Roland TD-30KV 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

* 5 1 0 0 0 2 5 6 6 4 - 0 1 *
※ハイハット・スタンドは別売です。
取り付け可能なスタンドについては、P.10 をご覧ください。
2
安全上のご注意
警告
分解や改造をしない
本機を分解したり(取扱説明書
に記載されている指示(P.5)
除く)、改造したりしないでく
ださい。
個人で修理や部品交換はしない
修理/部品の交換などで、取扱
説明書に書かれていないこと
は、絶対にしないでください。
必ずお買い上げ店またはローラ
ンドお客様相談センターに相談してくだ
さい。
次のような場所で使用や保管はし
ない
次のような場所に設置しないで
ください。
• 温度が極端に高い場所(直射
日光の当たる場所、暖房機器
の近く、発熱する機器の上な
ど)
• 水気の近く(風呂場、洗面台、
濡れた床など)や湿度の高い
場所
• 湯気や油煙が当たる場所
• 塩害の恐れがある場所
• 雨に濡れる場所
• ほこりや砂ぼこりの多い場所
• 振動や揺れの多い場所
不安定な場所に設置しない
本機を、ぐらつく台の上や傾い
た場所に設置しないでくださ
い。必ず安定した水平な場所に
設置してください。
警告
異物や液体を入れない、液体の入っ
た容器を置かない
本機に、異物(燃えやすいもの、
硬貨、針金など)や液体(水、
ジュースなど)を絶対に入れな
いでください。また、この機器
の上に液体の入った容器を置か
ないでください。ショートや誤
動作など、故障となることがあ
ります。
お子様の取り扱いに注意する
お子様のいる場所で使用する場
合、お子様の取り扱いやいたず
らに注意してください。必ず大
人のかたが、監視/指導してあ
げてください。
落としたり、強い衝撃を与えたりし
ない
本機を落としたり、本機に強い
衝撃を与えないでください。
注意
指定のスタンドのみ使用する
P.10記載様をした
ハット・スタンドだけに取り付
け、取り付け時には指定された
ネジだけを外してください。
注意
コードやケーブルは煩雑にならな
いように配線する
接続したコードやケーブル類
は、繁雑にならないように配慮
してください。特に、コードや
ケーブル類は、お子様の手が届
かないように配慮してください。
上に乗ったり、重いものを置いた
りしない
本機の上に乗ったり、機器の上
に重いものを置いたりしないで
ください。
移動するときは音源モジュールと
の接続をはずす
本機を移動するときは、外部機
器との接続をはずしてください。
可動部に指などをはさまないよう
に注意する
トップ・ハイハットとボトム・
ハイハットの間に指などをはさ
まないように、注意してくださ
い。小さいお子様が使用される
ときは、大人のかたが監視/指導してくだ
さい。
小さな部品はお子様の手の届かな
いところに置く
下記の部品はお子様が誤って飲
み込んだりすることのないよう
手の届かないところへ保管して
ください。
• 取りはずしが可能な部品
クラッチ/クランプのネジ
3
使用上のご注意
設置について
• 直射日光の当たる場所や発熱する機器
の近く、閉め切った車内などに放置し
ないでください。変形、変色すること
があります。
• 極端に温湿度の違う場所に移動すると、
内部に水滴がつく(結露する)ことが
あります。そのまま使用すると故障の
原因になります。数時間放置して、結
露がなくなってから使用してください。
• 本機の上にゴム製品やビニール製品を
長時間放置しないでください。変形、
変色することがあります。
• 本機の上に水の入った容器、殺虫剤、
香水、アルコール類、マニキュア、ス
プレー缶などを置かないでください。
また、表面に付着した液体は、速やか
に乾いた柔らかい布で拭き取ってくだ
さい。
お手入れについて
• 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭
きするか、固く絞った布で汚れを拭き
取ってください。汚れが激しいときは、
中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取っ
てから、柔らかい布で乾拭きしてくだ
さい。
• 変色や変形の原因となる、ベンジン、
シンナー、アルコール類は使用しない
でください。
修理について
• お客様が本機を分解(取扱説明書に記
