Hilti DX 36 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
DX 36
Bedienungsanleitung de
Operating instructions en
Mode d’emploi fr
Manual de instrucciones es
Manual de instruções pt
Brugsanvisning da
Οδηγιες χρησεως el
Használati utasítás hu
Инструкция по зксплуатации ru
vod k obsluze cs
vod na obsluhu sk
Kulllanma Talimatı tr
ar
IНСТРУКЦIЯ З ЕКСПЛУАТАЦIЇ uk
ja
ko
zh
Kasutusjuhend et
Instrukcija lt
Lietošanas pamācība lv
Printed: 24.03.2014 | Doc-Nr: PUB / 5125352 / 000 / 02
1
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
²
²
4 5
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オリジナル取扱説明書
DX 36 安全鋲打機
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みくださ
い。
この取扱説明書は必ず本体と一緒に保管してくだ
さい。
他の人が使用する場合には、本体と取扱説明書
を一緒にお渡しください。
目次
1 安全上の注意 232
2 一般的な注意 234
3 製品の説明 235
4 アクセサリー、 消耗品 236
5 製品仕様 237
6 ご使用前に 237
7基 237
8 ご使用方法 238
9 手入れと保守 239
10 故障かな? と思った時 241
11 廃棄 245
12 本体に関するメーカー保証 246
13 EU 規格の準拠証明 (原本) 246
14 CIP 検査合格 246
15 使用者の健康と安全 247
1 この数字は該当図を示しています 図は二つ折り
の表紙の中にあります。 取扱説明書をお読みの際は、
これらのページを開いてください。
この取扱説明書で 「本体」 と呼ばれる工具は、 常に
DX 36 全鋲打機を指しています。
各部名称 1
@
ハウジング
;
ピストンガイド
=
ベースプレート
%
ファスナーガイド
&
ピストン
(
スプリングクリップ
)
威力調整つまみ
+
ストッパー
§
回転リング
/
追加ベースプレート (破片ガード、 米国のみ)
1 安全上の注意
1.1 基本的な安全注意事項
この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外に、
常に下記事項を守らなければなりません。
1.1.1 空包の使用
必ずヒルティ製の空包またはそれと同等の品質の空包
を使用してください
ヒルティ製工具で品質の劣る空包を使用すると、 未燃焼
粉末が堆積し、 それが突然に爆発して使用者およびそ
の周囲にいる人に重傷を負わせる危険があります。
包は、 以下のいずれかの最低条件を満たしていなければ
なりません
a) 空包メーカーは、 EU 規格 EN 16264 に準拠した試
験に合格したことを証明できなければなりません ある
いは
b) CE 適合マークの表示がなければなりません (2013
7 月以降、 EU 内では表示が義務化)
注意事項
安全鋲打機用のすべてのヒルティ製空包は、 EN 16264
に準拠した試験に合格しています。 EN 16264 規格で
定められた試験は、 認定機関により実施される空包と工
具の規定の組合せによるシステム試験です。 工具名
称、 認定機関の名称およびシステム試験番号は、 空包
の梱包に表示されています。
梱包例については下記も参照してください:
www.hilti.com/dx-cartridges
1.1.2 使用者に留意して頂くこと
a) 本体はプロ仕様で製作されています。
b) 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定、
練された人のみに限ります。 これらの人は、 遭遇
し得る危険に関する情報を入手していなければなり
ません。
1.1.3 作業者に関する安全
a) 電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、
常識をもった作業をおこなってください。 疲れて
いる場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲
用による影響下にある場合には本体を使用しないで
ください。 痛みを感じる場合や体調がすぐれない
時には作業をしないでください。 本体使用中の一
瞬の不注意が重傷の原因となることがあります
ja
232
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b) 不安定な姿勢はとらないでください。 足元を確かに
