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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
お め で とうご ざ い ま す！
新しいADAMオーディオT10Sサブウーファーをお買い上げいただき、ありがとうございます。本製品は
高度なトランスデューサー、信号増幅、信号処理およびラウドスピーカーキャビネット技術の20年にわた
る当社の研究の集大成です。信頼できるパフォーマンス、卓越した低域再生能力、優れたトランジェント
応答、そして色付けのない明瞭さとディテールの正確な再現を特徴とする、プロフェッショナルなリファレ
ンス・サブウーファーが生まれました。
T10Sアクティブ・サブウーファーは、あらゆる広さの部屋に設置できる大きさで、音楽、オーディオ制作そ
して動画のポストプロダクションに使用できる信頼性の高い低域再生装置です。信頼できる正確な再生
能力を長期間にわたってご使用いただけます。
このマニュアルは、本サブウーファーの接続、設置、使用方法、そして作業環境にベストフィットさせる調
整方法について説明しています。また、新しいサブウーファーを設置する際によく遭遇する問題の解決方
法も説明しています。
製造元の連絡先情報と完全な技術仕様も参照用に掲載しています。それでも解決できない問題や、マニ
ュアルに答えが掲載されていない不明な点がある場合は、ご購入された地域の輸入代理店もしくは販売
店に連絡するか、ベルリンのサポートチーム [email protected] まで電子メールでご連絡くださ
い。弊社のスタッフがいつでもお客様のご質問にお答えしサポートさせていただきます。
新しいT10Sサブウーファーで充実した音楽生活を末永くお楽しみください。
ADAM Audioチーム
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
システムをセットアップする前に、以下の安全上の注意をお読みください。今後必要になった時のためにこ
のマニュアルを保管しておいてください。警告に注意して指示に従ってください。
()
Risque de shock electrique
Ne pas ouvrier
ご注意:感電の危険を減らすために、スピーカー内部は開けないでください。内部にユーザーが修
理できる部品はありません。資格のあるサービス担当者に修理を依頼してください。
指定された以外の値や 型 のヒューズと交 換しないでください 。ヒューズは決してバイパスしないでく
ださい。
本製品はユニバーサル電源を備えており、50/60 Hzで100〜240 Vの範囲のAC電圧で自動的に
正常動作します。
ケーブルを接続または取り外す前、またはコンポーネントを清掃するときは、常にシステム全体の
電源を落として本製品と電源の接続を外してください。
電源コードを踏まないように保護してください。特にプラグ、ソケット、および装置の外側に出てい
る 部 分 を 傷 つ け な い よう にしてくだ さ い 。
雷雨のときや長期間使用しないときは、装置のプラグを抜いてください。電気機器は子供の手の
届 か な い ところ に 保 管 してくだ さ い 。
本製品を雨や湿気にさらさないでください。内部を液体で濡らしたり、液体を直接本装置に流した
りこぼしたりしないでください。スピーカーの上面に液体を入れた物（例: 花瓶など）を置かないで
ください 。
スピーカーを台車に載せて移動させるときは怪我をしないように注意してください。台車がバラン
スを崩してひっくり返らないように気を付けてください。
スピーカーは安定した平面に設置してください。
常に安全の確認されたケーブルを使用してください。欠陥のあるケーブルはスピーカーを傷付ける
恐 れ が あります。ノイズ 、ブツブツ 音 、パチ パ チ 音 の 原 因 になります。
1. 重要な安全に関する注意事項
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
オーディオコンポーネントの清掃に可燃性の化学薬品は決して使用しないでください。
製造元の指示に従って設置してください。
本製品を極端な高温または低温にさらさないでください。本製品は決して爆発性雰囲気の中で操
作しな い でください 。
高SPL（音圧）は聴覚障害の原因になります。大音量で使用するときは、スピーカーに近づかないよ
う に してくだ さ い 。
トランスデューサーは電磁場を放射しますのでご注意ください。磁気に弱いモノはスピーカーから
0.5 m以上離してください。
十分に冷却するため、スピーカーの背後と壁間を100 mm（4インチ）以上離して自由な空気の流れ
