Endres+Hauser KA iTEMP TMT80 Short Instruction

  • こんにちは!Endress+Hauser のiTEMP TMT80 温度伝送器の簡易取扱説明書の内容を理解しています。この機器の取り付け方法、仕様、安全上の注意事項などについて、ご質問にお答えします。お気軽にご質問ください。
  • 取り付けにはどのような工具が必要ですか?
    動作に必要な電源電圧は?
    周囲温度範囲を教えてください。
    清掃方法は?
    本機器の保護等級は?
これは簡易取扱説明書であり、該当機器の正確な情報については、取扱説明書を参照してください。
詳細情報については、取扱説明書および関連資料を参照してください。
すべての機器バージョンの情報は、以下から入手できます。
• インターネット:www.endress.com/deviceviewer
スマートフォン/タブレット端末:Endress+Hauser Operations アプリ
安全上の基本注意事項
製造者:Endress+Hauser Wetzer GmbH + Co. KG, Obere Wank 1, D-87484
Nesselwang または www.endress.com
要員の要件
作業を実施する要員は、以下の要件を満たさなければなりません。
訓練を受けて、当該任務および作業に関する資格を取得した専門作業員で
あること。
施設責任者の許可を得ていること。
各地域/各国の法規を熟知していること。
作業を開始する前に、取扱説明書、補足資料、ならびに証明書(用途に応
じて異なります)の説明を読み、内容を理解しておくこと。
指示に従い、基本条件を遵守すること。
指定用途
本機器はユーザー設定可能なユニバーサル温度伝送器であり、測温抵抗体
(RTD)および熱電対(TC)に対応した 1 つのセンサ入力を備えます。本機器
のヘッド組込型伝送器バージョンは、DIN EN 50446 に準拠したセンサヘッド
From B に取り付けるためのものです。オプションの DIN レールクリップを
使用して、機器を DIN レールに取り付けることも可能です。
製造者によって指定された方法以外で機器を使用すると、機器の保護性能が
損なわれる可能性があります。
不適切なあるいは指定用途以外での使用に起因する損傷については、製造者
は責任を負いません。
労働安全
機器で作業する場合:
各国の規制に従って、必要な個人用保護具を着用してください。
操作上の安全性
適切な技術的条件下でエラーや故障がない場合にのみ、機器を操作してく
ださい。
施設作業者には、機器を支障なく操作できるようにする責任があります。
電磁適合性
本計測システムは、IEC/EN 61326 シリーズおよび NAMUR 推奨 NE21 で規定
される EMC 要件に適合します。
注記
機器への電源供給には、UL/EN/IEC 61010-1、9.4 項および表 18 の要件に
準拠したエネルギー制限電気回路で作動する電源ユニットのみを使用し
てください。
製品の安全性
本製品は、最新の安全要件に適合するように GEP(Good Engineering
Practice)に従って設計され、テストされて安全に操作できる状態で工場から
出荷されます。
取付け
22.8 (0.9)
33 (1.3)
!44 (1.73)
!7 (0.28)
!5 (0.2)
 1 ヘッド組込型伝送器の寸法(単位 mm(in)
機器の取付け
ヘッド組込型伝送器を取り付けるには、プラスドライバが必要です。
固定ねじに対する最大トルク = 1 Nm (³⁄₄ lbf ft)、ドライバポジドライブ PZ2
1
PZ 1
PZ 1
PZ 2
PZ 2
2
3
4
5
6
7
9
8
12 3 4 5
AB
A DIN EN 50446 From B に準拠したセンサヘッド、電線口を使用してインサートに直接
Products Solutions Services
簡易取扱説明書
iTEMP TMT80
測温抵抗体および熱電対用ヘッド組込型ユニバーサル温度伝送器
PC からプログラム設定可能
KA01678T/33/JA/01.23-00
71644670
2023-10-27
*71644670*
71644670
KA01678T
2 Endress+Hauser
設置(中央穴 7 mm (0,28 in))
B DIN レールクリップを使用して、IEC 60715(TH35)に準拠する DIN レールに取付け
本機器をセンサヘッドに取り付ける場合は、センサヘッドに十分なスペ
ースがあることを確認してください。
センサヘッドへの取付手順(項目 A)
1. センサヘッドのセンサヘッドカバー(8)を開きます。
2. 測定インサート(3)の接続電線(4)を、ヘッド組込型伝送器(5)
の中央の穴に通します。
3. 取付バネ(6)を取付ネジ(7)に取り付けます。
4. 取付ネジ(7)をヘッド組込型伝送器の側面の穴と測定インサート(3)
に通します。そして、サークリップ(2)を使用して両方の取付ネジを
固定します。
5. 次に、センサヘッド内の測定インサート(3)とともにヘッド組込型伝
送器(5)を締め付けます。
6. 配線後「電気接続」セクションを参照)センサヘッドカバー(8)
再びシールします。
DIN レールへの取付手順(項目 B)
1. カチッと音がするまで DIN レールクリップ(4)を DIN レール(5)
押し込みます。
2. 取付ネジ(1)をヘッド組込型伝送器(2)の側面の穴に通し、サーク
リップ(3)を使用して固定します。
3. ヘッド組込型伝送器(2)を DIN レールクリップ(4)にねじ込みま
す。
重要な周囲条件
周囲温度範囲 –40~+85 °C
(–40~+185 °F)
保管温度 –40~+100 °C
(–40~+212 °F)
保護等級 IP 20:保護等級は、
取付時のセンサヘ
ッドに応じて異な
ります。
過電圧カテゴリー II
湿度 最大相対湿度95 % 汚染度 2
高度 ≤
4 000 m (4 374.5 ft)
絶縁クラス Class III
電気接続
L注意
電源のスイッチを切ってから機器を設置または接続してください。これ
に従わない場合、電子部品を破損する可能性があります。
注記
ESD - 静電気放電。端子を静電気放電から保護してください。これに
従わなかった場合、電子部品が損傷する、または誤作動が発生する可能性
があります。
接続要件
ネジ端子付きのヘッド組込型伝送器を配線するには、プラスドライバが必要
です。
取付け済みヘッド組込型伝送器の配線手順:
1. センサヘッドまたはフィールドハウジングのケーブルグランドとハウ
ジングカバーを開きます。
2. ケーブルグランドの開口部にケーブルを通します。
3. 図 →  2 に従ってケーブルを接続します。
4. 再びケーブルグランドを締め付けて、ハウジングカバーを閉じます。
機器の接続
電源電圧 非危険場所(逆接保護付き)の値:
U = 8~35 VDC
消費電流 I ≤ 3.5 mA
1
3
WH
RD
RD
WH
2
4
1
2
3
4
5
6
 2 センサヘッドに取り付けられた伝送器
1 センサ入力、熱電対
2 センサ入力、RTD および Ω:4、3、2 線式
3 CDI インタフェース
4 電源
設定
電源電圧を確立します。この処理は約 4 秒後に完了し、通常の動作に戻りま
す。この伝送器は PC からプログラム設定できます。設定の詳細については、
関連する取扱説明書を参照してください。
メンテナンスおよび洗浄
本機器については、特別な保守作業を行う必要はありません。 機器の清掃には、清潔で乾燥した布を使用してください。
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