し、 常にバランスを保ちながら作業してください。
c) 滑り止めのついた履き物を着用してください。
d) 本体の先端部を、 決して自分や周囲の人に向けない
でください。
e) 鋲打機の先端部を絶対に手や身体の他の部 (ある
いは他の人) に押し付けないでください。
f) 作業中は、 作業関係者以外、 特に子供が近づかない
ようにしてください。
g) 本体を使用する際、 腕は軽く曲げた状態にしてくだ
さい (決して腕をピンと伸ばして突っ張らないよう
にしてください)
h) 取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に
関する事項に留意してご使用ください。
1.1.4 DX ファスニング装置の慎重な取扱いおよび使用
a) 用途に合った工具をご使用ください。 本体を本来
の目的以外には使用しないでください。 必ず、
示にしたがい、 不具合のない状態で使用してくださ
い。
b) 空包やネイルを装填してある本体は、 決して放置し
ないようにしてください。
c) 未使用の空包および使用していない本体は 湿気を
避け過度な高温にさらされないように保管してくだ
さい。
d) 本体を搬送したり保管する際には、 権限のない人
が本体を使用することを防ぐために本体ケースを使
用してください。
e) 清掃や修理、 点検をする時、 休憩に入る時、 ある
いは保管する時には、 必ず事前に空包およびネイル
を取り出してください。
f) 未使用時には、 本体から空包とネイルを取り出し、
本体を乾いた高い場所に施錠し、 子供の手の届かな
い場所に保管してください。
g) 本体とアクセサリーに不具合がないか点検してくだ
さい。 本体を続けて使用する前に、 安全装置およ
びわずかな損耗のあるパーツについて、 作業に影響
を及ぼすことなく規定どおりの機能を発揮できるこ
とを確認する必要があります。 可動部分がスムーズ
に回転し、 動きに硬さがないか、 あるいはパーツ
に不具合がないか点検してください。 使用するパー
ツがしっかりと固定されて、 本体が支障なく作動す
るための条件が整っているか確認してください。
安全装置やパーツに不具合があり、 取扱説明書に解
決方法が明記されていない場合は、 弊社営業担当ま
たはヒルティ代理店販売店に適切な修理/交換
を依頼してください。
h) 必ず本体を母材に完全に垂直に押し付けてからトリ
ガーを操作してください。
i) 打鋲する際には、 母材に対して本体を常に直角に
保つようにしてください。 それによりネイルが母
材からそれて打鋲されるのを防止できます
j) 打ち込まれたファスナーに再度打鋲し直すと、 ファ
スナーが折れたり、 噛むことがありますので止めて
ください。
k) ヒルティから特に指定されている場合 (例
DX‑Kwik) を除き、 すでに穴が開いている箇所へ
の打鋲は行わないでください。
l) 常にファスニングガイドラインを守ってください。
m) 可能な限り、 破片ガードを使用してください。
n) ファスナーガイドを手で引き戻さないでください。
本体が打鋲可能状態になることがあります。 打鋲可
能状態になると、 身体部分に鋲が打ち込まれる恐れ
があります。
1.1.5 作業場の安全確保
a) 作業場の採光に十分配慮してください。
b) 本体を使用する場合は必ず作業場の通気を良くして
ください。
c) 打鋲にふさわしくない母材には、 決して打鋲し
ないでください。 溶接した鋼材や鋳物などの
固すぎる母材。 木材や石膏などの柔らかすぎる母
材。 ガラスやタイルなどの割れやすい母材。 これ
らの母材に打鋲すると、 ファスナーが折れたり、
欠けたり、 貫通する恐れがあります。
d) ガラス、 大理石、 プラスチック、 青銅、 真鍮、
銅、 自然石、 断熱材、 中空ブロック、 化粧タイ
ル、薄い鋼板(< 4 mm)鋳物、 ALC には、 決し
てネイルを打鋲しないでください。
e)
ファスナーを打鋲する前に 作業面の裏側や下方に
誰もいないことを確認してください。
f) 作業場の整理整頓に心がけてください。 事故の原
因となり得る危険物は作業区域から取り除いておい
てください。 作業場が整理整頓されていないと、
事故を引き起こすことがあります。
g) グリップ表面は乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグ
リスで汚さないようにしてください。
h) 特別に許可されている場合を除き、 本体を火災あ
るいは爆発の危険のある場所で使用しないでくださ
い。
1.1.6 機械的な危険性に対する安全対策
a) ピストンガイド、 ピストンおよびファスナーは正し
く組み合わせて使用してください。 組合せを間
違えますと、 ファスニング品質に影響が及ぶだけで
なく、 怪我を負ったり、 本体が重大な損傷を受ける
ことがあります。
b) 本体用として認可されたヒルティ純正のファスナー
のみを使用してください。
c) 本体、 特にピストンに対して加工や改造を行わない
でください。
1.1.7 熱の危険性に対する安全対策
a) 最大打鋲数 (1 時間当たりの打鋲数) を超過しない
でください。
