Shure AXT400 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド

Shure AXT400 は、先進のアナログとデジタルテクノロジーを組み合わせることですぐれた RF・オーディオ性能を実現しているデュアルチャンネル受信機です。送信機のリアルタイムでの設定変更をリモートコントロールで行う ShowLink 機能、シームレスなデュアル周波数動作を提供する周波数ダイバーシティモード、干渉検出および回避機能を備えています。最大 228 MHz の広帯域チューニングが可能で、Axient と UHF-R シリーズ送信機と互換性があります。接続は、トランスバランスオーディオ出力、AES3 デジタルオーディオ出力、RF カスケードポート、そして Shure Wireless Workbench 6 ソフトウェアによるネットワークコントロールとモニタリングのためのデュアルイーサネットポートを備えています。

Shure AXT400 は、先進のアナログとデジタルテクノロジーを組み合わせることですぐれた RF・オーディオ性能を実現しているデュアルチャンネル受信機です。送信機のリアルタイムでの設定変更をリモートコントロールで行う ShowLink 機能、シームレスなデュアル周波数動作を提供する周波数ダイバーシティモード、干渉検出および回避機能を備えています。最大 228 MHz の広帯域チューニングが可能で、Axient と UHF-R シリーズ送信機と互換性があります。接続は、トランスバランスオーディオ出力、AES3 デジタルオーディオ出力、RF カスケードポート、そして Shure Wireless Workbench 6 ソフトウェアによるネットワークコントロールとモニタリングのためのデュアルイーサネットポートを備えています。

AXT400
デュアルチャンネル受信機
Online user guide for AXT400 dual channel receiver.
Version: 2 (2019-G)
Shure Incorporated
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Table of Contents
AXT400 デュアルチャンネル受信機 3
安全のための重要注意事項 3
AXT400デュアルチャンネル受信機 3
機能 4
同梱物 5
方法 5
フロントパネル 6
リアパネル 7
画面アイコン 9
ホーム画面 10
受信機のネットワーク 11
自動IPアドレス設定 11
手動IPアドレス設定 11
トラブルシューティング 12
リモートコントロールにShowLink追加する 12
干渉検出 13
検出感度 14
オーディオチャンネルの設定 14
周波数ダイバーシティ 15
仕様 15
システムゲイン 20
ファームウェアアップデート 20
認証 20
Information to the user 21
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AXT400
デュアルチャンネル受信機
安全のための重要注意事項
この説明書をおみください。
この説明書保管しておいてください。
警告事項すべてに留意してください。
すべての指示ってください。
この製品くで使用しないでください。
掃除いたでからきするだけにしてください。
通風口がないようにしてください。十分換気ができるよう余裕たせ、メーカーの指示って設置してくださ
い。
、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その発生する機器 (アンプなど) くには設置しないでください。
製品かないでください。
有極プラグやアースきプラグは安全のためにいられていますので、しく接続してください。有極プラグは、2のブ
レードのうち一方幅広になっています。アースきプラグは2のブレードのに、3本目のアース端子がついています。
幅広のブレードや3本目は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントのわない場合は、
気工事業者相談し、コンセントを交換してもらってください。
電源コードはにプラグ部分延長コード、機器からている部分において、っかかってけたりまれたりし
ないように保護してください。
アタッチメントや付属品ずメーカー指定のものをご利用ください。
カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブルはメーカー指定のものか、この装置用販売されているものをずご
ください。カートに装置せてかすはつっかけて怪我をしないよう注意してください。