載されている指示を除く)、改造された
場合、以後の性能について保証できな
くなります。また、修理をお断りする
場合もあります。
• 当社では、本機の補修用性能部品(製
品の機能を維持するために必要な部品)
を、製造打切後 6 年間保有しています。
この部品保有期間を修理可能の期間と
させていただきます。なお、保有期間
を過ぎた後でも、故障箇所によっては
修理可能の場合がありますので、お買
い上げ店、またはローランドお客様相
談センターにご相談ください。
その他の注意について
• 故障の原因になりますので、ボタン、
つまみ、入出力端子などに過度の力を
加えないでください。
• ケーブルを抜くときは、ショートや断
線を防ぐため、プラグ部分を持って引
き抜いてください。
• 本機は、演奏時の打撃音を小さくする
設計になっていますが、床や壁を通じ
ての振動は意外によく伝わります。隣
近所に迷惑がかからないように注意し
ましょう。
• 輸送や引っ越しをするときは、本機が
入っていた箱と緩衝材、または同等品
で梱包してください。
• 本機が入っていた梱包箱や緩衝材を廃
棄するときは、各地域のゴミの分別基
準に従ってください。
• ハイハット・スタンドは三脚によって
支えられています。転倒を防ぐため、
設置時には三脚を十分に開いてご使用
ください。
• 打面部のゴム部品には、性能維持のた
めに劣化防止剤などを添加してありま
す。時間経過に伴い、これらの添加剤
が表面に現れて、白く汚れたように見
えたり、製品検査時のスティック痕が
見えたりする場合がありますが、製品
の性能や機能には影響ありませんので、
安心してお使いください。
• 下図の矢印で示した部分には高精度の
センサーが内蔵されています。強い衝
撃を加えたり、すきまから異物が入っ
たりしないよう注意してください。
トップ・ハイハット
ボトム・ハイハット
©2012ローランド株式会社
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
Roland、V-Drums は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の登録商標または商標です。
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』(P.2)『使用上のご注意』(P.3)をよくお読みください。また、
本機の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐに見る
ことができるよう、手元に置いてください。
4
主な特長
コー
打感触
ハイハット・シンバルの形状だけでなく、スティッ
クの跳ね返りや叩いたときの揺れまで考慮して設計
されているので、アコースティック・ハイハットと
同じような感覚で演奏できます。
ローズ~オーンの滑かな変化
ペダルを徐々にオープンしながらパッドを叩くと、
開き具合に応じて音色が滑らかに変化します。
対応
クローズ状態からさらにペダルを踏み込むことによ
り、クローズの音色を変化させることができます
(P.10)
スプ奏法が可能
ペダルを踏み込んで瞬時にオープンすることで音を
鳴らすフット・スプラッシュ奏法に対応しています。
ープの変化にも対応
クローズの状態で叩いて瞬時にオープンしたときの
音色変化もリアルに表現できます。
ペダルの自然な踏み心地
トップ・ハイハットの重みと、トップとボトムの開
き具合やハイハット・スタンドのバネの強さを調節
することにより、極めて自然な踏み心地が得られま
す。
ジ・が可能
エッジ部にエッジ・センサーが内蔵されているので、
ボウ部(上面部)とエッジ部(端部)を叩き分ける
ことが可能です(P.10)
静かな打撃音
打面には消音効果のあるゴムを使用しています。
市販のハ付け可能
(P.10)
ケーもの
トップ・ハイハット
ボトム・ハイハット
VH-13 専用クラッチ
※ハイハット・スタンドに付属
のクラッチは使いません。
クランプ
ホルダー(3 種類)
リンク・ケーブル
ケーブル・タイ
ドラム・キー
5
への取付け
(1)の組み立
※ハイハット・スタンドに付属のクラッチは、形状
が異なるため VH-13 では使用できません。必ず
VH-13 専用クラッチをお使いください。
クラッチ・トップ
ロック・ナット
フェルト・
ワッシャー
まわり止め
クラッチ・
スクリュー
クラッチ・
ボルト
プレート
1.