b) 本体が過度に熱くなった場合には、 冷ましてくださ
い。
c) 本体が熱いうちは、決して分解しないでください。
本体を冷ましてください。
d) プラスチックの空包ストリップが溶け始めた場合
は、 本体を冷ましてください。
ja
233
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1.1.8 爆発の危険性
a) 本体用として許可されたヒルティ純正の空包のみ
を使用してください。
b) 空包ストリップは本体から慎重に取り外してくださ
い。
c) 空包をマガジンストリップあるいは本体から無理矢
理外さないでください。
d) 使用しなかった空包は、 湿気や過度な高温を避け
て施錠された場所に保管してください。
1.1.9 個人保護用具
本体使用中や故障修理中、 作業者および現場で直近に居
合わせる人々は保護メガネ、保護ヘルメット、耳栓を着
用しなければなりません。
2 一般的な注意
2.1 安全に関する表示とその意味
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性が
ある場合に注意を促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能
性がある場合に使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項
や役に立つ情報を示す場合に使われます。
2.2 記号の説明と注意事項
警告表示
一般警告
事項
爆発
物に関す
る警告事項
高温に関す
る警告事項
義務表示
保護メガネ
を着用して
ください
保護ヘル
メットを着
用してくだ
さい
耳栓を着
用してくだ
さい
略号
ご使用
前に取扱説
明書をお
読みくだ
さい
機種名 製造番号の表示箇所
機種名および製造番号は本体に貼られた銘板に表示され
ています。 当データを御自身の取扱説明書にメモ書き
しておき、 お問い合わせなどの必要な場合に引用してく
ださい。
機種名
製品世代01
製造番号
ja
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3 製品の説明
3.1 正しい使用
本体は、 コンクリート、 鋼材および石灰岩ブロックにネイル、 ファスナーおよびコンボファスナーを打鋲するため
のプロ仕様の工具です。
本体は常にしっかりと保持してください。
本体の加工や改造はしないでください。
爆発や発火の危険のある場所では、 特に使用が許可されている場合を除き、 決して鋲打機を使用しないでください。
怪我を防止するため、 必ずヒルティ純正のファスナー、 空包、 付属品、 消耗品あるいは同等の品質を持つ製品を使
用してください。
取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に関する事項に留意してご使用ください。
本体および付属品の、 使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 訓練を受けた人のみに限ります。 これらの人は、 遭遇し得る危険に関する情
報を入手していなければなりません。
他のすべての火薬式安全鋲打機同様に、 本体、 空包およびファスナーは技術的に一体化されたユニットを構成して
います。 つまり、 本体専用にヒルティが製造したファスナーおよび空砲、 あるいはこれと同等品質の製品を使用し
た場合にのみ、 本システムを使用しての正しいファスニングが確実なものとなります。 この条件を守ることを
提として、 当社はファスニングに最適な鋲打機として当本体をお勧めいたします。
本体の使用者およびその周囲の安全のために、 本体には 5 重の安全対策が採られています。 本体使用者およびそ
の作業区域の安全について
3.2 ピストン原理
空包により生じたエネルギーはピストンに送られます。 このエネルギーによりピストンは加速力を得てネイル
(鋲) を母材に打ち込みます。 このようなピストン原理を応用しているため、 本体は 「低速ツール」 に分類され
ます。 しかし運動エネルギーの約 95% はピストン内部で吸収されるため、 ファスナーは 100 m/s 以下に制御され
た速度で母材への打鋲を行います。 本体内のピストン停止位置がちょうど打鋲動作の終了点となります。 したがっ
て使用方法を間違えなければ、 貫通の危険性はありません。
3.3 落下暴発防止装置
点火装置と接触圧ストロークの組合せにより、本体を落としても暴発することがないように、落下暴発防止装置を装
備しています。 本体が固い地面に落下して跳ね返っても点火することはありませんし、 どのような角度で当たって
も点火の心配はありません。
3.4 トリガー安全装置
トリガーを引いただけでは打鋲動作が開始されないように、 トリガー安全装置を装備しています。 本体の先端部が
固い対象物に完全に押し付けられている場合にのみ、 打鋲動作が可能となります。
3.5 接触圧安全装置
接触圧安全装置が装備されており、 打鋲動作を開始するには、 本体を 50 N 以上の力で確実に押し付ける必要があり
ます。
3.6 突発的暴発防止装置
