 で共通の設
定です。
[PATCH]
ーを選択ます。
Patch Select 画面が開きす。
[SEND]
SYSTEM-8に転送
[GET]
SYSTEM-8 PLUG-OUT モー
でエト中のメモリー(テンポラ
ー)を、JUNO-60 に取込みす。
※ SYSTEM-8 MODEL JUNO-60 のときのみ機能ます
パッチリー
選択ていーの名前
が表示さす。
[PLUG-OUT]
JUNO-60 SYSTEM-8 組み込み
ます。
[TUNE]まみ
JUNO-60 全体のピを調節
ます。
[CONDITION]まみ
モデングているアナログ音源回路の
ション
レベル・ーター
ルを表示す。
P.8
P.8P.6 P.8
P.10
P.10
P.4
4
イン・イン
LFO
音に周期な変化(り)をつけます。
RATE うねりの
DELAY
TIME
キーをの振幅が最大に
時間を設ます。
KEY TRIG
イッ
キーをング LFO の周期が始ま
ングを合わせ(ON)合わせないか(OFF)
定しま
TRIG ENV
イッ
LFO の周期でエベロープが繰し立ち上が
(ON)
HPF
高い周波数を通過させて低い周波数パス
ルターです。
TYPE
ハイパスルターのタイプを切ます。
イプが 60
JUNO-60 のハイパスルター
(FREQ を下げフラになます
イプが 106
JUNO-106 のハイパスルター
(FREQ を下げー・ブースが掛かす。
FREQ
ハイパスルターのカフ周波数を決め
す。カフ周波数低い周波数成分
トし
VCF
低い周波数を通過させて高い周波数ローパス
ルターです。
VELOCITY
SENS
キーを押す強でロー・パスルターを変化
せるときの感度を調ます。
FREQ
ロー・パスルターのカオフ波数を決め
す。カフ周波数高い周波数成分
して音を丸ます。
RES
ゾナン、フルターのカ周波数付近
調しま
値を大き強調の度合いが大き、シ
サイザー特有のセのあ音にます
ENV-1
フ周波数を ENV-1 ールす
きのかか具合を調節ます。
LFO LFO 周波数を変化させま
KYBD
フ周波数を鍵盤でロールす際の、
音の高さ対すき具合(キーロー)
調節イダーを下に動かす、高音に
のにたがが下がす。
DCO
音のターを決める波形を選び、音の高さを決めます。
RANGE オシレーターのオターブを選びます。
LFO LFO で音のチを変化させビブラー
PULSE
WIDTH
スライ
イッ
チが「MAN」(MANUAL)のと
パルスズの値を調節す。
チが「LFO」「E1+」「E1-」「E2+」「E2-」
き:
ション 調
矩形波/非対称矩形波の音量を調節す。
波の音量を調節す。
SUB サブオシレーターの音量を調ます。
NOISE イズの音量を調節ます。
VCA
音量の時間的な変化(エンベロープ)のか具合を調節す。
VELOCITY
SENS
キーを押す強で音量を変化させるきの感度を
調節しま
TONE 音質を調ます。
GATE/
ENV-1/
ENV-2
イッチ
ENV(エンベロープ)ールすか、ゲー
号でコンロールるかを選びます。
LEVEL 音量を調ます。
CHORUS
コーラスのタイプを切替えます。
OFF コーラスはかかません。
I コーラス 1
II コーラス 2
I + II
回転スピー(fast)の様な効果が得す。
(I たは II を押ま、も一方へグする
と、同時に押された状態にできます。
ENV-1/2
時間的な変化(エベロープ)を作す。
A アタタイム
D ディケイ・タイ
S ・レ
R リース・タイム
5
画面の構成
TEMPO KEY ASSIGN
TEMPO
ステプ・ーケンサー/アルペジオのテンポを
します。 したテンポのタイミングでイン
ジケーターが点滅ます
TEMPO
SYNC
LFO ンのの速さ(RATE)
EFFECTS ンの(TIME)
を、テンポにさせます
MONO 単音で発音す。
UNISON 複数音重ねて単音発音(ユン)
POLY-1
ポリフォニッ奏します(ポリ)
POLY-2
PORTAMENTO PITCH BEND
MODULATION
PORTA-
MENTO
ポルタメトをかけるきのピチ変化にかか
時間を調ます。
LEGATO
ト奏法(あるキーをながら他のキーを
押す)のときにだけポルタメトがかかります。
BEND
RANGE
ピッチド・レ 定し
BEND GAIN
BEND RANGE の倍率を設定、変化幅を拡張
しま
BEND SENS
DCO
ベン操作きのチの変化す
る量を設定ます。
BEND SENS
VCF
・ベンド操作をしたきのルターの変
化する量を設ます。
MOD SENS
DCO
ーシン操作きのチの変化
する量を設定ます。
MOD SENS
VCF
モジレーシン操作をしたきのルターの
変化る量を設定す。
ARPEGGIO
ARPEGGIO アルペジオをオン/オす。
ARP MODE アルペジオの動きを選びます。
ARP RANGE アルペジオの音域をオターブ単位で選びます。
OTHER
KEY HOLD キーホール能のオン/オを切替えます。
OCTAVE
鍵盤の音域を 1 ターブ単位で動か
できます
NAME チの名前を設定
DISPLAY チ名を表示す。
DEC/INC 前の(次の)チを選びます
EFFECT DELAY REVERB
EFFECT
TYPE
・タイプを選びます。
TONE の音色を調節す。
DEPTH のかか具合を調ます。
DELAY
TYPE
ディレイ・タイ切り替えます
TIME 音を遅らせる間を調節ます。
LEVEL レイの音量を調ます。
REVERB
TYPE
ーブ・タイプを切りえます。
TIME ーブ・タイムを調節します。
LEVEL バーブの音量を調節す。
6
リー
1.