付属のドラム・キーでクラッチ・ボルトをゆる
め、クラッチ・トップを回しながら外します。
クラッチ・トップ
クラッチ・
ボルト
2.
2 枚のロック・ナットとフェルト・ワッシャー
とプレートを外します。
3.
トップ・ハイハットの下側からまわり止めのネ
ジ・パイプを通します。
トップ・ハイハット
※まわり止めの山の向きをトップ・ハイハットの溝
に合わせてください。
トップ・ハイハットの下面
まわり止め
4.
プレート、フェルト・ワッシャー、2 枚のロッ
ナット、クラッチトップの順に、トップ
ハイハットの上に取り付けます。
5.
まわり止めのネジ・パイプの上端が、図のよう
にクラッチ・トップのスリットから見えている
ことを確認します。
まわり止めのネジ・
パイプの上端が見え
ている
6.
クラッチ・スクリューを使いやすい方向に調整
してから、ドラム・キーでクラッチ・ボルトを
締めつけます。
7.
フェルト・ワッシャーと 2 枚のロック・ナッ
トをしっかり締めつけます。
ロック・ナット
※締めつけがゆるいと、誤動作の原因になります。
への取付け
6
(2)の組み立て
1.
ハイハット・スタンドに付属しているクラッチ
をシンバル・ロッドから取り外します。
※ハイハット・スタンドに付属のクラッチは使いま
せん。
※ハイハット・スタンドの、ボトム・シンバルを載
せるシンバル受け部分のフェルト部品(あるいは
ゴム部品)を取り外す必要はありません。
2.
シンバル・ロッドがしっかり締めつけられてい
ることを確認します。
※シンバル・ロッドの締めつけかたについては、お
使いのハイハット・スタンドの取扱説明書をご覧
ください。
シンバル・ロッド
※シンバル・ロッドがゆるむと、トップ・ハイハッ
トが振動したり回転したりして安定せず、誤動作
の原因になります。
3.
ボトム・ハイハットをシンバル・ロッドに通し
てハイハット・スタンドのシンバル受け部分の
フェルト部品(あるいはゴム部品)の上に載せ
ます。
シンバル受け部分の傾きを調節できるものは、水平
に調節してください。傾けると誤動作の原因になり
ます。
このとき、▲マークを演奏者から見て手前側にしま
す。
ハイハット・スタンドの
フェルト(ゴム)部品
このとき、LINK端子は演奏者から見て奥側になりま
す。
LINK 端子
4.
ハイハット・スタンド上段のパイプの直径に合
うホルダーを選びます。
パイプの径に合わせて、3 種類のホルダーが付属し
ています。
L: 25.4mm(1 インチ)
M:22.2mm(7/8 インチ)
S: 19.1mm(3/4 インチ)
5.
クランプのネジを外し、ホルダーをクランプで
覆うように組み合わせます。
L
M
S
25.4mm
(1 インチ )
22.2mm
(7/8 インチ )
19.1mm
(3/4 インチ )
への取付け
7
6.
クランプとホルダーを、ハイハット・スタンド
上段のパイプに取り付け、ドラム・キーで軽く
締めます。
軽く締める
7.
ホルダーの端をボトム・ハイハット金属部分の
溝に通し、クランプを十分な力で下に引っ張り
ながら、ドラム・キーで固定します。
下に引っ張りながら
ドラム・キーで締め
つける
※引っ張りが不十分だと、ボトム・ハイハットが振
動したり回転したりして安定せず、誤動作の原因
になります。
※長期間使用していると、ハイハット・スタンドの
シンバル受け部分のフェルト部品(あるいはゴム
部品)が縮んで、ボトム・ハイハットが不安定に
なることがあります。その場合は、いったんクラ
ンプのボルトを緩めて手順 7 をやり直してくださ
い。
(3)全体の組み立て
1.