、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントからいてください。
整備は、資格のある整備担当者ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷液体異物装置内
場合装置湿気された場合正常作動しない場合装置とした場合など、装置らかの状態損傷
した場合は、整備必要です。
水滴しぶきにさないでください。液体った花瓶などを装置かないでください。
MAINSプラグまたはアプライアンスカップラーが使用できる状態にしておいてください。
装置空気伝播音70 dBA)をえません。
クラスI構造装置保護接地接続のある主電源コンセントに接続してください。
火災感電危険けるため、本機器湿気のある場所にさらさないでください。
本製品改造みないでください。けがや製品故障原因となる可能性があります。
本製品指定された動作温度範囲内使用してください。
Shure Incorporated
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AXT400デュアルチャンネル受信機
AXT400デュアルチャンネル受信機は、先進のアナログとデジタルテクノロジーをわせることですぐれたRF・オーディオ性能
実現しています。この受信機ShowLink リモートコントロールによる送信機のリアルタイムでの設定変更周波数ダイバーシ
ティモードによるシームレスなデュアル周波数動作干渉検知および回避機能提供しています。この受信機最大228 MHz
帯域チューニングが可能で、AxientUHF-Rシリーズ送信機互換性があります。接続は、トランスバランスオーディオ出力
AES3デジタルオーディオ出力RFカスケードポート、そしてShure Wireless Workbench 6ソフトウェアによるネットワークコン
トロールとモニタリングのためのデュアルイーサネットポートをえています。
機能
ShowLink リモートコントロール
AXT400は、AXT610 ShowLinkアクセスポイントを使用することで、送信機包括的なリアルタイムリモートコントロールが可能
となります。 Axient送信機は、赤外線同期機能使って各受信機チャンネルにリンクさせることができます。 ShowLinkアクセス
ポイントは、送信機との2.4 GHzワイヤレスネットワーク通信ち、イーサネットにより受信機接続されます。 ゲイン調
やシンクロした周波数変更めたすべてのリンクされた送信機機能は、AXT400のフロントパネルメニューからリアルタイム
でコントロールすることができます。
干渉検出および回避
AXT400受信機使用中受信機はアナログまたはデジタルの干渉信号検出することができます。 潜在的干渉源つかる
と、警告メッセージが表示され、周波数変更するオプションがされます。 AXT600スペクトラムマネージャーと併用すれば、
スペクトラムマネージャーによりてられる「バックアップ」周波数にマニュアルまたは自動えることができます。 スペ
クトラムマネージャーは互換周波数リストを継続的監視し、最適周波数使用できるようにします。 ShowLink リモートコ
ントロールを使用することで、この受信機送信機をクリアな周波数同時えることができ、干渉問題解決することが
できます。
周波数ダイバーシティ
周波数ダイバーシティ機能は、1つの音源2つの独立した無線周波数使って送信することで、ドロップアウトや干渉のリスクが
ある環境下でもシームレスなオーディオを実現します。 AXT400周波数ダイバーシティモードで使用すると、受信機信号
連続的分析し、両方信号使って最適化した1チャンネルのオーディオを提供します。 一方周波数RF干渉じた
受信機自動的他方周波数使い、クリアで干渉のないオーディオを提供します。
広帯域チューニング
最大228 MHzのチューニングバンドにより複数送信バンドをカバーし、運用柔軟性所有受信機数低減実現します。 1
つの受信機UHF TV帯域をカバーすることができます(US仕様)。
ネットワーク
AXT400受信機は、イーサネット経由のシステムユニットと情報共有し、送信機のリモートコントロールやWWB 6ソフト
ウェアによる管理といった先進機能対応しています。 この受信機えられた2つのRJ45イーサネットポートは、10/100
Mbps速度のネットワークに対応しています。 イーサネットポートはパワー・オーバー・イーサネット(PoE)に対応し、ShowLink
アクセスポイントに電源供給することができます。 ネットワークの設定しいかどうかは、フロントパネルメニューの「Find