本体には、 突発的暴発防止装置が装備されています。 即ち、 トリガーを引いてから、 本体を押し付けたのでは動
作しない構造となっています。 要するに、 最初に本体を確実に押し付けてからトリガーを引いたのでなければ、
作を開始しません。
3.7 用途およびファスナープログラム
ファスナープログラム
品名
用途
X-U
硬いコンクリートおよび鋼材へのファスニ
ングに広範に使用可能な高耐力ネイル
X-C
コンクリートへのファスニング用の標準ネ
イル
X-S
効果的な鋼材ファスニングのための標準ネ
イル
ja
235
Printed: 24.03.2014 | Doc-Nr: PUB / 5125352 / 000 / 02
品名
用途
X-CT
コンクリートへの一時的なファスニング
ための容易に取り外しが可能な成形ネイル
X-CR
湿潤なあるいは腐食性の環境におけるファ
スニング用のステンレスネイル
X-CP / X-CF
コンクリート上の木材構造物のための特殊
ファスナー
X-FS
型枠位置決めのためのファスナー
X-SW
フォイルおよび薄い断熱材のコンクリート
および鋼材へのファスニングのためのフレ
キシブルなワッシャーエレメント
X-HS / X-HS-W
ネジ接続による本体吊り下げ支持システム
X‑CC
ワイヤーによる懸架用の固定クリップ
X-(D)FB / X-EMTC
電線パイプおよび絶縁されたサニタリーパ
イプ、 ウォーターパイプならびにヒータ
パイプ (温水および冷水) の固定用の金属
製固定ブライド
X‑EKB
電線を天井および壁面にフラットに配線す
るためのケーブルクリップ
X-ECH
電線を天井および壁面に束にして配線する
ためのケーブルブラケット
X‑ET
プラスチック (PVC) 製電気ケーブルダ
クトの固定用の電気ケーブルダクトエレ
メント
X-(E)M/W/6/8 ... P8
コンクリートおよび鋼材への一時的なフ
スニングのためのスタッドピン
X-DNH / DKH X-M6/8H
ETA 認可の予備穿孔によるコンクリートへ
の固定システム 「DX-Kwik」
空包
品名
色威
6.8/11 M
6.8/11 M
6.8/11 M
4 アクセサリー、消耗品
注意事項
その他の装備とファスナーについては、 各国のヒルティ社にお問い合わせください。
保護用アクセサリーと清掃セット
名称
清掃キット
ヒルティスプレー
交換部品パッケージスプリングクリップ
取扱説明書
追加ベースプレート (破片ガード、 米国のみ)
ja
236
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標準アクセサリー
名称
商品番号
ファスナーガイド 36/F3
3737
ベースプレート 36/S13
3738
ピストン 36/DNI
409313
スプリングクリップ
3739
5製
技術データは予告なく変更されることがあります。
本体
DX 36
重量
2.4 kg
本体寸法 (長 x x 高)
370 mm × 52 mm × 151 mm
最大ファスナー長
62 mm
空包
6,8/11 M(27 cal. 短) 緑、 黄、
威力調整
3 階の空包強度、 調整ホィール
接触圧ストローク
14 mm
接触圧
140 N
作業温度/周囲温度
-15… +50°C
推奨最大打鋲数
600/h
6 ご使用前に
注意事項
ご使用前に取扱説明書をお読みください。
6.1 本体の点検 2
警告事項
パーツが損傷していたり、 装置が正しく作動しない場
合は、 本体を使用しないでください。 修理が必要な際
は、弊社営業担当またはヒルティ代理店売店にご連
絡ください。
本体に空包ストリップが装填されていないことを確認し
てください。 本体に空包マガジンが装填されている場
合は、 本体の上部から手で引き抜いてください。
本体のすべての表面パーツに損傷がないか、 またすべて
の装置が支障なく作動するか確認してください。
ピストンとピスプリングクリップが正しく取り付けられ
ているか、 また摩耗がないかを点検します。
7基
7.1 ファスニングガイドライン
常にファスニングガイドラインを守ってください。
注意事項
詳しい情報は、 各国のヒルティ社から入手可能な技術ガイドライン、 あるいは必要に応じて、 各国の技術法規を
ご参照いただくようにお願いします。
ja
237
Printed: 24.03.2014 | Doc-Nr: PUB / 5125352 / 000 / 02
%$
G
&
%$
(7
&
ET
ET
7.1.1 端寄せ/打鋲間隔
鋼材へのファスニングの際の端寄せ/打鋲間隔
A 最小幅寄せ距離 = 15 mm(⁵⁄₈ インチ)
B 最小打鋲間隔 = 20 mm(³⁄₄ インチ)
C 最小母材厚 = 4 mm(⁵⁄₃₂ インチ)
コンクリートへのファスニングの際の端寄せ/打鋲間隔
A 最小幅寄せ距離 = 70 mm(2³⁄₄ インチ)
B 最小打鋲間隔 = 80 mm(3¹⁄₈ インチ)
C 最小母材厚 = 100 mm(4 インチ)
7.1.2 貫入長
注意事項
具体例と詳細な情報については、 ヒルティファスニングテクノロジーマニュアルをご覧ください。
鋼材に対するネイル長
ET 貫入長 12 ± 2 mm(½ インチ ± ¹⁄₁₆ インチ)
