第7章 – 規制情報
I. 電気安全情報:
コンプライアンスに従って、メーカーのラベルに記載の電圧、周波数、電流など、必ず使用条件を順守
してください。規定の電源と異なったものを接続するなど規則に従わない場合、不適切な稼動、装置への
損傷、火災の原因となる恐れがあります。
本装置内にはユーザ-が修理できる部品はありません。本装置が生じる危険電圧があり、安全上の
問題を招く恐れがあります。修理は資格があるサービス技術者のみが行ってください。
インストールについて質問がある場合は、主電源に装置をつなぐ前に資格がある電気技師あるいはメ
ーカーに連絡してください。
II. 放射および電磁波耐性情報
米国内のユーザーに対する通知:本装置は FCC 規則第 15 章に定められたクラス A デジタル装置に
関する規制要件に基づいて所定の試験が実施され、これに適合するものと認定されています。これらの規
則要件は、住宅で設置した場合に有害な妨害から妥当に保護するためのものです。本装置は電磁波を
発生・使用し、外部に放射する場合があり、指示に従ってインストールし使用しない場合、無線通信の
有害な妨害となる場合があります。
カナダのユーザーに対する通知:本装置はカナダの無線妨害規制で定められたデジタル装置から放出
される電波雑音に関するクラス A に適合しています。
欧州連合国内のユーザーに対する通知:装置所定の電源コードと相互接続ケーブルのみを使用して
ください。規定のコードやケーブル以外を使用すると下記の規格規定の電気安全、放出あるいは電磁波
耐性に関する認証マークを損なう可能性があります。
本情報処理装置(ITE)はメーカーのラベルに認証マークを貼付するように義務付けられており、下記
の指示および基準に従って検査されたことを意味します。本装置は欧州規格 EN 55032クラス A 記載の
「EMC 指示 2014/30/EU」および欧州規格 EN 60950-1に記載の「低電圧条項 2014/35/EU」に基づ
いて認証 CE マークの要件に従って検査されました。
すべてのユーザーに対する一般情報:本装置は無線周波エネルギーを発生・使用し、放射することが
あります。本マニュアルに沿って装置をインストール/使用しない場合、無線通信およびテレビ通信の妨害
の原因となる場合があります。しかし、地域特有の要因のため、特定のインストールに妨害が起きないとは
保証できません。
1) 放射および電磁波耐性の要件を満たすため、ユーザーは必ず下記事項を順守してください。
a) 本デジタル装置とコンピュータ-を接続する場合は、付属の I/O ケーブルのみを使用してください。
b) 要件を順守するために、メーカー指定のラインコードのみを使用してください。
c)ユーザーは、準拠の責任がある関係者による明示的な承諾なしに、装置の変更または修正をした
場合、装置を使用するユーザーの権利が無効になる場合があることについて警告を受けています。
2) 本装置がラジオあるいはテレビ受信、あるいはその他の装置の受信妨害を引き起こす原因である
と思われる場合:
a) 装置の電源をオン/オフにして放射元を確認してください。
本装置が妨害の原因になっていると判断した場合、以下の方法で妨害を修正してください。
i) 妨害を受けたレシーバーからデジタル装置を離す。
ii) 妨害を受けたレシーバーに対してデジタル装置を再配置(向きを変える)する。
iii) 妨害を受けたレシーバーのアンテナの向きを変える。