All」ユーティリティの、ネットワークの準備完了デバイスリストにより確認することができます。
グループとチャンネル
受信機にはくの周波数グループが内蔵されているので、複数受信機向けの互換チャンネルも簡単めることができます。
チャンネルスキャンは現在のグループ利用可能周波数検索します。 グループスキャンはすべてのグループから利用可能
チャンネルを検索し、ネットワークをじてAXT400受信機互換性のある周波数のプログラミングを簡単うことができ
ます。
®
Shure Incorporated
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RFカスケードポート
このカスケードポートは周波数バンドの最大5受信機RF信号共有することを可能とします。 RFカスケードは、スプ
リッターや分配アンプなしで最大10チャンネルにアンテナ信号簡単分配することを可能とします。
互換性のある送信機
受信機Shure送信機互換性があります:
AXT100ボディパック型送信機
AXT200周波数ダイバーシティハンドヘルド送信機
UR1ボディパック型送信機
UR1Hボディパック型送信機
UR1Mマイクロボディパック型送信機
UR2ハンドヘルド型送信機
MW2ハンドヘルド型送信機
MW3ハンドヘルド型送信機
同梱物
30cm同軸カスケードケーブル(2 95N2035
IEC AC電源ケーブル(1 95A9128
IEC AC延長ケーブル(1 95A9129
シールド90cmイーサネットケーブル(1 C803
シールド20cmイーサネットジャンパーケーブル(1 C8006
ハードウェアキット(1 90XN1371
55cm同軸ケーブル*1 95B9023
85cm同軸ケーブル*1 95C9023
* フロントけアンテナ用一体型バルクヘッドき。
方法
ユニットはラックマウントとしてデザインされています。
警告怪我防止のため機器確実にラックに固定してください。
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フロントパネル
Sync -赤外線(IR)ポート
赤外線(IR)ポート。送信機へのパラメータープリセット(IRプリセット)送信、および送信機受信機同一チャンネルにリン
クします。
Squelch LEDs
(点灯) = 送信機信号検知
消灯 = 受信信号なし、または受信状態いかトーンキーが一致しないために信号がスケルチされています。
RF LEDs
送信機からのRF信号強度表示
琥珀色 (15) = -90-70 dBm (5 dBmずつ増加)
= RFオーバーロード
オーディオ LEDs
送信機からのオーディオ信号強度表示
= 通常レベル
黄色 = 通常のピーク
= オーバーロード
オーバーロードを修正するには、送信機ゲインを調整します。
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LCD ディスプレイ
チャンネルごとの設定やパラメーターを確認するためのLCDディスプレイをえています。
メニューナビゲーションボタン
パラメーターメニューの選択やナビゲートを使用します。
Enter ボタン
ある動作またはパラメーターの変更保留状態にあるときは、Enterボタンが点滅します。Enterボタンをすと、変更した
保存されます。
終了ボタン
パラメーターの変更のキャンセル、あるいはのメニュー画面ります。
コントロールホイール
して編集項目選択します
してパラメーター編集します
ヒント:コントロールホイールを1秒間押けて、WWBのハードウェア識別機能起動します。
モニタークリップLED
点灯している場合は、オーディオのオーバーロードをします。
モニター出力 LED
モニターに選択しているチャンネルをします。
モニター音量ノブ
モニターの音量調整します。して、モニターするチャンネルを1また2びます。
モニタージャック
ヘッドホン6.5 mm出力ジャック。
電源スイッチ
ユニットのオン/オフをえます。
リアパネル
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AC電源プライマリース
イッチ
AC主電源スイッチです。
AC電源入力 IECコネクターAC100240 V
AC電源カスケード
IEC延長ケーブルをいれば、最大5までのラックユニットを1つのAC電源接続できま
す。
ネットワーク速度LED(オ
レンジ)
オフ = 10 Mbps
オン = 100 Mbps
イーサネットポート:クラス
1 PoE対応2ポート)
イーサネットネットワークに接続してリモートコントロールとモニタリングを可能とします。
ネットワークステータス
LED緑色
オフ = ネットワークリンク無効