を 確 保 してくだ さ い 。
火を灯したロウソクなど、裸火をスピーカーの上に置かないでください。
本装置を水の近くで使用しないでください。
乾いた布で拭いてください。
ラジエータ、熱風の吹き出し口、ストーブ、その他熱を発生する機器（アンプを含む）などの熱源の近
くに設 置しな い でください 。
製造元指定のアタッチメント/アクセサリーのみを使用してください。
修理は資格のあるサービス担当者に依頼してください。電源コードやプラグが損傷している、液体
を こ ぼ し て し ま っ た 、物 が 落 下 し た 、雨 や 湿 気 に さ ら さ れ て い る 、正 常 に 動 作 し な い 、落 と し て し ま っ
たなど、装置が何らかの損傷を受けた場合は修理が必要です。
移動中は、サブウーファーの下にケーブルなどのトランスデューサーに触れる可能性のある物がな
いことを確認してください。音に影響を及ぼし、シャーシを損傷する可能性があります。
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
革命的なデザイン
1999年の創業以来、ベルリンを拠点とするADAM Audioは信頼性の高い高性能なリファレンスモニターの
製造メーカーとして、国際的に評価され注目を集めています。解像度の高い音質が評価を受け、ADAMのモ
ニタースピーカーは世界中のトップレコーディングスタジオのエンジニアによって使用されるようになりまし
た。
T10Sは、パワフルかつコンパクトなアクティブ・サブウーファーで、
あらゆるニアフィールド・モニターの低音域レスポンスを拡張するように設計されていますが、T10Sサブウー
ファーの性能、機能、および接続性は、ADAMオーディオのTシリーズ・スピーカーを特に補完するように
設計されています。
さまざまな接続方式とコントロール
T10Sサブウーファーの背面には、総合的なコントロールとアナログ入出力コネクタを備えた頑丈なメタルバ
ックプレートが取り付けられていて、事実上あらゆるスピーカーシステムで使用することができます:
→ バランスXLRコネクタとアンバランスRCAコネクタが2chずつ設けられており、+ 4 dBuまたは-10 dBV
で動作するミキサーやI/Oボックスと接続して使用できます。
→ T10S背面パネルに設けられた3種類のクロスオーバースイッチでサブウーファーを様々なシステム要件
に適応させ、クロスオーバー周波数を選択したり、外部クロスオーバーを使用することができます。
→ T10Sサブウーファーには独自のレベルコントロールがあります。これは、サブウーファーの出力レベルと
接続しているスタジオモニターのバランスをとるの に特に便利です。
→ 背面パネルのフェーズスイッチは、システム内に接続しているスタジオモニターとの適切な音響調整に
使 用します。
→ T10Sは、50/60 Hzで100 V〜240 Vの範囲のAC電源電圧を自動的に受け入れます— 差し込むだけで
す ぐ に 使 用 で きま す！
T10S背面パネルの接続端子とコントロールの配置図は、このマニュアルのセクション3を参照してください。
背面パネルの接続とコントロールの最適な使用方法は、このマニュアルのセクション4とセクション5で詳しく
説 明 して い ま す
2. T10S SUBWOOFER のご紹介
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
3. サブウーファーの最適な配置
人間の聴覚では低域周波数（おおよそ100 Hz未満）をうまく捉えられないことはよく知られています。つま
り、リスナーは低域周波数の音がどこから発生しているのか判別することはできません。しかしながら、それ
を理由にサブウーファーの配置が耳に届く音の再生品質に影響しない、と考えるのは誤解です。サブウーフ
ァーは周囲の環境と互いに影響し合うので、その配置は非常に重要です。
以下の説明は、同じ部屋（形状、家具など）はひとつとしてないという事実に基づいて、サブウーファーの配
置に関する一般的な内容に留めています。その目的は、サブウーファーと室内音響に関する最も頻繁に起こ
る問題、特に干渉波と定常波の問題への対策をサポートすることです。
3.1 サブウーファーの配置
T10Sは、スピーカードライバーを下向きにしてキャビネット底部に設置した、ダウンファイヤー型のトランス
デューサーを使用しています。サブウーファーの足は機械的・音響的に必要な空間を作り出します。
移動中は、サブウーファーの下にケーブルなどのトランスデューサーに触れる可能性のある物がないこと
を確認してください。音に影響を及ぼし、スピーカーを損傷する可能性があります。
3.2 モニタースピーカーとの位置関係
