Endres+Hauser KA iTEMP TMT31 Short Instruction

タイプ
Short Instruction
これは簡易取扱説明書であり、該当機器の正確な情報については、取扱説明書を参照してください。
詳細情報については、取扱説明書および関連資料を参照してください。
すべての機器バージョンの情報は、以下から入手できます。
• インターネット:www.endress.com/deviceviewer
スマートフォン/タブレット端末:Endress+Hauser Operations アプリ
安全上の基本注意事項
製造者:Endress+Hauser Wetzer GmbH + Co. KG, Obere Wank 1, D-87484
Nesselwang または www.endress.com
作業員の要件
設置、設定、診断、メンテナンスを実施する作業員は、以下の要件を満たす
必要があります。
訓練を受けて、資格を有する専門作業員当該任務および作業に関する資
格を取得していること
施設責任者の許可を得ていること
各地域/各国の法規を熟知していること
専門作業員は作業を開始する前に、説明書、補足資料、および証明書(用
途に応じて)の説明を熟読して理解しておく必要があります。
指示に従い、基本条件を遵守すること
オペレータは、以下の要件を満たす必要があります。
施設責任者からその作業に必要な訓練および許可を得ていること
本資料の説明に従うこと
指定用途
本機器は汎用的かつ設定可能な温度伝送器であり、測温抵抗体(RTD)用のセ
ンサ入力が備えられています。本機器のヘッド組込型伝送器バージョンは、
DIN EN 50446 に準拠するセンサヘッド(フラットフェイス)に取り付けるた
めのものです。オプションの DIN レールクリップを使用して、機器を DIN レ
ールに取り付けることも可能です。
労働安全
機器で作業する場合:
各国の規制に従って、必要な個人用保護具を着用してください。
操作上の安全性
適切な技術的条件下でエラーや故障がない場合にのみ、機器を操作してく
ださい。
事業者には、機器を支障なく操作できるようにする責任があります。
危険場所
危険場所で機器を使用する場合には、作業者やプラントが危険にさらされな
いよう、以下の点にご注意ください(例:防爆、安全機器)
注文した機器が危険場所で使用するための仕様になっているか、銘板の技
術データを確認してください。銘板は伝送器ハウジングの側面に貼付さ
れています。
本書に付随する別冊の補足資料に記載されている指示に従ってください。
注記
本機器には、UL/EN/IEC 61010-1、9.4 項および表 18 の要件に準拠した制
限エネルギー回路で作動する電源ユニットからのみ電源供給する必要が
あります。
製品の安全性
本製品は、最新の安全要件に適合するように GEP(Good Engineering
Practice)に従って設計され、テストされて安全に操作できる状態で工場から
出荷されます。
取付け
26.5 (1.04)
33 (1.3)
!44 (1.73)
!7 (0.28)
!5 (0.2)
B
A
 1 ヘッド組込型伝送器バージョン(ネジ端子付き):寸法単位:mm(in)
A スプリングたわみ L ≥ 5 mm(米国 - M4 固定ネジを除く)
B 設定ツール接続用の CDI インタフェース
プッシュイン端子付きバージョンも寸法は同じです。例外ハウジング
高さ H = 30 mm (1.18 in)。
機器の取付け
ヘッド組込型伝送器を取り付けるには、プラスドライバが必要です。
固定ネジに対する最大トルク = 1 Nm(¾ フィートポンド)、ドライバ:ポ
ジドライブ Z2
ネジ端子に対する最大トルク = 0.35 Nm(¼ フィートポンド)ドライバ
ポジドライブ Z1
Products Solutions Services
簡易取扱説明書
iTEMP TMT31
温度伝送器
KA01540T/33/JA/04.23-00
71642133
2023-10-19
*71642133*
71642133
KA01540T
2 Endress+Hauser
1
PZ 1
PZ 1
PZ 2
PZ 2
2
3
4
5
6
7
9
8
12 3 4 5
AB
A DIN EN 50446 From B に準拠したセンサヘッド、電線口を使用してインサートに直接
取付け(中央開口部 7 mm (0,28 in))
B DIN レールクリップを使用して、IEC 60715(TH35)に準拠する DIN レールに取付け
センサヘッドへの取付手順(A)
1. センサヘッドのセンサヘッドカバー(8)を開きます。
2. 測定インサート(3)の接続電線(4)を、ヘッド組込型伝送器(5)
の中央の穴に通します。
3. 取付バネ(6)を取付ネジ(7)に取り付けます。
4. 取付ネジ(7)をヘッド組込型伝送器の側面の穴と測定インサート(3)
に通します。そして、サークリップ(2)を使用して両方の取付ネジを
固定します。
5. 次に、センサヘッド内の測定インサート(3)とともにヘッド組込型伝
送器(5)を締め付けます。
6. 配線後に 、再びセンサヘッドカバー(8)をしっかりと閉めます。
本機器をセンサヘッドに取り付ける場合は、センサヘッドに十分なスペ
ースがあることを確認してください。
DIN レールへの取付手順(B)
1. カチッと音がするまで DIN レールクリップ(4)を DIN レール(5)
押し込みます。
2. 取付ネジ(1)をヘッド組込型伝送器の側面の穴(2)に通し、固定リ
ング(3)で固定します。
3. ヘッド組込型伝送器(2)を DIN レールクリップ(4)にねじ込みま
す。
重要な周囲条件
周囲温度範囲 –40~+85 °C
(–40~185 °F)
保管温度 –50~+100 °C
(–58~+212 °F)
保護等級 IP 20(取り付けた状態で
の保護等級は、センサヘ
ッドに応じて異なる)
過電圧カテゴリ
II
汚染度 2 湿度 最大相対湿度:95 %
高度 ≤ 4 000 m (4 374.5 ft) 絶縁クラス クラス III
電気接続
L注意
電源のスイッチを切ってから機器を設置または接続してください。これ
に従わなかった場合、電子部品を破損する可能性があります。
CDI 接続は割り当てないでください。不適切な接続により電子部品が損傷
する可能性があります。
注記
ESD - 静電気放電。端子を静電気放電から保護してください。これに
従わなかった場合、電子部品を破損する可能性、または誤作動が発生する
可能性があります。
接続要件
ネジ端子付きのヘッド組込型伝送器を配線するには、プラスドライバが必要
です。プッシュイン端子バージョンは、工具を使用せずに配線することが可
能です。
ネジ端子に対する最大トルク = 0.35 Nm (¹⁄₄ lbf ft)、ドライバ:ポジドライブ
Z1
取付け済みヘッド組込型伝送器の配線手順:
1. センサヘッドまたはフィールドハウジングのケーブルグランドとハウ
ジングカバーを開きます。
2. ケーブルグランドの開口部にケーブルを通します。
3. 図に従ってケーブルを接続します。
4. 再びケーブルグランドを締め付けて、ハウジングカバーを閉じます。
機器の接続
電源電圧 非危険場所(逆接保護付き)の値:
U = 10~36 VDC
消費電流 I ≤ 22.5 mA
1+
2-
6
5
4
3
1
3
WH
RD
RD
WH
2
+
-
 2 ヘッド組込型伝送器の端子の割当て
1 RTD センサ入力:4、3、2 線式
2 電源
3 CDI インタフェース
メンテナンスおよび洗浄
本機器については、特別な保守作業を行う必要はありません。 機器の清掃には、清潔で乾燥した布を使用してください。
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