オン = ネットワークリンク有効
点滅 = ネットワークリンクが有効で、点滅速度はトラフィックによりわります。
ワードクロック入力 AXT400 AES3デジタル出力外部ワードクロックソースに同調させる接続します。
ワードクロックスルーアウ
トプット
ワードクロック信号のユニットにります。
ワードクロック終端スイッ
信号のユニットにるときはthru設定します。thru接続しないときはTerm 75Ω設定
ます。
AES3デジタルオーディオ
出力
チャンネル1とチャンネル224ビットデジタルオーディオ出力です。
ライン/マイクスイッチ 出力レベルを30 dB増減させます(XLR出力のみ)
トランスバランスXLRオー
ディオ出力
チャンネル1とチャンネル2です。
グランドリフト・スイッチ XLRコネクターのピン16.3mmフォーンジャックのスリーブをグランドからします。
トランスバランス6.3mm
フォーン出力ジャック
チャンネル1とチャンネル2です。
RFアンテナ入力ジャック アンテナAとアンテナB
RF入力ステータスLED
RF入力電圧状態します。
緑色 = DC電圧オン
赤色点滅 = 不具合あり
オフ = DC電圧オフ
RFカスケードポート
受信機から受信機RF信号り、最大5までの受信機1ペアのアンテナを共有する
ことができます。
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温度感知式ファン
高温環境下でも最大性能維持します。必要じてファンスクリーンのれをき、
れを確保してください。
画面アイコン
画面アイコンには、先進機能のステータスが表示され、受信機設定詳細表示されます。
ネットワーク
ネットワークのデバイスと接続していることをします。ネットワークコントロールを可能にするにはIPアドレスが有効
でなければなりません。
ShowLink
受信機とリンクされた送信機間ShowLinkコントロールが有効であることをします。
Lock
送信機コントロールがロックされていることをします。
リンクステータス
受信機チャンネルが送信機とリンクしているときに表示されます。
周波数ダイバーシティ・ボディパックモード
ボディパック送信機使用した周波数ダイバーシティの設定です。
周波数ダイバーシティ・ハンドヘルドモード
ハンドヘルド送信機使用した周波数ダイバーシティの設定です。
アスタリスク
チューニングされた周波数がスペクトラムマネージャーの互換周波数リスト(CFL)にない場合周波数表示表示され
ます。
送信元:
現在チューニングされている周波数送信元表示します。たとえば、グループとチャンネル、または現在受信機をコント
ロールしているスペクトラムマネージャーのデバイスID
OUT:
オーディオ出力現在のレベルを表示します(0-30 dBまたはミュート)。
Talk Switch モードで、スイッチの設定表示されます:(TS-TRS, TS-XLR, TS-Toggle)
: 地域による差異あり
TV:
チューニングした周波数んでいるTVチャンネルを表示します。
アクセスコントロールアイコン
ShureコントロールソフトウェアからアクセスコントロールPIN使用可能になった表示されます。
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ホーム画面
ホームメニューには受信機パラメータの概要最上層のメニュー項目表示されます。送信機から受信すると、基本設定表示
れます。
オーディオチャンネル
オーディオチャンネル受信機およびリンクされた送信機共有されます。
周波数設定
受信機でチューニングされた周波数
Radio メニュー
選択してラジオサブメニューにアクセスします
Audio メニュー
選択してオーディオサブメニューにアクセスします
Util メニュー
選択してユーティリティサブメニューにアクセスします
Tx
選択して送信機サブメニューにアクセスします
送信されたデータを受信
実線:リンクした送信機からの信号受信
点線:リンクした送信機以外信号受信
送信機デバイスID
受信した送信機のデバイスIDまたはモデル番号表示します
送信機ゲイン
受信した送信機のゲイン設定
RF 出力
受信した送信機送信出力レベル
ロックステータス
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アイコンは送信機コントロールがロックされていることをします
電池寿命
送信機電池動作時間数字分割電池アイコンで交互表示されます。電池障害コードを表示します。
受信機のネットワーク
受信機はイーサネット接続使ってのユニットとのネットワークを確立します。自動によるネットワーク設定には、Shure