ほとんどのセットアップでは、メインモニターとサブウーファーを組み合わ せたシステム全体としての性能を最
大限引き出すために、サブウーファーをメインモニターから余り遠くに設置しないようにお勧めします。ステレオ
システムでは、サブウーファーを2台のメインモニターの間に配置することをお勧めします。音響的・構造的な理
由（スピーカー間の中央スペースを占めるビデオモニタースタンドなど）から、サブウーファーはどちらか一方の
スピーカーの近くに寄せて配置するとよいでしょう。
いずれにしても、まずサブウーファーとメインスピーカーをメインリスニング位置から等距離に置き、そこから配
置を決めるのがベストです。
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
3.3 壁/壁までの距離
一般的に、サブウーファーに比較的近い距離に壁があると、音圧が約6 dB上がります。ただし、床に直接置い
た場合の影響は、T10Sの設計段階ですでに考慮されています。たとえば、サブウーファーを部屋の隅に置く
と、約12 dB上がります（壁Aと壁Bそれぞれ6 dB）。こういった場合、サブウーファーのラウドネス効率は向上
しますが、オーディオ再生の精度は低下する可能性があります。
サブウーファーを設置するにあたっては、まずはモニタースピーカーとサブウーファーをリスニングポジション
から等距離の場所に設置してみてください。左右のモニタースピーカーの間に配置することが一般的です。ス
ピーカーシステムが組み上がり、音が鳴るようになったら、他の位置でも実験して最高のパフォーマンスが得
ら れ る 位 置 を 探 して み ましょう 。
部屋の形状に関するもうひとつの問題に、「定在波」または「ルームモード」があります。これは反射物の間を
往復運動する音波です。つまりこの音波は物体の間に「立っている」（動いていないように見える）のです。つま
りこの音波は物体の間に「立っている」（動いていないように見える）のです。スピーカーは新しい音波を出し
続け、その音波と最初の音波の力が組み合わさります: その結果、部屋にホットスポット - ある低音の周波数
が大きすぎる場所、逆に特定の周波数がほとんど聴こえない静かな場所 - が生じる悪循環が生まれます。
この ホットス ポット/クワイエットス ポットの パタ ーン は 周 波 数 ごと、部 屋 ごとに 異 なります。
3.4 最適な位置を見つける
色々なセッティングを試してみましょう！サブウーファーに最適な位置を見つけるにあたって最も重要なツー
ルはあなたの耳です。
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
[2] クロスオーバー周波数 – 3つの設定が用意されています:80 Hz、120 Hz、Bypass（バイパス）。
→ 80 Hz ADAMオーディオのTシリーズ・ニアフィールドモニターまたはその他のプロ用モニターにこの
設定を使用します。
→ 120 Hz。 この設定は、十分な低域再生能力がない小さいスピーカーや、シネマx.1 LFE（
Low Frequency Effects）チャンネル規格に従ったモニタリング・システムに使用します。
→ Bypass （バイパス）。外部クロスオーバーまたはベースマネジメント・システムを使用するときに
この設定を使用します。
[2] [3] [4]
[6]
[7]
[5]
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
[3] 位相スイッチ – 2つの設定が用意されています:0°と180°
→ 0° 位相スイッチを0°の位置に設定すると、サブウーファーは入力信号と同位相でオーディオを再生
します。
→ 180° 位相スイッチを180°の位置に設定すると、サブウーファーは入力信号に対して180°の位相シフト
または反転位相でオー ディオ を 再 生します。
位相設定は、接続されているモニタースピーカーに供給する音声スルーパスには影響しません。
[4] レベルつまみ
このつまみを時計回りに回すとサブウーファーの音量が上がり、反時計回りに回すと音量が下がります。ほ
とんどの場合「0 dB」が最適な設定です。ADAMオーディオTシリーズモニターの「0」マークと一致します。
[5] コネクタのBAL
このXLRコネクタは、プロ用のオーディオミキサーやオーディオインターフェイスに見られる、+ 4 dBuのバラ
ンス方式の信号を伝送します。
[6] コネクタのUNBAL
このRCAコネクタは、一部のオーディオインターフェイス、家庭用電化製品、AVR、またはコンピューターのサ
ウンドカードに見られる、-10 dBVのアンバランス方式の信号を伝送します。
[7] 主電源ケーブルコネクタ