コンクリートに対するネイル長
ET 貫入長22 mm(最大 .27 mm)(⁷⁄ インチ
(最大 1 インチ)
8 ご使用方法
警告事項
打鋲作業中に、 母材の破片が飛び散ったり、 あるい
は空包マガジンの一部が飛び出すことがあります。 作業
者および現場で直近に居合わせる人々は保護メガネお
よび保護ヘルメットを着用してください。 破片が身体
の一部、 眼などを傷つけることもあります。
注意
ファスナーの打鋲は発射薬の点火によって行われま
す。 作業者および現場で直近に居合わせる人々は耳栓
を着用してください。 過剰な騒音で聴力の低下を招
く場合もあります。
警告事項
本体を身体部分 (手の平など) に押し付けると、
定に反して本体が打鋲可能状態になることがありま
す。 打鋲可能状態になると、 身体部分に鋲が打ち込ま
れる恐れがあります (ネイルまたはピストンによる怪我
ja
238
Printed: 24.03.2014 | Doc-Nr: PUB / 5125352 / 000 / 02
の恐れ) 決して本体を身体部分に押し付けないでくだ
さい。
警告事項
打ち込まれたファスナーに再度打鋲し直すと、 ファス
ナーが折れたり、 噛むことがありますのでやめてくださ
い。
警告事項
ヒルティから特に指定されている場合(例:DX‑Kwik
を除き、 すでに穴が開いている箇所への打鋲は行わない
でください。
注意
最大打鋲数 (1 時間当たりの打鋲数) を超過しないで
ください。
8.1 空包が不発だった場合の手順
不発、 即ち空包が点火しなかった場合は、 常に次の手
順で作業を進めてください。
本体を 30 秒間作業面に押し付けたままにします。
それでも点火しない場合は、 本体を作業面から離しま
す。 その時、 決して自分や周りの人に本体を向けない
でください。
空包ストリップをサイクリング動作により空包 1 個分
送ります。 空包ストリップの残りの空包を全部使い切っ
てください。 使用済みの空包ストリップを本体から取
り出し、 間違って再使用されることのないように廃棄し
てください。
8.2 本体に空包とファスナーを装填する 3
1. ネイルを頭部を先にして前方から本体へと押し込み
ます、 ネイルのワッシャーが本体に保持されるま
で押し込みます。
2. 空包マガジンを、 先の細い方を前にしてグリップ
の下から差し込み、 グリップと面一になるまで
し込みます。
3. 部分的に使用済みの空包マガジンを装填する場
は、 使用の空包が薬室内にくるように 包マ
ガジンを本体上部から手で引き出します。
8.3 威力調整 4
1. 用途に応じて空包強度と威力設定を選択してくださ
い。
2. 経験値がない場合は、必ず最小威力で作業を開始す
るようにしてください 最も威力の弱い色の空包
を選択して威力調整ホィールを 「1」 にします。
3. ネイルを 1 つ打鋲します。
ネイルの貫入が浅すぎる場合は、 威力調整ホィー
ルで威力を強めてください。 必要に応じてより強
力な空包を使用してください。
8.4 打鋲 5
危険
取扱説明書の安全上の注意を常に遵守してください。
1. 本体を作業面に対して垂直に押し付けます。
2. トリガーを引いて打鋲します。
8.5 本体のサイクリング動作を行う。 6
注意事項
インレーを引き出したり戻したりするのに強い力が必要
な場合は、 本体を清掃する必要があります。 本体サー
ビスを行ってください (9.3 章を参照)
1. 打鋲動作の終了後は、 インレーを親指と人差し指
で掴んでください。
2. インレーを本体の垂直方向にストップ位置まで前方
へ引いてください。
3. インレーを再び完全に後方まで動かします。
これによりピストンがスタート位置に戻り、 空包
が送られます。
本体は 1 回だけ打鋲できる状態にあります。
8.6 ガス缶とネイルの取り出し 7
本体に空包ストリップまたはファスナーが装填されてい
ないことを確認してください。
本体中に空包ストリップまたはファスナーがある場合
は、手で空包ストリップを本体から上方へと引き抜き、
ファスナーをファスナーガイドから取り除いてくださ
い。
9 手入れと保守
注意
このタイプの工具を通常の作動条件下で使用した場合、
汚れが生じたり機能的に重要なパーツが磨耗すること
があります。 信頼性のある安全な作動のために、 定期
的な点検と手入れが欠かせません。 ヒルティは、 本体
の清掃およびピストンの点検を、 集中的に使用する場
合は少なくとも日に 1 回、 遅くても 3,000 発の打鋲後
に実施することを推奨します。
警告事項
本体に空包が装填されていないことを確認してくださ
い。 保守や修理作業の際には、 ファスナーガイド内に
ファスナーがあってはなりません。
注意
使用中に本体が熱くなることがあります。 手に火傷を
負う場合があります。 体が熱いうちは、 決して分
解しないでください。 本体を冷ましてください。
9.1 本体の手入れ
定期的に、 少し湿した布で本体表面を拭いてください。
ja
239
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警告事項
スプレーやスチームによる清掃は避けてください。 本体