AXT620DHCP可能なイーサネットスイッチか、DHCPサービス機能のついたイーサネットルーターを使用します。大規模
設置には複数のイーサネットスイッチを使用してネットワークを拡張します。
:
さなシステムでは、リアパネルにあるイーサネットポートを使って受信機接続します。
IP
モードが自動設定されていて
DHCP
サーバーがない場合
は、機器互換アドレスにります。
自動IPアドレス設定
Shure AXT620イーサネットスイッチを使用する場合DHCPスイッチをON設定します。
すべての機器IPモードを自動設定します(Util > Network > Mode > Automatic)
手動IPアドレス設定
スペクトラムマネージャーと受信機をイーサネットスイッチに接続します。
すべての機器IPモードをManual設定します:
メニュー:Util > Network
コントロールホイールを使ってすべての機器有効IPアドレスを設定します。すべての機器のサブネットマ
スクを設定します。
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トラブルシューティング
ネットワークごとにDHCPサーバーは1だけ使用してください
すべての機器じサブネットマスクを共有しなければなりません
すべての機器じレベルのファームウェアをインストールしてください
各機器のディスプレイにネットワークアイコンが表示されているか確認してください:
アイコンが表示されない場合、ケーブル接続とネットワークジャックのLED確認してください。
ケーブルが接続されているのにLED点灯しない場合には、ケーブルを交換して再度LEDとネットワークアイコンを確認して
ください。
Find All」ユーティリティ(Util > Network > Find
All)を使ってネットワーク機器表示します:
Find All」レポートはネットワークのすべての機器表示します。
Find All」レポートに表示されない機器IPアドレスをチェックしてじサブネットにあるか確認してください。
WWB6からネットワーク接続をチェックする:
WWB6ソフトウェアを起動し、Inventory表示でネットワークに接続した機器確認します。
存在しない場合、ネットワーク機器1つのIPアドレスを調べ(AXT400受信機等)、WWB6起動しているパソコン
からpingでネットワーク接続確認できるかしてください。
WINDOWS/MACコマンドプロンプトから、デバイスの「ping IPADDRESS」を入力します(:「ping 192.168.1.100」)。
ping成功した場合(パケット損失なし)、パソコンはネットワーク機器認識しています。Ping失敗した場合
100%パケット損失)、パソコンのIPアドレスをチェックし機器じサブネットになっているか確認します。
Ping成功しても機器WWB6Inventory 表示されない場合、すべてのファイアウォールが無効になっていること、
WWBネットワークトラフィックがアプリケーションへされることが許可されているか確認します。ファイアウォール設定
がネットワークアクセスをブロックしていないか確認します。
リモートコントロールにShowLink追加する
ShowLinkアクセスポイントを追加すると、受信機のフロントパネルからリンクしたAxient送信機をリモートコントロールできま
す。
ShowLinkアクセスポイントの接続
アクセスポイントを受信機のイーサネットポートに接続することで、ネットワーク接続確立し、電源供給できます。
送信機範囲内にアクセスポイントを配置します。
送信機受信機メニューにリモートコントロールが可能であることをShowLinkアイコンが表示されていることを確認
します。
送信機のリモートコントロール
リンクした送信機ShowLinkアクセスポイントの範囲内にある場合送信機調整メニューが有効になります。
ホーム画面メニューから、Tx > Adjust選択します
コントロールホイールをして調整するパラメータをハイライトします。
コントロールホイールをしてパラメーターの変更します。
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ShowLinkテスト
ShowLinkネットワークと接続具合をテストするには、AXT400受信機ShowLinkテストモードを使用することができます。
AXT610アクセスポイントをネットワークに接続します。
IR同期って送信機受信機にリンクします。
受信機ディスプレイで、送信機情報ShowLinkアイコンが表示されるはずです。
受信機メニューから:Util > More > ShowLink
Test.