T10Sには、IEC 60320 C17電源ケーブル用の接地されていない2ピン主電源コネクタが搭載されています。
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
T10Sサブウーファーにはアンプが内蔵されているので、外部アンプによる増幅を必要としません。T10Sはミ
キシングコンソールおよびDAW用のバランス型とアンバランス型の両方のI/Oボックスに直接接続できま
す。すべてのTシリーズ・スピーカーは、電源が100〜240 V/50/60 Hzであれば自動的にAC電源接続するの
で、ユーザーによる電圧スイッチ設定が不要です。
T10Sサブウーファーの背面パネルにあるXLRコネクタとRCAコネクタは、それぞれバランス型+4 dBuとア
ンバランス型-10 dBVの入力レベルに対応しています。
XLRコネクタの配線は業界標準規格に従います:ピン1はアース、ピン2はポジティブ（ホット）、ピン3はネガ
テ ィ ブ（ コ ー ル ド ）で す 。
RCAコネクタは業界標準規格に準拠しています:ピンはポジティブ（ホット）、スリーブはアースです。
T10Sサブウーファーは次の簡単な手順で使い始めることができます:
→ T10Sサブウーファーを接続する前に、電源コードが外れていること、レベル・コントロールつまみが反時
計回りいっぱいまで回っていることを確認してください。また、サブウーファーに接続する機器の電源が
切れていること、出力レベルコントロールがある場合はそれが完全にオフになっていることを確認してく
ださい。
→ ミキサー、I/Oボックス、またはその他の機器からバランス型+4 dBuアナログ信号をT10Sに入力する場
合は、サブウーファーの左右のXLR入力コネクタを使用します。
→ ミキサー、I/Oボックス、AVR、またはその他の機器からアンバランス型-10 dBuアナログ信号をT10Sサ
ブウーファーに入力する場合は、サブウーファーの左右のRCA入力コネクタを使用します。
5. オーディオ接続とレベルの
設定
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
シナリオA - ステレオミキサーまたはDAWとの接続:
→ T10Sの出力コネクタからメインのモニタースピーカーの入力コネクタへ接続します（XLRからXLRまた
はRCAからRCA）。
→ T10S CROSSOVER FREQUENCY（クロスオーバー周波数）を80 Hzに設定し、PHASE（位相）を0°に
設定し、LEVEL（レベル）コントロールを最小設定（反時計回りいっぱい）に設定します。
シナリオB - 外部のベースマネジメント・システム、
サラウンドシステムまたはAVRとの接続
→
T10S CROSSOVER FREQUENCY（クロスオーバー周波数）をBYPASS（バイパス）に設定し、PHASE（位
相）を0°に設定し、LEVEL（レベル）コントロールつまみを最小設定（反時計回りいっぱい）に設定します。
→ すべての接続が完了したら、スピーカーシステムに信号を送信する機器の電源を入れます。
→ T10Sの電源コードを差し込みます。信号が再生されていない状態では、POWER STATUS LEDは赤く
点 灯します。
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
100-240 V~, 50/60 Hz
190 W max
T 3.15 AL / 250 V
Remote Switch
Subwoofer Bypass
Crossover
80
Hz
120 Hz Bypass
Phase
180°
0°
A +4 dBu
Balanced
A -10 dBV
Unbalanced
Out
In
A -10 dBV
Unbalanced
Out
In
Level
Min
Max
0 dB
Right
Left
Out In InOut
Made in China
Caution
Risk of electrical shock
Do not open
Avis : Risque de choc electrique - Ne pas ouvrir
Warning: To reduce the risk of fire or electric shock
do not expose this equipment to rain or moisture
Avis : Ne pas exposer ce matériel à la pluie ou l’humidite afin
de reduire le risque d’inflammation ou de choc eléctrique
Berlin, Germany
Serial No.
