プを保持して作業してください。 電流の流れてい
る電線に触れると、 本体の絶縁されていない金属部
分が通電され、 作業者が感電する危険があります。
g) 作業中の落下を防止するため、 常に電源コード、
延長コードが本体の背後にくるようにしてくださ
い。 作業中の落下を防止することができます。
h) 張った状態にある本体が突然に緩んでロックが外
れ、 負傷 (特に打撲) する危険があります。 本体
は制御しながら緩めてください。
i) 張った状態にある本体、 およびひっくり返した状態
の本体には十分注意してください。 ツールノーズか
ら十分な距離を保ってください。 突然にはね返っ
て重傷を負う危険があります。
j) 取扱説明書に記述された手入れ、 保守に関する指示
に従ってください。
k) 休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡り
を良くするように心がけてください。
5.3 個人保護用具
本体使用中、 作業者および現場で直近に居合わせる人々
は保護メガネ、 耳栓および安全靴を着用しなければなり
ません。
6 ご使用前に
危険
取付け、分解、調整作業および不具合の除去の際には保
護手袋を着用してください。
6.1 本体とヒルティ鋼構造物用ドライバーの組み立て
6.1.1 グリップの取り付け 2
1. メインモジュールの 2 本の蝶ナットを開きます。
2. 2 個のグリップをガイドチューブに挿入します。
3. グリップの高さと角度を調節します。 確実な固
定のために、 グリップは 118 cm を超えて引き
出してはなりません。
4. 蝶ナットでグリップを固定します。
6.1.2 マガジンガイドの取り付け 4
マガジンガイドをブリーチの後方から取り付け、 上下の
チューブにロックさせます。
6.1.3 ヒルティ鋼構造物用ドライバーの準備 5
1. ヒルティ鋼構造物用ドライバーを正回転にセットし
ます。
注意事項回転方向を誤って設定するとねじ締めがで
きません。
2. ヒルティ鋼構造物用ドライバーからデプスゲージを
取り外します。
3. ビットとナットドライバーをヒルティ鋼構造物用ド
ライバーに取り付けます。
注意事項ビットがロックされていることを確認しま
す。
6.1.4 ヒルティ鋼構造物用ドライバーの取り付け 3
1. メインモジュールのクランピングバーの蝶ナットを
開きます。
2. クランピングバーを開きます。
3. ヒルティ鋼構造物用ドライバーを上方からメイン
チューブ内へガイドします。
4. クランピングバーを閉じます。
5. 蝶ナットでヒルティ鋼構造物用ドライバーを固定し
ます。
6. 電源コードをグリップの電源コードリリーフを通し
て取り回します。
注意事項電源コードは下方から入れてシャックル上
方を通して取り回します。
注意事項電源コードを引き出すことができないこと
を確認してください。
7 ご使用方法
注意
ねじ締付け作業では母材の破砕片が生ずる場合がありま
す。 保護メガネを着用してください。 破片が身体の一
部、 眼などを傷つけることもあります。
7.1 本体へのネジ充填 6
1. マガジンストリップを上方から本体へセットしま
す。
2. すべてのネジがマガジンガイドに落下するまで、
マガジンストリップを強くマガジンガイドにしっか
り押し付けます。
3. 空のマガジンストリップをマガジンガイドから取り
外します。
ja
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Printed: 13.04.2017 | Doc-Nr: PUB / 5128495 / 000 / 00Printed: 13.04.2017 | Doc-Nr: PUB / 5128495 / 000 / 01