コントロールホイールを使ってテストする送信機をハイライトし、Startします。
ShowLinkテストが開始され、信号強度表示されます。
ShowLink信号強度場合AXT610のアンテナ接続送信機をチェックしてください。
干渉検出
受信機のデュアルデジタル信号プロセッサー(DSP)は、音声信号劣化させることがある干渉兆候についてRF信号分析
ます。 干渉があると、受信機画面になり、警告メッセージが表示されます:
干渉警告
レベル干渉検出されるとホーム画面Interference Alert表示されます。 このレベルの干渉感知できないこともあり、
オーディオ信号途切れもわずかかもしれません。 受信機のコントロールはすべてアクセスできる状態で、干渉こえない
周波数変更する必要はないかもしれません。
干渉回避Autoモードに設定している場合干渉強度干渉検出メッセージを発生させるまで上昇しない周波数変更
りません。
干渉検出
音声信号途絶させる可能性のあるレベルの干渉検知された場合にはInterference Detected表示されます。 メニュー画面
にクリアな周波数変更するための選択画面表示されるか、干渉回避モードをAuto設定している場合には、チャンネルはスペ
クトラムマネージャーによっててられるクリアな周波数自動的わります。
もせずに干渉自然解消された場合、または周波数がスペクトラムマネージャーによって変更された場合LCD画面通常
ります。 検出メッセージは、干渉発生からの経過時間最長60分間、あるいは解除するまで、画面表示されます。
画面上周波数変更オプション
干渉回避モードをプロンプトに設定している場合干渉検出すると選択画面表示されます:
スイッチ: これを選択すると、スペクトラムマネージャーからのクリアなバックアップ周波数実装します
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マニュアル: 周波数メニューにアクセスし、コントロールホイールで周波数変更できます
無視 干渉警告メッセージを削除します
検出感度
感度設定では、警告メッセージのタイミングをえてRF状態干渉回避必要性わせることができます。
ノーマル
可聴スレッショルドを大幅下回低干渉レベルに反応しメッセージを表示します
メッセージに対応する時間がよりくなります
干渉検出は、受信した信号強度除外設定スレッショルドより場合無視されます
高感度
可聴スレッショルドを下回中等度干渉レベルに反応し、メッセージを表示します
メッセージに対応する時間がよりくなります
干渉検出は、除外設定スレッショルド設定わらず、低受信信号レベルでトリガーされます
低感度
可聴スレッショルドよりすぐのレベルの干渉検出します
検出メッセージの出現なくなります
メッセージへの対応時間くなります
干渉検出は、受信した信号強度除外設定スレッショルドより場合無視されます
オーディオチャンネルの設定
周波数バンドの設定
受信機送信機周波数バンドに設定します。
ホームメニュー画面から、Radio選択します。
コントロールホイールをしてBandをハイライトします。
コントロールホイールをして受信機のバンドを送信機のバンドにわせます。
ENTERボタンをして保存します。
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IR同期使用して送信機をリンクする
IR同期機能送信機受信機間のリンクを形成し、自動的送信機周波数設定します。
メニュー:Tx
フロントパネルのIRポートと送信機わせます。しい位置にあるとき受信機IRポートの赤色IR同期LED
します。Syncします。
IR同期成功したかどうかがディスプレイに表示されます。失敗した場合は、送信機位置をチェックし、Retry選択
てください。成功した場合受信機音声信号伝達します。
送信機をリンクすると、受信機チャンネルとの継続的なコントロール関係構築され、ShowLink有効なときにはリ
モートコントロールや周波数同時変更可能となります。
最大2送信機をリンク可能で、代替用送信機をチャンネルに追加してリモートコントロールすることが可能
す。
Syncに、コントロールホイールをして送信機のスロットを1またはスロット2選択します。
送信機のリンクが成功すると、確認メッセージが表示され、リンクステータスアイコンが受信機ホームメニューのチャンネ
表示されます。リンクステータスはUHF-Rシリーズ送信機には対応していません。