内部に異物が入らないようにしてください。
9.2 保守
本体の全ての表面パーツに損傷がないか、 また全て
の装置が支障なく作動するか定期的に確認してくださ
い。 パーツが損傷していたり、 装置が正しく作動しな
い場合は、 本体を使用しないでください。 修理が必要
な際は、弊社営業担当またはヒルティ代理店販売店に
ご連絡ください。
本体には必ず推奨された空包を使用し、 推奨された威
力設定で作動させてください。 空包の選択を間違った
り、威力設定が高すぎると、本体パーツが早期に故障し
てしまいます。
注意
DX 本体の汚れには、 健康を損なう恐れのある物質が
含まれています。 清掃中に埃/汚れを吸い込まないで
ください。 食品に埃/汚れが付着しないようにしてく
ださい。 本体の清掃後には手を洗ってください。 本体
部品の手入れや保守/潤滑にグリスを使用しないでくだ
さい。 グリスを使用すると、 本体が正常に作動しなく
なることがあります。 ヒルティスプレーまたは同品質
の製品のみを使用してください。
9.3 本体サービスの実施
威力が安定しなかったり空包の点火に失敗する場合、
または操作快適性の低下を感じる場合には、 本体サー
ビスを実施してください。 操作快適性の低下の具体的
な症状必要な押付け力の増大、トリガーの反発力の増
大、 威力調整が困難、 空包ストリップの取外しが困
難、 あるいはサイクル動作がスムーズでない。
9.3.1 本体の分解 8
注意
無理な力を加えると、 スプリングクリップが激しく加
速されることがあります。 ご自身および他の人員を負
傷しないように保護してください。 インレーは、 背面
を下に向けて保持してください。
1. リングを 45 ° 回してストッパーを外します
注意事項ストッパーが引っかかる場合は、 ネイル
を使って外すことができます。
2. インレーを本体外へ滑走させます。
注意事項インレーが引っかかる場合は、 強く引き
出すようにして引っかかりを解消してください。
3. スプリングクリップを取り外します。 これには適
切な工具 (例 ドライバーあるいはネイル を使
用してください。
4. ベースプレートとファスナーガイドをピストンガイ
ドから抜き取ります。
5. ピストンをピストンガイドから引き出します。
6. ファスナーガイドを後方へ滑走させてベースプレー
トから取り出します。
注意事項本体が激しく汚れている場合には、 ピス
トンによりファスナーガイドを前方からベースプ
レート外へと押し出してください。
9.3.2 ピストンの摩耗点検
注意事項
摩耗したピストンは使用しないでください。 また、
ピストンを加工しないでください。
次の場合にはピストンを交換してください
- 折れたとき
- 摩耗が激しいとき (例 90° のセグメント欠損)
- ピストンリングが割れているあるいはなくなっている
- ピストンが曲がったとき (平面を転がして点検)
9.3.3 ファスナーガイドの摩耗の点検
パイプが損傷している場合 (例曲がっている、
がっている、 亀裂がある) は、 ファスナーガイドを交
換してください。
9.3.4 スプリングクリップの摩耗の点検
スプリングクリップが激しく摩耗/つぶれている場合に
は交換してください。
9.3.5 清掃 9
本体は少なくとも週に 1 回、 あるいは多量のネイル
を打鋲した場合 (約 3000 回の打鋲) には毎回その直
後に清掃してください。
個々の部品を適切なブラシで清掃してください。
1. ファスナーガイドとベースプレートの内側と外側
を清掃してください。
2. ピストンとピストンリングはスムーズに動くように
なるまで清掃してください。
3. ピストンガイドの内側と外側を清掃してください。
4. ハウジングの内側を清掃してください。
9.3.6 潤滑
清掃した部品には、 同梱されているヒルティスプレーを
薄く噴き付けてください。 ヒルティスプレーまたは同
品質の製品のみを使用してください。
9.3.7 本体の組立て 
注意事項
小部品は慎重に取り扱ってください。 紛失の危険があ
ります。
1. ファスナーガイドをベースプレートに挿入します。
2. ピストンをストップ位置までピストンガイドに押し
込みます。
3. ベースプレートとファスナーガイドをピストンガイ
ドに取り付けます。
注意事項ピストンのボルトおよびベースプレートの
スロットがピストンガイドと一致しなければなりま
せん。
4. スプリングクリップをくぼみに押し込みます。
5. インレーを本体内へガイドします。
注意事項インレーのスロットがストッパーと一致し
なければなりません。
ja
240
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6. ストッパーをリングの開口部に押し込み、 ング
45 ° 戻します。
注意事項ストッパーは、 外れた状態で脱着できま
す。
9.3.8 点検
手入れ、 保守の作業を済ませた後は、 すべての安全機
構が装着され、 正常に作動していることを確認してくだ
さい。
注意事項
ファスナーと空包が装填されていない本体を硬い母材に
押し付けて作動させることで、 本体の打鋲可能状態を確
認できます。 トリガーの音が明瞭に聞こえることが、