[PATCH]す。
Patch Select 画面が表示さす。
択したモリー
ジ色で表示さす。
[NEW]
空の状態の新規バが作成されます
[DELETE]
択したクを除しま
[LOAD]
バンが読み込まれ
[SAVE]
バンイルに書き出ます。
[WRITE]
エデた音色を、メモーと
ンクに存しま
[READ]
ンクに録してるメモリー
み込みま
[RENAME]
選択ーの名前を変更
ます。
[SEND ALL]
ンクにるメモリ
すべ(64 個)SYSTEM-8 に送信
ます。
[GET ALL]
SYSTEM-8 に登録されいる
ーをすべて(64 個)受信ます
ご注意
64 個のーを選択中のバで受信
、上書す。バンの状態を保持
い場合は、新規バを作成、作成
バンで受信さい(P.7)
「 i 」マー
マウスカーソル ( マウスポインタ )
この上に重ねると、シ
一覧が表示さす。
ンク
64 メモーをまめたもの「バンク」び、バン
替え、数多ーを呼び出がで
クはフしてすることができます
ンクを切り替
1.
リッ
が表示されす。
2.
呼び出たいバンす。
バン右側にある
H
][
I
ボタ押す、1 つ前、1 つ後バンに切替え
とがきます
バンを書き出す
バンをフイルに書き出ます。
1.
[SAVE]す。
イル名入力画面が表示
2.
イル名を入力保存す。
イルが書き出されます。
読み込む
1.
[LOAD]す。
イル選択画面が表示
2.
イルを選択読み込みす。
が読み込す。
Bank
Memory 01
Memory 02
Memory 03
Memory 64
7
メモリーンク
作成/削除す
ンク
[NEW]ボタ、空の状態の新規バが作成
ンク
択したンクを除し
1.
「バ替え(P.6)の手順で、を選択す。
2.
[DELETE]す。
確認画面が表示さす。
3.
[OK]削除ます
バン名を変更
1.
「バ替え(P.6)の手順で、を選択す。
2.
欄左側にある
J
リッ
3.
名前を変更[Return(Enter)]キーをす。
モリー
JUNO-60 では、64 個のーを 1 て管理す。
ーを読
登録てあーを読み込みます。メーを読み込む、エ
設定が表示さ、エす。
1.
読み込むーの番号をす。
2.
[READ]す。[Return(Enter)]キーを押ます
ーが読み込ます。
ー番号をダブルて、を読み込む
ーを保
エデた音色を、メーとてバンに保ます。
1.
保存すーの番号す。
2.
[WRITE]す。
モリーンクに
名を変更する
1.
名前を変更するメモ番号をす。
2.
[RENAME]す。
3.
名前を変更す。(最大 16 文字)
番を変更する
ー番号をて、ーの順番を変更す。
8
SYSTEM-8 (Mac Windows)に接続JUNO-60 SYSTEM-8 を組
み合わせて使とがです。
MIDI ポーて表示され「SYSTEM-8 CTRL」JUNO-60 が使用すポーです
DAW は使用ないでい。
ウト
は?
JUNO-60 セサイザーを、
SYSTEM-8 組み込んで使用すがで技術です。
• パ使わSYSTEM-8 単体で、JUNO-60 を演奏
ること
選択中のバの情報 SYSTEM-8 に転送
ます
SYSTEM-8 のつまみイダーを使て、音色
トすること
ウト
1.
[PLUG-OUT]す。
2.
SYSTEM-8 MODEL ボタに対応る、PLUGOUT 先(PLUG-OUT1 ~
PLUG-OUT3)を選択す。
確認セージが表示
3.