送信機はチャンネルからアンリンクしてリンク状態解除することができます。
ホーム画面メニューでTx選択します。
コントロールホイールをして、リンクを解除する送信機のデバイスID選択します
Unlinkメニューオプションをすか、送信機をリンクさせて選択したリンクスロットに上書きします
周波数ダイバーシティ
周波数ダイバーシティはAXT200ハンドヘルド型送信機または「Y」ケーブルで接続された2AXT100ボディパック送信機から
れる2つの独立した無線周波数使用して、1つの途切れのないオーディオチャンネルを提供します。性能最適化するには、周波
ダイバーシティモードを送信機タイプにわせてください。
周波数ダイバーシティモードの設定方法
メニュー:Options > Diversity
コントロールホイールをして、AXT100ボディパック送信機ではFD-Bodypackを、AXT200ハンドヘルド型送信機では
FD-Handheld選択します。
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仕様
仕様 AXT400受信機
送受信周波数帯域
470~952MHz
: 地域によりなります
到達距離
通常条件下 150m (500ft)
見通線上配置にて, 単一システム、屋外 500m (1600ft)
:実際到達距離は、無線信号吸収反射干渉により左右されます。
周波数特性
40Hz
~ 18kHz (+1, -3dB)
:マイクロホンのタイプによりなります
RFチューニングステップサイズ
25kHz
変調
45 kHz
最大偏差
FM, 音声リファレンス圧伸(プリエンファシス・ディエンファシスき)
S/N
A
ウェイト
, 1% THD
XLR出力 >118dB
AES3出力 >130dB
イメージ抑圧比
>120dB, 標準
RF 感度
-110 dBm 12 dB SINAD, 標準
スプリアス除去
>110 dB, 標準
超静音
>110 dB, Aウェイト
スケルチ静音
>115 dB, Aウェイト
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遅延
<1 ms
THD全高周波歪率)
45 kHz
最大偏差
<0.3%, Aウェイト, 標準
システムオーディオ極性
マイクロホンのダイヤフラムへの圧力(またはWA302フォンプラグのチップ端子への正電圧適用)に
より、2ピン(ロー・インピーダンス出力3ピンにして)およびハイ・インピーダンス1/4インチ出力
チップ端子正電圧生成されます。
ゲイン調整範囲
0 -30dB (1 dB), プラスミュート設定
寸法
44mm x 483mm x 366mm (1.7 インチ x 19.0 インチ x 14.4 インチ), ××奥行
質量
5.5kg (12.0lb)
外装
スチール、押出成型アルミニウム
使用電源
100 240 V AC, 50-60Hz
消費電流
1.1 A RMS (120 V AC基準)
動作温度範囲
-18°C (0°F) 63°C (145°F)
保管温度範囲
-29°C (-20°F) 74°C (165°F)
RF入力
コネクターの
BNC
構成
アンバランス、アクティブ
インピーダンス
50Ω
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バイアス電圧
12VDC, 150mA (300mA 最大)
カスケード出力
コネクターの
BNC
構成
アンバランス, 受信機周波数帯にフィルタリング
インピーダンス
50Ω
デジタルオーディオ出力
構成
AES3 タイプ1, XLRコネクター
チャンネル1
チャンネル2
ワードクロック入力
レベル 3 Vpp
周波数 48/96kHz
インピーダンス
75Ω
ピンの割当
1 接地
2 オーディオ +
3 オーディオ -
ファンタム電源保護
搭載
ネットワーク
パワーオーバーイーサネット (PoE)
50VDC, クラス1
ネットワークインターフェース
デュアルポートイーサネット 10/100 Mbps
ネットワークアドレス容量
DHCPまたはマニュアルIPアドレス
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アナログオーディオ出力
構成
モニター
アンバランスモノ, 1/4 インチ (ステレオホンを