打鋲可能状態にあることの合図となります。
10 故障かな? と思った時
警告事項
修理作業を行う前に、 本体から空包とネイルを取り出してください。
症状
考えられる原因 処置
サイクリング動作に強い力が
必要
燃えカスがこびり付いている
本体サービスを行う (9.3 参照)
押し付けを強くする必要がある 燃えカスがこびり付いてい
本体サービスを行う (9.3 参照)
トリガーの反発力が強い
燃えカスがこびり付いている
本体サービスを行う (9.3 参照)
威力調整がしにくい 燃えカスがこびり付いている
本体サービスを行う (9.3 参照)
空包ストリップを取り外しに
くい
燃えカスがこびり付いている
本体サービスを行う (9.3 参照)
打鋲できない 本体のサイクリング動作が行われてい
ない。 空包がすでに発砲されている。
本体を清掃する (8.5 を参照)
空の空包スリーブを取り外して未使用
の空包を装填する。
トリガーが完全に押されていない トリガーを強く押す
本体が引っかかる 本体の汚れが激しい。 本体を清掃する。
ピストンの損傷 ピストンを点検し (9.3.2 を参照)
必要に応じて交換する。
本体の損傷 問題が解消されない場合はヒルティリ
ペアセンターに連絡する
ja
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症状 考えられる原因 処置
不発ファスナーが部分的にし
か母材に打鋲されない
ピストン位置不良 空包ストリップを取り外して本体を修
理する
以下の章を参照してください 8.5
体のサイクリング動作を行う。 6
空包が不良
空包マガジンの交換(必要に応じて、
新品の乾いたセットを使用)
問題が解消されない場合本体サー
ビスを行う (9.3 参照)
空包ストリップの送りが悪い 空包マガジンの損傷 空包マガジンを交換する。
本体の汚れが激しい。 本体を清掃する。
本体の損傷 問題が解消されない場合はヒルティリ
ペアセンターに連絡する
空包ストリップが抜けない
本体の過熱 本体を冷ます。
続いて空包ストリップを慎重に本体か
ら取り外す。
警告事項
空包をマガジンストリップあるいは本
体から無理矢理外さないでください。
問題が解消されない場合はヒルティリ
ペアセンターに連絡する
空包が発火しない。 空包の不良
空包マガジンを空包 1 個分引き出す。
本体が汚れている
本体サービスの実施
警告事項
正しい空包を使用していること、およ
び良好な状態にあることを確認してく
ださい。
以下の章を参照してください 9.3
体サービスの実施
本体を分解できない場合はヒルティリ
ペアセンターに連絡する。
ja
242
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症状 考えられる原因 処置
空包ストリップが溶けた
打鋲時に本体を長く押し付け続けた 打鋲る前 本体あま長く
し続けない。
空包ストリップを取り外す。
規定の打鋲数を越えた 直ぐに作業を中止する。
空包ストリップを取り外して本体を
冷ます。
警告事項
空包をマガジンストリップあるいは本
体から無理矢理外さないでください。
本体を清掃し、 外れかけた空包を取
り除く。
本体を分解できない場合はヒルティリ
ペアセンターに連絡する。
空包が空包ストリップから外
れる
規定の打鋲数を越えた 直ぐに作業を中止する。
空包ストリップを取り外して本体を
冷ます。
警告事項
空包をマガジンストリップあるいは本
体から無理矢理外さないでください。
本体を清掃し、 外れかけた空包を取
り除く。
本体を分解できない場合はヒルティリ
ペアセンターに連絡する。
ピストンが母材に食いこんでし
まう/ファスナーの打鋲が深す
ぎる
ファスナーが短すぎる
長いファスナーを使用する。
ワッシャーのないファスナー
木材用途にはワッシャーのあるファス
ナーを使用する。
打鋲威力が大きすぎる 打鋲威力を低くする (威力調整)
空包強度の弱い空包を使用する。
打鋲が浅すぎた ファスナーが長すぎる
短いファスナーを使用する。
注意事項
最小必要打鋲深さに注意する。 ヒル
ティリペアセンターで 「ファスニン
グテクノロジーマニュアル」 を調達。
打鋲威力が小さすぎる 打鋲威力を高める (威力調整)
空包強度の強い空包を使用する。
ja
243
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症状 考えられる原因 処置
ネイルが曲がった
表面が硬い (鋼材、 コンクリート) 打鋲威力を高める (威力調整)
コンクリート内に硬いおよび/または
大きな添加物がある。
空包強度の強い空包を使用する。
DX-Kwik を使用する (予備穿孔)
コンクリート面のすぐ下に鉄筋があ
る。
短いネイルを使用する。
適用基準の高いネイルを使用する。
DX-Kwik を使用する (予備穿孔)
他の位置でファスニングを行う。
コンクリートの剥離 硬い/古いコンクリート
短いネイルを使用する。
コンクリート内に硬いおよび/または
大きな添加物がある。
空包強度の強い空包を使用する。
DX-Kwik を使用する (予備穿孔)
ネイルヘッドの損傷