組み立てたトップ・ハイハットを、シンバル・
ロッドに通してボトム・ハイハットの上に載せ
ます。
このとき、「Roland」の文字を演奏者から見て奥側
にします。
2.
ボトム・ハイハットとトップ・ハイハットの
LINK 端子をリンク・ケーブルで接続します。
3.
図のように、ケーブルのたわみを指などで軽く
引き寄せます。
※上下のハイハットがスムーズに開閉できることを
確認してください。
への取付け
8
(4)音源モールの接続
※他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐ
ため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての
機器の電源を切ってください。
1.
VH-13 TRIGGER OUTPUT 端子を音源モ
ジュールの TRIGGER INPUT HI-HAT 端子
に、VH-13 CONTROL OUTPUT 端子を音源
モジュールの HH CTRL 端子に接続します。
TRIGGER
OUTPUT
端子
CONTROL
OUTPUT
端子
TRIGGERINPUT
HI-HAT 端子へ
HHCTRL
端子へ
※ステレオ(TRS)・ケーブルで接続してください。
モノラル・ケーブルをご使用になると、エッジ・
ショットに対応できません。
2.
ケーブルにゆとりをもたせた状態にして、ケー
ブル・タイで固定します。
ケーブルに
ゆとりをも
たせる
1 回巻く
滑り落ちないよう
に締めつける
折り返して
ケーブルを
固定する
(5)音源モールの調整
VH-13 を使用する際には、音源モジュールでの設定
が必要です。
TD-30 に接続て使用する場合
1.
TD-30 の[TRIGGER]ボタンを押します。
2.
[F3](HI-HAT)ボタンを押します。
TRIGGERHI-HAT 画面が表示されます。
3.
Trigger Type を「VH13」に設定します。
4.
VH-13 のクラッチ・スクリューをゆるめ、ハ
イハットを閉じた状態にします。
※ハイハット本体やペダルには触らないでくださ
い。
クラッチ・スクリュー
5.
TD-30 の[KIT]ボタンを押しながら
[TRIGGER]ボタンを押します。
3 秒でオフセットが自動的に調整されます。
[TRIGGER]ボタンが点滅から点灯に変わります。
詳しくは、TD-30 の取扱説明書をご覧ください。
への取付け
9
(6)の調整
1.
トップ・ハイハットとボトム・ハイハットの
間隔を 10mm 程度に調節し、クラッチ・スク
リューを締めつけます。
10mm
クラッチ・
スクリュー
※間隔は、演奏しやすい距離に調節できますが、狭
すぎたり広すぎたりすると誤動作をし、思いどお
りに演奏できないことがあります。10mm が最
も自然な感じで VH-13 を演奏できる間隔です。
2.
ペダルのバネのテンションを、ハイハット・ス
タンドで調節します。
テンションの調節方法については、お使いのハイハッ
ト・スタンドの取扱説明書をご覧ください。
※スタンドによっては、調節できない場合もありま
す。
!
演奏中は常に、図のようにトップ・ハイハットと
ボトム・ハイハットのマーク(▼と▲)の位置を
合わせておいてください。マークがずれると誤動
作をすることがあります。
▲マークを演奏者から見て手前側にします。
演奏
演奏しないときは、トップ・ハイハットとボトム・
ハイハットを 10mm 以上離した状態で固定してくだ
さい。誤動作の原因になります。
10mm
以上
10
奏法つい
ープーズ
ハイハット・スタンドのペダルの踏み込み具合によ
り、オープンからクローズまで音色が連続的に変化
します。
フット・クローズ(ペダルを踏み込んで鳴らす)や
フット・スプラッシュ(ペダルを踏み込んで瞬時に
オープンして鳴らす)も可能です。
クローズ状態からさらにペダルを踏み込んでハイ
ハットを叩くと、踏み込む強さに応じて変化したク
ローズの音色を鳴らすことができます。
トップ・ハイハットの打面を叩く奏法です。接続し
たトリガー・インプットのヘッド側の音色が鳴りま
す。
トップハイハットのエッジ(端)をスティックのショ
ルダー部で叩く奏法です。図のエッジ・センサーの
位置が叩かれたときに、接続したトリガーインプッ
トのリム側の音色が鳴ります。
エッジ・センサー
!