)
6.35 mm (1/4") トランス結合、バランス
XLR トランス結合、バランス
インピーダンス
モニター 50Ω
6.35 mm (1/4") <50Ω
XLR <150Ω
最大信号レベル
45 kHz
最大偏差
モニター 1 W@ 63Ω
6.35 mm (1/4") 9dBu
XLR +18dBu
Mic/Lineスイッチ
30dB
ピンの割当
モニター
チップ オーディオ +
リング オーディオ +
イヤパッド 接地
6.35 mm (1/4")
チップ オーディオ +
リング オーディオ -
イヤパッド 接地
XLR
1 接地
2 オーディオ +
3 オーディオ -
ファンタム電源保護
モニター いいえ
6.35 mm (1/4") 搭載
XLR 搭載
Shure Incorporated
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システムゲイン
AXT400UR4受信機使用するオーディオシステムでは、XLR(ライン)出力における全体としてのシステムオーディオゲイ
ンは受信機のモデルと送信機のタイプによってなります。
下記は、各送信機モデルでAXT400UR4受信機XLR出力出力ゲインを比較したものです。情報使用することで、
AXTシリーズとURシリーズユニット双方使用した同一のシステムゲインレベルをることができます。
送信機ゲインが0 dBのときの送信機入力から受信機XLR出力(ライン)へのシステムゲイン
送信機
AXT100ボディ
パック
AXT200ハンド
ヘルド
UR1ボディパッ
UR1Mボディ
パック
UR2ハンドヘル
ゲイン = 0 dB ゲイン = 0 dB ゲイン = 0 dB ゲイン = 0 dB ゲイン = 0 dB
sens = 0 dB sens = 0 dB
受信機 AXT400 +10 dBゲイン +15 dBゲイン +15 dBゲイン +15 dBゲイン +15 dBゲイン
ゲイン設定 = 0
dB
UR4
互換性がありま
せん
互換性がありま
せん
+18 dBゲイン +18 dBゲイン +18 dBゲイン
ファームウェアアップデート
ファームウェアはユニットにまれたソフトウェアで、動作をコントロールしています。定期的最新バージョンのファーム
ウェアがダウンロードとして公開され、追加機能改善点適用することができます。改良された設計適用するには、WWB6
ソフトウェアのファームウェアアップデートマネージャーツールを使用して最新バージョンのファームウェアをアップロードしイン
ストールします。ファームウェアはhttp://www.shure.com/wwbからダウンロードできます。
認証
欧州指令必須要件たします:
R&TTE指令99/5/EC
WEEE指令2002/96/EC2008/34/EC改正
RoHS指令2011/65/EC
:
電池および電気製品廃棄については地域のリサイクル方法ってください
欧州規制EC1275/2008改正)に適合
基準要件たします。
EN 300 42212
EN 301 48919
EN60065
FCC規則第15適合宣言DoC規定による承認取得
カナダ国内にてICによりRSS-123認定
IC: 616A-AXT400
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Shure AXT400 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド

Shure AXT400 は、先進のアナログとデジタルテクノロジーを組み合わせることですぐれた RF・オーディオ性能を実現しているデュアルチャンネル受信機です。送信機のリアルタイムでの設定変更をリモートコントロールで行う ShowLink 機能、シームレスなデュアル周波数動作を提供する周波数ダイバーシティモード、干渉検出および回避機能を備えています。最大 228 MHz の広帯域チューニングが可能で、Axient と UHF-R シリーズ送信機と互換性があります。接続は、トランスバランスオーディオ出力、AES3 デジタルオーディオ出力、RF カスケードポート、そして Shure Wireless Workbench 6 ソフトウェアによるネットワークコントロールとモニタリングのためのデュアルイーサネットポートを備えています。

その他のドキュメント