打鋲威力が大きすぎる 打鋲威力を低くする (威力調整)
空包強度の弱い空包を使用する。
適用基準を超えている(非常に硬い母
材)
適用基準の高いネイルを使用する。
ピストンの損傷 ピストンを交換する。
ネイルの母材への貫入が十分で
ない
打鋲威力が小さすぎる 打鋲威力を高める (威力調整)
空包強度の強い空包を使用する。
適用基準を超えている(非常に硬い母
材)
適用基準の高いネイルを使用する。
システムが不適切
DX 76(PTR) などの強力なシステム
を使用する。
ja
244
Printed: 24.03.2014 | Doc-Nr: PUB / 5125352 / 000 / 02
症状 考えられる原因 処置
ネイルが母材内で固定されない 鋼材が薄い (< 4 mm)
他の威力設定または他の空包を使用す
る。
薄い鋼材用のネイルを使用する。
ネイルが折れる
打鋲威力が小さすぎる 打鋲威力を高める (威力調整)
空包強度の強い空包を使用する。
適用基準を超えている(非常に硬い母
材)
短いネイルを使用する。
適用基準の高いネイルを使用する。
ネイルヘッドがファスニングさ
れた母材 (プレート) に孔を
開けてしまう
打鋲威力が大きすぎる
打鋲威力を低くする (威力調整)
空包強度の弱い空包を使用する。
Top Hat 付きネイルを使用する。
ワッシャー付きネイルを使用する。
11 廃棄
本体の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりませ
ん。 多くの国でヒルティは、 本体や古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細については弊社営業
担当またはヒルティ代理店 販売店にお尋ねください。
ja
245
Printed: 24.03.2014 | Doc-Nr: PUB / 5125352 / 000 / 02
12 本体に関するメーカー保証
ヒルティは提供した本体に材質的または、 製造上欠陥が
ないことを保証します。 この保証はヒルティ取扱説明
書に従って本体の操作、 取り扱いおよび清掃、 保守が
正しく行われていること、 ならびに技術系統が維持され
ていることを条件とします。 このことは、 ヒルティ純
正の、 消耗品、 付属品、 修理部品、 および質的に同
値の製品のみを本体に使用することができることを意
味します。
この保証で提供されるのは、 本体のライフタイム期間
内における欠陥部品の無償の修理サービスまたは部品
交換に限られます。 通常の摩耗の結果として必要とな
る修理、 部品交換はこの保証の対象となりません。
上記以外の請求は、 拘束力のある国内規則がかかる請
求の排除を禁じている場合を除き一切排除されます。
とりわけ、 ヒルティは、 本体の使用目的の如何に関わ
らず、 使用した若しくは使用できなかったことに関し
て、 またはそのことを理由として生じた直接的、 間接
的、 付随的、 結果的な損害、 損失または費用につい
て責任を負いません。 市場適合性および目的への適合
性についての保証は明確に排除されます。
修理または交換の際は、 欠陥が判明した本体または関連
部品を直ちに弊社営業担当またはヒルティ代理店販売
店宛てにお送りください。
以上が、 保証に関するヒルティの全責任であり、 保証
に関するその他の説明、 または口頭若しくは文書による
取り決めは何ら効力を有しません。
13 EU 格の準拠証明(原本)
名称 安全鋲打機
機種名
DX 36
製品世代
01
設計年
1986
この製品は以下の基準と標準規格に適合していること
を保証します2006/42/EG、 2011/65/EU.
Hilti Corporation Feldkircherstrasse 100
FL‑9494 Schaan
Norbert Wohlwend Tassilo Deinzer
Head of Quality & Processes
Management
Head BU Measuring Systems
BU Direct Fastening BU Measuring Systems
04/2013 04/2013
技術資料
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH
Zulassung Elektrowerkzeuge
Hiltistrasse 6
86916 Kaufering
Deutschland
14 CIP 検査合格
EU および EFTA 域外の C.I.P. 加盟国に関してヒル
ティ DX 36 は工法システム型式試験に合格しており
ます。 本体には PTB の承認済みであることを示す四角
マークと承認番号 S 801 が付されています。 これによ
り、 ヒルティは当製品が認可された型式のものであるこ
とを保証します。 万一本体使用中に受容許容できな
い欠陥、 不備があることが判明した場合には、 承認機
(PTB) の責任者および CIP 事務局に報告する義務
が課せられています。
ja
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Hilti DX 36 取扱説明書

タイプ
取扱説明書