LR
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
→ モニタースピーカーをオンにします。
→ モニターシステムに信号を送信する装置に出力レベルコントロールがある場合は、それをノミナルレベ
ルまたは通常設定している値に設定します。
→ 音声を再生しながら、サブウーファーのレベルコントロールをゆっくり上げます。入力信号を検出すると
POWER STATUS LEDが緑色に点灯し、Level（レベル）コントロール設定を上げるとT10Sサブウーファ
ーから音声が聞こえ始めます。メインスピーカーのレベルに合わせてT10Sの設定を調整してください。
→ 重要なプロジェクトで使用する前にサブウーファーの最適なパフォーマンスを得るためには、低域信号
を十分に含む音源を、適切なリスニングレベルで最低でも8時間程度再生し、エージングを行うことをお
勧 めします。
→ 各セッションの終わりに、T10Sサブウーファーに接続されている機器の電源を切ってください。15分後
に自動電源回路がアンプをスタンバイに切り替え、POWER STATUS LEDが赤色に変わります。
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
100-240 V ~
50/60 Hz
132 W max
100-240 V~, 50/60 Hz
190 W max
T 3.15 AL / 250 V
Remote Switch
Subwoofer Bypass
Crossover
80
Hz
120 Hz Bypass
Phase
180°
0°
A +4 dBu
Balanced
A -10 dBV
Unbalanced
Out
In
A -10 dBV
Unbalanced
Out
In
Level
Min
Max
0 dB
Right
Left
Out In InOut
Made in China
Caution
Risk of electrical shock
Do not open
Avis : Risque de choc electrique - Ne pas ouvrir
Warning: To reduce the risk of fire or electric shock
do not expose this equipment to rain or moisture
Avis : Ne pas exposer ce matériel à la pluie ou l’humidite afin
de reduire le risque d’inflammation ou de choc eléctrique
Berlin, Germany
Serial No.
R [Front] Center L [Front]
Subwoofer
R [Surround]
L [Surround]
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
6.
背面パネルのクロスオーバー、位相、
レ ベ ル 、リ モ ー ト コ ン ト ロ ー ル を 使 う
背面パネルには、CROSSOVER（クロスオーバー）周波数、PHASE（位相）、LEVEL（レベル）の各コントロー
ルに加え、REMOTE BYPASS（リモートバイパス）フットスイッチを接続するためのプラグの差込み口があり
ます。次の説明は、これらのコントロールを最も適した方法で使用するためのヒントです。
LEVEL（レベル）
バランス型XLR入力経由で使用する場合は775 mVに対して-60 dBu〜+ 16 dBu、アンバランス型RCA入
力経由で使用する場合は1 Vに対して-60 dBu〜+ 6 dBVの入力感度コントールを行います。
CROSSOVER（クロスオーバー）
本製品の再生帯域の上限周波数は可変で、80 Hzまたは120 Hzに設定できます。サブウーファーが無くても
使用に差し支えのないモニタースピーカーには80 Hzの設定をお勧めします。低域再生能力の少ない小型
のモニタースピーカーを使用する場合、またはシネマ規格に準拠してモニタリングするための“.1”
LFE（Low Frequency Eects）チャンネル用として使用する場合には、120Hzの設定を使用してみてくださ
い。
多くの場合、低いクロスオーバー周波数を選択すると、タイトな低音とクリーンなミッドレンジレスポンスが得
られます。
BYPASS（バイパス）
ポジションは、外部のベースマネジメントを利用するシステムや、再生システム内の他の部分でクロスオー
バーが設定されている場合に適しています。これには、モニターコントローラー、またはDAW用のサラウンド
サウンドプラグインの使用が含まれます。
PHASE（位相）
PHASE（位相）スイッチを使用すると、モニタースピーカーに送信される信号を基準にして、サブウーファーに
よって生成されるサウンドの位相を変更することができます。つまり、サブウーファーから出力される音の極
性を変 えられます。
リスニングスポット、サブウーファーとモニタースピーカーの設置位置、および接続されているモニタースピ
ーカーの仕様によって、0°または180°のいずれかが最適となります。
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