[OK]す。
バーが表示れ、プ処理が始ま 1 分か
JUNO-60 をいずれかの PLUG-OUT (PLUG-OUT1 ~ PLUG-OUT3)
場合は、新たはでせん。
かのセサイザーが SYSTEM-8 プラてい場合
は、確認セージが表示さす。続けは、[OK]す。
ット
1.
SYSTEM-8 をパ接続す。
2.
プラ先の SYSTEM-8 MODEL[PLUGOUT1 3]ボタ
ます
/ゲは、あプラ(P.8)てお必要があ
りま
ンド
JUNO-60 の現在のーをSYSTEM-8 送信て、SYSTEM-8 で鳴がで
す。音は SYSTEM-8 OUTPUT 端子か出力さす。
3.
JUNO-60 の[SEND]す。
ーが送信さす。
ット
プラグア JUNO-60 ーを SYSTEM-8 でエき、そのーを
JUNO-60 込む
3.
JUNO-60 の[GET]す。
メモリーり込
SYSTEM-8 演奏す
ラーセージが表示され場合は、次の項目を確認ださい。
MIDI ポーは正設定さてい(P.10)
SYSTEM-8 が接続てい
SYSTEM-8 MODEL[PLUG-OUT 1 3]ボタてい
JUNO-60 SYSTEM-8 にプてい(P.8)
ラーセージが表示され場合は、次の項目を確認ださい。
MIDI ポーは正設定さてい(P.10)
SYSTEM-8 が接続さ
9
SYSTEM-8 で演奏す
MIDI Learn 機能
音色パター MIDI ロールジを対応付けて操作
設定方法
1.
音色パーター操作子(まみ/ダー)を右す。
2.
「Learn MIDI CC」を選す。
3.
外部 MIDI デバイスを操作ールセーを送す。
注意
つの操作子重複の MIDI ロールを設定せん。最新
の設定のみが有効す。
解除方法
1.
音色パーター操作子(まみ/ダー)を右す。
2.
「Forget MIDI CC」を選す。
10
設定
ョン
1.
[OPTION]す。
2.
しま
択されている項目には、
(
が表示さす。
項目 説明
JUNO-60 Layout
SYSTEM-8 Layout
ウイウの操作子の配置を変更ます
JUNO-60 Layout JUNO-60(オジナル)相当の配置にます
SYSTEM-8 Layout SYSTEM-8 配置ます
Zoom ウのサイズ(倍率)操作で変更でます
Set MIDI Control Mapping
for SYSTEM-8
MIDI ロールジの対応を、SYSTEM-8 ロールサーフ
使用す設定ます
Clear MIDI Control Mapping MIDI ロールジの対応をべて
2 8Voices
最大同時発音数を設定す。
発音数をと、CPU への負荷を下げがです。
Optimize for Lower CPU Us-
age
CPU 使用率が高音切れが発生すは、ON ださい。
Roland Cloud... Roland Cloud サイ表示す。
Authentication... JUNO-60 のユーザ認証を行いす。
セッティン
1.
[SETTING]す。
Setting 画面が開きす。
Flip Scroll Direction Mac のみ。
2.
パラーターを変ます。
パラメーター 説明
MIDI CTRL Input
「SYSTEM-8 CTRL」選びま
MIDI CTRL Output
Flip Scroll Direction
(Mac のみ)
のスロールイールで値を変更すの、回転方向を反転す。
複数の JUNO-60 起動き、すべてに適用
11
設定
その他
DAW 上の JUNO-60(プグイン) SYSTEM-8 で鳴す場合は、SYSTEM-8
「SYSTEM」「SOUND」「Local Sw」の設定「SURFACE」ださい。
SYSTEM-8 内蔵の音源は、JUNO-60 だけが鳴せるす。
は、SYSTEM-8 アルご覧い。
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8
  • Page 9 9
  • Page 10 10
  • Page 11 11

Roland JUNO-60 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Roland JUNO-60は、1982年にRolandから発売されたアナログシンセサイザーです。初心者から上級者まで幅広く使える、コストパフォーマンスに優れたシンセサイザーとして人気が高く、現在でも多くのミュージシャンに使用されています。

JUNO-60は、2基のDCO(デジタル制御オシレーター)、1基のLFO(低周波発振器)、1基のVCF(ボルテージ・コントロール・フィルター)、1基のVCA(ボルテージ・コントロール・アンプ)を搭載しています。これらの基本的なシンセシス機能に加えて、コーラス、ディレイ、リバーブなどのエフェクトも内蔵しており、幅広い音作りが可能です。

また、JUNO-60は外部MIDI機器と接続することができ、他のシンセサイザーやシーケンサーなどと同期させて演奏することができます。さらに、JUNO-60はパソコンと接続して、ソフトウェア