トップ・ハイハットの裏側、およびボトム・ハイ
ハットは叩かないでください。
主な仕様
サイズ 12 インチ
トリガー 2(ボウ/エッジ)
接続端子
トリガー・アウトプット端子
コントロール・アウトプット端子
外形寸法 314(幅)×314(奥行)×89(高さ)mm
質量 1.9kg(クラッチを含まず)
付属品
取扱説明書、クラッチ、クランプ、
ホルダー(3 種類)、リンク・ケーブル、
ドラム・キー、ケーブル・タイ、保証書
※
製品の仕様や外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
付け可能なス
直径: 6.0 7.0mm
直径: 最大 11.7mm
直径: 25.4mm(1 インチ)
22.2mm(7/8 インチ)
19.1mm(3/4 インチ)
11
故障
トラブル 確認事項 対処
ハイハットがクロー
ズにならない
音源モジュールとの接続
後に調整していますか?
VH-13 を使用する際には、音源モジュールでオフセットの自動調整をしてください(P.8)
音が鳴らない
TRIGGEROUTPUT を音
源モジュールの HHCTRL
に接続していませんか?
VH-13 TRIGGEROUTPUT 端子を音源モジュールの TRIGGERINPUT HI-HAT
子に、VH-13 CONTROLOUTPUT 端子を音源モジュールの HHCTRL 端子に接続して
ください(P.8)
エッジ・ショットで
音色が変わらない
モノラル・ケーブルを使
用していませんか?
モノラル・ケーブルを使用すると、エッジ・ショットをしても音色が変わりません。
ステレオ(TRS)・ケーブルをご使用ください。
エッジ・センサーのある
エリアを叩いています
か?
VH-13 は手前部分だけにエッジ・センサーが組み込まれています(P.10)
トップ・ハイハットとボトム・ハイハットのマーク(▼と▲)の位置を揃えて、演奏者
から見て手前に来るようにします(P.9)
鳴りかたがおかしい
トリガー・タイプは正し
く設定されていますか?
ご使用になる音源モジュールのトリガー・パラメーターの設定を行ってください。
VH-13 専用クラッチを使
用していますか?
ハイハットスタンドに付属のクラッチは、VH-13 専用クラッチと形状が異なるため、
れを使用した場合 VH-13 に内蔵されているセンサーが正常に動作しません。必ず VH-13
専用クラッチをお使いください。
トップ・ハイハットにク
ラッチを正しく取り付け
ていますか?
まわり止めのネジ・パイプの上端が、クラッチ・トップのスリットから見えていないと、
2 度鳴りや、オープン/クローズの誤動作の原因になります((1)トップ・ハイハット
の組み立て』(P.5)手順 5)
ロック・ナットの締めつけがゆるいと、誤動作の原因になります(P.5 手順 7)
ボトム・ハイハットは正
しく取り付けられていま
すか?
長期間使用していると、ハイハット・スタンドのシンバル受け部分のフェルト部品(あ
るいはゴム部品)が縮んで、ボトムハイハットが不安定になり誤動作の原因になります。
その場合は、いったんクランプのボルトを緩め、P.7 の手順 7 をやり直してください。
トップ・ハイハットとボ
トム・ハイハットの間隔
は適切ですか?
間隔が狭すぎたり広すぎたりすると誤動作をし、思いどおりに演奏できないことがあり
ます。10mm が最も自然な感じで VH-13 を演奏できる間隔です(P.9)
音源モジュールのオフ
セット調整は合っていま
すか?
演奏しているうちにオフセットが若干変化することがあります。その場合、音源モジュー
ルでもう一度オフセットの自動調整をしてください(P.8)
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Roland TD-30KV 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
このマニュアルも適しています