システムの位相が揃っていない場合、クロスオーバー周波数付近でエネルギーが不足することになります。
聴感上では、中低域とアッパーベース帯域の音量が弱くなるか聴こえなくなります。位相設定を切り変えて
みて、より豊かなサウンドが得られる設定を使用してください。
REMOTE SWITCH SUBWOOFER BYPASS
（ リ モ ー トス イッ チ・サ ブ ウ ー ファ ー・バ イ パ ス ）
Signal IN
Signal OUT
Woofer
HP
Bypass OFF
LPMuteSum Amp + Level
+
このコネクタで、1/4インチ（6,3 mm）モノラル（TS）ジャックを使用してリモートスイッチを接続し、サブウー
ファーのバイパスモードを切り替えます。回路を閉じると（ジャックの2つのピンを接続すると）、サブウーファ
ー が ミ ュ ー ト に な り 、サ テ ラ イ ト フ ィ ル タ ー も オ フ に な り 、サ テ ラ イ ト ス ピ ー カ ー が フ ル レ ン ジ で 再 生 さ れ 、サ ブ
ウーファーのないシステムでリスニングが可能になります。これはミキシング・プロセス中に特に便利な機能
です。回路の開閉には、電子キーボードの付属品として設計された標準的なフットスイッチを利用できます。
Sleeve: GroundTip: Hot
Bypass OFF
Bypass ON
Hot Ground
Hot Ground
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
7. トラブルシューティング
サブウーファーで信号の喪失、不要な干渉、ノイズなどの問題が発生した場合は、次の基本的な確認を行ってから
ADAM Audioのチームまたは当社の代理店に連絡してください。
→ スピーカーから信号が出ていない、または歪んだ信号しか出ていない場合：
a] 問題がどこにあるかを考えてください。 すべてのスピーカーが同じ信号の欠如または歪んだ信号を示し
ている場合、問題はオーディオソースにある可能性が高いです。 一方、影響を受けるのが単一の拡声器
だけである場合、問題はその特定のスピーカーにある可能性が高いです。
b） 可能であれば、配線とケーブルを調べて、問題なく動作していることがわかっている他のものと交換しま
す。 ケーブルが2本しかない場合は、ケーブルを交換したときに障害によってスピーカーが変わるかどう
かを確認します。 もしそうなら、問題はケーブルで発見される可能性があります。
c] 信号ソースを確認し、サブウーファーをできるだけ直接ソースに接続します。 障害は別のコンポーネン
ト、例えば、シグナルパスのスピーカーの前に通常接続されているミキサーやプロセッサーなどにありま
す か？
→ あなたのスピーカーが信号を出しているが、それは時々不必要な騒音（例えば、ざわめくような、ハミング
やパチパチという音のような）の影響を受けている場合：
a] 上記のようにケーブルをチェックし、可能であればそれらを交換するか、またはそれらを交換して、障害も
影響を受けるかどうかを確認します。
b] スピーカーの近くに問題を引き起こす可能性のある電磁干渉の原因がないことを確認します[携帯電
話、ワイヤレスルーター、電源、電 気モーター、ヒーターなど]。
上記のいずれも問題の原因として特定できない場合は、スピーカーが故障している可能性があります。その
場合は、ADAMオーディオまたは最寄りの代理店にお問い合わせください[リストについては、www.adam-
audio.comを参照してください]。
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T10S SUBWOOFER 操 作 マニュアル
8 . メンテナンス
→ お手入れの前にサブウーファーの電源プラグを抜いてください。
→ スピーカードライバーは強力な電磁場を発生させることにご注意ください。磁気の影響を受けやすいモ
ノは、50センチメートル（20インチ）以上離してください。
→ キャビネットに液体が入らないようにしてください。濡れた布で清掃したり、スピーカーの近くで洗剤をス
プ レ ーしたりしな い でください 。
→ T10Sの清掃には、可燃性または酸性の化学薬品を使用しないでください。
→ 可能であれば、スピーカーコーンには触れないでください（柔らかいブラシでホコリを軽く払う程度をお
勧 め し ま す ）。
→ 通常の清掃には、糸くずの出ない、軽く湿った布（濡れていない物）をお勧めします。
→ 移動中は、サブウーファーの下にケーブルなどのトランスデューサーに触れる可能性のある物がないこ
とを確認してください。音に影響を及ぼし、スピーカーを損傷する可能性があります。
9. 運送
サブウーファーを修理のために送る必要がある場合に備えて、ラウドスピーカーの梱包を保管することを
お勧めします。 元の梱包材が利用できない場合、損傷なしで出荷できるようにスピーカーを保護することは
非常に困難です。 ラウドスピーカーが移動中のとき、我々は不適当な包装から生じる損害に対して責任を
負うことが できません 。
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